JPH0331052Y2 - - Google Patents

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JPH0331052Y2
JPH0331052Y2 JP13205485U JP13205485U JPH0331052Y2 JP H0331052 Y2 JPH0331052 Y2 JP H0331052Y2 JP 13205485 U JP13205485 U JP 13205485U JP 13205485 U JP13205485 U JP 13205485U JP H0331052 Y2 JPH0331052 Y2 JP H0331052Y2
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JP
Japan
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fbt
partition wall
high voltage
anode cap
outer case
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JP13205485U
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JPS6240806U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はカラーテレビジヨン受像機(以下
CTVと記す)に使用するフライバツクトランス
(以下FBTと記す)に関するものである。
従来の技術 従来のこの種FBTは、第4図のような構造に
なつていた。すなわちFBT本体1にはCTVのブ
ラウン管(以下CRTと記す)に高電圧を供給す
るための高圧リード8を設け、その高圧リード8
にはCRTのアノードボタンと接続するアノード
クリツプ9、また絶縁する為のアノードキヤツプ
7を備え、且つ、外装ケースにはボリユーム2
(以下VRと記す)が装着され、VR2の下部より
ホーカスリード11、スクリーンリード12を取
り出している。
考案が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは、高圧リー
ド8、ホーカスリード11、スクリーンリード1
2と三本のリードがFBT本体1より出ている為、
FBTをCTVのプリント基板に挿入する時、自動
挿入ができなく、作業性が低下するという問題が
ある。特に、最近ではCTVのプリント基板への
部品挿入は、ほとんどの部品を自動挿入すること
ができており、FBTの自動挿入化が望まれてい
た。
又、CTVの組み立て工程において、CRTとプ
リント基板の部品を接続する前に、プリント基板
独自で電気性能を確認する。その場合、FBTは、
高電圧(約20〜30KV)を発生するので、プリン
ト基板の周囲に配設している放熱板の一部を加工
し、その放熱板に前記アノードキヤツプ7を固定
し、絶縁性の確保を行なつている。
又、電気性能試験後、FBTのアノードキヤツ
プ7を放熱板より取り外し、CRTに接続する。
従つて、FBTの高圧リード部(高圧リード8
とアノードキヤツプ7)についてはプリント基板
挿入時、電気性能試験時、CRTに接続時と三度
の作業が必要となるという問題があつた。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本発明の技術的
な手段は、FBTの外装ケースの上面にアノード
キヤツプを固定する第1の隔壁を、FBTの外装
ケースの側面に高圧リードを固定する第2の隔壁
をそれぞれ一体成形してなるものである。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、FBTより出る高圧リードとアノー
ドキヤツプはFBTの外装ケースに設けられた隔
壁にて固定される構造となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図にも
とづいて説明する。なお、第1図〜第3図におい
て、第4図と同一の構成物に対し同一番号を付
じ、説明を省略する。
1はFBT本体、2はVRでこのVRはホーカス
電圧供給部6aとスクリーン電圧供給部6bが端
子化されている。
3は外装ケースで、この外装ケース3の上面に
は平面形状がH字形状で正面形状が長方形状の中
にU字形状を切り欠いた形状の第1の隔壁4と、
側面には正面形状がL字形状を90゜回転させた形
状の第2の隔壁5が一体成形されている。10は
FBTとプリント基板を固定するためのビス締め
用ボス、11は端子ピンである。
上記構成において、FBTに付いているリード
は高圧リード8のみとなり、第2図にようにその
高圧リード8は外装ケース側面に設けた、L字形
状の第2の隔壁5にて固定でき、かつアノードキ
ヤツプ7も、外装ケース上面のH字形状の第1の
隔壁4の切欠部4aでアノードキヤツプ7の下部
7a、そしてアノードキヤツプ7の端部7bを角
形隔壁13と高圧端子14の間にはさみこみ固定
できる。
考案の効果 以上のように本考案はFBTの高圧リード、ア
ノードキヤツプをFBTに固定できる構造とした
もので、CTVを作る上において大幅な作業性向
上あるいは自動化を可能とし工数削減ができ、し
かも次のような効果も奏する。
すなわちアノードキヤツプをFBTに固定でき
る為、従来CTVの放熱板に固定した時、その放
熱板の形状を複雑な形状にし、かつ絶縁保護の為
に放熱板の切断部に発生するバリ部にテープを貼
つていたが、その放熱板の形状も小型簡略化で
き、テープを用いなくすることができるので、材
料費の削減と放熱板の金型加工費用の削減ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のFBTの一実施例の平面図、
第2図は同正面図、第3図はアノードキヤツプと
高圧リードを固定した同FBTの側面図、第4図
従来のFBTの正面図である。 3……外装ケース、4……第1の隔壁、5……
第2の隔壁、8……高圧リード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 1次巻線と2次巻線を有する高圧トランスを
    収納する外装ケースと、電子ビームの集光性を
    調整するホーカス電圧とスクリーン電圧の供給
    部を端子化したボリウムを備えたフライバツク
    トランスにおいて、アノードキヤツプを固定す
    る第1の隔壁を前記外装ケースの上面に、高圧
    リードを固定する第2の隔壁を前記外装ケース
    の側面に、それぞれ一体成形したフライバツク
    トランス。 (2) 第1の隔壁は、平面がH字形状で、正面が長
    方形の中にU字形状を切欠いた形状とした実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のフライバツク
    トランス。 (3) 第2の隔壁はL字形状を90゜回転した形状と
    した実用新案登録請求の範囲第1項記載のフラ
    イバツクトランス。
JP13205485U 1985-08-29 1985-08-29 Expired JPH0331052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13205485U JPH0331052Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13205485U JPH0331052Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6240806U JPS6240806U (ja) 1987-03-11
JPH0331052Y2 true JPH0331052Y2 (ja) 1991-07-01

Family

ID=31031085

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13205485U Expired JPH0331052Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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JP (1) JPH0331052Y2 (ja)

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JPS6240806U (ja) 1987-03-11

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