JPH0329507Y2 - - Google Patents
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- JPH0329507Y2 JPH0329507Y2 JP1983044411U JP4441183U JPH0329507Y2 JP H0329507 Y2 JPH0329507 Y2 JP H0329507Y2 JP 1983044411 U JP1983044411 U JP 1983044411U JP 4441183 U JP4441183 U JP 4441183U JP H0329507 Y2 JPH0329507 Y2 JP H0329507Y2
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- JP
- Japan
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- casing
- snap
- snap hook
- wedge body
- free space
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Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 18
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 18
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 18
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 6
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/0004—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing
- H05K5/0013—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing assembled by resilient members
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C19/00—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
- E05C19/06—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups in which the securing part if formed or carried by a spring and moves only by distortion of the spring, e.g. snaps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、組合わされる両ケーシング部分の間
で働く自体解離困難なスナツプ結合装置を損傷す
ることなしに解離するための装置であつて、一方
のケーシング部分にほぼ突出するように成形され
たスナツプフツクが設けられていて、このスナツ
プフツクのそれぞれが両ケーシング部分の接合方
向に対して直角方向でばね弾性的な、自由端に錠
止部材を支持するアームとして構成されていて、
この錠止部材がアンダーカツト部と協働してい
て、このアンダーカツト部がスナツプフツクにか
ぶせられる、少なくとも部分的にケーシングの外
壁を形成する他方のケーシング部分内に成形され
ている形式のものに関する。
で働く自体解離困難なスナツプ結合装置を損傷す
ることなしに解離するための装置であつて、一方
のケーシング部分にほぼ突出するように成形され
たスナツプフツクが設けられていて、このスナツ
プフツクのそれぞれが両ケーシング部分の接合方
向に対して直角方向でばね弾性的な、自由端に錠
止部材を支持するアームとして構成されていて、
この錠止部材がアンダーカツト部と協働してい
て、このアンダーカツト部がスナツプフツクにか
ぶせられる、少なくとも部分的にケーシングの外
壁を形成する他方のケーシング部分内に成形され
ている形式のものに関する。
プラスチツクから製作された構成部分、ケーシ
ング部分および類似のもの間の結合のためスナツ
プ結合装置を使用することは、大量の個数を得よ
うとするばあいには、一般的である。何故ならば
結合しようとする構成部分に設けられるこのよう
なスナツプ結合のためのスナツプ部材は、可能な
構成の多様性を度外視しても、射出成形法で構成
できしかも大多数の使用ケースにおいて工具を用
いることなしに組立てることができるからであ
る。機能的にはこのようなスナツプ結合装置は解
離困難なもしくは互いに結合される構成部分を損
傷せずには解離できないいわば一回限りの結合装
置として又は解離可能な結合装置として構成で
き、このばあい解離可能な結合装置のばあいには
結合しようとする構成部分を組合わせた後でスナ
ツプ部材に接近可能であるか又はこのようなスナ
ツプ結合装置の解離を容易にする手段が講じられ
ている。
ング部分および類似のもの間の結合のためスナツ
プ結合装置を使用することは、大量の個数を得よ
うとするばあいには、一般的である。何故ならば
結合しようとする構成部分に設けられるこのよう
なスナツプ結合のためのスナツプ部材は、可能な
構成の多様性を度外視しても、射出成形法で構成
できしかも大多数の使用ケースにおいて工具を用
いることなしに組立てることができるからであ
る。機能的にはこのようなスナツプ結合装置は解
離困難なもしくは互いに結合される構成部分を損
傷せずには解離できないいわば一回限りの結合装
置として又は解離可能な結合装置として構成で
き、このばあい解離可能な結合装置のばあいには
結合しようとする構成部分を組合わせた後でスナ
ツプ部材に接近可能であるか又はこのようなスナ
ツプ結合装置の解離を容易にする手段が講じられ
ている。
同様にプラスチツク射出成形法の可能性に起因
して結合しようとする構成部分はますます比較的
価値の高い多機能構成部分として構成されていて
かつ特に表示又は記録機能を有する測定機械にお
いては保守および装備目的のための介入を可能に
しなければならないので、このような介入におい
て損傷を避けるためかつ例えばフロントフレーム
又は組立て底部の再使用を保証するために、使用
されるスナツプ結合装置は解離可能な結合装置と
して構成されねばならない。
して結合しようとする構成部分はますます比較的
価値の高い多機能構成部分として構成されていて
かつ特に表示又は記録機能を有する測定機械にお
いては保守および装備目的のための介入を可能に
しなければならないので、このような介入におい
て損傷を避けるためかつ例えばフロントフレーム
又は組立て底部の再使用を保証するために、使用
されるスナツプ結合装置は解離可能な結合装置と
して構成されねばならない。
このことには、特にこのような測定機械のケー
シング部分のために一般に申し分のない寸法安定
性だけを必要とするばかりでなく、前記測定機械
はしばしば高い熱的負荷および振動負荷にさらさ
れるので、スナツプ結合装置を大きな保持力に適
合させて設計しなければならずひいては例えばグ
ラスフアイバーで強化されたプラスチツクを使用
するということが対立している。即ち、制限され
たばね特性のみが与えられるに過ぎずかつこのよ
うなスナツプ結合装置を解離するばあいにばね弾
性的なスナツプ部材が弾性限界を越えてのびると
いう危険が生ずるということが対立している。更
に互いに結合されるケーシング部分の間で一般に
多数のスナツプ結合装置が働らかされるようにな
り、このようなスナツプ結合装置は、ケーシング
部分を分離しようとするばあいに、同時に解錠さ
れねばならず、このことは多くのばあい著しい熟
練性を以つて又は特殊工具を用いてのみ損傷する
ことなしに行なうことができるに過ぎない。
シング部分のために一般に申し分のない寸法安定
性だけを必要とするばかりでなく、前記測定機械
はしばしば高い熱的負荷および振動負荷にさらさ
れるので、スナツプ結合装置を大きな保持力に適
合させて設計しなければならずひいては例えばグ
ラスフアイバーで強化されたプラスチツクを使用
するということが対立している。即ち、制限され
たばね特性のみが与えられるに過ぎずかつこのよ
うなスナツプ結合装置を解離するばあいにばね弾
性的なスナツプ部材が弾性限界を越えてのびると
いう危険が生ずるということが対立している。更
に互いに結合されるケーシング部分の間で一般に
多数のスナツプ結合装置が働らかされるようにな
り、このようなスナツプ結合装置は、ケーシング
部分を分離しようとするばあいに、同時に解錠さ
れねばならず、このことは多くのばあい著しい熟
練性を以つて又は特殊工具を用いてのみ損傷する
ことなしに行なうことができるに過ぎない。
他面では上記測定機械のばあい美的理由からス
ナツプ部材を隠蔽して配置することが有利である
ばかりでなく、安全性の理由からもスナツプ部材
を申し分なく介入を防止するように、即ち難なく
解離されないように構成することおよびこのよう
なスナツプ結合装置の不法な解離を実証できる措
置を講ずることも必ず必要である。
ナツプ部材を隠蔽して配置することが有利である
ばかりでなく、安全性の理由からもスナツプ部材
を申し分なく介入を防止するように、即ち難なく
解離されないように構成することおよびこのよう
なスナツプ結合装置の不法な解離を実証できる措
置を講ずることも必ず必要である。
従つて本考案の課題は、自体解離困難なスナツ
プ結合装置によつて組合わされるケーシング部分
を損傷することなしに比較的簡単な形式で分離で
き、このばあい不法な分離を実証できるようにす
るために、スナツプ結合装置のばね弾性的なスナ
ツプ部材への到達部が封印されるような、冒頭に
述べた形式の装置を提供することにある。
プ結合装置によつて組合わされるケーシング部分
を損傷することなしに比較的簡単な形式で分離で
き、このばあい不法な分離を実証できるようにす
るために、スナツプ結合装置のばね弾性的なスナ
ツプ部材への到達部が封印されるような、冒頭に
述べた形式の装置を提供することにある。
前記課題は本考案によれば、それぞれのスナツ
プフツクが、かぶせられるケーシング部分、有利
にはケーシングの外壁を形成するケーシング部分
とスナツプフツクのアームとの間で錠止部材の方
向にくさび状に狭められた自由スペースを形成す
るように、構成されかつ配置されており、前記自
由スペースに、スナツプフツクを支持するケーシ
ング部分内に設けられた解錠開口を介して両ケー
シング部分の接合方向で外部から接近可能であ
り、更に自由スペースに適合した、解錠開口を介
して自由スペース内に押込み可能なくさび体が設
けられており、両ケーシング部分の一方のケーシ
ング部分内に自由スペースにおけるくさび体の運
動を制限するストツパが形成されていることによ
つて解決された。
プフツクが、かぶせられるケーシング部分、有利
にはケーシングの外壁を形成するケーシング部分
とスナツプフツクのアームとの間で錠止部材の方
向にくさび状に狭められた自由スペースを形成す
るように、構成されかつ配置されており、前記自
由スペースに、スナツプフツクを支持するケーシ
ング部分内に設けられた解錠開口を介して両ケー
シング部分の接合方向で外部から接近可能であ
り、更に自由スペースに適合した、解錠開口を介
して自由スペース内に押込み可能なくさび体が設
けられており、両ケーシング部分の一方のケーシ
ング部分内に自由スペースにおけるくさび体の運
動を制限するストツパが形成されていることによ
つて解決された。
有利な実施態様によれば、くさび体が解錠開口
内に圧入可能な、解錠開口を閉鎖する封印部材と
して構成されており、更にくさび体に少なくとも
1つの舌片が一体成形されていて、かつくさび体
と舌片との間に目標破断個所が形成されていて、
かつくさび体がスナツプフツクを支持するケーシ
ング部分内の解錠開口内に圧入されたばあいに、
前記舌片がスナツプフツクを支持するケーシング
部分に有利には埋め込まれて支えられるようにな
つている。
内に圧入可能な、解錠開口を閉鎖する封印部材と
して構成されており、更にくさび体に少なくとも
1つの舌片が一体成形されていて、かつくさび体
と舌片との間に目標破断個所が形成されていて、
かつくさび体がスナツプフツクを支持するケーシ
ング部分内の解錠開口内に圧入されたばあいに、
前記舌片がスナツプフツクを支持するケーシング
部分に有利には埋め込まれて支えられるようにな
つている。
更に本考案の有利な実施態様では、スナツプフ
ツクを支持するケーシング部分に、スナツプフツ
クにかぶせられるケーシング部分を定心するほぼ
スナツプフツク高さに相応した循環する壁が形成
されており、この定心する壁がスナツプフツクの
範囲で、切欠きの広幅部分が解錠開口に面するよ
うに、段付けされて切欠かれている。
ツクを支持するケーシング部分に、スナツプフツ
クにかぶせられるケーシング部分を定心するほぼ
スナツプフツク高さに相応した循環する壁が形成
されており、この定心する壁がスナツプフツクの
範囲で、切欠きの広幅部分が解錠開口に面するよ
うに、段付けされて切欠かれている。
本考案は課せられた課題を申し分なく解決する
ということ、特に自体解離困難に構成されたスナ
ツプ結合装置を備えたケーシング部分を確実に損
傷することなしに分離できるということを度外視
しても、両ケーシング部分の間で働く多数のスナ
ツプ結合装置を解離する際の操作が著しく簡単
で、いわば系統的でありかつこのために特殊工具
が不必要であるという附加的な利点をもたらす。
ということ、特に自体解離困難に構成されたスナ
ツプ結合装置を備えたケーシング部分を確実に損
傷することなしに分離できるということを度外視
しても、両ケーシング部分の間で働く多数のスナ
ツプ結合装置を解離する際の操作が著しく簡単
で、いわば系統的でありかつこのために特殊工具
が不必要であるという附加的な利点をもたらす。
次に図示の実施例につき本考案を説明する。
第1図で図示されているように、第1のケーシ
ング部分1にはスナツプフツク2が一体成形され
ており、このばあいスナツプフツク2のばね弾性
的に形成されたアーム3の自由端は錠止部材4の
形状を有している。錠止部材4には、例えば閉鎖
フードとして構成できる別のケーシング部分5に
おいて適当なアンダーカツト部6が配属されてい
る。更に第1図から明らかなように、単数又は複
数のスナツプフツクが形成(第5図で図示されて
いるように両ケーシング部分1,5を結合するた
めに適当に配置された例えば4つのスナツプフツ
クを設けることができる)されているケーシング
部分1には循環する壁7が一体成形されており、
該壁7内にはスナツプフツク2に配属された切欠
き8が設けられている。壁7は本実施例ではケー
シング部分1においてケーシング部分5を定心す
るのに用いられ、これによつて両ケーシング部分
を組合せる際にスナツプフツクが弾性限界を越え
てのびるということが避けられる。ケーシング部
分5に形成された傾斜面9は組合わせの際にケー
シング部分5の内面に沿つた錠止部材4の滑動を
容易にする。
ング部分1にはスナツプフツク2が一体成形され
ており、このばあいスナツプフツク2のばね弾性
的に形成されたアーム3の自由端は錠止部材4の
形状を有している。錠止部材4には、例えば閉鎖
フードとして構成できる別のケーシング部分5に
おいて適当なアンダーカツト部6が配属されてい
る。更に第1図から明らかなように、単数又は複
数のスナツプフツクが形成(第5図で図示されて
いるように両ケーシング部分1,5を結合するた
めに適当に配置された例えば4つのスナツプフツ
クを設けることができる)されているケーシング
部分1には循環する壁7が一体成形されており、
該壁7内にはスナツプフツク2に配属された切欠
き8が設けられている。壁7は本実施例ではケー
シング部分1においてケーシング部分5を定心す
るのに用いられ、これによつて両ケーシング部分
を組合せる際にスナツプフツクが弾性限界を越え
てのびるということが避けられる。ケーシング部
分5に形成された傾斜面9は組合わせの際にケー
シング部分5の内面に沿つた錠止部材4の滑動を
容易にする。
更に第1図で図示されているように、ケーシン
グ部分1,5を組合わせたばあいには、スナツプ
フツク2のアーム3とかぶせられるケーシング部
分5の内面10と壁7内に形成された切欠き8の
詳細に図示されてない種々の端面との間に錠止部
材4の方向にくさび状に狭められた自由スペース
11が生ずる。前記自由スペース11には以後解
錠開口12と呼ばれる開口を介して接近可能であ
る。自由スペース11を部分的にのみ満す、解錠
開口12内に嵌込み可能な、有利には圧入される
くさび体13は、一方では解錠開口12を閉鎖す
るのに、かつ他方ではくさび体13を自由スペー
ス内部で錠止部材4の方向に移動させることによ
つてスナツプフツク2を解錠するのに用いられ
る。有利にはくさび体は係止突起(第1図では係
止突起の1つを図示)14を備えており、これに
よつて解錠開口12からのくさび体の抜け出しが
防止される。更にくさび体13には目標破断個所
15,16を介して、自由スペース11内にくさ
び体を押しずらしたばあいに折り取られた舌片1
7,18が一体成形されており、これによつて意
図的な封印機能が実現される。更に第1図から明
らかなように、くさび体13をケーシング面19
と平面的に配置できるようにするために、ケーシ
ング部分1内には舌片17,18に配属された適
当な凹所を設けることができる。
グ部分1,5を組合わせたばあいには、スナツプ
フツク2のアーム3とかぶせられるケーシング部
分5の内面10と壁7内に形成された切欠き8の
詳細に図示されてない種々の端面との間に錠止部
材4の方向にくさび状に狭められた自由スペース
11が生ずる。前記自由スペース11には以後解
錠開口12と呼ばれる開口を介して接近可能であ
る。自由スペース11を部分的にのみ満す、解錠
開口12内に嵌込み可能な、有利には圧入される
くさび体13は、一方では解錠開口12を閉鎖す
るのに、かつ他方ではくさび体13を自由スペー
ス内部で錠止部材4の方向に移動させることによ
つてスナツプフツク2を解錠するのに用いられ
る。有利にはくさび体は係止突起(第1図では係
止突起の1つを図示)14を備えており、これに
よつて解錠開口12からのくさび体の抜け出しが
防止される。更にくさび体13には目標破断個所
15,16を介して、自由スペース11内にくさ
び体を押しずらしたばあいに折り取られた舌片1
7,18が一体成形されており、これによつて意
図的な封印機能が実現される。更に第1図から明
らかなように、くさび体13をケーシング面19
と平面的に配置できるようにするために、ケーシ
ング部分1内には舌片17,18に配属された適
当な凹所を設けることができる。
くさび体13を必ずケーシング部分1内に圧入
する必要はなく、該くさび体は例えば両ケーシン
グ部分を分離する際に始めて自由スペース内に導
入できる工具としても使用できる。スナツプフツ
ク12が弾性限界を越えてのびることを防止する
ようなくさび体機能を与えるために、くさび体1
3に適当なストツパを配属することが重要であ
る。このため第1図による実施例では壁7内の切
欠き8は段付けされて形成されていて、即ち切欠
きの狭幅部分と広幅部分との間の端面20,21
はくさび体13のストツパ面として用いられかつ
自由スペース11内にくさび体13が更に押しず
らされることをひいてはスナツプフツク2が弾性
限界を越えてのびることを防止する。
する必要はなく、該くさび体は例えば両ケーシン
グ部分を分離する際に始めて自由スペース内に導
入できる工具としても使用できる。スナツプフツ
ク12が弾性限界を越えてのびることを防止する
ようなくさび体機能を与えるために、くさび体1
3に適当なストツパを配属することが重要であ
る。このため第1図による実施例では壁7内の切
欠き8は段付けされて形成されていて、即ち切欠
きの狭幅部分と広幅部分との間の端面20,21
はくさび体13のストツパ面として用いられかつ
自由スペース11内にくさび体13が更に押しず
らされることをひいてはスナツプフツク2が弾性
限界を越えてのびることを防止する。
第2図および第3図による実施例ではケーシン
グ部分5は提示された測定機械の円形、正方形又
は長方形のフロントリング又はフロントフレーム
を成しており、該フロントリング又はフロントフ
レームは通常ばねリングもしくはばね弾性的なシ
ールリング(図示せず)によつて矢印方向で引張
力をかけられている。多数のスナツプフツクが形
成されているケーシング部分1は組立て底部とし
て又は一点鎖線で図示されているようにコツプ状
のケーシング部分として構成でき、このばあいコ
ツプ状のケーシング部分のばあい附加部面22は
測定機械の組込み平面内に位置するかもしくは図
示されてない別のケーシング部分に対するストツ
パ面として用いられる。この実施例ではくさび体
13は外壁を形成するケーシング部分5内の、長
さを制限された案内溝23内に案内されている。
これに対して第4図による実施例のばあいには測
定機械の外壁はケーシング部分1によつて並びに
ケーシング部分5によつて形成されていてかつく
さび体13に配属された案内溝23並びに所望の
解錠開口12はケーシング部分1内に成形されて
おり、これによつて組立て誤差に関する問題は減
少される。
グ部分5は提示された測定機械の円形、正方形又
は長方形のフロントリング又はフロントフレーム
を成しており、該フロントリング又はフロントフ
レームは通常ばねリングもしくはばね弾性的なシ
ールリング(図示せず)によつて矢印方向で引張
力をかけられている。多数のスナツプフツクが形
成されているケーシング部分1は組立て底部とし
て又は一点鎖線で図示されているようにコツプ状
のケーシング部分として構成でき、このばあいコ
ツプ状のケーシング部分のばあい附加部面22は
測定機械の組込み平面内に位置するかもしくは図
示されてない別のケーシング部分に対するストツ
パ面として用いられる。この実施例ではくさび体
13は外壁を形成するケーシング部分5内の、長
さを制限された案内溝23内に案内されている。
これに対して第4図による実施例のばあいには測
定機械の外壁はケーシング部分1によつて並びに
ケーシング部分5によつて形成されていてかつく
さび体13に配属された案内溝23並びに所望の
解錠開口12はケーシング部分1内に成形されて
おり、これによつて組立て誤差に関する問題は減
少される。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
1図は両ケーシング部分の間で働く本考案により
配置されたスナツプ結合装置の第1実施例の斜視
図、第2図は両ケーシング部分を錠止状態で示し
た別の実施例の部分断面図、第3図は両ケーシン
グ部分を解錠状態で示した第2図の実施例の部分
断面図、第4図はケーシング結合形式の変化実施
例の部分断面図、第5図はケーシングの封印され
たスナツプ結合装置を示した平面図である。 1,5……ケーシング部分、2……スナツプフ
ツク、3……アーム、4……錠止部材、6……ア
ンダーカツト部、7……壁、8……切欠き、9…
…傾斜面、10……内面、11……自由スペー
ス、12……解錠開口、13……くさび体、14
……係止突起、15,16……目標破断個所、1
7,18……舌片、19……ケーシング面、2
0,21……端面、22……附加部面、23……
案内溝。
1図は両ケーシング部分の間で働く本考案により
配置されたスナツプ結合装置の第1実施例の斜視
図、第2図は両ケーシング部分を錠止状態で示し
た別の実施例の部分断面図、第3図は両ケーシン
グ部分を解錠状態で示した第2図の実施例の部分
断面図、第4図はケーシング結合形式の変化実施
例の部分断面図、第5図はケーシングの封印され
たスナツプ結合装置を示した平面図である。 1,5……ケーシング部分、2……スナツプフ
ツク、3……アーム、4……錠止部材、6……ア
ンダーカツト部、7……壁、8……切欠き、9…
…傾斜面、10……内面、11……自由スペー
ス、12……解錠開口、13……くさび体、14
……係止突起、15,16……目標破断個所、1
7,18……舌片、19……ケーシング面、2
0,21……端面、22……附加部面、23……
案内溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 組合わされる両ケーシング部分1,5の間で
働く自体解離困難なスナツプ結合装置を損傷す
ることなしに解離するための装置であつて、一
方のケーシング部分1にほぼ突出するように成
形されたスナツプフツク2が設けられていて、
このスナツプフツクのそれぞれが両ケーシング
部分の接合方向に対して直角方向でばね弾性的
な、自由端に錠止部材4を支持するアーム3と
して構成されていて、この錠止部材がアンダー
カツト部6と協働していて、このアンダーカツ
ト部6がスナツプフツク2にかぶせられる、少
なくとも部分的にケーシングの外壁を形成する
他方のケーシング部分5内に成形されている形
式のものにおいて、それぞれのスナツプフツク
2が、かぶせられるケーシング部分5とスナツ
プフツク2のアーム3との間で錠止部材4の方
向にくさび状に狭められた自由スペース11を
形成するように、構成されかつ配置されてお
り、前記自由スペース11に、スナツプフツク
2を支持するケーシング部分内に設けられた解
錠開口12を介して両ケーシング部分の接合方
向で外部から接近可能であり、更に自由スペー
ス11に適合した、解錠開口12を介して自由
スペース内に押し込み可能なくさび体13が設
けられており、両ケーシング部分の一方のケー
シング部分に自由スペース11におけるくさび
体13の運動を制限するストツパ20,21又
は23が形成されていることを特徴とする、組
合わされる両ケーシング部分の間で働く自体解
離困難なスナツプ結合装置を損傷することなし
に解離するための装置。 2 くさび体13が解錠開口12内に圧入可能
な、解錠開口12を閉鎖する封印部材として構
成されている、実用新案登録請求の範囲第1項
記載の装置。 3 くさび体13に少なくとも1つの舌片17が
一体成形されており、くさび体13と舌片17
との間に目標破断個所15が形成されており、
くさび体13がスナツプフツク2を支持するケ
ーシング部分1内の解錠開口12内に圧入され
たばあい、舌片17がスナツプフツク2を支持
するケーシング部分1に支えられるようになつ
ている、実用新案登録請求の範囲第1項記載の
装置。 4 くさび体13のためにスナツプフツク2に対
置するケーシング部分の外壁内に、長さを制限
された案内溝23が配属されている、実用新案
登録請求の範囲第1項記載の装置。 5 スナツプフツク2を支持するケーシング部分
1に、スナツプフツク2にかぶせられるケーシ
ング部分5を定心するほぼスナツプフツク高さ
に相応した循環する壁7が形成されており、定
心する壁7がスナツプフツク2の範囲で、切欠
き8の広幅部分が解錠開口12に面するよう
に、段付けされて切欠かれている、実用新案登
録請求の範囲第1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3212255.1 | 1982-04-02 | ||
DE19823212255 DE3212255A1 (de) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | Anordnung zum beschaedigungsfreien loesen einer zwischen zwei zusammengefuegten gehaeuseteilen wirksamen, an sich nicht loesbaren schnappverbindung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170584U JPS58170584U (ja) | 1983-11-14 |
JPH0329507Y2 true JPH0329507Y2 (ja) | 1991-06-24 |
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ID=6160041
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP1983044411U Granted JPS58170584U (ja) | 1982-04-02 | 1983-03-29 | 組合わされる両ケーシング部分の間で働く自体解離困難なスナップ結合装置を損傷することなしに解離するための装置 |
Country Status (3)
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JP (1) | JPS58170584U (ja) |
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- 1983-03-29 JP JP1983044411U patent/JPS58170584U/ja active Granted
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