JPH03295624A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPH03295624A
JPH03295624A JP23436390A JP23436390A JPH03295624A JP H03295624 A JPH03295624 A JP H03295624A JP 23436390 A JP23436390 A JP 23436390A JP 23436390 A JP23436390 A JP 23436390A JP H03295624 A JPH03295624 A JP H03295624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
resin material
injection
nozzle
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP23436390A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenji Inaba
善治 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPH03295624A publication Critical patent/JPH03295624A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、成形品の樹脂材料に応じて加熱シリンダの各
加熱体等の設定温度を自動的に設定できる射出成形機に
関する。
従来の技術 射出成形機において、新しい製品を作成する場合、新規
金型を装着後、製品の樹脂材料に応じて金型、ノズル、
加熱シリンダの各加熱体の温度を1つ1つ設定し、金型
、ノズル、各加熱体の温度がこの設定した温度に達する
と、試打を行い、最適な成形製品が得られるように金型
、ノズル、加熱シリンダの各加熱体の温度や射出圧、射
出スピード等の成形条件をトライアンドエラ一方式で選
択している。そのため、この成形条件設定に多大な時間
と労働を必要としている。
発明が解決しようとする課題 本発明は、上記従来技術の欠点を改善し、成形・製品の
樹脂材料が入力されると自動的にその樹脂に適した金型
、ノズル、加熱シリンダの各加熱体の温度を自動的に設
定できる射出成形機を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は射出成形機に、成形する製品の樹脂材料毎に金
型、ノズル、加熱シリンダの各加熱体の設定温度を記憶
する記憶手段と、成形する製品の樹脂材料を入力する入
力手段と、各種設定値を記憶する設定値記憶手段と、上
記入力手段より樹脂材料が入力されると自動的に上記記
憶手段より入力された樹脂材料に対する金型、ノズル、
各加熱体の設定温度を読み出し上記設定値記憶手段に設
定記憶させる手段とを設けることによって上記課題を解
決した。
作  用 上記入力手段より樹脂材料が入力されると、上記記憶手
段に記憶された樹脂材料に対応する金型2ノズル、各加
熱体の設定温度が読み出され、上記設定値記憶手段に設
定記憶される。そして、この設定記憶手段に設定された
温度によって金型、ノズル、加熱シリンダの各加熱体の
温度が制御されることになる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図で、1.
2は金型、3は移動盤、4,5は固定盤で、該固定盤上
移動盤3には上記金型2,1が固着されている。6は上
記移動盤3に固着されたボールネジで、サーボモータM
3の駆動により、歯車8.該歯車8と噛み合う歯車を有
するナツト7の回転により、該ボールネジは第1図中左
右方向に移動し、移動盤3を移動させて型の開閉を行う
11は加熱シリンダで、12は該加熱シリンダの先端に
設けられたノズル、そして、該加熱シリンダ11の各加
熱帯、ノズル12.金型1,2には温度センサー81〜
S6が設けられている。15は加熱シリンダ11内のス
クリューのスクリュー軸に設けられたスプライン軸で、
該スプライン軸15にはスプライン溝を有する歯車13
が係合し、サーボモータM1の駆動により歯車14を介
して歯車13が回転され、スクリューを回転させるよう
になっている。また、スクリュー軸のスプライン軸15
はスラスト軸受16を介してボールネジ17が連結され
、該ボールネジ17には歯車を有するナツト18が螺合
しており、サーボモータM2の回転により歯車19を介
して該ナツト18が回動され、ボールネジ17を第1図
中左方に移動させ、射出を行うようになっている。なお
、P1〜P3はサーボモータM1〜M3に設けられた位
置検出器である。30は制御装置で、31は中央処理装
置(以下CPUという)、32は該制御装置30の制御
プログラムを記憶するROM、33は演算処理等のため
のRAM、34は樹脂材料によって決まる金型、ノズル
、加熱シリンダ各加熱帯の温度等の樹脂データ及びクツ
ション量、射出圧、射出スピード等のパラメータ値のテ
ーブルを記憶するバブルメモリ、35は手操作入力装置
、36は入力回路で、位置検出器P1〜P3.温度セン
サー81〜S6からの信号をデジタル信号に変換するA
−D変換器及びす〜ボモータM2. M3の駆動回路2
1.22の駆動電流検出器からの信号が入力されている
。37は出力回路で、各サーボモータM1〜M3の駆動
回路20〜22.金型、ノズル、加熱シリンダの各加熱
帯の温度を制御する制御装置(図示せず)に出力信号を
出している。
上述したような構成において、本実施例の動作を、第2
図(イ)(ロ)で示す動作フローと共に説明する。
まず、移動盤3.固定盤5に新規金型1.2を装着し、
該金型1,2で作成する製品の樹脂材料を選択し、手操
作入力装置35から入力する(ステップ101)。する
と、CPU31はバブルメモリ34より選択された樹脂
材料に対応して記憶されている加熱シリンダ11の各加
熱帯及びノズル12.金型1,2の温度T1〜T6を読
出し、この読出した設定温度T、〜T6と各点の温度セ
ンサーS1〜S6で測定し、A−D変換して一人力され
た各温度とS、〜S6を比較しくステップ103〜10
8)、各温度測定点(Sl−S6)の温度か設定温度T
1〜T6を越えるまで待機する。
なお、第2図では、温度センサーS3〜S5で測定され
た温度と設定温度T3〜T5の比較ステップは略してい
る。
このようにして、金型、ノズル、加熱シリンダの各加熱
帯の温度が制御され、すべて設定温度に達すると、CP
U31は指標Nをゼロにセットしくステップ109)、
出力回路37介してモータM1を定速駆動し、スクリュ
ーを回転させる(ステップ110)、スクリューの回転
により材料の樹脂が可塑化状態となり、溶融材料が増加
するにつれて、その反力でスクリューは後方に押し戻さ
れるが、CPU31はサーボモータM2の駆動電流を制
御してサーボモータM2のトルク制御を行い(ステップ
111)、一定の背圧を加えながら、スクリューを後方
へ移動させる。そして、サーボモータM2の位置検出器
P2からの信号により、スクリューの位置を検出し、該
位置がこの射出成形機の最大計量点し。に達するまで、
スクリューを後退させ(ステップ112)、最大計量し
。に達すると、サーボモータM1の駆動を停止させ、サ
ーボモータM2を駆動し、スクリューを前進させて射出
を行う(ステップ113)。この場合の射出は、金型内
への射出ではなく、単なる捨て打ちである。そして、指
標Nを1加算しくステップ114)、指標の値が一定値
N。、例えば3になるまで(ステップ11.5) 、上
記ステップ110以下の捨て打ちを行う。次に、一定回
数の捨て打ちが終了すると、サーボモータM3を駆動し
型締処理を行う(ステップ116)と共に、前述したと
同様、サーボモータM1を定速駆動し、サーボモータM
2のトルク制御を行い、最大計量点し。
までスクリューを後退させて計量を行t、)(ステップ
117〜119)、最大計量点し。に達すると、サーボ
モータM1の駆動を停め、タイマーT及びサーボモータ
M2への出力パルスの数を計数するカウンタCをリセッ
トしスタートさせる(ステップ120.121)。それ
と共に、サーボモータM2を最大速度の例えば1/2で
駆動し、スクリューを前進させて射出を行わせしめる(
ステップ122)。そして、サーボモータM2の駆動電
流I2が射出圧最大になったとき生じる駆動電流値io
に達したか否か判断しくステップ123)、その値に達
すると、そのときのタイマーTの値To、カウンタCの
値C6を記憶する(ステップ124)。その結果、タイ
マーTの値T。は射出して最大射出圧になるまでの時間
すなわち充填完了時間、カウンタCの値C6はその時間
までの射出量(充填量)を示すこととなる。次に、サー
ボモータM2の駆動電流■2を第1次保圧に必要な駆動
電流i、の値に設定すると共に、タイマーTを再びリセ
ットしスタートさせ、該タイマーTが第1次保圧時間t
、に達するまで待ち(ステ・ツブ125.126)、次
に、サーボモータM2の駆動電流I2を第2次保圧電流
12に設定し、再びタイマーTをリセット、スタートさ
せて第2次保圧時間t2になるまで保圧しくステップ1
27゜128)、第2次保圧時間t2が経過すると、サ
ーボモータM2の駆動を停止し、サーボモータM3を駆
動して金型1,2を開放し、製品を取り出す(ステップ
129,130)。一方、CPU31は、上記タイマー
T、カウンタCで検出した射出圧最大までの時間T。、
その間の射出量C8の値に対応してバブルメモリ34の
テーブルに記憶されているクツション量A、射出圧B、
射出スピードDを読出し、RAM33に設定する(ステ
ップ131)。すなわち、時間T。は金型1,2内のキ
ャビティ内に成形材料を充填するまでに要した時間を示
し、射出量C6は充填量(キャビティ容積)を意味する
。そして、クツション量Aは射出量(充填量)COが大
きければ大きくとる必要があることが経験的に分かって
いるから、クツション量Aは射出量C8に略比例した値
を上記テーブルに記憶させておく。
また、射出量C6を時間T。で除せば単位時間当りの射
出量(co /To )が求められ、この単位時間当り
の射出量は成形材料の流動抵抗と反比例の関係にある。
そして、この流動抵抗はキャビティ形状を表す重要な因
子の1つである。また、この流動抵抗と射出スピード及
び射出圧は次のような関係にある。
射出圧oC(流動抵抗)×射出スピードその結果、射出
量C1と時間T。より流動抵抗が分かることを意味し、
射出圧を許容範囲内にする射出スピードが求められるこ
とを意味する。そして、射出スピードが決まれば、上述
した射出圧。
流動抵抗、射出スピードの関係より射出圧が決まること
になる。そのため、射出量C1と時間T。
に対して、はぼ適した射出圧B、射出スピードDが経験
的に分かっているので、サーボモータを所定速度(例え
ば最大速度の1/2の速度)で駆動して射出したとき得
られる、最大射出圧が検出されるときの射出量C6と時
間T。に対応する適した射出圧B、射出スピードDを実
験と経験に基づき上記テーブルに記憶させておき、検出
された射出量C69時間T。に対応する射出圧B、射出
スピードDを読出し設定する。そして、再びサーボモー
タM2を駆動して加熱シリンダに残っている材料を捨て
打ちした後、サーボモータM3を駆動し、型締処理を行
う(ステップ132.133)。
そして、再びサーボモータM1を駆動し、スクリューを
回転させ、サーボモータM2のトルク制御を行って背圧
をかけながらスクリューを後退させ、計量処理を行い、
位置検出器P2の値が上記射出量C6とバブルメモリ3
4のテーブルから求めた設定クツション量Aの値を加算
した値になると、サーボモータM1を停止させ、計量を
停止する(ステップ134〜136)。次に、サーボモ
ータM2を駆動し、設定射出スピードDでスクリューを
前進させ、射出を行い、サーボモータM2の駆動電流I
2が設定射出圧Bに対応する電流値になると、駆動電流
■2の値を第1次保圧に対応する電流値11に変更し、
タイマーTをリセットしスタートさせる(ステップ13
7〜139)。そして、タイマーTが第1次保圧時間t
1に達すると、サーボモータM2の駆動電流I2を第2
次保圧の電流12に変換し、再びタイマーTをリセット
しスタートさせる(ステップ140,141)。
タイマーTが第2次保圧時間t2を経過すると、サーボ
モータM2を停止させ、サーボモータM3を駆動し、金
型を開放して製品を取り出す(ステップ142〜144
)。そして、製品を検出しくステップ145)、適正で
あれば、上記設定した射出条件で製品の生産を開始する
(ステップ146)。しかし、製品に材料不足や過多、
ヒケやツクが生じていると、手操作入力装置を操作して
クツション量や射出圧金型、ノズル、加熱シリンダの各
加熱帯の設定温度等の射出条件を増減させ、射出条件の
再設定を行い(ステップ147)、再びステップ132
以下の処理を行わせ、最適製品の射出条件のパラメータ
を選出設定するものである。
発明の効果 本発明は、成形する製品の樹脂材料が設定されると、設
定された樹脂材料に適した金型、ノズル。
加熱シリンダの各加熱帯の温度が自動的に設定されるた
め、オペレータが1つ1つ温度を設定する必要がなく、
しかも設定誤りを防止できるので、簡単でかつ、時間を
要せず、樹脂材料に適した金型、ノズル、加熱シリンダ
の各加熱帯の温度を設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図(イ
)(ロ)は、同実施例の動作フローである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 成形する製品の樹脂材料毎に金型、ノズル、加熱シリン
    ダの各加熱体の設定温度を記憶する記憶手段と、成形す
    る製品の樹脂材料を入力する入力手段と、各種設定値を
    記憶する設定値記憶手段と、上記入力手段より樹脂材料
    が入力されると自動的に上記記憶手段より入力された樹
    脂材料に対する金型、ノズル、各加熱体の設定温度を読
    み出し上記設定値記憶手段に設定記憶させる手段を有す
    る射出成形機。
JP23436390A 1990-09-06 1990-09-06 射出成形機 Pending JPH03295624A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104015322A (zh) * 2014-03-10 2014-09-03 东莞市纵横软件开发有限公司 数控注塑机
JP2020001183A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 日精樹脂工業株式会社 射出成形機の成形支援装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52115864A (en) * 1976-03-24 1977-09-28 Niigata Engineering Co Ltd System for controlling plastic injection molding machine

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