JPH0330845Y2 - - Google Patents

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JPH0330845Y2
JPH0330845Y2 JP1984040896U JP4089684U JPH0330845Y2 JP H0330845 Y2 JPH0330845 Y2 JP H0330845Y2 JP 1984040896 U JP1984040896 U JP 1984040896U JP 4089684 U JP4089684 U JP 4089684U JP H0330845 Y2 JPH0330845 Y2 JP H0330845Y2
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JP
Japan
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wheel
welding
inspection device
disk
runout
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JP1984040896U
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JPS60181659U (ja
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、完成したツーピースアルミホイール
からなるデイスクホイールの振れ精度と、溶接部
の溶接欠陥とを最終工程で検査するようにした検
査装置の改良に関する。
従来、この種のツーピースアルミホイールはリ
ムとデイスク部とがそれぞれ形成された後、全周
溶接によつて両者一体に固着され、しかる後に振
れ精度と、溶接部の溶接状態とを検査する必要が
ある。
しかるに振れ精度の検査については、ホイール
を載置する固定台と、該固定台を回転させる手段
と、ホイールの回転時に周縁突出部を検出する手
段を備えた振れ検査手段により比較的簡単に検査
できるが、溶接部における溶接欠陥部を検査する
場合は、目視で外観検査を行なうのが一般的であ
り、確認後にマーキングを施すなどの作業が行な
われている。
しかしながら、目視による外観検査では、人為
的に行なう作業であるために、確認ミスが起き易
く、自動ラインでは無駄な検査工数をかけた後
に、溶接欠陥の箇所を再発見されることがある
等、見落しがちである。
本考案は、上述した従来の欠点を解決し、溶接
部検査の確実を期すとともに、検査作業の一層の
簡便化をはかるようにしたものであり、デイスク
ホイールの製造において、最終検査工程で、デイ
スクホイールの振れと検査し、一番振れの少ない
箇所にマーキングを施し、タイヤを組付ける際の
目印とするための振れ検査装置に、ツーピースア
ルミホイールからなるデイスクホイールの溶接部
における溶接欠陥部を検知する装置を組込んでな
るより合理的なデイスクホイールの検査装置を提
供するものである。
以下、本考案による実施例を添付した図面に基
づいて詳細に説明する。
添付した図面は、本考案による実施例を示す、
デイスクホイールの振れ検査装置に溶接部検査装
置を取付けた説明図であり、図において1はデイ
スクホイール、2はデイスクホイールを構成する
リム、3はデイスクでそれぞれアルミ鋳造又は鍜
造等により成形され、溶接箇所4が全周溶接され
る。
上記リム2とデイスク3からなるツーピースア
ルミホイールのデイスクホイール1は、回転によ
る振れを検査するため、振れ検査又はエキセンマ
ーキング工程にて、一番振れの少ない箇所にマー
キングを施し、タイヤを組付ける際の目印とされ
る。
そこで、上記デイスクホイール1の回転振れを
検査するため、平均タテ振れ検査装置本体5の回
転軸と一体に回転する回転体6にデイスクホイー
ル1がセツトされる。
上記平均タテ振れ検査装置本体5の側面には、
ブラケツト7を介してリミツトスイツチ8が取付
けられており、このリミツトスイツチ8と検査装
置本体5の側壁との間に所定のクリアランスlが
形成されている。
また、上記検査装置本体5上部に支持ブラケツ
ト9が固着されており、この支持ブラケツト9に
は、先端部に検出部10を取付けたバランスアー
ム11の中間部が支点12を介して上下に揺動自
在に枢支されており、この検出部10が回転体6
にセツトしたデイスクホイール1の溶接部4に接
触するように設定されるとともに、バランスアー
ム11の後部11aは前述したリミツトスイツチ
8と検査装置本体5の側壁とのクリアランスlの
間に位置するように設定されている。
ここで、デイスクホイール1が回転中に、バラ
ンスアーム11の先端部の検出部10がデイスク
ホイール1の溶接箇所4を倣うものであり、溶接
箇所4に、溶接欠陥があればバランスアーム11
の検出部10が図示の一点鎖線の状態になり、バ
ランスアーム11の後部11aがリミツトスイツ
チ8に当接して停止するとともに、デイスクホイ
ール1の回転も止まり、溶接欠陥部が検出され
る。
したがつて、溶接欠陥部が検出されたデイスク
ホイール1は、その後の検査工程を要せず、回転
体6より取り外されて再溶接工程へ分別されて送
られる。
なお、上述したデイスクホイールの溶接欠陥部
の検査工程を自動ラインに組込む場合は、リミツ
トスイツチ8に代え近接スイツチ、光フアイバに
よる光電管能により検知することにより、溶接の
欠陥部の長さ等も検出することができるものであ
り、直接リミツトスイツチを取付けて破損をひき
起すことよりも、間接検知が効果的になる。
以上詳細に説明したように、本考案によるデイ
スクホイールの検査装置によれば、完成したデイ
スクホイールの振れ精度検査と、溶接欠陥の検査
とを同時に実施でき、しかも溶接欠陥の検査部に
おいては振り子式のバランスアームを利用してい
るために、全体的に構造が簡単で、安価に製作で
きるとともに、使用が簡便であり、溶接欠陥部の
検出作業が極めて容易である。
また、本考案による検査装置は、エキセンマー
キング工程に組み入れているので、デイスクホイ
ールを必らず一回転させる動作が入るので、全数
確認され、しかも目視による確認ミスも起らない
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
添付した図面は本考案による実施例を示すデイ
スクホイールの振れ検査装置に溶接部検査装置を
取りつけた説明図である。 1……デイスクホイール、2……リム、3……
デイスク、4……溶接箇所、5……平均タテ振れ
検査装置本体、6……回転体、8……リミツトス
イツチ、9……支持ブラケツト、10……検出
部、11……バランスアーム、11a……後部、
12……支点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リムとデイスクとを全周溶接により相互に一体
    化したホイールを検査する装置において、該検査
    装置には、ホイールを載置する固定台と、該固定
    台を回転させる手段を有し、これによりホイール
    の振れ検査をおこなう手段のほかに、支持ブラケ
    ツトを介して揺動自在であつて、先端に前記ホイ
    ールの内側溶接部に当接する検出部を備えたバラ
    ンスアームと、該バランスアームの他端部に対向
    設置したリミツトスイツチ等の検知器とを備え、
    これにより回転するホイールの溶接部欠陥をも同
    時に検査する手段を備えたことを特徴とするデイ
    スクホイールの検査装置。
JP4089684U 1984-03-22 1984-03-22 デイスクホイ−ルの検査装置 Granted JPS60181659U (ja)

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JP4089684U JPS60181659U (ja) 1984-03-22 1984-03-22 デイスクホイ−ルの検査装置

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JPS60181659U JPS60181659U (ja) 1985-12-02
JPH0330845Y2 true JPH0330845Y2 (ja) 1991-06-28

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WO2009142111A1 (ja) * 2008-05-20 2009-11-26 株式会社ブリヂストン タイヤビード部の突出コード検出方法および装置

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JPS5616374A (en) * 1979-07-20 1981-02-17 Fuji Photo Film Co Ltd Coding system for variable density still picture signal
JPS5646447A (en) * 1979-09-25 1981-04-27 Teijin Ltd Fault detector for film end part

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JPS60181659U (ja) 1985-12-02

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