JPH0332842A - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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JPH0332842A
JPH0332842A JP1237094A JP23709489A JPH0332842A JP H0332842 A JPH0332842 A JP H0332842A JP 1237094 A JP1237094 A JP 1237094A JP 23709489 A JP23709489 A JP 23709489A JP H0332842 A JPH0332842 A JP H0332842A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/024Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
    • H04N1/032Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information reproduction
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮班豆1 本発明はビデオプリンタ、とくに、映像信号から可視画
像のハードコピーを形成するビデオブリンタに関する。
茸」すL油 従来、ビデオプリンタとして知られている可視画像記録
装置は、装置サイズが大きいものが多い、たとえば、本
出願人と同じ出願人による係属中の特許出願、特開昭6
2−16695には、電子スチルカメラで撮影された画
像の映像信号を受けてCRTにこれを再生し、このCR
T画像をカラー印画紙に記録する画像記録装置が記載さ
れている。この装置は、主として業務用に適し、高い解
像度のカラーハードコピーが得られる。反面、 CRT
画像を印画紙に結像するための光学系を必要とするため
、装置が大型化し、また画像記録に要する時間も長く、
したがって価格も高い。
同じ< (:RTを用いる画像記録装置として、インス
タント方式のものが知られている。これは、CRTの表
示画像でインスタント感光材料を露光する方式をとり、
光ファイバまたはレンズによる結像光学系を使用してい
る。この方式は、簡略でありプリント時間も短いが、や
はり結像のための光学系を必要とするので、装置サイズ
が大きい。
また、たとえば特公昭64−10991 (特開昭58
−212287 )に記載のように、熱拡散性の染料を
受像媒体に転写させて画像のハードコピーを得るサーマ
ルプリンタも提案されている。これは、発熱体が直状に
配列されたサーマルヘッドを使用し、光学系を必要とし
ないので、装置は比較的小さいが、たとえばポケットに
入れて携帯可能なほどに小型化されてはいない、装置価
格は比較的低いが、長いプリント時間を必要としていた
電子装置の小型化を要求する全般的な傾向は、ビデオプ
リンタにおいても認められる。つまり。
通常、得られる映像信号から簡易に可視画像のハードコ
ピーを得られる小型のビデオプリンタの出現が要求され
ている。
辻−1 本発明はこのような要求に鑑み、プリント時間が短く、
コンパクトで簡易で安価なビデオプリンタを提供するこ
とを目的とする。
魚咀J月匙□ 本発明によれば、画像を表わす映像信号を受けて画像を
感光記録媒体に可視画像として記録するビデオプリンタ
は、映像信号を入力する入力端子と、感光記録媒体を収
容する記録媒体収容部と。
感光記録媒体の感光面に密着して配設され、映像信号に
よって駆動されて画像を黒白画像として表示する液晶パ
ネルと、可視光を発生する光源と。
可視光を光源から液晶パネルへ実質的に平行な光束とし
て導く光学系と、入力端子、記録媒体収容部、液晶パネ
ル、光源および光学系を収容する筺体と、筺体内に配設
され、記録媒体収容部から感光記録媒体を導出して現像
し、筺体より排出させる現像手段と、筺体に収容され、
入力端子に映像信号を受け、映像信号に応じて液晶パネ
ルを駆動し、液晶パネルおよび光源を制御する電子回路
とを含み、電子回路は、入力端子に映像信号を受けると
、映像信号に応じて液晶パネルを駆動し。
光源を発光させて光学系および液晶パネルを介して感光
記録媒体の感光面を露光し1次に現像手段で感光記録媒
体を現像して排出する。
!血盈二盈1 次に添付図面を参照して本発明によるビデオブリンクの
実施例を詳細に説明する。
第1図、第2図および第3図を参照すると、実施例のビ
デオプリンタは、入力端子46にカラー映像信号を受け
、その表わすカラー画像を記録媒体78にハードコピー
として記録するカラー画像記録装置であるにの装置は基
本的には、全体として直方体の筺体10の内部に光源1
2.ミラー14および16、液晶パネル18.現像ロー
ラ20および電源76が図示のように配設されて構成さ
れている。筺体10の上部は1図示のように、その主要
部分が開口し、これに開閉可能な2つの蓋2213よび
24が設けられている。蓋22および24の内側には、
ミラー14および16がそれぞれ装着されている。両省
22および24はジャバラ26で連結され、筺体lOの
開口を光学的に遮光している。これによって筺体10の
内部空間は、暗箱に形成されている。
光源12は、図示のように筺体IOの内部の左端部付近
に配設されている。液晶パネル18は、筺体10の内部
空間のほぼ中央に位置し、パネル支持機構28によって
筺体lOに支持されている。蓋22は、ヒンジ30によ
って手操作にて回動可能に筺体Iaに支持され、第1図
に示すように水平に対して45°よりやや大きめの所定
の位置まで開放し、その位置で保持される。同様に蓋2
4は、ヒンジ32によってやはり手動で回動可能に筺体
10に支持され、図示のように水平に対して45°より
やや小さめの所定の位置まで開放し、その位置で保持さ
れる。
光源12、ミラー14および16、ならびに液晶パネル
18は、蓋22および24を所定の角度位置まで開いて
固定したときに、光源12から射出された光束34が図
示のように2つのミラー14および16で反射され、は
ぼ平行光として液晶パネルI8の一つの主面40にほぼ
垂直に近い角度で入射するような位置関係にある1M2
2および24の所定の位置までの開故に応動するスイッ
チ70が設けられている。このスイッチ70は、第3図
に示すように制御回路50に接続され、蓋22および2
4の所定の位置までの開放を制御回路50で検出するこ
とを可能にしている。
開閉の蓋22および24を閉じると、筺体lOの全体の
様子は、第2図に示すような平坦な状態になる。これに
より本装置は、たとえば、少なくともポケットに入れて
携帯できる程度のコンパクトな形状に変化する。
液晶パネル18は、矩形のマトリクスアレイに多数の液
晶表示素子が2次元に配列され、映像信号に応じた駆動
人力36で駆動されると、黒白画像に可視化する画像可
視化デバイスである。この駆動人力36は、後述のよう
に駆動回路44から供給される。液晶パネル18は周知
のように、映像信号に応じて駆動されると、映像信号の
表わす画素の濃度に対応して光の透過率を変える。した
がって、パネル18の一方の主面に入射した光34は、
映像信号の濃度成分に応じて輝度変調され、他方の主面
42から射出される、本実流側では、駆動回路44およ
び液晶パネル18は、いわゆるアクティブマトリクス駆
動方式をとっている。そのための走査タイミング信号は
、制御回路50より制御線74を経て供給される。
液晶パネル18の入射光34の入射する側の主面40と
反対側42には、フィルムバック38が位置する。
フィルムバック38は、たとえばインスタント写真の感
光部材などの感光性記録媒体78を複数収容したフィル
ムバック38が有fりに適用される。このタイプのフィ
ルムバック38の感光部材は、周知のように、感光シー
ト78と、このシートの端縁に設けられた現像剤を収納
した袋とからなり、これが複数、積み重ねられてバック
に収容されている。感光シート78に潜像を記!を後、
現像剤の袋を破壊して感光シート78に現像剤を展開す
ることによって潜像が可視化される。この現像剤の展開
の目的で1本装置には1対の現像ローラ20が設けられ
ている。筺体IOの側面には、フィルムバック38を装
填するための開口(図示せず)が開設され、フィルムバ
ック38はこれを通して筺体10の内部に装填され、ま
た排出される。
感光記録媒体78は、このようなインスタント写真の感
光材料に限定されない、たとえば、通常のカラー印画紙
や、熱現像型銀塩感光材料が適用される。感光材料とし
ては熱現像型銀塩感光材料が好ましい。また、黒白画像
の記録の場合は、通常の黒白印画紙でもよい。これらの
印画紙を用いる場合は、現像剤を印画紙に施す適当な現
像機構が現像ローラ20の代りに設けられる。
第1図に示すように、フィルムパック38内に積み重ね
られた感光シート78の最上部のもの78は、矢印48
で示すように、現像ローラ20の駆動によりパック38
の一方の側面から排出可能である。現1象ローラ20は
、1対のローラが接触して回動可能に筺体lOに支持さ
れ、現像ローラ駆動回路52によって制御回路50の制
御の下に駆動される。感光シート78の排出のためめ開
口52が筺体lOの側面に図示のように設けられている
。なお現像ローラ20は、このような自動駆動方式によ
らず、たとえば手操作にて感光記録媒体78の端部を矢
印48の方向に引き出すなどの手操作駆動方式をとって
もよい。
液晶パネル18は、パネル支持機構28を介して第1図
の上下方向に移動可能に筺体IOに支持されている。支
持機構28は、制fil[l路50によって制御され、
動作状態では、フィルムパック38内に積み重ねられた
感光シート78の最上部のもの78の感光記録面にパネ
ル18の下側の主面42が密着するように液晶パネル1
8を下降させる。感光シート78はパック38内の押圧
バネ(図示せず)によって上方に常時押圧されている。
フィルムパック38から最上層の感光シート78を排出
するときは、制御回路50の制御の下に支持機構28は
パネル18を若干の距離だけ上方に移動させることがで
きるように構成されている。液晶パネル18が常に感光
シート78の表面に接触するように構成してもよい。
液晶パネル18は、このように、少なくとも動作状態に
おいて最上部の記録媒体78の画像記録面と密着する。
また、光源12から発生された光34は、ミラー14お
よび16を含む光学系によってほぼ平行な光として液晶
パネルlδの主面40に入射する。これによって、記録
媒体78への明瞭な画像の記録が保証される。
ところで光源12は、白色光またはそれに近い可視光3
4を発生するタイプのちのが有利に使用される。単一の
光源でもよく、または複数の光源を配設して白色光また
は近似白色光を発生させてもよい。たとえば発光ダイオ
ード、ストロボ(キセノンランプ)、タングステンラン
プ、蛍光管、エレクトロルミネセンス素子またはプラズ
マ放電管などのいずれでもよい、光源12は、制御回路
50の制御の下に、光源駆動回路66によって駆動され
る。
光源12の直前の光路34中には、図示のようにカラー
フィルタ54が配設されている。カラーフィルタ54は
、たとえば3原色RGHのうちの異なる1つをそれぞれ
透過する3枚のフィルタで構成されている0図の複雑化
を避けるため、3枚のフィルタのうちの1枚しか図示さ
れていないが、これらのフィルタ54は、フィルタ駆動
m購56によって支持され、制御回路50の制御の下に
、いずれか1枚のみが選択的に光源12からの光路34
中に挿入されるように構成されている。これによって、
光源12から発生された白色光34は、RGBのいずれ
かの成分光として液晶パネル18に入射することができ
る。
光源12は、このような単一の光源の構成とせず、3原
色成分RGHのそれぞれに対応する3つの光源を設けて
もよい。たとえば、それら3つの光源を三角形に配置し
て、それぞれにRGBフィルタのいずれかを配設するよ
うに構成してもよい、または、たとえば発光ダイオード
またはエレクトロルミネセンス素子を用いて、光源12
自体より3原色光を発生させるように構成してもよい、
その場合、フィルタ54のようなフィルタと、フィルタ
駆動機構56は不要であり、光源駆動回路66はこれら
3成分色の光源を選択的に発光させる機能を有する。さ
らに、このような加色法の成分光を生成する方式をとら
ず、減色法でもよい。
第3図を参照すると、映像信号入力端子46は映像信号
回路58に接続されている。入力端子46に入力される
映像信号は、たとえばTV信号または電子スチルカメラ
の信号形式のものでよい。映像信号回路58は、このよ
うな信号形式の映像信号を3原色成分RGBのディジタ
ルデータに変換する信号処理回路である。その出力60
はフレームメモリ62のデータ入力に接続されている。
なお、入力端子46に入力される映像信号は、勿論、3
原色成分信号RGBの形をとってもよく、またそのよう
なタイプのディジタルデータであってもよい。後者の場
合、映像信号回路58は不要である6 フレームメモリ62は、このようなRGB成分データを
1フレ一ム分、蓄積する蓄積回路である。フレームメモ
リ62は、制御回路50によってその読出しおよび書込
みを制御され、その読出しデータ出力64は液晶パネル
駆動回路44に接続されている。
駆動回路44は、フレームメモリ62から読み出される
3原色成分データに従って面順次で液晶パネル18の個
々の画素セルをラスク駆動する。
制御回路50は本装置全体の動作を統括、制御する機能
部である。制御回路50には操作表示部68が接続され
、これにより操作者が手操作により指示を入力し、また
装置の状態を操作者に表示することができる。電源76
は、液晶パネル18および光源l2などを含む本装置内
の電気回路要素に給電する、たとえば乾電池や2次電池
などの直流電源である。
動作について説明する。
フィルムバック38を筺体lOの内部に装填すると、液
晶パネル18は、制御回路50の制御の下にパネル支持
機構28によって第1図に示す位置まで下降する。これ
によって、フィルムバック38内に積み重ねられた感光
シートの最上部のもの78は、その記録面がパネル18
の下側の主面42に密着する。
蓋22および24を開いて第1図に示す所定の位置で保
持させる。この状態は、スイッチ70により制御回路5
0で検出される。
たとえば電子スチルカメラ再生機などの映像信号源の出
力を映像信号入力端子46に接続する。操作表示部68
を操作して映像信号の読込みを指示すると、制御回路5
0は、制@1li71および72によりそれぞれ映像信
号回路58およびフレームメモリ62を制御して、入力
端子46に入力される映像信号を取り込む、映像信号回
路58はこれを所定の形式、たとえばRGB色R色成分
のディジタルデータに変換する。変換された色成分信号
はフレームメモリ62に格納される。
操作表示部68を操作して画像の記録指示を入力すると
、制御回路50はこれに応動して、まず、フィルタ駆動
機構56を制御し、フィルタ54のうちから特定の色成
分、たとえばR成分のフィルタを選択して光源12から
の光路34に挿入する。これとともに、フレームメモリ
62にR成分データの読み出しを指示する。フレームメ
モリ62からはそこで、R成分データがラスク走査の順
に順次読み出され、このデータは覧駆動回路44により
増幅され駆動信号としてその出力36から液晶パネル1
8に供給される。これによって液晶パネル18は、R成
分信号によって駆動され、その白黒画像を可視化する。
液晶パネル18の駆動と同期して制御回路50は、光源
駆動回路66を制御し、光源12を所定の期間。
発光させる。たとえば、フィルムバック38の感光材料
78にポジ型のインスタント写真用の記録紙を用い、光
源12にタングステン豆ランプを使用し、光源12を電
圧1.5〜2.5ボルト、電流0.5〜1.0アンペア
で駆動した場合、光源12を発光させて感光シート78
を露光する露光時間は、数ミリ秒ないし数1029秒の
範囲が好ましい。また光源12に発光ダイオードを使用
し、光源12を電圧数ボルト、たとえば5ボルト、電流
vllO〜数xooミリアンペアで駆動した場合、露光
時間は数1029秒ないし数100ミリ秒の範囲が好ま
しい、こうして、R色成分の画像が感光シート78に潜
像として記録される。
同様にして制御回路50は、残りの色成分、たとえばG
およびB成分の画像についても、フィルタ54を順次、
その色のフィルタにして、これとともにフレームメモリ
62から対応する色成分データを読み出して液晶パネル
18を駆動し、同時に光源12を駆動することによって
、それらの画像を同じ感光シート78に重ねて記録する
。制御回路50は、RGB成分画像のそれぞれについて
光源12による感光シート78の露光時間を調整するこ
とによって、原画像の色補正を行なうことができる。つ
まり、こうして感光シート78に重畳露光されて完成し
たカラー画像は、色補正を施されたものとなる。
3原色潜像の記録を終了すると、制御回路50は、パネ
ル支持機構28を制御して液晶パネル18を若干距離だ
け上方に持ち上げ、現像ローラ駆動回路52を制御して
現像ローラ52を駆動する。これによって、記録済みの
感光シート78はフィルムバック38から円滑に経路4
8に給送され、その途中で現像ローラ20によって現像
される。感光シート78がインスタント写真用のもので
あれば、この過程で現像剤が展開され、潜像が現像され
、定着される。こうして、入力46の映像信号の表わす
カラー画像が記録媒体78に顕像化され、記録媒体78
は、開口80を通って排出される。
使用しないときは、第2図に示すように1M22および
24を折り畳む、制御回路50は、スイッチ70により
この状態を検出して装置全体の機能を停止させる。
以上の実施例においてはネガ−ポジ型感光材料(以下「
ネガ型」という。)の感光シート78を液晶パネル18
に密着し映像信号のネガ画像を表わす可視画像を出力さ
せた後、現像してもよいし、または、ポジーポジ型(以
下「ポジ型jという、)の感光シート78を液晶パネル
18に密着し映像信号のポジ画像を表わす可視画像を出
力させ露光した後現像してもよい、ただし、ポジ型シー
ト78を用いる場合とネガ型シート78を用いる場合と
は画像特性が異なる。
ネガ型シート78を用いる場合とポジ型シート78を用
いる場合の特性について第4図から第7図までを参照し
て説明する。第4図および第5図は液晶パネル18の断
面の略図を示す、第4図は液晶シャッタ100の遮断状
態を示し、第5図は液晶シャッタ10Gの透過状態を示
す、液晶パネル18には、液晶シャッタ100を駆動さ
せるための駆動素子や電極配線類が図示しないガラス支
持基板の主面上に設けられている。この駆動素子および
配線類のある駆動素子領域102は光源12からの光を
遮断する。したがって駆動素子等のない非駆動素子領域
104のみが光34を透過可能である。液晶シャッタ1
00が駆動素子により遮断状態に設定されているときは
光34は通過しないが(第4図)、液晶シャック100
が透過状態に設定されているとき光34は液晶シャッタ
100および非駆動素子領域104を透過する(第5図
)、このとき、もし駆動素子領域102が存在しなけれ
ば光34は液晶パネル18の全面をそのまま通過するか
ら、感光シート78上の光量はその位置にかかわらず一
定である(第6A図)。
しかし、駆動素子領td 102は光34を遮断するの
で、液晶パネル18の一方の主面側におけるX軸方向の
座標と光量との関係は第6B図のようになるはずである
。ところが光34の回折、散乱、反射等によって非駆動
素子領域104の影の部分108もある程度露光される
ため、第6C図のような光量分布になる。そのため、た
とえばネガ−ポジ型感光シート78を用いて液晶パネル
18に表示されたネガ画像の白の部分は駆動素子領域1
02に対応する部分の感光シートの現像後の画像濃度が
低くなり全体的にDmaxが低下して見える。同様にポ
ジーポジ型感光シート78を用いて液晶パネル18に表
示されたポジ画像の白の部分は記録媒体の駆動素子領域
102に対応する部分の画像濃度が高くなるので全体と
して灰色に見える。このような現象を回避するためには
露光量を増すことが考えられる。
ここで露光量と画像濃度との関係を第7図に示すグラフ
を参照して説明する。
ポジーポジ型シート78の特性曲線より、露光量は液晶
シャッタ100が遮断状態のとき最小となるので1画像
濃度は最大になり、これをA点とする。一方、ポジーポ
ジ型シート78が完全に露光されたときの画像濃度は最
小となり、これをB点とする。液晶シャッタ100が透
過状態の場合に、駆動素子領域102の影になる部分で
は光34が回折、散乱1反射等するため露光量が最小に
はならず。
E点の表わす濃度になる。したがって白の部分を含む画
像を露光し、現像した感光シート78を肉眼で見た場合
に感じられる白の部分の濃度は、枠の影になる領域と光
が通過する領域との面積を考慮した平均濃度に略等しく
なるのでE点とB点の加重平均であるF点になる。
一方、ネガーポジ型シート78の特性曲線については、
液晶シャッタ100が遮断状態のとき画像濃度が最小と
なりこれをC点とする。一方、完全に露光したときの画
像濃度は最大になりこれをD点とする。液晶パネル18
の駆動素子領域102の影になる部分はポジーポジ型シ
ート78の場合と同様に濃度が最小とはならず、G点の
表わす量になる。
したがって白の部分を含む画像を露光した感光シート7
8の現像後の白の部分に対する平均濃度はH点の表わす
量となる。このように、ポジーポジ型もネガ−ポジ型も
駆動素子領域102の影響を受けるので、たとえばポジ
ーポジ型シート78の場合は白色が灰色(カブリの大き
な画像)になり、ネガ−ポジ型シート78の場合は黒色
(Dmax)の濃度がやや低下する。この場合、視覚的
にはカブリの大きい画像よりはDnaxがやや低くなる
がカブリが全くない画像の方がはるかに美しいので、ネ
ガ−ポジ型の感光材料78の方が好ましい。
ポジーポジ型感光シート78を用いる場合白の画像全白
色に近く表現するには、露光量を増加すればよいわけで
あるが、露光量を増すとポジーポジ型シート78の曲線
上の点A、EおよびFが例えばそれぞれ点a、eおよび
fにシフトするので灰色の部分Fが白色Bに少し近づく
だけである。
さらにカブリを小さくしようとして露光量を増すと、D
maxが低下し、かつ解像度が低下してしまう。
一方、ネガ−ポジ型では、カブリがあまり増加しない範
囲で、かつ解像度も低下せずにDmaxを十分に大きく
することができる範囲がある。実用上はDmaxが1.
5以上、Dfog (カブリ濃度)が0.15以下の範
囲が望ましく、第7図のグラフにおいて曲線部と破線と
の交点を含む4個所の実線部分がそれに相当する。
以上のことから、ネガ−ポジ型の感光材料を使用するこ
とが好ましいことがわかる。また、いわゆる熱現像型銀
塩感光材料を用いるのも好°ましし)。
効−一里 このように本発明によるビデオプリンタは、液晶表示パ
ネルに記録媒体を密着させてこれに画像を記録する構成
をとっているので、プリント時間が短く、たとえば携帯
できるほどコンパクトで、また量産化された液晶パネル
を使用できるので安価である。また、ネガ−ポジ型感光
材料に露光する場合は全くカブリが無(D+5ax4を
十分に大きな画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビデオプリンタの実施例を使用状
態にて示す側断面図、 第2図は同実施例の非使用状態を示す側断面図。 第3図は同実施例の回路構成例を示す機能ブロック図。 第4図は遮断状態の液晶パネルを示す図、第5図〜第6
C図は透過状態の液晶パネルと光量の関係を示す図、 第7図はポジーポジ型シートおよびネガ−ポジ型シート
の画像濃度と露光量との関係を示す図である。 主  。  の  e″炉 日 10、 、 、筺体 12、 、 、光源 14、16. 、  ミラー 18、 、 、液晶パネル 20、 、 、現像ローラ 26、 、 、 ジャバラ 38、 、 、フィルムバック 54、 、 、  フィルタ 78、 、 、感光シート 100 、 、液晶シャッタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像を表わす映像信号を受けて該画像を感光記録媒
    体に可視画像として記録するビデオプリンタにおいて、
    該プリンタは、 前記映像信号を入力する入力端子と、 前記感光記録媒体を収容する記録媒体収容部と、 該感光記録媒体の感光面に密着して配設され、前記映像
    信号によって駆動されて前記画像を黒白画像として表示
    する液晶パネルと、 可視光を発生する光源と、 該可視光を該光源から前記液晶パネルへ実質的に平行な
    光束として導く光学系と、 前記入力端子、記録媒体収容部、液晶パネル、光源およ
    び光学系を収容する筺体と、 該筺体内に配設され、前記記録媒体収容部から前記感光
    記録媒体を導出して現像し、該筺体より排出させる現像
    手段と、 該筺体に収容され、前記入力端子に映像信号を受け、該
    映像信号に応じて前記液晶パネルを駆動し、該液晶パネ
    ルおよび光源を制御する電子回路とを含み、 前記電子回路は、前記入力端子に映像信号を受けると、
    該映像信号に応じて前記液晶パネルを駆動し、前記光源
    を発光させて前記光学系および液晶パネルを介して前記
    感光記録媒体の感光面を露光し、次に現像手段で該感光
    記録媒体を現像して排出することを特徴とするビデオプ
    リンタ。 2、請求項1に記載のビデオプリンタにおいて、前記液
    晶パネルは、前記光源から発生された可視光が遮断され
    る遮断領域を有し、前記感光記録媒体はネガ−ポジ型感
    光材料であることを特徴とするビデオプリンタ。
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