JPH119017A - ポットシート用播種装置 - Google Patents
ポットシート用播種装置Info
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- JPH119017A JPH119017A JP18767397A JP18767397A JPH119017A JP H119017 A JPH119017 A JP H119017A JP 18767397 A JP18767397 A JP 18767397A JP 18767397 A JP18767397 A JP 18767397A JP H119017 A JPH119017 A JP H119017A
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- shutter
- seed fitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホッパー内のブリッジ発生防止、播種精度の
向上、 【構成】 ポットシート1を移送する横移送台12の上
方位置に、上下方向の排出口27を縦横に夫々所定間隔
おいて複数有する横板状の底板28と該底板28上面を
相対的に摺動して前記各排出口27と一致する上下貫通
の種子嵌合孔30を並設したシャッター29と該シャッ
ター29上に設けたホッパー25からなる種子供給装置
22を設け、前記種子嵌合孔30と前記排出口27が一
致したとき前記種子嵌合孔30に嵌合した種子11が播
種されるようにしたものにおいて、前記ホッパー25の
前記シャッター29の上面から種子11より低い位置に
はブリッジ防止体53を設けたポットシート用播種装
置。
向上、 【構成】 ポットシート1を移送する横移送台12の上
方位置に、上下方向の排出口27を縦横に夫々所定間隔
おいて複数有する横板状の底板28と該底板28上面を
相対的に摺動して前記各排出口27と一致する上下貫通
の種子嵌合孔30を並設したシャッター29と該シャッ
ター29上に設けたホッパー25からなる種子供給装置
22を設け、前記種子嵌合孔30と前記排出口27が一
致したとき前記種子嵌合孔30に嵌合した種子11が播
種されるようにしたものにおいて、前記ホッパー25の
前記シャッター29の上面から種子11より低い位置に
はブリッジ防止体53を設けたポットシート用播種装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポットシート用播種装
置に係るものである。
置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の特開平2ー142405号公報
には、ポットシートの横移送台の上方位置に、上下方向
の排出口を複数有する横板状の底板と該底板上面を摺動
して前記排出口と一致する上下貫通の種子嵌合孔を有す
るシャッターと該シャッター上に設けたホッパーからな
る種子供給装置を設け、前記種子嵌合孔と前記排出口が
一致したとき前記種子嵌合孔に嵌合した種子が播種され
るようにしたポットシート用播種装置について記載され
ている。
には、ポットシートの横移送台の上方位置に、上下方向
の排出口を複数有する横板状の底板と該底板上面を摺動
して前記排出口と一致する上下貫通の種子嵌合孔を有す
るシャッターと該シャッター上に設けたホッパーからな
る種子供給装置を設け、前記種子嵌合孔と前記排出口が
一致したとき前記種子嵌合孔に嵌合した種子が播種され
るようにしたポットシート用播種装置について記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、ホッパ
ー内の種子がブリッジ状態になって、種子嵌合孔に入ら
ないことがあるという課題がある。
ー内の種子がブリッジ状態になって、種子嵌合孔に入ら
ないことがあるという課題がある。
【0004】
【発明の目的】ホッパー内のブリッジ発生防止、播種精
度の向上、ポットシートを反転させないで行う播種の実
現。
度の向上、ポットシートを反転させないで行う播種の実
現。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポットシート
1を移送する横移送台12の上方位置に、上下方向の排
出口27を縦横に夫々所定間隔おいて複数有する横板状
の底板28と該底板28上面を相対的に摺動して前記各
排出口27と一致する上下貫通の種子嵌合孔30を並設
したシャッター29と該シャッター29上に設けたホッ
パー25からなる種子供給装置22を設け、前記種子嵌
合孔30と前記排出口27が一致したとき前記種子嵌合
孔30に嵌合した種子11が播種されるようにしたもの
において、前記ホッパー25の前記シャッター29の上
面から種子11より低い位置にはブリッジ防止体53を
設けたポットシート用播種装置としたものである。本発
明は、前記ホッパー25には、該種子嵌合孔30と前記
排出口27が一致したとき種子嵌合孔30の直上位置に
位置し、前記種子嵌合孔30と前記排出口27とが不一
致のとき種子嵌合孔30の上方より退避するように、前
記シャッター29の摺動方向に対して交差方向に長く該
シャッター29の上面を摺動する均平ブラシ26を前記
種子嵌合孔30と同一間隔で設け、該各均平ブラシ26
の間に軸形状の前記ブリッジ防止体53を略平行状態に
設けたポットシート用播種装置としたものである。本発
明は、前記シャッター29の上面には前記シャッター2
9の移動方向に添う一粒の種子11が嵌合する深さの種
子嵌合溝31を形成し、該種子嵌合溝31の溝底に前記
種子嵌合孔30を形成し、前記均平ブラシ26の下端は
前記種子嵌合溝31の溝底を摺接するようにしたポット
シート用播種装置としたものである。
1を移送する横移送台12の上方位置に、上下方向の排
出口27を縦横に夫々所定間隔おいて複数有する横板状
の底板28と該底板28上面を相対的に摺動して前記各
排出口27と一致する上下貫通の種子嵌合孔30を並設
したシャッター29と該シャッター29上に設けたホッ
パー25からなる種子供給装置22を設け、前記種子嵌
合孔30と前記排出口27が一致したとき前記種子嵌合
孔30に嵌合した種子11が播種されるようにしたもの
において、前記ホッパー25の前記シャッター29の上
面から種子11より低い位置にはブリッジ防止体53を
設けたポットシート用播種装置としたものである。本発
明は、前記ホッパー25には、該種子嵌合孔30と前記
排出口27が一致したとき種子嵌合孔30の直上位置に
位置し、前記種子嵌合孔30と前記排出口27とが不一
致のとき種子嵌合孔30の上方より退避するように、前
記シャッター29の摺動方向に対して交差方向に長く該
シャッター29の上面を摺動する均平ブラシ26を前記
種子嵌合孔30と同一間隔で設け、該各均平ブラシ26
の間に軸形状の前記ブリッジ防止体53を略平行状態に
設けたポットシート用播種装置としたものである。本発
明は、前記シャッター29の上面には前記シャッター2
9の移動方向に添う一粒の種子11が嵌合する深さの種
子嵌合溝31を形成し、該種子嵌合溝31の溝底に前記
種子嵌合孔30を形成し、前記均平ブラシ26の下端は
前記種子嵌合溝31の溝底を摺接するようにしたポット
シート用播種装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1はポットシートであり、湿潤状態にあると腐敗して柔
らかくなる紙材料あるいは合成樹脂により一株ごとに苗
を育苗する任意容積からなるポット2の下縁3を連結部
4により縦横連結して、平面視四角形状に形成する。レ
タス苗等の野菜用のポット2は稲用に比し、約4倍の容
積にすると好適である。5はポット2の上面で、ポット
2の側面形状は、全体として角錐体又は円錐体にする
(図1)。6は上面5の中心に形成した透孔である(な
お、上面全部を開口させて透孔6とすることもある)。
前記ポットシート1は、育苗箱8に図1のように置い
て、透孔6より各ポット2内に土9を供給しながら育苗
箱8ごと振動させ、次に透孔6より内部に窪み10を形
成し、該窪み10内にコーティングして球形状になった
レタス等の種子11を確実に1粒または複数粒ずつ蒔く
(通常は、間引きするのが面倒であるので一粒のみ蒔
く)。
1はポットシートであり、湿潤状態にあると腐敗して柔
らかくなる紙材料あるいは合成樹脂により一株ごとに苗
を育苗する任意容積からなるポット2の下縁3を連結部
4により縦横連結して、平面視四角形状に形成する。レ
タス苗等の野菜用のポット2は稲用に比し、約4倍の容
積にすると好適である。5はポット2の上面で、ポット
2の側面形状は、全体として角錐体又は円錐体にする
(図1)。6は上面5の中心に形成した透孔である(な
お、上面全部を開口させて透孔6とすることもある)。
前記ポットシート1は、育苗箱8に図1のように置い
て、透孔6より各ポット2内に土9を供給しながら育苗
箱8ごと振動させ、次に透孔6より内部に窪み10を形
成し、該窪み10内にコーティングして球形状になった
レタス等の種子11を確実に1粒または複数粒ずつ蒔く
(通常は、間引きするのが面倒であるので一粒のみ蒔
く)。
【0007】図2には、前記ポットシート1の播種装置
7全体を示し、播種装置7は前記ポットシート1を嵌合
させた育苗箱8を移送する移送台12を設け、移送台1
2は所望の位置に設けた支脚13により床上に載置され
る。該移送台12には、移送コンベア14を設ける。移
送台12の始端部上方位置には、ポットシート1の各ポ
ット2に土9を供給する土供給装置15を設ける。土供
給装置15は公知であり、上部の土供給ホッパーと下部
の繰出ベルトよりなる。前記土供給装置15の終端側下
方位置には育苗箱8ごとポットシート1を振動させる振
動装置16を設ける。振動装置16は回転軸17に角ロ
ーラー18を固定して構成する。20は角ローラー18
の上面側に設けたシート部材であり、角ローラー18の
角部が育苗箱8の後端部を押すのを防止させる。前記振
動装置16の下手側には均平体21を設け、均平体21
に続いて均平ブラシ19を設ける。均平ブラシ19は、
前後2段に並列させ、ポット2の上面5の余った土を後
続のポット2に掃き戻す作用と、ポット2の上面5を均
平して仕上げの作用を期待している。前記均平ブラシ1
9に続いて側部ブラシ19aを設ける。側部ブラシ19
aは育苗箱8の側部に残った前記均平ブラシ19では除
去できない土を除去する。
7全体を示し、播種装置7は前記ポットシート1を嵌合
させた育苗箱8を移送する移送台12を設け、移送台1
2は所望の位置に設けた支脚13により床上に載置され
る。該移送台12には、移送コンベア14を設ける。移
送台12の始端部上方位置には、ポットシート1の各ポ
ット2に土9を供給する土供給装置15を設ける。土供
給装置15は公知であり、上部の土供給ホッパーと下部
の繰出ベルトよりなる。前記土供給装置15の終端側下
方位置には育苗箱8ごとポットシート1を振動させる振
動装置16を設ける。振動装置16は回転軸17に角ロ
ーラー18を固定して構成する。20は角ローラー18
の上面側に設けたシート部材であり、角ローラー18の
角部が育苗箱8の後端部を押すのを防止させる。前記振
動装置16の下手側には均平体21を設け、均平体21
に続いて均平ブラシ19を設ける。均平ブラシ19は、
前後2段に並列させ、ポット2の上面5の余った土を後
続のポット2に掃き戻す作用と、ポット2の上面5を均
平して仕上げの作用を期待している。前記均平ブラシ1
9に続いて側部ブラシ19aを設ける。側部ブラシ19
aは育苗箱8の側部に残った前記均平ブラシ19では除
去できない土を除去する。
【0008】側部ブラシ19aに続いて前記窪み10内
に種子11を1粒ずつ蒔く種子供給装置22を設ける。
23は種子供給装置22の全体のケースであり(図
4)、前記移送台12の上方位置に固定したフレーム2
4に該フレーム24に対して円移動しうるように取付け
る(図15)。ケース23の上部にはホッパー25をケ
ース23に対して着脱自在にボルト60(図15)によ
り固定する。ホッパー25内には、左右方向に長い均平
ブラシ26を前後に所定の間隔を置いて設ける。前記均
平ブラシ26の下方には、隙間を有して底板28を設け
る。底板28は、前記ケース23に固定する。底板28
の上面は平坦に形成し、上下方向の排出口27を前後左
右に所定の間隔を置いて形成し、上方には前記均平ブラ
シ26が位置するように配置する。前記底板28と前記
均平ブラシ26との間の前記隙間には、シャッター29
を前記ホッパー25に対して前後方向にのみ移動自在に
取付ける。シャッター29は、下向きコ型形状に形成さ
れ、前記底板28上に載置される。シャッター29には
前記排出口27と同一間隔を置いて種子嵌合孔30を形
成し、シャッター29に移動により前記ホッパー23と
前記排出口27とを連通させ、種子11を落下させる。
種子嵌合孔30はポットシート1の移動方向に所定の間
隔を有して複数形成する。
に種子11を1粒ずつ蒔く種子供給装置22を設ける。
23は種子供給装置22の全体のケースであり(図
4)、前記移送台12の上方位置に固定したフレーム2
4に該フレーム24に対して円移動しうるように取付け
る(図15)。ケース23の上部にはホッパー25をケ
ース23に対して着脱自在にボルト60(図15)によ
り固定する。ホッパー25内には、左右方向に長い均平
ブラシ26を前後に所定の間隔を置いて設ける。前記均
平ブラシ26の下方には、隙間を有して底板28を設け
る。底板28は、前記ケース23に固定する。底板28
の上面は平坦に形成し、上下方向の排出口27を前後左
右に所定の間隔を置いて形成し、上方には前記均平ブラ
シ26が位置するように配置する。前記底板28と前記
均平ブラシ26との間の前記隙間には、シャッター29
を前記ホッパー25に対して前後方向にのみ移動自在に
取付ける。シャッター29は、下向きコ型形状に形成さ
れ、前記底板28上に載置される。シャッター29には
前記排出口27と同一間隔を置いて種子嵌合孔30を形
成し、シャッター29に移動により前記ホッパー23と
前記排出口27とを連通させ、種子11を落下させる。
種子嵌合孔30はポットシート1の移動方向に所定の間
隔を有して複数形成する。
【0009】前記シャッター29の上面には前記シャッ
ター29の移動方向に添う種子嵌合溝31を形成し、該
種子嵌合溝31の溝底に前記種子嵌合孔30を形成する
(図4、図14)。種子嵌合溝31の幅は大きくとも使
用するうちの大径の種子11に略一致させ、前記種子嵌
合溝31の深さは深くとも種子11と同一に形成して、
種子11が一列に嵌合するようにする。種子嵌合溝31
内には、前記均平ブラシ26の下端を臨ませる。前記均
平ブラシ26は前記種子嵌合孔30(排出口27)と同
数同一間隔で配置し、後述するように、均平ブラシ26
が種子嵌合孔30の上から退避しているとき種子11が
一粒嵌合し、嵌合すると均平ブラシ26は種子嵌合孔3
0の上方に位置して他の種子11が入るのを阻止する。
前記各均平ブラシ26の中間位置には均平ブラシ26と
平行に軸線部材によりブリッジ防止体53を設ける。ブ
リッジ防止体53は前記底板28の上面に対して略種子
一粒より狭い間隔を置いて低く位置させ、排出口27の
上方に種子11のブリッジが発生するのを防止する。ブ
リッジ防止体53は一本の線状に形成してもよいが、シ
ャッター29の摺動方向に振動するように弾性を持たせ
たり、ジグザグ状に形成すると一層ブリッジ防止効果を
期待できる。また、コイル状のものを取付けると、ブリ
ッジ防止効果を向上させると共に、製造、取付を容易に
してコストを低くする。
ター29の移動方向に添う種子嵌合溝31を形成し、該
種子嵌合溝31の溝底に前記種子嵌合孔30を形成する
(図4、図14)。種子嵌合溝31の幅は大きくとも使
用するうちの大径の種子11に略一致させ、前記種子嵌
合溝31の深さは深くとも種子11と同一に形成して、
種子11が一列に嵌合するようにする。種子嵌合溝31
内には、前記均平ブラシ26の下端を臨ませる。前記均
平ブラシ26は前記種子嵌合孔30(排出口27)と同
数同一間隔で配置し、後述するように、均平ブラシ26
が種子嵌合孔30の上から退避しているとき種子11が
一粒嵌合し、嵌合すると均平ブラシ26は種子嵌合孔3
0の上方に位置して他の種子11が入るのを阻止する。
前記各均平ブラシ26の中間位置には均平ブラシ26と
平行に軸線部材によりブリッジ防止体53を設ける。ブ
リッジ防止体53は前記底板28の上面に対して略種子
一粒より狭い間隔を置いて低く位置させ、排出口27の
上方に種子11のブリッジが発生するのを防止する。ブ
リッジ防止体53は一本の線状に形成してもよいが、シ
ャッター29の摺動方向に振動するように弾性を持たせ
たり、ジグザグ状に形成すると一層ブリッジ防止効果を
期待できる。また、コイル状のものを取付けると、ブリ
ッジ防止効果を向上させると共に、製造、取付を容易に
してコストを低くする。
【0010】前記シャッター29の左右の一側には下方
に突出す一対の係合腕40、41を形成し(図4、図1
4)、係合腕40、41はシャッター29を前後に移動
させる前後方向の移動軸42に上方より係合させ、着脱
自在に構成する。図4に示したように、前記各排出口2
7の下部にはホース32の上端を接続し、ホース32の
下端はケース23の下部に設けた落下部33の落下口3
4に接続する。落下口34は前記ポットシート1の各ポ
ット2の透孔6と同一の間隔を有して形成される。しか
して、ケース23の前板35には横クランク軸36を設
け、横クランク軸36の左右両端にはクランク37の先
端を軸止する。クランク37の基部はフレーム24に設
けた回転軸38、38に固着する。一方の回転軸38に
は歯車39を固着し、歯車39には移送コンベア14と
の間にチエンを掛け回す。
に突出す一対の係合腕40、41を形成し(図4、図1
4)、係合腕40、41はシャッター29を前後に移動
させる前後方向の移動軸42に上方より係合させ、着脱
自在に構成する。図4に示したように、前記各排出口2
7の下部にはホース32の上端を接続し、ホース32の
下端はケース23の下部に設けた落下部33の落下口3
4に接続する。落下口34は前記ポットシート1の各ポ
ット2の透孔6と同一の間隔を有して形成される。しか
して、ケース23の前板35には横クランク軸36を設
け、横クランク軸36の左右両端にはクランク37の先
端を軸止する。クランク37の基部はフレーム24に設
けた回転軸38、38に固着する。一方の回転軸38に
は歯車39を固着し、歯車39には移送コンベア14と
の間にチエンを掛け回す。
【0011】前記移動軸42はケース23の前板35と
後板43に前後移動自在に軸着する。前板35より前方
に突出する移動軸42の前端部にはワッシャー44を取
付け、ワッシャー44と前記前板35との間にバネ45
を設ける。バネ45は移動軸42を常時矢印イ方向に移
動するように付勢する(図4)。前板35より内側の移
動軸42の所定位置にはストッパー46を設け、ストッ
パー46は前記バネ45と相俟って移動軸42をケース
23と共に移動させる作用を有する。図15のように、
移動軸42の後端部には、左右方向の係合軸47を固定
する。係合軸47の両端は前記フレーム24に形成した
長孔61に挿通する。係合軸47の近傍には、該係合軸
47に所定位置で係合離脱する係合部材48を設ける。
係合部材48の後端は回動枠62に固定し、回動枠62
は前記フレーム24に軸着した横軸63に回動のみ自在
に軸止する。
後板43に前後移動自在に軸着する。前板35より前方
に突出する移動軸42の前端部にはワッシャー44を取
付け、ワッシャー44と前記前板35との間にバネ45
を設ける。バネ45は移動軸42を常時矢印イ方向に移
動するように付勢する(図4)。前板35より内側の移
動軸42の所定位置にはストッパー46を設け、ストッ
パー46は前記バネ45と相俟って移動軸42をケース
23と共に移動させる作用を有する。図15のように、
移動軸42の後端部には、左右方向の係合軸47を固定
する。係合軸47の両端は前記フレーム24に形成した
長孔61に挿通する。係合軸47の近傍には、該係合軸
47に所定位置で係合離脱する係合部材48を設ける。
係合部材48の後端は回動枠62に固定し、回動枠62
は前記フレーム24に軸着した横軸63に回動のみ自在
に軸止する。
【0012】即ち、移動軸42は、ストッパー46とバ
ネ45と相俟って係合軸47が係合部材48と離脱状態
のとき、ケース23と共に前後動するが、係合状態のと
きは、前記移動軸42をケース23に対して不動にし、
シャッター29に対して前記ホッパー25と底板28を
相対的に移動させ、種子嵌合孔30と排出口27とを一
致又は不一致にさせる。したがって、前記係合軸47と
係合部材48が前記シャッター29の移動を入切りさせ
るクラッチとなる。 前記シャッター29の係合腕40
と係合腕41の間移動軸42にはワッシャー49を固定
し、ワッシャー49と係合腕41の間にバネ50を設け
る。後板43の内面側の前記係合腕41に対向する部分
には、規制部材51を設ける。前記係合腕41と後板4
3との間の移動軸42にはワッシャー52を固定する。
ケース23(ホッパー25及び底板28)側とシャッタ
ー29の動きについて説明すると、回転軸38によりク
ランク37が回転すると、ケース23全体は回転軸38
を中心とする円移動し、図12の状態で、種子嵌合孔3
0内に種子11が嵌合し、ケース23が図12から図1
3の状態に反イ方向に移動すると、ストッパー46が前
板35に当接し、移動軸42はケース23と共に移動し
て図4の状態に至り、移動軸42の後端の係合軸47に
係合部材48が係合する。
ネ45と相俟って係合軸47が係合部材48と離脱状態
のとき、ケース23と共に前後動するが、係合状態のと
きは、前記移動軸42をケース23に対して不動にし、
シャッター29に対して前記ホッパー25と底板28を
相対的に移動させ、種子嵌合孔30と排出口27とを一
致又は不一致にさせる。したがって、前記係合軸47と
係合部材48が前記シャッター29の移動を入切りさせ
るクラッチとなる。 前記シャッター29の係合腕40
と係合腕41の間移動軸42にはワッシャー49を固定
し、ワッシャー49と係合腕41の間にバネ50を設け
る。後板43の内面側の前記係合腕41に対向する部分
には、規制部材51を設ける。前記係合腕41と後板4
3との間の移動軸42にはワッシャー52を固定する。
ケース23(ホッパー25及び底板28)側とシャッタ
ー29の動きについて説明すると、回転軸38によりク
ランク37が回転すると、ケース23全体は回転軸38
を中心とする円移動し、図12の状態で、種子嵌合孔3
0内に種子11が嵌合し、ケース23が図12から図1
3の状態に反イ方向に移動すると、ストッパー46が前
板35に当接し、移動軸42はケース23と共に移動し
て図4の状態に至り、移動軸42の後端の係合軸47に
係合部材48が係合する。
【0013】その後ケース23のみが図4からイ方向に
移動し、シャッター29は停止状態となり、シャッター
29の種子嵌合孔30に対して底板28の排出口27が
近付いて一致し(図5)、種子11が排出口27を通っ
てホース32内に落下する。その後、ケース23が更に
イ方向に移動すると、落下部33の落下口34と各ポッ
ト2の透孔6とが一致し播種される。このとき、シャッ
ター29の取付腕41に規制部材51が当接しており
(図5)、ケース23が更にイ方向に移動すると、連通
口27と排出口27が一致したまま回動し(図5、図
6、図7、図8、図9、図10、図11)、ケース23
が図12の状態に移動すると、ワッシャー52がシャッ
ター29の移動を停止させ、連通口27と排出口27と
を不一致にして、種子嵌合孔30に種子11を嵌合させ
る。
移動し、シャッター29は停止状態となり、シャッター
29の種子嵌合孔30に対して底板28の排出口27が
近付いて一致し(図5)、種子11が排出口27を通っ
てホース32内に落下する。その後、ケース23が更に
イ方向に移動すると、落下部33の落下口34と各ポッ
ト2の透孔6とが一致し播種される。このとき、シャッ
ター29の取付腕41に規制部材51が当接しており
(図5)、ケース23が更にイ方向に移動すると、連通
口27と排出口27が一致したまま回動し(図5、図
6、図7、図8、図9、図10、図11)、ケース23
が図12の状態に移動すると、ワッシャー52がシャッ
ター29の移動を停止させ、連通口27と排出口27と
を不一致にして、種子嵌合孔30に種子11を嵌合させ
る。
【0014】したがって、ケース23の前後板35、4
3と、ホッパー25と、シャッター29の取付腕40、
41と、スットッパー46と、係合軸47と、係合部材
48と、ワッシャー49と、規制部材51及びワッシャ
ー52を、前記作動をするように配置する。なお、前記
ワッシャー52は、前記取付腕40、41の間に設け、
前記取付腕40の内面に当接させるように構成すると、
前記前板35と後板43の間隔を狭くすることができ
る。しかして、前記シャッター29は、前記種子嵌合孔
30の大きさの相違するものを数種類用意し、着脱交換
自在に構成する。シャッター29と前記前板35の間に
は空間部67を形成し、該空間部67には種子受箱66
を設ける。種子受箱66はシャッター29上の種子11
を取除くとき使用するものであり、前記ケース23の側
板68、68と同じ幅の左右方向に長い箱形状に形成さ
れ、上部には係合部69、69を形成する。係合部6
9、69は、種子受箱66を上方より前記空間部67内
に挿入すると、側板68、68に係合する。この状態
で、前記シャッター29の上面と同一高さになる開口部
70を種子受箱66に形成し、別途設けたブラシ71に
よりシャッター29上の種子11を種子受箱66内に掃
き入れる。
3と、ホッパー25と、シャッター29の取付腕40、
41と、スットッパー46と、係合軸47と、係合部材
48と、ワッシャー49と、規制部材51及びワッシャ
ー52を、前記作動をするように配置する。なお、前記
ワッシャー52は、前記取付腕40、41の間に設け、
前記取付腕40の内面に当接させるように構成すると、
前記前板35と後板43の間隔を狭くすることができ
る。しかして、前記シャッター29は、前記種子嵌合孔
30の大きさの相違するものを数種類用意し、着脱交換
自在に構成する。シャッター29と前記前板35の間に
は空間部67を形成し、該空間部67には種子受箱66
を設ける。種子受箱66はシャッター29上の種子11
を取除くとき使用するものであり、前記ケース23の側
板68、68と同じ幅の左右方向に長い箱形状に形成さ
れ、上部には係合部69、69を形成する。係合部6
9、69は、種子受箱66を上方より前記空間部67内
に挿入すると、側板68、68に係合する。この状態
で、前記シャッター29の上面と同一高さになる開口部
70を種子受箱66に形成し、別途設けたブラシ71に
よりシャッター29上の種子11を種子受箱66内に掃
き入れる。
【0015】しかして、前記ケース23には、落下口3
4の手前に落下口34と同一間隔で下方に突き出る突起
群75を設ける。突起群75は前記落下口34が前記ポ
ットシート1の各ポット2の透孔6に合致したとき、そ
の手前の各ポット2の透孔6に合致して透孔6より内部
に侵入して前記窪み10を形成する。しかして、特殊な
ポットシート1を除き、通常は、ポット2を縦横10列
に形成したポットシート1を縦に2枚並べて載置するか
ら、ポット2の数は横10個、縦20個である。実施例
の落下部33に形成される落下口34は、横は10個で
あり、縦は4個並設し、1度に縦4列のポット2に種子
11を播種できるようにしてあるので、5回の反復で一
個のポットシート1に播種される。図6に示したよう
に、前記移送コンベア14により移送されるポットシー
ト1を嵌合させた先行育苗箱8と後行育苗箱8とを、従
前のように隙間無しで移送すると、先行育苗箱8と後行
育苗箱8の間のポットシート1が存在しない部分に種子
11を蒔くことになるばかりでなく、ポット2と前記落
下口34の同期も狂うので、前記移送コンベア14の移
送突起54は、前記先行育苗箱8の後端部55と後行育
苗箱8の前端部56との間に前記落下部33と同一幅の
間隔L(本実施例では縦4個のポット幅)を有して移送
し、その間播種は中断し、ポット2と前記落下口34の
位置がずれないようにする。
4の手前に落下口34と同一間隔で下方に突き出る突起
群75を設ける。突起群75は前記落下口34が前記ポ
ットシート1の各ポット2の透孔6に合致したとき、そ
の手前の各ポット2の透孔6に合致して透孔6より内部
に侵入して前記窪み10を形成する。しかして、特殊な
ポットシート1を除き、通常は、ポット2を縦横10列
に形成したポットシート1を縦に2枚並べて載置するか
ら、ポット2の数は横10個、縦20個である。実施例
の落下部33に形成される落下口34は、横は10個で
あり、縦は4個並設し、1度に縦4列のポット2に種子
11を播種できるようにしてあるので、5回の反復で一
個のポットシート1に播種される。図6に示したよう
に、前記移送コンベア14により移送されるポットシー
ト1を嵌合させた先行育苗箱8と後行育苗箱8とを、従
前のように隙間無しで移送すると、先行育苗箱8と後行
育苗箱8の間のポットシート1が存在しない部分に種子
11を蒔くことになるばかりでなく、ポット2と前記落
下口34の同期も狂うので、前記移送コンベア14の移
送突起54は、前記先行育苗箱8の後端部55と後行育
苗箱8の前端部56との間に前記落下部33と同一幅の
間隔L(本実施例では縦4個のポット幅)を有して移送
し、その間播種は中断し、ポット2と前記落下口34の
位置がずれないようにする。
【0016】即ち、前記係合部材48を取付けた横軸6
3に支持アーム57の後端を軸止し、支持アーム57の
前端に感知ローラー58を設ける。感知ローラー58は
前記育苗箱8の側縁の上面に接触すると(図4)、移動
軸42の係合軸47が係合部材48に係合し(クラッチ
入)、前記先行育苗箱8の後端部55と後行育苗箱8の
前端部56との間の間隔Lのときは、感知ローラー58
が下降して支持アーム57は回動せず、係合部材48は
係合軸47が係合しない位置に退避するので(クラッチ
切)、前記したシャッター29と底板28の相対移動が
行なわれず、播種されない。前記支持アーム57の所望
の位置には、該支持アーム57を手動で上下させて前記
クラッチを手動で入切させうる手動切替装置64を設け
る。
3に支持アーム57の後端を軸止し、支持アーム57の
前端に感知ローラー58を設ける。感知ローラー58は
前記育苗箱8の側縁の上面に接触すると(図4)、移動
軸42の係合軸47が係合部材48に係合し(クラッチ
入)、前記先行育苗箱8の後端部55と後行育苗箱8の
前端部56との間の間隔Lのときは、感知ローラー58
が下降して支持アーム57は回動せず、係合部材48は
係合軸47が係合しない位置に退避するので(クラッチ
切)、前記したシャッター29と底板28の相対移動が
行なわれず、播種されない。前記支持アーム57の所望
の位置には、該支持アーム57を手動で上下させて前記
クラッチを手動で入切させうる手動切替装置64を設け
る。
【0017】即ち、前記支持アーム57はポットシート
1を嵌合させた育苗箱8を前記間隔Lを置いて移送する
と、自動的に前記クラッチを入切りさせるが、残留種子
を取除くとき、装置の試験を行なうとき等の場合、手動
で前記クラッチを入切させるのである。手動切替装置6
4は、前記フレーム24に円弧孔72を形成し、該円弧
孔72にピン73を挿入する。ピン73はアーム74の
上端に取付け、アーム74の下端をフレーム24に回動
自在に軸止する。図示は省略するが、前記アーム74の
上端は側方に突き出すツマミを設ける。手動切替装置6
4は、ツマミによりアーム74を後側に回動させると、
ピン73が円弧孔72内を移動し、支持アーム57の下
面に当接する。更にピン73が円弧孔72内を移動する
と、ピン73は支持アーム57を上動させて、係合部材
48が係合軸47との係合位置に位置させ(クラッチ
入)、係合部材48は前記したシャッター29と底板2
8との相対移動を行なわせ、ホッパー25内の種子11
を全部排出させる。なお、前記回動枠62は前記支持ア
ーム57とバネ65により連動させ、前記係合軸47の
前後移動中に手動切替装置64をどちらの側に操作して
も、ポットシート1の移送とクラッチ入との同期を確保
する。
1を嵌合させた育苗箱8を前記間隔Lを置いて移送する
と、自動的に前記クラッチを入切りさせるが、残留種子
を取除くとき、装置の試験を行なうとき等の場合、手動
で前記クラッチを入切させるのである。手動切替装置6
4は、前記フレーム24に円弧孔72を形成し、該円弧
孔72にピン73を挿入する。ピン73はアーム74の
上端に取付け、アーム74の下端をフレーム24に回動
自在に軸止する。図示は省略するが、前記アーム74の
上端は側方に突き出すツマミを設ける。手動切替装置6
4は、ツマミによりアーム74を後側に回動させると、
ピン73が円弧孔72内を移動し、支持アーム57の下
面に当接する。更にピン73が円弧孔72内を移動する
と、ピン73は支持アーム57を上動させて、係合部材
48が係合軸47との係合位置に位置させ(クラッチ
入)、係合部材48は前記したシャッター29と底板2
8との相対移動を行なわせ、ホッパー25内の種子11
を全部排出させる。なお、前記回動枠62は前記支持ア
ーム57とバネ65により連動させ、前記係合軸47の
前後移動中に手動切替装置64をどちらの側に操作して
も、ポットシート1の移送とクラッチ入との同期を確保
する。
【0018】
【作用】次に作用を述べる。育苗箱8内に上面5を上に
してポットシート1を置いて嵌合させ、この状態の育苗
箱8を移送台12の始端部に供給すると、移送コンベア
14により移送され、土供給装置15の下方で 振動装
置16の角ローラー18により育苗箱8ごと振動を受け
たポットシート1は上方より篩土9の供給を受け、篩土
9は振動によりポット2内に十分に充填され、均平体2
1により余分な土が除去され、次に2段の均平ブラシ1
9によりポット2の上面5の余った土を後続のポット2
に掃き戻し、ポット2の上面5を均平して仕上げする。
したがって、ポットシート1は反転させなくてもよく、
また、ポット2内に十分な土を供給できるので、播種後
の育苗にも問題は生じない。
してポットシート1を置いて嵌合させ、この状態の育苗
箱8を移送台12の始端部に供給すると、移送コンベア
14により移送され、土供給装置15の下方で 振動装
置16の角ローラー18により育苗箱8ごと振動を受け
たポットシート1は上方より篩土9の供給を受け、篩土
9は振動によりポット2内に十分に充填され、均平体2
1により余分な土が除去され、次に2段の均平ブラシ1
9によりポット2の上面5の余った土を後続のポット2
に掃き戻し、ポット2の上面5を均平して仕上げする。
したがって、ポットシート1は反転させなくてもよく、
また、ポット2内に十分な土を供給できるので、播種後
の育苗にも問題は生じない。
【0019】しかして、具体的作用は後述するが、種子
供給装置22の落下口34がポットシート1の各ポット
2の透孔6と合致するのと同一理由により、落下口34
の手前に落下口34と同一間隔に設けた下方に突き出る
突起群75が、各ポット2の透孔6より内部に侵入して
各ポット2の上面5の内部に窪み10を形成する。そし
て、更に移送台12により移送されると種子供給装置2
2の下方に至る。その間、ポットシート1は移送コンベ
ア14によりイ方向に一定速度で移動され、種子供給装
置22の方は、歯車39により回転する回転軸38の回
転がクランク37を介して種子供給装置22を反復円移
動させているから、種子供給装置22のイ方向移動時は
育苗箱8と同一速度で移動することになり(図4)、種
子供給装置22の最下端の落下部33に形成した移送方
向に4個の落下口34は4個のポット2の窪み10と一
致したまま移動することになる。
供給装置22の落下口34がポットシート1の各ポット
2の透孔6と合致するのと同一理由により、落下口34
の手前に落下口34と同一間隔に設けた下方に突き出る
突起群75が、各ポット2の透孔6より内部に侵入して
各ポット2の上面5の内部に窪み10を形成する。そし
て、更に移送台12により移送されると種子供給装置2
2の下方に至る。その間、ポットシート1は移送コンベ
ア14によりイ方向に一定速度で移動され、種子供給装
置22の方は、歯車39により回転する回転軸38の回
転がクランク37を介して種子供給装置22を反復円移
動させているから、種子供給装置22のイ方向移動時は
育苗箱8と同一速度で移動することになり(図4)、種
子供給装置22の最下端の落下部33に形成した移送方
向に4個の落下口34は4個のポット2の窪み10と一
致したまま移動することになる。
【0020】そこで、種子供給装置22のイ方向移動
時、シャッター29の種子嵌合孔30に排出口27を一
致させると、1粒ずつの種子11はホース32と落下口
34を通って各窪み10に供給される。即ち、図11か
ら図12に至るとき種子嵌合孔30内に種子11が嵌合
し、移動軸42に固定されたストッパー46が前板35
に当接する。すると、バネ45の弾力と前記ストッパー
46とにより移動軸42はケース23と共に移動して、
移動軸42の後端の係合軸47が係合部材48より後方
に位置し(図13)、ケース23が反矢印イ方向に移動
して図4の状態に至り、移動軸42の後端の係合軸47
が係合部材48に係合する。ケース23のみはバネ45
を縮小させながら図4からイ方向に移動するが、移動軸
42は係合軸47が係合部材48に係合しているので移
動せず、移動するケース23の底板28の排出口27
が、図5のように、種子嵌合孔30に一致して、排出口
27を通って種子11がホース32内に落下する。種子
11がホース32内を落下中に、更に、ケース23がイ
方向に移動して、落下部33の落下口34とペーパーポ
ット1の透孔6とが一致して播種される(図6)。
時、シャッター29の種子嵌合孔30に排出口27を一
致させると、1粒ずつの種子11はホース32と落下口
34を通って各窪み10に供給される。即ち、図11か
ら図12に至るとき種子嵌合孔30内に種子11が嵌合
し、移動軸42に固定されたストッパー46が前板35
に当接する。すると、バネ45の弾力と前記ストッパー
46とにより移動軸42はケース23と共に移動して、
移動軸42の後端の係合軸47が係合部材48より後方
に位置し(図13)、ケース23が反矢印イ方向に移動
して図4の状態に至り、移動軸42の後端の係合軸47
が係合部材48に係合する。ケース23のみはバネ45
を縮小させながら図4からイ方向に移動するが、移動軸
42は係合軸47が係合部材48に係合しているので移
動せず、移動するケース23の底板28の排出口27
が、図5のように、種子嵌合孔30に一致して、排出口
27を通って種子11がホース32内に落下する。種子
11がホース32内を落下中に、更に、ケース23がイ
方向に移動して、落下部33の落下口34とペーパーポ
ット1の透孔6とが一致して播種される(図6)。
【0021】しかして、排出口27と種子嵌合孔30と
が一致して播種されるときには、シャッター29の取付
腕41に規制部材51が当接しており(図5)、ケース
23が更にイ方向に移動しても、連通口27と排出口2
7が一致したまま回動するが(図5、図6、図7、図
8、図9、図10、図11)、ケース23が図12の状
態に移動すると、ワッシャー52がシャッター29の移
動を停止させ、ホッパー25と底板28のみがシャッタ
ー29に対して反イ方向に移動して、種子嵌合孔30の
上方にある均平ブラシ26が退避して種子嵌合孔30内
に種子11が再び嵌合する。しかして、ポットシート1
の移動は引続き行なわれるが、ケース23は、全体的に
反イ方向に移動してから前記イ方向移動を反復するの
で、つぎは第5個目以降の4個のポット2に合致し、再
びポットシート1と種子供給装置22は共に同速度でイ
方向に移動し、前記したのと同様の播種作業を行う。
が一致して播種されるときには、シャッター29の取付
腕41に規制部材51が当接しており(図5)、ケース
23が更にイ方向に移動しても、連通口27と排出口2
7が一致したまま回動するが(図5、図6、図7、図
8、図9、図10、図11)、ケース23が図12の状
態に移動すると、ワッシャー52がシャッター29の移
動を停止させ、ホッパー25と底板28のみがシャッタ
ー29に対して反イ方向に移動して、種子嵌合孔30の
上方にある均平ブラシ26が退避して種子嵌合孔30内
に種子11が再び嵌合する。しかして、ポットシート1
の移動は引続き行なわれるが、ケース23は、全体的に
反イ方向に移動してから前記イ方向移動を反復するの
で、つぎは第5個目以降の4個のポット2に合致し、再
びポットシート1と種子供給装置22は共に同速度でイ
方向に移動し、前記したのと同様の播種作業を行う。
【0022】しかして、前記作業を通常5回反復する
と、1個のポットシート1全体の縦のポットの数は通常
20個のため全部につき播種することができる。そこ
で、係合部材48の支持アーム57の前端には感知ロー
ラー58が設けられているから、前記ポットシート1を
嵌合させた先行育苗箱8の後端部55と後行育苗箱8の
前端部56との間の間隔Lのときは、感知ローラー58
が下降し、係合部材48は移動軸42の係合軸47が係
合しない位置に退避してクラッチ切にするので、前記し
たシャッター29と底板28の相対移動が行なわれず、
播種されない。しかして、種子11は、レタス等の野菜
種子をコーティングしたものであり、同一品種であって
も種子自体の大きさが相違するばかりでなく、コーティ
ングの厚さによっても、その大きさが相違する。そこ
で、レタスを播種後、白菜の種子を播種するときは、ホ
ッパー25をケース23から外し、底板28上のシャッ
ター29を外し、他の種子11の大きさに合う種子嵌合
孔30のシャッター29に交換する。
と、1個のポットシート1全体の縦のポットの数は通常
20個のため全部につき播種することができる。そこ
で、係合部材48の支持アーム57の前端には感知ロー
ラー58が設けられているから、前記ポットシート1を
嵌合させた先行育苗箱8の後端部55と後行育苗箱8の
前端部56との間の間隔Lのときは、感知ローラー58
が下降し、係合部材48は移動軸42の係合軸47が係
合しない位置に退避してクラッチ切にするので、前記し
たシャッター29と底板28の相対移動が行なわれず、
播種されない。しかして、種子11は、レタス等の野菜
種子をコーティングしたものであり、同一品種であって
も種子自体の大きさが相違するばかりでなく、コーティ
ングの厚さによっても、その大きさが相違する。そこ
で、レタスを播種後、白菜の種子を播種するときは、ホ
ッパー25をケース23から外し、底板28上のシャッ
ター29を外し、他の種子11の大きさに合う種子嵌合
孔30のシャッター29に交換する。
【0023】この場合、シャッター29と前板35の間
に空間部67を形成してあるから、ホッパー25を外
し、シャッター29の上面を露出させ、種子受箱66を
上方より前記空間部67内に挿入し(図16)、種子受
箱66の係合部69、69を側板68、68に係合させ
ると、種子受箱66の開口部70はシャッター29の上
面と同一高さになる。この状態で、ブラシ71によりシ
ャッター29上を掃くと、種子11は開口部70から種
子受箱66内に掃き入れられ、簡単にシャッター29上
の残留種子11を取除ける。前記の播種作業において、
種子11は種子嵌合溝31に一列に入り、次に、均平ブ
ラシ26が退避して種子嵌合孔30内に嵌合するが、種
子嵌合溝31の上方の種子11がブリッジ状態になる
と、種子嵌合溝31に入らないことになるが、ホッパー
25にはシャッター29の上面から種子11より低い位
置にブリッジ防止体53を設けているから、シャッター
29とブリッジ防止体53との相対移動により種子嵌合
孔30上の種子11が攪拌され、最下層の種子11が攪
拌されることで、ブリッジを確実に防止でき、各種子嵌
合孔30に種子11が必ず嵌合して播種精度を向上させ
る。また、各均平ブラシ26の間に軸形状のブリッジ防
止体53を略平行状態に設けているから、ブリッジ防止
体53とシャッター29とを簡単に相対移動関係にする
ことができ、種子11の攪拌を良好にしてブリッジを確
実に防止できる。即ち、左右方向に長い均平ブラシ26
を前後に所定の間隔を置いて設け、各均平ブラシ26の
前後の中間位置には均平ブラシ26と平行の軸線部材に
より形成したブリッジ防止体53を設けているから、均
平ブラシ26の間の貯留されている種子11はブリッジ
防止体53により攪拌されてブリッジが発生するのを防
止し、確実に播種する。
に空間部67を形成してあるから、ホッパー25を外
し、シャッター29の上面を露出させ、種子受箱66を
上方より前記空間部67内に挿入し(図16)、種子受
箱66の係合部69、69を側板68、68に係合させ
ると、種子受箱66の開口部70はシャッター29の上
面と同一高さになる。この状態で、ブラシ71によりシ
ャッター29上を掃くと、種子11は開口部70から種
子受箱66内に掃き入れられ、簡単にシャッター29上
の残留種子11を取除ける。前記の播種作業において、
種子11は種子嵌合溝31に一列に入り、次に、均平ブ
ラシ26が退避して種子嵌合孔30内に嵌合するが、種
子嵌合溝31の上方の種子11がブリッジ状態になる
と、種子嵌合溝31に入らないことになるが、ホッパー
25にはシャッター29の上面から種子11より低い位
置にブリッジ防止体53を設けているから、シャッター
29とブリッジ防止体53との相対移動により種子嵌合
孔30上の種子11が攪拌され、最下層の種子11が攪
拌されることで、ブリッジを確実に防止でき、各種子嵌
合孔30に種子11が必ず嵌合して播種精度を向上させ
る。また、各均平ブラシ26の間に軸形状のブリッジ防
止体53を略平行状態に設けているから、ブリッジ防止
体53とシャッター29とを簡単に相対移動関係にする
ことができ、種子11の攪拌を良好にしてブリッジを確
実に防止できる。即ち、左右方向に長い均平ブラシ26
を前後に所定の間隔を置いて設け、各均平ブラシ26の
前後の中間位置には均平ブラシ26と平行の軸線部材に
より形成したブリッジ防止体53を設けているから、均
平ブラシ26の間の貯留されている種子11はブリッジ
防止体53により攪拌されてブリッジが発生するのを防
止し、確実に播種する。
【0024】また、シャッター29の摺動方向に対して
交差方向に長い均平ブラシ26の間にブリッジ防止体5
3を略平行状態に設けているので、シャッター29が摺
動する度に種子11に当接するので、ブリッジが発生す
るのを確実に防止できる。また、前記したように、シャ
ッター29の上面の略一粒の種子11が嵌合する深さの
種子嵌合溝31の溝底に前記種子嵌合孔30を形成し、
均平ブラシ26の下端は種子嵌合溝31の溝底を摺接す
るから、均平ブラシ26により種子嵌合溝31の詰まり
を防止しながら、ブリッジ防止体53によりブリッジ発
生を防止するから、均平ブラシ26とブリッジ防止体5
3との相乗作用により確実に播種できる。ブリッジ防止
体53はシャッター29の上面から種子11より低い位
置に設けているから、種子嵌合溝31の溝底にある種子
11は、シャッター29が摺動することにより相対的に
必ずブリッジ防止体53により攪拌されることになり、
ブリッジ発生を防止できる。
交差方向に長い均平ブラシ26の間にブリッジ防止体5
3を略平行状態に設けているので、シャッター29が摺
動する度に種子11に当接するので、ブリッジが発生す
るのを確実に防止できる。また、前記したように、シャ
ッター29の上面の略一粒の種子11が嵌合する深さの
種子嵌合溝31の溝底に前記種子嵌合孔30を形成し、
均平ブラシ26の下端は種子嵌合溝31の溝底を摺接す
るから、均平ブラシ26により種子嵌合溝31の詰まり
を防止しながら、ブリッジ防止体53によりブリッジ発
生を防止するから、均平ブラシ26とブリッジ防止体5
3との相乗作用により確実に播種できる。ブリッジ防止
体53はシャッター29の上面から種子11より低い位
置に設けているから、種子嵌合溝31の溝底にある種子
11は、シャッター29が摺動することにより相対的に
必ずブリッジ防止体53により攪拌されることになり、
ブリッジ発生を防止できる。
【0025】しかして、前記支持アーム57には、手動
で前記クラッチの入切させる手動切替装置64が設けら
れているから、ツマミによりアーム74を後側に回動さ
せると、ピン73が円弧孔72内を移動し、支持アーム
57の下面に当接し、更にピン73が円弧孔72内を移
動すると、ピン73は支持アーム57を上動させて係合
部材48を係合軸47との係合位置に位置させ(クラッ
チ入)、係合部材48は前記したシャッター29と底板
28との相対移動を行なわせ、シャッター29の種子嵌
合孔30に嵌合している種子11を排出させる。また、
作業開始時に、手動切替装置64をクラッチ入にする
と、ポットシート1を移送させなくても播種作業の試験
を行なえる。
で前記クラッチの入切させる手動切替装置64が設けら
れているから、ツマミによりアーム74を後側に回動さ
せると、ピン73が円弧孔72内を移動し、支持アーム
57の下面に当接し、更にピン73が円弧孔72内を移
動すると、ピン73は支持アーム57を上動させて係合
部材48を係合軸47との係合位置に位置させ(クラッ
チ入)、係合部材48は前記したシャッター29と底板
28との相対移動を行なわせ、シャッター29の種子嵌
合孔30に嵌合している種子11を排出させる。また、
作業開始時に、手動切替装置64をクラッチ入にする
と、ポットシート1を移送させなくても播種作業の試験
を行なえる。
【0026】
【効果】本発明は、ポットシート1を移送する横移送台
12の上方位置に、上下方向の排出口27を縦横に夫々
所定間隔おいて複数有する横板状の底板28と該底板2
8上面を相対的に摺動して前記各排出口27と一致する
上下貫通の種子嵌合孔30を並設したシャッター29と
該シャッター29上に設けたホッパー25からなる種子
供給装置22を設け、前記種子嵌合孔30と前記排出口
27が一致したとき前記種子嵌合孔30に嵌合した種子
11が播種されるようにしたものにおいて、前記ホッパ
ー25の前記シャッター29の上面から種子11より低
い位置にはブリッジ防止体53を設けたポットシート用
播種装置としたものであるから、シャッター29とブリ
ッジ防止体53との相対移動により種子嵌合孔30上の
種子11が攪拌され、最下層の種子11が攪拌されるこ
とで、ブリッジを確実に防止でき、各種子嵌合孔30に
種子11が必ず嵌合して播種精度を向上させる。本発明
は、前記ホッパー25には、該種子嵌合孔30と前記排
出口27が一致したとき種子嵌合孔30の直上位置に位
置し、前記種子嵌合孔30と前記排出口27とが不一致
のとき種子嵌合孔30の上方より退避するように、前記
シャッター29の摺動方向に対して交差方向に長く該シ
ャッター29の上面を摺動する均平ブラシ26を前記種
子嵌合孔30と同一間隔で設け、該各均平ブラシ26の
間に軸形状の前記ブリッジ防止体53を略平行状態に設
けたポットシート用播種装置としたものであるから、ブ
リッジ防止体53とシャッター29とを簡単に相対移動
関係にすることができ、また、均平ブラシ26は相対的
にシャッター29の上面を摺動して種子嵌合孔30の詰
まりを防止しながら、ブリッジ防止体53によりブリッ
ジ発生を防止するから、均平ブラシ26とブリッジ防止
体53との相乗作用により確実に播種できる。本発明
は、前記シャッター29の上面には前記シャッター29
の移動方向に添う一粒の種子11が嵌合する深さの種子
嵌合溝31を形成し、該種子嵌合溝31の溝底に前記種
子嵌合孔30を形成し、前記均平ブラシ26の下端は前
記種子嵌合溝31の溝底を摺接するようにしたポットシ
ート用播種装置としたものであるから、ブリッジ防止体
53によりブリッジ発生を防止でき、また、均平ブラシ
26は種子嵌合溝31の溝底を摺接して種子嵌合溝31
の種子11を種子嵌合孔30に確実に嵌合させるので、
均平ブラシ26とブリッジ防止体53との相乗作用によ
り播種精度を向上させることができる。
12の上方位置に、上下方向の排出口27を縦横に夫々
所定間隔おいて複数有する横板状の底板28と該底板2
8上面を相対的に摺動して前記各排出口27と一致する
上下貫通の種子嵌合孔30を並設したシャッター29と
該シャッター29上に設けたホッパー25からなる種子
供給装置22を設け、前記種子嵌合孔30と前記排出口
27が一致したとき前記種子嵌合孔30に嵌合した種子
11が播種されるようにしたものにおいて、前記ホッパ
ー25の前記シャッター29の上面から種子11より低
い位置にはブリッジ防止体53を設けたポットシート用
播種装置としたものであるから、シャッター29とブリ
ッジ防止体53との相対移動により種子嵌合孔30上の
種子11が攪拌され、最下層の種子11が攪拌されるこ
とで、ブリッジを確実に防止でき、各種子嵌合孔30に
種子11が必ず嵌合して播種精度を向上させる。本発明
は、前記ホッパー25には、該種子嵌合孔30と前記排
出口27が一致したとき種子嵌合孔30の直上位置に位
置し、前記種子嵌合孔30と前記排出口27とが不一致
のとき種子嵌合孔30の上方より退避するように、前記
シャッター29の摺動方向に対して交差方向に長く該シ
ャッター29の上面を摺動する均平ブラシ26を前記種
子嵌合孔30と同一間隔で設け、該各均平ブラシ26の
間に軸形状の前記ブリッジ防止体53を略平行状態に設
けたポットシート用播種装置としたものであるから、ブ
リッジ防止体53とシャッター29とを簡単に相対移動
関係にすることができ、また、均平ブラシ26は相対的
にシャッター29の上面を摺動して種子嵌合孔30の詰
まりを防止しながら、ブリッジ防止体53によりブリッ
ジ発生を防止するから、均平ブラシ26とブリッジ防止
体53との相乗作用により確実に播種できる。本発明
は、前記シャッター29の上面には前記シャッター29
の移動方向に添う一粒の種子11が嵌合する深さの種子
嵌合溝31を形成し、該種子嵌合溝31の溝底に前記種
子嵌合孔30を形成し、前記均平ブラシ26の下端は前
記種子嵌合溝31の溝底を摺接するようにしたポットシ
ート用播種装置としたものであるから、ブリッジ防止体
53によりブリッジ発生を防止でき、また、均平ブラシ
26は種子嵌合溝31の溝底を摺接して種子嵌合溝31
の種子11を種子嵌合孔30に確実に嵌合させるので、
均平ブラシ26とブリッジ防止体53との相乗作用によ
り播種精度を向上させることができる。
【図1】 ポットシートの断面図。
【図2】 播種装置全体側面図。
【図3】 振動装置の側面図。
【図4】 種子供給装置の縦断側面図。
【図5】 同移動状態の縦断側面図。
【図6】 同ポットシートに播種する状態の縦断側面
図。
図。
【図7】 突起群が窪みを形成する状態の縦断側面
図。
図。
【図8】 同シャッターの作用状態の縦断側面図。
【図9】 同シャッターの作用状態の縦断側面図。
【図10】 同シャッターの作用状態の縦断側面図。
【図11】 同シャッターの作用状態の縦断側面図。
【図12】 同種子が嵌合する状態の縦断側面図。
【図13】 同種子嵌合状態の縦断側面図。
【図14】 ホッパーおよびシャッターの斜視図。
【図15】 種子供給装置の概略斜視図。
【図16】 種子受箱の取付状態の斜視図。
【図17】 ブリッジ防止体の作用状態図。
1…ポットシート、2…ポット、3…上縁、4…連結
部、5…底面、6…透孔、7…播種装置、8…育苗箱、
9…篩土、10…窪み、11…種子、12…移送装置、
13…支脚、14…移送コンベア、15…土供給装置、
16…振動装置、17…回転軸、18…角ローラー、1
9…均平ブラシ、19a…側部ブラシ、20…シート部
材、21…均平体、22…播種装置、23…ケース、2
4…フレーム、25…ホッパー、26…均平ブラシ、2
7…排出口、28…底板、29…シャッター、30…種
子嵌合孔、31…種子嵌合溝、32…ホース、33…落
下部、34…落下口、35…前板、36…ピン、37…
クランク、38…回転軸、39…歯車、40、41…取
付腕、42…移動軸、43…後板、44…ワッシャー、
45…バネ、46…ストッパー、47…係合軸、48…
係合部材、49…ワッシャー、50…バネ、51…規制
部材、52…ワッシャー、53…ブリッジ防止体、54
…移送突起、55…後端部、56…前端部、57…支持
アーム、58…感知ローラー、61…長孔、62…回動
枠、63…横軸、64…手動切替装置、66…種子受
箱、67…空間部、68…係合部、69…側板、70…
開口部、71…ブラシ、72…円弧孔、73…ピン、7
4…アーム、75…突起群。
部、5…底面、6…透孔、7…播種装置、8…育苗箱、
9…篩土、10…窪み、11…種子、12…移送装置、
13…支脚、14…移送コンベア、15…土供給装置、
16…振動装置、17…回転軸、18…角ローラー、1
9…均平ブラシ、19a…側部ブラシ、20…シート部
材、21…均平体、22…播種装置、23…ケース、2
4…フレーム、25…ホッパー、26…均平ブラシ、2
7…排出口、28…底板、29…シャッター、30…種
子嵌合孔、31…種子嵌合溝、32…ホース、33…落
下部、34…落下口、35…前板、36…ピン、37…
クランク、38…回転軸、39…歯車、40、41…取
付腕、42…移動軸、43…後板、44…ワッシャー、
45…バネ、46…ストッパー、47…係合軸、48…
係合部材、49…ワッシャー、50…バネ、51…規制
部材、52…ワッシャー、53…ブリッジ防止体、54
…移送突起、55…後端部、56…前端部、57…支持
アーム、58…感知ローラー、61…長孔、62…回動
枠、63…横軸、64…手動切替装置、66…種子受
箱、67…空間部、68…係合部、69…側板、70…
開口部、71…ブラシ、72…円弧孔、73…ピン、7
4…アーム、75…突起群。
Claims (3)
- 【請求項1】 ポットシート1を移送する横移送台12
の上方位置に、上下方向の排出口27を縦横に夫々所定
間隔おいて複数有する横板状の底板28と該底板28上
面を相対的に摺動して前記各排出口27と一致する上下
貫通の種子嵌合孔30を並設したシャッター29と該シ
ャッター29上に設けたホッパー25からなる種子供給
装置22を設け、前記種子嵌合孔30と前記排出口27
が一致したとき前記種子嵌合孔30に嵌合した種子11
が播種されるようにしたものにおいて、前記ホッパー2
5の前記シャッター29の上面から種子11より低い位
置にはブリッジ防止体53を設けたポットシート用播種
装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ホッパー25に
は、該種子嵌合孔30と前記排出口27が一致したとき
種子嵌合孔30の直上位置に位置し、前記種子嵌合孔3
0と前記排出口27とが不一致のとき種子嵌合孔30の
上方より退避するように、前記シャッター29の摺動方
向に対して交差方向に長く該シャッター29の上面を摺
動する均平ブラシ26を前記種子嵌合孔30と同一間隔
で設け、該各均平ブラシ26の間に軸形状の前記ブリッ
ジ防止体53を略平行状態に設けたポットシート用播種
装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記シャッター29
の上面には前記シャッター29の移動方向に添う一粒の
種子11が嵌合する深さの種子嵌合溝31を形成し、該
種子嵌合溝31の溝底に前記種子嵌合孔30を形成し、
前記均平ブラシ26の下端は前記種子嵌合溝31の溝底
を摺接するようにしたポットシート用播種装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18767397A JPH119017A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ポットシート用播種装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18767397A JPH119017A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ポットシート用播種装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH119017A true JPH119017A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16210156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18767397A Withdrawn JPH119017A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ポットシート用播種装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH119017A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4821022A (en) * | 1988-04-04 | 1989-04-11 | Jannotta Louis J | Float assembly checking system |
RU2651619C2 (ru) * | 2012-11-12 | 2018-04-23 | Фишер Контролз Интернешнел Ллс | Способ и устройство для подтверждения периферийного устройства в системе управления |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18767397A patent/JPH119017A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4821022A (en) * | 1988-04-04 | 1989-04-11 | Jannotta Louis J | Float assembly checking system |
RU2651619C2 (ru) * | 2012-11-12 | 2018-04-23 | Фишер Контролз Интернешнел Ллс | Способ и устройство для подтверждения периферийного устройства в системе управления |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |