JPH03295185A - 発熱体 - Google Patents

発熱体

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JPH03295185A
JPH03295185A JP9795090A JP9795090A JPH03295185A JP H03295185 A JPH03295185 A JP H03295185A JP 9795090 A JP9795090 A JP 9795090A JP 9795090 A JP9795090 A JP 9795090A JP H03295185 A JPH03295185 A JP H03295185A
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JP
Japan
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metal foil
heating element
heating
plate
foil heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP9795090A
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English (en)
Inventor
Hideji Uneki
畝木 秀治
Kaoru Maekawa
馨 前川
Koji Wakayama
若山 浩司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は収容液体を加熱・保温する電気湯沸かし器など
に用いられる発熱体に関する。
従来の技術 近年、電気湯沸かし器の需要の増加とともに、長時間の
連続使用が普通となシ、このだめそのヒータの信頼性や
耐久性の向上が一層必要と々ってきている。
従来、この種の発熱体としては、第7図および第8図に
示すように電気湯沸かし器の内容器101の底面中央部
を上方に突出させた伝熱板102の裏面に配設されてい
る。この発熱体は主発熱線103と、補助発熱線104
とを絶縁性の基板105に一体巻装して発熱盤106と
し、その上下に絶縁板107,108を積層して、その
中央部に透孔を有するものを配設している。この発熱盤
106は、中央部に透孔を有しかつ外周縁部109を有
する良熱伝導性の熱拡散板110および、背面材111
にょシ容器底面101の下面に圧着状態で装着されて発
熱体部が構成されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の構成では、基板105の面積
が限定されるので、必然的に主発熱線103と補助発熱
線104の巻線ピッチが小さくなり、巻線作業時に生じ
るたるみなどによシ、主発熱線103と補助発熱線10
4が短絡する。一方短絡を防止するために巻線ピッチを
大きくすると、主発熱線103と補助発熱線104の単
位表面積光たυの電力密度が高くなシ、信頼性や耐久性
面に大きな問題が生ずるばかシでなく、電気湯沸かし器
を構成する各部位も温度上昇による影響で必ずしも好ま
しいものでなかった。また、特に小電力用の補助発熱線
104は所定の電力量を満たすために抵抗値の大きい、
すなわち小さい断面積の発熱線を使用することになシ、
補助発熱線104の巻線作業時の張力によシ切れたシし
て作業性面に著しい問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、耐久性、
安全性に優れ、組立ての作業性を向上させた発熱体を提
供することを目的としている。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明は、容器の底面を形成
する伝熱板と、その伝熱板の裏側に配設された3層の絶
縁板と、この3層の絶縁板の各層間に介在させた第1の
金属箔発熱体と第2の金属箔発熱体により発熱体部を構
成し、前記第1および第2の金属箔発熱体はその各発熱
部パターンがたがいに重なり合わないように配設し、前
記発熱体部をシーム板と前記伝熱板との間に挟持して固
定した構成としている。
また、シーム板は前記発熱部パターンの外周近傍および
内周近傍に位置して、かつ発熱体部側に凸となすビード
を設けた構成にしている。
作  用 上記構成において、第1の金属箔発熱体と第2の金属箔
発熱体を絶縁板を介して上下に分離して配設しているの
で、両金属箔発熱体は各々発熱部を長くすることができ
るとともに、両発熱部は短絡を生ずることがない。そし
て両発熱部パターンはたがいに重なり合わないように配
置しているので両金属箔発熱体の熱の放散が促進され、
両発熱部間の熱のとも多が少なくなる。そして、第2の
金属箔発熱体は第1の金属箔発熱体内の隙間の材料から
無駄なくつくることができるのである。
また、シーム板に設けたビードで発熱体部を押えつける
ことにより、ビード押え部に集中荷重が作用し、両金属
箔発熱体の挟持力が強まシ、両金属箔発熱体の内外周方
向への移動を抑えるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図〜第5図に基づ
いて説明する。
図において1は伝熱板で、中央部を上方へ突出させて外
形が0字型の突部を有し、この突部の周側部縁2の外縁
部を筒体の下端に液密に溶接などの手段で固着すること
により金属製の液収納用の容器3を形成している。4は
容器3を空間を介して包むボデーである。前記伝熱板1
の下面には平板状の良熱伝導性の、例えばアルミニュウ
ム板。
アルミメツキ鋼板などによる熱伝導板6を介して発熱体
部8が装着されている。この発熱体部8の下面には、平
板状外周を前記伝熱板1の周側部縁2の内壁と嵌合させ
たアルミニュウム板、アルミメツキ鋼板力どによる良熱
伝導性の熱拡散板7が配されている。
前記発熱体部8は第1図に示すように、マイカなどより
なる3層の絶縁板9と湯沸かし用の消費電力の大きい第
1の金属箔発熱体10と、第1の金属箔発熱体1oよシ
消費電力の小さい第2の金属箔発熱体11よりなシ、両
金属箔発熱体10゜11を各絶縁板9の間に挟みこみ高
耐熱性の接着剤などを介してこれらを高温プレスするこ
とめより形成される。
そして、前記第1および第2の金属箔発熱体10゜11
は第1図Cおよび第2図に示すように第1の金属箔発熱
体10の発熱部パターン10aの間に第2の金属箔発熱
体110発熱部パターン11aが形成される形状で金属
箔シートよりエンチングやプレスなどの加工により造ら
れ、両発熱部パターン’Oa、11aがたがいに重なり
合わないように配設して発熱体部8を構成している。
前記熱伝導板59発熱体部8および熱拡散板7は、中央
に透孔を有しておシこれらは、中央部を上方に突部させ
外周側部12と中央に透孔を有する表面処理鋼板、また
はステンレス鋼板などのばね性または剛性のあるシーム
板13によシ、熱拡散板7を介して伝熱板1の下面に抑
圧を加え、溶接などにより容器底面に挟持固着されてい
る。ここで第3図にも示すようにシーム板13には発熱
体部8側に凸部を持つビード14を形成しておシ、第1
および第2の金属箔発熱体10.11の外周および内周
近傍に対応して設けておシ、このビード14の当接部分
で特に強く集中的に熱拡散板7を介して発熱体部8を押
え、両金属箔発熱体10゜11を挟持する。故に両金属
箔発熱体10.11がずれて発熱体部8の外周および内
周より出て絶縁不良になるようなことは防げる。
ここで、シーム板13は内側のビード14を外側のビー
ト14よシ発熱体部8側によシ多くつきだす形状とする
ことによシ、取り付は時にシーム13の内側のビーム部
はよシ大きな撓みの発生により、そのばね性の復元力に
よって、よフ強い押圧を得ることができる。
々お16は前記両金属箔発熱体10,11の端部で電源
用リード16と接続している。17は伝熱板1を介して
容器3内の液温と発熱体部8の温度を制御するセンサで
ある。
上記構成において、リード16を介して通電が行われる
と発熱体部8の第1または第2の金属箔発熱体10また
は11のいづれかまたは両者が発熱し、電気湯沸かし器
は使用状態となる。
このとき、第1および第2の金属箔発熱体10゜11は
それぞれ絶縁板9を介して分離配設されているので、両
金属箔発熱体10.11の各発熱部の配設面積が広くと
れ、その結果各発熱部の長さを長くでき各々電流密度を
下げることができる。
したがって面発熱部間での短絡の解消とともに、ワット
密度に余裕のある設計が可能となる。
さらに両発熱部パターン10 a 、 11 aはたが
いに重なり合わないように配設しているので両金属箔発
熱体19.11に同時に通電された場合でも、熱の放散
がよくなシ、面発熱部間で熱のこもりが少なくなる。し
たがって、介在させた絶縁板9とともに両金属箔発熱体
10.11の耐久性が向上する。そして、第2の金属箔
発熱体11は第1の金属箔発熱体1Qの発熱部パターン
10aの隙間の材料で同時形成ができるため材料および
加工の両面でコストの低減を図ることができる。
また、シーム板13はそのビード14による集中荷重で
熱拡散板7.絶縁板9を介して第1および第2の金属箔
発熱体10.11を強く押圧しているので押圧が確実と
なり、使用時に両金属箔発熱体10,110移動が妨げ
られる。したがって前記両金属箔発熱体10.11が絶
縁板9からはみだすのが防がれ、伝熱板1などとの接触
による絶縁不良を防止することができるのである。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、金属箔
発熱体を絶縁板を介して2層に分離形成しているため、
一つの金属箔発熱体の電流密度や、単位表面積当た9の
ワット密度も余裕のある設定ができ、よシ高ワ7)化が
可能になる。また両金属箔発熱体どうしが接触して短絡
することも防ぐことができる。さらに両金属箔発熱体の
各発熱部パターンが重なり合わないように配設して構成
しているため、両金属箔発熱体に同時に通電された場合
でも熱の放散がよく、面発熱部間で熱のこもりも少なく
なり上記の電流密度の低下とあわせて耐久力が著しく向
上する。また一方の金属箔発熱体は他方の発熱部パター
ンの隙間を利用して同時形成しているため、材料の無駄
が少なくな多材料。
加工の両面でコスト的にも優れたものとなる。
また、シーム板に設けたビードによシ発熱体部を押さえ
ることによシ、ビード押え部に集中荷重が作用して両金
属箔発熱体の挟持力が一層強まり、金属箔発熱体の熱に
よる移動防止するなど、耐久性、安全性が大きく向上し
た優れた発熱体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の一実施例の発熱体の分解斜視図、b
は同発熱体部の分解斜視図、Cは同第1および第2の金
属箔発熱体の組立て状態を示す1部切欠き平面図、第2
図は間両金属箔発熱体の一体状態のパターン図、第3図
は同組込み状態の要部断面図、第4図a、bは同第1お
よび第2金属箔発熱体のパターン図、第5図は同発熱体
を内蔵する電気湯沸かし器の部分断面図、第6図は従来
例の発熱体の分解斜視図、第7図は同発熱盤部の平面図
、第8図は同組立状態を示す要部断面図である。 1・・・・・・伝熱板、3・・・・・・容器、8・・・
・・・発熱体部、9・・・・・・絶縁板、1o・・・・
・・第1の金属箔発熱体、11・・・・・・第2の金属
箔発熱体、10a、11a・・・・・・発熱部ハターン
、13・・・・・・シーム板、14・・・・・・ビード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器の底面を形成する伝熱板と、その伝熱板の裏
    側に配設される3層の絶縁板と、この絶縁板の各層間に
    介在された第1の金属箔発熱体および第2の金属箔発熱
    体よりなる発熱体部を構成し、前記第1および第2の金
    属箔発熱体は、その各発熱部パターンがたがいに重なり
    合わないように配設し、前記発熱体部をシーム板と前記
    伝熱板との間に挟持して固定してなる発熱体。
  2. (2)シーム板は発熱部パターンの外周近傍および内周
    近傍に位置して、かつ発熱体部側に凸となすビードを有
    する請求項1記載の発熱体。
JP9795090A 1990-04-13 1990-04-13 発熱体 Pending JPH03295185A (ja)

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JP9795090A JPH03295185A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 発熱体

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6437299B1 (en) * 1999-06-29 2002-08-20 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Heating apparatus for splice protector with separate heating conductor patterns
US7005617B2 (en) * 1999-07-30 2006-02-28 Stratagene California Apparatus and method for thermally cycling samples of biological material with substantial temperature uniformity
US7361869B2 (en) * 2001-12-19 2008-04-22 Watlow Electric Manufacturing Company Method for the production of an electrically conductive resistive layer and heating and/or cooling device
JP2019088524A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 アイシン精機株式会社 便座用の加熱装置および便座装置

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