JPH0331109A - ベルトコンベヤの蛇行制御装置 - Google Patents

ベルトコンベヤの蛇行制御装置

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JPH0331109A
JPH0331109A JP16805589A JP16805589A JPH0331109A JP H0331109 A JPH0331109 A JP H0331109A JP 16805589 A JP16805589 A JP 16805589A JP 16805589 A JP16805589 A JP 16805589A JP H0331109 A JPH0331109 A JP H0331109A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、銑鉄石、石炭、その他の鉱山採掘現場とか、
製鉄所等で鉱石、原料等の搬送物を搬送するのに利用さ
れるベルトコンベヤに関するもので、さらに評言すれば
、ベルトコンベヤの片荷による蛇行を制御する方法およ
び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ベルトコンベヤ設備において、原料である搬送物は、何
段階かのベルトコンベヤを介して搬送される。
各ベルトコンベヤ間における搬送物の受は渡しに際して
、ベルトコンベヤ継続部であるシュート部で下流側ベル
トコンベヤに搬送物が連続的に落下供給されるが、この
搬送物が下流側ベルトコンベヤのコンベヤベルトの断面
中心、すなわち搬送路中心から左右にずれて搭載される
と、コンベヤベルトに対する荷重の左右への片寄りによ
り、走行中のコンベヤベルトに蛇行が発生する。
これを第8図を参照して説明すると、上流側ベルトコン
ベヤ16Aと下流側のベルトコンベヤ16とを接続する
箇所にはシュート部23が設けられており、この接続す
る箇所で搬送方向が替えられる。
この上流側ベルトコンベヤ16八から下流側のベルトコ
ンベヤ16に搬送物Hを移し替える際に、第11図(a
)に示すように、搬送物Hが表ベルトB1上に片寄って
搭載されるとすなわち片荷が発生すると、表ベルトBl
は、テールプーリ17からヘッドブー1月8に移動する
間に、第11図(b)および第11図(C)に示すよう
に、搬送物Hの重量によって複数のキャリヤローラ19
のサイドキャリヤローラ19aのトラフ角θに従って反
片荷側に片寄り量Sだけ片寄ってしまう。このように表
ベルトB1に片寄りが発生すると、ベルトBは、ヘッド
ブーIJ18側のシュート部23のシュート側板23a
等で擦られてしまい、第13図に示したように、みみ部
に欠落Cが発生したり、摩擦熱により火災を発生するこ
とになる。
ベルトBの片寄りは、表ベル1−Blの片寄りと、裏ベ
ル1−82の片寄りとがあり、表ベルトBlの片寄りを
修正する従来技術としては、例えば特開昭50−527
81号公報に示された調芯キャリヤローラ体24(第9
図参照)を利用する手段が、また裏ベルトB2の片寄り
を修正する従来の技術としては、特開昭60−1533
24号公報に示された調芯リターンローラ体27(第1
0図参照)を利用する手段が知られている。
調芯キャリヤローラ体24は、反対方向に傾斜した一対
のサイドキャリヤローラ19a と、この両サイドキャ
リャローラ19a間に配置されたセンターキャリヤロー
ラ19bとを架台20上に回転自在に組付け、この架台
20を梁6上に軸芯を垂直とした回転軸26を中心に回
転自在に組付け、さらに両サイドキャリヤローラ19a
の外側に表ベルトB1のみみ部、すなわち両側縁部に対
向したサイドローラ25を設けて構成されている。同様
に、調芯リターンローラ体27は、裏ベルトB2を下方
から支持するリターンローラ21を架台22上に回転自
在に組付け、この架台22を梁6上に軸芯を垂直とした
回転軸29を中心に回転自在に組付け、さらにリターン
ローラ21の両側に裏ベルトB2のみみ部に対向したサ
イドローラ28を設けて構成されている。
この調芯キャリヤローラ体24および調芯リターンロー
ラ体27は、第12図に示すように、ベルトBが片寄る
と、ベルトBのみみ部がサイドローラ25または28に
当接し、このサイドローラ25または28へのベルトB
のみみ部の当接により調芯キャリヤローラ体24または
調芯リターンローラ体27が搬送方向に対して、片寄り
を修正する方向に傾斜し、もってベルトBに発生した片
寄りを修正するのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来のベルト片寄り修正技術は
、片荷による片寄りを確実に修正することが不可能であ
り、例えばサイドローラ25または28の脱落、みみ部
の欠落C発生により、調芯機能すなわち片寄り修正機能
を失うばかりか、片寄りを助長すると云う重大な問題点
がある。
また、降雨、散水等によりベルトBが濡れていると、ベ
ルトBと各ローラとの間の摩擦係数が低下するため、調
芯機能が半減すると云う問題がある。
特に、既に使用中のベルトBには大なり小なりの欠落C
があり、このため上記した従来技術の好ましい状態での
実施が困難であり、またベルトBの片寄りを検知するサ
イドローラ25または28は、ベルトBとの接触により
高速で回転し、かつ強大な押圧力を受は止めるものであ
るため、耐久性が短く、このサイドローラ25または2
8が破損等すると、片寄りを助長して、ベルトBの切損
、落鉱等が多量にしかも一度に発生する。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を
解消すべく創案されたもので、片荷によるベルトの片寄
りの発生を未然に防止すべく、ベルトに対する搬送物の
片荷を、ベルト幅方向における左右の搬送物重量バラン
スを検出し、この搬7 送物重量のバランスに従ってベルトの片寄りの発生を未
然に防止することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明の手段は、 ローディングポイント直下流箇所で、表ベルト上の搬送
物の片荷を検出すること、 検出した搬送物の片荷の程度に応じて、ベルトの反片荷
側部分の引張の程度を増大させること、にある。
上記手段において、表ベルト上の搬送物の片荷の検出手
段としては、キャリヤローラと同様に構成され、表ベル
トの幅方向に沿って揺動変位可能に取付けられた片荷検
出用の負荷バランス検出ローラ体を設け、この負荷バラ
ンス検出ローラ体の傾きにより検出する手法、または負
荷バランス検出ローラ体の両側部分に作用する荷重の差
から検出する手法が良い。
また、表ベルトの反片荷側部分の引張程度の増大手段と
しては、表ベルトの反片荷側の負荷バランス検出ローラ
体部分の傾斜角度を増大させる手法、または/さらには
リターン直前の裏ベルトに対向配置された誘導ローラ体
の反片荷側部分の傾斜角度を増大させる手法が良い。
この方法手段を実施する構成手段としては、ローディン
グポイント直下流に表ベルトを支持する形態で配置され
、反対方向に傾斜した一対のサイド支持ローラと、この
両サイド支持ローラの間に位置したセンター支持ローラ
とから成る負荷バランス検出ローラ体を有すること、 センター支持ローラの直下に、搬送方向に沿って配置さ
れ、負荷バランス検出ローラ体を表ベルトの幅方向に揺
動変位可能に組付けた表側回動軸を有すること、 にある。
この構成手段に、 負荷バランス検出ローラ体に対向して、裏ベルトに対し
てテンションローラとして配置され、反対方向に傾斜し
た一対の誘導ローラから成る誘導ローラ体を有すること
、 表側回動軸直下に平行に配置され、誘導ローラ体0 を裏ベルトの幅方向に揺動変位可能に組付けた裏側回動
軸を有すること、 負荷バランス検出ローラ体と誘導ローラ体とをギヤ結合
すること、 なる手段を加えるのが望ましい。
さらに、負荷バランス検出ローラ体の両サイド支持ロー
ラの支持部分に、それぞれ荷重検出器を設け、この荷重
検出器の検出信号の差に従って負荷バランス検出ローラ
体を揺動傾斜させる揺動駆動源を設けるのが良い。
〔作用〕
ベルトコンベヤの表ベルト上への搬送物のローディング
ポイントが搬送路中心と一致している場合には、負荷バ
ランス検出ローラ体にかかる搬送物の荷重は左右均等で
片荷はなく、負荷バランス検出ローラ体はキャリヤロー
ラと同一の動作をする。
搬送物のローディングポイントが搬送路中心から左右何
れかにずれて片荷が発生すると、負荷バランス検出ロー
ラ体の両サイド支持ローラにかかる搬送物の荷重がアン
バランスとなり、片荷側のサイド支持ローラにより大き
な荷重がかかることになる。このように、両サイド支持
ローラに作用する搬送物の荷重がアンバランスとなると
、この荷重に伴う押下げ力の差により、または荷重の差
による揺動駆動源の作用により、負荷バランス検出体は
、表側回動軸を中心にして片荷側を下降させ、反片荷側
を上昇させる揺動変位をする。この負荷バランス検出体
の揺動変位により、反片荷側のサイド支持ローラはその
傾斜角度を増大させることになり、これにより表ベルト
の反片荷側に作用する引張力が増大するので、表ベルト
は搬送路中心に対して片荷側に変位する。この表ベルト
の変位により、ローディングポイントは表ベルトの幅方
向中心に合わせられることになる。
このように、例え搬送物のローディングポイントが、搬
送路中心からずれていたとしても、ローディングポイン
トを表ベルトの幅方向中心に合わせることができるので
、表ベルト上における片荷の発生はなく、もって表ベル
トの片寄りを常時、1 2 連続的に防止することになる。
裏ベルトのテンションローラとして機能する誘導ローラ
体を設けた場合は、表ベルトだけにではなく、裏ベルト
に対しても、ベルトの片荷側への変位作用が働くので、
ベルトの片荷側への変位をより速やかに達成することが
できる。
また、負荷バランス検出ローラ体および誘導ローラ体を
、荷重検出器の検出結果に基づいて揺動駆動源で強制的
に揺動変位させる場合は、単位時間における搬送物の量
、すなわち表ベルトに作用する荷重の大小変化に伴うベ
ルトの張力変化に関わりなく、負荷バランス検出ローラ
体および誘導ローラ体を所望量だけ揺動変位させること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるコンベヤベルト調芯装置の実施例を
、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明によるコンベヤベルト調芯装置1を取
付けたベルトコンベヤ16の基本的な全体構成を示すも
ので、テールブー1月7とへ・ンドプー1月8との間に
ベルトBを掛は渡し、表ベルトBlを多数のキャリヤロ
ーラ19で支持すると共に、裏ベルトB2もリターンロ
ーラ21で支持しており、ヘッドプーリ18側部分、す
なわち搬出側部分には、搬送物Hの落下供給方向を制御
するシュート部23が設けられている。
このベルトコンベヤ16に取付けられるコンベヤベルト
調芯装置1は、ローディングポイントRの直下流箇所に
配置されたキャリヤローラとして機能する負荷バランス
検出ローラ体2と、この負荷バランス検出ローラ体2に
対向して配置され、裏ベルトB2に対してテンションロ
ーラとして機能する誘導ローラ体3とを有している。
(以下、第3図参照)負荷バランス検出ローラ体2は、
キャリヤローラ19と同様に、反対方向に傾斜した一対
のサイド支持ローラ2aと、この両サイド支持ローラ2
a間に配置されたセンター支持ローラ2bとから構成さ
れ、両ローラ2a、2bは、搭載架台4上に回転自在に
取付けられている。搭載架台4は、センター支持ローラ
2bの中央直下、すな3 4 わち搬送路中心O直下に、搬送路に沿わせて固定部分で
ある梁6に軸受5を介して取付けられた軸芯に着装され
た表側回動軸7で揺動変位可能に取付けられている。
また、誘導ローラ体3は、裏ベルトB2の両側部分に対
する張力を増大させる形態で反対方向に傾斜した一対の
誘導ローラ3aから構成され、両誘導ローラ3aは、支
持架台9の下側に回転自在に取付けられている。支持架
台9は、表側回動軸7の直下に、この表側回動軸7と平
行に梁6に軸受10を介して取付けられた裏側回動軸1
1に、この裏側回動軸11を揺動軸芯として揺動変位可
能に取付けられている。
第3図図示実施例の場合、負荷バランス検出ローラ体2
側には検出側ギヤ8が取付けられていると共に、誘導ロ
ーラ体3側にも誘導側ギヤ12が取付けられており、両
ギヤ8と12は相互に直接噛み合っている。それゆえ、
負荷バランス検出ローラ体2が表側回動軸7を中心とし
て一方方向に揺動変位すると、この負荷バランス検出ロ
ーラ体2の揺動変位により誘導ローラ体3は反対の他方
方向に揺動変位する。このため、第2図に示したように
、表ベルトBl上の搬送物HのローディングポイントR
が搬送路中心0からずれて片荷が発生すると、この搬送
物Hの片荷により、負荷バランス検出ローラ体2の片荷
側のサイド支持ローラ2aに、より大きな搬送物Hの荷
重がかかり、負荷バランス検出ローラ体2は、第4図に
示すように、表側回動軸7を軸として片荷側を下降させ
る方向に揺動変位するので、反片荷側のサイド支持ロー
ラ2aは上昇変位して反片荷側の表ベルトBlにかかる
引張力を増大させる。このように、負荷バランス検出ロ
ーラ体2が表ベルトBlの反片荷側部分に作用する張力
を増大させる方向に揺動変位すると、負荷バランス検出
ローラ体2とギヤ結合されている誘導ローラ体3は、負
荷バランス検出ローラ体2とは反対方向、すなわち裏ベ
ルトB2の反片荷側部分に作用する引張力を増大させる
方向に揺動変位し、これによりベルトBの片荷側への変
位を、ベルトBの表裏両側で同時に達成する。
 5− 6 なお、第3図図示実施例において、梁6上に設けられた
ストッパ13は、搬送物Hの荷重により揺動傾斜する負
荷バランス検出ローラ体2の傾斜銀を設定するだめのも
のである。
検出側ギヤ8および誘導側ギヤ12は、搭載架台4また
は支持架台9に一体的に取付けられる必要があるが、そ
の取付は構造が限定されることはなく、第5図図示実施
例のように、搭載架台4(支持架台9も同じ)が表側回
動軸7(裏側回動軸11も同じ)に不動に固定されてい
る場合には、表側回動軸7に設けても良く、また第6図
に示すように、搭載架台4に直接設けても良い。
第7図図示実施例は、搬送物Hの片荷に対応した負荷バ
ランス検出ローラ体2の揺動傾斜を、搬送物Hの荷重重
力により引き起こすのではなく、専用の揺動傾斜動作源
である揺動駆動源15で強制的に達成すべく構成したも
のである。すなわち、負荷バランス検出ローラ体2の両
サイド支持ローラ2aの外側の軸受部分にロードセル等
の荷重検出器14をそれぞれ設置し、両荷重検出器14
の出力の差に従ってパワーシリンダ等を使用した揺動駆
動源15の作動方向および作動量を決定して、負荷バラ
ンス検出ローラ体2を強制的に揺動傾斜させるのである
。この第7図図示実施例の場合、表ベルトBl上に搬送
物Hが多量に搭載され、ベルトBに高い張力が作用して
いる状態でも、負荷バランス検出ローラ体2を確実に揺
動傾斜させることができるので、ベルトB走行路修正作
用を確実に得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す
効果を奏する。
搬送物の片荷の発生と同時に、この片荷を検出して片荷
を解消するので、搬送物の片荷によるベルトの蛇行の発
生を未然にかつ確実に防止することができる。
片荷の検出と片荷を解消する動作とを同一にすることか
できるので、制御動作の応答性が極めて良く、かつ蛇行
制御装置全体の構成を簡単で単純なものとすることがで
きる。
 7− 8− ベルトの走行路修正作用は、従来のようにサイドローラ
により側方から押圧力を作用させるのではなく、ベルト
の両側部分に作用する張力を調整変化させることにより
達成されるので、ベルトのみみ部に強力な外力が作用す
ることがな(、これによりベルトの損傷を無くすことが
できるばかりか、破損し易いサイドローラを全く不要と
するので、安全性、安定性そして確実性の高い制御動作
を得ることかできる。また、ベルトに対する張力の調整
によりベルトの走行路修正作用を達成するので、降雨等
によるベルトとローラとの間の摩擦係数の低下が、その
制御作用に影響することがなく、安定した動作を得るこ
とかできる。
片荷検出は、負荷バランス検出ローラ体の両サイド支持
ローラにかかる荷重の差により達成するので、搬送物の
量に関係なく片荷を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施したベルトコンベヤの全体構成
例を示す説明図である。 第2図は、本発明を実施したベルトコンベヤのローディ
ングポイント部分の平面図である。 第3図は、本発明装置の一実施例の構成を示す正面図で
ある。 第4図は、第3図図示実施例における修正動作の説明図
である。 第5図は、搭載架台と表側回動軸と検出側ギヤとの組合
せ一構成例を示す側面図、第6図は他の構成例を示す側
面図である。 第7図は、片荷に対応した負荷バランス検出ローラ体の
揺動傾斜を、専用の揺動駆動源により強制的に行わせる
本発明装置の他の実施例の構成を示す正面図である。 第8図は、ベルトコンベヤに取付けられた従来の蛇行修
正装置の取付は位置関係を示す説明図である。 第9図は、従来の表ベルトに対する蛇行修正装置の構成
例を示す正面図である。 第10図は、従来の裏ベルトに対する蛇行修正装置の構
成例を示す正面図である。 9 0 第11図は、搬送物の片荷よるベルトの蛇行発生の説明
図である。 第12図は、従来の蛇行修正装置の動作説明に供する図
である。 第13図は、ベルトのみみ部に生じた欠落を示すと共に
、この欠落により従来装置が制御不能となることを説明
するための図である。 符号の説明 1;コンベヤベル日周芯装置、2;負荷バランス検出ロ
ーラ体、2a;サイド支持ローラ、2biセンター支持
ローラ、3;誘導ローラ体、3a;誘導ローラ、4;搭
載架台、5;軸受、6;梁、7;表側回動軸、8;検出
側ギヤ、9;支持架台、10;軸受、lli裏側回動軸
、12;誘導側ギヤ、13;ストッパ、14;荷重検出
器、15;揺動駆動源、16:ベルトコンベヤ、17i
テールプーリ、18;ヘッドプーリ、19;キャリヤロ
ーラ、19a;サイドキャリヤローラ、19b;センタ
ーキャリヤローラ、20;架台、21;リターンローラ
、22;架台、23;シュート部、23a;シュート側
板、24;調芯キャリヤローラ体、25;サイドローラ
、26;回動軸、27;調芯リターンローラ体、28;
サイドローラ、29;・回動軸、B;ベルト、B1;表
ベルト、B2;裏ベルト、H;搬送物、0;搬送路中心
、R;ローディングポイント、θ;トラフ角、C;欠落
、S;片寄り量。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ローディングポイント(R)直下流における表ベ
    ルト(B1)上の搬送物(H)の片荷を検出し、該検出
    した片荷程度に応じてベルト(B)の反片荷側部分の引
    張程度を増大させるベルトコンベヤの蛇行制御方法。
  2. (2)表ベルト(B1)上の搬送物(H)の片荷の検出
    を、キャリヤローラ(19)と同様に構成して、表ベル
    ト(B1)の幅方向に沿って揺動変位可能に取付けられ
    た負荷バランス検出ローラ体(2)の傾きにより達成す
    る請求項1記載のベルトコンベヤの蛇行制御方法。
  3. (3)表ベルト(B1)上の搬送物(H)の片荷の検出
    を、負荷バランス検出ローラ体(2)の両側部分に作用
    する荷重の差から検出する請求項1記載のベルトコンベ
    ヤの蛇行制御方法。
  4. (4)表ベルト(B1)の反片荷側部分の引張程度の増
    大を、前記表ベルト(B1)の反片荷側の負荷バランス
    検出ローラ体(2)部分の傾斜角度の増大により達成す
    る請求項1記載のベルトコンベヤの蛇行制御方法。
  5. (5)表ベルト(B1)の反片荷側部分の引張程度の増
    大を、リターン直前の裏ベルト(B2)に対向配置され
    た誘導ローラ体(3)の前記表ベルト(B1)の反片荷
    側と同一側の部分の傾斜角度の増大により達成する請求
    項1または4記載のベルトコンベヤ蛇行制御方法。
  6. (6)ローディングポイント(R)直下流に表ベルト(
    B1)を支持する形態で配置され、反対方向に傾斜した
    一対のサイド支持ローラ(2a)と、該両サイド支持ロ
    ーラ(2a)間に位置したセンター支持ローラ(2b)
    とから成る負荷バランス検出ローラ体(2)を、前記セ
    ンター支持ローラ(2b)直下に搬送方向に沿って配置
    された表側回動軸(7)により、表ベルト(B1)の幅
    方向に揺動変位可能に取付けたベルトコンベヤの蛇行制
    御装置。
  7. (7)ローディングポイント(R)直下流に表ベルト(
    B1)を支持する形態で配置され、反対方向に傾斜した
    一対のサイド支持ローラ(2a)と、該両サイド支持ロ
    ーラ(2a)間に位置したセンター支持ローラ(2b)
    とから成る負荷バランス検出ローラ体(2)を、前記セ
    ンター支持ローラ(2b)直下に搬送方向に沿って配置
    された表側回動軸(7)により、表ベルト(B1)の幅
    方向に揺動変位可能に取付け、また前記負荷バランス検
    出ローラ体(2)に対向して、裏ベルト(B2)にテン
    ションをかけるべく配置され、反対方向に傾斜した一対
    の誘導ローラ(3a)から成る誘導ローラ体(3)を、
    前記表側回動軸(7)直下に平行に配置された裏側回動
    軸(11)により、裏ベルト(B2)の幅方向に揺動変
    位可能に取付け、前記負荷バランス検出ローラ体(2)
    と誘導ローラ体(3)とをギヤ結合して成るベルトコン
    ベヤの蛇行制御装置。
  8. (8)負荷バランス検出ローラ体(2)の両サイド支持
    ローラ(2a)の支持部分にそれぞれ荷重検出器(14
    )を設けると共に、該両荷重検出器(14)の検出出力
    の差に従って前記負荷バランス検出ローラ体(2)を揺
    動傾斜させる揺動駆動源(15)とを設けた請求項6ま
    たは7記載のベルトコンベヤの蛇行制御装置。
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