JPH033189B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033189B2 JPH033189B2 JP1060289A JP6028989A JPH033189B2 JP H033189 B2 JPH033189 B2 JP H033189B2 JP 1060289 A JP1060289 A JP 1060289A JP 6028989 A JP6028989 A JP 6028989A JP H033189 B2 JPH033189 B2 JP H033189B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input terminal
- electronic device
- impedance
- input
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電子機器間の電気的接続の有無を
自動的に検出できるようにし電子機器の接続検出
回路に関するものである。
自動的に検出できるようにし電子機器の接続検出
回路に関するものである。
一例としてデータ収録装置をあげて説明する。
多種、多様な電子機器と接続する必要があるデー
タ収録装置においては、接続チヤンネル、接続信
号の種類を設定することが煩雑でミスが発生し易
い。これを図によつて説明する。
多種、多様な電子機器と接続する必要があるデー
タ収録装置においては、接続チヤンネル、接続信
号の種類を設定することが煩雑でミスが発生し易
い。これを図によつて説明する。
第1図は、データ収録装置と電子機器との関係
を示す図である。この図で、はデータ収録装置
で、チヤンネルch1〜choを有し、この各チヤンネ
ルch1〜choの所要のものに電子機器が接続され
る。この場合、多数のチヤンネルch1〜choがある
ため、どとのチヤンネルに電子機器が接続され
ているかをチエツクすることはきわめて煩雑であ
り、時としてミスが発生してしまう。したがつ
て、自動的に接続を検知できる電子機器の接続検
出回路が要望されていた。
を示す図である。この図で、はデータ収録装置
で、チヤンネルch1〜choを有し、この各チヤンネ
ルch1〜choの所要のものに電子機器が接続され
る。この場合、多数のチヤンネルch1〜choがある
ため、どとのチヤンネルに電子機器が接続され
ているかをチエツクすることはきわめて煩雑であ
り、時としてミスが発生してしまう。したがつ
て、自動的に接続を検知できる電子機器の接続検
出回路が要望されていた。
この発明は、上述の点にかんがみなされたもの
である。以下、この発明について説明する。
である。以下、この発明について説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示すものであ
る。この図で、はデータ収録装置で、そのうち
1個のチヤンネルにおける入力回路を示してい
る。1は入力アンプ、2は入力端子である。は
接続される電子機器で、3は出力アンプ、4は出
力端子である。接続は出力端子4と入力端子2を
接栓等で電気的に接続することで行われる。5は
前記出力アンプ3の出力インピーダンス(以下Z0
と称する)である。10はこの発明による電子機
器の接続検出回路である。その構成は、一端が入
力端子2に接続され、他端が定電圧(この実施例
では接地)に接続されたインピーダンス素子とし
ての抵抗器11と、一方の入力に抵抗器11の一
端が接続され入力端子の電圧変動が所定値以下で
あることを確認するための変位検知回路としての
微分回路12と、さらに微分回路12の他方の入
力に接続された記憶回路としてのリトリガ形の単
安定マルチバイブレータ13とからなる。14は
検出信号端子である。そして、出力アンプ3の出
力インピーダンスZ0に対し、電子機器の接続検出
回路10を含めたデータ収録装置の入力インピ
ーダンスZiは、Z0≪Ziのように選定しておく。こ
の場合、入力アンプ1および比較器12の入力イ
ンピーダンスはきわめて大きいので、実質的に入
力インピーダンスZiは抵抗器11の値と考えるこ
とにする。一例を示すと、Z0=1KΩに対し、Zi
=10MΩ程度となる。
る。この図で、はデータ収録装置で、そのうち
1個のチヤンネルにおける入力回路を示してい
る。1は入力アンプ、2は入力端子である。は
接続される電子機器で、3は出力アンプ、4は出
力端子である。接続は出力端子4と入力端子2を
接栓等で電気的に接続することで行われる。5は
前記出力アンプ3の出力インピーダンス(以下Z0
と称する)である。10はこの発明による電子機
器の接続検出回路である。その構成は、一端が入
力端子2に接続され、他端が定電圧(この実施例
では接地)に接続されたインピーダンス素子とし
ての抵抗器11と、一方の入力に抵抗器11の一
端が接続され入力端子の電圧変動が所定値以下で
あることを確認するための変位検知回路としての
微分回路12と、さらに微分回路12の他方の入
力に接続された記憶回路としてのリトリガ形の単
安定マルチバイブレータ13とからなる。14は
検出信号端子である。そして、出力アンプ3の出
力インピーダンスZ0に対し、電子機器の接続検出
回路10を含めたデータ収録装置の入力インピ
ーダンスZiは、Z0≪Ziのように選定しておく。こ
の場合、入力アンプ1および比較器12の入力イ
ンピーダンスはきわめて大きいので、実質的に入
力インピーダンスZiは抵抗器11の値と考えるこ
とにする。一例を示すと、Z0=1KΩに対し、Zi
=10MΩ程度となる。
次に、第2図の実施例の動作を第3図の要部の
波形図を参照して説明する。
波形図を参照して説明する。
電子機器が接続されるまでは、第2図の状態
にあり、出力端子4からは第3図aに例示するよ
うな波形の電圧が常時出ている。第3図bは入力
端子2の波形を示すもので、抵抗器11の一端は
接地されているため、入力端子2の電位も零電位
となつている。
にあり、出力端子4からは第3図aに例示するよ
うな波形の電圧が常時出ている。第3図bは入力
端子2の波形を示すもので、抵抗器11の一端は
接地されているため、入力端子2の電位も零電位
となつている。
したがつて、電子機器がデータ収録装置1に
接続されないとき、検出信号端子14は零電位に
なつている。つまり、第3図dで時刻T1以前の
状態で示される。時刻T1において、電子機器
がデータ収録装置に接続されると、入力端子2
の電位変化は第3図bに示すようになる。入力端
子2の電位変化はそのまま微分回路12に加わる
ので、ここで微分されて第3図cのような波形と
なる。したがつて、単安定マルチバイブレータ1
3は微分回路の出力でトリガされて出力として第
3図dに示すような出力を出す。かくして電子機
器接続を検出することができる。
接続されないとき、検出信号端子14は零電位に
なつている。つまり、第3図dで時刻T1以前の
状態で示される。時刻T1において、電子機器
がデータ収録装置に接続されると、入力端子2
の電位変化は第3図bに示すようになる。入力端
子2の電位変化はそのまま微分回路12に加わる
ので、ここで微分されて第3図cのような波形と
なる。したがつて、単安定マルチバイブレータ1
3は微分回路の出力でトリガされて出力として第
3図dに示すような出力を出す。かくして電子機
器接続を検出することができる。
なお、前記したように、Z0≪Ziからして、入力
端子2は出力端子4と同一電位になるので、デー
タ収録装置はほぼ誤差なく電子機器からのデ
ータを収録できる。
端子2は出力端子4と同一電位になるので、デー
タ収録装置はほぼ誤差なく電子機器からのデ
ータを収録できる。
このように、この発明によれば、電子機器か
らデータ収録装置へ送出される信号に影響を与
えることなく、直接それらの機続の接続の有無が
確認できる。
らデータ収録装置へ送出される信号に影響を与
えることなく、直接それらの機続の接続の有無が
確認できる。
また、上記実施例では、データ収録装置に電
子機器を接続する場合について述べたが、これ
は一例であつて、一般的には装置本体に電子機器
を接続するものにこの発明は適用することができ
る。また、抵抗器11に代えて、インダクタン
ス、キヤパシタンス等の他のインピーダンス素子
を用いることもできる。
子機器を接続する場合について述べたが、これ
は一例であつて、一般的には装置本体に電子機器
を接続するものにこの発明は適用することができ
る。また、抵抗器11に代えて、インダクタン
ス、キヤパシタンス等の他のインピーダンス素子
を用いることもできる。
以上詳細に説明したように、この発明は、電子
機器から信号入力される装置本体の入力端子に接
続される電子機器の出力インピーダンスよりも大
きな値のインピーダンス素子を接続し、このイン
ピーダンス素子の前記入力端子と反対側に定電圧
を印加し、インピーダンス素子の入力端子側にそ
の電圧変動が所定値以下であることを確認するた
めの変位検知回路と、この変位検知回路の出力が
処置時間以上停止していることをチエツクする記
憶回路とを設けたので、きわめて簡単な構成によ
つて装置本体に接続される電子機器の接続の有無
を適確に判断でき、従来のような走査の煩雑と操
作ミスを回避できるばかりでなく、信号を伝送す
る接続ケーブルの断線を検知できるため、データ
収録装置において方向の異なる遠端に電気機器を
配置したような場合、そのシステムの信頼性向上
に大きな効果がある。また、この発明では、特定
の信号に限定されることなく、多種類の信号を扱
うことができる利点がある。
機器から信号入力される装置本体の入力端子に接
続される電子機器の出力インピーダンスよりも大
きな値のインピーダンス素子を接続し、このイン
ピーダンス素子の前記入力端子と反対側に定電圧
を印加し、インピーダンス素子の入力端子側にそ
の電圧変動が所定値以下であることを確認するた
めの変位検知回路と、この変位検知回路の出力が
処置時間以上停止していることをチエツクする記
憶回路とを設けたので、きわめて簡単な構成によ
つて装置本体に接続される電子機器の接続の有無
を適確に判断でき、従来のような走査の煩雑と操
作ミスを回避できるばかりでなく、信号を伝送す
る接続ケーブルの断線を検知できるため、データ
収録装置において方向の異なる遠端に電気機器を
配置したような場合、そのシステムの信頼性向上
に大きな効果がある。また、この発明では、特定
の信号に限定されることなく、多種類の信号を扱
うことができる利点がある。
第1図はこの発明の適用対象の一例としてのデ
ータ収録装置と電子機器との関係を示す図、第2
図はこの発明の一実施例を示す回路図、第3図
は、第2図の実施例の動作を説明するための波形
図である。 図中、はデータ収録装置、は電子機器、1
は入力アンプ、2は入力端子、3は出力アンプ、
4は出力端子、10は電子機器の接続検出回路、
11は抵抗器、12は微分回路、13は単安定マ
ルチバイブレータ、14は検出信号端子である。
ータ収録装置と電子機器との関係を示す図、第2
図はこの発明の一実施例を示す回路図、第3図
は、第2図の実施例の動作を説明するための波形
図である。 図中、はデータ収録装置、は電子機器、1
は入力アンプ、2は入力端子、3は出力アンプ、
4は出力端子、10は電子機器の接続検出回路、
11は抵抗器、12は微分回路、13は単安定マ
ルチバイブレータ、14は検出信号端子である。
Claims (1)
- 1 装置本体と装置本体によつて処理されるべき
信号を出力する電子機器とを接続するものにおい
て、前記信号が入力される前記装置本体側の入力
端子に前記電子機器の出力インピーダンスに比較
して十分大きい値のインピーダンス素子を接続
し、このインピーダンス素子の前記入力端子と反
対側に定電圧を印加し、さらに前記インピーダン
ス素子の前記入力端子側にその電圧変動が所定値
以下であることを確認するための変位検知回路
と、この変位検知回路の出力が所定時間以上停止
していることをチエツクする記憶回路を設けたこ
とを特徴とする電子機器の接続検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060289A JPH021010A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 電子機器の接続検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060289A JPH021010A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 電子機器の接続検出回路 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56100554A Division JPS582919A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 電子機器の接続検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH021010A JPH021010A (ja) | 1990-01-05 |
JPH033189B2 true JPH033189B2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=13137851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1060289A Granted JPH021010A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 電子機器の接続検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021010A (ja) |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP1060289A patent/JPH021010A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021010A (ja) | 1990-01-05 |
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