JPH0330626A - 自動発酵装置 - Google Patents

自動発酵装置

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Publication number
JPH0330626A
JPH0330626A JP16745789A JP16745789A JPH0330626A JP H0330626 A JPH0330626 A JP H0330626A JP 16745789 A JP16745789 A JP 16745789A JP 16745789 A JP16745789 A JP 16745789A JP H0330626 A JPH0330626 A JP H0330626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
temperature
fuzzy
fermentation
pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16745789A
Other languages
English (en)
Inventor
Asami Matsue
松江 麻美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP16745789A priority Critical patent/JPH0330626A/ja
Publication of JPH0330626A publication Critical patent/JPH0330626A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動パン焼型等に使用される自動発酵装置に
関する。
(従来の技術) 一般に、パンやケーキ等を作る場合には、生地のねり、
発酵、焼き上げの各工程が採られる。この場合、特に生
地の発酵の仕方によってパン、ケーキ等の焼き上がりが
異なり、そのため、味の良否が違ってくる。このような
生地の発酵においては、温度と湿度のいずれもそれぞれ
最適な範囲がある。すなわち、一般に、温度は30’C
〜33℃、成度は70%〜80%が最適とされている。
したがって、温度と湿度を発酵に適した状態に保持すれ
ば、常に一定時間でおいしいパンやケーキ等を作ること
ができることになる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来のパンやケーキを作るための発酵装置は、
全てタイマーによる発酵時間の制御が行われているだけ
であり、釜内の温度や湿度を検出してこれらの温度や湿
度を発酵に適した値に逐次制御することまでは行われて
いない。
このため、釜内の温度や湿度が不適正で、生地の発酵状
態が不十分となることがあった。したがって、常に味の
良いパンを作ることができないという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、釜
の温度および湿度を常に発酵に適した状態に維持できる
ようにして、常に味の良いパン、ケーキ等を作ることが
できるようにするものである。
そのため、本発明の自動発酵装置では、発酵用の釜内の
温度を検出する温度センサと、釜内の湿度を検出する湿
度センサと、釜を加熱するヒータと、釜内に加水する加
水器と、温度センサと湿度センサとの検出出力に基づい
てファジィルールに従って釜の温度と湿度の制“御量を
ファジィ推論するファジィ推論手段と、このファジィ推
論手段のファジィ推論結果に基づいて萌記ヒータと加水
器とを制御するコントローラとを備えた構成としている
(作用) 上記構成において、発酵用の釜に設けられた温度センサ
と湿度センサの検出出力はファジィ推論手段に送られる
。ファジィ推論手段は、これらの検出データに基づいて
ファジィルールに従って釜の温度と湿度の制御量をファ
ジィ推論する。そして、これらのファジィ推論結果がコ
ントローラに送られるので、コントローラは、このファ
ジィ推論結果に基づいてヒータと加水器を制御する。こ
のため、釜内の温度と湿度が常に発酵に適した状態に調
整される。
(実施例) この実施例においては、自動発酵装置として自動パン焼
型に適用した場合について説明する。
第1図は、本発明の実施例に係る自動パン焼型の全体構
成を示すブロック図である。同図において、符号1は自
動パン焼型の全体を示し、2は発酵用の釜内の温度を検
出する温度センサ、4は釜内の湿度を検出する湿度セン
サ、6は釜を加熱するヒータ、8は釜内に加水する加水
器である。
また、10は各センサ2.4からの検出出力を入力する
インターフェイス、12はインターフェイスIOを介し
て取り込まれる各センサ2.4の検出出力に基づいてフ
ァジィルールに従って釜の温度と湿度の制御量をファジ
ィ推論するファジィ推論手段、14はファジィ推論手段
12のファジィ推論結果に基づいてヒータを制御する温
度コントローラ、14はファジィ推論手段!2のファジ
ィ推論結果に基づいて加水器8を制御する湿度コントロ
ーラである。
上記のファジィ推論手段12は、ファジィルール記憶部
20とファジィ推論部22とを備える。
ファジィルール記憶部20は、if(前件部)〜the
n(後件部)形式のファジィルールを記憶している。
これらの各ファジィルールは、第2図に示す各条件を満
足するように設定されている。すなわち、第2図の横方
向が温度センサ2で検出され釜内の温度に対応する前件
部変数XIのファジィラベル名を、縦方向が湿度センサ
4で検出される湿度に対応する前件部変数X、のファジ
ィラベル名をそれぞれ示しており、また、両者L、xt
の交点位置がファジィ推論の結果出力すべき制御量に対
応する後件部変敗Yl、Ytのファジィラベル名であっ
て、上段のファジィラベル名が温度の制御量を決める後
件部変数ylに、下段のファジィラベル名が湿度の制御
量を決める後件部変数y、にそれぞれ対応している。し
たがって、第2図において、たとえば、前件部変数X、
のラベル名がPS、Xeのラベル名がZRならば、後件
部変数y1のラベル名はN S 、 ytのラベル名は
ZRとなり、これをif、 then形式で記述すれば
、 if x+=P s、 xt=ZRthen y+=N
sSYtR となる。
ファジィ推論部22は、第3図(a )、(b )に示
すメンバーシップ関数座標系における前件部変数Xl、
xtにそれぞれ対応するメンバーシップ関数、ならびに
第4図(a )、(b )に示すメンバーシップ関数座
標系における後件部変数ylSy!に対応するメンバー
シップ関数を共に記憶している。なお、第3図(a )
、(b )および第4図(a )、(b )中に示され
るNB−PBの各ファジィラベル名はこれらの下に図示
された各メンパーンツブ関数に対応している。
次に、上記構成の自動パン焼型lにおける釜内の温度、
湿度の制御動作について説明する。
温度センサ2と湿度センサ4の検出出力は、インターフ
ェイスIOを介してファジィ推論手段に送られる。そし
て、これらのデータは、ファジィ推論部22に対してフ
ァジィ推論を行うための前件部変数Xl5Xtとして加
えられる。
ファジィ推論部22は、これらの各前件部変数X1、X
、に基づいて、第2図に示す各ファジィルールごとにそ
の前件部(H)で設定されたファジィラベル名のあるメ
ンバーシップ関数を第3図(a )、(b )の中から
それぞれ選定し、選定した各メンバーシップ関数におけ
るメンバーシップ値(適合度)を求める。そして、各フ
ァジィルールごとに各前件部のメンバーシップ値(適合
度)の内の最小値を求める(MIN演算)。引き続いて
、第2図に示す各ファジィルールごとに、その後件部(
then)で設定されたファジィラベル名のあるメンバ
ーシップ関数を第4図(a )、(b )の中から選定
し、前件部(if)で決定した最小値によって対応する
各後件部(then)のメンバーシップ関数をそれぞれ
水平に裁断する。そして、これらの裁断された後件部変
数Yl、Y2に関する各メンバーシップ関数を重ね合わ
せる( MAX演算)。これにより、後件部変数YIz
y2に関する重ね合わせメンバーシップ関数が得られる
。次に、この重ね合わせメンバーシップ関数の例えば重
心を求めることにより、それぞれ確定した温度と湿度の
制御量Yl−Ytが得られる。そして、この確定した制
御量YI−Ytが温度コントローラI4と湿度コントロ
ーラ16にそれぞれ送出される。温度コントローラ14
は、このファジィ推論結果y1に基づいてヒータ6の加
熱温度を制御する。また、湿度コントローラ16はファ
ジィ推論結果y、に基づいて加水器8の加水量を制御す
る。
このため、釜内の温度と湿度が常に発酵に適した状態に
調整される。
(発明の効果) 本発明によれば、釜の温度および湿度を常に発酵に適し
た状態に維持できるので、常に一定の時間でもって味の
良いパン、ケーキ等を作・ることかできるようになる等
の優れた効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動パン
焼型の全体構成を示すブロック図、第2図はファジィル
ール記憶部に記憶されているファジィルールを示す説明
図、第3図(a )、(b)は前件部変数に関するメン
バーシップ関数を示す図、第4図(a )、(b 、)
は後件部変数に関するメンバーシップ関数を示す図であ
る。 ■・・・自動パン焼型、2・・・温度センサ、4・・・
湿度センサ、6・・・ヒータ、8・・・加水器、12・
・・ファジィ推論手段、14.16・・・コントローラ
。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発酵用の釜内の温度を検出する温度センサと、 釜内の湿度を検出する湿度センサと、 釜を加熱するヒータと、 釜内に加水する加水器と、 前記温度センサと湿度センサとの検出出力に基づいてフ
    ァジィルールに従って釜の温度と湿度の制御量をファジ
    ィ推論するファジィ推論手段と、このファジィ推論手段
    のファジィ推論結果に基づいて前記ヒータと加水器とを
    制御するコントローラと、 を備えた自動発酵装置。
JP16745789A 1989-06-29 1989-06-29 自動発酵装置 Pending JPH0330626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16745789A JPH0330626A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 自動発酵装置

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JP16745789A JPH0330626A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 自動発酵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0330626A true JPH0330626A (ja) 1991-02-08

Family

ID=15850037

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JP16745789A Pending JPH0330626A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 自動発酵装置

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JP (1) JPH0330626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2245999A (en) * 1990-06-29 1992-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Control of cooking
JPH05219873A (ja) * 1992-02-14 1993-08-31 Toshiba Corp オーブン制御装置

Cited By (4)

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