JPH03295123A - 電磁石装置 - Google Patents
電磁石装置Info
- Publication number
- JPH03295123A JPH03295123A JP9537990A JP9537990A JPH03295123A JP H03295123 A JPH03295123 A JP H03295123A JP 9537990 A JP9537990 A JP 9537990A JP 9537990 A JP9537990 A JP 9537990A JP H03295123 A JPH03295123 A JP H03295123A
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- Japan
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- iron core
- iron piece
- spool
- movable
- piece
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- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 84
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 27
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 claims description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 10
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電磁石装置、特に電磁継電器に組み込まれる電
磁石装置に関するものである。
磁石装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、電磁継電器として、例えば第3図に示すように、
電磁石装置1および可動接触片12と図示しない固定接
触片とを備えたものかある。
電磁石装置1および可動接触片12と図示しない固定接
触片とを備えたものかある。
電磁石装置1は、大略、鉄芯2.永久磁石3゜スプール
4および可動鉄片11で構成されている。
4および可動鉄片11で構成されている。
鉄芯2は、磁性板材を略コ字形状に折り曲げ、両端部を
外方に曲げ起こした形状を有するもので(第4図参照)
、この鉄芯2の略中央部には永久磁石3か当接され、こ
れらはスプール4にインサート成形されている。ただし
、前記永久磁石3の一方の磁極部は、前記スプール4の
保持部5の上面から突出し、鉄芯2の両端部の上面はス
プール4の両端部にそれぞれ形成した鍔部6,6の上面
から露出している。そして、前記スプール4の保持部5
と鍔部6,6との間にはそれぞれコイル7が巻回されて
いる。また、前記永久磁石3の磁極面には、平面長方形
状の磁性板材からなる可動鉄片11が回動自在に取り付
けられるようになっている。
外方に曲げ起こした形状を有するもので(第4図参照)
、この鉄芯2の略中央部には永久磁石3か当接され、こ
れらはスプール4にインサート成形されている。ただし
、前記永久磁石3の一方の磁極部は、前記スプール4の
保持部5の上面から突出し、鉄芯2の両端部の上面はス
プール4の両端部にそれぞれ形成した鍔部6,6の上面
から露出している。そして、前記スプール4の保持部5
と鍔部6,6との間にはそれぞれコイル7が巻回されて
いる。また、前記永久磁石3の磁極面には、平面長方形
状の磁性板材からなる可動鉄片11が回動自在に取り付
けられるようになっている。
一方、可動接触片12は、前記可動鉄片11にその中央
部に樹脂モールドされた支持部13によって一体化され
ている。可動接触片12の両端部には、それぞれいわゆ
るツイン構造の可動接点14が設けられている。また、
この可動接触片12の中央部には丁字形の接続部15.
15が延在して、前記支持部13の側面から側方に突出
し、図示しない共通端子に電気的に接続するようになっ
ている。そして、前記各可動接点14は、前記フィル7
を励磁、消磁して可動鉄片11の両端部11a。
部に樹脂モールドされた支持部13によって一体化され
ている。可動接触片12の両端部には、それぞれいわゆ
るツイン構造の可動接点14が設けられている。また、
この可動接触片12の中央部には丁字形の接続部15.
15が延在して、前記支持部13の側面から側方に突出
し、図示しない共通端子に電気的に接続するようになっ
ている。そして、前記各可動接点14は、前記フィル7
を励磁、消磁して可動鉄片11の両端部11a。
11bを鉄芯2の両端部2a、2bに交互に吸引し、可
動ブロック10を回動させることにより、図示しない対
向する固定接点に交互に接離する。
動ブロック10を回動させることにより、図示しない対
向する固定接点に交互に接離する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前記電磁石装置では、鉄芯2および可動
鉄片11がともに金属材料からなるため、可動鉄片11
の端部が鉄芯2の端部に何度も衝突するうちに摩耗粉が
発生する。そして、この摩耗粉は、近傍に設けられた可
動接点14等の表面に付着して接点の接触不良を引き起
こし、その寿命を短くする一要因となっていた。
鉄片11がともに金属材料からなるため、可動鉄片11
の端部が鉄芯2の端部に何度も衝突するうちに摩耗粉が
発生する。そして、この摩耗粉は、近傍に設けられた可
動接点14等の表面に付着して接点の接触不良を引き起
こし、その寿命を短くする一要因となっていた。
そこで、本発明は可動鉄片の端部と鉄芯の端部との衝突
によって発生する摩耗粉の飛散を防止し、接点の接触不
良をな(すことにより、寿命を延ばすことができる電磁
石装置を提供することを目的とするものである。
によって発生する摩耗粉の飛散を防止し、接点の接触不
良をな(すことにより、寿命を延ばすことができる電磁
石装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記目的を達成するために、第1発明は、鉄芯
にスプールを介して巻回したコイルの励磁、消磁に基づ
き、可動鉄片の端部が前記鉄芯の端部の磁極面に接離す
る電磁石装置において、前記スプールの端部に、前記可
動鉄片の端部を囲む形状の隔壁を形成したものである。
にスプールを介して巻回したコイルの励磁、消磁に基づ
き、可動鉄片の端部が前記鉄芯の端部の磁極面に接離す
る電磁石装置において、前記スプールの端部に、前記可
動鉄片の端部を囲む形状の隔壁を形成したものである。
また、第2発明は、前記鉄芯の端部の磁極面に、前記可
動鉄片の端部を囲む形状の隔壁を形成したものである。
動鉄片の端部を囲む形状の隔壁を形成したものである。
(実施例)
次に、本発明に係る電磁石装置の実施例について第1図
および第2図を参照して説明する。
および第2図を参照して説明する。
図に示すものは、本電磁石装置1を電磁継電器に適用し
たものであり、電磁石装置1および可動接触片12以外
は省略しである。
たものであり、電磁石装置1および可動接触片12以外
は省略しである。
前記可動接触片12は従来例と同一の構成であるが、第
1図に示す第1実施例に係る電磁石装置1は、可動鉄片
11の端部11a、llbが接離する鉄芯2の端部2a
、2bの形状が異なっている。
1図に示す第1実施例に係る電磁石装置1は、可動鉄片
11の端部11a、llbが接離する鉄芯2の端部2a
、2bの形状が異なっている。
すなわち、可動鉄片11の両端部11a、Ilbが当接
する鉄芯2の両端部2a、2bが、スプール4の鍔部6
,6に設けた平面路コ字形の隔壁20に取り囲まれてい
る。そして、コイル7に電圧を印加して励磁し、可動鉄
片11の端部11aあるいはllbを鉄芯2の端部2a
あるいは2bに交互に吸引した場合、その当接面は前記
隔壁20の上端面よりも下方に位置する。
する鉄芯2の両端部2a、2bが、スプール4の鍔部6
,6に設けた平面路コ字形の隔壁20に取り囲まれてい
る。そして、コイル7に電圧を印加して励磁し、可動鉄
片11の端部11aあるいはllbを鉄芯2の端部2a
あるいは2bに交互に吸引した場合、その当接面は前記
隔壁20の上端面よりも下方に位置する。
したがって、摩耗粉が発生しても、前記隔壁20(ごよ
ってその飛散を防止できる。
ってその飛散を防止できる。
この結果、前記摩耗粉は、前記当接面の側方で開閉する
接点(固定接点は図示せず)の当接面に付着せず、接触
不良は生じない。
接点(固定接点は図示せず)の当接面に付着せず、接触
不良は生じない。
また、第2図に示す第2実施例は、前記第1実施例のよ
うにスプール4の鍔部6.6を延在して隔壁20を形成
するのではなく、鉄芯2の端部2a、2bの縁部を略コ
字形に延在して隔壁20を形成したものである。この場
合、従来の鉄芯2に比へて可動鉄片11の端部に対向す
る面積が増えることになり、磁気効率が向上するという
利点かある。
うにスプール4の鍔部6.6を延在して隔壁20を形成
するのではなく、鉄芯2の端部2a、2bの縁部を略コ
字形に延在して隔壁20を形成したものである。この場
合、従来の鉄芯2に比へて可動鉄片11の端部に対向す
る面積が増えることになり、磁気効率が向上するという
利点かある。
なお、本実施例では、゛可動鉄片11を鉄芯2の中央に
設けた永久磁石3を中心に回動させるものについて説明
したか、鉄芯2の端部に可動鉄片11の端部か接離する
ものであればいずれの電磁継電器にも適用可能である。
設けた永久磁石3を中心に回動させるものについて説明
したか、鉄芯2の端部に可動鉄片11の端部か接離する
ものであればいずれの電磁継電器にも適用可能である。
また、可動接触片12と可動鉄片1’ 1とは一体化し
たものでなくても構わない。
たものでなくても構わない。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように本発明に係る電磁石装置
では、可動鉄片の端部が吸引されて当接する部分の周囲
に隔壁を形成しているので、たとえ可動鉄片の端部ある
いは鉄芯の端部から摩耗粉が発生しても、この摩耗粉が
前記隔壁によって遮られて飛散することがない。
では、可動鉄片の端部が吸引されて当接する部分の周囲
に隔壁を形成しているので、たとえ可動鉄片の端部ある
いは鉄芯の端部から摩耗粉が発生しても、この摩耗粉が
前記隔壁によって遮られて飛散することがない。
この結果、接点表面に摩耗粉が付着しないので、接触不
良が発生せず、接点寿命が伸びるという効果がある。
良が発生せず、接点寿命が伸びるという効果がある。
第1図は本発明の第1実施例に係る電磁石装置および可
動接触片の分解斜視図、第2図は第2実施例の鉄芯の斜
視図、第3図は従来例に係る電磁石装置および可動接触
片の分解斜視図、第4図は第3図に示す鉄芯の斜視図で
ある。 1・・・電磁石装置、2・・・鉄芯、3・・・永久磁石
、4・・・スプール、7・・・コイル、11・・・可動
鉄片、20・・・隔壁。
動接触片の分解斜視図、第2図は第2実施例の鉄芯の斜
視図、第3図は従来例に係る電磁石装置および可動接触
片の分解斜視図、第4図は第3図に示す鉄芯の斜視図で
ある。 1・・・電磁石装置、2・・・鉄芯、3・・・永久磁石
、4・・・スプール、7・・・コイル、11・・・可動
鉄片、20・・・隔壁。
Claims (2)
- (1)鉄芯にスプールを介して巻回したコイルの励磁、
消磁に基づき、可動鉄片の端部が前記鉄芯の端部の磁極
面と接離する電磁石装置において、前記スプールの端部
に、前記可動鉄片の端部を囲む形状の隔壁を形成したこ
とを特徴とする電磁石装置。 - (2)鉄芯にスプールを介して巻回したコイルの励磁、
消磁に基づき、可動鉄片の端部が前記鉄芯の端部の磁極
面と接離する電磁石装置において、前記鉄芯の端部の磁
極面に、前記可動鉄片の端部を囲む形状の隔壁を形成し
たことを特徴とする電磁石装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9537990A JPH03295123A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9537990A JPH03295123A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 電磁石装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03295123A true JPH03295123A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14136015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9537990A Pending JPH03295123A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 電磁石装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03295123A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009240022A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Nidec Shibaura Corp | モータ制御装置、ブラシレスモータ及び電動工具 |
-
1990
- 1990-04-11 JP JP9537990A patent/JPH03295123A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009240022A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Nidec Shibaura Corp | モータ制御装置、ブラシレスモータ及び電動工具 |
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