JPH0332267Y2 - - Google Patents

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JPH0332267Y2
JPH0332267Y2 JP1987062763U JP6276387U JPH0332267Y2 JP H0332267 Y2 JPH0332267 Y2 JP H0332267Y2 JP 1987062763 U JP1987062763 U JP 1987062763U JP 6276387 U JP6276387 U JP 6276387U JP H0332267 Y2 JPH0332267 Y2 JP H0332267Y2
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JP
Japan
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plate
hanger
pants
rail
shaft
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JP1987062763U
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JPS63169940U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、洋服ダンスの内壁面、室内の壁面、
あるいは販売のためのデイスプレーとして用いて
ズボン等を掛けておくためのズボン掛けに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、ズボンを一時的に整理しておくのには、
洋服ダンスの天板近くに水平に配設したパイプに
引掛けて吊下げる吊下ハンガに掛けたり、洋服ダ
ンスの扉等の内壁面に設けたコ形の掛け棒に吊下
げるようにしていた。
〔考案の解決しようとする問題点〕
ところが、上記のような吊下ハンガを使用する
と、ズボンを吊下ハンガに掛けてから、その吊下
ハンガをパイプに引掛けて吊下げるという、ズボ
ンをしまうのに手間を要していた。
又、背広や、上衣と何等関係の無いズボンを仕
舞うときは、ズボンだけを吊下ハンガに掛けるこ
とが多く、洋服ダンス内の収納効率を悪くし、他
の、コート、上衣、背広等の収納量に影響を与え
ていた。
また、上記コ形の掛け棒を用いるときには、多
数のズボンを収納することが出来ず、またその掛
け外し作業も面倒であつた。
本考案は、この様な問題点に鑑みてなされたも
ので、ズボンをしまうとき、収納スペースを多く
必要とせず、しかも、ズボンの出し入れが容易な
ズボン掛けを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するための手段を、第1の実
施例に対応する、第1図乃至第3図を参照して説
明する。
すなわち、この考案は、壁面に水平に設けら
れ、背板10aとこの背板10aの上縁に前方に
庇状に突設された倒L形の上板10bと背板10
aの下縁に上板10bよりも長く突設された下板
10cとにより一体に形成され、上記上板10b
の前下縁と下板10cの上面との間に全幅方向に
全通して案内開口12が設けられレール10と、 前記レール10の上記上板10bの内部に左右
に摺動自在且つ上下に回動自在に係合された短丸
棒状の軸部13とこの軸部13下面に基端が固設
され上記案内開口12から上記上板10bの上面
を通つて、水平に突出されたハンガ棒15と、よ
りなる複数本のハンガ11と、 を具備し、 前記各ハンガ11は、前記レール10上を左右
に摺動自在且つ上下に回動自在とされていること
を特徴とするズボン掛けにある。
〔作用〕
ズボンを掛けたハンガ11を、レール10を案
内として摺動することが出来、ズボンの収納時及
び取り出し時に、レール10上の一箇所に寄せて
おくことができる。また、ズボンの収納及び取り
出し時に、ハンガ11の先端を上方に持ち上げ回
動させることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を説明する。
第1図乃至第3図は、第1の実施例を示してお
り、これにより第1の実施例を説明する。
第1図は、ズボン掛けAを洋服ダンスBの帆立
(または側板)B1や裏板B2の内壁面に設けた場合
の実施例で、ズボン掛Aは、レール10とハンガ
11とで構成されている。
レール10は、第2図に示すように、前面に全
幅方向に全通して案内開口12を有する略水平角
筒状の本体を有し、この本体は、背板10aと、
この背板10aの上縁に庇状に突設された倒L形
の上板10bと、背板10aの縁に上板10bよ
りも長く突設された下板10cとにより形成され
ている。レール10には、複数のハンガ11が摺
動可能に係合している。
ハンガ11は、前記レール10の上板10bの
内面に係合する短丸棒状の軸部13と、軸部13
の下部の中央に設けたL字状の基部14と、基部
14の前端面に水平に設けたハンガ棒15と、基
部14の前端面の上部をハンガ棒15上に延長し
てなる、基部14と一体又は別体の弾性片よりな
るズボン押え16とで構成されている。
レール10にハンガ11を組込むには、レール
10の長手方向の一端から軸部13を差込むか、
あるいは、軸部13をレール10に平行にして、
ハンガ棒15の先端を斜め上方に向けた状態で、
軸部13を案内開口12から押込むようにして、
ハンガ棒15を水平にすると、軸部13がコ字状
部の案内開口12に介入し、組込まれる。この結
果、レール10の下板10cに基部14が支持さ
れると共に、軸部13が上板10b内に介入する
ので、ハンガ棒15は水平で且つレール10に対
して直角となる。
以上の構成において、ズボン掛けAを使用する
には、ズボンCを掛けやすい位置に、ハンガ11
を移動するとともにハンガ11の先端を上方に回
動させて、該ハンガ11にズボンCを掛ける。そ
の際、ハンガ棒15とズボン押え16との間にズ
ボンCを差込み、ズボンCがハンガ棒15からず
れ落ちるのを防止する。
その後、ハンガ11をレール10上を移動し
て、タンスB内の隅の方によせておく。
第4図乃至第6図は、第2の実施例を示すもの
で、この実施例では、ハンガ11の基部14の下
部を分離して、軸部13に対して、ハンガ棒15
を水平回動できるようにしたものである。その構
造は、垂直部14aと、水平部14bと、その両
方を一体に連結して、垂直部14aに対し水平部
14bを水平回動させる回動主軸17とからなつ
ている。
垂直部14aと、水平部14bとの接触面にお
ける垂直部14aには突起18が、水平部14b
には水平部15bを水平回動させたとき、前記突
部18が当接してその水平回動範囲を決定する切
欠円弧19が夫々形成してある。
このような構造であるから、水平部14bを、
回動主軸17を中心として回動することにより、
ズボンCの掛け外しが容易になる。
第7図は第3の実施例のズボン掛けDで、ハン
ガ20のハンガ棒21は丸棒の一端を直角方向に
湾曲して折曲げた形状をしており、軸部13の中
央下面に回動自在又は回動しないように取付けら
れている。ハンガ棒21の垂直部21aには板バ
ネ片よりなるズボン押え22の基部が取付けてあ
る。レール23の上板23bの先端縁とこれに水
平方向に対面する背板23aの中間には、軸部1
3を包持すべく、折曲片24と突条25とがレー
ル23の長手方向に形成してある。
この第3の実施例に係るズボン掛けDの場合に
は、軸部13が突条25と、折曲片24とで上板
23bの部分に包持されているため、ハンガ棒2
0を上下垂直方向の想像線の位置に傾動でき、ズ
ボンの掛け外しが容易になる。通常ハンガ20
は、レール23の下板23cによつて水平に支持
されている。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案のズボン掛けは、レール
10内に、複数個のハンガ11を、摺動自在且つ
上下に回動自在に設けたので、ズボンの掛け外し
時に、各ハンガ11を、レール10の一箇所にま
とめておくことが出来ると共に、各ハンガ11の
先端を、上方に回動させることが出来、この種ズ
ボン掛けのスペース効率と操作効率を、共に向上
させることが出来る実用上優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ズボン掛けを洋服ダンスの内壁に取
付けた状態図、第2図は、第1の実施例に係るズ
ボン掛けの一部を断面とした斜視図、第3図は、
同ズボン掛けのハンガの縦断面図、第4図は、第
2の実施例に係るズボン掛けのハンガの縦断面
図、第5図は、第4図における基部の垂直部の底
面図、第6図は、第4図における基部の水平部の
上面図、第7図は、第3の実施例のズボン掛けの
側面図である。 A,D……ズボン掛け、B……洋服ダンス、C
……ズボン、10,23……レール、11,20
……ハンガ、13……軸部、15,21……ハン
ガ棒、16,22……ズボン押え。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 壁面に水平に設けられ、背板とこの背板の上縁
    に前方に庇状に突設された倒L形の上板と背板の
    下縁に上板よりも長く突設された下板とにより一
    体に形成され、上記上板の前下縁と下板の上面と
    の間に全幅方向に全通して案内開口が設けられレ
    ールと、 前記レールの上記上板の内部に左右に摺動自在
    且つ上下に回動自在に係合された短丸棒状の軸部
    とこの軸部下面に基端が固設され上記案内開口か
    ら上記上板の上面を通つて水平に突出されたハン
    ガ棒と、よりなる複数本のハンガと、 を具備し、 前記各ハンガは、前記レール上を左右に摺動自
    在且つ上下に回動自在とされていることを特徴と
    するズボン掛け。
JP1987062763U 1987-04-27 1987-04-27 Expired JPH0332267Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987062763U JPH0332267Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987062763U JPH0332267Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63169940U JPS63169940U (ja) 1988-11-04
JPH0332267Y2 true JPH0332267Y2 (ja) 1991-07-09

Family

ID=30897351

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987062763U Expired JPH0332267Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5610271U (ja) * 1979-07-02 1981-01-28

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611874Y2 (ja) * 1976-11-12 1981-03-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5610271U (ja) * 1979-07-02 1981-01-28

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JPS63169940U (ja) 1988-11-04

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