JPH032960Y2 - - Google Patents

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JPH032960Y2
JPH032960Y2 JP7640587U JP7640587U JPH032960Y2 JP H032960 Y2 JPH032960 Y2 JP H032960Y2 JP 7640587 U JP7640587 U JP 7640587U JP 7640587 U JP7640587 U JP 7640587U JP H032960 Y2 JPH032960 Y2 JP H032960Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 技術分野 本考案は各種計算機を使用したサービスを利用
者に行なうために使用する音声応答装置に関する
ものである。
ロ 技術の背景 一般に音声応答装置は鉄道の座席予約システム
や銀行の照会業務などに使用され、利用者が比較
的簡単に計算機との会話を行なうために最近急速
に利用されている。
音声応答装置は計算機からのメツセージを人間
が判読可能な音声として出力するものである。
例えば銀行の残高照会を例に説明すると音声応
答装置は、計算機と電話器との間に配置され、ま
ず電話機からの着信を検出すると、この着信は計
算機に伝えるとともに計算機からのメツセージを
音声に変換して利用者に「まいどありがとうござ
います。こちらは〇〇ぎんこうです。」と伝え、
その後必要な案内を流すとともに、暗証番号、あ
るいは口座番号の指定を要求する。
これは全て音声で行なわれる。
その後本人が確認出来、残高照会が可能となつ
た時点でまた音声処理装置を利用して利用者に残
高を通知する。
このような音声処理装置は、簡単なプロセツサ
と、音声パラメータを格納したメモリ及び音声合
成回路を少なくとも備えるか光学あるいは磁気ド
ラム等の音声応答部を備えている。
ハ 従来技術と問題点 従来このような音声処理装置は確かに利用者に
対してメツセージを音声で伝える事が可能となる
点に大きなメリツトがある。
しかしながら利用者に対する利用方法等の案内
は不慣れな人には、詳細な利用方法の案内が必要
であるし慣れた人には、簡潔な方が操作性が良く
なる。
しかし従来は、座席予約システムや残高照会に
ついて考えて見ると、可成り詳細な指示(案内)
を行なつている。
従つて相当使用に対して慣れている人には不必
要な案内が多くなり逆に迷惑になる欠点があつ
た。
ニ 考案の目的 本考案は上記欠点を解消した新規な音声応答装
置を提供する事を目的する。
ホ 考案の構成 本考案は、上記目的を達成するために以下の構
成を備えている。
即ち本考案は利用者と計算機との間で会話を行
うために計算機からのメツセージを音声応答する
ために使用される音声応答装置であつて、 前記計算機と利用者との間で同一の会話を行う
ための該計算機からのメツセージを出力する第1
および第2の音声応答部と、前記利用者と計算機
との間での会話を行うために介在する回線部を備
え、前記第1および第2の音声応答部は、それぞ
れ異なる回線部に対応して選択されることを特徴
とする。
ヘ 考案の実施例 以下本考案を図面に参照して説明する。
図は、本考案に係る音声応答装置の一実施例を
示す。
図において、1は電話器、2は交換機、3は
NCU、4は音声応答装置、5はCPU、6はメモ
リ、7は音声応答回路、8はライン制御回路、9
は着信回線検出回路LC、10はHOST間の通信
制御部LCHをそれぞれ示す。
1は電話器であり通常の家庭用の電話器であ
る。3はネツトワークコントロールユニツトであ
り、着信を検出するとともに必要があればダイヤ
ル発信を行なう。4は音声応答装置で電話器に対
してHOS計算機からのメツセージを音声に変換
して出力する。音声処理装置4の内部は以下のよ
うに構成されている。8はライン制御回路で回線
の制御を行なう。9は着信回線検出回路でNCU
3で検出された着信とその回線より回線の識別を
行なう。10はHOST間の通信制御部でHOST
CPUとのデータの交信制御を行なう。5は制御
部CPUでこの音声応答装置4面全体を制御する。
6はメモリで、CPUを動作させるためのプログ
ラム、音声応答を行なうための音声パラメータ
VMA,VMBが格納される。7は音声応答回路
で、メモリ6内に格納された音声パラメータを合
成し音声として出力するための回路である。
次に本考案の音声応答装置の動作を説明する。
各電話器1より交換機2を介して呼着があると
NCU3はこの着信を検出するとともにフツクオ
ン状態に保持する。
着信検出信号は、音声処理装置4のライン制御
回路8を介して着信があつた事をLCH10を介
してHOST CPUに通知する。
HOST CPUにおいては、電話先の利用者に対
してメツセージを出力するためにメツセージ内容
を音声応答装置4に通知する。
音声応答装置4においてはCPU5の制御を基
にメモリ6内の音声パラメータVNA又はVMB
を該HOST CPUからのメツセージに対応して引
出し、音声応答回路7に入力し、音声合成したラ
イン制御回路8を介して電話機1に対して通知す
る。電話機1によりこのメツセージを受けた利用
者は、例えば口座番号や暗証番号(銀行の残高照
会)をプツシユホンや音声により指示する事によ
りHOST CPUに必要なデータを通知する。
この利用者からのメツセージの認識は、上述の
ようにプツシユホンデータの場合には、プツシユ
ホンレシーバにより、音声の場合には音声確認に
より行なう。(ここでは特に図示していない。) このようにHOST CPUからのメツセージを音
声応答により利用者に通知するとともに、利用者
よりのメツセージを認識し、これらを交互に行な
いながら所定にデータを得るとともに、これに対
する回答あるいは了解通知などを行なうととも
に、NCU3によりフツクオフ状態にして一連の
処理を終了する。
このような音声処理装置において本考案では、
音声応答機能を2種類備えている事である。
すなわち、音声応答によるメツセージ交換に不
慣れな人と非常に慣れている人に対する音声応答
を変える事である。
本考案では、音声パラメータをVMAとVMB
の2種類備えている。
すなわち同一の音声メツセージ出力指令を受け
た際にこの出力指令に対する音声応答を行なうた
めの音声パラメータが種々VMA,VMBと2種
類備えており、異なる音声パラメータを出力し、
音声応答回路7を介して音声で出力される。
本考案では、この音声パラメータのいずれを使
用するかを切換えるためのパラメータとして回線
の種類(電話番号)により分ける。
すなわち電話回線を慣れている利用者と不慣れ
な利用者にそれぞれ電話回線(電話番号)に割当
てる。
従つてNCU3により着信を検出した場合に、
この着信のあつた回線の種類(電話番号)を着信
回線検出回路9に送り、ここで慣れている利用者
からの着信なのか不慣れな人からの着信かを検出
し、HOST CPUからの指令に対する音声パラメ
ータの読出しをいずれの音声パラメータVMA、
VMBから得るかを切替える。例えば、座席予約
システム等の場合、慣れている利用者に対して
は、次に入力すべき事項のみを順次メツセージと
して音声応答し、不慣れな利用者に対しては、こ
れにつづいてデータの入力方法も、順次メツセー
ジとして音声応答する。
このようにする事により不慣れな人には十分な
音声メツセージを行ない、慣れた人には必要最小
限の音声メツセージの出力を行なうように出来る
ため、利用者に対するサービス向上を計る事が出
来る。
ト 考案の効果 以上のように本考案は、音声応答装置に利用者
により2種類の音声応答を行なう機能を備える事
により利用者に対するサービス向上を計る事が出
来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の音声応答装置の一実施例を示す。 図において1は電話器、2は交換機、3は
NCU、4は音声応答装置、5はCPU、6はメモ
リ、7は音声応答回路、8はライン制御回路、9
は着信回線検出回路、10はHOST間の通信制
御部をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 利用者と計算機との間で会話を行うために計算
    機からのメツセージを音声応答するために使用さ
    れる音声応答装置であつて、 前記計算機と複数の利用者との間で同一の会話
    を行うため、該計算機からのメツセージを音声応
    答に変換し出力する第1の音声応答部および、該
    計算機からのメツセージを第1の音声応答の内容
    を簡略化した音声応答に変換し出力する第2の音
    声応答部と、 前記複数の利用者と計算機との間での会話を行
    うために介在する複数の回線部とを備え、前記第
    1及び第2の音声応答部は、それぞれ異なる複数
    の回線部に対応し、回線識別番号によつて選択さ
    れることを特徴とする音声応答装置。
JP7640587U 1987-05-21 1987-05-21 Expired JPH032960Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7640587U JPH032960Y2 (ja) 1987-05-21 1987-05-21

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JP7640587U JPH032960Y2 (ja) 1987-05-21 1987-05-21

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Publication Number Publication Date
JPS62201798U JPS62201798U (ja) 1987-12-23
JPH032960Y2 true JPH032960Y2 (ja) 1991-01-25

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