JPH0330606A - 野菜用ポツトシート播種装置 - Google Patents

野菜用ポツトシート播種装置

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JPH0330606A
JPH0330606A JP16729189A JP16729189A JPH0330606A JP H0330606 A JPH0330606 A JP H0330606A JP 16729189 A JP16729189 A JP 16729189A JP 16729189 A JP16729189 A JP 16729189A JP H0330606 A JPH0330606 A JP H0330606A
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JP
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shutter
pot
seed
seeds
sheet
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JP16729189A
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Masahiro Endo
真広 遠藤
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Suzutec Co Ltd
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Suzutec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポットの上部に形成された窪みに対してコー
ティングした野菜種子を1粒ずつ正確に供給する野菜用
ポットシート播種装置に係るものである。
(従来技#i) 従来、積用であれば、第1図イ、口、ハに示したように
、多数のポットAの上縁を縦横連設した厚紙製ポットシ
ー)Bを蔵置板C上にt置し、各ボッ)Aに少量の覆±
Dを投入し、該覆土り上に種子Eを蒔き、その上に床土
Fを投入し、上から育苗箱Gを被せて反転させ、載置板
Cを外して育成するボット苗Hは、特開昭60−217
811号公報に記載されて公知である。
稲の種子は、選別−のぎ取はするが、コーティングはし
ない、しかし、野菜(レタス・キャベツ・ハクサイ)の
種子は、−粒ずつコーティングし、これを専用播種装置
で播種する。公知の、特開昭63−237708号公報
には、第2図のように、ベル)I丘にボー7トAI:載
せ、その上部に播種装21Jを設けたものが記載されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 第1図イ、口、ハのものは積用のものである。
播州の種子Eは2.3粒点播の籾に限られ、レタス・キ
ャベツO白菜のポット苗の場合、2.3粒点播すると間
引きしなくてはならず、応用できない。
レタス苗の場合の公知例は、第2図のように、ベル)I
上にボッ)Aを載せ、その上部に播種装置Jを設けたも
のであるが、該公知例の欠陥は、播種装置J自体が不動
構造に形成されており、特に、最下部の落下口Kが不動
構造であるから、不動構造の最下部の落下口により落下
した種子Eが、移動しているボットAの中心の窪みに落
下させる構成であり、この構成では位置が外れて中心の
窪みに命中落下しないことがある。
(発明の目的) 本発明は、正確に野菜種子を播種できるようにするとと
もに、違う野菜種子を播種するとき、種類の違う種子が
混合しないようにしたものである。
(課題を解決するための手段) よって本発明は、底面5の中央に透孔6を有するボット
2を縦横連設してポットシート1を形成し、該ボットシ
ート1を突起7のある載置板8上に置いて前記突起7の
上端部分が前記透孔6より前記ボット2内に突入るよう
にし、この状態で上方から±9を充填させ、上から育苗
箱8を被せて反転させ、載置板8を外してポットシート
lの底面5に窪み10を形成し、該窪みlOに種子11
を蒔いて育成するポットシート1において、前記ポット
シート1の横移送袋W12の上方位置には、上下方向の
排出口nを多数並設した平坦な底板δと、該底板n上を
摺動する上下貫通の稲子保合孔(9)を有するシャッタ
ー3と。
該シャッターnの上面を摺擦する均平ブラシにとを有す
る着脱可能の四角形状のホッパー3を有する播種装M2
2を、前記横移送装置lの移送方向と並行に反復円運動
するように設け、前記シャッター器の側部の前記ホッパ
ーδを外して形成された空間部には、該シャッタ−6上
面の残留種子11を掃き出して収納しうる種子受箱田を
脱着自在に装着してなる野菜用ボットシート播種装置と
したものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、lはポット
シートであり、湿潤状態にあると腐敗して柔らかくなる
紙材により一株分の多数のボット2の上縁3を連結部4
により縦横連結して、四角形状に形成する0本発明のボ
ット2はレタス苗等の野菜用であるから、積用に比し、
約4倍の容積に形成される。
5はボット2の底面で、ボット2の側面形状は、全体と
して角錐体又は円錐体にする(第4図)、6は底面5の
中心に形成した透孔である。
前記ポットシート1は、多数の突起7を形成した載置板
8の上部に、第5図のように置くと。
載置板8の多数の突起7が透孔6より各ポット2内に突
出する。この状態で±9を上部より充填し、上から育苗
箱8を被せて反転させると、多数の突起7の上端部がポ
ット2内に突き出ているから、第3図のように、透孔6
の内部に窪み10が形成される。該窪み10内にコーテ
ィングして球形状になったレタス等の種子11を確実に
1粒ずつ蒔く。
第6図において、12は前記ポットシート1を嵌合させ
た蔵置板8を移送する移送装置であり、所望の位置に設
けた支脚13により床上に載置される。該移送装置りに
は、移送コンベア14を設ける。移送装置12の始端部
上方位置には、ポットシート1の各ボット2に±9を供
給する土供給装置15を設ける。土供給装!115は公
知であり。
上部の土供給ホッパーと下部の繰出ベルトよりなる。
前記土供給装置15に続いて突起ロール16を設ける。
突起ロール16はボットシート1の移送方向と直交する
横回転袖17に軸装され、その外周面には前記各ボット
2内に圧入して±9を固める抑圧突起18を形成する。
突起ロール16は、各押圧突起18が各ポット2内に一
個ずつ嵌合して±9のみを上方から押圧し、各ボーy)
2を押圧しないようにボット2の移動と同期して回転さ
せる。
前記突起ロール16に続いて均平ブラシ19を設ける。
均平ブラシ19は、前記抑圧突起18が前記ボット2に
嵌合したとき生じるボット2の連結部4の上面の食み出
し土を、前記抑圧突起18により形成された後続のポッ
ト2内の±9の上面の凹部に掃き戻すものである。
前記均平ブラシ四に続いて鎮圧ローラー加を設ける。m
圧ローラー冗は、均平ブラシ19により均平にされた篩
±9を、更に鎮圧してポット2内に固く詰める。
鎮圧ローラー冗に続いて前記蔵置板8に嵌合させたポッ
トシート1の上面に上方から育苗箱繋を被せ反転させる
反転部21を設け、反転部21に続いて上方になった前
記窪みlO内に種子11を1粒ずつ蒔く播種装置〃を設
ける。
乙は播種装置乙の播種部の全体のケースであり(第7図
)、前記移送装近稔の上方位置に固定したフレーム24
に該フレーム24に対して円移動しうるように取付ける
(818図)。
第7図にびり、ケース乙の上部にはホッパー6をケース
乙に対して着脱自在にボルト(資)により固定する。ホ
ッパーδ内には、左右方向の均平ブラシπを前後に所定
の間隔を置いて設ける。
前記均平ブラシ冗の下方には、隙間を有して底板冗を設
ける。底板jは、前記ケース乙に固定する。底板冗の上
面は平坦に形成し、上下方向の排出口nを前後左右に所
定の間隔を置いて形成し、上方には前記均平ブラシ5が
位置するように配置する。
前記底板3と前記均平ブラシ3との間の前記隙間には、
シャッター器を前記ホッパーδに対して前後方向にのみ
移動自在に取付ける。シャッター器は、口形状に形成さ
れ、前記底板3上に載置される。シャッター3には前記
排出口nと同一間隔を置いて種子係合孔刃を形成し、シ
ャッター器に移動により前記ホッパー乙と前記排出口ご
とを連通させ、種子11を落下させる。
種子係合孔刃はポットシートlの移動方向に所定の間隔
を有して複数形成する。
前記シャッター3の上面には前記シャッター3の移動方
向に添う種子嵌合溝3!を形成し、該種子嵌合溝31の
溝底に前記種子保合孔Iを形成する(87図、第17図
)0種子嵌合1431の幅は大きくとも種子11と同一
とし、前記種子嵌合溝31の深さは深くとも種子11と
同一に形成して、種子11が一列に嵌合するようにする
0種子嵌合溝31内には、前記均平ブラシ四の下端を臨
ませる。
前記シャッター3の左右の一側には下方に突出す一対の
保合腕40.41を形成しく87図、第17図)、係合
腕40.41はシャッター3を前後に移動させる前後方
向の移動軸Cに上方より係合させ、着脱自在に構成する
第7図に示したように、前記各排出口nの下部にはホー
ス澄の上端を接続し、ホースgの下端はケース乙の下部
に設けた落下部羽の落下口あに接続する。落下口あは前
記ポットシートlの各ボット2の透孔6と同一の間隔を
有して形成される。(なお、前記ポットシート1は含水
率により収縮して変形するため、各落下日別は必ずしも
各透孔6の真上位置には位置しない)ケースnの前板あ
には横りランク軸蕊を設け、横クランク軸あの左右両端
にはクランクqの先端を軸止する。クランクgの基部は
フレーム24に設けた回転軸(、(に固着する。一方の
回転軸濾には歯車羽を固着し、歯車(には移送コンベア
14との間にチェノを掛は回す。
前記移動軸Cはケース乙の前板にと後板Cに前後移動自
在に軸着する。前板5より前方に突出する移動軸Cの前
端部にはワッシャー4を取付け、ワッシャー員と前記前
板石との間にバネ6を設ける。バネ6は移動軸Cを常時
矢印イ方向に移動するように付勢する(第7図)、前板
あより内側の移動軸Cの所定位置にはストッパー都を設
け、ストッパー柘は前記バネ朽と相俟って移動軸Cをケ
ースnと共に移動させる作用を有する。
第18図のように、移動軸Cの後端部には、左右方向の
保合軸47を固定する。係合軸47の両端は前記フレー
ム24に形成した長孔61に挿通する。
係合軸47の近傍には、該保合軸47に所定位置で係合
離脱する係合部材槌を設ける。係合部材槌の後端は回動
枠部に固定し、回動枠醍は前記フレーム24に軸着した
横軸8に回動のみ自在に軸止する。
即ち、移動軸Cは、ストッパー6とバネ6と相俟って係
合軸47が係合部材槌と離脱状態のとき、ケースnと共
に前後動するが、係合状態のときは、前記移動軸々をケ
ース乙に対して不動にし、シャッター器に対して前記ホ
ッパー乃と底板3を相対的に移動させ、種子係合孔刃と
排出口nとを一致又は不一致にさせる。
前記シャッター器の係合読切と係合腕41の間の移動軸
Cにはワッシャー豹を固定し、ワッシャー槌と係合腕4
1の間にバネ団を設ける。後板43の内面側の前記保合
腕41に対向する部分には、規制部材51を設ける。前
記係合腕41と後板心との間の移動軸Cにはワッシャー
父を固定する。
ケース23(ホッパーδ及び底板28)側とシャッター
器の動きについて説明すると、回転袖丈によりクランク
Uが回転すると、ケースn全体は回転袖丈を中心とする
円移動し、第10図の状態で、種子保合孔I内に種子1
1が嵌合し、ケースnが第11図の状態に反イ方向に移
動すると、ストッパー佃が前板あに当接し、移動軸ζは
ケースnと共に移動して第7図の状態に至り、移動軸C
の後端の係合軸47に係合部材間が係合する。
千の後ケースnのみが第7図からイ方向に移動し、シャ
ッター器は停止状態となり、シャッター6の種子係合孔
(9)に対して底板冗の排出口Iが近付いて一致しく第
8図)、種子11が排出口nを通ってホース!内に落下
する。
その後、ケースnが更に第9図のようにイ方向に移動す
ると、落下部羽の落下日別と各ボット2の透孔6とが一
致し播種される。
ケースnが更にイ方向に移動すると、シャッター器の取
付腕41に規制部材51が当接しく第8図)、連通口ご
と排出口nが一致したままケースnを回動させ(第8図
、第9図、第臣図、第13図、第14図、第15図)、
再び、ケースnが第15図の状態に移動すると、ワッシ
ャー父がシャッター3の移動を停止させ、連通口Iと排
出口nとを不一致にして、種子係合孔(9)に種子11
を嵌合させる。
したがって、ケース乙の前後板5、心と、ホッパー乙と
、シャッター器の取付読切、41と。
スットッパ−46と、係合軸47と、係合部材間と、ワ
ッシャー49と、規制部材51及びワッシャー父を、前
記作動をするように配置する。なお、前記ワッシャー5
2は、前記取付読切、41の間に設け、前記取付読切の
内面に当接させるように構成すると、前記前板あと後板
招の間隔を狭くすることができる。
しかして、種子11は、レタス等の野菜種子をコーティ
ングしたものであり、同一品種であっても種子自体の大
きさが相違するばかりでなく、コーティングのHさによ
っても、その大きさが相違するので、前記シャッター器
は、前記種子係合孔(9)の大きさの相違するものを数
種類用意し、着脱交換自在に構成する。
シャッター3と前記前板あの間には空間部釘を形成し、
該空間部釘には種子受箱田を設ける。
種子受箱困はシャッターn上の種子1!を取除くとき使
用するものであり、前記ケース乙の側板(資)、鑓と同
じ幅の左右方向に長い箱形状に形成され、上部には係合
部(至)、69を形成する。保合部鑓、錦は1種子量箱
印を上方より前記空間部口内に挿入すると、側板間、田
に係合する。この状態で、前記シャッター3の上面と同
一高さになる開口部πを種子受箱田に形成し、別途設け
たブラシ71によりシャッター3上の種子11を種子受
箱部内に掃き入れる。
しかして、特殊なポットシートlを除き、通常は、ボッ
ト2を縦横10列に形成したボットシート1を縦に2枚
並べて載置するから、ボット2の数は横10個、縦四個
である。
実施例の落下部羽に形成される落下口あは、横は10個
であり、縦は4個並設し、1度に縦4列のボット2に種
子11を播種できるようにしであるので、5回の反復で
一個の育苗箱8のポットシート1に播種される。
第19図に示したように、前記移送コンベア14により
移送される先行育苗箱間と後行育萌箱間とを、従前のよ
うに隙間無しで移送すると、先行育苗箱8と後行育苗3
I53の間のポットシート1が存在しない部分に種子1
1を蒔くことになるばかりでなく、ボット2と前記落下
日別の同期も狂うので、前記移送コンベア14の移送突
起ヌは、前記先行育苗箱8の後端部5と後行育苗箱詔の
前端部郭との間に前記落下部コと同一幅の間隔L(本実
施例では縦4個のポット輻)を有して移送し、その間播
種は中断し、ボット2と前記落下口Uの位置がずれない
ようにする。
即ち、前記係合部材槌を取付けた横軸口に回動アーム5
7の後端を軸止し、回動アーム57の前端に感知ローラ
ー父を設ける。感知ローラー閏は前記育苗箱間の側縁の
上面に接触していると(第7図)、移動軸Cの係合軸4
7が係合部材槌に係合し、前記先行育苗箱8の後端部5
と後行育苗箱間の前端部団との間の間隔りのときは、感
知ローラー閏が下降して回動アーム57は回動せず、係
合部材間は係合軸47が係合しない位置に退避するので
、前記したシャッター四と底板冗の相対移動が行なわれ
ず、播種されない。
前記回動アーム57は、前記フレーム24に設けたスト
ッパー舅により育苗箱詔を移送していなくても、上動す
るようにしてホッパ一部内の種子INを全部排出させて
、他の野菜の種子を供給しうるようにする。前記回動枠
部は前記回動アーム57とバネ随により連動させ、係合
部材間が前記係合軸47に係合するタイミングを狂わな
いようにして、ポットシート1の移送との同期を確保す
る。
(作用) 次に作用を述べる。
多数の突起7を有する載n板8の上部に底面5を下にし
てポットシート1を置くと1,121板8の突起7の先
端は、漣孔6よりポット部内に突き出るようになる。
この状態のポットシートlを嵌合した載置板8を移送装
置しの始端部に供給すると、移送コンベア14の移送突
起9によりポットシート1は前記間隔りを置いて移送さ
れ、土供給装fi15の下方で上方より篩±9が投入さ
れ、抑圧突起18により押圧され、均平ブラシ19によ
りポットシート1の上面の余分な篩±9奢掃き戻し、更
に鎮圧ローラー冗により鎮圧し1反転部21でポ。
トシート1の上に逆にした育苗箱關を上より被せ、育苗
箱協ごと反転させると、蔵置板8が上になる。上になっ
た蔵置板8を外すと、各ボット2の底面5の内部に窪み
10の形成されたものが得られる。
更に移送装置112により移送されると播種装置ηの下
方に至る。その間、ポットシートlは移送コンベア14
によりイ方向に一定速度で移動され、播N装置ηの方は
、歯車(により回転する回転軸回の回転がクランク訂を
介して播1!装置nを反復円移動させているから、播種
装!122のイ方向移動時は育苗箱聞と同一速度で移動
することになり(第7図)、播種装置ηの最下端の落下
部コに形成した移送方向に4(11の落下ロスは4(m
lのボット2の窪み10と一致したまま移動することに
なる。
そこで、播種装!!122のイ方向移動時、シャッター
四の種子係合孔田に排出口nを一致させると、1粒ずつ
の種子llはホースジと落下ロヌを通って各窪み10に
供給される。
即ち、設けられているから、第10図の状態で、種子係
合孔園内に種子11が嵌合し、移動軸42に固定された
ストッパー刑が前板あに当接する。
すると、バネ6の弾力と前記ストッパー刑とにより移動
軸Cはケースnと共に移動して、移動軸収の後端の係合
軸47が係合部材槌より後方に位置しく第11図)、ケ
ースnが反矢印イ方向に移動して第7図の状態に至り、
移動軸Cの後端の係合軸47が係合部材間に係合する。
移動軸Cは、係合軸47が係合部材間に係合しているの
で、ケースnのみがバネ6を縮小させながら第7図から
イ方向に移動し、第8図のように1種子量合孔(9)に
底板冗の排出口nを一致させ、排出口nを通って種子1
1がホース!内に落下する。更に、ケース乙がイ方向に
移動すると(第9図)、落下部コの落下口Uとペーパー
ポット1の透孔6とが一致して播種される。
しかして、第6図の状態にケース乙が反イ方向に移動す
ると、シャッター3の取付腕41には移動軸Cのワッシ
ャー父が当接するので、ホッパーδと底板冗のみがシャ
ッター器に対して反イ方向に移動して、種子係合孔Iの
上方にある均平ブラシ3が退避して種子係合孔(9)内
に種子11が再び嵌合する。
しかして、育苗箱間の移動は引続き行なわれるが、ケー
スnは、全体的に反イ方向に移動してから前記イ方向移
動を反復するので、つぎは第5個目以降の4個の窪みl
Oに合致し、再び育苗箱詔と播種装置播種装M22は共
に同速度でイ方向に移動し、前と同様の播種作業を行う
これを通常5回反復すると、1個の育苗箱間全体の縦の
ポットの数は通常π個のため全部につき播種することが
できる。
そこで、係合部材間の回動アーム57の前端には感知ロ
ーラー閏が設けられているから、前記先行育苗箱詔の後
端部5と後行育苗箱關の前端部閏との間の間隔りのとき
は、感知ローラー団が下降し、係合部材間は移動軸Cの
係合軸47が係合しない位置に退避するので、前記した
シャッター6と底板冗の相対移動が行なわれず、播種さ
れない。
しかして1種子11は、レタス等の野菜種子をコーティ
ングしたものであり、同一品種であっても種子自体の大
きさが相違するばかりでなく、コーティングの厚さによ
っても、その大きさが相違する。そこで、レタスを播種
後、白菜の種子を播種するときは、ホッパーbをケース
乙から外し、底板n上のシャッター乙を外し、他の種子
11の大きさに合う種子保合孔(のシャッター器に交換
する。
このように、播種する種子を変更するときは、その後播
種する種子に残留種子が混入してはならないから、シャ
ッター器上の残留種子11を取除くが、残留種子11を
詰まみ出す方法では、種子11の表面のコーティングを
壊すことになり。
このコーティングの屑が底板nの排出口nに入ると、正
確に播種できないことになる。
本発明では、シャッター6と前板あの間に空間部釘を形
成しであるから、ホッパー3を外し、シャッター器の上
面を露出させ1種子量箱郭を上方より前記空間部口内に
挿入しく第に図)、種子受箱圀の保合部母、田を側板鑓
、鑓に係合させると1種子量箱困の開口部冗はシャッタ
ー器の上面と同一高さになる。
この状態で、ブラシ71によりシャッター3上を掃くと
1種子11は開口部冗から種子受箱印肉に掃き入れられ
、簡単にシャッター器上の残留種子11を取除ける。
なお、シャッター3の30に嵌合している種子11は、
ス)−/パー関により前記回動アーム57を上動させ、
ケースnを一回円運動させると全部排出させることがで
きる。
(効果) 本発明は、底面5の中央に透孔6を有するボー、ト2を
縦横連設してポットシート1を形成し。
該ポットシート1を突起7のある載置板8上に置いて前
記突起7の上端部分が前記透孔6より前記ポット2内に
突入るようにし、この状態で上方から±9を充填させ、
上から育苗箱8を被せて反転させ、載置板8を外してポ
ットシートlの底面5に窪みlOを形成し、該窪みlO
に種子11を蒔いて育成するポットシート1において、
前記ポットシート1の横移送装置lの上方位器には、上
下方向の排出口Uを多数並設した平坦な底板冗と、該底
板3上を摺動する上下貫通の種子保合孔刃を有するシャ
ッター6と、該シャッターnの上面を摺擦する均平ブラ
シ昂とを有する着脱可能の四角形状のホッパーbを宥す
る播種装置ηを、前記横移送装置12の移送方向と並行
に反復円運動するように設け、前記シャッター器の側部
の前記ホッパー乃を外して形成された空間部には、該シ
ャッター29上面の残留椅子11を掃き出して収納しう
る種子受箱田を脱着自在に装着してなる野菜用ポットシ
ート播種装置としたものであるから。
■ ホッパーbを外し、シャッター3の上面を露出させ
、ブラシによりシャッター3上を掃くと1種子11を種
子受箱園内に掃き入れ、簡単にシャッター3上の高価な
残留種子11を取除ける。
■ 次に播種する種子に残留種子を混入させない。
■ 壊れ易い種子表面のコーティングを壊すことなく、
残留種子を取除けるので、コーティングの屑が底板冗の
排出口Iに入るのを防止できる。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1Fi4は積用のポットシートの断面図、第2図は特
開昭63−237708号公報記載の断面図、第3図は
レタス用のポットシートの断面図、第4図は同斜視図、
第5図は窪み形成のポットシートの断面図、第6図は装
置全体の側面図、第7図は要部側面図、第8図〜第15
図は作用状態図、第16図はホッパーの斜視図、第17
図はシャッターの斜視図、第旧図は斜視図、第四図は連
続播種状態の側面図、第四図は種子受箱の取付状態の斜
視図である。 符号の説明 l・・・ポットシート、2・・・ポット、3・・・上縁
、4・・・連結部、5・・・底面、6・・・透孔、7・
・・突起。 8・・・載置板、9・・・篩土、10・・・窪み、11
・・・種子。 臣・・・移送装置、13・・・支脚、14・・・移送コ
ンベア、15・・・土供給装置、 16・・・突起ロー
ル、17・・・横回転軸、18・・・抑圧突起、!9・
・・均平ブラシ、冗・・・鎮圧ローラー、21・・・反
転部、η・・・播種装置、乙・・・ケース、24・・・
フレーム、δ・・・ホッパー、26・・・均平ブラシ、
n・・・排出口、n・・・底板、3・・・シャッタ、(
9)・・・連通口、31・・・種子嵌合溝、32・・・
ホース、あ・・・落下部、翼・・・落下口、あ・・・前
板、蕊・・・ピン、π・・・クランク、(・・・回転軸
、(・・・歯車、ψ、4!・・・取付腕、C・・・移動
軸、招・・・後板、 44−・・ワッシャー、朽・・・
バネ、柘・・・ストー/パー、47・・・係合軸、羽・
・・係合部材、 49−・・ワッシャー、(資)・・・
バネ、51・・・規制部材、父・・・ワッシャー、8・
・・育苗箱、父・・・移送突起、55・・・後端部、団
・・・前端部、57・・・回動アーム、58・・・感知
ローラー、61・・・長孔、反・・・回動枠、8・・・
横軸、U・・・ストッパー、66・・・種子受箱、67
・・・空間部、閏・・・係合部、I・・・側板、′70
・・・開口部、71・・・ブラシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底面5の中央に透孔6を有するポット2を縦横連設して
    ポットシート1を形成し、該ポットシート1を突起7の
    ある載置板8上に置いて前記突起7の上端部分が前記透
    孔6より前記ポット2内に突入るようにし、この状態で
    上方から土9を充填させ、上から育苗箱53を被せて反
    転させ、載置板8を外してポットシート1の底面5に窪
    み10を形成し、該窪み10に種子11を蒔いて育成す
    るポットシート1において、前記ポットシート1の横移
    送装置12の上方位置には、上下方向の排出口27を多
    数並設した平坦な底板28と、該底板28上を摺動する
    上下貫通の種子係合孔30を有するシャッター29と、
    該シャッター29の上面を摺擦する均平ブラシ26とを
    有する着脱可能の四角形状のホッパー25を有する播種
    装置22を、前記横移送装置12の移送方向と並行に反
    復円運動するように設け、前記シャッター29の側部の
    前記ホッパー25を外して形成された空間部には、該シ
    ャッター29上面の残留種子11を掃き出して収納しう
    る種子受箱66を脱着自在に装着してなる野菜用ポット
    シート播種装置。
JP16729189A 1989-06-29 1989-06-29 野菜用ポツトシート播種装置 Pending JPH0330606A (ja)

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