JPH0335708A - 野菜用ポツトシート播種装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ポットの上部に形成された窪みに対してコー
ティングした野菜種子を１粒ずつ正確に供給する野菜用
ポットシート播種装置に係るものである。

（従来技術） 従来、積用であれば、第１図イ１口、ハに示したように
、多数のボッ）Ａの上縁を縦横連設した厚紙製ボットシ
ートＢを蔵置板Ｃ上に載置し、各ボットＡに少量の覆土
りを投入し、該覆土り上に種子Ｅを蒔き、その上に床±
Ｆを投入し、上から育苗箱Ｇを被せて反転させ、！！載
置Ｃを外して育成するポット苗Ｈは、時開１１６０−２
１７８１１号公報に記載されて公知である。

稲の種子は、選別・のぎ取はするが、コーティングはし
ない、しかし、野菜（レタス・キャベツ・ハクサイ）の
種子は、−粒ずつコーティングし、これを専用播種装置
で播種する。公知の、特開昭６３−２３７７０８号公報
には、第２図のように、ベル）Ｉ上にボー／１・Ａを載
せ、その上部に播種装置Ｊを設けたものが記載されてい
る。

（発明が解決しようとする課題） 第１図イ、口、ハのものは極用のものである。

積用の種子Ｅは２．３粒点播の籾に限られ、レタス・キ
ャベツ・白菜のポット苗の場合、２．３粒点播すると間
引きしなくてはならず、応用できない。

レタス苗の場合の公知例は、第２図のように、ベル）Ｉ
上にボッ）Ａを載せ、その上部に播種装置Ｊを設けたも
のであるが、該公知例の欠陥は、播種装ＷＪ自体が不動
構造に形成されており、特に、最下部の落下口Ｋが不動
構造であるから、不′ｔｈ構造の最下部の落下口により
落下した種子Ｅが、移動しているボン）Ａの中心の窪み
に落下させる構成であり、この構成では位置が外れて中
心の窪みに命中落下しないことがある。

また、上部のホッパーの排出口に種子が確実に嵌合しな
いという課題もあった。

（発明の目的） 本発明は、シャー２ターの種子係合孔に確実に種子を嵌
合させるブラシの取付構造について工夫したものである
。

（課題を解決するための手段） よって本発明は、ポットシート１の横移送装置１２の上
方位置に、排出口ｎを有する横板状の底板２８と該底板
側上面を摺動する種子係合孔側を有するシャッター２９
と該シャッター２９上に設けたホッパー２５からなる播
種部を設けた野菜用ポットシート播種装置において、前
記ホッパー２５内には、下部先端により前記シャッター
四の上面を摺擦する摺擦ブラシ江を複数並設し、前記ホ
ー２パー２５の側板乃には前記摺擦ブラシ四の左右端部
を夫々係合させる下方開放の切欠溝π群を形成し、該切
欠溝πに係合させた摺擦ブラシ２５の左右端部を、上方
開放の切欠ｔｌ＃ｎ群を有する取付プレート７８により
下方から挟持固定した野菜用ボットシート播種装置とし
たものである。

（実施例） 本発明の一実施例を図面により説明すると。

１はポットシートであり、湿潤状態にあると腐敗して柔
らかくなる紙材により一株分の多数のボー７ト２の上縁
３を連結部４により縦横連結して、四角形状に形成する
。前記ボット２は野菜種子用であるから、積用に比し四
倍程大に形成する。

５はポット２の底面で、ボー２ト２の側面形状は、全体
として角錐体又は円錐体にする（第４図）、６は底面５
の中心に形成した透孔である。

前記ポットシート１は、多数の突起７を形成した載置板
８の上部に、第５図のように置くと。

載置板８の多数の突起７が透孔６より各ボー、ト２内に
突出する。この状態で±９を上部より充填し、上から育
苗節部を被せて反転させると、多数の突起７の上端部が
ポット２内に突き出ているから、第３図のように、透孔
６の内部に窪み１０が形成される。該窪み１０内にコー
ティングして球形状になったレタス等の種子１１を確実
に１粒ずつ蒔く。

第６図において、１２は前記ポットシー１４を嵌合させ
た載置板８を移送する移送装置であり、所望の位置に設
けた支脚１３により床上に載置される。該移送装置比に
は、移送コンベア１４を設ける。移送装置りの始端部上
方位置には、ポットシート１の各ボット２に±９を供給
する土供給装置１５を設ける。土供給装置１５は公知で
あり。

上部の土供給ホッパーと下部の繰出べ２レトよりなる。

前記土供給装置１５に続いて突起ロール１６を設ける。

突起ロール１６はポットシート１の移送方向と直交する
横回転軸１７に軸装され、その外周面には前記各ポット
２内に圧入して±９を固める押圧突起坊を形成する。突
起ロール１６は、各押圧突起迅が多ポット２内に一個ず
つ嵌合して土９のみを上方から押圧し、各ボット２を押
圧しないようにボット２の移動と同期して回転させる。

前記突起ロール１６に続いて均平ブラシ１９を設ける。

均平プラシロは、前記押圧突起１８が前記ボット２に嵌
合したとき生じるボット２の連結部４の上面の食み出し
土を、前記押圧突起１８により形成された後続のボット
２内の±９の上面の凹部に掃き戻すものである。

前記均平ブラシ１９に続いて鎮圧ローラー四を設ける８
ｗ４圧ローラー２０は、均平ブラシ１９により均平にさ
れた篩±９を、更に鎮圧してボット２内に固く詰める。

鎮圧ローラー２０に続いて前記蔵置板８に嵌合させたボ
ットシート１の上面に上方から育苗箱５３を被せ反転さ
せる反転部２１を設け５反転部２１に続いて上方になっ
た前記窪み１０内に種子１１を１粒ずつ蒔く播種装置ｎ
を設ける。

２３は播種装′Ｉ２２の播種部の全体のケースであり（
第７図）、前記移送装置比の上方位置に固定したフレー
ム２４に該フレーム２４に対して円移動しうるように取
付ける（第四図）。

ケースｎの上部にはホッパーδをケース四に対して着脱
自在にボルト（資）により固定する（第２０図）、ホッ
パーろ内には、左右方向の均平ブラシ部を前後に所定の
間隔を置いて設ける（第１７図）、摺擦ブラシ路は、断
面四角形状の左右方向の輪形状の取付体８１にブラシ叡
を挿入し、取付体８１を前後から圧縮して形成される（
第１６図）、前記摺擦ブラシ砒の下方には、隙間を有し
て底板２日を設ける。底板ｎは、前記ケース刀に固定す
る。底板側の上面は平坦に形成し、上下方向の排出口ｎ
を前後左右に所定の間隔を置いて形成し、上方には前記
摺擦ブラシπが位置するように配置する。

前記底板詑と前記摺擦ブラシ四との間の前記ｌ！！間に
は、シャッター２９を前記ホッパーゐに対して前後方向
にのみ移動自在に取付ける。シャッター四は、１ｍ形状
に形成され、前記底板ｎ上に載置される。シャッター四
には前記排出口ａと同一間隔を置いて種子係合孔刃を形
成し、シャッター四に移動により前記ホッパーｎと前記
排出口ｒとを連通させ１種子１１を落下させる。

種子係合孔刃はボットシー）１の移動方向に所定の間隔
を有して複数形成する。

前記シャッター四の上面には前記シャー７ター２９の移
動方向に添う種子嵌合１！３１を形成し、該種子嵌合溝
３１の溝底に前記種子係合孔刃を形成する（第７図、第
１９図）０種子嵌合溝３１の幅は大きくとも種子１１と
同一とし、前記種子嵌合溝３１の深さは深くとも種子Ｕ
と同一に形成して、種子１１が一列に嵌合するようにす
る０種子嵌合溝３１内には、前記摺擦ブラシπの下端を
臨ませる。

本実施例では、５木の前記摺擦ブラシ四をホッハーロ内
に設けているが、各摺擦ブラシ四の先端を同一平面上に
位置させるのは、大変困難である。

そこで、本発明は、第１７図のように、ホッパー乃の側
板乃に所定の間隔を置いて、下方を開放した切欠溝布を
複数形成し、該切欠溝π群の夫々に摺擦ブラシ四の取付
体８１の左右両端を嵌合させる。各摺擦ブラシ詑の下面
には、前記切欠溝７６と同一間隔に上部を開放した切欠
溝ｎを係合させる。切欠溝ηは取付プレー）７Ｂに形成
され、取付プレート７８は側板πにポルト７９により取
付ける。したがって、前記摺擦ブラシ部の取付体８１は
切欠溝布と切欠＠ｒｒにより挟持されて、一定高さに取
付けられる。第１８図は取付断面を示し、取付プレー）
７Ｂは摺擦ブラシ路のブラシ乾を左右に分けるように上
昇し、切欠溝ｎの溝底は摺擦ブラシ溪のブラシ党の弾力
により該摺擦ブラシ四を固定する。８０は前記ボルト７
９を挿入する挿入孔であり、上下に長い長孔に形成し、
取付プレート７８の位置を調節して摺擦ブラシ部の高さ
をａｉｍする。

前記シャー、ター四の左右の一側には下方に突出す一対
の係合腕句、４１を形成しく第７図、第１９図）、係合
腕ω、４１はシャッター四を前後に移動させる前後方向
の移動軸４２に上方より係合させ、着脱自在に構成する
。

第７図に示したように、前記各排出口ｎの下部にはホー
ス張の上端を接続し、ホースｎの下端はケースｎの下部
に設けた落下部おの落下口（に接続する。落下口渕は前
記ボットシー）１の各ボット２の透孔６と同一の間隔を
宥して形成される。

ケース２３の前板あには横クランク軸あを設け、横クラ
ンク軸あの左右両端にはクランクｎの先端を軸重する。

クランク訂の基部はフレーム２４に設けた回転軸羽、羽
に固着する。一方の回転軸３８には歯車３９を固着し、
歯車羽には移送コンベア１４との間にチェノを掛は回す
。

前記移動軸４２はケース２３の前板おと後板心に前後移
動自在に軸着する。前板あより前方に突出する移動軸４
２の前端部にはツー２シヤー偵を取付け、ワッシャー４
４と前記前板あとの間にバネ４５を設ける。バネ４５は
移動軸Ｃを常時矢印イ方向に移動するように付勢する（
第７図）、前板３５より内側の移動軸Ｃの所定位置には
ストッパー４６を設け、ストッパー４６は前記バネ４５
と相俟って移動軸Ｃをケースｎと共に移動させる作用を
有する。

第１８図のように、移動軸Ｃの後端部には、左右方向の
係合軸４７を固定する。係合軸４７の両端は前記フレー
ム２４に形成した長孔６１に挿通する。

係合軸４７の近傍には、該係合軸４７に所定位置で係合
離脱する係合部材４Ｂを設ける。係合部材槌の後端は回
動装置に固定し、回動枠醍は前記フレーム２４に軸着し
た横軸閏に回動のみ自在に軸止する。

即ち、移動軸４２は、ストッパー超とバネ６と相俟って
保合軸４７が係合部材槌と離脱状態のとき、ケース四と
共に前後動するが、係合状態のときは、前記移動軸Ｃを
ケースｎに対して不動にし、シャブタ−２９に対して前
記ホッパーゐと底板側を相対的に移動させ、種子係合孔
刃と排出口ｎとを一致又は不一致にさせる。したがって
、前記係合軸４７と係合部材和が前記シャッター四の移
動を入切りさせるクラッチとなる。

前記シャッター四の係合腕ωと係合腕４１の間の移動軸
Ｃにはワッシャー栃を固定し、ワッシャー４９と係合腕
４１の間にバネ印を設ける。後板心の内面側の前記係合
腕４１に対向する部分には、規制部材５１を設ける。前
記係合腕４１と後板Ｕとの間の移動軸４２にはワッシャ
ー５２を固定する。

ケース２３（ホッパーゐ及び底板２８）側とシャー２タ
ー四の動きについて説明すると１回転軸幼によりクラン
ク訂が回転すると、ケースｎ全体は回転軸巽を中心とす
る円移動し、第１０図の状態で、種子係合孔３０内に種
子１１が嵌合し、ケース２３が第１１図の状態に反イ方
向に移動すると。

ストッパー４６が前板あに当接し、移動軸Ｃはケースｎ
と共に移動して第７図の状態に至り、移動軸４２の後端
の係合軸４７に係合郁材超が係合する。

その後ケース四のみが第７図からイ方向に移動し、シャ
ッター四は停止状態となり、シャッター四の種子係合孔
刃に対して底板側の排出口がか近付いて一致しく第８図
）、種子１１が排出口がを通ってホース□内に落下する
。

その後、ケースｎが更に第９図のようにイ方向に移動す
ると、落下部おの落下口訊と各ボット２の透孔６とが一
致し播種される。

ケースｎが更にイ方向に移動すると、シャッター四の取
付腕４１に規制部材５１が当接しく第８図）、連通口ｎ
と排出ＯＨが一致したままケースｎを回動させ（第８図
、第９図、第支図、第１３図、第１４図、第１５図）、
再び、ケースｉが第１５図の状態に移動すると、フッシ
ャー５２がシャッター四の移動を停止させ、連通口ｎと
排出ＯＨとを不一致にして、種子保合札□□□に種子１
１を嵌合させる。

したがって、ケースｎの前後板あ、４３と、ホッパーろ
と、シャッター四の取付腕間、４１と、ストッパー４６
と、係合軸４７と、係合部材槌と、ワッシャー４３と、
規制部材５１及びワッシャー象を、前記作動をするよう
に配置する。

しかして、前記シャッター四は、前記種子係合孔□□□
の大きさの相違するものを数種類用意し。

着脱交換自在に構成する。

シャッター四と前記前板あの間には空間部釘を形成し、
該空間部釘には種子受箱閏を設ける。

種子受箱閏はシャッター９上の種子１１を取除くとき使
用するものであり、前記ケースおの側板６８、羽と同じ
幅の左右方向に長い箱形状に形成され、上部には保合部
Ｏ，６９を形成する。係合部６９、Ｏは、種子受箱間を
上方より前記空間部ａ内に挿入すると、側板閏１羽に係
合する。この状態で、前記シ・ヤッター四の上面と同一
高さになる開口部組を種子受箱間に形成し、別途設けた
ブラシ７１によりシャッター器上の種子１１を種子受ｆ
ｉｓＢ内に掃き入れる。

しかして、特殊なポットシートｌを除き、通常は、ボッ
ト２を縦横１０列に形成したボットシート１を縦に２枚
並べて載置するから、ボット２の数は横１０個、縦２０
個である。

実施例の落下部羽に形成される落下口謳は。

横は１０個であり、縦は４個並設し、１度に縦４列のボ
ット２に種子１１を播種できるようにしであるので、５
回の反復で一個の育苗節部のポットシート１に播種され
る。

第２１図に示したように、前記移送コンベア１４により
移送される先行育苗節部と後行育苗節部とを、従前のよ
うに隙間無しで移送すると、先行育苗節部と後行育苗節
部の間のポットシートｌが存在しない部分に種子Ｕを蒔
くことになるばかりでなく、ボット２と前記落下口詞の
同期も狂うので、前記移送コンベア１４の移送突起飄は
、前記先行育苗箱５３の後端５！＆弱と後行育苗箱５３
の前端部間との間に前記落下部羽と同一幅の間隔Ｌ（本
実施例では縦４＠のボッ１１）を有して移送し、その間
播種は中断し、ボット２と前記落下口おの位置がずれな
いようにする。

即ち、前記係合部材槌を取付けた横軸Ｏに支持アーム５
７の後端を軸止し、支持アーム５７の前端に感知ローラ
ー５８を設ける。感知ローラー側は前記育苗節部の側縁
の上面に接触すると（第７図）、移動軸４２の係合軸４
７が係合部材４８に係合しくクララ・チ入）、前記先行
育苗箱５３の後端部５５と後行育苗節部の前端部間との
間の間隔りのときは、感知ローラー聞が下降して支持ア
ーム５７は回動せず、係合部材胡は係合軸４７が係合し
ない位置に退避するので（クラッチ切）、前記したシャ
ッター四と底板側の相対移動が行なわれず、播種されな
い。

前記支持アーム５７の所望の位置には、該支持アーム５
７を手動で上下させて前記クラッチを手動で入切させう
る手動切替装置刺を設ける。

即ち、前記支持アーム５７は育苗箱間を前記間隔りを置
いて移送すると、自動的に前記クラッチを入切りさせる
が、残留種子を取除くとき、装置の試験を行なうとき等
の場合１手動で前記クラッチを入切させるのである。

手動切替装ｆｉ６４は、前記フレーム２４に円弧孔ｎを
形成し、該円弧孔ｎにビンｎを挿入する。

ピンｎはアーム７４の上端に取付け、アーム７４の下端
をフレーム２４に回動自在に軸止する９図示は省略する
が、前記アーム７４の上端は側方に突き出すツマミを設
ける。

手動切替装置ｔ飄は、ツマミによりアーム７４を後側に
回動させると、ピンｎが円弧孔π内を移動し、支持アー
ム５７の下面に当接する。更にピンｎが円弧孔π内を移
動すると、ビンｎは支持アーム５７を上動させて、係合
部材４８が係合軸４７との係合位置に位置させ（クラッ
チ人）、保合部材槌は前記したシャッター四と底板訪と
の相対移動を行なわせ、ホッパーろ内の種子１１を全部
排出させる。

（作用） 次に作用を述べる。

多数の突起７を有する載置板８の上部に底面５を下にし
てポットシートＬを置くと、蔵置板８の突起７の先端は
、透孔６よりボット２内に突き出るようになる。

この状態のポットシート１を嵌合したａ置板８を移送装
置乏の始端部に供給すると、移送コンベア１４の移送突
起９によりポットシート１は前記間隔りを置いて移送さ
れ、土供給装Ｍ１５の下方で上方より篩±９が投入され
、押圧突起１８により押圧され、均平ブラシ１９により
ポットシート１の上面の余分な篩±９を掃き戻し、更に
鎮圧ローラー加により鎮圧し１反転部２１でポットシー
ト１の上に逆にした育苗節部を上より被せ、育苗節部ご
と反転させると、蔵置板８が上になる、上になった蔵置
板８を外すと、各ボット２の底面５の内部に窪み１０の
形成されたものが得られる。

四に移送装置ツにより移送されると播種装置汐の下方に
至る。その間、ポットシート１は移送コンベア１４によ
りイ方向に一定速度で移動され、播種装置ｎの方は、歯
車幼により回転する回転軸側の回転がクランクｎを今し
て播種装置ｎを反復円移動させているから、播種装置ｎ
のイ方向移動時は育苗箱閏と同一速度で移動することに
なり（第７図）、播種装置２２の最下端の落下部おに形
成した移送方向に４個の落下口繁は４個のボット２の窪
み１０と一致したまま移動することになる。

そこで、播種装置１２２のイ方向移動時、シャッター四
の種子係合孔（至）に排出口ｎを一致させると、１粒ず
つの種子１１はホース記と落下口のを通って各窪みｌＯ
に供給される。

即ち、設けられているから、第１０図の状態で。

種子係合孔刃内に種子１１が嵌合し、移動軸Ｃに固定さ
れたストッパー４６が前板めに当接する。

すると、バネ４５の弾力と前記ストッパー槌とにより移
動軸Ｃはケース詔と共に移動して、移動軸４２の後端の
係合軸４７が係合部材朋より後方に位置しく第１１図）
、ケースｎが反矢印イ方向に移動して第７図の状態に至
り、移動軸Ｃの後端の係合軸４７が係合部材槌に係合す
る。

移動軸Ｑは、係合軸４７が係合部材錦に係合しているの
で、ケースおのみがバネ柘を縮小させながら第７図から
イ方向に移動し、第８図のように、摺擦ブラシ詑はシャ
ッター２９の上面を摺動して、−粒の種子１１ｔ一種子
係合孔刃に係合させた状態で、種子係合孔□□□と底板
側の排出口ｎを一致させ、排出口ｎを通って種子１１が
ホース張内に落下する。￥、に、ケースｎがイ方向に移
動すると（第９図）、落下部羽の落下口謳とベーパーボ
ッ）１の透孔６とが一致して播種される。

しかして、第１５図の状態にケースおが反イ方向に移動
すると、シャッター四の取付腕４１には移動軸Ｃのワッ
シャー５２が当接するので、ホッパー２５と底板側のみ
がシャッター四に対して反イ方向に移動して１種子係合
孔刃の上方にある摺擦ブラシにがシャッター四の上面を
摺動しながら退避して、種子係合孔側内に種子１１が再
び嵌合する。

この場合、摺擦ブラシδは、該摺擦ブラシ四の１先端が
シャッター四の上面にｖ、Ｍ摺擦するので、−粒の種子
１１が種子係合孔刃に係合するが。

ホッパーゐに各摺擦ブラシ四の先端を揃うように取付け
るのは大変困難である。

本発明は、ホッパーδの側板乃に所定の間隔を置いて下
方を開放した切欠溝πを形成し、方、該切欠１１７６と
同一間隔に上部を開放した切欠′ｔＲ７７を有する取付
プレー）７Ｂを設けたから。

前記切欠前布に摺擦ブラシ房の取付体８１の左右両端を
嵌合させ、下方から、切欠１１７７を切欠前布に合せて
取付プレー）７Ｂを側板乃に密着させて上動させると、
取付プレート７８は摺挾ブラシ詑のブラシを左右に分け
るように上昇し、前記摺擦ブラシ訪を切欠溝πと切欠Ｗ
４７７により取付体８１を上下方向から挟持する。した
がって、各附擦ブラシ囮は、取付プレートｎの切欠溝ｎ
により同一高さ位置で、ホッパーゐに取付けられる。

しかして、育苗節部の移動は引続き行なわれるが、ケー
ス四は、全体的に反イ方向に移動してから前記イ方向移
動を反復するので、つぎは第５個目以降の４個の窪み１
０に合致し、再び育苗節部と播！４装ＭＺ２は共に同速
度でイ方向に移動し、前と同様の播種作業を行う。

これを通常５回反復すると、１個の育苗箱５３全体の縦
のポットの数は通常加個のため全部につき播種すること
ができる。

そこで、係合部材槌の支持７−ム５７の前端には感知ロ
ーラー詔が設けられているから、前記先行育苗節部の後
ｊＩＡ部団と後行育苗節部の前端部間との間の間隔りの
ときは、感知ローラー団が下降し、係合部材仙は移動軸
Ｃの係合軸４７が係合しない位置に退避してり５−ｐチ
切にするので、前記したシャッター四と底板側の相対移
動が行なわれず、播種されない。

しかして、前記支持アーム訂には１手動で前記クラッチ
の入切させる手動切替装置Ｕが設けられているから、ツ
マミによりアーム７４を後側に回動させると、ピンｎが
円弧孔ｎ内を移動し。

支持アーム５７の下面に当接し、更にピンｎが円弧孔ｎ
内を移動すると、ピンｎは支持アーム５７を上動させて
係合部材朋を係合軸４７との係合位置に位置させ（クラ
−、チ入）、係合部材４日は前記したシャッター四と底
板詑との相対移動を行なわせ、ホッパー２５内の種子１
１を排出させる。

（効果） 大発明は、ポットシート１の横移送装置りの上方位置に
、排出口ｎを肴する横板状の底板側と該底板側上面をＭ
動する種子係合孔刃を有するシャッター四と該シャッタ
ー９上に設けたホッパーろからなる播種部を設けた野菜
用ボー、トシート播種装置において、前記ホッパーろ内
には、下部先端により前記シャフタ−四の上面を摺擦す
る摺擦ブラシ四を複数並設し、前記ホッパー乃の側板乃
には前記摺擦ブラシあの左右端部を夫々係合させる下方
開放の切欠溝７６群を形成し、該切欠前布に係合させた
摺擦ブラシ茨の左右端部を、上方開放の切欠溝ｎ群を有
する取付プレート布により下方から挟持固定した野菜用
ボー、トシート播種装置としたものであるから、■　各
摺擦ブラシ郡は、ホッパー３の側板乃の切欠溝π群に取
付プレート７８の切欠溝７７群により１度に固定するこ
とができ、頗る簡単に取付けることができる。

■　各摺擦ブラシ訪は、上方からは切欠溝７６群により
下方からは切欠溝ｎ群により上下から挟持固定されるの
で、各摺擦ブラシπの先端を正確に揃えることが、簡単
にできる。

という効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は福相のボー、トシートの断面図、第２図は特開
昭６３−２３７７０８号公報記載の断面図、第３図はレ
タス用のポットシートの断面図、第４図は同斜視図、第
５ｒｇＪは窪み形成のボー２トシートの断面図、第６図
は装置全体の側面図、第７図は要部側面図、第８図〜第
１５図は作用状態図、第１６図は均平ブラシの組立状態
斜視図、第１７図はホッパーの組立状態斜視図、第１８
図は断面図、第均図はシャッターの斜視図、第四図は全
体斜視図、第２１図は連続播種状態の側面図、第ｎ図は
種子受箱の取付状態の斜視図である。 符号の説明 １・・・ポットシート、２・・・ポット、３・・・上縁
、４・・・連結部、５・・・底面、６・・・透孔、７・
・・突起、８・・・載置板、９・・・篩土、１０・・・
窪み、１１・・・種子。 １２・・・移送装置、口・・・支脚、１４・・・移送コ
ンベア。 １５・・・土供給装置、１６・・・突起ロール、１７・
・・横回転軸、１８・・・押圧突起、１９・・・均平ブ
ラシ、四・・・鎮圧ローラー、２１・・・反転部、な・
・・播種？：、置、η・・・ケース、２４・・・フレー
ム、２５・・・ホッパー、π・・・虐擦ブラシ、２７・
・・排出口、詑・・・底板、四・・・シャッタ、３０・
・・連通口、３１・・・種子嵌合溝、ｇ・・・ホース。 お・・・落下部、の・・・落下口、３５・・・前板、３
６・・・ビン、訂・・・クランク、羽・・・回転軸、幼
・・・歯車、４０．４１・・・取付腕、Ｃ・・・移動軸
２４３・・・後板、ａ・・・ワッシャー、４５・・・バ
ネ、柘・・・ストー／パー、４７・・・係合軸槌・・・
係合部材、仙・・・ワッシャー、関・・・バネ、５１・
・・規制部材、５２・・・ワフシャー、５３・・・育苗
箱、飄・・・移送突起、騒・・・後端部、郭・・・前端
部、５７・・・支持アーム、５８・・・感知ローラー、
６１・・・長孔、６２・・・回動枠、閏・・・横軸、叙
・・・手動切替装置、閏・・・種子受箱、訂・・・空間
部、６８・・・係合部、６９・・・側板、７０・・・開
口部、７１・・・ブラシ、π・・・円弧孔、ｎ・・・ビ
ン、７４・・・アーム、乃・・・側板、冗、ｎ・・・切
欠溝、７８・・・取付プレート、苅・・・ボルト、（資
）・・・挿入孔、８１・・・取付体、８２・・・ブラシ
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポットシート１の横移送装置１２の上方位置に、排出口
   ２７を有する横板状の底板２８と該底板２８上面を摺動
   する種子係合孔３０を有するシャッター２９と該シャッ
   ター２９上に設けたホッパー２５からなる播種部を設け
   た野菜用ポットシート播種装置において、前記ホッパー
   ２５内には、下部先端により前記シャッター２９の上面
   を摺擦する摺擦ブラシ２６を複数並設し、前記ホッパー
   ２５の側板７５には前記摺擦ブラシ２６の左右端部を夫
   々係合させる下方開放の切欠溝７６群を形成し、該切欠
   溝７６に係合させた摺擦ブラシ２６の左右端部を、上方
   開放の切欠溝７７群を有する取付プレート７８により下
   方から挟持固定した野菜用ポットシート播種装置。