JPH0332408A - フランジ内面突起付ｈ形鋼及びその仕上圧延装置 - Google Patents
フランジ内面突起付ｈ形鋼及びその仕上圧延装置Info
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- JPH0332408A JPH0332408A JP16811689A JP16811689A JPH0332408A JP H0332408 A JPH0332408 A JP H0332408A JP 16811689 A JP16811689 A JP 16811689A JP 16811689 A JP16811689 A JP 16811689A JP H0332408 A JPH0332408 A JP H0332408A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
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- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/08—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
- B21B13/10—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
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- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野１
本発明はコンクリートの付着性に優れたフランジ内面突
起付のＨ型鋼及びそれを熱間圧延方式によって圧延する
仕上圧延装置に関するものである。 【従来の技術】 ビル建設等で鉄筋、鉄骨コンクリート工法としてコンク
リートと鉄鋼の付着性を増すため、突起材の鋼材が使用
されている。柱材等、垂直に使用するＨ型鋼では、フラ
ンジの内面に突起を有するものの方がフランジ外面に有
するものよりコンクリートの付着性能が優れているにも
かかわらず。 １１！ｉ造上容易に突起が形成できるフランジ外面に突
起を有するＨ型鋼が熱間圧延で製造されてきた。 このフランジ外面の突起にあっては、コンクリートとの
アンカー効果を高めるための工夫が種々なされ１例えば
、特開昭５３−２２８５４号や特開昭５９−２２４７５
４号にその改良技術がみられる。 また、フランジ内面の突起付Ｈ型鋼としては。 熱間圧延による方法は見られなく、溶接によってリブや
突起を設ける等の後加工によりコンクリートと鉄骨材の
付着性の向上をはかってきた。 熱間圧延によってフランジ内面に突起を形成することは
、従来のユニバーサル圧延機のロールでは、フランジ内
面は上・下の水平ロールの側面圧下であるため突起が形
成できないし、溶接による突起形成は生産性が悪かった
。
起付のＨ型鋼及びそれを熱間圧延方式によって圧延する
仕上圧延装置に関するものである。 【従来の技術】 ビル建設等で鉄筋、鉄骨コンクリート工法としてコンク
リートと鉄鋼の付着性を増すため、突起材の鋼材が使用
されている。柱材等、垂直に使用するＨ型鋼では、フラ
ンジの内面に突起を有するものの方がフランジ外面に有
するものよりコンクリートの付着性能が優れているにも
かかわらず。 １１！ｉ造上容易に突起が形成できるフランジ外面に突
起を有するＨ型鋼が熱間圧延で製造されてきた。 このフランジ外面の突起にあっては、コンクリートとの
アンカー効果を高めるための工夫が種々なされ１例えば
、特開昭５３−２２８５４号や特開昭５９−２２４７５
４号にその改良技術がみられる。 また、フランジ内面の突起付Ｈ型鋼としては。 熱間圧延による方法は見られなく、溶接によってリブや
突起を設ける等の後加工によりコンクリートと鉄骨材の
付着性の向上をはかってきた。 熱間圧延によってフランジ内面に突起を形成することは
、従来のユニバーサル圧延機のロールでは、フランジ内
面は上・下の水平ロールの側面圧下であるため突起が形
成できないし、溶接による突起形成は生産性が悪かった
。
本発明は、新規なフランジ内面突起付Ｈ型鋼及びそれの
仕上圧延装置を確立するために、次に掲げる課題を解決
すべく検討を加えたものである。 すなわち、フランジ内面突起付Ｈ型鋼の突起は熱間圧延
方式に適用の容易々パターンの選択をし、この突起パタ
ーンを形成する仕上圧延装置について、解決すべき次の
課題を提起した。 フランジ内面に突起を形成できる溝付ロールの配列をど
うするか、突起形成時の大きい反力の受は方にどうする
のか、また、圧延材の駆動及び突起成形ロールの駆動を
どうするか、圧延ロールｈ′ｄ速差の解消手段をどうす
るか、である。 （課題を解決するための手段１ 本発明では、上記課題を解決するために次の手段を開発
した。 すなわち、フランジの内面に突起が成形できるように、
各フランジ内面を圧下する溝付の小径ロールを上・下・
左・右各フランジ内面毎に４個配設し、フランジ外面を
圧下する左右２個の垂直ロール（１２）の各チョック（
１４）を内方へ延長して１片持ち支持する。 また、突起形成時の反力は水平ロール（１１）の側面で
受ける。水平ロール（１１）を幅可変ロールとすること
によってウェブ高さを任意に変更しつる。 そして、駆動は圧下刃の最も大きい突起成形ロールを駆
動するべく、水平ロール（１１）のネック部にベベルギ
ヤ（１５）をＢ置し、第２垂直ロール（１３）側のベベ
ルギヤ（１６）に回転を伝える。このとき水平ロール（
１１）は逆方向に回転させて第２垂直ロールの回転で圧
延材を送り出す。 ４個の第２垂直ロール（１３）を駆動して突起を形成す
る際の反力を受ける水平ロール（１１）は、第２垂直ロ
ール（１３）の幅方向の周速と一致しない。そのため１
反力を受ける位置を第２垂直ロール（１３）の両端部と
し、水平ロール（１１）の外層部（１８）をロール本体
から軸受（１７）で分離し、周速不−鮫を解消する方式
、または水平ロール（１１）の径比に合わせ第２垂直ロ
ール（１３）の両端のロール径に差をつける。このとき
は、第２垂直ロール（１３）はツバ付ロールとなり、こ
のツバ（２１）（２２）をロールの相対位置決めとする
ことができる。
仕上圧延装置を確立するために、次に掲げる課題を解決
すべく検討を加えたものである。 すなわち、フランジ内面突起付Ｈ型鋼の突起は熱間圧延
方式に適用の容易々パターンの選択をし、この突起パタ
ーンを形成する仕上圧延装置について、解決すべき次の
課題を提起した。 フランジ内面に突起を形成できる溝付ロールの配列をど
うするか、突起形成時の大きい反力の受は方にどうする
のか、また、圧延材の駆動及び突起成形ロールの駆動を
どうするか、圧延ロールｈ′ｄ速差の解消手段をどうす
るか、である。 （課題を解決するための手段１ 本発明では、上記課題を解決するために次の手段を開発
した。 すなわち、フランジの内面に突起が成形できるように、
各フランジ内面を圧下する溝付の小径ロールを上・下・
左・右各フランジ内面毎に４個配設し、フランジ外面を
圧下する左右２個の垂直ロール（１２）の各チョック（
１４）を内方へ延長して１片持ち支持する。 また、突起形成時の反力は水平ロール（１１）の側面で
受ける。水平ロール（１１）を幅可変ロールとすること
によってウェブ高さを任意に変更しつる。 そして、駆動は圧下刃の最も大きい突起成形ロールを駆
動するべく、水平ロール（１１）のネック部にベベルギ
ヤ（１５）をＢ置し、第２垂直ロール（１３）側のベベ
ルギヤ（１６）に回転を伝える。このとき水平ロール（
１１）は逆方向に回転させて第２垂直ロールの回転で圧
延材を送り出す。 ４個の第２垂直ロール（１３）を駆動して突起を形成す
る際の反力を受ける水平ロール（１１）は、第２垂直ロ
ール（１３）の幅方向の周速と一致しない。そのため１
反力を受ける位置を第２垂直ロール（１３）の両端部と
し、水平ロール（１１）の外層部（１８）をロール本体
から軸受（１７）で分離し、周速不−鮫を解消する方式
、または水平ロール（１１）の径比に合わせ第２垂直ロ
ール（１３）の両端のロール径に差をつける。このとき
は、第２垂直ロール（１３）はツバ付ロールとなり、こ
のツバ（２１）（２２）をロールの相対位置決めとする
ことができる。
Ｈ型鋼のフランジ内面をフランジ内面に長手方向に対し
て直角方向の凹凸条を基本パターンとして、これを連続
的に形成する形状にしたために。 溶接後付けによらず熱間圧延方式に適応できることとな
った。その仕上圧延装置は、 フランジ内面に圧下する
溝付小径ロールからむる第２垂直ロール（１３）の水平
ロール（１１）からのベベルギヤ（１５）（１６）駆動
により材料送りと突起形成が一挙にでき、ベベルギヤ（
１５）の周速と第２垂直ロール（１３）の圧下反力を受
ける外層部（１８〉側面の周速の差は、外層部（１８）
を自由回転にするか、又は、第２垂直ロール（１３）両
端をツバ付ロールとしてそのツバ（２１）（２２）の径
調節によって解消した。
て直角方向の凹凸条を基本パターンとして、これを連続
的に形成する形状にしたために。 溶接後付けによらず熱間圧延方式に適応できることとな
った。その仕上圧延装置は、 フランジ内面に圧下する
溝付小径ロールからむる第２垂直ロール（１３）の水平
ロール（１１）からのベベルギヤ（１５）（１６）駆動
により材料送りと突起形成が一挙にでき、ベベルギヤ（
１５）の周速と第２垂直ロール（１３）の圧下反力を受
ける外層部（１８〉側面の周速の差は、外層部（１８）
を自由回転にするか、又は、第２垂直ロール（１３）両
端をツバ付ロールとしてそのツバ（２１）（２２）の径
調節によって解消した。
以下、実施例、図面によって本発明の構成及び作用を詳
細に説明する。 第１図は本発明に係るフランジ内面突起付ｌ（型鋼の部
分斜視図であり、第２図は仕上圧延装置の一部破断要部
側面図である。第３図は水平ロールと第２垂直ロールの
相関説明図、第４図は本発明実施例の圧延機配置を示す
説明図であり、第５図は従来のフランジ外面突起付Ｈ型
鋼の部分斜視図である。 第５図に示すフランジ外面に突起（７）を有するＨ型鋼
（６）は通常の仕上ユニバーサル圧延機（５）の垂直ロ
ールに構付ロールを使用し、容易にフランジ外面に突起
を有するＨ型鋼（６）が製造されていたが、本発明は第
１図で示すフランジ内面に突起（８）を有する１１型鋼
（６）を熱間圧延するものである。 本発明のフランジ内面突起付Ｈ型鋼（６）の突起はフラ
ンジ内面に長手方向に対して直角方向の凹・凸条を基本
パターンとして、これを連続的に形成したもので、第１
図に示すもののほか凹凸条の形状を高・低突条の繰返し
、突条先端の割りによる２山突条その他各種の凹凸条を
含む。また、これら突条を横断溝で分割するなど、次に
述べる第２垂直ロールの表面形状の変更によって実施可
能な形状を含むものである。 次に、第４図に示すＨ型鋼（６）等の圧延設備でフラン
ジ内面に突起を有する上記Ｈ型鋼（６）を圧延した実施
例を説明する。 加熱炉（１）で１２００〜１３００℃に加熱・均熱され
た素材がＢＤ圧延機（２）で形状Ａで示す粗形Ｈ断面に
、更に粗ユニバーサル圧延機（３）とエツジング圧延機
（４〉からなる粗ユニバーサル圧延群で複数回往復圧延
し、形状Ｂのような所定の厚みのＨ型断面とする。最後
に仕上ユニバーサル圧延機（５）で形状Ｃで示すフラン
ジ内面に突起を有するＨ型鋼（６）に圧延する。 本発明に係る装置は、この仕上ユニバーサル圧延機（５
）に関するものであって、第２図に示すフランジ内面突
起形成用溝付ロールからなる４個の第２垂直ロール（１
３）を保有するところに特徴がある。従来からある左右
の２個の第１垂直ロール（１２）（１２）を固定するチ
ョック（１４） （１４）を延瓜したところに上下から
左右２個宛の第２垂直ロール（１３）を片持ちで配する
。圧延材としてのＨ型鋼（６）の態動は、ミルモーター
により邸動される上・下２本の水平ロール（１１）（１
１）に設けたベベルギヤ（１５）により第２垂直ロール
（１３）に取付けたベベルギヤ（１６）へ伝え、第２垂
直ロール（１３）を回転させる。Ｈ型鋼（６）は圧下に
よって第２垂直ロール（１３）の湾岸状で突起（８）を
形成しつつ進行させられる。 駆動にあたっては、水平ロール（１１） （１１）が通
常のウェブ圧下時と逆方向の回転となるため、上・下水
平ロールのウェブ面には隙（１９）を設はウェブ面の圧
下を避ける。 また、第２垂直ロール（１３）の圧下反力は片持ち支持
のみでは受けきれないので、水平ロール（１１）（１１
）の側面で受け、左右両方からの反力を打ち消すよう同
軸上対称に各々の第２垂直ロール（１３）を配する。こ
こで、第２垂直ロール（１３）の回転周速度と水平ロー
ル（１１）（１１）の回転周速度及び歯車伝達の速度を
一致させる必要がある。第２垂直ロール（１３）の両端
を水平ロールとの接触部とし１周速度を合わせるべく水
平ロール（１１）の外層部（１８）をフリー速度とする
。それには、水平ロール本体と外ｐ！Ｉ（１８）との間
に軸受（１７）を入れる。これにより、圧延反力を受け
る水平ロール（１１）（１１）と４個の第２垂直ロール
（１３）のロールスリップを最小限とすることかできる
。 本発明の周速一致方法の簡易な他の例として、第３図に
示す第２垂直ロール（１３）の水平ロール（１１）側面
と接触するツバ（２１）及び（２２）の外径ｄ□。 ｄ□と水平ロール（１１）の半径Ｒ１，Ｒ，の比を一致
させる（すなわちｔＬ／ｄｔ＝Ｒｚ／Ｒ□とする）手段
がある。このとき水平ロール（１１〉と第２垂直ロール
（１３）の位置を一致させる機能を外径ｄ、のツバ（２
２）が果たす。
細に説明する。 第１図は本発明に係るフランジ内面突起付ｌ（型鋼の部
分斜視図であり、第２図は仕上圧延装置の一部破断要部
側面図である。第３図は水平ロールと第２垂直ロールの
相関説明図、第４図は本発明実施例の圧延機配置を示す
説明図であり、第５図は従来のフランジ外面突起付Ｈ型
鋼の部分斜視図である。 第５図に示すフランジ外面に突起（７）を有するＨ型鋼
（６）は通常の仕上ユニバーサル圧延機（５）の垂直ロ
ールに構付ロールを使用し、容易にフランジ外面に突起
を有するＨ型鋼（６）が製造されていたが、本発明は第
１図で示すフランジ内面に突起（８）を有する１１型鋼
（６）を熱間圧延するものである。 本発明のフランジ内面突起付Ｈ型鋼（６）の突起はフラ
ンジ内面に長手方向に対して直角方向の凹・凸条を基本
パターンとして、これを連続的に形成したもので、第１
図に示すもののほか凹凸条の形状を高・低突条の繰返し
、突条先端の割りによる２山突条その他各種の凹凸条を
含む。また、これら突条を横断溝で分割するなど、次に
述べる第２垂直ロールの表面形状の変更によって実施可
能な形状を含むものである。 次に、第４図に示すＨ型鋼（６）等の圧延設備でフラン
ジ内面に突起を有する上記Ｈ型鋼（６）を圧延した実施
例を説明する。 加熱炉（１）で１２００〜１３００℃に加熱・均熱され
た素材がＢＤ圧延機（２）で形状Ａで示す粗形Ｈ断面に
、更に粗ユニバーサル圧延機（３）とエツジング圧延機
（４〉からなる粗ユニバーサル圧延群で複数回往復圧延
し、形状Ｂのような所定の厚みのＨ型断面とする。最後
に仕上ユニバーサル圧延機（５）で形状Ｃで示すフラン
ジ内面に突起を有するＨ型鋼（６）に圧延する。 本発明に係る装置は、この仕上ユニバーサル圧延機（５
）に関するものであって、第２図に示すフランジ内面突
起形成用溝付ロールからなる４個の第２垂直ロール（１
３）を保有するところに特徴がある。従来からある左右
の２個の第１垂直ロール（１２）（１２）を固定するチ
ョック（１４） （１４）を延瓜したところに上下から
左右２個宛の第２垂直ロール（１３）を片持ちで配する
。圧延材としてのＨ型鋼（６）の態動は、ミルモーター
により邸動される上・下２本の水平ロール（１１）（１
１）に設けたベベルギヤ（１５）により第２垂直ロール
（１３）に取付けたベベルギヤ（１６）へ伝え、第２垂
直ロール（１３）を回転させる。Ｈ型鋼（６）は圧下に
よって第２垂直ロール（１３）の湾岸状で突起（８）を
形成しつつ進行させられる。 駆動にあたっては、水平ロール（１１） （１１）が通
常のウェブ圧下時と逆方向の回転となるため、上・下水
平ロールのウェブ面には隙（１９）を設はウェブ面の圧
下を避ける。 また、第２垂直ロール（１３）の圧下反力は片持ち支持
のみでは受けきれないので、水平ロール（１１）（１１
）の側面で受け、左右両方からの反力を打ち消すよう同
軸上対称に各々の第２垂直ロール（１３）を配する。こ
こで、第２垂直ロール（１３）の回転周速度と水平ロー
ル（１１）（１１）の回転周速度及び歯車伝達の速度を
一致させる必要がある。第２垂直ロール（１３）の両端
を水平ロールとの接触部とし１周速度を合わせるべく水
平ロール（１１）の外層部（１８）をフリー速度とする
。それには、水平ロール本体と外ｐ！Ｉ（１８）との間
に軸受（１７）を入れる。これにより、圧延反力を受け
る水平ロール（１１）（１１）と４個の第２垂直ロール
（１３）のロールスリップを最小限とすることかできる
。 本発明の周速一致方法の簡易な他の例として、第３図に
示す第２垂直ロール（１３）の水平ロール（１１）側面
と接触するツバ（２１）及び（２２）の外径ｄ□。 ｄ□と水平ロール（１１）の半径Ｒ１，Ｒ，の比を一致
させる（すなわちｔＬ／ｄｔ＝Ｒｚ／Ｒ□とする）手段
がある。このとき水平ロール（１１〉と第２垂直ロール
（１３）の位置を一致させる機能を外径ｄ、のツバ（２
２）が果たす。
本発明の実施により、コンクリートとの付着性が優れた
Ｈ型鋼フランジ内面に突起を有するＨ型鋼を、経済的に
熱間圧延することが可能となった。 ここで、第２垂直ロールと幅可変水平ロールとの組合せ
により、−基の仕上圧延装置で数種類のフランジ内面突
起付Ｈ型鋼が製造可能となり、また、第１垂直ロールも
溝付とすることで、フランジ内外面両方に突起を有する
）Ｉ型鋼の製造も可能となったのである。
Ｈ型鋼フランジ内面に突起を有するＨ型鋼を、経済的に
熱間圧延することが可能となった。 ここで、第２垂直ロールと幅可変水平ロールとの組合せ
により、−基の仕上圧延装置で数種類のフランジ内面突
起付Ｈ型鋼が製造可能となり、また、第１垂直ロールも
溝付とすることで、フランジ内外面両方に突起を有する
）Ｉ型鋼の製造も可能となったのである。
第１図は本発明に係るフランジ内面突起付Ｈ型鋼の部分
斜視図であり、第２図は仕上圧延装置の一部破断要部側
面図である。第３図は水平ロールと第２垂直ロールの相
関説明図、第４図は本発明実施例の圧延機配置を示す説
明図であり、第５図は従来のフランジ外面突起付Ｈ型鋼
の部分斜視図である。 （５〉仕上ユニバーサル圧延機 （６）圧延材（Ｈ型鋼）（７）外面突起（８）内面突起
（１１）水平ロール（１２）第１垂直ロール
（１３）第２垂直ロール（１４〉垂直ロールチョック
（Ｉｓ） （１６）ベベルギヤ（１７）軸受
（１８）水平ロール外層部（１９） ｌ！Ｊｌ
（２１）（２２）ツバ以上
斜視図であり、第２図は仕上圧延装置の一部破断要部側
面図である。第３図は水平ロールと第２垂直ロールの相
関説明図、第４図は本発明実施例の圧延機配置を示す説
明図であり、第５図は従来のフランジ外面突起付Ｈ型鋼
の部分斜視図である。 （５〉仕上ユニバーサル圧延機 （６）圧延材（Ｈ型鋼）（７）外面突起（８）内面突起
（１１）水平ロール（１２）第１垂直ロール
（１３）第２垂直ロール（１４〉垂直ロールチョック
（Ｉｓ） （１６）ベベルギヤ（１７）軸受
（１８）水平ロール外層部（１９） ｌ！Ｊｌ
（２１）（２２）ツバ以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ フランジ内面に長手方向に対して直角方向の凹凸条
を基本パターンとして、これを連続的に形成してなるフ
ランジ内面突起付Ｈ型鋼。 ２ Ｈ型鋼（６）の粗圧延装置に続いて設置する仕上圧
延装置であって、Ｈ型鋼（６）の各フランジ内面を圧下
する溝付の小径ロールからなる第２垂直ロール（１３）
を上・下・左・右各フランジ内面毎に４個配設し、フラ
ンジ外面を圧下する左右２個の垂直ロール（１２）の各
チョック（１４）を内方へ延長して前記各第２垂直ロー
ル（１３）を軸受にて片持ち支持すると共に上下の水平
ロール（１１）の側面に当接し、各水平ロール（１１）
側面のベベルギヤ（１５）と各第２垂直ロール（１３）
のベベルギヤ（１６）とを噛合わせ、これらベベルギヤ
（１５）（１６）による駆動部周速と第２垂直ロール（
１３）の圧下側面部周速との周速調整手段を設けてなる
フランジ内面突起付Ｈ型鋼の仕上圧延装置。 ３ 請求項２記載の周速調整手段は、水平ロール（１１
）の外層部（１８）を軸受（１７）で分離し、該外層部
（１８）と第２水平ロール（１１）先端を圧接する手段
であるフランジ内面突起付Ｈ型鋼の仕上圧延装置。 ４ 請求項２記載の周速調整手段は、第２垂直ロール（
１３）両端をツバ付ロールとし、ツバ（２１）（２２）
の径調節による手段であるフランジ内面突起付Ｈ型鋼の
仕上圧延装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168116A JP2713462B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | フランジ内面突起付ｈ形鋼及びその仕上圧延装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168116A JP2713462B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | フランジ内面突起付ｈ形鋼及びその仕上圧延装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332408A true JPH0332408A (ja) | 1991-02-13 |
| JP2713462B2 JP2713462B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=15862151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1168116A Expired - Fee Related JP2713462B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | フランジ内面突起付ｈ形鋼及びその仕上圧延装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2713462B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111957739A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-11-20 | 无锡广兴东茂科技有限公司 | 扁钢轧制系统、联动轧制组件及其联动调节控制方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6182903A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | フランジ内面に突起を有するｈ形鋼の圧延法 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP1168116A patent/JP2713462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6182903A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | フランジ内面に突起を有するｈ形鋼の圧延法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111957739A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-11-20 | 无锡广兴东茂科技有限公司 | 扁钢轧制系统、联动轧制组件及其联动调节控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2713462B2 (ja) | 1998-02-16 |
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