JPH0330111A - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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JPH0330111A
JPH0330111A JP2154122A JP15412290A JPH0330111A JP H0330111 A JPH0330111 A JP H0330111A JP 2154122 A JP2154122 A JP 2154122A JP 15412290 A JP15412290 A JP 15412290A JP H0330111 A JPH0330111 A JP H0330111A
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JP
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head
magnetic head
magnetic
channel
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JP2154122A
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English (en)
Inventor
Josef Gleissner
ヨゼフ　グライスネル
Johann Veigl
ヨハン　ファイグル
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5513—Specially adapted for transducing in both travelling directions of tape
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
    • G11B5/11—Shielding of head against electric or magnetic fields

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ヘットを支持し、軸受装置により回転自
在に取付け、前記磁気ヘン１・“の転回のため２個の動
作位置間で回転することができ、ｉｒｉ気ヘッドに達す
るチャンネルを有し、前記チャンネルの外部ではシール
ドによりシールドしたケーブルのリード線を前記チャン
ネル内ではほぼシールドせず前記チャンネルを経て前記
磁気ヘッドに達せしめてこのほぼシールドしないリート
線部分を前記磁気ヘッドの端子に電気的に接続し、また
前記チャンネルを導電設計にし、また装置の基準電位端
子に電気的に接続したヘッド支持体とともに２個の走査
位置間でほぼ１８０゜にわたり転回することができる磁
気ヘッドを有する磁気テープ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
磁気ヘッドに出入りする電気信号を伝送するため、市販
されている既知の装置はシールドにより干渉電磁放射線
に対してシールドしたケーブルを有し、比較的剛性が高
くまた比較的捩じり抵抗が高いシールドは、ケーブルか
ら離れた部分に配置し、ヘッド支持体に貫通するチャン
ネル領域におけるヘッド支持体の執拗な円滑回転性を確
実にし、この結果チャンネルを通過するケーブルのリー
ド線部分は干渉放射線に対してシールドされないままと
なる。しかし、ヘッド支持体は導電設計であり、装置の
基準電位端子に電気的に接続し、リード線のこれら部分
は干渉電磁放射線に対してシールドされる。既知の装置
の場合、ヘッド支持体は、磁気ヘッドを固着したほぼア
ルミニウムのヘース部分と、ねしによりベース部分に連
結され、またヘッド支持体を装置本体の軸受装置に回転
自在に取付けたスチール製の支持管とにより構成し、こ
の支持管とベース部分に形成した孔からリード線を磁気
ヘッドに達せしめ、この支持管と孔がともにリード線を
通過させるためのチャンネルを形成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような導電設計のヘッド支持体は複雑な多
部分設計であり、従って、製造が複雑かつ高価になる。
従って、本発明の目的は、上述の欠点を回避し、設計が
できるだけ簡単であり、簡単かつ安価に製造できる導電
設計ヘッド支持体を有する上述のタイプの装置を得るに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明磁気テープ装置は、
前記ヘッド支持体を導電プラスチックにより構成したこ
とを特徴とする。
〔作用〕
この構威によれば、導電設計ヘッド支持体は一体部品と
して精度が高く例えば、単独の射出成形作業により製造
することができ、この結果設計ができる限り簡単になり
、特に構成簡単かつ安価なヘッド支持体が得られ、装置
の基準電位端末に電気的に接続した導電設計であるため
干渉電磁放射線に対するシールドがチャンネル内のシー
ルドされないリード線部分にも得られる。
この分野の既知の従来技術は、導電プラスチックとして
種々の可能性を提供している。しかし、炭素繊維補強ポ
リアミドによりヘッド支持体を構戒すると特に有利であ
ることがわかった。ポリア藁ドの特性を利用すると製造
簡単かつ安価であるとともに摩耗しにくくかつ変形抵抗
が高い導電設計ヘッド支持体が得られる。
導電プラスチックにより構戒したヘッド支持体は、例え
ば、このヘッド支持体に圧着する個別の接点ばねを介し
て装置の基準電位端子に電気的に接続することができる
。しかし、前記チャンネルを経て前記磁気ヘッドに達せ
しめ、また装置の基準電位端子に電気的に接続したケー
ブルの基準電位リード線に前記ヘッド支持体を電気的に
接続すると有利であることがわかった。このようにして
、磁気ヘッドに達するよういずれの場合にも設けること
ができるケーブルの基準電位リード線を使用し、導電プ
ラスチックにより構成したヘッド支持体を装置の基準電
位端子に電気的に接続することができる。
〔実施例］ 次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
第１図は、磁気テープ装置１の一部を示し、この装置内
に第１図で一点鎖線により線図的に示すカセット２を装
填することができる。このため、装置ｌに、例えば、ト
レイ形カセット隔室（図示せず）を設ける。磁気テーブ
３をカセッｌ−　２に収納する。磁気テーブ３は、図示
の状態ではこの磁気テープ３をテープロール５として巻
き付けた第１のハブ４からテープ案内６を介してカセッ
トの長い幅狭側面７に沿ってまた他のテープ案内８を介
して第２のハブ９に導く。
磁気テープ装置１はほぼプレート状のシャーシ１０を有
する。第１のハブ４を回転駆動する第１の回転駆動巻取
リスピンドル１ｌと、第２のハプ９を回転駆動する第２
の回転駆動巻取リスピンドル１２をシャーシ１０に回転
自在に取付ける。第１キャブスタン１３および第２キャ
プスタンｌ４をシャーシ１０に回転自在に取付ける。２
個のキャブスタンｌ３、１４の各々を、それぞれ２個の
フライホイールｌ５、ｌ６の各１個に固着する。プーＩ
Ｊ１８を介して導いたベルト１７を２個のフライホイー
ルｌ５、ｌ６の円面の一部の周りに互いに逆巻取り方向
となるよう巻き付ける。ブーり１８を、シャーシ１０に
固定したモータ１９により第１図で見て反時計方向に一
定速度で駆動することができる。第２巻取りスピンドル
１２は第１キャブスタン１３により駆動することができ
、第１巻取りスピンドル１１は第２キャブスタンｌ４に
より駆動することができ、これは中間ギヤ機構により行
うことができ、この中間ギヤ機構は選択的に作動させる
ことができ、また例えば、複数個の歯車により構威し、
速度差を補償するため滑りクラッチを有するものとして
構或する。
更に、装置ｌは、シャーシ１０に支持プレート２３を設
け、この支持プレート２３を３個のビンー溝孔連結２０
、２１および２２によりカセットの長い幅狭側面７に直
交する方向に移動自在に案内する。それぞれ一点鎖線に
より示し、支持レバー（図示せず）により支持プレート
２３に回動自在に取付けた第１ピンチローラ２４および
第２ピンチローラ２５を支持プレート２３に設け、各ロ
ーラを選択的に２個のキャブスタン１３、１４に弾性接
触することができるようにし、磁気テープ３を関連のキ
ャブスタンと関連のピンチローラとの間に配置するよう
にする。
こノヨうにして、磁気テープ３は関連のピンチローラに
より押しつけられる回転駆動キャプスタンにより一定速
度で駆動することができる。「通常正転走行」動作モー
ドでは、第１ピンチローラ２４を第１図に示すように第
１キャブスタン１３に押し付ける。この場合、第キャプ
スタン１３はモータ１９により第１図で見て反時計方向
に一定速度で駆動し、磁気テープ３を矢印２６で示すテ
ープ走行方向に駆動する。これにより磁気テーブ３は第
２巻取りスピンドル１２により駆動されて、第２ハブ９
に巻き取られる。「通常逆転走行」動作モードでは、第
２ビンチローラ２５を第１図に示すように第２キャプス
タン１４に押し付ける。この場合、第キャプスタンｌ４
はモータ１９により第１図で見て時計方向に一定速度で
駆動し、磁気テーブ３を矢印２７で示すテープ走行方向
に駆動する。これにより磁気テープ３は第１巻取りスピ
ンドル１１により駆動されて、第１ハブ４に巻き取られ
る。
情報信号例えば、音声信号を記録再生するよう設計され
た磁気ヘッド２８は、磁気テープ装置１の支持プレート
２３に取付け、フォーク状テープ案内３０をハウジング
２９に連結しかつミューメタルにより構或する。磁気ヘ
ッド２８は、カセットの長い幅狭側面７に直交する転回
軸線３１の周りに２個の走査位置の間で１８０°にわた
り回転することができ、この２個の走査位置のうちの一
方を第１乃至３図に示す。各走査位置は２個のテープ走
行方向２６、２７のうちの各一方に割り当てる。各走査
位置において、磁気ヘッド２８は２個の互いに隣接する
作動クリアランス３２により走査し、これらクリアラン
スは第３に線図的に示し、磁気ヘッド２８の転回軸線３
１に対して偏心し、それぞれ磁気ヘッド２８及び磁気テ
ープ３のトラック領域の磁気系に属する。
第３図において磁気テーブ３の２個のトラック領域は参
照符号３３、３４で示す。第２及び３図によれば、磁気
テープ３はテープ走行方向２６に駆動され、従って、磁
気ヘッド２８はトラック領域３３を２個の作動クリアラ
ンス３２により走査するを走査位置をとる。磁気テープ
３を反対のテープ走行方向２７に駆動すると、磁気ヘッ
ド２８は逆転した他の走査位置をとり、この位置では２
個の作動クリアランス３２により他のテープ領域３４を
走査する。ステレオ音声記録又は再生の場合、磁気ヘッ
ド２８は各トラック領域３３又は３４に対して関連のト
ラック領域における２個の互いに隣接するトラックを走
査する．モノラル音声記録又は再生の場合、磁気ヘッド
２８は単に１個の作動クリアランスを有し、この単独作
動クリアランスにより単独のトラックにおける各トラソ
ク領域３３又は３４を走査する。第２図において、カセ
ットの２個のテープ案内３５、３６を一点鎖線により示
し、これら案内により磁気テープ３による磁気ヘッド２
日の周りの必要な巻付けを確実にする。
磁気ヘッド２８はヘッド支持体３７により支持し、この
ヘッド支持体は転回軸線３ｌの周りに回転することがで
き、導電性の設計とする。この場合、ヘッド支持体３７
は導電プラスチックにより構威し、射出成形で製造する
ことができる。このプラスチックは炭素繊維補強ポリア
邑ドにより形威することができる。このような導電設計
のヘッド支持体は構成簡単であり、射出成形操作により
安価に高精度で一体部品として製造することができる。
炭素繊維補強ポリアミドを使用することにより、ヘッド
支持体は摩耗しにくく、また変形抵抗が高くなるという
有利がある。ヘッド支持体は他の導電プラスチックによ
り構成することもでき、例えば、導電カーボンプラック
を添加したポリアミド又は炭素繊維補強ＡＢＳ共重合体
によって構或することができる。圧縮或形操作により製
造することができる導電プラスチックも使用することが
できる。
ヘッド支持体３７は円筒形の支持ディスク３８を有し、
この支持ディスク３８は円筒形の外部支持面３９を有す
る。２個のブロック状突出部４ｋ　４２を転回軸線３１
の方向に一方の側面４０から突出させ、支持ディスク３
８に一体に連結する。スチールプレート４３を２個の金
属ねじ４４、４５によりこれら２個の突出部４１　４２
に固着する。磁気ヘッド２８はスチールプレート４３に
固着し、スチールプレート４３の溶接及びξユーメタル
の磁気ヘッド２８のハウジング２９を溶接することによ
り精密にする。このようにして、磁気ヘッド２８は機械
的にヘッド支持体３７に連結し、磁気ヘッド２８のハウ
ジング２９をヘッド支持体３７に電気的に接続する。
磁気テープ装置１は支持プレート２３上にヘッド支持体
３７の回転自在に支持する軸受装置４６を設け、この軸
受装置４６に軸受開口４７を設ける。この場合、軸受装
置４６は支持プレート２３自体と、この支持プレート２
３に連結したほぼディスク状の軸受部分４８とにより構
成する。この軸受部分４８の磁気ヘッド２８に対向する
側の領域に２個の軸受細条５０、５１を設け、これら細
条を互いに鏡対称に配列し、支持プレート２３から離れ
る領域において互いに向かって角度をなすようにする。
支持プレート２３に直交するこれら領域において、２個
の軸受細条５０、５ｌの各々は、ほぼ真直ぐに延びるほ
ぼ半球形断面の丸みのあるリブ５２、５３ヲそれぞれ設
け、各半球形境界壁５４、５５により軸受開口４７のテ
ープ走行方向２６、２７の双方に直交する境界壁を形成
し、この境界壁内で支持ディスク３８を回転自在に取付
ける。
軸受開口４７には、更に他の２個の境界壁５６、５７を
互いに角度をなす軸受細条５０，５１の領域に設ける。
軸受開口４７の他の境界壁５８は支持付２３の磁気ヘン
ド２８に対向する壁の一部により形威する。軸受開口４
７のこの境界壁５８は２個のテープ走行方向２６、２７
の方向に延在する。ヘソド支持体３７は支持ディスク３
８とともに、上述の境界壁５４、５５、５６、５７及び
５８により区切られる軸受開口４７に遊びを有して回転
自在に取付ける。実際上、この遊びはｌξリメートルの
約１０分の１である。第３図から明らかなように軸受開
口４７の領域において、軸受装置４６には、支持ディス
ク３８のために精密さを要求されるヘッド支持体３７に
対してクリアランス５９、６０、６１、６２及び６３を
設け、ヘッド支持体３７は軸受開口の断面で見て支持デ
ィスク３８により軸受開口４７の所定支持位置において
のみ点状に休止し、このことを以下に詳細に説明する。
ヘッド支持体３７の軸線方向移動を制限するため、支持
プレート２３から突出する細条６４をヘッド支持体の支
持ディスク３８に連係させる。
ヘッド支持体３７には、支持ディスク３８の磁気ヘッド
２８から離れる側の側面６５に第１位置決めシリンダ６
６を設け、このシリンダ６６を支持ディスク３８に同軸
状にして一体に連結する。この第１位置決めシリンダ６
６に同軸状かつ一体に歯車６７を連結する。この歯車６
７に同軸状かつ一体に歯車６７よりも小さい直径の第２
位置決めシリンダ６８を連結する．孔６９を、支持ディ
スク３８、第１位置決めシリンダ６６、歯車６７及び第
２位置決めシリンダ６Ｂに貫通させ、支持ディスク３８
において磁気ヘッド２Ｂに向けて円錐状に拡開させる。
孔６９により電気リード線を磁気ヘッド２８に通過させ
るチャンネルを形威し、このことを以下に詳細に説明す
る。
上述のように、磁気ヘッド２８は２個の走査位置の間で
１８０　’にわたり転回することができる．従って、ヘ
ッド支持体３７は同様に２個の動作位置間で１８０゜に
わたり回転することができる。これら２個の動作位置は
２個の調整自在の位置決めねじ７０，　７１により固定
することができ、これらねしは装置に設け、これらねじ
の遊端には、ヘッド支持体３７の動作位置に基づいて第
２及び３図に示すように第１位置決めシリンダ６６から
半径方向に突出する位置決め突出部７２が掛合し、この
位置決め突出部７２の掛合により、「通常正転走行」動
作モードに対応するヘッド支持体３７の動作位置を得る
ようにする。位置決めねじ７０Ｊ７１はそれぞれ軸受部
分４８のプレート状突出部７３、７４にねじ込む。２個
の突出部７３、７４を磁気ヘッド２８から離れる側の側
面７５に軸受部分４８から転回軸綿３１の方向に突出さ
せる。
磁気ヘッド２８及びヘッド支持体３７を転回させるため
、装置１には第１図に示すようにヘッド支持体３７のた
めの移動装置７６を設ける。この移動装置７６は歯車７
７を有し、この歯車７７を図示しない方法でモータによ
り両方向に駆動することができるようにする．歯車７７
を歯付きラック７８に噛合させ、このラック７８をシャ
ーシ１０の長手方向に移動自在に案内し、線図的に示す
２個の制限止め７９、８０間で往復移動することができ
るようにする．歯付きラック７８から突出するビン８５
が２個の脚８３、８４間に突出し、従って、これにより
位置決めされる脚ばね８２を歯付きラック７８から突出
する枢軸８ｌに嵌合させる。脚ばね８２の２個の脚８３
、８４は互いに接近しようとする構或とする。更に、脚
ばね８２の２個の脚８３、８４間に他のビン８６を突出
させ、゛このピン８６を歯付きラック８７に連結し、こ
の歯付きラック８７を支持プレート２３に長平方向に移
動自在に案内する。歯付きラック８７をヘッド支持体３
７の歯車６７に掛合させる。
既知のように、磁気ヘッド２８の転回は磁気ヘッド２８
を移動してカセットから後退する矢印８８の方向に第ｌ
図に示す走査位置から逸脱させるよう移動する場合にの
み可能となる。磁気ヘッド２８のこの移動は、第１図に
一点ｕｉ綿で支持プレート２３の一部とピン８６を支持
する歯付きラック８７の端部を示すように矢印８８の方
向に支持プレート２３を移動することにより得られる。
この一点鎖線の示すことから明らかなように、ピン８６
は脚ばね８２の２個の脚８３、８４間に位置し、従って
支持プレート２３を移動したとき、モータ駆動歯車７７
及び歯付きランク７８から脚ばね８２を介してピン８６
及び次いで歯付きラック８７、歯車６７及びヘッド支持
体３７に力が確実に伝達される。従って、磁気ヘッド２
８を転回する前に支持プレート２３を矢印８８の方向に
移動し、一旦磁気ヘッド２８を転回した後は支持プレー
ト２３を矢印８８の方向とは逆に戻す移動を行う。支持
プレート２３の移・動をどのように行うかは本発明にと
って重要ではなく、従って説明はしない。
ヘッド支持体３７を２個の動作位置に位置決めするため
、第１の同軸状の位置決めシリンダ６６及び第２の同軸
状の位置決めシリンダ６８を一体に連結する。第１位置
決めシリンダ６６に連係させるため、２個のテープ走行
方向２６、２７に直交する方向に延び、断面がほぼ半球
形の２個の位置決めリブ８９、９０を設ける。２個の位
置決めリブ８９、９０の各々は、軸受部分４８のプレー
ト状突出部７３、７４から支持ブレート２３の方向に突
出する２個のプロ・冫ク９ｌ、９２のそれぞれに設ける
。第２同軸状位置決めシリンダ６８をスロット状開口９
３から突出させ、この間口９３は支持プレート２３から
垂直に突出する位置決めプレート９４に設ける。
次に、磁気ベッド２８の転回を以下に説明する。
磁気ヘッド２８が、第１乃至３図には示さない２個の作
動クリアランス３２によりトラック領域３４を走査する
走査位置をとり、歯付きラック７８が第１図に一点鎖線
で示す位置をとり、制限止め８０に衝合した状態にある
と仮定する。先ず、支持プレート２３を矢印８８の方向
に移動し、磁気ヘッド２８をカセット２から後退させる
。この後歯車７７を第１図で見て時計方向に駆動すると
、歯付きラック７８は第１図に実線で示す位置に移動し
、この位置で制限止め７９に衝合する。この場合、脚ば
ね８２の張力によりピン８６を脚ばね８２により精密に
移動し、歯付きラック８７を矢印９５の方向に移動する
。この結果、歯車６７は第３図で見て反時計方向に回転
する。このようにして、ヘッド支持体３７もやはり反時
計方向に回転し、位置決め突出部７２が位置決めねじ７
１の遊端に衝合するまで精密に移動される。このときへ
冫ド支持体３７はその作動位置に達しており、磁気ヘッ
ド２８は２個の作動クリアランス３２によりトラック領
域３３を走査することができる走査位置をとる。この後
支持プレート２３は矢印８８の方向とは反対方向に復帰
移動され、磁気ヘンド２８はカセット２に向かって再び
進入し、磁気テープ３に走査掛合する。この作動位置を
第１乃至３図に示す。
第１乃至３図に示す作動状態では、歯付きラック７８に
支持される脚ばね８２は、常に脚８４によりビン８６を
介して歯付きラック８７を矢印９５の方向に押圧する力
を歯付きラック８７に加える。脚ばね８２は、ヘッド支
持体３７が図示の作動位置にあるとき矢印９５の方向に
歯付きラック８７に常に負荷を与える負荷発生装置を形
威する。この脚ばね８２による負荷により、歯付きラッ
ク８７によって歯車６７に常に力を発生する。この力は
位置決め突出部７２を位置決めねじ７１の遊端に押し付
ける作用を行う。この力は更に、第１位置決めシリンダ
６６をブロック９１の位置決めリブ８９に押し付ける作
用も行う。更に、この力は第２位置決めシリンダ６８を
位置決めプレート９４の開口９３の支持プレート２３に
対向する境界壁９６に押し付ける作用も行う。歯付きラ
ック８７によりもたらされる位置決め突出部７２の位置
決めねじ７１の遊端への押し付けは、ヘッド支持体３７
に作用するトルクを発生する作用を行い、このトルクに
よりヘンド支持体３７の支持ディスク３８の支持面３９
を軸受開口４７の支持プレート２３に形成した境界壁５
８に押し付け、ヘッド支持体３７の支持ディスク３８及
び軸受装置４６の軸受開口４７の境界壁５８を軸受開口
４７の断面で見て点状の支持位置９７で互いに休止させ
る。歯付きラック８７によりもたらされる第ｌ位置決め
シリンダ６６のブロック９ｌの位置決めリブ８９への押
し付けは、ヘッド支持体３７に作用する他のトルクを発
生し、このトルクによりヘッド支持体３７の支持ディス
ク３８の支持面３９を支持リブ５３の境界壁５５に押し
付け、ヘッド支持体３７の支持ディスク３８及び支持リ
ブ５３の境界壁５５を軸受開口４７の断面で見てやはり
点状の支持位置９８で互いに体止させる。
上述のようにしてヘッド支持体３７は動作位置に正確に
位置決めされる。この動作位置において、ヘッド支持体
３７の支持ディスク３８の支持面３つを２個の所定支持
位置９７、９８にのみ押し付ける。ヘッド支持体３７は
、この動作位置に回転する度毎に２個の所定点状支持位
置９７、９８に休止するため、ヘッド支持体３７は２個
の所定支持位置９７、９８により決定される常に確実な
反復性をもって同一の動作位置に送られる。従って、ヘ
ッド支持体３７により支持される磁気ヘッド２８は常に
確実な反復性を持って同一の走査位置に送られ、磁気ヘ
ッド２８による常に一定の良好な走査条件が確実に得ら
れることになる。
第２及び３図から明らかなように、ヘッド支持体３７の
図示の動作位置において、磁気テーブ３は磁気ヘッド２
８上をテープ走行方向２６に走行する。
このようにすると、磁気テープ３は磁気ヘッド２８に摩
擦力を発生する。このｌ’９擦力はテープ走行方向２６
に延在し、磁気ヘッド２８を介してヘッド支持体３７に
作用するトルクを発生し、脚ばね８２によりもたらされ
るヘッド支持体３７の支持ディスク３８の軸受開口４７
での支持位置９８に対する押し付けの補助を行う。従っ
て、磁気ヘッド２８に作用する摩擦力があっても磁気ヘ
ッド２８は常に走査位置に確実に留まることになる。
図示しない上述の第ｌ乃至３図に示した動作位置に対し
て転回したヘッド支持体３７の動作位置において、負荷
発生装置として設けた脚ばね８２は歯付きラック８７に
矢印９５の方向とは反対側の方向の力を常に発生する。
この結果、位置決め突出部７２を他の位置決めねじ７０
の遊端に押し付け、第１位置決めシリンダ６６をブロッ
ク９２の他の位置決めリブ９０に押し付け、第２位置決
めシリンダ６８を位置決めプレート９４の開口９３の境
界壁９６に押し付ける力は、歯付きラック８７によって
ヘッド支持体３７の歯車６７に常に加わる。更に、この
場合、ヘッド支持体３７の支持ディスク３８は、軸受開
口４７の境界壁５８、軸受開口４７の他の支持リブ５２
の境界壁５４に押し付けられ、ヘッド支持体３７の支持
ディスク３８は軸受装置４６の断面で見て点状の２個の
所定支持位置即ち、支持リブ５２の境界壁５４の支持位
置９７及び他の支持位置９９に休止し、これにより磁気
ヘッド２８は常に同一の走査位置をとり、従って、磁気
ヘッド２８による一定良好走査条件がヘッド支持体３７
のこの動作位置でも確実に得られる。
上述のように、磁気ヘッド２８は各トラック領域３３、
３４に対して作動クリアランス３２により２個の隣接ト
ラックを走査する２個の磁気系統を有する。
これら２個の磁気系統の各々は、第２図に線図的に示す
コイル１００及び１０１を有する。一方のコイル１００
の一方の端部は磁気ヘッド２８の端子１０２に電気的に
接続し、この端子１０２ははんだ付ピンにより形威する
。他方のコイル１０１の一方の端部は磁気ヘッド２８の
やはりはんだ付ピンにより形威した他の端子１０３に電
気的に接続する。２個のコイル１００　、１０１の他方
の端部は、互いにまた磁気ヘッド２８のハウジング２９
及び磁気ヘッド２８のはんだ付ピンにより形威した他の
端子１０４に電気的に接続する。磁気ヘッド２８の２個
の端子１０２　、１０３の各々は、それぞれケーブル１
０７の信号リード線１０５　、１０６に接続し、磁気ヘ
ッド２８の端子１０４をケーブル１０７の基準電位リー
ド線１０Ｂに接続する。
ケーブル１０７は実際上シールド１０９により干渉電磁
放射線に対してシールドする。磁気ヘッド２８から離れ
る側でケーブル１０７のリードｖＡｌ０５．１０６及び
１０８はケーブル１０７のシールド１０９がチャンネル
６９の領域で除去されているためシールドされずに孔と
して示したチャンネル６９に挿通される。これはシール
ドケーブル１０７の比較的高い剛性及び比較的高い捩じ
り抵抗によりヘッド支持体３７の円滑な回転性を阻止し
ないようにするためである。
リード線１０５，　１０６及び１０８がチャンネル６９
から抜け出たあと、シールド１０９により干渉電磁放射
線をシールドする。ジールド１０９はチャンネル６９に
も僅かに突入させることができる。
第２図に示すように、２個の信号リード線１０５．１０
６をそれぞれ線図的に示す信号処理回路１１０に接続し
、磁気ヘッド２８により記録又は再生した信号を処理す
る。ケーブル１０７の基準電位リード線１０８は装置の
基準電位端子１１１に電気的に接続する。この場合、シ
ールド１０９も同様に基準電位リード線１０Ｂにまた基
準電位端子１１１に電気接続部１１２を介して接続する
。
導電プラスチックにより構戒したヘッド支持体３７は２
個の金属製ねじ４４、４５、スチールプレート４３、ミ
ューメタルの磁気ヘッド２８のハウジング２９、ハウジ
ング２９に電気的に接続した端子１０４を介して基準電
位リード線１０８に電気的に接続し、またこのリード線
１０８を介して装置の基準電位端子１１１に接続する。
このようにして、リード線１０５，１０６及び１０８の
一部はチャンネル６９内ではシールドされないが、導電
プレートにより構成しかつ基準電位端子１１１に電気的
に接続したヘッド支持体３７により干渉電磁放射線から
シールドされる。このようにして、いずれにせよ磁気ヘ
ッド２８に至る基準電位リード線１０８は、導電設計し
たヘッド支持体３７を基準電位端子１１１に電気的に接
続するのに簡単に使用され、ヘッド支持体３７と基準電
位端子１１１との間に個別の電気接続は何ら必要でなく
なる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明による磁気テープ装置の好適な実施例
の線図的平面図、 第２図は、第１図の拡大部分詳細図、 第３図は、第２図の詳細図ののＩ−ＩＩ１線上の断面図
である。 ■・・・磁気テープ装置 ２・・・カセット ３・・・磁気テープ ４，９・・・ハブ ５・・・テープロール ６，８・・・テープ案内 ７・・・幅狭側面 １０・・・シャーシ １１．　１２・・・巻取スピンドル １．３．　１４・・・ヰヤプスクン １５．　１６・・・フライホイール Ｉ７・・・ベルト １８・・・プーリ １９・・・モータ ２０，　２１．　２２・・・ピンー溝孔連結２３・・・
支持プレート ２４．　２５・・・ピンチローラ ２日・・・磁気ヘッド ２９・・・ハウジング ３０・・・フォーク状テープ案内 ３ｌ・・・転回軸線 ３２・・・作動クリアランス ３３．　３４・・・トラック ３７・・・ヘッド支持体 ３８・・・支持ディスク ３９・・・外部支持面 ４１．　４２・・・ブロック状突出部 ４３・・・スチールプレート ４４．　４５・・・金属ねし ４６・・・軸受装置 ４７・・・軸受開口 ４８・・・軸受部分 ５０．　５１・・・軸受細条 ５２．　５３・・・リブ ５４．　５５・・・半球形境界壁 ５６，　５７．　５８・・・境界壁 ５９、６０，　６Ｌ　６２・・・クリアランス６６・・
・第１位置決めシリンダ ６７・・・歯車 ６８・・・第２位置決めシリンダ ６９・・・孔 ７０．　７１・・・位置決めねし ７３．　７４・・・プレート状突出部 ７Ｇ・・・調整装置 ７７・・・歯車 ７８．　８７・・・歯付きラック ７９．　８０・・・制限止め ８１・・・枢軸 ８２・・・脚ばね ８３．　８４・・・・・・脚 ８５．　８６・・・ピン ８９．　９０・・・位置決めリプ ９１．　９２・・・ブロック ９３・・・スロット状開口 ９４・・・位置決めプレー１・ ９６・・・開口の境界壁 １００，　１０１・・・コイル １０２，　１０３，　１０４・・・端子１０７・・・ケ
ーブル １０５，　１０６・・・信号リード線 １０８　・・・基準電位リード線 １０９・・・シールド １１０・・・信号処理回路 １１１・・・基準電位端子 １１２・・・電気接続部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、磁気ヘッドを支持し、軸受装置により回転自在に取
    付け、前記磁気ヘッドの転回のため２個の動作位置間で
    回転することができ、磁気ヘッドに達するチャンネルを
    有し、前記チャンネルの外部ではシールドによりシール
    ドしたケーブルのリード線を前記チャンネル内ではほぼ
    シールドせず前記チャンネルを経て前記磁気ヘッドに達
    せしめてこのほぼシールドしないリード線部分を前記磁
    気ヘッドの端子に電気的に接続し、また前記チャンネル
    を導電設計にし、また装置の基準電位端子に電気的に接
    続したヘッド支持体とともに２個の走査位置間でほぼ１
    ８０゜にわたり転回することができる磁気ヘッドを有す
    る磁気テープ装置において、前記ヘッド支持体を導電プ
    ラスチックにより構成したことを特徴とする磁気テープ
    装置。 ２、前記ヘッド支持体を、炭素繊維補強ポリアミドによ
    り構成した請求項１記載の磁気テープ装置。 ３、前記チャンネルを経て前記磁気ヘッドに達せしめ、
    また装置の基準電位端子に電気的に接続したケーブルの
    基準電位リード線に前記ヘッド支持体を電気的に接続し
    た請求項１又は２記載の磁気テープ装置。
JP2154122A 1989-06-14 1990-06-14 磁気テープ装置 Pending JPH0330111A (ja)

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