JPH032951A - 情報処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理に利用する。本発明は出力情報自動選
択制御に関する。特に業務ごとに分類された業務情報を
複数の端末装置固有に必要な情報を選択出力させる際の
条件設定変更操作に関する。

〔概要〕

本発明は中央処理装置に複数の端末装置が接続され、一
つまたはそれ以上の端末装置への出力を指定するデータ
情報を入力として出力制御動作を行う情報処理システム
において、 端末コードおよび業務コードからなるデータ情報を端末
装置から通信手順にしたがって入力し蓄積されているデ
ータ情報と比較し、該当する端末装置を選択して出力対
象となったデータを送信することにより、 業務内容の変更が生じたときに、プログラムの修正やシ
ステム構成要素の変更を行うことなく端末装置が必要と
する出力データを即時取り出せるようにしたものである
。

〔従来の技術〕

従来、この種の出力情報選択制御は固定した業務内容の
運用を前提としているため業務内容の変更が生じた際の
即時対応は配慮されていない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の出力情報選択制御は必要業務の追加、変
更などを行うときはプログラムの修正もしくはシステム
構成要素の変更が必要であるため業務終了後、例えば夜
間などに処置を行う必要があり、必要業務の追加、変更
が生じたときはその時点で業務の中断、もしくは業務対
象を縮小するなど業務遂行効率の点から問題がある。

本発明はこのような問題を解決するもので、プログラム
の修正やシステム構成要素の変更を行うことなく端末装
置が必要とする出力データを即時に取り出せるシステム
を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、業務コードおよび業務内容に基づく処理デー
タを格納する処理データ格納ファイル部を備えた中央処
理装置に、表示部、印字部、およびキーボード部を含む
複数の端末装置が通信回線を介して接続され、一つまた
はそれ以上の前記端末装置への出力を指定するデータ情
報を入力として出力制御動作を行う情報処理システムに
おいて、前記端末装置および中央処理装置に、端末装置
のキーボードから入力される情報にしたがって、前記端
末装置を特定化するためのその端末コードおよびその端
末装置が必要とする業務を特定化する業務コードを入力
するコード入力手段を含み、前記中央処理装置に、端末
コードおよび業務コードを蓄積する情報コード蓄積ファ
イルと、業務コードおよび業務の内容に基づく出力デー
タからなるデータ情報を受信するデータ受信部と、前記
情報コード蓄積ファイル内の業務コードと前記データ受
信部内の業務コードとを比較し端末コードに該当する出
力すべき端末装置を選択する端末装置選択処理部と、特
定化された前記端末装置へ出力対象となった出力データ
を送信するデータ送信部とを含むことを特徴とする。

〔作用〕

キーボードからその端末装置を特定化するための端末コ
ードおよび端末装置が必要とする業務を特定化する業務
コードを入力すると、中央処理装置の情報コード蓄積フ
ァイルに端末コードおよび業務コードが蓄積されるとと
もに、データ受信部がその情報を受信する。端末装置選
択処理部が情報コード蓄積ファイルから業務コードおよ
び業務の内容に基づく出力データからなるデータ情報を
受信してそのデータ情報内の業務コードとデータ受信部
内の業務コードとを比較し端末コードに該当する出力す
べき端末装置を選択し、データ送信部が特定化された端
末装置へ出力対象となった出力データを送信する。

これにより、端末装置が必要とする業務の追加変更が生
じたときにキーボード部より業務コードを入力すること
により、プログラムの修正もしくはシステム構成要素の
変更をすることなく端末装置が必要とする出力データを
即時取り出すことができる。

〔実施例〕

次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。

本発明実施例は、業務コードおよび業務内容に基づく処
理データを格納する処理データ格納ファイル部ｌを備え
た中央処理装置６に、表示部７、印字部９、およびキー
ボード部８を含む複数の端末装置１０が通信回線１１を
介して接続され、端末装置ｌＯおよび中央処理装置６に
、端末装置１０のキーボード８から入力される情報にし
たがって端末装置１０を特定化するためのその端末コー
ドおよびその端末装置１０が必要とする業務を特定化す
る業務コードを入力するコード入力手段を含み、中央処
理装置６に、端末コードおよび業務コードを蓄積する情
報コード蓄積ファイル５と、業務コードおよび業務の内
容に基づく出力データからなるデータ情報を受信するデ
ータ受信部２と、情報コード蓄積ファイル５内の業務コ
ードとデータ受信部２内の業務コードとを比較し端末コ
ードに該当する出力すべき端末装置１０を選択する端末
装置選択処理部３と、特定化された端末装置ＩＯへ出力
対象となった出力データを送信するデータ送信部４とを
含む。

キーボード８は端末装置１０が必要な業務を特定化する
業務コードを入力する。表示部７は業務コードの正否の
ｆＩｉ認をさせるための表示をする。情報コード蓄積フ
ァイル部５は端末コードおよび業務コードを蓄積し、処
理データ格納ファイル部１は業務コードおよび業務内容
に基づく処理データ（出力データ）を蓄積する。

中央処理装置６のデータ受信部２は処理データ格納ファ
イル部１より業務コードおよび業務の内容で出力データ
とからなるデータ情報を受信して蓄積し、端末装置選択
処理部３はデータ情報受信部２内の業務コードと情報コ
ード蓄積ファイル部５内の業務コードを比較し、端末コ
ードに該当する出力すべき端末装置を選択する。選択さ
れ特定化された端末装置へ出力対象となった出力データ
をデータ送信部４が送信し、データ送信部４より受信し
た出力データを端末装置１０の表示部７と印字部９に出
力する。

次に、このように構成された本発明実施例の動作につい
て説明する。第２図（ａ）、（ｂ）は本発明実施例のデ
ータの例を示す図である。

端末コード００１を有する端末装置ＩＯのキーボード部
８より業務コードＡ００１、Ｃ００２、およびＥ００３
を変更入力したとすると、情報コード蓄積ファイル部５
には第２図（ｂ）に示す情報が格納される。ここでデー
タ受信部２を経由して処理データ格納ファイル部１には
第２図（ａ）に示した情報が格納されていると仮定する
。

端末装置選択処理部３は情報コード蓄積ファイル部５内
の業務コードＡＯＯＩ、　ＣＯＯ２、Ｅ００３をとり出
し、処理データ格納ファイル部１内に同一業務コードが
存在するか否かを調べる。結果として業務コードＡ００
１に対応する印字情報（１）、業務コードＣ００２に対
応する印字情報（５）、および業務コード２００３に対
応する印字情報（８）を選択する。データ受信部４は選
択された印字情報（１）、（５）、（８）を端末コード
００１を有する端末装置１０に対して出力し、端末装置
ｌＯの印字部９は印字情報（１）、（５）、（８）を出
力する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、端末装置が必要と
する業務の追加変更が生じたときに端末装置のキーボー
ド部よりその時点で業務コードを入力することにより、
プログラムの修正もしくはシステム構成要素の変更をす
ることなく端末装置が必要とする出力データを即時取り
出すことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図。 第２図（ａ）、０））は本発明実施例のデータの例を示
す図。 １・・・処理データ格納ファイル部、２・・・データ受
信部、３・・・端末装置選択処理部、４・・・データ送
信部、５・・・情報コード蓄積ファイル部、６・・・中
央処理装置、７・・・表示部、８−・・キーボード部、
９・・・印字部、１０・・・端末装置、１１・・・通信
回線。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、業務コードおよび業務内容に基づく処理データを格
   納する処理データ格納ファイル部を備えた中央処理装置
   に、表示部、印字部、およびキーボード部を含む複数の
   端末装置が通信回線を介して接続され、 一つまたはそれ以上の前記端末装置への出力を指定する
   データ情報を入力として出力制御動作を行う情報処理シ
   ステムにおいて、 前記端末装置および中央処理装置に、端末装置のキーボ
   ードから入力される情報にしたがって、前記端末装置を
   特定化するためのその端末コードおよびその端末装置が
   必要とする業務を特定化する業務コードを入力するコー
   ド入力手段を含み、前記中央処理装置に、 端末コードおよび業務コードを蓄積する情報コード蓄積
   ファイルと、 業務コードおよび業務の内容に基づく出力データからな
   るデータ情報を受信するデータ受信部と、前記情報コー
   ド蓄積ファイル内の業務コードと前記データ受信部内の
   業務コードとを比較し端末コードに該当する出力すべき
   端末装置を選択する端末装置選択処理部と、特定化され
   た前記端末装置へ出力対象となった出力データを送信す
   るデータ送信部と を含む ことを特徴とする情報処理システム。