JP3116763U - ブロック成形型枠 - Google Patents

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笹澤建材株式会社
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Abstract

【課題】 製造工程を、増やさず付加価値のあるブロックを製造する。
【解決手段】 型枠の内側面に、突起を付けることにより、ブロックを型枠から出すときブロック表面に化粧(模様)を施すことが出来る。
【選択図】 図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は、コンクリ−ト即脱成形製品(以後、ブロックと呼ぶ)を2次工程又は2次加工を行わず、ブロック表面に化粧(模様)を施すコンクリ−ト成形の製造方法である。
ブロックの型枠は、型枠上部と型枠下部が開いており、ブロックを成型するときは、型枠下部を鉄板などでふさぎ、材料を詰め、上からプレスと振動を加え成型することにより、セメントが硬化する前に型枠からブロックを出しても形が崩れない。その為、型枠自体はプレスと強振動に耐えるように全ての部分がしっかりと固定されており、開いている上部か下部から、ブロックを押し出すように型枠から出す。その為、型枠からブロックを出すときに付けられる化粧(模様)面は、型枠内側の型枠と材料が接する面に、型枠からブロックを取り出す方向に上から下まで同じ幅で真っ直ぐの凹凸を作り、ブロックの表面を壊さないように型枠と同じ凹凸を表面に付ける
従来、ブロックではセメントが固まった後に、2次加工として割ったり、削ったりしてブロック表面に化粧(模様)を付ける。
前項以外では、1次工程で大まかな形を作り、2次工程として固まる前に、違う特殊の枠に再度入れ、いろいろな形にブロックを成形し直す。
考案が解決しようとする課題
ブロックに2次工程や2次加工を加えることにより、付加価値のあるブロックを製造することが出来るが、工程が増えることにより製造原価が上がる。
1次工程のみで、ブロック表面に化粧(模様)を付けることが出来れば、製造原価を抑えることが出来る。
考案が解決するための手段
ブロックを成形する型枠の内側に、ブロックを型枠から出す方向に上から下まで真っ直ぐ凹凸を付けることにより、ブロック表面に上から下まで真っ直ぐの線又は凹凸を付けたブロックが出来る。その凹凸を、ブロックを押し出す方向に上から下まで真っ直ぐに付けずに、型枠の一部に突起が出るように付ける。その突起を、押し出す方向に付けることにより、ブロックを押し出すときに突起がブロック表面を削り、ただの凹凸や線ではなく表面を壊したような化粧(模様)が出来る。
この考案した型枠を使えば、通常ブロックを作る工程に、余分な工程を加えること無く付加価値のあるブロックを作ることが出来る。
前記、突起の大きさを変えれば、ブロック表面に一定の削り面だけではなくより変化のある化粧(模様)が出来る。
図1のように、成形したブロックを下方向に型枠から出す場合、▲1▼の突起が付いていれば、ブロック表面が突起により削られ、平らな面ではなく、ごつごつし崩れた化粧(模様)面が出来る。
セメントが硬化する前に、成形したブロックを型枠から出す工程において表面加工する。
図1において、側面は全てしっかり固定され、上部と下部は開いており、成型するとき下部を平らな鉄板でふさぎ、材料を詰めた後、上部からプレス板が下り成型を行い、成型後下部の鉄板が下がり、その上にある成型されたブロックが鉄板と同時に型枠から出される。型枠から出されるときに、側板に付けられた▲1▼の突起により表面が削られ、化粧(模様)が出来る。製造機械によっては上部と下部が反対で上方向にブロックを出す物があり、そのときは型枠の上の方に突起を付ける。
図2のように、突起は、側板を加工するか側板は加工せず必要な部分に、別に作った突起を取り付ける事もできる。
考案の効果
この考案により、工程を増やすことなくブロックに付加価値を付けることが出来る。
型枠のブロックが出来る部分を、中が見えるようにしたものと、その型枠から出され表面加工されたブロックである。 型枠のブロックが出来る部分を、突起と突起の幅を狭くして上から見たものである。 突起の形状を変え、ネジや電気溶接などにより側板に後付するものである。
符号の説明
▲1▼ブロック表面を削る突起
▲2▼型枠を形成している側板
▲3▼ブロックを型枠から出す方向
▲4▼表面を削られ化粧(模様)が施されたブロック
▲5▼削られた表面

Claims (1)

  1. コンクリ−ト即脱成形(スランプゼロで、型枠内で振動とプレスにより形を作り、直ぐに型枠から出し、出した形を壊さないようにセメントを硬化させ完成させる)により製造されたコンクリ−ト製品を、型枠内で成形して型枠からコンクリ−ト製品を出すときに、固まっていないコンクリ−ト表面を削り(又は壊し)ながら、化粧(模様)を施す製造方法
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