JP2010006174A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に設置される車両用シートにおいて、送風される個所を着座者の任意で変更することができて、着座者にとって快適なものとすることにある。
【解決手段】アームレスト20は、着座者に向けて送風する送風装置22が内蔵され、肘掛け状態となる肘掛け位置のほか、格納状態となる格納位置を有して、この間を移動させることができる。シートバック12は、吸入口31および吐出口32を具備するダクト30が内蔵され、前面にはダクト30の吐出口32が接続された噴出し口12eが設けられている。ここで、アームレスト20を格納位置に位置させた場合には、アームレスト20の排気用開口部21bが、ダクト30の吸入口31に接続され、噴出し口12eから着座者の背面に向かって風を送ることとなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に設置される車両用シートに関する。
従来、椅子や座椅子のような、人が着座するシートにあっては、着座するシートクッションの側方に、肘掛けとなるアームレストが設けられたものが知られている。このアームレストが設けられたシートには、アームレストから着座者に向けて送風するように構成されたものが知られている(特許文献1、特許文献2を参照)。このようにアームレストから着座者に向けて送風するように構成されていると、着座者は冷涼感を味わうことができる。
特開2006−15023 特開昭62−44210
一方、着座者にとって送風されたい個所は、暑さの感じ方等に応じて、さまざまである。つまり、腿に向けて風を送るようにしたかったり、腹や首周りに向けて風を送るようにしたかったりする。ところが、上記開示されるシートにあっては、一定個所に風を送るようにしているので、送風される個所を、暑さの感じ方等に応じて着座者の任意で変更することができない。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両に設置される車両用シートにおいて、送風される個所を着座者の任意で変更することができて、着座者にとって快適なものとすることにある。
上記課題を解決するため本発明に係る車両用シートは、次の手段を採用する。
すなわち、本発明の第1の発明に係る車両用シートは、車両に設置される車両用シートであって、着座者の肘掛けとなるアームレストを備え、前記アームレストは、着座者に向けて送風する送風装置が内蔵され、且つ配設位置状態を変えられるように可動に構成されており、前記アームレストの配設位置状態を変えることに伴って、前記送風装置からの送風を排する送風口の位置状態も変える構成とされていることを特徴とする。
この車両用シートによれば、着座者の肘掛けとなるアームレストを備え、アームレストは、着座者に向けて送風する送風装置が内蔵され、且つ配設位置状態を変えられるように可動に構成されており、アームレストの配設位置状態を変えることに伴って、送風装置からの送風を排する送風口の位置状態も変える構成とされているので、着座者は、送風装置による送風により冷涼感を味わうことができる上、アームレストを動かすことにより送風口の位置状態も変えることができる。つまり、着座者は、送風される個所を、着座者の任意で変更することができる。
これによって、着座者の暑さの感じ方等に応じて送風される個所を変更したい場合であっても、着座者の意思で適宜変更することができて、着座者にとって快適なものとすることができる。また、このように、アームレストに着座者に向けて送風する送風装置が内蔵されていると、車両内の空気の循環が良くなって車両内の空調効果を高めることができる。したがって、既設のエアコンの容量を小さくすることができて、車両の軽量化や車両内居住性の向上を図ることもできる。
第2の発明に係る車両用シートは、上記第1の発明に係る車両用シートにおいて、前記アームレストは、肘掛け状態となる肘掛け位置のほか、格納状態となる格納位置を有し、着座者の背もたれとなり、且つ吸入口および吐出口を具備するダクトを内蔵するシートバックを備え、前記シートバックの前面には、前記ダクトの前記吐出口が接続された噴出し口が設けられ、前記アームレストを前記格納位置に位置させた場合には、前記アームレストに設けられた前記送風口が、前記ダクトの前記吸入口に接続されることを特徴とする。
なお、アームレストの肘掛け状態とは、着座者がアームレストに肘や腕をかけて休める肘掛けとして機能している状態を意味している。これに対し、アームレストの格納状態とは、アームレストが、このような肘掛けとして機能せず、邪魔とならない状態となっていることを意味している。
この車両用シートによれば、アームレストは、肘掛け状態となる肘掛け位置のほか、格納状態となる格納位置を有し、アームレストを格納位置に位置させた場合には、アームレストに設けられた送風口は、シートバックに内蔵されたダクトの吸入口に接続され、送風装置にて送られる風を、吸入口を介してダクト内に送って、吐出口を介してシートバックの前面に設けられた噴出し口から噴き出させることができるので、着座者は、胴体前面側あるいは胴体背面側の何れかの方向から送風されるかを選択することができる。
つまり、着座者は、アームレストを、肘掛けとして肘掛け位置に位置させた場合には、上記送風装置による風を、肘掛け位置から着座者の胴体前面側に送ることができ、着座者は、胴体前面側を冷却することにより冷涼感を味わうことができる。
さらに、着座者は、アームレストを、格納するように格納位置に位置させた場合には、上記送風装置による風を、ダクトを介してシートバックの噴出し口から着座者の胴体背面側に送ることができ、着座者は、胴体背面側を冷却することにより冷涼感を味わうことができる。
これによって、アームレストを、肘掛け位置あるいは格納位置に位置させるように移動させるだけで、送風して冷却する個所を、着座者の前面あるいは背面の何れかに切替えることができて、着座者にとって快適なものとすることができる。
第3の発明に係る車両用シートは、上記第1の発明または上記第2の発明に係る車両用シートにおいて、前記アームレストには、前記送風装置にて吸気されるように外部と連通させる吸気用開口部と、前記送風装置にて排気されるように外部と連通させる排気用開口部とが設けられ、前記アームレストの前記吸気用開口部と前記排気用開口部との間には、前記送風装置にて吸気された空気と熱交換を行う熱交換器が設けられていることを特徴とする。
この車両用シートによれば、アームレストには、送風装置にて吸気されるように外部と連通させる吸気用開口部と、送風装置にて排気されるように外部と連通させる排気用開口部とが設けられ、アームレストの吸気用開口部と排気用開口部との間には、送風装置にて吸気された空気と熱交換を行う熱交換器が設けられているので、送風装置にて送風される空気を所望の温度とすることができる。
これによって、送風される空気の温度を快適な温度に設定することができ、快適な風を着座者に送ることができる。
第4の発明に係る車両用シートは、上記第3の発明に係る車両用シートにおいて、前記熱交換器は、前記送風装置にて吸気された空気を着座者に噴き当てる空気として熱交換する着座者側熱交換部と、前記着座者側熱交換部に相関して発生する廃棄熱を前記送風装置にて吸気された空気と熱交換させる廃棄側熱交換部とを具備する熱電素子で構成され、前記アームレストの前記吸気用開口部と前記排気用開口部との間には、前記送風装置にて吸気された空気を前記着座者側熱交換部と熱交換させて前記排気用開口部に導く第1導風路と、前記送風装置にて吸気された空気を前記廃棄側熱交換部と熱交換させて前記排気用開口部とは別の廃棄熱用開口部に導く第2導風路とが設けられていることを特徴とする。
この車両用シートによれば、熱交換器は、着座者に噴き当てる空気として熱交換する着座者側熱交換部と、着座者側熱交換部に相関して発生する廃棄熱を熱交換させる廃棄側熱交換部とを具備する熱電素子で構成され、アームレストの吸気用開口部と排気用開口部との間には、送風装置にて吸気された空気を着座者側熱交換部と熱交換させて排気用開口部に導く第1導風路と、送風装置にて吸気された空気を廃棄側熱交換部と熱交換させて排気用開口部とは別の廃棄熱用開口部に導く第2導風路とが設けられているので、熱電素子にて、送風される空気の温度を所望の温度とすることができ、この所望の温度とした空気のみを第1導風路により着座者に向けた排気用開口部に導くことができる。
これによって、送風される空気の温度を快適な温度に設定することができ、快適な風を着座者に送ることができる。
第5の発明に係る車両用シートは、上記第4の発明に係る車両用シートにおいて、前記熱電素子への印加極性および印加電圧を変化させる極性調節手段が設けられていることを特徴とする。
この車両用シートによれば、熱電素子への印加極性および印加電圧を変化させる極性調節手段が設けられているので、着座者は、この極性調節手段を操作することにより、熱電素子の印加極性および印加電圧を変化させ、送風される空気の温度を所望の温度とすることができる。具体的には、着座者は、極性調節手段にて熱電素子の印加極性を変化させることにより、冷風あるいは暖風を選択することができ、さらに、極性調節手段にて熱電素子の印加電圧を変化させることにより、熱電素子の冷却強度あるいは加熱強度を変化させて、冷風あるいは暖風の温度を所望温度に設定することができる。
これによって、四季を通じて送風される空気の温度を快適な温度に設定することができ、快適な風を着座者に送ることができる。
第6の発明に係る車両用シートは、上記第3の発明に係る車両用シートにおいて、前記熱交換器は、電気式加熱器で構成されていることを特徴とする。
この車両用シートによれば、熱交換器は、電気式加熱器で構成されているので、電気式加熱器にて送風の温度を暖かくすることができ、冬季において、着座者にとって快適なものとすることができる。
本発明の第1の発明に係る車両用シートによれば、着座者の暑さの感じ方等に応じて送風される個所を変更したい場合であっても、着座者の意思で適宜変更することができて、着座者にとって快適なものとすることができる。また、このように、アームレストに着座者に向けて送風する送風装置が内蔵されていると、空気の循環が良くなって車両内の空調効果を高めることができる。したがって、既設のエアコンの容量を小さくすることができて、車両の軽量化や車両内居住性の向上を図ることもできる。
第2の発明に係る車両用シートによれば、アームレストを肘掛け位置あるいは格納位置に位置させるように移動させるだけで、送風される個所を着座者の前面あるいは背面の何れかに切替えることができて、着座者にとって快適なものとすることができる。
第3の発明に係る車両用シートによれば、送風装置にて送風される空気を所望の温度とすることができ、快適な風を着座者に送ることができる。
第4の発明に係る車両用シートによれば、熱電素子にて、送風される空気の温度を所望の温度とすることができ、この所望の温度とした空気のみを第1導風路により着座者に向けた排気用開口部に導くことができ、これによって、送風される空気の温度を快適な温度に設定することができ、快適な風を着座者に送ることができる。
第5の発明に係る車両用シートによれば、着座者は、極性調節手段にて熱電素子の印加極性および印加電圧を変化させることにより、冷風あるいは暖風を選択することができ、さらに冷風あるいは暖風の温度設定をすることができ、これによって、送風される空気の温度を快適な温度に設定することができ、快適な風を着座者に送ることができる。
第6の発明に係る車両用シートによれば、電気式加熱器にて送風の温度を暖かくすることができ、冬季において、着座者にとって快適なものとすることができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態となる車両用シート10の前方斜視図である。図2は、図1に示すシートバック12のK−K断面矢視図である。図3(A)は、図1に示すアームレスト20の拡大斜視図である。図3(B)は、図3(A)に示すアームレスト20のL−L断面矢視図である。
なお、後において詳述するが、図1の実線にて示すアームレスト20は、肘掛け状態のアームレスト20であり、図1の仮想線にて示すアームレスト20は、格納状態のアームレスト20である。また、図2のアームレスト20は、格納状態のアームレスト20である。
車両用シート10は、図1に示すように、車両に設置されるものであって、大略、シートクッション11と、シートバック12と、ヘッドレスト13と、アームレスト20とを備えて構成される。
なお、以下における「前」とは、車両運転時の着座位置に対応した状態の前であって、車両の前進方向と一致する。
シートクッション11は、乗員が着座するものであり、適宜のクッション性能を有して構成される。
シートバック12は、着座者の背もたれとなるものであって、図2に示すように、骨組みとして構成されるフレーム12aと、背面カバーとなるバックボード12bと、弾性クッションとなるパッド12cと、これを覆う表皮部材12dとを備えて構成される。このシートバック12には、後に説明するダクト30が内蔵されるとともに、前面に、このダクト30と連通される2つ噴出し口12eが設けられている。
ヘッドレスト13は、着座者の頭もたれとなるものであって、特に図示しないが、適宜のパッドと支持用のステーとを備えて構成される。
アームレスト20は、着座者の肘掛けとなるものであって、着座者に向けて送風する送風装置22が内蔵され、且つ配設位置状態を変えられるように可動に構成されている。
具体的には、アームレスト20は、図1および図3に示すように、大略、外形を形成するフレーム21と、このフレーム21に固定支持されて設置される送風装置22と、このフレーム21の表皮を形成する表皮部材23とを備えて構成される。
フレーム21は、略矩形状に形成されるものであって、この形状を保持する骨組みとなっている。このフレーム21には、吸気用開口部21aと、排気用開口部21bが設けられている。吸気用開口部21aは、フレーム21内に設置される送風装置22にて吸気されるように外部と連通させる開口部であり、排気用開口部21bは、フレーム21内に設置される送風装置22にて排気されるように外部と連通させる送風口としての開口部である。なお、この排気用開口部21bは、後に説明するダクト30の吸入口31に合致する開口形状を有している。
このアームレスト20を構成するフレーム21のうち、シートバック12に隣接する個所においては、特に図示しないが、シートバック12のフレーム12aに軸支連結されて回転可能に取り付けられている。このようにして、アームレスト20のフレーム21は、シートバック12に対して回転可能な状態となっている。つまり、アームレスト20は、図1に示すように、配設位置状態を変えるように、肘掛け状態となる肘掛け位置(図示実線)と、格納状態となる格納位置(図示仮想線)との間を、回転するように移動できるものとなっている。また、このようにアームレスト20の配設位置状態を変えることに伴って、送風装置22からの送風を排する排気用開口部21bの位置状態も変えるようになっている。
なお、アームレスト20の肘掛け状態とは、着座者がアームレスト20に肘や腕をかけて休める肘掛けとして機能していることを意味している。これに対し、アームレスト20の格納状態とは、アームレスト20が、このような肘掛けとして機能せず、邪魔とならない状態となっていることを意味している。また、この格納位置に位置した場合には、上記した排気用開口部21bが、ダクト30の吸入口31と合致するようになっている。
送風装置22は、図2および図3に示すように、軸流ファンにより構成されるものである。すなわち、送風装置22は、一般的な軸流ファンと同様、プロペラ形の羽根車を備えるものであって、その回転軸方向に空気を送るように構成されている。なお、この送風装置22は、上記吸気用開口部21aから吸気し、この吸気した空気を送風するように上記排気用開口部21bから排気する。
次に、上記シートバック12に内蔵されるダクト30について説明する。ダクト30は、上記送風装置22が格納状態となる格納位置に位置した場合に、この送風装置22から送風される空気を搬送する通路となるものである。このダクト30は、上記シートバック12を構成するパッド12c内にインサートされるように、パッド12cの形状に合わせるように形成されており、1つの吸入口31と、2つの吐出口32とを具備している。
具体的には、ダクト30の材料としては、パッド12cの弾性変形に追従するように弾性変形可能な樹脂材料が選択されており、適宜の湾曲形状を有している。
このダクト30の吸入口31は、シートバック12の上記アームレスト20の設置側に配置されている。このダクト30の吐出口32は、シートバック12の前面側に配置されている。
ダクト30の吸入口31は、図2に示すように、アームレスト20の排気用開口部21bと合致する開口形状を有して形成されており、アームレスト20を格納位置に位置させた場合に、内蔵される送風装置22から送られる空気を、漏れなくダクト30内に導くようになっている。
ダクト30の吐出口32は、図1に示すように、シートバック12の前面に設けられた噴出し口12eと連通状態とするものであり、噴出し口12eと合致する位置に配置されている。
このように構成された車両用シート10は、次のような作用効果を奏することができる。図4は、アームレスト20が肘掛け状態となる肘掛け位置に位置している場合の、車両用シート10の前方斜視図である。図5は、アームレスト20が格納状態となる格納位置に位置している場合の、車両用シート10の前方斜視図である。なお、図4および図5における仮想線にて示す符号Pは、この車両用シート10に着座している着座者である。
すなわち、図4に示すように、アームレスト20が肘掛け位置に位置している場合には、送風装置22(図3参照)にて発生された風を、着座者Pの膝元から腿にかけて送ることができる。また、このアームレスト20は、図5に示す格納位置に向かって回転移動させることができるので、着座者Pの暑さの感じ方等に応じて送風されたい個所に応じたアームレスト20の位置を、着座者Pの任意で変更することができるものとなっている。
また、図5に示すように、アームレスト20が格納位置に位置している場合には、送風装置22(図2参照)にて発生された風を、排気用開口部21bを介してダクト30の吸入口31に送り、さらにダクト30内と通過させ、吐出口32を介してシートバック12の前面に設けられた噴出し口12eから噴き出させることができる。
このように、この車両用シート10によれば、着座者Pの肘掛けとなるアームレスト20を備え、アームレスト20は、着座者Pに向けて送風する送風装置22が内蔵され、且つ配設位置状態を変えられるように可動に構成されており、アームレスト20の配設位置状態を変えることに伴って、送風装置22からの送風を排する排気用開口部21bの位置状態も変える構成とされているので、着座者Pは、送風装置22による送風により冷涼感を味わうことができる上、アームレスト20を動かすことにより排気用開口部21bの位置状態も変えることができる。つまり、着座者Pは、送風される個所を、着座者の任意で変更することができる。
これによって、着座者Pの暑さの感じ方等に応じて、送風される個所を変更したい場合であっても、着座者Pの意思で適宜変更することができて、着座者Pにとって快適なものとすることができる。また、このように、アームレスト20に着座者Pに向けて送風する送風装置22が内蔵されていると、空気の循環が良くなって車両内の空調効果を高めることができる。したがって、既設のエアコンの容量を小さくすることができて、車両の軽量化や車両内居住性の向上を図ることもできる。
また、この車両用シート10によれば、アームレスト20は、肘掛け状態となる肘掛け位置のほか、格納状態となる格納位置を有し、アームレスト20を格納位置に位置させた場合には、アームレスト20に設けられた排気用開口部21bは、シートバック12に内蔵されたダクト30の吸入口31に接続され、送風装置22にて送られる風を、吸入口31を介してダクト30内に送って、吐出口32を介してシートバック12の前面に設けられた噴出し口12eから噴き出させることができるので、着座者Pは、胴体前面側あるいは胴体背面側の何れかの方向から送風されるかを選択することができる。
つまり、着座者Pは、アームレスト20を、肘掛けとして肘掛け位置に位置させた場合には、上記送風装置22による風を、肘掛け位置から着座者Pの胴体前面側に送ることができ、着座者Pは、胴体前面側を冷却することにより冷涼感を味わうことができる。
さらに、着座者Pは、アームレスト20を、格納するように格納位置に位置させた場合には、上記送風装置22による風を、ダクト30を介してシートバック12の噴出し口12eから着座者Pの胴体背面側に送ることができ、着座者Pは、胴体背面側を冷却することにより冷涼感を味わうことができる。
これによって、アームレスト20を、肘掛け位置あるいは格納位置に位置させるように移動させるだけで、送風して冷却する個所を、着座者Pの前面あるいは背面の何れかに切替えることができて、着座者Pにとって快適なものとすることができる。
[第2の実施の形態]
ここで、上記したアームレスト20に内蔵される送風装置22は、次のように構成されるものであってもよい。図6(A)は、他の構成例となる送風装置26を備えたアームレスト25の拡大斜視図である。図6(B)は、図6(A)に示すアームレスト25のM−M断面矢視図である。なお、上記したアームレスト20と同様に構成される個所については、同一の符号を付して説明を省略する。
アームレスト25に内蔵される送風装置26は、図6に示すように、風を発生させるシロッコファン27と、この発生した風を排気用開口部21bに導く案内ダクト28とを備えて構成されるものである。
このようにアームレスト25に内蔵される送風装置26を、シロッコファン27を備えて構成した場合には、上記した軸流ファンを備えて構成される送風装置22よりも、吸気するスペースを削減することができるので、アームレスト25の幅を小さくすることができる点で有利である。また、シロッコファン27は、軸流ファンよりも回転音が小さくなるので、静音性にも優れたものとなる。
[第3の実施の形態]
上記第2の実施の形態における送風装置26は、次のように構成されるものであってもよい。図7(A)は、他の構成例となる送風装置41を備えたアームレスト40の拡大斜視図である。図7(B)は、図7(A)に示すアームレスト40のN−N断面矢視図である。なお、上記したアームレスト20と同様に構成される個所については、同一の符号を付して説明を省略する。
アームレスト40に内蔵される送風装置41は、図7に示すように、上記第2の実施の形態にて説明した送風装置26と同様、風を発生させるシロッコファン42と、この発生した風を排気用開口部21bに導く案内ダクト43とを備えて構成される。また、アームレスト40の吸気用開口部21aと排気用開口部21bとの間に配される案内ダクト43内には、送風装置41にて吸気された空気と熱交換を行う熱交換器が設置されている。この熱交換器は、熱電素子となるペルチェ素子45で構成されている。
ペルチェ素子45は、送風装置41にて吸気された空気を着座者に噴き当てる空気として熱交換する着座者側熱交換部46と、着座者側熱交換部46に相関して発生する廃棄熱を送風装置41にて吸気された空気と熱交換させる廃棄側熱交換部47とを具備するものである。また、アームレスト40前面には、このペルチェ素子45への印加極性および印加電圧を調節変化させる、極性調節手段としての調節ダイアル51が設置されている。
つまり、このペルチェ素子45の印加極性および印加電圧は、調節ダイアル51を操作することにより調節変更できるようになっている。例えば、調節ダイアル51を操作することにより、ペルチェ素子45の着座者側熱交換部46側の印加極性を正とした場合には、着座者側熱交換部46は冷却状態となり、これとは反対に廃棄側熱交換部47は発熱した状態となる。また、調節ダイアル51を操作することにより、ペルチェ素子45の着座者側熱交換部46の印加極性を負とした場合には、着座者側熱交換部46は加熱状態となり、これとは反対に廃棄側熱交換部47は冷えた状態となる。
さらに、上記調節ダイアル51を操作することにより、ペルチェ素子45の印加電圧も調節変更できるようになっており、ペルチェ素子45の印加電圧を調節変更した場合には、これに依存して、ペルチェ素子45の冷却強度および加熱強度は、調節変更されるようになっている。
また、アームレスト40の案内ダクト43には、図7に示すように、仕切り壁部44およびペルチェ素子45により区分けするように仕切られた、第1導風路48と、第2導風路49とが設けられている。
具体的には、第1導風路48は、送風装置41にて吸気された空気を着座者側熱交換部46と熱交換させて排気用開口部21bに導くものである。また、第2導風路49は、送風装置41にて吸気された空気を廃棄側熱交換部47と熱交換させて排気用開口部21bとは別の廃棄熱用開口部50に導くものであり、アームレスト40の下面に向かって延びるように形成されている。
このようにアームレスト40に内蔵される送風装置41を構成した場合には、アームレスト40の案内ダクト43に、着座者に噴き当てる空気として熱交換する着座者側熱交換部46と、着座者側熱交換部46に相関して発生する廃棄熱を熱交換させる廃棄側熱交換部47とを具備するペルチェ素子45が熱交換器として内蔵され、送風装置41にて吸気された空気を着座者側熱交換部46と熱交換させて排気用開口部21bに導く第1導風路48と、送風装置41にて吸気された空気を廃棄側熱交換部47と熱交換させて排気用開口部21bとは別の廃棄熱用開口部50に導く第2導風路49とが設けられているので、ペルチェ素子45にて、送風される空気の温度を所望の温度とすることができ、この所望の温度とした空気のみを第1導風路により着座者に向けた排気用開口部に導くことができる。
さらに、このようにアームレスト40に内蔵される送風装置41を構成した場合には、ペルチェ素子45への印加極性および印加電圧を変化させる調節ダイアル51が設けられているので、着座者は、この調節ダイアル51を操作することにより、ペルチェ素子45の印加極性および印加電圧を変化させ、送風される空気の温度を所望の温度とすることができる。具体的には、着座者は、調節ダイアル51にてペルチェ素子45の印加極性を変化させることにより、冷風あるいは暖風を選択することができ、さらに、調節ダイアル51にてペルチェ素子45の印加電圧を変化させることにより、ペルチェ素子45の冷却強度あるいは加熱強度を変化させて、冷風あるいは暖風の温度を所望温度に設定することができ、四季を通じて快適な風を着座者に送ることができる。
[第4の実施の形態]
次に、上記第3の実施の形態とは異なる熱交換器を配した例について説明する。
図8は、図6(B)の変更例である。すなわち、案内ダクト28内には、送風装置41にて吸気された空気と熱交換を行う、熱交換器としての電気式加熱器56が設置されている。なお、この第4の実施の形態における案内ダクト28は、上記第2の実施の形態と同様に構成されるものであり、上記第3の実施の形態のような廃棄熱用開口部50に導く第2導風路49は存しないものとなっている。
具体的には、電気式加熱器56は、ヒータとして広く用いられる加熱用のニクロム線で構成されている。
このように案内ダクト28内に電気式加熱器56を配した場合には、電気式加熱器56にて送風の温度を暖かくすることができ、冬季において、着座者にとって快適なものとすることができる。
なお、この電気式加熱器56にあっても、上記第3の実施の形態のように、電気式加熱器56の印加電圧を調節変化させる調節ダイアルが、別途設けられるものであってもよい。
なお、本発明に係る車両用シートにあっては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜に変更することができる。
例えば、上記実施の形態の車両用シート10にあっては、アームレストがシートバックの片側に1つだけ設けられた構成を、例に挙げて説明するものであった。しかしながら、本発明に係る車両用シートは、これに限定されることなく、アームレストがシートバックの両側に1つずつ設けられるようにし、その両側のアームレストのそれぞれが上記したように構成されるものであってもよい。
また、上記実施の形態の車両用シート10にあっては、アームレストの配設位置状態を変えられるような可動な構成例として、回転可能な軸支連結された構成を挙げたが、配設位置状態を変えられるような可動な構成としては、このような回転可能な軸支連結された構成に限定されることなく、例えば、スライド移動可能にガイド連結された構成が採用されるものであってもよい。
また、上記実施の形態の車両用シート10にあっては、アームレストに内蔵される送風装置の例として、軸流ファンあるいはシロッコファンが備えられた構成を挙げたが、風を発生させる送風機としては、このようなファンに限定されることなく、吐出し圧力と吸込圧力の比が高くされたブロアで構成されるものであってもよい。
また、上記実施の形態の車両用シート10にあっては、シートバックに内蔵されるダクトの例として、2つの吐出口を具備した構成を挙げたが、シートバックに内蔵されるダクトとしては、このようなダクトに限定されることなく、例えば、1つあるいは多数の吐出口を具備して構成されるものであってもよい。また、噴出し口の位置や数も、上記のような例に限定されることなく、適宜の位置や数を選択することができる。
また、上記実施の形態の車両用シート10にあっては、アームレストを格納位置に位置させた場合には、アームレスト20の排気用開口部21bが、ダクト30の吸入口31に上手く合致すように、互いに係合する雄雌形状のそれぞれが、これら排気用開口部21bおよび吸入口31のそれぞれの周辺個所に設けられるものであってもよい。
また、上記実施の形態における案内ダクト28,43の形状としては、上記の形状に限定されることなく、発生した風を排気用開口部21bに導くように構成された適宜の形状を選択することができる。
また、上記実施の形態におけるペルチェ素子45への印加極性および印加電圧を調節変化させる調節ダイアル51は、アームレスト40前面に設置されるものとなっていたが、
本発明に係る極性調節手段の設置例としては、このような例に限定されることなく、例えば、車両用シートの脇に設置されたコンソールボックス等に設置されるものであってもよい。
実施の形態となる車両用シートの前方斜視図である。 図1に示すシートバックのK−K断面矢視図である。 図1に示すアームレストの拡大斜視図および拡大断面図である。 アームレストが肘掛け状態となる肘掛け位置に位置している場合の、車両用シートの前方斜視図である。 アームレストが格納状態となる格納位置に位置している場合の、車両用シートの前方斜視図である。 第2の実施の形態における送風装置を備えたアームレストの拡大斜視図および拡大断面図である。 第3の実施の形態における送風装置を備えたアームレストの拡大斜視図および拡大断面図である。 第4の実施の形態における送風装置を備えたアームレストの拡大断面図である。
符号の説明
10 車両用シート
11 シートクッション
12 シートバック
12e 噴出し口
13 ヘッドレスト
20,25,40 アームレスト
21a 吸気用開口部
21b 排気用開口部(送風口)
22,26,41 送風装置
27,42 シロッコファン
28,43 案内ダクト
30 ダクト
31 吸入口
32 吐出口
45 ペルチェ素子(熱電素子,熱交換器)
46 着座者側熱交換部
47 廃棄側熱交換部
48 第1導風路
49 第2導風路
50 廃棄熱用開口部
51 調節ダイアル(極性調節手段)
56 電気式加熱器
P 着座者

Claims (6)

  1. 車両に設置される車両用シートであって、
    着座者の肘掛けとなるアームレストを備え、
    前記アームレストは、着座者に向けて送風する送風装置が内蔵され、且つ配設位置状態を変えられるように可動に構成されており、
    前記アームレストの配設位置状態を変えることに伴って、前記送風装置からの送風を排する送風口の位置状態も変える構成とされていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
    前記アームレストは、肘掛け状態となる肘掛け位置のほか、格納状態となる格納位置を有し、
    着座者の背もたれとなり、且つ吸入口および吐出口を具備するダクトを内蔵するシートバックを備え、
    前記シートバックの前面には、前記ダクトの前記吐出口が接続された噴出し口が設けられ、
    前記アームレストを前記格納位置に位置させた場合には、前記アームレストに設けられた前記送風口が、前記ダクトの前記吸入口に接続されることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用シートにおいて、
    前記アームレストには、前記送風装置にて吸気されるように外部と連通させる吸気用開口部と、前記送風装置にて排気されるように外部と連通させる排気用開口部とが設けられ、
    前記アームレストの前記吸気用開口部と前記排気用開口部との間には、前記送風装置にて吸気された空気と熱交換を行う熱交換器が設けられていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項3に記載の車両用シートにおいて、
    前記熱交換器は、前記送風装置にて吸気された空気を着座者に噴き当てる空気として熱交換する着座者側熱交換部と、前記着座者側熱交換部に相関して発生する廃棄熱を前記送風装置にて吸気された空気と熱交換させる廃棄側熱交換部とを具備する熱電素子で構成され、
    前記アームレストの前記吸気用開口部と前記排気用開口部との間には、前記送風装置にて吸気された空気を前記着座者側熱交換部と熱交換させて前記排気用開口部に導く第1導風路と、前記送風装置にて吸気された空気を前記廃棄側熱交換部と熱交換させて前記排気用開口部とは別の廃棄熱用開口部に導く第2導風路とが設けられていることを特徴とする車両用シート。
  5. 請求項4に記載の車両用シートにおいて、
    前記熱電素子への印加極性および印加電圧を変化させる極性調節手段が設けられていることを特徴とする車両用シート。
  6. 請求項3に記載の車両用シートにおいて、
    前記熱交換器は、電気式加熱器で構成されていることを特徴とする車両用シート。
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