JPH033336B2 - - Google Patents

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JPH033336B2
JPH033336B2 JP61245210A JP24521086A JPH033336B2 JP H033336 B2 JPH033336 B2 JP H033336B2 JP 61245210 A JP61245210 A JP 61245210A JP 24521086 A JP24521086 A JP 24521086A JP H033336 B2 JPH033336 B2 JP H033336B2
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JP
Japan
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shadow mask
panel
processing
attached
pins
Prior art date
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JP61245210A
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English (en)
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JPS6290836A (ja
Inventor
Tadao Ooyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6290836A publication Critical patent/JPS6290836A/ja
Publication of JPH033336B2 publication Critical patent/JPH033336B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー受像管の製造工程においてシヤ
ドウマスクを自動的にパネルなどに装着し、かつ
シヤドウマスクの装着状態を検出する装置を備え
たパネル加工装置に関するものである。
〔従来の技術〕
カラー受像管の製造工程においては、パネルの
内面にホトレジストを塗布し、シヤドウマスクを
介して露光を行いレジスト膜を形成した後、ブラ
ツクマトリツクス膜、けい光膜、エマルジヨン膜
などを塗布する塗布工程が複数回必要である。こ
れらの複数回の塗布工程においては、それぞれ定
められた作業が順次連続的に遅滞なく行われ、ま
たこの間にパネルとシヤドウマスクの脱着が頻繁
に繰り返して行われる。これらの塗布工程を自動
化するに当り、加工物を次々と連続的に流す必要
があることはいうまでもないが、この場合一度ト
ラブルなどによつて流れが止まつた場合にいかに
速やかに流れを復帰させるかが生産効率を高める
上で重要な課題である。なお、この種の装置とし
て関連するものには例えば特公昭45−26655号、
特公昭48−26177号、特公昭51−45474号、特公昭
59−35494号等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記工程においてシヤドウマスク装
着装置によりシヤドウマスクをパネルに取付ける
際に、パネルとシヤドウマスクの寸法のバラツキ
などからシヤドウマスクをパネルに完全に装着す
ることができない場合が生じる。すなわち、3本
以上あるパネルのパネルピンに対しシヤドウマス
クが2本のパネルピンのみと嵌合するいわゆる2
ピン装着の状態となり、他のパネルピンとは嵌合
しないでシヤドウマスクが傾斜しパネルシール面
からはみ出る場合があり、シヤドウマスクがシヤ
ドウマスク装着装置やパネル搬送装置などと干渉
し、流れを止めたり、装置を破損するなどの欠点
があつた。また1ピン装着でも同様の欠点があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたも
ので、シヤドウマスクをシヤドウマスク装着装置
でパネルに完全に装着できない場合に、全体の流
れを止めないでこれを検出処理することにより生
産効率を高め得るパネル加工装置を提供すること
を目的とするものである。
〔作用〕
シヤドウマスク装着不良検出装置(以下シヤド
ウマスク高低差検出装置という)により、シヤド
ウマスクの誤装着が検出でき、装置自体及びシヤ
ドウマスク、パネルの損傷を防止できる。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例により本発明を詳細に説
明する。シヤドウマスク装着装置がシヤドウマス
クをパネルに全く取付けなかつた場合は、シヤド
ウマスク装着装置にシヤドウマスクが残り簡単に
検出できるので、特に問題はない。本発明が対象
としているのはシヤドウマスクがパネルに装着さ
れる際正常な状態では第1図に示すようにシヤド
ウマスク2がパネル1の3本のパネルピン3,
4,5に嵌合して水平に装着されるのに対し、時
として第2図〜第4図に示すように2本のパネル
ピンのみと嵌合し他のピンと嵌合しないいわゆる
2ピン装着の例の如く正規の装着がなされていな
い場合である。
第2図はシヤドウマスク2がピン3とピン4に
より装着された場合、第3図は同じくピン3とピ
ン5により装着された場合、第4図はピン4とピ
ン5により装着された場合を示す。このようにパ
ネル1へのシヤドウマスク2の取付けが2ピン装
置の場合、シヤドウマスク2は水平とならず傾き
を生じ下面に高低差ができてシヤドウマスク2の
一部がパネルシール面6からはみ出す。このよう
な状態のパネル1とシヤドウマスク2は第5図、
第6図に示されるようなパネル搬送装置10によ
り次工程の加工ステーシヨンに搬送され加工され
る際、これらの装置と干渉し流れを止めたり装置
を破損するなどの支障をきたす恐れがある。
そこで、本発明の実施例においては、シヤドウ
マスク装着装置20と次工程加工ステーシヨンの
間に検出ステーシヨン30を設け、この検出ステ
ーシヨン30に3個のリミツトスイツチ31,3
2,33からなるシヤドウマスク2の高低差検出
装置34を設け、シヤドウマスク2の傾きによる
異なる3点における面の高低差を検出し、不都合
なパネル1とシヤドウマスク2との組合せがある
場合は、パネル移載装置(図示せず)により所定
の場所に搬送し、除去し、全体の流れを止めない
で処理できるようになつている。またシヤドウマ
スク装着装置20と次段の検出ステーシヨン30
との間には、端部にテーパ部11a,12aを有
するガイド11,12が設けられており、パネル
1とシヤドウマスク2がパネル搬送装置10で搬
送される際、このガイド11,12によりシヤド
ウマスク2が押上げられ次段の検出ステーシヨン
30に送られる。前記テーパ部11a,12aは
搬送の際の衝撃でパネル1からシヤドウマスク2
が外れないようにするためのものである。
パネル1を搬送するパネル搬送装置10は、第
7図に示すように上昇、移動、下降の順に動作す
るシヤトルコンベアを用いており、例えば上昇距
離をある程度以上長くすればガイド11,12は
不要となるが、パネル1の搬送サイクルが長くな
る欠点がある。従つて上昇距離を短かくしガイド
11,12を併用するのが最良と考えられる。
なお以上の実施例においては、シヤドウマスク
を押し上げるガイド11,12を併用し、次段の
検出ステーシヨンでシヤドウマスクの高低差をリ
ミツトスイツチ31,32,33で検出する構造
を示したが、放電管などを利用して検出すること
もでき、またシヤドウマスクの高低差検出装置と
して近接スイツチを用いても同様な結果が得られ
る。
第8図及び第9図は前述した放電管を用いる本
発明になる装置の他の実施例を示す。図に示すよ
うに、シヤドウマスク装着装置20のパネル1の
パネルシール面6の近傍の下部に投・受光の放電
管40,41,42,43を取付け、パネルシー
ル面6からのシヤドウマスク2のはみ出しを検出
することにより、不都合なパネル1とシヤドウマ
スク2を検出することができる。
以上の実施例においては、パネルについて例示
したが、凹面状の容器であればどのような物体で
あつてもよい。もちろんパネルは4ピン構造であ
つてもよい。そのほか、本発明はシヤドウマスク
装着装置と次のステーシヨンではなくそれ以降の
ステーシヨンに適用することにより、現象の遅い
シヤドウマスク装着不良を検出することができ
る。
以上の説明はシヤドウマスク高低差検出装置を
シヤドウマスク装着装置と次の加工ステーシヨン
との間およびシヤドウマスク装着装置の部分に設
けたが、シヤドウマスク高低差装置をパネルから
シヤドウマスクを離脱するシヤドウマスク離脱装
置と、これの前の加工ステーシヨンとの間に設け
てもよく、さらにはシヤドウマスク離脱装置の部
分に設けてもよい。これは、加工ステーシヨンで
はシヤドウマスクが正規な装着の状態にないとき
でも、流れを止めないで一応の加工は行われる場
合があるが、これがシヤドウマスク離脱装置の部
分ではこの装置が離脱のために動作すれば必ずト
ラブルを生じるためである。従つて、この部分に
設けた場合には離脱動作開始前に検出して除去す
ることが望ましい。
なお、これらのシヤドウマスク高低差検出装置
は1個所でも複数個所設けてもよいことはもちろ
んである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明はパネ
ル内面に塗布工程中にシヤドウマスクの高低差検
出装置を設けることにより、シヤドウマスク装着
装置によるパネルへのシヤドウマスクの取付けが
不完全な装着の状態でシヤドウマスクが傾斜して
パネルに装着されているものについて、シヤドウ
マスクの上下の高低差を検出し工程中から除去す
ることにより流れを止めないで処置することがで
きる。このためシヤドウマスク装着不良が発生し
ても流れを止めることなく自動的に処理できると
共に、シヤドウマスクと諸装置との干渉がなくな
り、生産効率を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパネルにシヤドウマスクを取付けた状
態の平面図、第2図、第3図、第4図は第1図の
シヤドウマスクがパネルの2つのピンのみと嵌合
し傾斜して装着された状態の斜視図、第5図は本
発明になる装置の一実施例を示す平面図、第6図
はその正面図、第7図はパネル搬送装置の概略の
動作を示す正面説明図、第8図は本発明になるシ
ヤドウマスク装着装置での一実施例の斜視図、第
9図は第8図の正面図である。 1……パネル、2……シヤドウマスク、3,
4,5……パネルピン、10……パネル搬送装
置、11,12……ガイド、20……シヤドウマ
スク装着装置、30……検出ステーシヨン、34
……高低差検出装置、40〜43……放電管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パネルにシヤドウマスクを装着するシヤドウ
    マスク装着装置と、パネル面の加工を行なう加工
    ステーシヨンと、シヤドウマスク離脱装置と、パ
    ネル搬送装置とを含むパネル加工装置において、
    シヤドウマスク装着装置と次の加工ステーシヨン
    の間、もしくはシヤドウマスク装着装置の部分、
    またはシヤドウマスク離脱装置と前の加工ステー
    シヨンとの間、もしくはシヤドウマスク離脱装置
    の部分に、前記パネルへ装着されたシヤドウマス
    クのあらかじめ設定された基準に対する相対位置
    を検知してシヤドウマスク装着不良を検出するシ
    ヤドウマスク装着不良検出装置を設けたことを特
    徴とするパネル加工装置。 2 シヤドウマスク装着不良検出装置は複数個の
    リミツトスイツチまたは近接スイツチよりなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパネ
    ル加工装置。
JP24521086A 1986-10-17 1986-10-17 パネル加工装置 Granted JPS6290836A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24521086A JPS6290836A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 パネル加工装置

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JP24521086A JPS6290836A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 パネル加工装置

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JP6479677A Division JPS54565A (en) 1977-06-03 1977-06-03 Panel machining unit

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JPS6290836A JPS6290836A (ja) 1987-04-25
JPH033336B2 true JPH033336B2 (ja) 1991-01-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4570600B2 (ja) * 2006-09-27 2010-10-27 株式会社タイトー 風出力を伴うゲーム機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0718870A (ja) * 1993-06-30 1995-01-20 Yoshiteru Kamiya 掛け止め打撃具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4826177A (ja) * 1971-08-06 1973-04-05
JPS5550336A (en) * 1978-10-06 1980-04-12 Sanyo Electric Co Tableware washing machine

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