JPH03297414A - 通風シート - Google Patents

通風シート

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JPH03297414A
JPH03297414A JP9924890A JP9924890A JPH03297414A JP H03297414 A JPH03297414 A JP H03297414A JP 9924890 A JP9924890 A JP 9924890A JP 9924890 A JP9924890 A JP 9924890A JP H03297414 A JPH03297414 A JP H03297414A
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JP
Japan
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air
blower
air duct
seat
temperature
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JP9924890A
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Fumitaka Saito
斎藤 文孝
Shigeomi Murakami
村上 重臣
Tadahide Iwami
岩見 匡秀
Takao Watanabe
隆雄 渡辺
Masami Akiyama
秋山 政巳
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シートごとに配設されたブロワによって送
り込まれた自動車の室内空気が、エアダクトを介して、
シートクッション、シートハックの通気口から吹出され
る通風シートに関する。
〔従来の技術〕
たとえば、自動車等において、室内空気の温度を調整し
、室内の暖房、冷房を行なうことによって、着座者の快
適性を確保するカーエアコンが広く知られている。
また、このようなカーエアコンを備えた自動車等におい
て、たとえば、カーエアコンによって温度調整のされた
室内空気を各シートごとに配設されたブロワによって取
り入れ、エアダクトを介して、シートクッンヨン、シー
トバックの表面等に設けた通気口から、空気を吹出す通
風シートが提供されている。
このような構成の通風シートによれば、カーエアコンに
よって調整された室内空気が、着座者の身体とシート表
面との接触部にも送風される。そのため、暖房時におい
ては、シート表面との接触部を含めて、着座者の身体が
均等に暖められるとともに、冷房時においては、シート
表面との接触部を蒸らすこともない。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、着座者の快適に感じる室内温度や通気口から
の送風温度、風量等は、着座者各人によって異なること
が一般的であるが、自動車等の室内温度の設定は、通常
、ドライバーによって行なわれることが多く、ドライバ
ーの好み等に応じた温度に調整されやすい。
しかしながら、公知の構成においては、フロントシート
、リヤシート等の自動車内の全シートで、室内空気が、
ブロワによって、シート表面の通気口から一定の風量で
吹出されるにすぎない。つまり、いずれのシートの着座
者においても、温度、風量等の条件は同一となる。その
ため、室内温度を設定したドライバー以外の他の着座者
において、ドライバーの設定した室内温度が快適なもの
でない場合、快適性が損なわれる虞れがある。
また、真夏、真冬等においては、快適な温度と外気温度
との温度差が大きく、自動車等の室内温度を設定温度ま
で上昇または下降させるためには、ある程度の時間が必
要となる。そのため、室内温度が設定温度に到達するま
での時間中、不快な状態での着座を強いられ、快適性の
低下は避けられない。
この発明は、着座者各人の快適性を確保する通風シート
の提供を目的としている。
〔課題を解法するための手段〕
この目的を達成するために、この発明によれば、エアダ
クト内の空気を加熱可能な加熱手段が、エアダクトの単
数または複数の所定箇所で部分的に設けられている。そ
して、加熱手段への供給電圧を調整することによって、
エアダクト内の空気の温度をシートごとに調整可能とす
るとともに、フロワへの供給電圧を調整することによっ
て、通気口から吹出される温風の風量を調整可能として
いる。
ここで、エアダクト内に送り込まれる空気を冷却可能な
冷却手段をブロワに連通させ、ブロワへの供給電圧を調
整することによって、冷風の風量を単独で調整可能とし
てもよい。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例について詳
細に説明する。
第1図に示すように、この発明に係る通風シート10は
、ブロワ12を具備し、シートクッション14、シート
バック16に内蔵されたエアダクト18.19が、ブロ
ワの送風口サイドに、ともに接続されている。
ブロワ12として、たとえば、第1図、第2図に示すよ
うに、給気口20と送風口22とを持つケーシング24
内に収納されたシロッコファン26が利用できる。シロ
ッコファン26は、ブロワモータ28によって駆動され
、ブロワモータの駆動に伴なうシロッコファンの回転に
よって、自動車の室内空気が、給気口20から吸い込ま
れて、送風口22から吹出されるように構成されている
。ブロワ12は、着座者の視界に入らない位置、たとえ
ば、シートク・ノンヨン14の下方等に配設される。
なお、シロッコファン26を備えたブロワ12は公知の
構成とされ、自動車の室内空気をエアダクト18.19
内に送風可能であれば足りるため、詳細に説明しない。
エアダクトlI1.1.9は、たとえば、シートクッシ
ョン14、シートバック16の形状にそれぞれ対応して
、バイブ等から形成され、エアダクトに連通した連通し
た通気口30が二所定間隔離反した複数箇所で、シート
表面に延出して設けられている。第1図、第2図に示す
ように、たとえば、折曲自在なフレキシブルチューブ3
2.33を介在させて、エアダクト1g、19 、通気
口30を構成するとよい。このような構成では、着座等
によってシートクッション14、シートバック16のク
ッンヨン体34に圧力が加わっても、フレキンプルチュ
ーブ32.33によってエアタフ) 18.19が圧力
に対応して折曲されるため、エアダクトの無理な変形や
着座者への底づき感等が防止できる。
また、シートクッションサイ)・のエアタフ1−18ど
、シートハソクサイドのエアダクト19とが、フレキシ
ブルチューブ36によって接続されている。
このような構成では、エアダクト19がエアダクト18
に対して折曲目在となるため、リクライニング装置を有
するフロントシートにも、十分に対応できる。
このように、ブロワの送風口22にエアタフ1−18.
19をともに接続した構成では、ブロワ12によって送
り込まれた自動車の室内空気が、エアダクトを介して、
通気口30から吹出される。
ここで、ブロワモータ28は、一般に、自動車のバッテ
リー(図示しない)に接続され、バッテリからの供給電
圧によって駆動される。そこで、この発明においては、
ブロワモータ28、バッテリー間に、たとえば、ブロワ
モータのオン、オフのための電源スィッチと、バッテリ
ーからの供給電圧を調整して、ブロワモータの回転速度
を調整可能な風量調整手段(図示しない)とが、シート
ごとに単独に設けられている。風量調整手段は、たとえ
ば、抵抗値を変えることによって、バッテリからの電圧
値を増減可能な可変抵抗器等を有して構成される。この
ような構成では、風量調整手段によって、ブロワモータ
28の回転速度、つまり、シロッコファン26の回転速
度が、シートごとに調整でき、エアダクト111.19
に送り込まれる空気の量、つまりは、通気口から吹出さ
れる風量が着座者の好み等に応じて任意に調整できる。
電源スィッチ、風量調整手段は、シートごとに、対応す
るシートへの着座者が容易に操作可能な位置、たとえば
、フロントシートにおいては、シートクッションサイド
、インストルメントパネル(インパネ)、コンソールボ
ックス等に配設される。また、リヤシートにおいて、電
源スィッチ、風ff1M整手段は、たとえば、コンソー
ルボックスの後端部等に配設するとよい。
そして、この発明においては、第1図、第2図に示すよ
うに、エアダクト18.19内の空気を加熱する加熱手
段38が、たとえば、エアダクトの複数箇所で、部分的
に設けられている。加熱手段38は、第3図に示すよう
に、たとえば、磁性体、セラミック等からなる耐熱性タ
クト40内に、ニクロム線等からなる電熱線42を配設
して形成され、電熱線は、自動車のバッテリーに接続さ
れて、バッテリからの供給電圧によって加熱される。
ここで、加熱手段の電熱線42、バッテリー間に、加熱
手段のオン、オフのための電源スィッチと、バッテリー
からの供給電圧を調整し、電熱線の熱量を調整する温度
調整手段(図示しない)とが介在される。温度調整手段
は、たとえば、風量調整手段と同様に、可変抵抗器等を
有し、抵抗値を変えることによって、バッテリーからの
供給電圧を調整可能に構成されている。このような構成
では、温度調整手段によって、エアダクト1L19内の
空気(温風)の加熱量が、シートごとに調整でき、通気
口から吹出される温風の温度が、着座者の好み等に応じ
て任意に調整できる。電源スィッチ、温度調整手段は、
風量調整手段等と同様に、対応するン−1・への着座者
の操作可能な位置に配設される。
上記のように、この発明によれば、ブロワ12によって
エアタフ1−18.19内に送り込まれた自動車室内の
空気を、加熱手段38で加熱するとともに、加熱手段、
ブロワモータ28への供給電圧を調整することによって
、通気口から吹出される温風の温度、風量をシートごと
に調整可能としている。つまり、自動車の室内温度とは
別の温度の温風が、通気口から得られるとともに、温風
の温度、風量がシートごとに個別に調整できる。そのた
め、着座者各人が温風の温度、風量を任意に調整するこ
とによって、着座者各人の最適な着座環境が得られ、着
座者各人の快適性が十分に確保される。
そして、エアダクト18.19に加熱手段38を設ける
とともに、加熱手段、ブロワモータ28への供給電圧を
それぞれ調整可能とすればよいため、通風’y−)IQ
の構成が複雑化することもない。
ところで、自動車の室内を暖める既設のカーエアコン等
において、室内全体の温度が、着座者に快適性を与える
程度まで暖まるまで、ある程度の時間が必要とされる。
しかし、この発明の通風シート10によれば、ブロワ1
2によって送り込まれた室内空気をエアダクト111.
19内で更に加熱して、通気口3oから吹出させるため
、室内温度が上昇するよりも早く加熱できる。そのため
、設定温度と外気との温度差の激しい真冬等においても
、快適な環境が短時間で設定できる。
なお、実施例では、フロントシートに装着される一人掛
け/−トを図示し、具体化しているが、−人掛はシート
に限定されず、リヤシートに装着される二人掛け、三人
掛けのシート等においても、同様に構成できることはい
うまでもない。
また、風量調整手段、温度調整手段として、可変抵抗器
を用いた構成をそれぞれ説明しているが、これに限定さ
れず、たとえば、段階的な抵抗値からなる複数の固定抵
抗を利用して、温風の風量、温度を段階的に切換え可能
な構成としてもよい。
しかし、可変抵抗器を利用すれば、温風の風量、温度が
無段階に調整できるため、着座者の好み等に応じた温風
が、より適確に得られる。
更に、加熱手段38は、エアダクト111.19内の空
気を加熱可能であれば足り、耐熱性タクト40、電熱線
42の組合せに限定されない。
ここで、実施例においては、加熱手段38によって、最
適な温度、風量の温風の得られる通風ント10として具
体化されているが、温風に限定されず、冷風の得られる
通風シートとしても構成できる。
このような構成において、通風シート月0は、第4図な
いし第6図に示すように、冷却手段43を具備して構成
されている。冷却手段43として、たとえば、既設のカ
ーエアコンのエバポレータ(熱交換器)44とは個別に
設けられたエバポレータ46カ利用でき、このエバポレ
ータ46は、ブロワI2、エアダクト18.19間に介
在されている。ここで、エバポレータ46の冷媒として
、たとえば、既設のカーエアコンのエバポレータ44と
同様に、凝結器48によって液化された冷媒が利用され
る。カーエアコンのエバポレータ44、個別のエバポレ
ータ46に冷媒を取り入れる細い配管50は、膨張弁5
2を介し、三方弁54等を利用して、たとえば、レンー
ノ\56を有する凝結器48からの供給配管58に接続
されている。そして、エバポレータ44.46を通って
気化された冷媒は、戻り配管60により、フンフレソサ
61を介して凝結器48に戻される。
このような構成においては、凝結器48からの冷媒によ
ってエバポレータ44.46内に発生された冷気が、エ
バポレータ44に連設されたブロワ62、および、エバ
ポレータ46に連設されたブロワ12によって、自動車
室内、エアダクトIL19内にそれぞれ送り込まれる。
なお、既設のカーエアコンの構成、ンステム等は公知で
あり、この発明においては、既設のカーエアコンの冷媒
を利用するにすぎないため、カーエアコンについては、
詳細に説明しない。
なお、ブロワモータ28は、前記実施例と同様に、供給
電圧を調整可能な風量調整手段を介して、バッテリーに
接続される。つまり、風量調整手段によってブロワモー
タ28への供給電圧を調整し、ンロソコファン26の回
転速度を調整することによって、通気口30からの冷風
の風量が調整される。
このような構成によれば、温風の場合と同様に、通気口
30から吹出される冷風の風量を着座者各人が任意に調
整できるため、良好な快適性が確保される。
そして、既設の凝結器48からの冷媒を利用するエバポ
レータ46を、冷却手段43として、たとえば、ブロワ
12、エアダクト18.19間に設ければよいため、温
風の通風シートと同様に、簡単に構成できる。
また、室内温度とは別にブロワ12、エバポレータ46
によって発生された冷風を通気口30から吹出させるた
め、室内が快適な温度まで下降するよりも早く快適な温
度の冷風が得られる。そのため、設定温度と外気との温
度差の激しい真夏等においても、快適な環境が短時間で
設定できる。
実施例においては、温風用通風シート、冷風用通風シー
トをそれぞれ個別に具体化し説明したが、これに限定さ
れず、たとえば、第4図、第5図に二点鎖線で示すよう
に、加熱手段38、エバポレータ46を同一のエアダク
トIf!、]9に相合せた構成としてもよい。このよう
な構成によれば、着座者の好み等に応じた温風、冷風が
、いずれも任意に設定できるため、着座者の快適性が1
分に確保される。
実施例において、ブロワ12は、シートクッンヨン14
の下端に配設されている。しかし、これに限定されず、
たとえば、シートバック14の裏面等に設ける構成とし
てもよい。
また、エバポレータ46は、ブロワ12、エアダク)I
Cl3間に介在されている。しかし、これに限定されず
、たとえば、ブロワ12の給気口サイドにエバポレータ
46を設ける構成としてもよい。
また、実施例においては、冷却手段43として、既設の
凝結器48からの冷媒を利用するエバポレタ46が例示
され、具体化されている。しかし、これに限定されず、
たとえば、カーエアコンのエバポレータ44からの冷風
を自動車室内に配設されたエアダクト等によって各シー
トに送り込み、各ントのブロワ12によって、通気口3
0から冷風を吹出すように、冷却手段43を構成しても
よい。
なお、この発明の通風シートは、自動車用シートに最適
とはいえ、これに限定されず、たとえば、電車、飛行機
、船舶等のシートに、この発明を応用してもよい。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであ
り、この発明を回答限定するものでなく、この発明の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明
に包含されることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
上記のように、この発明に係る通風シートによれば、ブ
ロワによってエアダクト内に送り込まれた自動車室内の
空気を、加熱手段で加熱するとともに、加熱手段、ブロ
ワモータへの供給電圧を調整することによって、通気口
から吹出される温風の温度、風量をシートごとに調整可
能としている。
そのため、着座者各人が温風の温度、風量を任意に調整
することによって、着座者各人の最適な着座環境が得ら
れ、暖房時における、着座者各人の快適性が上方に確保
される。
そして、ブロワによって送り込まれた室内空気をエアダ
クト内で更に加熱するため、室内温度が上昇するよりも
早く加熱された温風が、通気口から吹出される。そのた
め、設定温度と外気温度との温度差の激しい真冬等にお
いても、快適な環境が短時間で設定できる。
また、ブロワによってエアダクト内に送り込まれる空気
を冷却手段で冷却するとともに、ブロワへの供給電圧を
調整することによって、通気口から吹出される冷風の風
量をシートごとに調整可能な構成としてもよい。このよ
うな構成によれば、着座者各人が冷風の風量を任意に調
整することによって、着座者各人の最適な着座環境が得
られ、冷房時における、着座者各人の快適性が十分に確
保される。
そして、室内温度とは別の冷風が、通気口から吹出され
るため、室内が快適な温度まで下降するよりも早く快適
な温度の冷風が得られる。そのため、設定温度と外気温
度との温度差の激しい真夏等においても、快適な環境か
短時間で設定できる。
更に、加熱手段、冷却手段を同一のエアタフ1−に組合
せた構成とすれば、着座者の好み等に応じた温風、冷風
が、いずれも任意に設定できるため、着座者の快適性が
十分に確保される。
また、エアダクトと別体に形成された耐熱性タクトと、
耐熱性タクト内に配設された電熱線とを具備して形成さ
れた加熱手段を利用して加熱する構成とすれば、簡単な
構成にもかかわらず、エアダクト内の空気が確実に加熱
される。
そして、凝結器からの冷媒を利用する熱交換器を冷却手
段とする構成や、既設のカーエアコンからの冷風をエア
ダクト等で各シートまで導いて冷却手段とする構成では
、室内空気の温度とは個別の冷風が通気口から適確に得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る通風シートの概略斜視図、 第2図は、通風シートの一部破断の概略縦断面図、 第3図は、加熱手段の一部破断の概略斜視図、第4図な
いし第6図は、この発明の別実施例を示し、 第4図、第5図は、通風シートの概略斜視図、および、
一部破断の概略縦断面図、 第6図は、自動車の上方から見た、自動車室内の概略配
管図である。 10.110 :通風シート、1zニブロワ、14:シ
ートクッション、16二ンートバツク、1g、19  
:エアダクト、20:給気口、22:排気口、30:通
気口、38:加熱手段、40:1iFl熱性ダクト、4
2:電熱線、43:冷却手段、44.46 :エバポレ
ータ(熱交換器)、48:凝結器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートクッション、シートバックに設けられた通
    気口を連結するエアダクトが、シートクッション、シー
    トバックの少なくとも一方に設けられたブロワの排気口
    サイドに接続され、ブロワによって送風された室内空気
    が、エアダクトを介して、通気口から吹出される通風シ
    ートにおいて、エアダクト内の空気を加熱可能な加熱手
    段が、エアダクトの単数または複数の所定箇所に設けら
    れ、加熱手段への供給電圧を調整することによって、エ
    アダクト内の空気の温度をシートごとに調整可能とする
    とともに、 ブロワへの供給電圧を調整することによって、通気口か
    ら吹出される温風の風量をシートごとに調整可能とした
    ことを特徴とする通風シート。
  2. (2)シートクッション、シートバックに設けられた通
    気口を連結するエアダクトが、シートクッション、シー
    トバックの少なくとも一方に設けられたブロワの排気口
    サイドに接続され、ブロワによって送風された室内空気
    が、エアダクトを介して、通気口から吹出される通風シ
    ートにおいて、エアダクト内に送り込まれる空気を冷却
    可能な冷却手段が、ブロワの給気口、排気口のいずれか
    に連通して配設され、ブロワへの供給電圧を調整するこ
    とによって、エアダクトを介して通気口から吹出される
    冷風の風量をシートごとに調整可能としたことを特徴と
    する通風シート。
  3. (3)シートクッション、シートバックに設けられた通
    気口を連結するエアダクトが、シートクッション、シー
    トバックの少なくとも一方に設けられたブロワの排気口
    サイドに接続され、ブロワによって送風された室内空気
    が、エアダクトを介して、通気口から吹出される通風シ
    ートにおいて、エアダクト内の空気を加熱可能な加熱手
    段が、エアダクトの単数または複数の所定箇所に設けら
    れるとともに、 室内の空気を冷却可能な冷却手段が、ブロワの給気口、
    排気口のいずれかに連通して配設され、加熱手段への供
    給電圧を調整することによって、エアダクト内の空気の
    温度をシートごとに調整可能とし、 ブロワへの供給電圧を調整することによって、通気口か
    ら吹出される温風または冷風の風量をシートごとに調整
    可能としたことを特徴とする通風シート。
  4. (4)加熱手段が、エアダクトと別体に形成された耐熱
    性ダクトと、耐熱性ダクト内に配設された電熱線とを具
    備して構成され、エアダクトに部分的に介在された請求
    項1または3記載の通風シート。
  5. (5)冷却手段が、凝結器からの冷媒を膨脹圧縮して冷
    気を得る熱交換器であり、熱交換器によって発生された
    冷気をブロワでエアダクト内に送り込むことによって、
    通気口から冷風を吹出させる請求項2ないし4のいずれ
    か記載の通風シート。
  6. (6)冷却手段として、既設のカーエアコンからの冷風
    を利用し、カーエアコンからの冷風をエアダクトを介し
    てシートのブロワまで導き、ブロワによって、通気口か
    ら冷風を吹出させる請求項2ないし4のいずれか記載の
    通風シート。
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