JPH03295481A - 半導体集積回路装置の交流特性テスト回路 - Google Patents
半導体集積回路装置の交流特性テスト回路Info
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- JPH03295481A JPH03295481A JP2098118A JP9811890A JPH03295481A JP H03295481 A JPH03295481 A JP H03295481A JP 2098118 A JP2098118 A JP 2098118A JP 9811890 A JP9811890 A JP 9811890A JP H03295481 A JPH03295481 A JP H03295481A
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 43
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 15
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体集積回路装置の交流特性テスト回路に関
し、特にディジタル集積回路装置の交流特性テスト回路
に関する。
し、特にディジタル集積回路装置の交流特性テスト回路
に関する。
[従来の技術]
従来、ディジタル集積回路装置の交流特性の良否は、通
常、集積回路装置が正常動作を行うに必要な最小のクロ
ックパルス幅の大きさで判断される。
常、集積回路装置が正常動作を行うに必要な最小のクロ
ックパルス幅の大きさで判断される。
第3図は従来の半導体集積回路装置の交流特性テスト回
路図を示すものである。これによると、テストされるト
グルフリップフロップ(TFF)1はリセット信号a2
でまず初期化され、ついで出力端子OUTレベルがクロ
ック入力端子Cに入力される規定パルス幅のテストクロ
ックパルスa、で変化するか否かが観察される。すなわ
ち、このテスト回路では、テストクロックパルスa1に
このトグルフリップフロップ(TFF)1が感応しトグ
ルフリップフロップとしての機能が正常に行われた場合
は、出力端子0LITのレベルが“0”→“1”→“0
”→・・・と変化し、また、反対にトグルフリップフロ
ップの特性が悪(で感応しない場合は、出力レベルに変
化が起こらず、依然として0″′のままという結果が得
られる。従−)で、これら2つの相反する出力論理の結
果を観察することによって、トグルフリップフロップの
如きディジタル集積回路装置の最小クロックパルス幅に
関する感応特性を知ることが可能となる。
路図を示すものである。これによると、テストされるト
グルフリップフロップ(TFF)1はリセット信号a2
でまず初期化され、ついで出力端子OUTレベルがクロ
ック入力端子Cに入力される規定パルス幅のテストクロ
ックパルスa、で変化するか否かが観察される。すなわ
ち、このテスト回路では、テストクロックパルスa1に
このトグルフリップフロップ(TFF)1が感応しトグ
ルフリップフロップとしての機能が正常に行われた場合
は、出力端子0LITのレベルが“0”→“1”→“0
”→・・・と変化し、また、反対にトグルフリップフロ
ップの特性が悪(で感応しない場合は、出力レベルに変
化が起こらず、依然として0″′のままという結果が得
られる。従−)で、これら2つの相反する出力論理の結
果を観察することによって、トグルフリップフロップの
如きディジタル集積回路装置の最小クロックパルス幅に
関する感応特性を知ることが可能となる。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、この従来の交流特性テスト回路は、パル
ス幅を異にする2種類以上のクロックパルスを常に必要
としており、また、テストクロックパルスをテストすべ
き対象の半導体集積回路装置に直接入力せしめる回路構
成がとられているので、狭いパルス幅のクロックパルス
を発生することが難しい通常のICテスタ等によっては
、ディジタル集積回路装置にとって最も重要な最小クロ
ックパルス幅に関する感応特性をテストすることができ
ない。すなわち、高度のテスト回路を構成する場合はき
わめて狭いパルス幅のクロックパルスを発生できるパル
ス発振器が必要となるので高価なものとなる。
ス幅を異にする2種類以上のクロックパルスを常に必要
としており、また、テストクロックパルスをテストすべ
き対象の半導体集積回路装置に直接入力せしめる回路構
成がとられているので、狭いパルス幅のクロックパルス
を発生することが難しい通常のICテスタ等によっては
、ディジタル集積回路装置にとって最も重要な最小クロ
ックパルス幅に関する感応特性をテストすることができ
ない。すなわち、高度のテスト回路を構成する場合はき
わめて狭いパルス幅のクロックパルスを発生できるパル
ス発振器が必要となるので高価なものとなる。
本発明の目的(」、上記の情況に鑑み、パルス幅の比峠
的大きなりロックパルスを用いてディジタル集積回路装
置の最小クロックパルス幅に関する感応特性を求めるこ
とのできる半導体集積回路装置の交流特性テスト回路を
捉供することである。
的大きなりロックパルスを用いてディジタル集積回路装
置の最小クロックパルス幅に関する感応特性を求めるこ
とのできる半導体集積回路装置の交流特性テスト回路を
捉供することである。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、半導体集積回路装置の交流特性テスト
回路は、テストすべきディジタル集積回路装置の内部論
理回路を初期化するに充分なパルス幅をもつ一つのテス
トクロックパルスを発生するパルス発生回路と、立上が
り、立下がりに伝播時間差を有する複数個の同相出力ゲ
ートからなる段構成のゲート回路とを備え、Mi7配デ
ィジタル集積回路装置を前記−つのテスI・クロックパ
ルスで初期化すると共に、該−つのデストクロックパル
スの前記段構成ゲート回路による通過パルスを前記ディ
ジタル集積回路装置の論理動作人力クロックとすること
を含んで構成される。
回路は、テストすべきディジタル集積回路装置の内部論
理回路を初期化するに充分なパルス幅をもつ一つのテス
トクロックパルスを発生するパルス発生回路と、立上が
り、立下がりに伝播時間差を有する複数個の同相出力ゲ
ートからなる段構成のゲート回路とを備え、Mi7配デ
ィジタル集積回路装置を前記−つのテスI・クロックパ
ルスで初期化すると共に、該−つのデストクロックパル
スの前記段構成ゲート回路による通過パルスを前記ディ
ジタル集積回路装置の論理動作人力クロックとすること
を含んで構成される。
[作 用 ]
本発明によれば、テストずべきディジタル集積回路装置
の内部論理回路の初期化およびテスト論理動作は、一つ
のクロックパルスを共有して行われる。また、テストの
ための論理動作人力クロックは段構成ゲート回路の立上
がり、立下がり伝播時間差を適宜選択し、また段数を選
択することにより、任意のパルス幅をもつように選定さ
れる。従って、テスト回路を簡易化し得るのみならず、
ディジタル半導体集積回路装置の最小クロックパルス幅
に関する感応特性を充分に明らかにすることができる。
の内部論理回路の初期化およびテスト論理動作は、一つ
のクロックパルスを共有して行われる。また、テストの
ための論理動作人力クロックは段構成ゲート回路の立上
がり、立下がり伝播時間差を適宜選択し、また段数を選
択することにより、任意のパルス幅をもつように選定さ
れる。従って、テスト回路を簡易化し得るのみならず、
ディジタル半導体集積回路装置の最小クロックパルス幅
に関する感応特性を充分に明らかにすることができる。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す半導体集積回路装置の
交流特性テスト回路図である。本実施例によれば、本発
明をトグルフリップフロップ(TFF)に実施した場合
が示される。本実施例によれば、トグルフリップフロッ
プ(TFF)lを初期化するのに充分なパルス幅をもつ
共通のテストクロックパルスa。と、立−Fかり、立下
がりの伝播時間に差をもつ複数個の同相出力ゲートG、
−G。の段構成回路とが準備される。ここで、テストす
べきトグルフリップフロップ(TFF)1のリセット端
子Rにはテストクロックパルスa。がそのままの形で入
力され、また、クロック入力端子Cには同相出力ゲート
61〜G、の段構成回路を通過したテストクロックパル
スa。の通過パルスが入力される。一般に、同相出力の
ゲート回路はCMOS、ECL、B1CMOSを含め如
何なる半導体構造をとろうとも、パルス動作における立
上がり伝播時間と立下がり伝播時間とが相違し、出力パ
ルスがこれにより広がったり狭くなったりするのが通常
である。この程度は集積回路装置の製造プロセスが悪く
なるほど助長される。
交流特性テスト回路図である。本実施例によれば、本発
明をトグルフリップフロップ(TFF)に実施した場合
が示される。本実施例によれば、トグルフリップフロッ
プ(TFF)lを初期化するのに充分なパルス幅をもつ
共通のテストクロックパルスa。と、立−Fかり、立下
がりの伝播時間に差をもつ複数個の同相出力ゲートG、
−G。の段構成回路とが準備される。ここで、テストす
べきトグルフリップフロップ(TFF)1のリセット端
子Rにはテストクロックパルスa。がそのままの形で入
力され、また、クロック入力端子Cには同相出力ゲート
61〜G、の段構成回路を通過したテストクロックパル
スa。の通過パルスが入力される。一般に、同相出力の
ゲート回路はCMOS、ECL、B1CMOSを含め如
何なる半導体構造をとろうとも、パルス動作における立
上がり伝播時間と立下がり伝播時間とが相違し、出力パ
ルスがこれにより広がったり狭くなったりするのが通常
である。この程度は集積回路装置の製造プロセスが悪く
なるほど助長される。
従って、この立上がり伝播時間と立下がり伝播時間とが
相違する性質を利用すると、同相出力ゲートG、〜Go
の段構成回路をパルス幅縮小回路として動作させること
ができる。
相違する性質を利用すると、同相出力ゲートG、〜Go
の段構成回路をパルス幅縮小回路として動作させること
ができる。
本実施例の場合では、トグルフリップフロップlがクロ
ックパルスの立上がり波形(ポジティブ・エツジ)で動
作するので、同相出力ゲトGI−G、、には立下がり伝
播時間より立上がり伝播時間の方が大きいものが選択さ
れる。例えば、ゲート1段当りの立上がり伝播時間を2
.5nS 、立下がり伝播時間を2. OnSとすると
、ゲート1段当り0.5nSだけ出力パルス幅を狭(す
ることができる。従って、通常のICテスタが発生する
パルス幅20nSのパルスをテストクロックパルスa。
ックパルスの立上がり波形(ポジティブ・エツジ)で動
作するので、同相出力ゲトGI−G、、には立下がり伝
播時間より立上がり伝播時間の方が大きいものが選択さ
れる。例えば、ゲート1段当りの立上がり伝播時間を2
.5nS 、立下がり伝播時間を2. OnSとすると
、ゲート1段当り0.5nSだけ出力パルス幅を狭(す
ることができる。従って、通常のICテスタが発生する
パルス幅20nSのパルスをテストクロックパルスa。
とじて用いたとしても、この同相出力ゲートを20段並
べればテスト回路が必要とする例えばクロック最小パル
ス規格幅10nsのパルスを容易に発生することが可能
である。
べればテスト回路が必要とする例えばクロック最小パル
ス規格幅10nsのパルスを容易に発生することが可能
である。
すなわち、上記実施例において、トグルフリップフロッ
プ1の最小クロツタパルス幅の感度が10nS以上に劣
化した場合、フリップフロップ1は動作せず出力端子O
UTのレベルは“0”のまま変化しないことになる。
プ1の最小クロツタパルス幅の感度が10nS以上に劣
化した場合、フリップフロップ1は動作せず出力端子O
UTのレベルは“0”のまま変化しないことになる。
第2図は本発明の他の実施例を示す半導体集積回路装置
の交流特性テスト回路図である。本実施例によれば、ト
グルフリップフロップ1の初期状態を°“1”レベルに
設定した場合が示される。本実施例ではトグルフリップ
フロップ1が正常に動作した場合、出力端子OUTには
反転レベルの“0”が検出される。
の交流特性テスト回路図である。本実施例によれば、ト
グルフリップフロップ1の初期状態を°“1”レベルに
設定した場合が示される。本実施例ではトグルフリップ
フロップ1が正常に動作した場合、出力端子OUTには
反転レベルの“0”が検出される。
以上は本発明をトグルフリップフロップのテストに実施
した場合を説明したが、その他のフリップフロップ、ラ
ッチその他の論理出力回路をもつディジタル集積回路に
対してもきわめて容易に実施することが可能である。
した場合を説明したが、その他のフリップフロップ、ラ
ッチその他の論理出力回路をもつディジタル集積回路に
対してもきわめて容易に実施することが可能である。
[発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、通常のI
Cテスタが発生し得る比較的広いパルス幅の単一クロッ
クのみでディジタル集積回路装置の交流特性テスト回路
が容易に構成される。この際、ゲート回路の段数を調整
することによりテストすべき集積回路に対するテストク
ロックの最小クロックパルス幅を任意に選定することが
できるので、ディジタル集積回路のパルス動作特性を余
すところなくテストし得る効果を有する。
Cテスタが発生し得る比較的広いパルス幅の単一クロッ
クのみでディジタル集積回路装置の交流特性テスト回路
が容易に構成される。この際、ゲート回路の段数を調整
することによりテストすべき集積回路に対するテストク
ロックの最小クロックパルス幅を任意に選定することが
できるので、ディジタル集積回路のパルス動作特性を余
すところなくテストし得る効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示す半導体集積回路装置の
交流特性テスト回路図、第2図は本発明の他の実施例を
示す半導体集積回路装置の交流特性テスト回路図、第3
図は従来の半導体集積回路装置の交流特性テスト回路図
である。 1・・・トグルフリップフロップ(TFF)、ao−テ
ストクロックパルス、 G、−G、・・・立上がりと立下がりに伝播時間差をも
つ同相出力ゲート。
交流特性テスト回路図、第2図は本発明の他の実施例を
示す半導体集積回路装置の交流特性テスト回路図、第3
図は従来の半導体集積回路装置の交流特性テスト回路図
である。 1・・・トグルフリップフロップ(TFF)、ao−テ
ストクロックパルス、 G、−G、・・・立上がりと立下がりに伝播時間差をも
つ同相出力ゲート。
Claims (1)
- テストすべきディジタル集積回路装置の内部論理回路を
初期化するに充分なパルス幅をもつ一つのテストクロッ
クパルスを発生するパルス発生回路と、立上がり、立下
がりに伝播時間差を有する複数個の同相出力ゲートから
なる段構成のゲート回路とを備え、前記ディジタル集積
回路装置を前記一つのテストクロックパルスで初期化す
ると共に、該一つのテストクロックパルスの前記段構成
ゲート回路による通過パルスを前記ディジタル集積回路
装置の論理動作入力クロックとすることを特徴とする半
導体集積回路装置の交流特性テスト回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098118A JP3006024B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 半導体集積回路装置の交流特性テスト回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098118A JP3006024B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 半導体集積回路装置の交流特性テスト回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03295481A true JPH03295481A (ja) | 1991-12-26 |
JP3006024B2 JP3006024B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=14211388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2098118A Expired - Fee Related JP3006024B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 半導体集積回路装置の交流特性テスト回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006024B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100443912C (zh) * | 2004-08-31 | 2008-12-17 | 国际商业机器公司 | 测量半导体器件的传输特性的方法和设备 |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP2098118A patent/JP3006024B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100443912C (zh) * | 2004-08-31 | 2008-12-17 | 国际商业机器公司 | 测量半导体器件的传输特性的方法和设备 |
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---|---|
JP3006024B2 (ja) | 2000-02-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |