JPH03295107A

JPH03295107A - 空調形照明器具

Info

Publication number: JPH03295107A
Application number: JP2095361A
Authority: JP
Inventors: Atsuji Ichikawa; 充二市川
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1990-04-11
Filing date: 1990-04-11
Publication date: 1991-12-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は空調形照明器具に係り、埋め込み形器具の反射
板に空調用通気部を形成したものに関する。

（従来の技術）従来のこの種の空調形照明器具は、例えば、第４図に示
すように、ランプ１に対向する主反射板２の両側部にそ
れぞれ空調用通気部３を形成するように、この主反射板
２の両側に上面部と平行に補助反射板４．４を配設し、
この補助反射板４にて前記通気部３を覆った構造、また
は第５図に示すように、ランプ１に対向する反射板６．
６の中央部に弧状面の補助反射板７を配設し、この補助
反射板７の両側縁辺部を両側の主反射板６．６の内側縁
辺部の近傍に位置させ、この補助反射板７の両側縁辺部
と両側の主反射板６．６の内側縁辺部との間に通気間隙
８を形成した構造などが採られていた。

（発明が解決しようとする課題）この種の空調形照明器具においては、照明器具の設置数
など施工箇所の条件、空調機器の容量などにより、通気
間隙５．８の通気量を調節できるものが要望されている
。

上記従来の第４図に示す構造の照明器具においては、主
反射板２の高さ寸法と補助反射板４の高さ寸法とによっ
て通気間隙５の寸法が決まり、また、第５図に示す構造
の照明器具でも、通気間隙８の寸法は主反射板６の高さ
寸法と補助反射板７．７の高さ寸法とによって決まり、
第４図および第５図に示すいずれの構造でも通気間隙５
．８の通気量を大きくするには、補助反射板４または、
主反射板６を主反射板２または補助反射板７に対して離
間するように、補助反射板４または主反射板６の位置を
実線で示す高さ位置りから鎖線で示す高さ位置Ｈに変更
しなくてはならず、照明器具の全体の高さ寸法が高くな
る。しかしながら、システム天井などが採用されている
低天井の高層ビルディングなどの照明器具としては、シ
ステム天井構造から高さの低い照明器具が要求されてい
る。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、主反射板の
大きさ、両側面反射面部の傾斜角度、幅方向の寸法を変
えることにより、器具の高さを高くすることなく、反射
板に形成される通気部の通気間隙寸法を調整できる空調
形照明器具を提供するものである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明の空調形照明器具は、器具本体と、この器具本体
の照射開口より内側上方に配設されこの器具本体に取付
は具によって着脱可能に取付けられ平板状の主反射面部
の両側縁辺部に下方に向って拡開状に傾斜した側面反射
面部を有する主反射板と、前記器具本体の照射開口の内
側側部に取付は具によって着脱可能に取付けられこの主
反射板の下方両側にそれぞれ下方に向って拡開状に傾斜
した対をなす補助反射板と、前記主反射板および補助反
射板に対向して装着されるランプとを備え、前記ランプ
に対向して前記主反射板に形成した両側面反射面部の下
縁辺部と補助反射板の上縁辺部との間に空調用通気部を
形成する間隙を設けたものである。

（作用）本発明の空調形照明器具は、主反射板の両側面反射面部
の傾斜、主反射板の幅方向の長さなどを変更することに
より、主反射板に形成した両側面反射面部の下縁辺部と
補助反射板の上縁辺部との間に形成される空調用通気部
の通気間隙の寸法が調整され、空調用通気部の通気量が
変化し、器具の高さを高くすることなく、通気量を調整
でき、空調機°器の駆動で、空調用通気部から空調用空
気の吸込みなど通気が行われる。そしてランプに対向し
た通気部によりランプの放熱で対流が生じ、通気部の通
気が促進され、器具内の全体を埃で汚すことがなく、早
期に照射効率が低下することを防止する。

（実施例）本発明の一実施例の構成を図面第１図および第２図に一
ついて説明する。

１０は器具本体で、この器具本体ｌＯの下部に主反射板
１１が配設されている。この主反射板１１は平板状に形
成された主反射面部１２の両側縁辺部に下方に向って拡
開状に傾斜した側面反射面部１３が形成されている。そ
して、この主反射板１ｊは化粧ねじ１４にて前記器具本
体１０に着脱自在に取付けられている。

また、１５．１５は前記主反射板１１の下方両側にそれ
ぞれ下方に向って拡開状に傾斜した対をなす補助反射板
で、この両側補助反射板１５．１５の上縁辺部は前記主
反射板１１の両側の側面反射面部１３の下縁辺部間より
内側に位置され、前記主反射板１１の両側面反射面部１
３の下縁辺部と補助反射板１５゜５の上縁辺部との間に
空調用通気部１６．１６を形成する間隙が形成されてい
る。そして、主反射板Ｉ＋の両側反射面部１３．１３の
傾斜、主反射板１１の主反斜面部１２幅方向の長さなど
を変更することにより、主反射板１１の両側面反射面部
１３．　Ｈの下縁辺部と補助反射板１５．１５の上縁辺
部との間に形成される空調用通気部１６．１６の通気間
隙の寸法が調整され、空調用通気部１６．１６の通気量
が変化されるようになっている。

また、前記両側の側面反射板１５．１５の上縁辺部およ
び下縁辺部はそれぞれ外側に向って折返された折返し辺
部１７．　＋８が形成されている。またこの両側の補助
反射板１５．　ｔｓの両端部には係合孔１９が形成され
、この係合孔１９に連結板２０の両端縁部に突設した係
合爪２１が係合され、両側の補助反射板１５は互いにこ
の連結板２０にてそれぞれ連結されている。

また、器具本体１θは側枠部材３６．３６と、この側枠
部材３６．３６の両端部にそれぞれねじ３７で取付けら
れたソケット取付は台３８と端板２３とで構成され、こ
の端板２３．２３は前記主反射板ＩＩの長手方向の両端
部に位置され、この端板２３．２３は、複数のランプ挿
通孔２２が形成されている。そして、この両端板２３．
２３のランプ挿通孔２２．２２の外側に臨ませて前記ソ
ケット取付は台３８に取付けた対をなすランプソケット
２４のランプ装着部が位置されている。そしてこの両端
板２３．２３の下縁は前記補助反射板１５．１５の下縁
と路間−面となっている。そしてこの器具本体１０は下
方に向って開口した照射開口３３が形成される。

そして、このランプソケット２４にランプ挿通孔２２を
挿通して両端口金部が接続される複数の直管形蛍光ラン
プ２５は前記主反射板１１および補助反射板１５．１５
に対向して並列に装着される。

また、前記補助反射板１５．１５を連結した連結板２０
は前記端板２３．２３にねじ２６にて取付けられている
。

さらに、前記器具本体１０の上面には安定器筐体２７が
取付けられ、この安定器筐体２７の側面には端子台２８
が取付けられている。

次にこの実施例の作用を説明する。

システム天井のＴバー３０にソケット取付は台３８を取
付は部材３１を介して取付け、次いで、主反射板１１を
ねじ１４にてソケット取付は台３８に着脱可能に取付け
、次いで、補助反射板１５．１５の下縁辺部を前記Ｔバ
ー３０に係止してこの補助反射板１５゜１５の連結板２
０を端板２３．２３に着脱可能に取付ける。

また、両側補助反射板１５．１５の上縁辺部は主反射板
１１の両側の側面反射面部１３の下縁辺部間より内側に
位置されているため、下方から器具を見上げたとき、空
調用通気部１６．１６は補助反射板１５゜１５により見
えることがない。また、ランプから照射された光は主反
射板１１と補助反射板１５．１５によって反射さ、れ、
主反射板１１と補助反射板１５．１．５の下側に開口さ
れている照射口３３より出射される。

そして、主反射板１１の両側面反射面部１３．１３の傾
斜、主反射板１１の幅方向の長さなどを変更することに
より、主反射板１１に形成した両側面反射面部１３．１
３の下縁辺部と補助反射板１５．１５の上縁辺部との間
に形成される空調用通気部１６．　１６の通気間隙の寸
法が調整され、空調用通気部１６．　１６の通気量が変
化し、器具の高さを高くすることな（、通気量を調整で
きる。そして、空調機器の駆動で、空調用通気部１６．
１６から空調用空気の吸込みなど通気が行われ、この通
気部１６．１６はランプ２５に対向しているため、ラン
プ２５の放熱で対流が生じ、通気部１６．１６の通気が
促進される。

そして、空調用通気部１６．１６から空調用空気の吸込
みなどの通気が行われる。

また、第３図に示すように、主反射板１１と補助反射板
１５．１５の下側照射口３３に臨ませて補助反射板１５
．１５の間にルーバーなどの制光体３４を取付け、出射
光を制御することもできる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、器具本体に着脱可能な主反射板の平板
状の主反射面部の両側縁辺部に下方に向って拡開状に傾
斜した側面反射面部の下縁辺部と、この主反射板の下方
両側にそれぞれ下方に向って拡開状に傾斜した対をなし
前記器具本体に着脱可能な補助反射板の上縁辺部との間
に空調用通気部を形成する間隙を設けたので、主反射板
の両側面反射面部の傾斜、主反射板の幅方向の長さなど
を変更することにより、主反射板に形成した両側面反射
面部の下縁辺部と補助反射板の上縁辺部との間に形成さ
れる空調用通気部の通気間隙の寸法が調整され、空調用
通気部の通気量が変化し、器具の高さを高くすることな
く、通気量を調整でき、また、空調用通気部から空調用
空気の吸込みなど通気が行われ、しかも空調用通気部は
ランプに対向され、ランプよりの放熱で対流が生じ通気
部が促進され、器具内の全体を埃で汚すことがなく、早
期に照射効率が低下することがなく、空調用通気部は下
方からは見えず、外観性も向上するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は縦断面図、第２図は同上主反射板と補助反射板
の分解斜視図、第３図は本発明の他の実施例を示す照明
器具の主反射板と補助反射板の分解斜視図、第４図およ
び第５図はそれぞれ異なる従来の照明器具の説明縦断面
図である。１０・・器具本体、１１・・主反射板、１２・・主反射
面部、１３・・側面反射面部、１４．２６・・取付は具
のねじ、１５・・補助反射板、１６・・空調用通気部、
２５・・ランプ、３３・・照射開口。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）器具本体と、この器具本体の照射開口より内側上
方に配設されこの器具本体に取付け具によって着脱可能
に取付けられ平板状の主反射面部の両側縁辺部に下方に
向って拡開状に傾斜した側面反射面部を有する主反射板
と、前記器具本体の照射開口の内側側部に取付け具によ
って着脱可能に取付けられこの主反射板の下方両側にそ
れぞれ下方に向って拡開状に傾斜した対をなす補助反射
板と、前記主反射板および補助反射板に対向して装着さ
れるランプとを備え、前記ランプに対向して前記主反射板に形成した両側面反
射面部の下縁辺部と補助反射板の上縁辺部との間に空調
用通気部を形成する間隙を設けたことを特徴とした空調形照明器具。