JPH03323Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03323Y2 JPH03323Y2 JP7117286U JP7117286U JPH03323Y2 JP H03323 Y2 JPH03323 Y2 JP H03323Y2 JP 7117286 U JP7117286 U JP 7117286U JP 7117286 U JP7117286 U JP 7117286U JP H03323 Y2 JPH03323 Y2 JP H03323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- mold
- molded product
- rotating body
- receiving plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 9
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は特にコーナー部に切り込みや面取り
を有するコンクリートブロツクを成型するための
下抜式コンクリートブロツク成型機に関する。
を有するコンクリートブロツクを成型するための
下抜式コンクリートブロツク成型機に関する。
[従来の技術]
従来、即時脱型式コンクリートブロツク成型機
は型枠反転式と下抜式とに大別されるが、下抜式
が多く使用されている。下抜式の場合は第4図に
示すように型枠1の下面に受板2を配置し、内部
にコンクリート材料3を充填して押型4により押
圧しながら振動成型し、成型終了後は第5図に示
すようにそのまま下方へ押抜き、側方へ取出して
いる。このように下抜式の場合は成型品を下方へ
押抜くため、型枠1の下端内面に突出部を設けて
おいて、成型品に切り込みや面取りをつけること
ができない。そこで第6図に示すように、切り込
みや面取りを成形するための取付片5を型枠1の
内面に別個に配置しておいて、これにコンクリー
ト材料3を流し込み、成型後、成型品をこの取付
片5と一緒に押抜き、ついで取付片5を成型品か
ら取外している。
は型枠反転式と下抜式とに大別されるが、下抜式
が多く使用されている。下抜式の場合は第4図に
示すように型枠1の下面に受板2を配置し、内部
にコンクリート材料3を充填して押型4により押
圧しながら振動成型し、成型終了後は第5図に示
すようにそのまま下方へ押抜き、側方へ取出して
いる。このように下抜式の場合は成型品を下方へ
押抜くため、型枠1の下端内面に突出部を設けて
おいて、成型品に切り込みや面取りをつけること
ができない。そこで第6図に示すように、切り込
みや面取りを成形するための取付片5を型枠1の
内面に別個に配置しておいて、これにコンクリー
ト材料3を流し込み、成型後、成型品をこの取付
片5と一緒に押抜き、ついで取付片5を成型品か
ら取外している。
[考案が解決しようとする問題点]
上記従来法において、コンクリートブロツクの
コーナー部に切り込みや面取りを形成する場合に
1回ごとに取付片の型枠内面への取付けと、成型
品からの除去を行なわなければならず、能率的で
ない。
コーナー部に切り込みや面取りを形成する場合に
1回ごとに取付片の型枠内面への取付けと、成型
品からの除去を行なわなければならず、能率的で
ない。
[問題点を解決するための手段]
この考案は上記問題点を解決するためのもの
で、型枠下端側辺に、切込み等成形用型部を先端
に有する回動体を、該切込み等成形用型部が、型
枠の下面に配置する受板の上下につれて回動する
よに配設してなることを特徴とする下抜式コンク
リートブロツク成型機である。
で、型枠下端側辺に、切込み等成形用型部を先端
に有する回動体を、該切込み等成形用型部が、型
枠の下面に配置する受板の上下につれて回動する
よに配設してなることを特徴とする下抜式コンク
リートブロツク成型機である。
型枠の上端部分で切り込み等を形成することが
できる場合は押型にその切り込み等に対応する突
起を設けておけばよいので、その場合は下抜きも
可能となるが、この考案での対象はどうしても型
枠の下端部で切り込み等を設ける必要がある場合
である。
できる場合は押型にその切り込み等に対応する突
起を設けておけばよいので、その場合は下抜きも
可能となるが、この考案での対象はどうしても型
枠の下端部で切り込み等を設ける必要がある場合
である。
[実施例]
実施例を図面について述べる。第1図はその一
例の正面断面図で、前記従来技術と同一符号は同
一名称部分を示している。6は回動体であつて、
支持体8に回動自在に取付けられており、その先
端は切り込み等成形用型部7が設けられている。
この切り込み等成型用型部7を型枠1内にのぞか
せてコンクリート材料3を充填し、押型4にて押
圧しつつ振動成型する。成型完了後、成型品を下
方に押抜くと、回動体6は押抜き動作につれて回
動し、型外に抜け出すので、下抜きの邪魔になる
ようなことはない。
例の正面断面図で、前記従来技術と同一符号は同
一名称部分を示している。6は回動体であつて、
支持体8に回動自在に取付けられており、その先
端は切り込み等成形用型部7が設けられている。
この切り込み等成型用型部7を型枠1内にのぞか
せてコンクリート材料3を充填し、押型4にて押
圧しつつ振動成型する。成型完了後、成型品を下
方に押抜くと、回動体6は押抜き動作につれて回
動し、型外に抜け出すので、下抜きの邪魔になる
ようなことはない。
下方に排出された成型品は左方矢印の方向に取
出され、代つて新たな受板2が右方から装入され
る。そこでこれを第3図に示すように型枠1の下
面に向つて押し上げると、その途中で受板2の端
部が切り込み等成型部7の下面に当つてこれを押
し上げ、第1図の位置に正確に固定する。
出され、代つて新たな受板2が右方から装入され
る。そこでこれを第3図に示すように型枠1の下
面に向つて押し上げると、その途中で受板2の端
部が切り込み等成型部7の下面に当つてこれを押
し上げ、第1図の位置に正確に固定する。
以上は一辺のみに回動体を取付けた例で説明し
ているが、二辺さらには四辺で同様の回動体を設
ける場合も勿論この考案の実施の範囲である。
又、切り込み等成形用型部7の形状を各辺におい
て適宜変えることもできる。さらに回動体6の回
動は下抜動作や受板の押上げ動作に機械的に連動
させて行なうこともできる。
ているが、二辺さらには四辺で同様の回動体を設
ける場合も勿論この考案の実施の範囲である。
又、切り込み等成形用型部7の形状を各辺におい
て適宜変えることもできる。さらに回動体6の回
動は下抜動作や受板の押上げ動作に機械的に連動
させて行なうこともできる。
[考案の効果]
この考案によればコンクリートブロツク成型品
の下抜き方向下面に、面とり、切り込み等を特別
の工程を要することなく自動的に成型することが
できる。
の下抜き方向下面に、面とり、切り込み等を特別
の工程を要することなく自動的に成型することが
できる。
第1図はこの考案の実施例の正面断面図、第2
図は同下抜き時の正面断面図、第3図は受板上昇
時の正面断面図、第4図は従来例の正面断面図、
第5図は同下抜き時の正面断面図、第6図は従来
の変形例の正面断面図をそれぞれ示す。 1……型枠、2……受板、3……コンクリート
材料、4……押型、5……取付片、6……回動
体、7……切り込み等成型用型部、8……支持
体。
図は同下抜き時の正面断面図、第3図は受板上昇
時の正面断面図、第4図は従来例の正面断面図、
第5図は同下抜き時の正面断面図、第6図は従来
の変形例の正面断面図をそれぞれ示す。 1……型枠、2……受板、3……コンクリート
材料、4……押型、5……取付片、6……回動
体、7……切り込み等成型用型部、8……支持
体。
Claims (1)
- 型枠下端側辺に、切込み等成形用型部を先端に
有する回動体を、該切込み等成形用型部が、型枠
の下面に配置する受板の上下につれて回動するよ
うに配設してなることを特徴とする下抜式コンク
リートブロツク成型機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7117286U JPH03323Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7117286U JPH03323Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62182706U JPS62182706U (ja) | 1987-11-19 |
JPH03323Y2 true JPH03323Y2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=30913485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7117286U Expired JPH03323Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03323Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7208112B2 (en) | 2002-01-04 | 2007-04-24 | Anchor Wall Systems, Inc. | Concrete block and method of making same |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP7117286U patent/JPH03323Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62182706U (ja) | 1987-11-19 |
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