JPH0333030B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333030B2 JPH0333030B2 JP62126554A JP12655487A JPH0333030B2 JP H0333030 B2 JPH0333030 B2 JP H0333030B2 JP 62126554 A JP62126554 A JP 62126554A JP 12655487 A JP12655487 A JP 12655487A JP H0333030 B2 JPH0333030 B2 JP H0333030B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- shaped
- magnet piece
- flange
- small magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002653 magnetic therapy Methods 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 13
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
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- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気を利用して身体患部の血行を良く
し、こりをほぐすための磁気治療器に関する。
し、こりをほぐすための磁気治療器に関する。
基材の面上に多数配置する磁石小片につば状磁
路部を設け、隣接磁石間の磁路の磁気抵抗を減少
させ、患部に作用する磁束量を増加させた磁気治
療器である。
路部を設け、隣接磁石間の磁路の磁気抵抗を減少
させ、患部に作用する磁束量を増加させた磁気治
療器である。
直径5〜20mmの円板状マグネツトピースを腹
巻、枕、ふとんなどに多数取付け、磁力線を患部
に当て血行を良くし、こりをほぐすようにした磁
気治療器が知られている。一般には、マグネツト
ピースは表裏面が異極となるように着磁されてい
る。格子状に多数配置するときには、表裏(N、
S)交互に配置する。
巻、枕、ふとんなどに多数取付け、磁力線を患部
に当て血行を良くし、こりをほぐすようにした磁
気治療器が知られている。一般には、マグネツト
ピースは表裏面が異極となるように着磁されてい
る。格子状に多数配置するときには、表裏(N、
S)交互に配置する。
患部に作用させる磁束量増強し、身体のより深
部に磁束が達するようにするには、個々の磁石小
片の体積を増やし、また配列個数を増やす必要が
ある。しかしこれは身体への装着性を減じ身体接
触の違和感を増す結果となる。一方、保持力の高
い希土類マグネツトは非常に高価である。
部に磁束が達するようにするには、個々の磁石小
片の体積を増やし、また配列個数を増やす必要が
ある。しかしこれは身体への装着性を減じ身体接
触の違和感を増す結果となる。一方、保持力の高
い希土類マグネツトは非常に高価である。
本発明はこの問題にかんがみ、小体積で安価な
マグネツトでも磁束量を容易に増加させることが
でき、しかも配列間隔を疎にし得るようにするこ
とを目的とする。
マグネツトでも磁束量を容易に増加させることが
でき、しかも配列間隔を疎にし得るようにするこ
とを目的とする。
本発明の磁気治療器は、身体に密接するように
シート状基材にN、S極交互に所定間隔で多数取
付けた磁石小片1を備える。
シート状基材にN、S極交互に所定間隔で多数取
付けた磁石小片1を備える。
各磁石小片が身体側の頂部2aにN又はSの磁
極が生じるように着磁された釦状基部2と、上記
釦状基部2の底部2bから隣接磁石小片の方向に
突出されたつば状磁路部3とから成る。
極が生じるように着磁された釦状基部2と、上記
釦状基部2の底部2bから隣接磁石小片の方向に
突出されたつば状磁路部3とから成る。
隣接磁石小片間の空隙距離が小さくなり、磁気
抵抗が減少するので、身体患部に作用する磁束量
が増大する。
抵抗が減少するので、身体患部に作用する磁束量
が増大する。
第1図A,Bは実施例の磁気治療器に使用する
磁石小片の側面図及び平面図である。この磁石小
片1は概ね円錐台(釦)状の基部2とその底面の
面方向に径を増大せた円板状のつば状部3を備え
ている。つば状部3の外径は基部2の底部2bの
外径の2〜3倍程であつてよい。基部2の頂部2
aが身体当接側であつて、第2図に示すようにS
又はNの磁極が頂部2aに生じるように厚み方向
に異極着磁されている。なおつば状部3は無着磁
であつてよいが、着磁装置を工夫して基部2の底
部2bと同磁極が現われるようにしてもよい。
磁石小片の側面図及び平面図である。この磁石小
片1は概ね円錐台(釦)状の基部2とその底面の
面方向に径を増大せた円板状のつば状部3を備え
ている。つば状部3の外径は基部2の底部2bの
外径の2〜3倍程であつてよい。基部2の頂部2
aが身体当接側であつて、第2図に示すようにS
又はNの磁極が頂部2aに生じるように厚み方向
に異極着磁されている。なおつば状部3は無着磁
であつてよいが、着磁装置を工夫して基部2の底
部2bと同磁極が現われるようにしてもよい。
第3図は磁気治療器の要部断面図であつて、例
えば布基材4上の一定間隔の格子点に多数の磁石
小片1を固着してある。頂部2aがN極及びS極
の磁石小片1Nと1Sとの交互に配置することに
より、空間的に交番状の磁束分布を作り、磁束発
生効率を高めてある。
えば布基材4上の一定間隔の格子点に多数の磁石
小片1を固着してある。頂部2aがN極及びS極
の磁石小片1Nと1Sとの交互に配置することに
より、空間的に交番状の磁束分布を作り、磁束発
生効率を高めてある。
つば状部3は隣接磁石小片1間の磁路材として
機能し、磁石間の空隙を小さくして磁気抵抗を低
下させ、各小片の頂部2aから出入りする磁束量
を増大させるように作用する。即ち、第3図のよ
うにN極の磁石小片1Nと頂部2aから出た磁束
は、身体患部を通り、隣接したS極の磁石小片1
S(四方にある)の頂部2aに入る。一方、各磁
石小片1N,1Sの底面側の磁束は、空隙距離が
最も近いつば状部3の間をその大部分が通る。
機能し、磁石間の空隙を小さくして磁気抵抗を低
下させ、各小片の頂部2aから出入りする磁束量
を増大させるように作用する。即ち、第3図のよ
うにN極の磁石小片1Nと頂部2aから出た磁束
は、身体患部を通り、隣接したS極の磁石小片1
S(四方にある)の頂部2aに入る。一方、各磁
石小片1N,1Sの底面側の磁束は、空隙距離が
最も近いつば状部3の間をその大部分が通る。
従つて各磁石小片1N,1Sの底部2b側の磁
束量は磁路の磁気抵抗がつば状部3によつて減少
した分だけ増加し、患部に作用する頂部2a側の
磁束がそれに対応して増加する。
束量は磁路の磁気抵抗がつば状部3によつて減少
した分だけ増加し、患部に作用する頂部2a側の
磁束がそれに対応して増加する。
第4図は磁石小片1の変形例を示し、つば状部
3を90゜間隔の十字状にし、格子状配置の隣接磁
石間の磁路材としてある。
3を90゜間隔の十字状にし、格子状配置の隣接磁
石間の磁路材としてある。
本発明は上述の如く、磁石小片1につば状部3
を設けて隣接磁石間の磁路の磁気抵抗を減少させ
たので、磁石の体積を増加させたり、材質を変更
することなく、基部2から生じる磁束の量を効果
的に増大させ、治療効果を高めることができる。
また磁束量の増大を図る必要が無い場合では、配
列間隔を疎にして磁石個数を少なくし、身体への
装着感を良くすることができる。
を設けて隣接磁石間の磁路の磁気抵抗を減少させ
たので、磁石の体積を増加させたり、材質を変更
することなく、基部2から生じる磁束の量を効果
的に増大させ、治療効果を高めることができる。
また磁束量の増大を図る必要が無い場合では、配
列間隔を疎にして磁石個数を少なくし、身体への
装着感を良くすることができる。
第1図A,Bは本発明の磁気治療器に使用する
磁石小片の側面図及び平面図、第2図は磁石小片
の断面図、第3図は磁気治療器の要部断面図、第
4図は磁石小片の変形例の平面図である。 なお図面に用いた符号において、1……磁石小
片、2……基部、3……つば状部、4……布基材
である。
磁石小片の側面図及び平面図、第2図は磁石小片
の断面図、第3図は磁気治療器の要部断面図、第
4図は磁石小片の変形例の平面図である。 なお図面に用いた符号において、1……磁石小
片、2……基部、3……つば状部、4……布基材
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 身体に密接するようにシート状基材にN、S
極交互に所定間隔で多数取付けた磁石小片を備
え、 各磁石小片が身体側の頂部にN又はSの磁極が
生じるように着磁された釦状基部と、上記釦状基
部の底部から隣接磁石小片の方向に突出されたつ
ば状磁路部とから成る磁気治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62126554A JPS63290581A (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 | 磁気治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62126554A JPS63290581A (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 | 磁気治療器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63290581A JPS63290581A (ja) | 1988-11-28 |
JPH0333030B2 true JPH0333030B2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=14938043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62126554A Granted JPS63290581A (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 | 磁気治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63290581A (ja) |
-
1987
- 1987-05-23 JP JP62126554A patent/JPS63290581A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63290581A (ja) | 1988-11-28 |
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