JPH0333110Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333110Y2 JPH0333110Y2 JP3606887U JP3606887U JPH0333110Y2 JP H0333110 Y2 JPH0333110 Y2 JP H0333110Y2 JP 3606887 U JP3606887 U JP 3606887U JP 3606887 U JP3606887 U JP 3606887U JP H0333110 Y2 JPH0333110 Y2 JP H0333110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reversing
- conveyor
- pulleys
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はプリント基板の表裏両面に部品を自動
的に装着するために、コンベアの中途部において
プリント基板を反転させる反転装置の改良技術に
関する。
的に装着するために、コンベアの中途部において
プリント基板を反転させる反転装置の改良技術に
関する。
(ロ) 従来技術
従来からプリント基板の裏側にも部品を装着す
るためにコンベアの終端に反転装置を設けた技術
は公知となつているのである。しかしこれら従来
の反転装置は独立した装置であつて、表側部品装
着装置のコンベア終端と裏側部品装着装置のコン
ベア始端の間に反転装置が配置されていたのであ
る。
るためにコンベアの終端に反転装置を設けた技術
は公知となつているのである。しかしこれら従来
の反転装置は独立した装置であつて、表側部品装
着装置のコンベア終端と裏側部品装着装置のコン
ベア始端の間に反転装置が配置されていたのであ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
上記のような反転装置は、部品装着装置と部品
装着装置の間に配置しなければならなかつたの
で、コンベアが二つ必要となり、しかも、それに
付随するモーターや制御回路等も二組必要となつ
ていたのである。
装着装置の間に配置しなければならなかつたの
で、コンベアが二つ必要となり、しかも、それに
付随するモーターや制御回路等も二組必要となつ
ていたのである。
また、反転装置も独立した装置であるため基台
を必要とし、一定のスペースが必要だつたのであ
る。
を必要とし、一定のスペースが必要だつたのであ
る。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案はこのような点に鑑み、次のように構成
したものである。
したものである。
プリント基板Ｐを搬送して部品装着装置に供給
するコンベアにおいて、プリント基板Ｐを嵌入し
て180度反転させる反転カム２０Ｒ，２０Ｆを、
モーター１４にて正逆転駆動可能にすると共に、
該反転カム２０Ｒ，２０Ｆを対向するガイドフレ
ーム６，６の中途部に対向配設し、該ガイドフレ
ーム６，６に沿つて配置した搬送ベルト１２，１
２が、反転カム２０Ｒ，２０Ｆに保持され反転回
動するプリント基板Ｐに対し非接触位置に退避す
べく、左右のガイドフレーム６にプーリー３０，
３１，３２，３３を軸受支持し、該搬送ベルト１
２をプーリー３０とプーリー３１の間、及びプー
リー３２とプーリー３３の間を通過させることに
よりガイドレール６の下方を通過させるべく構成
したものである。
するコンベアにおいて、プリント基板Ｐを嵌入し
て180度反転させる反転カム２０Ｒ，２０Ｆを、
モーター１４にて正逆転駆動可能にすると共に、
該反転カム２０Ｒ，２０Ｆを対向するガイドフレ
ーム６，６の中途部に対向配設し、該ガイドフレ
ーム６，６に沿つて配置した搬送ベルト１２，１
２が、反転カム２０Ｒ，２０Ｆに保持され反転回
動するプリント基板Ｐに対し非接触位置に退避す
べく、左右のガイドフレーム６にプーリー３０，
３１，３２，３３を軸受支持し、該搬送ベルト１
２をプーリー３０とプーリー３１の間、及びプー
リー３２とプーリー３３の間を通過させることに
よりガイドレール６の下方を通過させるべく構成
したものである。
(ホ) 実施例
本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明する。
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明する。
第１図は本考案の反転装置を付設したコンベア
斜視図、第２図は同じくプリント基板反転時の斜
視図、第３図は反転装置正面図、第４図は同じく
側面断面図、第５図はガイドレール正面図、第６
図は第５図に於けるＸ−Ｘ線断面図、第７図は第
５図に於けるＹ−Ｙ断面図である。
斜視図、第２図は同じくプリント基板反転時の斜
視図、第３図は反転装置正面図、第４図は同じく
側面断面図、第５図はガイドレール正面図、第６
図は第５図に於けるＸ−Ｘ線断面図、第７図は第
５図に於けるＹ−Ｙ断面図である。
コンベアは基台１の上面にレール１ａ，１ａが
設けられ、該レール１ａ，１ａ上にフレーム２，
２が前後に摺動可能に載置され、プリント基板の
幅に合わせ、蝶ナツト３にて固定できるように構
成されている。該フレーム２，２の外側面にはモ
ーター４，４が固設され、出力軸の回転は同方向
に回転するようにしてある。
設けられ、該レール１ａ，１ａ上にフレーム２，
２が前後に摺動可能に載置され、プリント基板の
幅に合わせ、蝶ナツト３にて固定できるように構
成されている。該フレーム２，２の外側面にはモ
ーター４，４が固設され、出力軸の回転は同方向
に回転するようにしてある。
該フレーム２，２の上部にはプーリー７，７，
８，８が枢支され、プーリー８，８は左右に摺動
可能としてテンシヨンプーリーの役目をさせ、フ
レーム２，２の上端にガイドフレーム６，６が横
設されている。該ガイドフレーム６，６の両端に
はプーリー１０，１０，１１，１１が枢支され、
前記モーター４，４の出力軸に固設したプーリー
５，５と前記プーリー７，７，８，８，１０，１
０，１１，１１にベルト１２，１２が巻回され、
モーター４，４の回転により駆動される。
８，８が枢支され、プーリー８，８は左右に摺動
可能としてテンシヨンプーリーの役目をさせ、フ
レーム２，２の上端にガイドフレーム６，６が横
設されている。該ガイドフレーム６，６の両端に
はプーリー１０，１０，１１，１１が枢支され、
前記モーター４，４の出力軸に固設したプーリー
５，５と前記プーリー７，７，８，８，１０，１
０，１１，１１にベルト１２，１２が巻回され、
モーター４，４の回転により駆動される。
本考案の反転装置は前記ガイドフレーム６，６
の中途部に設けられるものであり、ギヤボツクス
１６，１７が取付フレーム１５，１５を介して外
側に固着され、一側のギヤボツクス１７〔後側〕
にはモーター１４が付設され、第３図、第４図に
示すように、該モーター１４の出力軸１４ａには
歯車２１が固設され、前側のギヤボツクス１６と
の間に横架された伝動シヤフト２４に固設した歯
車２２と噛合している。また、該歯車２２はギヤ
ボツクス１７上部に横架した駆動軸２７Ｒに固設
された歯車２３とも噛合し、該駆動軸２７Ｒ内側
端に反転カム２０Ｒが固設されている。
の中途部に設けられるものであり、ギヤボツクス
１６，１７が取付フレーム１５，１５を介して外
側に固着され、一側のギヤボツクス１７〔後側〕
にはモーター１４が付設され、第３図、第４図に
示すように、該モーター１４の出力軸１４ａには
歯車２１が固設され、前側のギヤボツクス１６と
の間に横架された伝動シヤフト２４に固設した歯
車２２と噛合している。また、該歯車２２はギヤ
ボツクス１７上部に横架した駆動軸２７Ｒに固設
された歯車２３とも噛合し、該駆動軸２７Ｒ内側
端に反転カム２０Ｒが固設されている。
前記伝動シヤフト２４は前側にはキー溝２４ａ
が穿設され、キー２８を嵌入してスリーブ２６を
外嵌し、該スリーブ２６に歯車２２Ｆが固設され
ている。よつて、ガイドフレーム６，６のいずれ
か一方を前後に摺動させて幅調整を行うときにも
ギヤボツクス１６は前後に摺動でき、動力も伝え
られるのである。
が穿設され、キー２８を嵌入してスリーブ２６を
外嵌し、該スリーブ２６に歯車２２Ｆが固設され
ている。よつて、ガイドフレーム６，６のいずれ
か一方を前後に摺動させて幅調整を行うときにも
ギヤボツクス１６は前後に摺動でき、動力も伝え
られるのである。
前記歯車２２Ｆは駆動軸２７Ｆに固設した歯車
２３Ｆと噛合し、駆動軸２７Ｆ内側には反転カム
２０Ｆが固設されている。該反転カム２０Ｆ及び
前記反転カム２０ＲはＵ字形に構成され、中央に
切欠２０ａが設けられ、プリント基板Ｐが嵌入で
きるようにし、閉じている下端に駆動軸２７Ｆ，
２７Ｒ端が固設されている。
２３Ｆと噛合し、駆動軸２７Ｆ内側には反転カム
２０Ｆが固設されている。該反転カム２０Ｆ及び
前記反転カム２０ＲはＵ字形に構成され、中央に
切欠２０ａが設けられ、プリント基板Ｐが嵌入で
きるようにし、閉じている下端に駆動軸２７Ｆ，
２７Ｒ端が固設されている。
また、ギヤボツクス１７の側面にはリミツトス
イツチ２５が固設され、その接点２５ａの先端を
反転カム２０の切欠部２０ａまで延設し、プリン
ト基板Ｐの有無を検知している。
イツチ２５が固設され、その接点２５ａの先端を
反転カム２０の切欠部２０ａまで延設し、プリン
ト基板Ｐの有無を検知している。
また、反転装置を取り付ける部分のガイドフレ
ーム６，６は第３図、第５図に示すように、反転
カム２０の切欠部２０ａを回避するように、プー
リー３０，３１，３２，３３を設け、ベルト１２
をプーリー３０とプーリー３１の間、プーリー３
２とプーリー３３の間を通して、ガイドフレーム
６の下方を通過するようにして、プリント基板Ｐ
に当たらないようにしている。６ａはベルトのガ
イド溝、６ｂは駆動軸２７の軸孔である。
ーム６，６は第３図、第５図に示すように、反転
カム２０の切欠部２０ａを回避するように、プー
リー３０，３１，３２，３３を設け、ベルト１２
をプーリー３０とプーリー３１の間、プーリー３
２とプーリー３３の間を通して、ガイドフレーム
６の下方を通過するようにして、プリント基板Ｐ
に当たらないようにしている。６ａはベルトのガ
イド溝、６ｂは駆動軸２７の軸孔である。
(ヘ) 考案の作用
このような構成において、表側に部品が装着さ
れたプリント基板Ｐは、ベルト１２にて搬送さ
れ、反転カム２０の切欠部２０ａに入り、プリン
ト基板Ｐの端部がリミツトスイツチ２５の接点２
５ａを押して回動し、リミツトスイツチ２５が
ONとなつてモーター１４が駆動される。
れたプリント基板Ｐは、ベルト１２にて搬送さ
れ、反転カム２０の切欠部２０ａに入り、プリン
ト基板Ｐの端部がリミツトスイツチ２５の接点２
５ａを押して回動し、リミツトスイツチ２５が
ONとなつてモーター１４が駆動される。
その動力は出力軸１４ａより、歯車２１，２２
Ｒを介して伝動シヤフト２４を回動し、歯車２２
Ｒ，２２Ｆより歯車２３Ｒ，２３Ｆに動力を伝え
て駆動軸２７Ｒ，２７Ｆを回動する。該駆動軸２
７Ｒ，２７Ｆが回動されると端部に固設した反転
カム２０Ｒ，２０Ｆが、第２図のように180度回
動し、プリント基板Ｐが裏返され、再びベルト１
２上に置かれそのまま次の行程に送られるのであ
る。そして、プリント基板Ｐが搬送されると、接
点２５ａが元に戻つてリミツトスイツチ２５は
OFFとなり、モーター１４は逆回転され、反転
カム２０が元の位置まで回転されるのである。
Ｒを介して伝動シヤフト２４を回動し、歯車２２
Ｒ，２２Ｆより歯車２３Ｒ，２３Ｆに動力を伝え
て駆動軸２７Ｒ，２７Ｆを回動する。該駆動軸２
７Ｒ，２７Ｆが回動されると端部に固設した反転
カム２０Ｒ，２０Ｆが、第２図のように180度回
動し、プリント基板Ｐが裏返され、再びベルト１
２上に置かれそのまま次の行程に送られるのであ
る。そして、プリント基板Ｐが搬送されると、接
点２５ａが元に戻つてリミツトスイツチ２５は
OFFとなり、モーター１４は逆回転され、反転
カム２０が元の位置まで回転されるのである。
(ト) 考案の効果
以上のような構成により、本考案は次のような
効果が得られるのである。
効果が得られるのである。
第１に、反転装置がガイドフレームの中途部に
配設されたので、反転装置の基台等が不必要とな
り、反転装置をコンパクトに構成でき、装置自体
も安価に構成できたのである。
配設されたので、反転装置の基台等が不必要とな
り、反転装置をコンパクトに構成でき、装置自体
も安価に構成できたのである。
第２に、反転装置の反転カム２０Ｒ，２０Ｆの
部分において、ガイドフレーム６，６に設けたプ
ーリー３０，３１，３２，３３によりベルトを下
方に回避させているので、ベルトを途中で切るこ
となく、表側及び裏側の搬送装置のベルトが一組
でよく、また、搬送駆動装置や制御装置等が一組
で良いようになつたのである。
部分において、ガイドフレーム６，６に設けたプ
ーリー３０，３１，３２，３３によりベルトを下
方に回避させているので、ベルトを途中で切るこ
となく、表側及び裏側の搬送装置のベルトが一組
でよく、また、搬送駆動装置や制御装置等が一組
で良いようになつたのである。
第１図は本考案の反転装置を付設したコンベア
斜視図、第２図は同じくプリント基板反転時の斜
視図、第３図は反転装置正面図、第４図は同じく
側面断面図、第５図はガイドレール正面図、第６
図は第５図に於けるＸ−Ｘ線断面図、第７図は第
５図に於けるＹ−Ｙ断面図である。 Ｐ……プリント基板、６……ガイドフレーム、
１２……ベルト、１４……モーター、２０Ｒ，２
０Ｆ……反転カム。
斜視図、第２図は同じくプリント基板反転時の斜
視図、第３図は反転装置正面図、第４図は同じく
側面断面図、第５図はガイドレール正面図、第６
図は第５図に於けるＸ−Ｘ線断面図、第７図は第
５図に於けるＹ−Ｙ断面図である。 Ｐ……プリント基板、６……ガイドフレーム、
１２……ベルト、１４……モーター、２０Ｒ，２
０Ｆ……反転カム。
Claims (1)
- プリント基板Ｐを搬送して部品装着装置に供給
するコンベアにおいて、プリント基板Ｐを嵌入し
て180度反転させる反転カム２０Ｒ，２０Ｆを、
モーター１４にて正逆転駆動可能にすると共に、
該反転カム２０Ｒ，２０Ｆを対向するガイドフレ
ーム６，６の中途部に対向配設し、該ガイドフレ
ーム６，６に沿つて配置した搬送ベルト１２，１
２が、反転カム２０Ｒ，２０Ｆに保持され反転回
動するプリント基板Ｐに対し非接触位置に退避す
べく、左右のガイドフレーム６にプーリー３０，
３１，３２，３３を軸受支持し、該搬送ベルト１
２をプーリー３０とプーリー３１の間、及びプー
リー３２とプーリー３３の間を通過させることに
よりガイドレール６の下方を通過させるべく構成
したことを特徴とする反転コンベア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3606887U JPH0333110Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3606887U JPH0333110Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63142899U JPS63142899U (ja) | 1988-09-20 |
| JPH0333110Y2 true JPH0333110Y2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=30846136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3606887U Expired JPH0333110Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333110Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2515011B2 (ja) * | 1989-01-31 | 1996-07-10 | 株式会社東芝 | プリント基板反転装置 |
| WO2023209891A1 (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-02 | ヤマハ発動機株式会社 | ウエハ加工装置、半導体チップの製造方法および半導体チップ |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP3606887U patent/JPH0333110Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63142899U (ja) | 1988-09-20 |
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