JPH0332247Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0332247Y2
JPH0332247Y2 JP3282988U JP3282988U JPH0332247Y2 JP H0332247 Y2 JPH0332247 Y2 JP H0332247Y2 JP 3282988 U JP3282988 U JP 3282988U JP 3282988 U JP3282988 U JP 3282988U JP H0332247 Y2 JPH0332247 Y2 JP H0332247Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
teeth
clasp member
fastener
magnetic clasp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3282988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01139711U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3282988U priority Critical patent/JPH0332247Y2/ja
Publication of JPH01139711U publication Critical patent/JPH01139711U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0332247Y2 publication Critical patent/JPH0332247Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、靴のはき口に取付けられ足首又は
足甲を把持するベルトの留め具に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、第5図に示すように、はき口31を大き
くしてはき易くすると共に、足が痛くならないよ
うに少し大き目の靴をはくことが知られている。
しかしこれでは歩行時足が前方へ滑動し脱げ易い
ためこの余分の動きを防ぐ目的で足首を把持する
バツクル付きベルト32が取付けられている。
このベルト用留め具としてのバツクル33は、
ベルト本体と反対側に固着された短ベルト34に
取付けられ、ベルト本体に穿設した複数の小孔3
5を利用し適宜締付具合を調節して足首を包囲し
ている。ベルト本体に点在する小孔のピツチはバ
ツクルのピンで引裂けないようにするため、例え
ば10mm位になつている。
また、ほかにはき口ベルトの留め具として、付
き合せると係止するフツクとル−プの対の面フア
スナを用いたもの(図示省略)がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、このバツクルを用いたものでは点在
する小孔のピツチ寸法しか調整できず、足首の締
付具合の微調整が不可能であると共に着脱に手間
取る等の問題点があつた。
また面フアスナを用いたものではフツク面フア
スナのフツクが変形しやすく耐久性が乏しい問題
点があつた。
この考案は、従来のこのような問題点を鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、
係止性能が確実であると共に着脱がワンタツチで
行なえ、且つ寸法の微調整が容易であり、更に優
れた耐久性を備えた靴のはき口ベルト用留め具を
提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案におけ
る靴のはき口ベルト用留め具は、鋸歯状の歯を備
えた永久磁石を内蔵したラツク形磁気留め金部材
と、この磁気留め金部材に噛合い且つ吸着される
鋸歯状の歯を備えてラツク形鉄製留め金部材とか
らなるものである。
〔作用〕
この考案は、鋸歯状の歯を備えた一対のラツク
形のもので、噛合せると吸着し引張り外力に対し
て強固なものとなり、脱落することがないと共に
着脱がワンタツチで行なえる。また歯のピツチが
細かいため足首や足甲の締付具合の微調整が可能
である。
〔実施例〕
第1図〜第4図は、この考案の実施例を示し、
永久磁石1を基板としここに鋸歯状の歯2が突設
されたラツク形磁気留め金部材3と、この磁気留
め金部材3に噛合い且つ吸着される鋸歯状の歯4
を備えたラツク形鉄製留め金部材5とからなるも
のである。
磁気留め金部材3は、トレイ6の中に収納固着
されてなり、永久磁石1はトレイの中に没入して
おり噛合い吸着された相手の歯4がトレイの中に
突入してずれ動くことはない。歯2は厚さ1mm程
度で45度に傾斜し歯のピツチは3mm程度の微細な
ものとなつている。
この磁気留め金部材3は、背面に突設されてい
る対のリベツト7を利用して、靴の後部腰革Aの
要所に固着される(第4図参照)。
鉄製留め金部材5は、薄い基板8に歯4が磁気
留め金部材3の歯2と逆方向に連設されてなり、
背面に突設されている対のリベツト9を利用し
て、ベルトBの自由端部内側面に固着される。ベ
ルトBは一端がリベツト10によつて磁気留め金
部材3と反対側の靴の後部腰革Aに固着されてい
る。歯4は磁気留め金部材3の歯2と略同じ幅及
び略同じピツチを有し、磁気留め金部材3の歯2
に噛合い吸着されると、歯先がトレイ6の内に少
し突入して左右方向にスライドすることなく、且
つ歯先が向き合う方向(第2図矢印方向参照)
に引張ると、両歯が更にしつかりと食込み固定さ
れる。
この考案の靴のはき口ベルト用留め具を使用す
る場合、鋸歯状の歯のピツチが細かいので足首の
締付具合が微調整でき、歩行時このベルトで足の
滑動が制限されると共に、着脱がワンタツチで行
なえる。
なお、この留め具は、はき口の甲面等に架設さ
れたベルトにも適用できることは勿論である。
〔考案の効果〕
この考案は、上述の通り構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
鉄製で優れた耐久性を備えており、はき口の締
付具合が個人の好みに合せて微調整できて、歩行
時靴が脱げそうになることがなく、大きい目のサ
イズの靴でも良く、健康な人は勿論のこと、足に
障害のある人でもはき心地よくらくに靴をはくこ
とができる。
また着脱操作がワンタツチで行なえると共に固
着性能が非常に優れており、更にベルトに豪華な
模様を施しおしやれを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この考案の実施例を示す
留め具本体の斜視図及び同上の係止状態を示す断
面図、第3図及び第4図は同上の靴との分解斜視
図及び取付状態を示す斜視図である。また第5図
は従来例を示す斜視図である。 1……永久磁石、2,4……歯、3……磁気留
め金部材、5……鉄製留め金部材、32……ベル
ト、33……バツクル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋸歯状の歯を備え永久磁石を内蔵したラツク形
    磁気留め金部材と、この磁気留め金部材に噛合い
    且つ吸着される鋸歯状の歯を備えたラツク形鉄製
    留め金部材とからなる靴のはき口ベルト用留め
    具。
JP3282988U 1988-03-11 1988-03-11 Expired JPH0332247Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282988U JPH0332247Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282988U JPH0332247Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01139711U JPH01139711U (ja) 1989-09-25
JPH0332247Y2 true JPH0332247Y2 (ja) 1991-07-09

Family

ID=31259420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282988U Expired JPH0332247Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0332247Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6247038B2 (ja) * 2013-07-24 2017-12-13 雅晴 高山 履き物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01139711U (ja) 1989-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4608735A (en) Sliding bar buckle
US5979085A (en) Decorative shoe accessory
US4308672A (en) Adjustable and flexible closure assembly for shoes with variable opening
US5570522A (en) In-line skate with an adjustable fastener and strap
CA1223429A (en) Strap adjustment assembly
WO1992006606A1 (en) Molded plastic belt with integral locking mechanism
JPH11113611A (ja) 締め具
US5727337A (en) Snowboard boot
JPH0332247Y2 (ja)
JPS5831846Y2 (ja) スキ−ズボンの裾部
US5203057A (en) Piggy back jewelry catch
US1687372A (en) Shoe fastening
US2405271A (en) Fastening means
JPH07124002A (ja) 靴甲被の締結方法
JP4339874B2 (ja) 掛け留具及び履物
TWM582781U (zh) 滑動式扣具
JP3245848U (ja)
JPH0630005Y2 (ja) 履物用留め具
JPS6239056Y2 (ja)
GB1518173A (en) Buckles
RU44469U1 (ru) Застежка "молния" и фиксирующее устройство
JP3074691U (ja) アジャスター機能バックル
JPS6017125Y2 (ja) ランドセル等の蓋板係止装置
KR20220017588A (ko) 신발끈 고정장치
JP2509243Y2 (ja) バックル