JPH032B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032B2 JPH032B2 JP59226384A JP22638484A JPH032B2 JP H032 B2 JPH032 B2 JP H032B2 JP 59226384 A JP59226384 A JP 59226384A JP 22638484 A JP22638484 A JP 22638484A JP H032 B2 JPH032 B2 JP H032B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- transmission case
- seedling planting
- seedling
- seedlings
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 26
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 14
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 14
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 14
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、乗用型田植機に関するものであ
る。
る。
従来、実開昭52−59613号公報及び実開昭54−
25422号公報に示すような奇数条植えの田植機が
あつた。
25422号公報に示すような奇数条植えの田植機が
あつた。
上記従来例の奇数条植えの田植機においては、
機体の左側部には一側にのみ苗植付装置を設けた
伝動ケースを設け、右側部には両側に苗植付装置
を設けた伝動ケースを設けている為に、作業機の
左右方向の重量バランスが非常に悪く実用化でき
るものではなかつた。
機体の左側部には一側にのみ苗植付装置を設けた
伝動ケースを設け、右側部には両側に苗植付装置
を設けた伝動ケースを設けている為に、作業機の
左右方向の重量バランスが非常に悪く実用化でき
るものではなかつた。
この発明は、上記の従来型の田植機のもつ課題
を解消することを目的として次の技術的手段を講
じた。
を解消することを目的として次の技術的手段を講
じた。
即ち、植付部伝動ケース7に後方に延びる左右
伝動ケース9,11と中伝動ケース10とを設
け、左右伝動ケース9,11にはその各々の左右
両側方に苗植付装置14,15,16,17を設
けると共に中伝動ケース10にはその一側にのみ
苗植付装置18を設けて5条植えの構成としたこ
とを特徴とする乗用型田植機としたものである。
伝動ケース9,11と中伝動ケース10とを設
け、左右伝動ケース9,11にはその各々の左右
両側方に苗植付装置14,15,16,17を設
けると共に中伝動ケース10にはその一側にのみ
苗植付装置18を設けて5条植えの構成としたこ
とを特徴とする乗用型田植機としたものである。
この発明は左右伝動ケース9,11にはその
各々の左右両側方に苗植付装置14,15,1
6,17を設けると共に中伝動ケース10にはそ
の一側にのみ苗植付装置18を設けて5条植えの
乗用型田植機としたから、その左右方向の重量バ
ランスが非常に良くなり、前記奇数条植えの田植
機の課題を解消することができ植付性能の良い5
条植え乗用型田植機を得ることができる。
各々の左右両側方に苗植付装置14,15,1
6,17を設けると共に中伝動ケース10にはそ
の一側にのみ苗植付装置18を設けて5条植えの
乗用型田植機としたから、その左右方向の重量バ
ランスが非常に良くなり、前記奇数条植えの田植
機の課題を解消することができ植付性能の良い5
条植え乗用型田植機を得ることができる。
この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明すると、1は乗用車体で、前側下部に操縦用の
左右前輪2,2を後側下部に駆動回転される左右
後輪3,3を設け、機体上部には操縦ハンドル4
並びに操縦席5を設けている。
明すると、1は乗用車体で、前側下部に操縦用の
左右前輪2,2を後側下部に駆動回転される左右
後輪3,3を設け、機体上部には操縦ハンドル4
並びに操縦席5を設けている。
6は5条植えの田植作業機で、そのフレームを
兼ねる植付部伝動ケース7は、前部の主伝動ケー
ス8とこの主伝動ケース8から後方に向けて所定
の左右間隔を配して突出する左右伝動ケース9,
11、中伝動ケース10とで構成されている。1
2は苗タンクで、前記主伝動ケース8の上方に前
側が上位になるようにして支架され、往復動機構
13にて左右に往復動するよう設けられている。
兼ねる植付部伝動ケース7は、前部の主伝動ケー
ス8とこの主伝動ケース8から後方に向けて所定
の左右間隔を配して突出する左右伝動ケース9,
11、中伝動ケース10とで構成されている。1
2は苗タンクで、前記主伝動ケース8の上方に前
側が上位になるようにして支架され、往復動機構
13にて左右に往復動するよう設けられている。
14,15,16,17,18はそれぞれ苗植
付装置で、前記左右伝動ケース9と11との各々
の両側に苗植付装置14,15,16,17が設
けられ、中伝動ケース10の一側に苗植付装置1
8が設けられて、それらの苗植付装置14,1
5,16,17,18の前端部に止着の各植付爪
が上下下にループ状の苗植付軌跡を描いて作動す
るよう構成されている。
付装置で、前記左右伝動ケース9と11との各々
の両側に苗植付装置14,15,16,17が設
けられ、中伝動ケース10の一側に苗植付装置1
8が設けられて、それらの苗植付装置14,1
5,16,17,18の前端部に止着の各植付爪
が上下下にループ状の苗植付軌跡を描いて作動す
るよう構成されている。
そして、前記苗植付装置18は田植作業機6の
左右中心線イ上にその植付爪部が位置するよう設
けられている。
左右中心線イ上にその植付爪部が位置するよう設
けられている。
19は昇降用リンクで、基部が前記乗用車体1
の後部に枢着され、後部にはローリング支軸20
を介して田植作業機6がローリング自在に装着さ
れている。
の後部に枢着され、後部にはローリング支軸20
を介して田植作業機6がローリング自在に装着さ
れている。
そして、ローリング支軸20の軸芯延長線上に
前記苗植付装置18の植付爪部が位置し、ローリ
ング中心線イ上にその植付位置が位置するよう設
けられている。
前記苗植付装置18の植付爪部が位置し、ローリ
ング中心線イ上にその植付位置が位置するよう設
けられている。
尚、21は中央部整地フロート、22,23は
側部整地フロートでつて、植付部伝動ケースの下
方にそれぞれ後方部を支点に前部が上下動自在に
なるよう取付けられていて、各苗植付装置の植付
位置の前側土壌面を整地するよう設けられてい
る。
側部整地フロートでつて、植付部伝動ケースの下
方にそれぞれ後方部を支点に前部が上下動自在に
なるよう取付けられていて、各苗植付装置の植付
位置の前側土壌面を整地するよう設けられてい
る。
上例の構成において、苗タンク12に苗を載置
収容したのち、各部を駆動しながら乗用型田植機
を前進させる。
収容したのち、各部を駆動しながら乗用型田植機
を前進させる。
すると、田植作業機6は圃場の表土面に各整地
フロート21,22,23が浮上して牽引され、
苗タンク12が左右に往復横移動し載置収容した
苗を各苗植付装置14,15,16,17,18
へ供給する。このように供給される苗は各苗植付
装置14,15,16,17,18で一株分づつ
分離保持され下方へ移送して前記整地フロート2
1,22,23で整地された土壌面へ植付けられ
る。このようにして、苗植付け作業が行われる
が、作業中、操縦者は苗植付け後の管理や刈取り
作業が容易で的確にできるように直進操作に気を
配る必要があり、特に、深水の圃場や、砂質土の
圃場では直進操作が困難であり、あらかじめ操縦
者は前方の畦畔にある適当な目標を設定してそれ
に向つて操縦操作をするがこのとき、操縦者はと
きどき苗植付けが的確に行われているか否かを後
を振返りながら確認しなければならず目標物を見
失うことがしばしばある。このとき、操縦者はそ
れまで植付けてきた植付け苗列を見て正確な目標
を立て直して操縦することになるが、この場合、
後の植付け苗列が蛇行しないで確実に植付けられ
ていることが要求される。
フロート21,22,23が浮上して牽引され、
苗タンク12が左右に往復横移動し載置収容した
苗を各苗植付装置14,15,16,17,18
へ供給する。このように供給される苗は各苗植付
装置14,15,16,17,18で一株分づつ
分離保持され下方へ移送して前記整地フロート2
1,22,23で整地された土壌面へ植付けられ
る。このようにして、苗植付け作業が行われる
が、作業中、操縦者は苗植付け後の管理や刈取り
作業が容易で的確にできるように直進操作に気を
配る必要があり、特に、深水の圃場や、砂質土の
圃場では直進操作が困難であり、あらかじめ操縦
者は前方の畦畔にある適当な目標を設定してそれ
に向つて操縦操作をするがこのとき、操縦者はと
きどき苗植付けが的確に行われているか否かを後
を振返りながら確認しなければならず目標物を見
失うことがしばしばある。このとき、操縦者はそ
れまで植付けてきた植付け苗列を見て正確な目標
を立て直して操縦することになるが、この場合、
後の植付け苗列が蛇行しないで確実に植付けられ
ていることが要求される。
然るに、操縦席5の直後に苗植付装置18で植
付けられた苗列は、ローリング中心線イ上にあ
り、苗タンク12の左右往復動による重心のくず
れや、土壌表面の起伏などで田植作業機6がロー
リングしても、この左右中心の苗列だけは蛇行し
て植付けられず的確に植付けられているため、操
縦者はこの左右中央に位置する苗植付条列を基準
にして目標設定ができ的確に乗用田植機の直進操
作をすることができる。
付けられた苗列は、ローリング中心線イ上にあ
り、苗タンク12の左右往復動による重心のくず
れや、土壌表面の起伏などで田植作業機6がロー
リングしても、この左右中心の苗列だけは蛇行し
て植付けられず的確に植付けられているため、操
縦者はこの左右中央に位置する苗植付条列を基準
にして目標設定ができ的確に乗用田植機の直進操
作をすることができる。
そして、特に、左右伝動ケース9,11にはそ
の各々の左右両側方に苗植付装置14,15,1
6,17を設けると共に中伝動ケース10にはそ
の一側にのみ苗植付装置18を設けた5条植え田
植作業機6としたものであるから、その左右方向
の重量バランスが非常に良く植付性能がきわめて
良好である。
の各々の左右両側方に苗植付装置14,15,1
6,17を設けると共に中伝動ケース10にはそ
の一側にのみ苗植付装置18を設けた5条植え田
植作業機6としたものであるから、その左右方向
の重量バランスが非常に良く植付性能がきわめて
良好である。
図は、この発明の一実施例を示したもので、第
1図は側面図、第2図は平面図、第3図は要部の
平断面図、第4図は一部断面の要部側面図であ
る。 尚、図中の符号、1は乗用車体、6は田植作業
機、7は植付部伝動ケース、9,11は左右伝動
ケース、10は中伝動ケース、13はローリング
支軸、14,15,16,17,18は苗植付装
置、イはローリング中心線である。
1図は側面図、第2図は平面図、第3図は要部の
平断面図、第4図は一部断面の要部側面図であ
る。 尚、図中の符号、1は乗用車体、6は田植作業
機、7は植付部伝動ケース、9,11は左右伝動
ケース、10は中伝動ケース、13はローリング
支軸、14,15,16,17,18は苗植付装
置、イはローリング中心線である。
Claims (1)
- 1 植付部伝動ケース7に後方に延びる左右伝動
ケース9,11と中伝動ケース10とを設け、左
右伝動ケース9,11にはその各々の左右両側方
に苗植付装置14,15,16,17を設けると
共に中伝動ケース10にはその一側にのみ苗植付
装置18を設けて5条植えの構成としたことを特
徴とする乗用型田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22638484A JPS60118107A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 乗用型田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22638484A JPS60118107A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 乗用型田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60118107A JPS60118107A (ja) | 1985-06-25 |
JPH032B2 true JPH032B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=16844273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22638484A Granted JPS60118107A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 乗用型田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60118107A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425422B2 (ja) * | 1975-06-23 | 1979-08-28 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740735Y2 (ja) * | 1975-10-27 | 1982-09-07 | ||
JPS5748335Y2 (ja) * | 1977-07-25 | 1982-10-23 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP22638484A patent/JPS60118107A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425422B2 (ja) * | 1975-06-23 | 1979-08-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60118107A (ja) | 1985-06-25 |
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