JPH0329895B2 - - Google Patents
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- JPH0329895B2 JPH0329895B2 JP63169996A JP16999688A JPH0329895B2 JP H0329895 B2 JPH0329895 B2 JP H0329895B2 JP 63169996 A JP63169996 A JP 63169996A JP 16999688 A JP16999688 A JP 16999688A JP H0329895 B2 JPH0329895 B2 JP H0329895B2
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- Japan
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- inlet opening
- conveyor pipe
- pressure
- conveyor
- elbow portion
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/70—Constructional features of drafting elements
- D01H5/72—Fibre-condensing guides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/16—Devices for entraining material by flow of liquids or gases, e.g. air-blast devices
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/46—Doffing or like arrangements for removing fibres from carding elements; Web-dividing apparatus; Condensers
- D01G15/465—Doffing arrangements for removing fibres using, or cooperating with, pneumatic means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は繊維用の空気圧式コンベヤ装置に関す
る。
る。
この種のパイプコンベヤ装置は繊維材料、特に
紡織繊維糸を搬送するのに用いられる。これらの
装置はコンベヤパイプと、繊維材料をコンベヤパ
イプの入口開口部に送るフイーダ装置とを備えて
いる。
紡織繊維糸を搬送するのに用いられる。これらの
装置はコンベヤパイプと、繊維材料をコンベヤパ
イプの入口開口部に送るフイーダ装置とを備えて
いる。
繊維材料すなわち繊維糸をコンベヤパイプの入
口開口部に送つているとき、繊維密集が形成され
ることがあり、その結果、パイプコンベヤ装置を
停止させることになる。この場合、コンベヤパイ
プの入口開口部における密集により、コンベヤ装
置全体にわたるそれ以上の密集または他の機能不
全を引起さないようにするためには、フイーダ装
置を出来るだけ早く停止させなければならない。
口開口部に送つているとき、繊維密集が形成され
ることがあり、その結果、パイプコンベヤ装置を
停止させることになる。この場合、コンベヤパイ
プの入口開口部における密集により、コンベヤ装
置全体にわたるそれ以上の密集または他の機能不
全を引起さないようにするためには、フイーダ装
置を出来るだけ早く停止させなければならない。
従つて、本発明の目的はコンベヤパイプの入口
開口部に密集が起るのに応答してフイーダ装置が
自動的に停止され、それによりそれ以上の密集の
発生を回避するようにした上記種類の空気圧式パ
イプコンベヤ装置を提供することである。
開口部に密集が起るのに応答してフイーダ装置が
自動的に停止され、それによりそれ以上の密集の
発生を回避するようにした上記種類の空気圧式パ
イプコンベヤ装置を提供することである。
本発明によれば、この目的は、コンベヤパイプ
の入口開口部を少なくとも部分的に取り囲む受圧
表面を設け、この受圧表面に作用する圧力が所定
値を越えるのに応答してフイーダ装置の停止用信
号を発生させるためのスイツチに上記受圧表面を
作動的に連結することによつて達成される。
の入口開口部を少なくとも部分的に取り囲む受圧
表面を設け、この受圧表面に作用する圧力が所定
値を越えるのに応答してフイーダ装置の停止用信
号を発生させるためのスイツチに上記受圧表面を
作動的に連結することによつて達成される。
コンベヤパイプの入口開口部が受圧表面によつ
て少なくとも部分的に取り囲まれているので、コ
ンベヤパイプの入口開口部に隣接して密集が形成
されると、圧力が受圧表面に及ぼされる。この圧
力が所定値以上に上昇することにより、停止信号
が発生され、フイーダ装置の作動をすぐに停止さ
せることができる。この結果、フイーダ装置内お
よびその上昇に密集が起るのを回避されるので、
コンベヤパイプの入口開口部における繊維密集を
除去した後に装置の作動を再び始動することがで
きる。
て少なくとも部分的に取り囲まれているので、コ
ンベヤパイプの入口開口部に隣接して密集が形成
されると、圧力が受圧表面に及ぼされる。この圧
力が所定値以上に上昇することにより、停止信号
が発生され、フイーダ装置の作動をすぐに停止さ
せることができる。この結果、フイーダ装置内お
よびその上昇に密集が起るのを回避されるので、
コンベヤパイプの入口開口部における繊維密集を
除去した後に装置の作動を再び始動することがで
きる。
好適な実施例によれば、受圧表面はコンベヤパ
イプの入口開口部に隣接して受圧板に形成されて
いる。このような構成では、コンベヤ装置を作動
可能に組立ると、受圧表面は常に密集しがちな位
置に位置決めされる。
イプの入口開口部に隣接して受圧板に形成されて
いる。このような構成では、コンベヤ装置を作動
可能に組立ると、受圧表面は常に密集しがちな位
置に位置決めされる。
この受圧板を、コンベヤパイプの入口開口部を
取り囲む環状フランジとして形成するのが好まし
く、繊維密集が形成すると、たとえこの密集が入
口開口部の限られた位置に形成するだけでも、フ
イーダ装置が停止されるようになつている。
取り囲む環状フランジとして形成するのが好まし
く、繊維密集が形成すると、たとえこの密集が入
口開口部の限られた位置に形成するだけでも、フ
イーダ装置が停止されるようになつている。
本発明の他の実施例では、受圧表面はこれに作
用する圧力で変形するようにした構成要素に設け
られている。従つて、繊維の密集がコンベヤパイ
プの入口開口部に隣接して形成して上記受圧表面
に作用することにより、フイーダ装置がすぐに停
止されるだけではなく、受圧表面を支持する構成
要素が繊維密集を受入れ可能な容積を増すように
変形可能であるため、密集がフイーダ装置に向つ
て広がるのが回避されるという利点が得られる。
用する圧力で変形するようにした構成要素に設け
られている。従つて、繊維の密集がコンベヤパイ
プの入口開口部に隣接して形成して上記受圧表面
に作用することにより、フイーダ装置がすぐに停
止されるだけではなく、受圧表面を支持する構成
要素が繊維密集を受入れ可能な容積を増すように
変形可能であるため、密集がフイーダ装置に向つ
て広がるのが回避されるという利点が得られる。
本発明の特に好適な実施例では、コンベヤパイ
プはその残部に枢着された連結端部を有するエル
ボ部分を備えている。この実施例では、フイーダ
装置に面しているコンベヤパイプの入口開口部は
エルボ部分の他端に設けられている。繊維の密集
が起ると、フイーダ装置の作動が停止されるだけ
ではなく、圧力が所定値を越えるのに応答してエ
ルボ部分が回動変位される。その結果、入口開口
部はフイーダ装置に面するその以前の位置から弧
状に変位されて、外部の干渉なしにコンベヤパイ
プの入口開口部の上流での密集が一様に解きほぐ
される。この場合、引き続きコンベヤ装置の作動
を再び開始するのに、エルボ部分を回動させてそ
の作動位置に戻すだけでよい。
プはその残部に枢着された連結端部を有するエル
ボ部分を備えている。この実施例では、フイーダ
装置に面しているコンベヤパイプの入口開口部は
エルボ部分の他端に設けられている。繊維の密集
が起ると、フイーダ装置の作動が停止されるだけ
ではなく、圧力が所定値を越えるのに応答してエ
ルボ部分が回動変位される。その結果、入口開口
部はフイーダ装置に面するその以前の位置から弧
状に変位されて、外部の干渉なしにコンベヤパイ
プの入口開口部の上流での密集が一様に解きほぐ
される。この場合、引き続きコンベヤ装置の作動
を再び開始するのに、エルボ部分を回動させてそ
の作動位置に戻すだけでよい。
また、エルボ部分の連結端部が入口開口部から
横方向に間隔をへだてた位置に実質的に垂直な回
動軸線を有する回動ヒンジを備えるのが有利であ
る。回動軸線の垂直方向整合により、重力の影響
を無視し得る。エルボ部分の入口開口部から回動
軸線が横方向に間隔をへだてているので、繊維の
密集が形成すると、力が回動ヒンジに、エルボ部
分をその作動位置から離れるように回動させる方
向に作用する。
横方向に間隔をへだてた位置に実質的に垂直な回
動軸線を有する回動ヒンジを備えるのが有利であ
る。回動軸線の垂直方向整合により、重力の影響
を無視し得る。エルボ部分の入口開口部から回動
軸線が横方向に間隔をへだてているので、繊維の
密集が形成すると、力が回動ヒンジに、エルボ部
分をその作動位置から離れるように回動させる方
向に作用する。
別の好適な実施例によれば、エルボ部分は実質
的に水平な平面に配置される。
的に水平な平面に配置される。
更らに、エルボ部分が実質的に直角をなしてい
るのが好ましい。このようにした場合、繊維の密
集が起ると、最も強い可能な開放力が回動ヒンジ
に及ぼされ、繊維の密集によつて及ぼされる圧力
が所定値を越えることに応答してエルボ部分が容
易かつすばやく回動する。
るのが好ましい。このようにした場合、繊維の密
集が起ると、最も強い可能な開放力が回動ヒンジ
に及ぼされ、繊維の密集によつて及ぼされる圧力
が所定値を越えることに応答してエルボ部分が容
易かつすばやく回動する。
本発明の特に有利な面によれば、回動軸線と実
質的に直径方向に対向して位置決めされた方のエ
ルボ部分の連結端部の側には、圧力が受圧板に作
用することに応答して開放するようにした固定手
段を備えている。この固定手段により、所定の圧
力限界値を簡単な方法で設定し得る。
質的に直径方向に対向して位置決めされた方のエ
ルボ部分の連結端部の側には、圧力が受圧板に作
用することに応答して開放するようにした固定手
段を備えている。この固定手段により、所定の圧
力限界値を簡単な方法で設定し得る。
本発明による特に簡単な構成では、固定手段は
ソレノイドまたは永久磁石を用いる磁気型のもの
である。この場合、磁石の力を選定することによ
つて所望の圧力限界値を定めることができる。
ソレノイドまたは永久磁石を用いる磁気型のもの
である。この場合、磁石の力を選定することによ
つて所望の圧力限界値を定めることができる。
本発明の特に有利な実施例によれば、エルボ部
分の連結端部には、フイーダ装置の作動を停止さ
せるためのスイツチが設けられる。この実施例で
は、スイツチはエルボ部分の回動によつて作動で
きるプツシユスイツチとして形成される。その結
果、フイーダ装置の作動はエルボ部分の開放変位
と同時に停止される。エルボ部分のこの開放変位
により、繊維の密集を展開したり解除したりし、
同時に密集の連続成長が回避される。
分の連結端部には、フイーダ装置の作動を停止さ
せるためのスイツチが設けられる。この実施例で
は、スイツチはエルボ部分の回動によつて作動で
きるプツシユスイツチとして形成される。その結
果、フイーダ装置の作動はエルボ部分の開放変位
と同時に停止される。エルボ部分のこの開放変位
により、繊維の密集を展開したり解除したりし、
同時に密集の連続成長が回避される。
また、他の実施例によれば、フイーダ装置は繊
維糸をコンベヤパイプの入口開口部に吹き入れる
ブローノズルを備えており、このブローノズルは
コンベヤパイプの入口開口部の上流に実質的にこ
の入口開口部と軸方向に整合して配置されてい
る。繊維をコンベヤパイプの入口開口部に吹き入
れるこの方法は出口での繊維の密集の形成を回避
するのに有用である。
維糸をコンベヤパイプの入口開口部に吹き入れる
ブローノズルを備えており、このブローノズルは
コンベヤパイプの入口開口部の上流に実質的にこ
の入口開口部と軸方向に整合して配置されてい
る。繊維をコンベヤパイプの入口開口部に吹き入
れるこの方法は出口での繊維の密集の形成を回避
するのに有用である。
また、本発明によれば、フイーダ装置がブロー
ノズルとコンベヤパイプの入口開口部との間に配
置されたカレンダロール対を有しているのが有利
である。このカレンダロール対は繊維を圧縮する
ように機能するので、これらの繊維はコンベヤパ
イプ内ではより小さい空間を占め、その結果、密
集の恐れが更らに少なくなる。
ノズルとコンベヤパイプの入口開口部との間に配
置されたカレンダロール対を有しているのが有利
である。このカレンダロール対は繊維を圧縮する
ように機能するので、これらの繊維はコンベヤパ
イプ内ではより小さい空間を占め、その結果、密
集の恐れが更らに少なくなる。
添付図面を参照して本発明の実施例を以下に説
明する。
明する。
図面に示すように、繊維材料、特に紡織繊維糸
用の空気圧式パイプコンベヤ装置1はコンベヤパ
イプ2および繊維材料すなわち繊維糸4をコンベ
ヤパイプの入口開口部5に送るための選択的に作
動可能なフイーダ装置3を備えている。
用の空気圧式パイプコンベヤ装置1はコンベヤパ
イプ2および繊維材料すなわち繊維糸4をコンベ
ヤパイプの入口開口部5に送るための選択的に作
動可能なフイーダ装置3を備えている。
第1図にはつきり示すように、コンベヤパイプ
2の入口開口部5は受圧表面6により少なくとも
部分的に囲まれており、この受圧表面6は、これ
に作用する圧力が所定の限界値を越えることに応
答して停止信号を発生することによりフイーダ装
置3の作動を止めるためのスイツチ7に作動的に
連結されている(第2図も参照)。
2の入口開口部5は受圧表面6により少なくとも
部分的に囲まれており、この受圧表面6は、これ
に作用する圧力が所定の限界値を越えることに応
答して停止信号を発生することによりフイーダ装
置3の作動を止めるためのスイツチ7に作動的に
連結されている(第2図も参照)。
受圧表面6はコンベヤパイプ2の入口開口部5
を囲む環状フランジの形態の受圧板8に形成され
ている。すなわち、より詳細に述べると、受圧表
面6はこれに作用する圧力で変形するようになつ
ている構成要素に配置されている。
を囲む環状フランジの形態の受圧板8に形成され
ている。すなわち、より詳細に述べると、受圧表
面6はこれに作用する圧力で変形するようになつ
ている構成要素に配置されている。
図示の実施例では、変形性構成要素はコンベヤ
パイプ2のエルボ部分9である。このエルボ部分
9はコンベヤパイプ2の残部に枢着された連結端
部を有しており、その他端11には、フイーダ装
置3に面しているコンベヤパイプの入口開口部5
が形成されている。
パイプ2のエルボ部分9である。このエルボ部分
9はコンベヤパイプ2の残部に枢着された連結端
部を有しており、その他端11には、フイーダ装
置3に面しているコンベヤパイプの入口開口部5
が形成されている。
第1図からはつきりわかるように、エルボ部分
9の連結端部10には、実質的に垂直な回動軸線
13を有する回動ヒンジ12が入口開口部5から
横方向に間隔をへだてて設けられている。
9の連結端部10には、実質的に垂直な回動軸線
13を有する回動ヒンジ12が入口開口部5から
横方向に間隔をへだてて設けられている。
エルボ部分9自身はその脚部両方とともに実質
的に水平な平面に配置されている。また、エルボ
部分9が実質的に直角をなしていることがはつき
り示されている。
的に水平な平面に配置されている。また、エルボ
部分9が実質的に直角をなしていることがはつき
り示されている。
エルボ部分9の連結部分10は回動軸線13と
実質的に直径方向に反対の位置に固定手段14を
備えており、この固定手段14は加圧板8に作用
する圧力によつて解放されるようになつている。
図示の実施例では、固定手段14は永久磁石より
なる。
実質的に直径方向に反対の位置に固定手段14を
備えており、この固定手段14は加圧板8に作用
する圧力によつて解放されるようになつている。
図示の実施例では、固定手段14は永久磁石より
なる。
第2図に示すように、エルボ部分9の連結端部
10は更らにフイーダ装置3の作動を止めるため
のスイツチ7を支持している。このスイツチ7は
エルボ部分9の回動により作動できるプツシユス
イツチである。この目的で、スイツチ7は作動ピ
ン15を有しており、この作動ピン15は、連結
端部10に固着されていて、磁気固定手段14の
相補要素を支持しているフランジ16が係合する
ようになつている。
10は更らにフイーダ装置3の作動を止めるため
のスイツチ7を支持している。このスイツチ7は
エルボ部分9の回動により作動できるプツシユス
イツチである。この目的で、スイツチ7は作動ピ
ン15を有しており、この作動ピン15は、連結
端部10に固着されていて、磁気固定手段14の
相補要素を支持しているフランジ16が係合する
ようになつている。
第1図に示す概略頂平面図から更らに明らかで
あるように、フイーダ装置3は繊維材料すなわち
繊維糸4をコンベヤパイプ2の入口開口部5に吹
き入れるためのブローノズル17を備えている。
ブローノズル17はコンベヤパイプ2の入口開口
部5の上流に少なくとも第1図に実線で示すよう
にその作動位置で実質的に入口開口部5と軸方向
に整合して配置されている。
あるように、フイーダ装置3は繊維材料すなわち
繊維糸4をコンベヤパイプ2の入口開口部5に吹
き入れるためのブローノズル17を備えている。
ブローノズル17はコンベヤパイプ2の入口開口
部5の上流に少なくとも第1図に実線で示すよう
にその作動位置で実質的に入口開口部5と軸方向
に整合して配置されている。
更らに、フイーダ装置3はブローノズル17と
コンベヤパイプ2の入口開口部5との間に配置さ
れたカレンダロール対18を有している。
コンベヤパイプ2の入口開口部5との間に配置さ
れたカレンダロール対18を有している。
本発明によるパイプコンベヤ装置は次の如く作
動する。
動する。
ブローノズル17は圧縮空気源(図示せず)に
連結されて繊維材料すなわち繊維糸4をカレンダ
ロール18間に形成された隙間からエルボ部分9
の入口開口部5に吹き入れるように作動できる。
この装置の通常作動では、繊維糸4はさらにエル
ボ部分9およびコンベヤパイプ2の残部の中を搬
送される。
連結されて繊維材料すなわち繊維糸4をカレンダ
ロール18間に形成された隙間からエルボ部分9
の入口開口部5に吹き入れるように作動できる。
この装置の通常作動では、繊維糸4はさらにエル
ボ部分9およびコンベヤパイプ2の残部の中を搬
送される。
多くの理由のいずれかにより、コンベヤパイプ
の入口開口部5に隣接して繊維密集すると、繊維
材料すなわち繊維糸4はカレンダロール18と受
圧板8との間に滞留する。この繊維滞留体はカレ
ンダロール18によつて支持されて圧力を受圧板
18に及ぼす。その結果、力をエルボ部分9に及
ぼしてこのエルボ部分を回動軸線13を中心に回
動させようとする。
の入口開口部5に隣接して繊維密集すると、繊維
材料すなわち繊維糸4はカレンダロール18と受
圧板8との間に滞留する。この繊維滞留体はカレ
ンダロール18によつて支持されて圧力を受圧板
18に及ぼす。その結果、力をエルボ部分9に及
ぼしてこのエルボ部分を回動軸線13を中心に回
動させようとする。
かくして及ぼされた圧力が所定の限界値を越え
ると、磁気固定手段14はもはや回動軸線13の
まわりの力に対抗することができない。その結
果、エルボ部分9は軸線を中心に回動して、入口
開口部5はブローノズル17と軸方向に整合して
いるその作動位置から弧状に変位される。これに
より、エルボ部分9は図面に仮想線で概略的に示
す位置になる。
ると、磁気固定手段14はもはや回動軸線13の
まわりの力に対抗することができない。その結
果、エルボ部分9は軸線を中心に回動して、入口
開口部5はブローノズル17と軸方向に整合して
いるその作動位置から弧状に変位される。これに
より、エルボ部分9は図面に仮想線で概略的に示
す位置になる。
エルボ部分9を回動させると同時に、連結端部
10のフランジ16はスイツチ7の作動ピン15
からはずされる。これにより作動ピン15をスイ
ツチ7から延ばしてフイーダ装置3の作動を止め
るための信号を発生する。従つて、ブローノズル
17およびカレンダローラ18による繊維材料す
なわち繊維糸4の供給が中止される。
10のフランジ16はスイツチ7の作動ピン15
からはずされる。これにより作動ピン15をスイ
ツチ7から延ばしてフイーダ装置3の作動を止め
るための信号を発生する。従つて、ブローノズル
17およびカレンダローラ18による繊維材料す
なわち繊維糸4の供給が中止される。
第1図から明らかなように、エルボ部分9の回
動により、入口開口部5の上流に開放空間が生
じ、入口開口部の上流に形成した繊維滞留体を重
力作用で、例えば入口開口部5からの落下により
独力で解きほぐすことができる。他の方法では、
繊維滞留体を手でエルボ部分9の入口開口部5か
ら除去することができる。
動により、入口開口部5の上流に開放空間が生
じ、入口開口部の上流に形成した繊維滞留体を重
力作用で、例えば入口開口部5からの落下により
独力で解きほぐすことができる。他の方法では、
繊維滞留体を手でエルボ部分9の入口開口部5か
ら除去することができる。
このようにして繊維の密集を解除した後、エル
ボ部9を回動させて実線で示すその作動位置に戻
し、パイプコンベヤ装置1を再び始動させること
ができる。
ボ部9を回動させて実線で示すその作動位置に戻
し、パイプコンベヤ装置1を再び始動させること
ができる。
以上の説明から明らかなように、コンベヤパイ
プ2の入口開口部5をフイーダ装置3から離れる
方向に変位させ、同時にフイーダ装置3の作動を
止めることにより、入口開口部5に隣接した繊維
の密集の形成による長期の停止が実質的に回避さ
れる。この繊維の密集はフイーダ装置3の方向に
後方に広まるのを防がれ、装置全体が長期停止す
ることがなくなる。
プ2の入口開口部5をフイーダ装置3から離れる
方向に変位させ、同時にフイーダ装置3の作動を
止めることにより、入口開口部5に隣接した繊維
の密集の形成による長期の停止が実質的に回避さ
れる。この繊維の密集はフイーダ装置3の方向に
後方に広まるのを防がれ、装置全体が長期停止す
ることがなくなる。
第1図は本発明による空気圧式コンベヤ装置の
概略頂平面図;第2図は第1図ので示す細部の
水平断面図である。 1……空気圧式パイプコンベヤ装置、2……コ
ンベヤパイプ、3……フイーダ装置、4……繊維
材料、5……入口開口部、6……受圧表面、7…
…スイツチ、8……受圧板、9……エルボ部分、
12……回動ヒンジ、14……磁気固定手段、1
7……ブローノズル、18……カレンダロール。
概略頂平面図;第2図は第1図ので示す細部の
水平断面図である。 1……空気圧式パイプコンベヤ装置、2……コ
ンベヤパイプ、3……フイーダ装置、4……繊維
材料、5……入口開口部、6……受圧表面、7…
…スイツチ、8……受圧板、9……エルボ部分、
12……回動ヒンジ、14……磁気固定手段、1
7……ブローノズル、18……カレンダロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンベヤパイプ2と、繊維4をコンベヤパイ
プ2の入口開口部に送るための選択的に作動可能
なフイーダ装置3とを含む繊維用の空気圧式コン
ベヤ装置1において、 コンベヤパイプ2の入口開口部5を少なくとも
部分的に囲み、かつ、所定値を超えて作用する圧
力に応答してフイーダ装置3に停止信号を発生さ
せるためのスイツチ7作動的に連結された受圧表
面6が設けられていることを特徴とする装置。 2 受圧表面6は、コンベヤパイプ2の入口開口
部5に隣接して受圧板8に形成されていることを
特徴とする請求項1記載の装置。 3 受圧表面6は、コンベヤパイプ2の入口開口
部5を取り囲む環状フランジとして形成されてい
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の装
置。 4 受圧表面6は、これに作用する圧力で変形す
るようになつた構成要素9に設けられていること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記
載の装置。 5 コンベヤパイプ2はエルボ部分9を有してお
り、該エルボ部分9は、コンベヤパイプ2の残部
に枢着された連結端部10を有しており、その他
端には、コンベヤパイプ2の入口開口部5がフイ
ーダ装置3に面して形成されていることを特徴と
する請求項1乃至4のいずれか1つに記載の装
置。 6 エルボ部分9の連結端部10には、入口開口
部5から横方向に間隔を隔てて配置された実質的
に垂直な回動軸線13を有する回動ヒンジ12が
設けられていることを特徴とする請求項1乃至5
のいずれか1つに記載の装置。 7 エルボ部分9は実質的に水平な平面に配置さ
れていることを特徴とする請求項1乃至6のいず
れか1つに記載の装置。 8 エルボ部分9は実質的に直角をなしているこ
とを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに
記載の装置。 9 回動軸線13と実質的に直径方向に対向して
位置決めされた方のエルボ部分9の連結端部10
の側には、受圧板8に作用する圧力に応答して解
放されるようになつた固定手段14が設けられて
いることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか
1つに記載の装置。 10 固定手段14は磁気型のものであることを
特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載
の装置。 11 フイーダ装置3の作動を止めるためのスイ
ツチ7は、エルボ部分9の回動に応答して作動さ
れるプツシユスイツチの形態をなしてエルボ部分
の連結端部10に隣接して配置されていることを
特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記
載の装置。 12 フイーダ装置3は、繊維4をコンベヤパイ
プ2の入口開口部5に吹き入れるためのブローノ
ズル17からなり、該ブローノズル17は、コン
ベヤパイプ2の入口開口部5の上流に入口開口部
5と実質的に軸線方向に整合して配置されている
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1
つに記載の装置。 13 フイーダ装置3は、ブローノズル17とコ
ンベヤパイプ2の入口開口部5との間に配置され
たカレンダローラ対18を有することを特徴とす
る請求項1乃至12のいずれか1つに記載の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3722773A DE3722773C1 (de) | 1987-07-09 | 1987-07-09 | Pneumatische Rohrfoerderanlage fuer Fasern |
DE3722773.4 | 1987-07-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01221525A JPH01221525A (ja) | 1989-09-05 |
JPH0329895B2 true JPH0329895B2 (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=6331270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63169996A Granted JPH01221525A (ja) | 1987-07-09 | 1988-07-07 | 繊維用の空気圧式パイプコンベヤ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0298508B1 (ja) |
JP (1) | JPH01221525A (ja) |
DE (2) | DE3722773C1 (ja) |
ES (1) | ES2023469B3 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6061876A (en) * | 1997-06-11 | 2000-05-16 | John D. Hollingsworth On Wheels, Inc. | Textile recycling machine |
US5930871A (en) * | 1998-07-09 | 1999-08-03 | John D. Hollingsworth On Wheels, Inc. | Air doffing system for a textile processing machine |
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BE491249A (ja) * | 1948-09-21 | |||
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CH511179A (de) * | 1969-04-25 | 1971-08-15 | Elitex Zavody Textilniho | Pneumatischer Kreis zur Regelung der Garnzufuhr in einen Vorratsbehälter |
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DE2046716A1 (de) * | 1970-09-22 | 1972-03-30 | Siemens Ag | Einrichtung zum Abtasten der Schlaufenwarnungsschranken pneumatischer Pufferkammern bei Magnetbandgeräten |
US3722733A (en) * | 1971-05-17 | 1973-03-27 | R Neumann | Fire extinguisher cabinet |
SU400634A1 (ru) * | 1971-12-30 | 1973-10-01 | Приспособление для улавливания мычки при обрыве пряжи | |
CH639916A5 (de) * | 1979-03-23 | 1983-12-15 | Luwa Ag | Vorrichtung zum pneumatischen transport von textilem bandmaterial. |
US4676443A (en) * | 1985-06-14 | 1987-06-30 | Simmons Mark H | Yarn dispensing device |
DE3627513C2 (de) * | 1986-08-13 | 1996-09-19 | Barmag Barmer Maschf | Düse zum Texturieren eines laufenden Fadens |
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1987
- 1987-07-09 DE DE3722773A patent/DE3722773C1/de not_active Expired
-
1988
- 1988-07-05 US US07/214,945 patent/US4967946A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-07 JP JP63169996A patent/JPH01221525A/ja active Granted
- 1988-07-08 EP EP88110963A patent/EP0298508B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-08 ES ES88110963T patent/ES2023469B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-08 DE DE8888110963T patent/DE3863496D1/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2023469B3 (es) | 1992-01-16 |
DE3863496D1 (de) | 1991-08-08 |
JPH01221525A (ja) | 1989-09-05 |
US4967946A (en) | 1990-11-06 |
EP0298508B1 (de) | 1991-07-03 |
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DE3722773C1 (de) | 1989-01-12 |
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