JPH0331005B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331005B2 JPH0331005B2 JP56151704A JP15170481A JPH0331005B2 JP H0331005 B2 JPH0331005 B2 JP H0331005B2 JP 56151704 A JP56151704 A JP 56151704A JP 15170481 A JP15170481 A JP 15170481A JP H0331005 B2 JPH0331005 B2 JP H0331005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- time
- ram
- register
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 13
- 101100325756 Arabidopsis thaliana BAM5 gene Proteins 0.000 description 7
- 101150046378 RAM1 gene Proteins 0.000 description 7
- 101100476489 Rattus norvegicus Slc20a2 gene Proteins 0.000 description 7
- 125000002015 acyclic group Chemical group 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 101100087530 Caenorhabditis elegans rom-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100305983 Mus musculus Rom1 gene Proteins 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、デジタルフイルタに関する。
デジタルフイルタの基本構成は乗算器、加算
器、係数メモリ及び単位時間遅延素子でみるが、
単位時間遅延素子のハードウエア化方法としては
シフトレジスタを用いる場合もあるが、RAM
(ランダムアクセスメモリ)を用いる方法が一般
的である。例えば第1図のようなn段の非巡回形
デジタルフイルタは図2のようにハードウエア化
される。図2に於て1が単位時間遅延素子を表わ
すnワードからなるRAM、2はnワードかなな
る係数メモリ、3は乗算器、4は加算器、5はレ
ジスタで、前記2つのメモリ1,2はそれぞれカ
ウンタ6,7によつてアクセスされる。
器、係数メモリ及び単位時間遅延素子でみるが、
単位時間遅延素子のハードウエア化方法としては
シフトレジスタを用いる場合もあるが、RAM
(ランダムアクセスメモリ)を用いる方法が一般
的である。例えば第1図のようなn段の非巡回形
デジタルフイルタは図2のようにハードウエア化
される。図2に於て1が単位時間遅延素子を表わ
すnワードからなるRAM、2はnワードかなな
る係数メモリ、3は乗算器、4は加算器、5はレ
ジスタで、前記2つのメモリ1,2はそれぞれカ
ウンタ6,7によつてアクセスされる。
この構成に於て、ひとつの入力信号に対して、
その出力信号を得るためには、次の動作を行なう
必要がある。即ち (1) レジスタ5及びカウンタ6,7の値をゼロク
リヤする。
その出力信号を得るためには、次の動作を行なう
必要がある。即ち (1) レジスタ5及びカウンタ6,7の値をゼロク
リヤする。
(2) 1のRAM、2の係数メモリのカウンタ6,
7で指される内容をそれぞれ読み出し、それら
を3で乗算し、その結果とレジスタ5の内容を
4で加算し、結果をレジスタ5に格納する。カ
ウンタ6,7をそれぞれ1だけ増加させる。
7で指される内容をそれぞれ読み出し、それら
を3で乗算し、その結果とレジスタ5の内容を
4で加算し、結果をレジスタ5に格納する。カ
ウンタ6,7をそれぞれ1だけ増加させる。
(3) 前記(2)をn回繰り返す。
(4) RAM1の(i−1)番地の内容をi番地に
転送する。この動作をi=n−1,n−2,−,
2,1について行なう。
転送する。この動作をi=n−1,n−2,−,
2,1について行なう。
(5) 入力信号8をRAM1の0番地に格納する。
以上である。上記一連の動作によつて出力信号
値をレジスタ5に得ることができる。例えば、前
記(1)〜(5)の動作を一定インストラクシヨンサイク
ルXnsecで動作するマイクロプロセツサで実現し
ようとする場合の処理時間を考える。前記(1)及び
(2)の処理とRAM1の(i−1)番地の内容をi
番地に転送する動作とをそれぞれ1インストラク
シヨンサイクルで実現できるものとすると、前記
(1)〜(5)の動作に必要な時間は (1+n+n)X nsec 必要である。
値をレジスタ5に得ることができる。例えば、前
記(1)〜(5)の動作を一定インストラクシヨンサイク
ルXnsecで動作するマイクロプロセツサで実現し
ようとする場合の処理時間を考える。前記(1)及び
(2)の処理とRAM1の(i−1)番地の内容をi
番地に転送する動作とをそれぞれ1インストラク
シヨンサイクルで実現できるものとすると、前記
(1)〜(5)の動作に必要な時間は (1+n+n)X nsec 必要である。
この時間はひとつの出力信号を得るまでに必要
な時間であり、目的に応じた時間内に納まつて居
ななければならない。例えば、電話音声帯域の信
号を実時間処理を行う場合には前記(1)〜(5)の処理
を125μsecの時間内に完結しなければならない。
な時間であり、目的に応じた時間内に納まつて居
ななければならない。例えば、電話音声帯域の信
号を実時間処理を行う場合には前記(1)〜(5)の処理
を125μsecの時間内に完結しなければならない。
本発明の目的は、前記(4)のメモリ転送処理を不
要とし、(1)〜(5)の処理を従来例に比べ約半分の時
間で実行可能なデジタルフイルタを提供すること
にある。
要とし、(1)〜(5)の処理を従来例に比べ約半分の時
間で実行可能なデジタルフイルタを提供すること
にある。
本発明によれば、デジタルフイルタの係数を記
憶するn語からなる係数記憶手段と遅延データを
記憶するためのRAMと、前記RAMのアドレス
指定手段であつて所定の遅延段数nよりも1だけ
多い値をカウントするn+1進のカウンタとを有
することを特徴とするデジタルフイルタ回路が得
られる。
憶するn語からなる係数記憶手段と遅延データを
記憶するためのRAMと、前記RAMのアドレス
指定手段であつて所定の遅延段数nよりも1だけ
多い値をカウントするn+1進のカウンタとを有
することを特徴とするデジタルフイルタ回路が得
られる。
次に、本発明の一実施例について、図面を参照
照して説明する。
照して説明する。
第2図は、第1図で示されたnタイプの非巡回
形フイルタを実現する要所ブロツク図であるが、
本発明を同じフイルタに適用した場合も要所ブロ
ツク図は第2図と同じになる。
形フイルタを実現する要所ブロツク図であるが、
本発明を同じフイルタに適用した場合も要所ブロ
ツク図は第2図と同じになる。
第2図で従来技術と異なる点は1のROMが
(n+1)語からなること、6のカウンタが(n
+1)進となつていることである。本発明のこの
実施例において、ひとつの出力信号を得るために
必要な動作は、従来技術の動作(1),(2),(3),(4),
(5)と対応させて (1′) レジスタ5及びカウンタ7の内容をゼロク
リヤする。カウンタ6の内容はクリヤしない。
(n+1)語からなること、6のカウンタが(n
+1)進となつていることである。本発明のこの
実施例において、ひとつの出力信号を得るために
必要な動作は、従来技術の動作(1),(2),(3),(4),
(5)と対応させて (1′) レジスタ5及びカウンタ7の内容をゼロク
リヤする。カウンタ6の内容はクリヤしない。
(2′) 1のRAM、2の係数メモリのカウンタ6,
7で指される番地の内容をそれぞれ読み出し3
で乗算、その結果とレジスタ5の内容とを4で
加算し、結果でレジスタ5に格納する。カウン
タ6,7をそれぞれ1だけ増加させる。
7で指される番地の内容をそれぞれ読み出し3
で乗算、その結果とレジスタ5の内容とを4で
加算し、結果でレジスタ5に格納する。カウン
タ6,7をそれぞれ1だけ増加させる。
(3′) 前記(2′)の動作をn回繰り返す。
(4′) (不要)
(5′) 入力信号をRAM1のカウンタ6で指される
番地に格納し、カウンタ6を1だけ増加させ
る。
番地に格納し、カウンタ6を1だけ増加させ
る。
となる。
従来技術と異なる動作は、(1)でカウンタ6の内
容をクリヤしないこと、(3)のRAM1内でのデー
タ転送が不要なこと、(5)で入力信号を格納する
RAM1の番地が異なることである。即ち従来技
術では必要だつたRAM1内でのデータ転送処理
が全く不要となつている。これは、RAM1の番
地を指すカウンタ6が(n+1)進となつている
ためにn個のフイルタ係数 (a0,a1,a2,a3,…ao-1) に対して積をとられるRAM1内のデータ列は、
第1時刻では (d0,d1,d2,d3,…do-1) であつたのが、第2時刻では (do,d0,d1,d2,…do-2) 第3時刻 (do+1,do,d0,d1,…do-3) のように、ひとつづつずれ、第1時刻の入力信号
はdoに、第2時刻の入力信号はdo-1にそれぞれ格
納されるので、あたかもデータを転送したのと同
じ効果が現われるためである。従つて実際にデー
タを転送する処理が不要となる。この結果、従来
技術に比べRAM1は1語増加させ、カウンタ6
を(n+1)進とするというわずかのハードウエ
ア量の増加で、フイルタ演算を高速に実行するこ
とが可能となる。
容をクリヤしないこと、(3)のRAM1内でのデー
タ転送が不要なこと、(5)で入力信号を格納する
RAM1の番地が異なることである。即ち従来技
術では必要だつたRAM1内でのデータ転送処理
が全く不要となつている。これは、RAM1の番
地を指すカウンタ6が(n+1)進となつている
ためにn個のフイルタ係数 (a0,a1,a2,a3,…ao-1) に対して積をとられるRAM1内のデータ列は、
第1時刻では (d0,d1,d2,d3,…do-1) であつたのが、第2時刻では (do,d0,d1,d2,…do-2) 第3時刻 (do+1,do,d0,d1,…do-3) のように、ひとつづつずれ、第1時刻の入力信号
はdoに、第2時刻の入力信号はdo-1にそれぞれ格
納されるので、あたかもデータを転送したのと同
じ効果が現われるためである。従つて実際にデー
タを転送する処理が不要となる。この結果、従来
技術に比べRAM1は1語増加させ、カウンタ6
を(n+1)進とするというわずかのハードウエ
ア量の増加で、フイルタ演算を高速に実行するこ
とが可能となる。
上記実施例では非巡回形フイルタについて示し
たが、巡回形フイルタであつても同様の構成を拡
張すれば容易に達成できることは明らかである。
また、6,7のカウンタは、アツプカウンタのみ
でなく、ダウンカウンタ及びポリノミアルカウン
タでも構成できることは明白である。
たが、巡回形フイルタであつても同様の構成を拡
張すれば容易に達成できることは明らかである。
また、6,7のカウンタは、アツプカウンタのみ
でなく、ダウンカウンタ及びポリノミアルカウン
タでも構成できることは明白である。
第1図は非巡回形フイルタの構成図である。第
2図は、第1図のフイルタをハードウエア化した
ときの要部ブロツク図である。 1……RAM、2……係数メモリ、3……乗算
器、4……加算器、5……レジスタ、6,7……
カウンタ、8……入力線、9……出力線。
2図は、第1図のフイルタをハードウエア化した
ときの要部ブロツク図である。 1……RAM、2……係数メモリ、3……乗算
器、4……加算器、5……レジスタ、6,7……
カウンタ、8……入力線、9……出力線。
Claims (1)
- 1 n個の遅延段数の各々に対応する係数を記憶
する係数メモリと、前記各係数と乗算されるべき
遅延データを記憶するためにn+1個の記憶領域
を含む遅延データメモリと、前記遅延データメモ
リのアドレス指定手段としてn+1のカウントが
できるカウンタとを有し、前記カウンタを任意の
値から1づつ連続的に歩進せしめ、その値に従つ
て前記データメモリからデータを連続的に読み出
し前記係数メモリの対応する係数と乗算すること
を特徴とするデジタルフイルタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15170481A JPS5853217A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | デジタルフイルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15170481A JPS5853217A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | デジタルフイルタ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853217A JPS5853217A (ja) | 1983-03-29 |
JPH0331005B2 true JPH0331005B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=15524438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15170481A Granted JPS5853217A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | デジタルフイルタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853217A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594218A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-11 | Fujitsu Ltd | ディジタルフィルタ |
JPS61195016A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Nec Corp | デイジタルフイルタ |
JPH07862B2 (ja) * | 1985-06-13 | 1995-01-11 | 正 谷川 | スパングル形成連綴方法及びその装置 |
JPS61288613A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-18 | Fujitsu Ltd | デイジタルフイルタ |
JPS62253209A (ja) * | 1987-04-21 | 1987-11-05 | Sony Corp | デイジタル信号処理装置 |
JPS62253208A (ja) * | 1987-04-21 | 1987-11-05 | Sony Corp | デイジタル信号処理装置 |
JPS6442623U (ja) * | 1987-09-09 | 1989-03-14 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP15170481A patent/JPS5853217A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
IBM TECHNICAL DISSLOSURE BULLETIN=1976 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5853217A (ja) | 1983-03-29 |
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