JPH03295659A - インクジェット記録用ヘッド - Google Patents

インクジェット記録用ヘッド

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Publication number
JPH03295659A
JPH03295659A JP2097857A JP9785790A JPH03295659A JP H03295659 A JPH03295659 A JP H03295659A JP 2097857 A JP2097857 A JP 2097857A JP 9785790 A JP9785790 A JP 9785790A JP H03295659 A JPH03295659 A JP H03295659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter
hole
nozzle
hole diameter
electrolytic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2097857A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Nose
野瀬 保人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH03295659A publication Critical patent/JPH03295659A/ja
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インク滴を飛翔させて配録媒体上に文字、画
像等を形成するインクジェットプリンター記録用ヘット
に関するものである。
[発明の概要] 本発明は、インクジェット記録プリンター 特にフェー
スイジェクトタイプの記録用ヘットにおいて、そのイン
ク吐出用ノズルプレートを電解、あるいは無電解メッキ
鋳造法により所定のノズル穴径より小さい穴径で形成し
、その後リーミング加工、放電加工等二次加工を行い、
スペックに適合する所定のノズル穴径とする事により、
ノズルプレートの穴径精度を安定させると供に、歩留り
を大幅に改善する事により生産性を向上さえたものであ
る。
[従来の技術] コンピューター等の記録印字用として各種の方式がある
が最近、特にインクジェット記録方式が、高速印字、低
騒音という特徴により多く使われるようになってきてい
る。
インクジェット記録方式の記録ヘッドとしては、エツジ
イジェクトタイプ(EEタイプ)、フエ−スイジェクト
タイプ(FEタイプ)がある亦、近年、高印字品質、ペ
ージプリンタ一対応、ヘッドの製造し、やすさ等から、
FEタイプのヘッドが多く採用されてきている。
このFEタイプヘッドの場合、インクを精度良く印字す
るために、インクの飛翔位置、飛翔量をコントロールす
るノズルプレート(オリフィスプレート)が用いられる
このノズルプレートは、φ50Bm前後の微小な穴径が
要求されまた、穴形状がテーパーである事が望ましいた
めに、ニッケルの電解メッキ鋳造法(電鋳法)により5
50−1O0n程度の厚みで製造されているものが多い
[発明が解決しようとする課題及び目的]しかし、前述
の従来技術であるニッケル電鋳法による製造においては
、電解によるため面内、ロット内の析出速度にバラツキ
が発生し、ノズルプレートとしての厚みが不均一となり
、結果として穴径が精度良くつくり込めず、φ50〜1
00μm±2〜3J1mの高精度な穴径が要求されるノ
ズルプレートにおいては、歩留りが悪く、印字品質の不
安定という問題が生じていた。
無電解メッキ鋳造で形成する方法で、ロット内の穴径バ
ラツキは、かなり改善されるがこれに3いても、ロット
間の穴径精度については管理が難しく、また部分的に異
常析出が発生し穴形状が変形してしまうため同様の問題
が生じていた。
またメッキ鋳造法以外の方法として、ドリリング加工、
放電加工等でノズルプレート基板に直接ノズル穴を形成
する方法もあるが、−穴づつの加工であり、加工ツール
の消耗交換も含めて著しく工数がかかり生産性の低いも
のであった。
本発明は、この様な問題を解決するもので、その目的は
、FEタイプインクジェットヘッドのノズルプレートの
穴径を、面内、ロット内で均一に精度良くつくり込む事
により、インクの吐出量を安定させ印字品質を向上させ
ると供に、ノズルプレート製造に3ける歩留り、生産性
を大幅に改善させるものである。
[課題を解決するための手段] 上記の問題を解決するために本発明は、フェースイジェ
クトタイプのインクジェット記録用ヘッドにおいて、ノ
ズルプレートを電解、あるいは無電解メッキ鋳造法によ
り所定の穴径より小さい穴径で形成し、その後リーミン
グ加工、放電加工等による穴径部の二次加工を行い要求
される所定の穴径とする事を特徴としている。
[作用] 本発明によれば、電解メッキ、あるいは無電解メッキ鋳
造法により要求されるノズル穴径よりも若干小さいC数
μm〜10μm程度)穴径のノズルプレートを製作し、
二次加工としてリーミング加工や放電加工等で穴径部の
わずかな量を加工除去するため、ノズル穴径を精度良く
つくり込む事が出来、メッキ鋳造法と二次加工の組合せ
により、されぞれ単独で行う場合に比ベプロセスマージ
ンが広がり、メッキ鋳造法における穴径精度管理がシビ
アーでなくなりプロセスコントロールが容易になった。
また二次加工においても、加工量が少ないため穴径精度
の向上、加工時間の大幅な短縮により生産性を著しく高
め、歩留りも改善された。
[実施例] 第1図は、本発明の詳細な説明するためのノズルプレー
ト製造工程の概略断面図である。
第1図(a)は、ノズルプレートを電解メッキ鋳造法で
作製するための基板の断面である。
基板の材質はステンレス等導電性の材料を使用して、表
面を研磨により鏡面仕上げとする。
次に、ノズル穴となる部分にネガレジストによりパター
ンを形成する、このパターンは、電解メッキ鋳造後に得
られるノズル穴径が要求される径(05011m)より
も5μm程度小さくなる様に設計した。
ノズル数は仕様によっても異なるが、数十穴が形成され
て3つ、通常は二列に配列される。
また、裏面、サイド面にはメッキ時の析出を防止するた
めマスキングを行った。
この基板上に、スルファミン酸電解ニッケルメッキを行
い、1時間で約100μm厚みの電鋳層を形成した(b
)。
(液組成) ・スルファミン酸ニッケル ;   320g/l・塩
化ニッケル      ;   30g/l・ホウ酸 
       ;  35g/l(条 件) ・PH・ 4.0 、液温    ;  55℃ ・電流密度  ;   6A/dm このノズルプレートとなるニッケル電鋳層を基板より剥
して、穴径を測定したところφ41〜φ47L1mと必
要とする穴径(0501m)よりlJXさく、バラツキ
も大きかった。
このノズルプレートの穴径部を0501mの1ノーマー
を用いて所定の穴径になる様に切削加工を行い((C)
、 (d))、加工後の穴径をチエ・ツクしたところノ
ズルプレートのすべての穴径力ゞ・φ50±1μm50
℃仕上がって3つ、問題Cよなかった。
さらに、ノズルブレーを樹脂製のインクジエ・ソトヘッ
ド本体(ポンプ室)と紫外線(UV)硬化タイプの接着
剤を用いて接合し、FEタイプのインクジェット記録用
ヘッドとして完成させた。
[発明の効果] 以上述べた様に、本発明によればFEタイプのインクジ
ェット記録用ヘッドにおいて、ノズルプレートを電解、
または無電解メッキ鋳造法により所定のノズル穴径より
小さい径で形成し、その後リーミング加工、放電加工等
二次加工を行い、所定の穴径とする事により、従来の単
独の加工方法によるものに比べ面内、ロット内の穴径精
度を、±3%以下とする事が出来、また二次加工する事
により電鋳上がりノズルプレートより、ストレート部分
が長くなるためにインクの飛翔量、方向性が安定し印字
の品質を大幅に向上させる事が出来、歩留りについても
従来、穴径不良となっていたものをなくす事が出来、9
8%以上と著しい改善が可能になった。
実施例では電解ニッケル鋳造法について述べたが、数十
um以上の厚付けが出来るメッキはすべて適用可能で、
電解銅メッキ、あるいは無電解ニッケルメッキ等でも本
実施例と同様のノズルプレートを製造する事が出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は、本発明によるインクジェット
記録用ヘッドの製造工程を示す断面図。 1・・・・ステンレス基板 2・・・・ネガレジスト 3・・・・電解ニッケルメッキ層 4・ ・・ ・リーマ− 5・・・・接着層 6・・・・インクジェットヘット本体 7・・・・ポンプ室 8・・・・ピエゾ圧電体 (d) 以上。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェースイジェクトタイプのインクジェット記録
    用ヘッドにおいて、ノズルプレートを電解あるいは、無
    電解メッキ鋳造法によりノズル部の穴径が、所定の穴径
    より小さくなる様に形成した後、二次加工により所定の
    穴径とした事を特徴とするインクジェット記録用ヘッド
  2. (2)二次加工の方法が、リーミング(ドリリング)加
    工、放電加工、ホーニング加工、ワイヤー研磨加工、も
    しくは超音波加工である事を特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のインクジェット記録用ヘッド。
JP2097857A 1990-04-13 1990-04-13 インクジェット記録用ヘッド Pending JPH03295659A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05287557A (ja) * 1992-04-15 1993-11-02 Uehara Name Plate Kogyo Kk ステンレス鋼板のレジスト印刷前処理方法およびicカード保護カバー
EP0764534A2 (en) * 1995-09-19 1997-03-26 SCITEX DIGITAL PRINTING, Inc. Method for manufacturing a fluid cavity in an ink jet print head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59106749U (ja) * 1983-01-10 1984-07-18 河西工業株式会社 自動車のトノカバ−構造
JPH01162587U (ja) * 1988-04-28 1989-11-13

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