JP2693519B2 - ロードホイール心合わせ装置 - Google Patents

ロードホイール心合わせ装置

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JP2693519B2 JP63244705A JP24470588A JP2693519B2 JP 2693519 B2 JP2693519 B2 JP 2693519B2 JP 63244705 A JP63244705 A JP 63244705A JP 24470588 A JP24470588 A JP 24470588A JP 2693519 B2 JP2693519 B2 JP 2693519B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、検査装置、特に、チャック・アセンブリを
取り外すことなしに、ユニフォーミテイーマシーンのス
ピンドルの中心線に関してロードホイールの平行性と直
角度をチェックするために、タイヤユニフォーミティー
マシーンのチャック・アセンブリに取付ける装置に関す
る。さらに具体的には、本発明は、その間にクランプさ
れたときチェック・アセンブリにおいて自動的に心合わ
せを行い、かつロードホイールの外側表面および縁と係
合する測定センサーを支持する検査装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 タイヤユニフォーミティーオプティマイザー(TUO)
又はタイヤユニフォーミティーグレーダー(TUG)と呼
ばれるタイヤユニフォーミティーマシーンが、今まで開
発されてきており、そして硫化タイヤ内に見いだされる
半径方向及び横方向の力の変動、コーニシティー(coni
city)、及び層ステアリング(ply steer)を正確に測
定かつ等級付けするために、タイヤ産業において使用さ
れている。それはまた、検査データを分析し、かつタイ
ヤにおける非均質性を修正する能力を有する。これらの
タイヤユニフォーミティーマシーンは、負荷保持構造
体、精密リム、及びロードホイールからなる。頂部及び
底部リムはタイヤを保持しかつ回転させ、そしてロード
セルに取付けられたロードホイールは、力を膨張したタ
イヤにかけ、そしてタイヤにおける力の変動を検出す
る。タイヤの状態を指示しかつ可能ならば矯正策を取る
ために、ロードセルはタイヤユニフォーミティーマシン
の操作員に信号と検査結果を提供する。ロードセルから
の読み取りは、タイヤ特性の正確な測定値を提供する。
測定値の精度は、ロードホイールの外周表面に関して、
タイヤユニフォーミテイーマシーンのスピンドルの正確
な平行性と直角度に基づく。一定量の作業の後、読み取
りの継続した精度を保証するために、タイヤユニフォー
ミテイーマシーンのスピンドルに関してロードホイール
の平行度と直角度を再チェックすることが必要である。
しかし、平行性と直角度を維持するために、小さな調整
を監視することが周期的に必要とされる。今まで、これ
らのパラメーターを測定するために、チャック・アセン
ブリのリムとスピンドル・アダプターを取り外さなけれ
ばならず、そして心合わせアダプター軸をスピンドル軸
に置き、そしてそれから、心合わせの読み取りを得るた
めに、単一ダイアル指示器がスピンドル軸アダプターに
おけるロードホイール表面の頂部と底部の間を移動され
られた。しかし、測定の読み取りを行うために、チャッ
ク・リムの取り外しとスピンドル軸上にスピンドル・ア
ダプター軸を配置することにはかなりの量の時間と作業
が必要とされた。次に、別のセンサーが、スピンドル軸
に関するロードホイールの直角度をチェックするため
に、スピンドルアーアダプター軸に取付けられた。
タイヤユニフォーミティーマシンの部品、特にチャッ
ク・アセンブリの構成要素の取り外しは比較的時間を費
やしかつ退屈な作業であるために、部品の取り外しの必
要なしに、さらに、心合わせの読み取り精度を犠牲にす
ることなしに、タイヤユニフォーミティーマシーンのス
ピンドル・アセンブリに関して、ロードホイール外周表
面の平行度と直角度を正確に測定するための改良された
装置に対する必要性が存在する。
多様な形式の検査装置と取付具が、多様な形式の機械
と装置の心合わせを保証するために開発されてきてお
り、それらの実施例は以下の特許に示される。
米国特許第4,417,237号は、車両の針金スポークホイ
ールの心のずれを検出しかつ指示する装置と方法を開示
し、この場合、電気回路が、ホイールの底部に取付けら
れ、そしてリムが回転するとき、リムの一部分の心ずれ
を検出する左及び右心ずれセンサーを含む。
米国特許第2,613,447号は、自動車のホイール、車
軸、及びブレーキドラムの心合わせと偏心率をチェック
する検査装置を開示する。センサーホイールは、回転部
材の外側リムに接触し、そして検査される部材の偏心度
を指示するために旋回軸の回りで回転する。
米国特許第3,128,561号は、導電ブラシに取り付けら
れた一対の棒を使用するホイールの心合わせを測定する
装置を開示する。電気メーターがブラシに接続され、そ
してホイールの間の平行性を表す2つの結合の間の電位
差を示す。
米国特許第4,660,294号は、段付き軸に関して位置付
けられた上流のタービン・ホイールと下流のタービン・
ホイールとを有する表面心合わせ装置を開示する。ホイ
ールの面の間の測定値は、2つの面の平行性を指示する
伸び計によって測定される。
米国特許第2,929,147号は、環状物品の表面部分の寸
法変動又は非平滑性をチェックする装置を開示する。チ
ェック装置は、相互に所定の距離だけ離れたライナーの
内側ブレーキ表面の周囲に間隔をあけられた部分と係合
するように位置付けられた接触部材を含む。物品表面に
おける変動を検出するために、ゲージ・ヘッドがメータ
ーに電気的に接続された動力ユニットに結合される。
上記の先行技術の特許又は他の公知の先行技術のいづ
れも、以下に詳細に記載する本発明の利点を達成する心
合わせ装置を示さずあるいは記載しているとは考えられ
ない。
本発明の目的 本発明の目的は、チャック機構のリムまたは他の部品
を取り外す必要なしに、タイヤユニフォーミテイーマシ
ーンのチャック機構の上方及び下方リムの間に取付けら
れ、かつ先行技術の検査手順におけるような、スピンド
ル・アダプターの別個の取付けをなくす、カップ/コー
ン・アダプター・ブロックを有するロードホイール心合
わせ装置を提供することを含む。
本発明の別の目的は、タイヤユニフォーミテイーマシ
ーンのチャック・アセンブリの下方リムのノーズコーン
を収容する円錐凹部を形成された硬質金属アダプター・
ブロックから容易に形成され、そしてチャック・アセン
ブリの上方リムのノーズコーン・スリーブ内に収容され
る円錐形上方突起を有する比較的単純な構造の装置を提
供することであり、これにより、アダプター・ブロック
の中心線に平行な外側バーは、アダプター・ブロックが
チャック・アセンブリによってその上にクランプされる
とき、スピンドルの中心線に整列する。
本発明のさらに別の目的は、多様な形式のセンサー又
はゲージが、ロードホイールの縁に隣接したロードホイ
ールの被覆されていない表面と係合するように装置に取
付けられ、そしてスピンドル中心線に関するロードホイ
ール表面の平行度を指示する同時信号を提供し、調整を
可能にし、かつ効果を即時に認識させるような装置を提
供することである。そしてこの場合、別のセンサーを装
置に取付け、スピンドル中心線に関するロードホイール
の直角度を決定するために、ロードホイールの縁と係合
状態に置くことができる。
本発明のさらに別の目的は、ロードホイールの被覆表
面のプロファイルのチェックを行なうために、LVDT又は
類似の変換器をその上に滑り可能に取けるためのスライ
ド・バーを、センサー取付けバーに取付けることのでき
る装置を提供することである。本発明のさらに別の目的
は、装置の使用を容易にするために、チャック機構の間
隔をあけられたリムの間の位置への装置の出入り移動を
行うための計量のアルミニュームそりに、取り外し可能
に取付けることができる装置を提供することである。
本発明の別の目的は、アダプター・ブロックがセンサ
ー取り付けバーの外側表面と平行に形成された平坦表面
を有し、いろいろな時間において、ロードホイールと共
に使用されるタイヤユニフォーミテイーマシーンにそれ
を配置する前にそれが最初の製造許容値内にあることを
確実なものとするように、装置を保証するような、心合
わせ装置を提供することである。
本発明のさらに一層の目的は、所望サイズおよび構成
に精密に研磨され、平行センサーを取付け腕として機能
する外側腕部品を有するT字形状取り付けバーに取り付
けられた、比較的安価に形成される硬質合金ブロックか
ら形成することができる装置を提供することである。そ
してこの場合、装置には、保守点検を必要とし破損され
やすい複雑かつ高価な可動部品がない。
問題点を解決するための手段 これらの目的と利点は、一般性質が、 検査されるタイヤを回転可能に取付けるための間隔を
あけられた第1及び第2のチャックを有する形式のタイ
ヤユニフォーミテイーマシーンのスピンドルの中心線に
関して、該タイヤユニフォーミテイーマシーンのロード
ホイールの心合わせをチェックする装置であって、 ここで、第1のチャックは円錐形凹部を形成されたノ
ーズコーン・スリーブを有し、そして第2のチャックは
円錐形ノーズコーンを有する; a)アダプター・ブロック、 該アダプター・ブロックは、アダプター・ブロックの
一方の端部に円錐形突起を、そして該アダプター・ブロ
ックの対向する端部に形成された円錐形凹部とを有し、 スピンドルの中心線とアダプター・ブロックの中心線
を整列させるために、該2つのチャックが互いに向かっ
て移動するとき、該アダプター・ブロックの円錐形突起
は、第1のチャックの円錐形凹部に相補的でありかつ第
1のチャックの円錐形凹部に挿入されるように適合し、
該アダプター・ブロックの円錐形凹部は、第2チャック
のノーズコーンに相補的でありかつノーズコーンを収容
するように適合する; b)アダプター・ブロックに取付けられ、かつアダプタ
ー・ブロックの中心線と平衡に伸びる支持バー; c)スピンドルの中心線に関する該ロードホイールの心
合わせを測定するために、ロードホイールと係合するよ
うに該バーに取付けられたセンサー手段; とを含む装置として述べられる、本発明の改良された装
置によって獲得される。
本発明を実施するための最良モード 出願人が原理を適用することを熟慮した最良モードを
例示する本発明の好ましい実施態様が、次の説明におい
て述べられ、そして図面において示され、そして特許請
求の範囲において具体的かつ明確に指摘かつ述べられ
る。
同一の部品参照番号は図面を通じて同一の部品を示
す。
本発明のロードホイール心合わせ装置が、全体として
1で示され、そして第4図に特に示され、全体として2
で示された運搬用そりに取付けられる。装置1は、特に
第1図と第2図に示される、全体として3で示されたタ
イヤユニフォーミティーマシーンでの使用のために意図
される。タイヤユニフォーミテイーマシーン3は、イー
グル ピッチャー インダストリーズ社のアクロン ス
タンダート部門によって製造され、モデル70として識別
された形式である。しかし、本発明の心合わせ装置は、
以下に記載されかつ第1図と第2図に示された特定のタ
イヤユニフォーミティーマシーン以外の他の形式に関す
る使用のためにも適合する。
タイヤユニフォーミテイーマシーン3は、通常の設計
であり、そして4で示す硫化空気タイヤ内に見いだされ
る半径方向及び横方向の力の変動、コーニシティー、及
び層ステアリングを正確に測定しかつ等級付けする。タ
イヤ処理システムは、タイヤユニフォーミテイーマシー
ンを通してタイヤを移動させ、そして通常、5と6で示
された、2つの動力ローラコンベヤーからなり、タイヤ
ユニフォーミティーマシーンの上方及び下方チャック
(第3図)の間の位置にタイヤを移動させる。入側コン
ベヤー5の入り口において、腕(図示されていない)
が、コンベヤーにおいてタイヤの中心を合わせるために
使用され、そしてタイヤユニフォーミティーマシンの検
査セクションに、一度に1つのタイヤが入ることを許容
する。出口又は出側コンベヤー6において、腕が、ビー
ド・マーカーの上にタイヤを保持するためにまた使用さ
れ、タイヤは、タイヤがタイヤユニフォーミテイーマシ
ーンから搬出される前にアークを付けられかつ等級付け
られる。タイヤユニフォーミテイーマシーン3の検査セ
クションは、第3図に特に詳細に示される、全体として
9で示された主要スピンドル・アセンブリを含む。
タイヤユニフォーミテイーマシーン3は、適切な軸受
けに自由に回転可能に取付けられ、外側表面8を有する
ロードホイール10と、軸を含み、外側表面8の大部分
は、第3図において11で示された摩擦材料で覆われる。
ロードホイール10の側部縁12は、好ましくは、被覆され
ず、そして以下に記載されるように、スピンドル・アセ
ンブリ9に関してロードホイールの心合わせを検査する
ために使用される2つの滑らかなストリップを提供す
る。ロードホイール10は、第2図に概略的に示された位
置合わせ機構13と14により、第2図に示されたように、
スピンドル・アセンブリ9内に取付けられたタイヤ4と
の係合しあるいは係合を外されるように水平に移動され
る。DCモーター駆動ボールねじを含む位置決め機構13と
14は、ロードホイールが回転するタイヤと係合しそして
半径方向の負荷をかけるように、ロードホイール往復台
を進める。この負荷は、操作者によって選択可能であ
り、そしてタイヤの特性を測定可能にし、かつ操作者の
再検討のために適切な装置に表示可能にされる。複数の
ロードセルが、タイヤ4における各種の検査を行いかつ
測定するために、ロードホイール10の取付け機構に組み
込まれる。
第3図は、改良された装置1が使用を意図された形式
の通常のスピンドル・アセンブリ9を示す。スピンドル
・アセンブリ9は、間隔をあけられた軸受け17と18に回
転可能に支持され、駆動歯車アセンブリ19によって回転
される主軸16を含む。全体として20で示された上方チャ
ックは、一体に結合されたノーズコーン取付け板21とノ
ーズコーン・スリーブ22からなるスピンドル・アダプタ
ー15を含む。スリーブ22は円錐形内側凹部23を備える。
板21は、軸と共に回転するために軸16に確実に取付けら
れ、そして複数のボルト25によりそれに固定された上方
リム24を有する。全体として26で示された下方チャック
は、ボルト28により基部29に取り付けられた下方リム27
を含む。基部29は、軸受けアセンブリ32によって支持軸
31上に回転可能に支持される。軸31は、その下方端部に
おいて支持基部33に取付けられ、そして上方チャック20
に関して下方チャック26を上昇及び下降させるために、
矢印Aによって示されたように、垂直方向に可動であ
る。下方チャック26は、さらに、リム27に形成された中
央開口34を通って上方に突出する円錐形ノーズコーン36
を含む。ノーズコーン36は、円錐形状であり、そしてノ
ーズコーン・スリーブ凹部23に相補的であり、その結
果、第1図と第2図に示されたように、検査を行うと
き、これら2つの部材は、通常の空気タイヤ4をそれら
の間でクランプするために、互いに協同する。複数の空
気通路38がノーズコーン36に形成され、検査中リム24と
27の間に空気タイヤがクランプされたとき、加圧空気を
空気タイヤ4に入れあるいは空気タイヤ4から排出す
る。
スピンドル・アセンブリ9の特定の構成と構造を変え
ることができるが、多くのタイヤユニフォーミティーマ
シーンは、協働するノーズコーン36とノーズコーンアー
スリーブ22を有する上方及び下方リム24と27を含む。こ
れらは、タイヤユニフォーミティーマシーンの主要構成
要素であり、改良心合わせ装置は、本発明の結果を達成
するためにタイヤユニフォーミティーマシーンと協同す
る。全体として35で示されたスピンドル・アセンブリ9
の中心線は、ノーズコーン・スリーブ22とノーズコーン
36の整列した中心線を通って伸びる。
第4図、第5図および第6図に最良に示される装置1
は、一体である精密に研摩さた硬質合金材料から形成さ
れた、全体として40で示されるアダプター・ブロックを
含む。ブロック40は、対向する平行な平坦前部42及び後
部表面43、並びに平行な頂部表面44及び底部表面45から
形成された概ね円筒形の基部41を有する。
本発明の特徴の1つにより、円錐形凹部46は、基部41
に形成され、そして底部表面45(第6図)から上方に伸
び、そして形状とサイズにおいてノーズコーン36に相補
的である。相対して、円錐形突起47は、基部41に一体と
なって形成され、そして頂部表面44から垂直上方に突出
し、そしてノーズコーン・スリーブ22の円錐形凹部23と
相補的である。取付け板49は、ボルト48により、基部41
の平坦後部表面43(第6図)に取り付けられ、そして熔
接51によってそれに取り付けられた取付け腕50を有す
る。取付け腕50は、凹部46と突起47(第6図)の仮想の
共通中心線に関して垂直に外側に伸びる。
腕50の他方の端部は、熔接53により、全体として54で
示されたセンサー支持バーに、好ましくはバー54の中心
点に取り付けられる。バー54は、好ましくは、断面構成
が矩形であり、そして平坦な外側表面55と内側表面56を
有し、表面55は、アダプター・ブロック40の平坦前方表
面42と平行である。複数の間隔をあけられた水平に伸び
る穴58が、その上方及び下方端部に概ね隣接したバー54
に形成される。穴58は、取付け腕50と平行に整列され
て、水平にかつバー表面55に垂直に伸びる。一対の穴59
が、バー54の頂部及び底部端部に隣接して形成され、そ
してバーの端面60と61との間に、穴58の方向に垂直に伸
びる。穴58と59の目的と機能についてはさらに以下に論
議する。
ロードホイール10と装置1との平行度のチェックが、
特に第3図に示される。下方チャック26は、下方位置に
あり、そして上方チャック20から十分に間隔をあけら
れ、ブロック40の円錐形凹部46内のノーズコーンの係合
により、アダプター・ブロック40がノーズコーン36に配
置されることを可能とする。適切な機能制御が作動さ
れ、軸31の垂直移動により下方チャック26を上昇させ、
ブロック40の円錐形突起47を、ノーズコーン・スリーブ
22の相補形凹部23内に係合状態に持ち込む。アダプター
・ブロックの相補形表面と、上方及び下方チャックの円
錐表面との係合は、自動的に、アダプター・ブロック40
の中心線52をスピンドル・アセンブリ9の中心線35と整
列させる。2つの中心線のこの心合わせは、自動的に、
取付け腕50をスピンドル中心線35に垂直に整列させ、そ
して相応して、支持バー54を、第3図に示されたよう
に、スピンドル中心線35に平行に整列される。
一対のセンサー64が、間隔をあけた一対の穴58におい
て取付けられ、そしてそこから外側に伸びる感知要素65
を有し、感知要素65はロードホイールの縁66に隣接して
被覆されていない滑らかな表面のストリップ12と係合す
る。センサー64は、好ましくは、フェデラル プロダク
ツ社(Federal Products Corporation、ボロヴィデン
ス、ロードアイランド州)により商標MAXUMの下で販売
された形式のような、デジタル電子指示器である。所望
ならば、センサー64は、センサーの指示ゲージを作動さ
せる接触要素を有する通常の接触ダイアル指示器であ
る。センサー64をロードホイール表面に垂直に位置付け
るために、装置1と共にクランプされたチャック・アセ
ンブリを手動で回転させることは、縁ストリップ12の平
行性又は非平行性を指示するための、測定値と読み取り
値を提供する。いかなる心のずれも、ロードホイール取
付け機構(図示されていない)の調整によって修正する
ことができ、ロードホイールの続く回転の際に、十分な
修正が行なわれたならば、ロードホイール面がスピンド
ル中心線35に平行であることを保証することを示す。
平行度検査の完了の後、下方チャックを下降させ、そ
して装置1を上方及び下方チャックの間から手動で取り
去ることができる。間隔をあけたチャックの間に装置1
を入れそして取り去る移動を容易にするために、運搬用
そり2を使用することができる。そりは、好ましくは、
軽量のアルミニウムから形成され、一体の間隔をあけた
ランナー68と横材69を有する。V形状の支持体を形成す
る一対の支持ブラケット70は、各ランナー71に取付けら
れ、そして上方に伸びる。頂部支持ブロック71は各支持
ブラケットに取付けられ、そして凹部72を形成される。
そり2上で装置1を取り外し可能に支持するために、
一対の棒74を、ブロック基部41に形成されたねじ付き穴
75(第4図と第5図)にねじにより係合させることがで
き、棒74の外側端部は支持ブロック凹部72に収容され
る。チャンネル76は、好ましくは、第4図に示されたよ
うに、支持バー54の底部端部を支持するために、横材69
に取り付けられる。こうして、装置1は、そり2におい
て緩く、可動に支持され、これにより、そり2は、間隔
をあけたチャックの間へのアダプター・ブロック40の移
動のために、入側又は出側コンベヤーのいづれかの上に
配置させることができる。そり2を、ロードホイールの
検査中スピンドル・アセンブリ9に隣接した位置にとど
めておくことができるし、あるいはブロック40を上方及
び下方チャックの間でクランプした後、容易に取り去る
こともできる。棒74は、基部41に連結されたままとする
こともできるし、あるいは検査中容易に取り外すことも
できる。
装置1を、第7図と第8図に概略的に示されたよう
に、スピンドル・アセンブリに関してロードホイール10
の直角度をチェックするために使用することもできる。
アダプター・ブロック40を、上記と同様な方法により、
上方及び下方チャックの間にクランプする。指示ゲージ
78は、選択された支持バーの穴58に固定されたバー79の
端部に取付けられるか、又は以下に記載する滑り棒82に
取付けられ、そして外側に伸びる。バー79は、取付け腕
50に平行に、かつ対応して、スピンドル中心線35に垂直
に伸びる。ゲージ78は、ロードホイール10の周囲縁62と
の接触状態に置かれる感知要素80を有する。それから装
置1を、クランプされたチャック・アセンブリの回転に
より、第8図にBで示された所定の角度だけ回転させ、
感知要素80を周囲縁62における第2位置に置く。ロード
ホイールの間隔をあけた縁位置における2つの読み取り
値は、スピンドル・アセンブリ9に関するロードホイー
ルの直角度を指示するであろう。従来においても、類似
の検査がロードホイールの直角度を決定するために行わ
れてきたが、装置1の使用とは異なる一層複雑な先行技
術の機構により行われてきた。
装置1はまた、第9図と第10図に示されたように、ロ
ードホイールの被覆表面11の周囲プロファイルを測定す
るために使用することができる。滑り棒82を、ボルト84
によりバー54に固定された一対の取付けブロック83によ
って、支持バー54に平行に取付ける。滑り棒82は、押さ
えボルト86によってブロック83に形成された端部穴85に
固定される。クランプ88は、滑り棒82に滑り可能に取付
けられ、そしてねじ付きつまみホイール89によってクラ
ンプされた固定位置に固定される。第2のクランプ90
は、つまみホイール89に取付けられ、かつ操作され、そ
して表面11との係合のために外側端部において感知要素
92を有するセンサー91を固定する。
センサー91は、好ましくは、変換器、特にLVDTであ
り、そして指示グラフのような、適切な記録機構に導体
93によって接続される。被覆された表面11プロファイル
は、滑り棒82に沿ったブラケット90の増分的な調整によ
り、表面11の複数の読み取り値によって得られる。ブラ
ケット90の2つの位置を第9図に示す。各接触位置にお
いて、ロードホイールは低速度モーターによって少なく
とも1回転だっ回転され、続いてセンサー91を別の位置
に配置しロードホイールの回転を行う。例えば、読み取
りを被覆表面11の周囲に沿って1インチ毎に行い、この
測定は、必要ならば表面を一新させるために、被覆表面
の正確なプロファイルを提供する。
従って、改良された装置1は、2つの相補形状の、好
ましくは円錐表面が2つの円錐形凹部に係合することに
より、通常のタイヤユニフォーミテイーマシーンのスピ
ンドル・アセンブリの中心線と自動的に整列する装置を
提供し、この装置は、スピンドルの中心線に関して、ロ
ードホイールの平行度と直角度の両方を測定するために
その上に取付けられた1つ以上のセンサーを有する支持
バーを整列させ、そしてさらに、被覆されたロードホイ
ール表面のプロファイルの決定を可能にする。また、運
搬用そりが、スピンドル・アセンブリの間隔をあけたチ
ャックの間へのアダプター・ブロックの配置と取り外し
を容易にするために提供され、そしてこの場合、先行技
術の心合わせ検査で今まで必要とされたような、タイヤ
取付けリム与はスピンドル構成要素のいづれも取り外す
ことなしに、検査が行われる。
アダプター・ブロック40の外側平坦面42は、支持バー
54とアダプター・ブロック40の中心線との心合わせを認
証するための簡便な方法を提供し、関連するロードホイ
ールにおける検査を行うために装置がスピンドル・アセ
ンブリに取付けられたとき、装置1が適正な心合わせす
ることを保証する。表面43に平行なそして究極的には支
持バー54の外側表面55に平行な表面42の精密研削は、ブ
ロック表面42を平らなテーブル表面上に配置させること
を可能にし、そして適切な測定をバー表面55において行
わせることを可能にし、ブロック40の中心線に関する支
持バー54の心合わせを保証する。
従って、改良されたロードホイール心合わせ装置は、
簡素化され、列挙された総ての目的を達成する効果的、
安全、安価、かつ効率的な装置を提供し、先行の装置で
遭遇した困難を除去し、そして問題を解決し、かつ本技
術分野において新しい結果を獲得する。
前述の説明において、幾つかの用語を、簡潔化、明確
化、及び理解のために使用した。しかし、そのような用
語は説明の目的のために使用され、かつ広く解釈される
ことが意図されるために、不必要な制限は先行技術の要
求事項を超えて含意されない。
さらに、本発明の説明と例示を、実施例により行った
が、本発明の範囲は示され又は記載された詳細な詳細に
は制限されない。
今特徴を記載したが、本発明の発見と原理、改良ロー
ドホイール心合わせ装置が構成されかつ使用される方
法、構成の特徴、及び都合の良い、新しくかつ有益な結
果が獲得された。新しくかつ有益な構造、装置、要素、
配置、部品、及び組み合わせて、特許請求の範囲におい
て述べられる。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1.検査されるタイヤを回転可能に取付けるために間隔を
あけられた第1及び第2のチャックを有する形式のタイ
ヤユニフォーミティーマシーンのスピンドルの中心線に
関して、該タイヤユニフォーミティーマシーンのロード
ホイールの心合わせをチェックする装置であって、 ここで、第1のチャックは円錐形凹部を形成されたノ
ーズコーン・スリーブを有し、そして第2のチャックは
円錐形ノーズコーンを有する; a)アダプター・ブロック、 該アダプター・ブロックは、アダプター・ブロックの
一方の端部に円錐形突起を、そして該アダプター・ブロ
ックの対向する端部に形成された円錐形凹部とを有し、 スピンドルの中心線とアダプター・ブロックの中心線
を整列させるために、該2つのチャックが互いに向かっ
て移動するとき、該アダプター・ブロックの円錐形突起
は、第1のチャックの円錐形凹部に相補的でありかつ第
1のチャックの円錐形凹部に挿入されるように適合し、
該アダプター・ブロックの円錐形凹部は、第2チャック
のノーズコーンに相補的でありかつノーズコーンを収容
するように適合する; b)アダプター・ブロックに取付けられ、かつアダプタ
ー・ブロックの中心線と平衡に伸びる支持バー; c)スピンドルの中心線に関する該ロードホイールの心
合わせを測定するために、ロードホイールと係合するよ
うに該バーに取付けられたセンサー手段; とを含む装置。
2.センサー手段は、バーに間隔をあけられた関係にて取
付けられた一体のセンサーを含み、そしてこの場合、該
センサーは、スピンドルの中心線に関して該ロードホイ
ールの平行性を測定するために、該ロードホイールの縁
に隣接したロードホイールの滑らかな表面と継合する上
記1に記載の装置。
3.センサー手段は電子デジタル指示器である上記2に記
載の装置。
4.バーは、該ブロックの中心線に垂直に、アダプター・
ブロックから外側に伸びる支持腕によってアダプター・
ブロックに堅固に取り付けられる上記1に記載の装置。
5.アダプター・ブロックは、該ブロックの中心線に平行
な平坦な表面を有し、そしてこの場合、バーは、アダプ
ター・ブロックの該平坦表面に平行な平坦な外側表面を
有する上記1に記載の装置。
6.センサー手段は、スピンドルの中心線に関する該ロー
ドホイールの直角度を測定するたために、ロードホイー
ルの外周縁に係合する要素を有するセンサーを含む上記
1に記載の装置。
7.センサーが棒に取付けられ、そしてこの場合、該棒
は、支持バーに形成された穴を通して伸び、そしてアダ
プター・ブロックの中心線に関して垂直に、該バーから
外側に伸びる上記6に記載の装置。
8.滑り棒が、支持バーに取付けられ、そして支持バーに
平行に伸び、この場合、センサー手段は該滑り棒に可動
に取付けられたセンサーを含み、そして該センサーは、
ロードホイールの被覆された負荷表面のプロファイルを
測定するため、複数の位置においてロードホイールの該
被覆された負荷表面に接触するように適合する上記1に
記載の装置。
9.センサーはLVDTである上記8に記載の装置。
10.センサー手段は一対のセンサーを含み、そしてこの
場合、複数の穴が、間隔をあけられた位置において該一
対のセンサーを選択的に取付けるために支持バーに形成
される上記1に記載の装置。
11.アダプター・ブロックと支持腕が、タイヤユニフォ
ーミティーマシンのスピンドルの第1及び第2のチャッ
クの間にアダプター・ブロックを移動させるためのそり
上に取付けられる上記1に記載の装置。
12.該そりは、一対の間隔をあけられたランナーと、該
ランナーから上方に伸びる一対の整列して間隔をあけら
れた支持部とを有し、そしてこの場合、一対の棒が、ア
ダプター・ブロックに結合され、そしてアダプター・ブ
ロックから外側に伸び、かつそりの上に装置を取り外し
可能に取付けるために、間隔をあけられた支持部と係合
する上記11に記載の装置。
13.該そりは、一対のランナーの間に伸びる横材を含
み、そしてこの場合、支持バーは、そりの上に装置を取
付けるために、さらに横材と係合する上記12に記載の装
置。
14.間隔をあけられた支持部は凹部を形成され、そして
この場合、水平棒が、そりの上に装置を取り外し可能に
取付けるために、該凹部に収容される上記12に記載の装
置。
15.アダプター・ブロックは、対向する平坦な側部表面
と、頂部及び底部表面とを形成された概ね円筒形の基部
を有する一体の部材であり、そしてこの場合、円錐形凹
部は該ブロックに形成されそして底部表面から上方に伸
び、そして円錐形突起は該ブロックの頂部表面から上方
に伸びる上記11に記載の装置。
16.板がアダプター・ブロックの平坦な側部表面の1つ
に取り付けられ、そしてこの場合、支持バーが、該アダ
プター・ブロックに取り付けられた支持腕によって該ア
ダプター・ブロックに堅固に取り付けられ、該支持腕は
該アダプター・ブロックから外側に垂直に伸びる上記15
に記載の装置。
17.タイヤユニフォーミティーマシーンのスピンドルか
ら間隔をあけられた回転可能な部材に関して一対の間隔
をあけられた可動チャックを有するタイヤユニフォーミ
ティーマシーンのスピンドルの心合わせをチェックする
装置であって、 チャックの間で取り外し可能にクランプされるのに適
合したブロック、 該ブロックは、チャックの閉鎖の際スピンドルに関し
て所定位置に該ブロックを自動的に心合わせさせるため
に、チャックの各々の相対する表面と係合する一対の面
を有する; スピンドルに関して該部材の心合わせを測定するため
に、間隔をあけられた回転可能な該部材に接触するよう
に該ブロックに取付けられたセンサー手段; とを含む装置。
18.ブロックは、間隔をあけられたチャックの間で該ブ
ロックを移動させるために、そりの上に取り外し可能に
取付けられる上記17に記載の装置。
19.一対の面は、内面に伸長する凹部と、外側に伸長す
る傾斜した突起とを含む上記17に記載の装置。
20.ブロックの該一対の面は、上方の円錐形突起および
垂直に整列した下方円錐形凹部であり、そしてこの場
合、該凹部と突起の中心線は、スピンドルの中心線と整
列し、共通の中心線を形成する上記17に記載の装置。
21.バーが、ブロックの共通の中心線に関して間隔をあ
けられた平行関係において、ブロックに取付けられる上
記20に記載の装置。
22.複数の間隔をあけた穴が、少なくとも2つの接触点
において回転可能な該部材と係合するために、センサー
手段を取付けるための該バーに形成される上記21に記載
の装置。
23.ブロックは、ブロックの中心線に平行な少なくとも
1つの平坦な側部表面を有する硬質合金ブロックであ
り、そしてこの場合、該バーは、ブロックの中心線に関
するセンサー手段の心合わせを保証するために、該平坦
なブロック表面と平行な平坦表面を有する上記22に記載
の装置。
24.垂直スピンドル・アセンブリと、一対の垂直な間隔
をあけられたリムを有しそしてノーズコーンがリムの一
方に取付けられかつノーズコーン・スリーブが他方のリ
ムに取付けられたチャック・アセンブリと、スピンドル
・アセンブリに隣接して回転可能に取付けられたロード
ホイールとを有するタイヤユニフォーミティーマシー
ン、およびノーズコーンとノーズコーン・スリーブとの
間に取り外し可能にクランプされる心合わせ装置の組み
合わせにおいて、心合わせ装置は、 ノーズコーンおよびノーズコーン・スリーブに相補的
な円錐形凹部および整列した円錐形突起とを形成された
アダプターアーブロック、 該凹部と突起の共通中心線に平行に伸長するセンサー
取り付けバー、 そして、スピンドルに関して該ロードホイールの平行
性を測定するために、ロードホイールの間隔をあけられ
た表面と係合するように該バーに取付けられた一対のセ
ンサー手段、 を有することを特徴とする組み合わせ。
25.該バーは、ブロックの中心線に関して垂直に該ブロ
ックから垂直に外側に伸長する腕によって、ブロックに
取付けられる上記24に記載の組み合わせ。
26.装置は、チャック・アセンブリのノーズコーンとノ
ーズコーン・スリーブの間への配置のために、そり上に
取り外し可能に取付けられる上記24に記載の組み合わ
せ。
27.滑り棒が、センサー取り付けバーに平行にセンサー
取り付けバーに取付けられ、そしてこの場合、変換器
が、ロードホイールの被覆表面のプロファイルを測定す
るために、滑り棒に調整可能に取付けられる上記24に記
載の組み合わせ。
28.一対のセンサー手段は、ロードホイールの縁に隣接
した滑らかな表面と係合する指示ゲージである上記24に
記載の組み合わせ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の改良心合わせ装置の使用が意図され
た形式の、先行技術のタイヤユニフォーミティーマシー
ンの概略的な側面図。 第2図は、チャック・アセンブリに回転可能に取付けら
れたタイヤと係合した、公知のロードホイールを示す、
第1図のタイヤユニフォーミティーマシーンの端面図。 第3図は、チャック・アセンブリの部分が断面で示さ
れ、そして改良心合わせ装置がまた部分的に断面で示さ
れ、クランプされ、かつロードホイールの平行性をチェ
ックする一対のセンサーを取付ける、第1図と第2図の
タイヤユニフォーミティーマシーンのスピンドル・アセ
ンブリの拡大された断片的な正面図。 第4図は、キャリヤそりに取付けられた改良心合わせ装
置の斜視図。 第5図は、改良心合わせ装置の端面図。 第6図は、心合わせ装置のアダプター・ブロック部分の
断片的な断面図。 第7図は、ロードホイールの直角度をチェックする心合
わせ装置に取付けられたセンサーを示す、第3図に類似
の概略図。 第8図は、第7図のライン8−8において取られた断片
的な断面図。 第9図は、ロードホイールの周囲プロファイルを測定す
るための別のセンサーを支持し、滑り棒が取付けられ
た、心合わせ装置の断片的な側面図。 第10図は、第9図はライン10−10において取られた拡大
された断面図。 1……ロードホイール心合わせ装置、 2……運搬用そり、 3……タイヤユニフォーミティーマシン、 4……タイヤ、 8……外側表面、 9……スピンドル・アセンブリ、 10……ロードホイール、 11……ロードホイールの被覆表面、 12……側部縁、 15……スピンドル・アダプター 16……主軸、 17、18……軸受け、 19……駆動歯車アセンブリ、 20……上方チャック、 22……スリーブ、 23……円錐形内側凹部、 24……上方リム、 26……下方チャック、 27……下方リム、 36……円錐形ノーズコーン、 35……スピンドル・アセンブリの中心線、 40……アダプター・ブロック、 41……基部 42……平坦前部、 43……後部表面、 44……頂部表面、 45……底部表面、 46……円錐形凹部、 47……円錐形突起、 50……取り付け腕、 52……アダプター・ブロックの中心線、 54……センサー支持バー、 55……外側表面、 56……内側表面、 58、59……穴、 64、91……センサー、 78……指示ゲージ、 79……バー、 82……滑り棒。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査されるタイヤを回転可能に取付けるた
    めに間隔をあけられた第1及び第2のチャックを有する
    形式のタイヤユニフォーミティーマシーンのスピンドル
    の中心線に関して、該タイヤユニフォーミティーマシー
    ンのロードホイールの心合わせをチェックする装置であ
    って、 ここで、第1のチャックは円錐形凹部を形成されたノー
    ズコーン・スリーブを有し、そして第2のチャックは円
    錐形ノーズコーンを有する; a)アダプター・ブロック、 該アダプター・ブロックは、アダプター・ブロックの一
    方の端部に円錐形突起を、そして該アダプター・ブロッ
    クの対向する端部に形成された円錐形凹部とを有し、 スピンドルの中心線とアダプター・ブロックの中心線を
    整列させるために、該2つのチャックが互いに向かって
    移動するとき、該アダプター・ブロックの円錐形突起
    は、第1のチャックの円錐形凹部に相補的でありかつ第
    1のチャックの円錐形凹部に挿入されるように適合し、
    該アダプター・ブロックの円錐形凹部は、第2チャック
    のノーズコーンに相補的でありかつノーズコーンを収容
    するように適合する; b)アダプター・ブロックに取付けられ、かつアダプタ
    ー・ブロックの中心線と平行に伸びる支持バー; c)スピンドルの中心線に関する該ロードホイールの心
    合わせを測定するために、ロードホイールと係合するよ
    うに該バーに取付けられたセンサー手段; とを含む装置。
  2. 【請求項2】タイヤユニフォーミティーマシーンのスピ
    ンドルから間隔をあけられた回転可能な部材に関して一
    対の間隔をあけられた可動チャックを有するタイヤユニ
    フォーミティーマシーンのスピンドルの心合わせをチェ
    ックする装置であって、 チャックの間で取り外し可能にクランプされるのに適合
    したブロック、 該ブロックは、チャックの閉鎖の際スピンドルに関して
    所定位置に該ブロックを自動的に心合わせさせるため
    に、チャックの各々の相対する表面と係合する一対の面
    を有する; スピンドルに関して該部材の心合わせを測定するため
    に、間隔をあけられた回転可能な該部材に接触するよう
    に該ブロックに取付けられたセンサー手段; とを含む装置。
  3. 【請求項3】垂直スピンドル・アセンブリと、一対の垂
    直な間隔をあけられたリムを有しそしてノーズコーンが
    リムの一方に取付けられかつノーズコーン・スリーブが
    他方のリムに取付けられたチャック・アセンブリと、ス
    ピンドル・アセンブリに隣接して回転可能に取付けられ
    たロードホイールとを有するタイヤユニフォーミティー
    マシーン、およびノーズコーンとノーズコーン・スリー
    ブとの間に取り外し可能にクランプされる心合わせ装置
    の組み合わせにおいて、該心合わせ装置は、 ノーズコーンおよびノーズコーン・スリーブに相補的な
    円錐形凹部および整列した円錐形突起とを形成されたア
    ダプター・ブロック、 該凹部と突起の共通中心線に平行に伸長するセンサー取
    り付けバー、 そして、スピンドルに関して該ロードホイールの平行性
    を測定するために、ロードホイールの間隔をあけられた
    表面と係合するように該バーに取付けられた一対のセン
    サー手段、 を有することを特徴とする組み合わせ。
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