JP2580448Y2 - ホイールバランサーのホイールの計測具 - Google Patents

ホイールバランサーのホイールの計測具

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JP2580448Y2
JP2580448Y2 JP1993036568U JP3656893U JP2580448Y2 JP 2580448 Y2 JP2580448 Y2 JP 2580448Y2 JP 1993036568 U JP1993036568 U JP 1993036568U JP 3656893 U JP3656893 U JP 3656893U JP 2580448 Y2 JP2580448 Y2 JP 2580448Y2
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measuring
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潤 新井田
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株式会社工技研究所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車の整備及び検査に
使用されるホイールバランサーのホイールの計測具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の計測具としてソケットに
棒状のアームを半径方向に突出しその先端に接触子を固
着したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】近年ホイールはそのデ
ィスク部に比較的大きい透孔が形成されているものが多
く出廻るようになってきた。
【0004】ところが、従来の検出具によればソケット
に棒状のアームを半径方向に突出しその先端に接触子を
固着して形成されているので、前記ディスク部に比較的
大きい透孔を有するホイールであってもホイールバラン
サーの主軸に装着した該ホイールの内側の径は計測でき
るが外側の径が検出できないため、この外側の径を検出
するために更に外側の径の計測用の別の計測具を装備す
る必要があり、装置が複雑になると共に計測に手間がか
かる問題点を有していた。
【0005】本考案は上記の問題点を解消し、簡単な構
成で前記ホイールの内側及び外側の径を容易に計測する
ことを可能にしたホイールバランサーのホイールの計測
具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本考案はソケットと、該ソケットから半径方向に突
出して先端部において直角に曲折されているL字状のア
ームと、該アームの水平部の先端から更に半径方向の外
方に突出する接触子とからなり、これら水平部と接触子
は前記ソケットが係止される計測軸の移動に伴ってホイ
ールの透孔に進入可能に形成されていることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】あらかじめ計測具をそのソケットにおいてホイ
ールバランサーの計測軸に嵌着する。
【0008】その後被検査用ホイールを該ホイールバラ
ンサーの主軸に装着する。
【0009】そして該ホイールの内側径を計測するとき
には接触子を該ホイールのリム部の内側端部に当接し、
更に該ホイールの外側径を計測するときには該ホイール
のディスク部の透孔に接触子及びアームの曲折水平部を
進入させ、該接触子該ホイールのリム部の外側端部に
当接する。
【0010】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に従って説明す
る。
【0011】10はホイールの計測具を示し、該計測具
10のソケット1はホイールバランサーの計測軸3への
連結用の凹部1aと止めネジ用の螺孔1bとからなり、
該ソケット1からは半径方向に突出して先端部が直角に
曲折して水平部2aを形成するL字状のアーム2と、該
水平部2aの先端から半径方向に更に突出する円板状の
接触子2bが一体形成されている。
【0012】尚、前記計測軸3はホイールバランサー本
体Aに設けた支持体4の側板に回動及び移動自在に装着
されており、該計測軸3の端部に前記ソケット1の凹部
1aを嵌合して螺孔1bに螺着する止めネジにて該計測
軸3と該ソケット1を係止する。
【0013】又5は、前記計測軸3の回動角を検出すべ
く、該軸3に挿通して嵌着されたシャフトギア、6は該
シャフトギア5と噛合するポテンショギア又7は該ポテ
ンショギア6と連結されたポテンショメータをそれぞれ
示す。
【0014】次に作動を説明すると、先ず作業員が被検
査用ホイールCをホイールバランサーAの主軸Bに装着
する。
【0015】次にアーム2を前記ホイールCの装着され
た方向に進出させて、図3の破線で示す如く、円板状の
接触子2bの先端を、該アーム2を回動させて前記ホイ
ールCのリム部の内側端部に当接させ、その回動角をポ
テンショメータ7にて検出することより該内側のリムの
径を計測する。
【0016】該内側のリムの径の計測を終えたあと、更
に前記計測軸3を進入させ、前記ホイールCのディスク
部の透孔にアーム2の水平部2aを進入させて接触
bの先端を、該ホイールCのリム部外側端部に当接させ
て該外側のリムの径を計測する。更に内側と外側のリム
の径の計測時に該計測軸3の移動長さを計測し、その移
動長さに該接触子2bの厚み分の一定寸法を加えたもの
がリムの幅寸法となる。
【0017】以上、内側と外側のリムの径の計測終了
後、アーム2を作業員が後退させてから、該ホイールC
のアンバランス量及びアンバランス位置の測定をする。
【0018】
【考案の効果】上記のように本考案のホイールの計測具
によれば、アームの先端部を直角に曲折してその先端に
接触子を半径方向に突設したので、計測軸の移動に伴っ
ディスク部に比較的大きい透孔を有するホイールに
入させて内、外径及び幅を1の計測具により計測でき、
かくて構造簡単で作業の簡略化が可能となる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の計測具の正面図である。
【図2】該計測具をホイールバランサーに取付けた状態
の平面図である。
【図3】その正面図である。
【図4】その側面図である。
【符号の説明】
1 ソケット 2 アーム 2b 接触子 10 計測具

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケットと、該ソケットから半径方向に
    突出して先端部において直角に曲折されているL字状の
    アームと、該アームの水平部の先端から更に半径方向の
    外方に突出する接触子とからなり、これら水平部と接触
    子は前記ソケットが係止される計測軸の移動に伴ってホ
    イールの透孔に進入可能に形成されていることを特徴と
    するホイールバランサーのホイールの計測具。
  2. 【請求項2】 前記接触子は円板状に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のホイールバランサーの
    ホイールの計測具。
JP1993036568U 1993-06-10 1993-06-10 ホイールバランサーのホイールの計測具 Expired - Fee Related JP2580448Y2 (ja)

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