JPS5815135Y2 - ロクロ装置 - Google Patents

ロクロ装置

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JPS5815135Y2
JPS5815135Y2 JP15495779U JP15495779U JPS5815135Y2 JP S5815135 Y2 JPS5815135 Y2 JP S5815135Y2 JP 15495779 U JP15495779 U JP 15495779U JP 15495779 U JP15495779 U JP 15495779U JP S5815135 Y2 JPS5815135 Y2 JP S5815135Y2
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JP
Japan
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mold
center
spatula
molded
potter
Prior art date
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Expired
Application number
JP15495779U
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English (en)
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JPS5671704U (ja
Inventor
貴彦 島津
久正 島津
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、皿、茶碗、花器等、左右対称形を呈する陶器
の成形が極めて容易に可能化されると共に、同一形状の
陶器の大量成形が著しく迅速に遠戚化されるように構成
したことを特徴とするロクロ装置に関するものである。
従来の陶器の成形は、ロクロ上にセットした粘土に作業
員の手を添え、ロクロを回転させ乍ら該粘土を所望形状
に成形することを通例とした。
然し乍ら、このような成形方式であると、顕著な熟練性
が要求されるばかりでなく、生産性が悪く大量受注には
応じられないと云うような弊害が必然的に伴うことを余
儀なくされた。
本考案は上述した如く在来に於ける弊害の一掃化を図っ
たもので゛ある。
以下、本考案の構成を図面について詳細に説明する。
図に於て、1は基台であって、その中心部には支柱2が
立設されており、又、該支柱2の上端及び下端寄りには
スラストベアリング2 a 、2 bが取付けらてれい
る。
3は回転盤であって、その下面中心部には上記支柱2に
対する嵌合用たる鞘筒3aが垂設されており、該鞘筒3
aを支柱2に対して嵌合することに依り、回転盤3はス
ラストベアリング2 a 、2 bを介して回転可能に
支持されるように構成されている。
3bは該回転盤3の上面中心部に穿設した取付は用盲孔
であって、下記する型板4に於ける軸体5を着脱自在に
してかつ回動可能に立設するためのものである。
4は内端縁を型繰4aとするへら状型板であって、該型
板4は上記盲孔3bを介して回転盤3に対し着脱自在に
取付けるための軸体5に固定されている。
又、該型繰4aは成形対象物の半部外形線と合致する形
状と戊っている。
6は中心に上記軸体5の挿通用孔6aを縦設しかつその
外面を型面6bとする型体であって、該型面6bは成形
対象物の内面形状と合致する形状となっている。
7は上記型体6の下面に敷設するための台盤であって、
その中心部には既述した型板4の軸体5を挿通させるた
めの透孔7aが穿設されている。
7bは該台盤7の所要個所に穿設した係止用孔であって
、上述した型体6の下面対応個所に突設の係合突起6C
を突入させることに依って、該型体6を台盤7上に係止
させるようになっている。
本考案は以上のような構成を有するものであって、第1
図乃至第3図に示す如く型体6及びへら状型板4をセッ
トした場合、該型体6の型面6bとへら状型板4の型繰
4bとで囲まれた間隙部分Aは、通常の金型等に於ける
キャビティの如き形態を呈すること・なる。
従って、型体6の外面に所要量の粘土を盛付けておき、
然る後、へら状型板6を把持してこれを定位置に固定し
ておくと共に回転盤3を適宜回転させれば、これに伴い
型体6が同方向に回転する結果、該盛付は状態にある粘
土は、その外周面がへら状型板6の型繰4aによって所
定の形状にならされること・なり、第4図に示す如く所
望の素材Pが成形されること・なる。
この状態に於て、軸体5を回転盤3の取付は用盲孔3b
から引抜くことに依りへら状型板4を取外すと共に、型
体6を素材Pから離脱させれば、第5図に示す如き素材
Pが得られること・なる。
処で、上記の如くして得られた成形素材Pは第5図に示
す如くその底部中心に軸体5の貫通孔が存在することと
なるが、これは別の粘土を詰めることに依って閉塞する
わけである。
このような後処理は在来の各種の後処理の如く、成形さ
れた素材Pの半乾き状態下に於て行なえば、該後処理時
に素材Pに対する不測の変形が生じてしまうことがない
次いての使用に際しては、第1図乃至第3図に示す如く
再びへら状型板4と型体6をセットすれば、上記と同様
にしての素材P成形作業に従事可能とされる。
尚、図面に示す実施例は、回転盤3を基台1上に回転自
在に支持するように構成しであるが、例えば回転盤3を
直接既存のロクロ上に載置するように構成しても、上述
したと同様な素材P成形作業が可能であり、本考案はこ
のような形態で実施する場合もある。
本考案は、適宜回転機構を介して回転させられる回転盤
3の上面中心部に取付は用盲孔3bを穿設し、該盲孔3
bを介して着脱自在に立設させられる軸体5に対し、成
形対象物の半部外形線と合致する形状の型繰4aを内端
縁に形成して成るへら状型板4を固設し、更に、外面を
成形対象物の内面形状と合致する型面6bとなしかつ上
記回転盤3の上面中心に載設するための型体6の中心部
に、上記軸体5挿通用孔6aを穿設し、上記へら状型板
4の型繰4aと該型体6の型面6bとで構成される間隙
部分Aを介して所望素材を形成可能とする如く威したロ
クロ装置を要旨とするものである。
本考案は上記の如き構成を採用したから、へら状型板4
及び型体6を用意するだけで、所定形状の素材が極めて
容易かつ迅速に成形可能とされる。
従って、在来の如く手作業に依存した場合に生ずる大量
製産の困難性及び成品の不揃性は全く解消化されること
・なる。
更に本考案は、へら状型板4及び型体6を所定のものに
取代えるだけで、茶碗、皿、花器等各種形態の製品の成
形が許容化されるから、その利用価値はとみに高いもの
がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は正
面図、第2図は平面図、第3図は縦断面図、第4図は本
考案に依る素材成形状態を示す要部正面図、第5図は本
考案に依って成形された素材の一例を示す縦断面図であ
る。 1・・・・・・基台、2・・・・・・支柱、2a、2b
・・・・・・スラストベアリング、3・・・・・・回転
盤、3a・・・・・・鞘筒、3b・・・・・・取付は用
盲孔、4・・・・・・へら状型板、4a・・・・・・型
繰、5・・・・・・軸体、6・・・・・・型体、6a・
・・・・・挿通用孔、6b・・・・・・型面、6C・・
・・・・係合突起、7・・・・・・台盤、7a・・・・
・・透孔、7b・・・・・・係止用孔、A・・・・・・
間隙部分、P・・・・・・素材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜回転機構を介して回転させられる回転盤3の上面中
    心部に取付は用盲孔3bを穿設し、該盲孔3bを介して
    着脱自在に立設させられる軸体5に対し、成形対象物の
    半部外形線と合致する形状の型繰4aを内端縁に形成し
    て成るへら状型板4を固設し、更に、外面を成形対象物
    の内面形状と合致する型面6bとなしかつ上記回転盤3
    の上面中心に載設するための型体6の中心部に、上記軸
    体5挿通用孔6aを穿設し、上記へら状型板4の型繰4
    aと該型体6の型面6bとで構成される間隙部分Aを介
    して所望素材を成形可能とする如く威したことを特徴と
    するロクロ装置。
JP15495779U 1979-11-08 1979-11-08 ロクロ装置 Expired JPS5815135Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15495779U JPS5815135Y2 (ja) 1979-11-08 1979-11-08 ロクロ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15495779U JPS5815135Y2 (ja) 1979-11-08 1979-11-08 ロクロ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5671704U JPS5671704U (ja) 1981-06-12
JPS5815135Y2 true JPS5815135Y2 (ja) 1983-03-26

Family

ID=29385458

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15495779U Expired JPS5815135Y2 (ja) 1979-11-08 1979-11-08 ロクロ装置

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JPS5671704U (ja) 1981-06-12

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