JPH0332224Y2 - - Google Patents

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JPH0332224Y2
JPH0332224Y2 JP19018484U JP19018484U JPH0332224Y2 JP H0332224 Y2 JPH0332224 Y2 JP H0332224Y2 JP 19018484 U JP19018484 U JP 19018484U JP 19018484 U JP19018484 U JP 19018484U JP H0332224 Y2 JPH0332224 Y2 JP H0332224Y2
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JP
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holder
opening
bracket
handle
closing handle
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は保冷車、冷凍車、アルミバンなどの貨
物自動車の箱状荷室Aの後部開きドアBの開閉ハ
ンドルロツク装置に関し、ロツクおよび解除を片
手で容易に操作できるようにしたものである。
(従来の技術) 貨物自動車の開閉ハンドルCのロツク装置とし
て従来は第9図に示すようなものがあつた。
この装置はロツクを解除する場合は、安全ロツ
クDを片方の手で上方に回動させ、次にドアの開
閉ハンドルCをブラケツトEの上まで持ち上げて
から手前に引いて同ハンドルCをブラケツトEか
ら外すようにしてある。
ロツクする場合は、自重により下向きになつて
いる安全ロツクDを持ち上げてから、開閉ハンド
ルCをブラケツトEの上からその内側に入れ、そ
の後で安全ロツクDを自重により下方に回動させ
てその先端部FがブラケツトEの上端部Gと開閉
ハンドルCとの間にはまつて同ハンドルCが外れ
ないようにしたものである。
(考案が解決しようとする問題点) 第9図に示す従来のロツク装置では、安全ロツ
クDを操作してから開閉ハンドルCを操作しなけ
ればならず、しかも安全ロツクDは自重により下
方に回動して自動的に元の位置に戻つてしまうた
め、片方の手で安全ロツクDを上方へ開きながら
他方の手で開閉ハンドルCを操作しなければなら
なかつた。このため両手を使用しないとドアの開
閉操作がむずかしく、片方の手に荷物を持つてい
るような場合はドアの開閉操作が非常にむずかし
いという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案の開閉ハンドルロツク装置は片方の手で
ロツク及びロツクの解除を容易に行うことができ
るようにしたものである。
本考案のロツク装置は次のように構成されてい
る。
第1図に示すように、貨物自動車の荷室Aのド
アBの開閉ハンドルCを係止するブラケツト1
と、開閉ハンドルCがブラケツト1から外れない
ように同ハンドルCをロツクし且つ同ハンドルC
を押し上げると回動してロツクが解除されるよう
にしたホルダー2とから構成されている。
ブラケツト1は貨物自動車の荷室AのドアBに
取り付けられ、ホルダー2はブラケツト1に取付
け軸3により回動自在に取り付けられている。
ブラケツト1の上部にはホルダー支持体4が形
成され、同支持体4は第2図に示すようにホルダ
ー2を横向きの位置まで押し上げてハンドルCを
手前に引くと第3図に示すようにブラケツト1の
内側に傾倒してホルダー2を支持し、開閉ハンド
ルCをブラケツト1の内側に押し込むと同ハンド
ル1により押し戻されてホルダー2の支持が解除
されるよう形成され、ホルダー2の下部には開閉
ハンドルCが押当するハンドル押当部5が形成さ
れており、同押当部5はホルダー2の取付け軸3
よりも下方で且つ同ホルダー2の回動方向(第4
図矢印b方向)外側即ち、第4図の取付け軸3よ
りも右側に形成されている。
(作用) 本考案のドアの開閉ハンドルロツク装置の作用
を図面に基づいて説明する。
第1図、第4図は開閉ハンドルCがロツクされ
ている状態である。この場合、開閉ハンドルCは
ブラケツト1の係止部6内に係止されており、ホ
ルダー2が自重により下向きとなつてそのロツク
部7がブラケツト1の係止部6の外側に位置して
おり、これにより係止部6内の開閉ハンドルCが
係止部6から外側に飛び出ないようにロツクされ
ている。
第1図、第4図のロツク状態からロツクを解除
するには次のようにする。
開閉ハンドルCをブラケツト1の底板8に沿つ
て第1図の矢印a方向に押し上げ、同ハンドルC
をそこから上方へ押し上げると開閉ハンドルCの
上面Hがホルダー2のハンドル押当部5を押し上
げ、なおも開閉ハンドルCを押し上げるとホルダ
ー2が同ハンドルCの上面Hとの接触点を変えつ
つ取付け軸3を支点として第4図の矢印f方向に
回動する。
ホルダー2が第2図のように横向きになるまで
回動すると、ホルダー支持体4が第3図のように
横方向に傾倒してホルダー2を支持する。これに
よりホルダー2による開閉ハンドルCのロツクが
解除されるため、開閉ハンドルCを第3図の矢印
d方向に引くと同ハンドルCが係止部6から外れ
る。
開閉ハンドルCをロツクするには、同ハンドル
Cを先程とは逆に第3図の矢印e方向に押し込ん
でホルダー支持体4を元の位置に復帰させ、この
状態で開閉ハンドルCを下げればよく、同ハンド
ルCが下がるとホルダー2が自重により取付け軸
3を中心にして下方に回動し、ホルダー2のロツ
ク部7が第1図のように係止部6の外側に位置し
て開閉ハンドルCが係止部6から外れないようロ
ツクされる。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいて詳記する。
荷室のドアBに取り付けられて固定されている
ブラケツト1は第5図に示すように、長片9と短
片10とから形成され、両片9,10の間の空間
部を開閉ハンドルCの先端側が収納係止される係
止部6としてある。
係止部6の側面11は第4図の矢印b方向に回
動するホルダー2が外側に回動できるよう開口さ
れている。
係止部6の上方には開閉ハンドルCを出し入れ
できる出入口12が開口されている。
係止部6の底板8は短片10側から長片9側に
向けて上り傾斜に形成されている。
ブラケツト1の長片9の上部には、第1図、第
3図、第5図に示すようにホルダー支持体4が形
成されている。
同支持体4は第6図に示すように、板材13の
下端両側面に支持軸14が突出され、しかもその
支持軸14は板材13の板厚方向右端に突出され
ている。また板材13の上部裏面に案内軸15が
形成されている。そして支持軸14がブラケツト
1の長片9に形成されている開口部16(第5図
イ)の支持溝17(第5図ハ)に回動自在なるよ
う係止され、案内軸15が開口部16の案内溝1
8内に係止されており、これにより板材13が第
3図の矢印d−e方向に傾倒、復帰自在なるよう
にしてある。
ホルダー2は第7図に示すように、開閉ハンド
ルCで押し上げられる押上げ片19とブラケツト
1の短片10の前面に位置するロツク片20とか
ら構成されている。
ホルダー2の押上げ片19にはハンドル押当部
5が形成されており、この押当部5は第7図イ,
ロに示すように下端が弧状に形成され、しかもそ
の押当部5をロツク片20の側面より外側まで突
出させて取付け軸3より回動方向外側になるよう
にしてある。
ホルダー2のロツク片20は、その下端部を一
段外側に折り曲げてロツク部7としてあり、また
内面には第7図ハに示すように、開閉ハンドルC
が車の振動によりはね上げられて係止部から外れ
るのを防止するはね止げ防止ストツパー21が取
付けられている。
(考案の効果) 本考案の開閉ハンドルロツク装置は次のような
効果を有する。
(1) 開閉ハンドルCを上げ下げすることによりホ
ルダー2が回動してロツクが解除されたりロツ
クされたりするようにしてあるため、開閉ハン
ドルを操作するだけでドアの開閉操作すること
ができる。従つて片手に荷物を持つている場合
でも片手で容易に操作することができる。
(2) ホルダー2が自重により下方に回動して開閉
ハンドルCをロツクするものであるため、開閉
ハンドルCをブラケツト1の係止部6にはめこ
むだけで同ハンドルCが確実にロツクされ、従
つてロツクし忘れるということがない。
(3) 構造が簡潔であるため容易に実施化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る開閉ハンドルロツク装置
の一例を示す縦断面図、第2図はホルダーが横向
きになつた状態の正面説明図、第3図はホルダー
が横向きになつた状態の一部縦断側面説明図、第
4図は開閉ハンドルがロツクされている状態の正
面図、第5図はブラケツトを示すものであり、イ
は側面図、ロはホルダー支持体を取り付けた状態
の正面図、ハは開口部の部分縦断側面図、第6図
イはホルダー支持体の側面図、ロは同支持体の正
面図、第7図はホルダーを示すものであり、イは
正面図、ロは背面図、ハは側面図、第8図は貨物
自動車の概略説明図、第9図は従来のロツク装置
の説明図である。 1はブラケツト、2はホルダー、3は取付け
軸、4はホルダー支持体、5はハンドル押当部、
Aは荷室、Bはドア、Cは開閉ハンドル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 貨物自動車の荷室のドアの開閉ハンドルを係
    止するブラケツトと、ドアの開閉ハンドルがブ
    ラケツトから外れないように同ハンドルをロツ
    クし且つ同ハンドルを押し上げると回動してロ
    ツクが解除されるホルダーとから構成され、ブ
    ラケツトは貨物自動車の荷室のドアに取り付け
    られ、ホルダーは取付け軸によりブラケツトに
    回動自在なるよう取り付けられ、同ホルダーの
    下部には開閉ハンドルが押当するハンドル押当
    部が形成され、同押当部は前記取付け軸よりも
    下方で且つホルダーの回動方向外側に形成さ
    れ、ブラケツトの上部にはホルダー支持体が形
    成され、同支持体はホルダーが所定位置まで押
    し上げられるとブラケツトの内側に突出してホ
    ルダーを支持し、開閉ハンドルがブラケツトの
    内側に押し込まれると同ハンドルにより押し戻
    されてホルダーの支持が解除されるよう形成さ
    れていることを特徴とする貨物自動車の荷室の
    ドアの開閉ハンドルロツク装置。 (2) ブラケツトの下部にドアの開閉ハンドルの先
    端側が係止される係止部が形成され、係止部の
    両側面にハンドルで押し上げられるホルダーが
    外側に回動できるように開口され、係止部より
    上方前面にはドアの開閉ハンドルを出し入れで
    きる出入口が形成されている実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の貨物自動車の荷室のドア
    の開閉ハンドルロツク装置。 (3) ブラケツトの底が手前側から奥に向けて上り
    傾斜に形成されている実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項に記載の貨物自動車の荷室
    のドアの開閉ハンドルロツク装置。
JP19018484U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH0332224Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19018484U JPH0332224Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19018484U JPH0332224Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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Publication Number Publication Date
JPS61108462U JPS61108462U (ja) 1986-07-09
JPH0332224Y2 true JPH0332224Y2 (ja) 1991-07-09

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ID=30747634

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19018484U Expired JPH0332224Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JP (1) JPH0332224Y2 (ja)

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JPS61108462U (ja) 1986-07-09

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