JPH03294814A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH03294814A
JPH03294814A JP2098523A JP9852390A JPH03294814A JP H03294814 A JPH03294814 A JP H03294814A JP 2098523 A JP2098523 A JP 2098523A JP 9852390 A JP9852390 A JP 9852390A JP H03294814 A JPH03294814 A JP H03294814A
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JP
Japan
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signal
image
output
optical system
light
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Application number
JP2098523A
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English (en)
Inventor
Kenji Kimura
健次 木村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リアルタイムで被写体の立体情報を得る内視
鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、細長の挿入部を体腔内に挿入することにより、体
腔内臓器等を診断したり、検査したりすることのできる
内視鏡(スコープ又はファイバスコープ)が広く用いら
れている。また、医療用のみならず工業用においてもボ
イラ、機械、化学プラント等の管内、あるいは機械内等
の対象物を観察、検査したりするのに用いられている。
更に、電荷結合素子(CCD’)等の固体II像素子を
搬像手段に用いた電子内視鏡も各極用いられている。
前述した内視鏡を用いて被写体の凹凸による立体情報を
検出(る内視鏡装置が例えば特開平1209416号公
報に提案されている。
この内視鏡装置では撮影した被写体の画像を−H画像メ
モリに記憶し、この画像メモリに記憶された画像データ
を演算処理し、該被写体の立体情報を得るようになって
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述した内視鏡装置では画像メモリに記憶され
た画像データを演算処理し、被写体の立体情報を得るた
めリアルタイムで立体情報を得ることができないという
問題点がある。
本発明は前述した点にかんがみてなされたちので、リア
ルタイムで被写体の立体情報を得ることができる内視鏡
装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 被写体に照明光を照射する照明手段と、前記被写体像を
撮像する撮像手段とを有する内視鏡装置において、前記
被写体が前記撮像手段の撮像面と平行な平面である場合
に、前記Ili像手段の撮像面に等間隔のストライプの
輝度変化を生じさせるフィルタ手段を前記照明手段に備
えている。
[作用] 前述した構成により、前記被写体が前記撮像手段の撮像
面と平行な平面である場合に、前記搬像手段の撮像面に
等間隔のストライプの輝度変化を生じる照明光を照射し
、前記被写体に凹凸がある場合に、前述したストライプ
の輝度変化の間隔により該被写体の凹凸情報、即ち、立
体情報を得るようにしている。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第11図は本発明の第1実施例に係わり、
第1図(A)は内視鏡装置の構成図、第1図(B)はス
リット板を配設した照明手段の側面説明図、第1図(C
)はスリット板の正面説明図、第2図は内視鏡装置の電
気的構成を示すブロック図、第3図はモニタ画面の輝度
変化の説明図、第4図は照明視野と観察視野との関係を
示す説明図、第5図は被写体の凹凸が検出される原理を
示す説明図、第6図は輝度信号の説明図、第7図はBP
Fの出力信号の説明図、第8図(A)はリミッタ回路の
入力信号の説明図、第8図(B)はリミッタ回路の出力
信号の説明図、第9図は検波器の周波数特性を示す説明
図、第10図は検波器の入出力信号の説明図、第11図
はモニタ画面の説明図である。
内視鏡装置は、第1図(A)に示すように、被検体に挿
入される後述する挿入部を有づる内視鏡1と、この内視
鏡1に内設された後述する撮像手段を制御・駆動し映像
信号を得るカメラコントロールユニット(以下、CCU
と称づる)12と、このCCU12からの映像信号を映
しだすモニタ13と、前記内視鏡1に照明光を供給する
光源装置14とから構成されるようになっている。
前記内視鏡1は、被検体に挿入される細長で可撓性の挿
入部2と、この挿入部2の基部側に連設された太径の操
作部3と、この操作部3の側部から延設されたライトガ
イドケーブル4と、このライトガイドケーブル4の端部
に設けられたコネクタ6とから構成されている。
前記挿入部2の先端側には硬性の先端部2が設けられ、
この先端部2には、照明光を導くライトガイド9の出射
端面と、このライトガイド9から出射された照明光を被
写体17へ照射する照明光学系11と、前記ライトガイ
ド9の出射端面及び照明光学系11の間に位置したスリ
ット板10と、固体捉像累子による撮像手段である例え
ば電荷結合素子(以下、CODと称する)19と、前記
被写体17の像を前記CCD19の光電変換面に結像す
る対物光学系18とが配設されている。
前記ライトガイド9は、前記挿入部2、操作部3及びラ
イトガイドケーブル4に内設され、前記コネクタ6によ
り前記光源装@14に着脱自在に接続されるようになっ
ている。
前記CCD19は信号線により前記CCU12に接続さ
れるようになっている。
前記操作部3には、後述する立体情報を表示するか否か
を切り換えるスイッチ20が設けられている。
前記スイッチ20は信号線により前記CCU 12に接
続されるようになっている。
前記CCLJ12の映像信号出力端には前記モニタ13
が接続されている。
前記光源装置14には、照明光を発生するランプ16と
、このランプ16による照明光を前記ライトガイド9の
入射端面に集光照射するコンデンサレンズ15とが内設
されている。
前記ライトガイド9の出射端面と、前記スリット板10
と、前記照明光学系11とは、第1図<8)に示すよう
に、略同−直線上に配設されるようになっている。
また、前記スリット板10は、第1図(C)に示すよう
に、前記ライトガイド9の略中心点に位置するように配
設され、透過部材に形成されると共に、中心部から周辺
部に向かって密度が密となる遮光部80が形成されてい
る。
前記遮光部80により、前記ライトガイド9に導かれた
照明光の一部が遮光されるようになっている。
前記CCD19は、第2図に示すように、該CCD19
を駆動するCOD駆動回路21と、前記CCD19によ
り撮影された被写体像を映像信号に変換する映像信号処
理回路22とが接続されている。
前記CCD19は、前記COD駆動回路21により駆動
され、光電変換面に結像した被写体像を電気信号に変換
し、映像信号処理回路22へ出力するようになっている
前記映像信号処理回路22は、前記CCD19からの電
気信号を輝度信号(Y) 、R,G、Bビデオ信号及び
コンポジットビデオ信号に変換すると共に、これらのビ
デオ信号に同期した垂直同期信号(V)及び水平同期信
号(H)を発生するようになっている。
前述した輝度信号(Y)は、該輝度信号(Y)から所定
の周波数帯域を通過させるBPF23へ入力され、この
BPF23を通過した信号は、該信号を所定の振幅に制
限するリミッタ回路24へ入力され、このリミッタ回路
24により振幅が制限された信号は検波器26へ入力さ
れるようになっている。
前記検波器25は、入力された信号により所定のパルス
幅の信号を発生するパルス発生器26と、このパルス発
生器26によるパルス波から所定の周波数以上の帯域成
分を除去づるLPF27とから構成されている。
前述したように検波器25へ入力された信号により前記
パルス発生器26は所定のパルス幅のパルス信号を発生
し前記LPF27へ出力し、このLPF27へ入力され
た信号は所定の帯域以上の周波数成分が除去された信号
となり立体情報の画像信号を生成するフレームメモリ等
により構成されたメモリ回路28へ出力されるようにな
っている。
また、前述したRビデオ信号は端子32へ導出され、前
述したGビデオ信号は端子33へ導出され、前述したB
ビデオ信号は端子34へ導出されるようになっている。
更に、前述した垂直同期信号(V)は端子35へ導出さ
れると共に、前記メモリ回路28及び移相器29へ出力
されるようになっている。また、前述した水平同期信号
<1−1)は端子36へ導出されると共に、前記メモリ
回路28及び移相器30へ出力されるようになっている
前述したように前記メモリ回路28へ入力された垂直同
期信号(V)と水平同期信号(H)とは、該メモリ回路
28の麿き込み同期信号となるようになっている。
また、前述したように、移相器29へ入力された垂直同
期信号(V)と、移相器30へ入力された水平同期信号
(H)とは、所定の時間遅延され、前記メモリ回路28
へ入力され、該メモリ回路28の読み出し同期信号とな
るようになっている。
前記映像信号処理回路22によるコンポジットビデオ信
号と、後述するスイッチ20′を介した前記メモリ回路
28の出力信号とは、混合器31により合成され、一つ
の映像信号となって前記モニタ13へ出力されるように
なっている。
前記スイッチ20’は、前記スイッチ20により0N−
OFFされ、該スイッチ20′がONの場合、前記メモ
リ回路28の出力信号が前記混合器31へ出力され、該
スイッチ20’がOFFの場合、前記混合器31には前
記映像信号処理回路22からのコンポジットビデオ信号
のみが入力されるようになっている。
前記スイッチ20’がONであり、略平面の被写体が前
記先端部8の近傍にある場合、前記モニタ13の観察画
像13′には、例えば第3図(A)に示づように、前記
遮光部80による影80’が密状態で表示されるように
なっている。
また、前記スイッチ20′がONであり、略平面の被写
体が前記先端部8の遠方にある場合、前記モニタ13の
観察画像13′には、例えば第3図(B)に示づように
、前記遮光部80による影80′が粗状態で表示される
ようになっている。
前記対物光学系18と、前記照明光学系11とは、第4
図に示すように、前記対物光学系18が前記照明光学系
11の基部側に位置するかたちでずらして配設されてい
る。
また、前記対物光学系18による被写体像を得る視野角
θ1は、例えば100度に設定され、前記照明光学系1
1による照明光の照射角は、例えば150度に設定され
ている。
このように構成された内視鏡装置の作用について説明す
る。
ライトガイド9から出射された照明光は、第1図(A)
〜(C)に示すように、スリット板10に形成された遮
光部80により、中心部から周辺部に向かうほど密度が
密になるストライプ状の影を持つ照明光となり照明光学
系11により被写体17へ照射される。この照明光に照
らされた被写体17には前記遮光11180による影が
生じ、この影が生じた被写体17の像が対物光学系18
によりCCD19の光電変換面に結像する。
前述した状態を第5図(A)を用いて説明する。
第5図(A)においては、前記照明光学系11の出射点
を符号11′で、前記対物光学系18の光学的な中心点
を符号18′で、前記CCD19の光電変換面を符号1
9′で表している。更に、モニタ13へ二次元的に表示
される前記被写体17の状態を符号17′で表している
また、前記照明光学系11の前記出射点11′と、前記
対物光学系18の中心点18′とは長手方向同一直線上
として表している。
前記照明光学系11の出射点11°から出射されたスト
ライプ状の影を持つ照明光は、前記被写体17に影を生
じさせる。この影を持つ該被写体17の像は前記対物光
学系18の中心点18′により前記C0D19の光源変
換面19′に結iする。
前記光°毛変換面19′には、前述した影80’が生じ
、これによって前記モニタ13にも被写体の像17°と
併せて180”が映しだされる。
前記形80’ 、80″は前記被写体17が対物光学系
18の中心点18′に近いほど密になり、離れるほど粗
になる特性となる。
また、第5図(B)は、前記照明光学系11の前記出射
点11′と、前記対物光学系18の前記中心点18°と
が長手方向同一直線上に無い場合を表しているが、その
他の説明は第5図(A>と同様である。
従って、第2図に示す映像信号処理回路22による輝度
信号(Y)は、前述したように前記被写体17が対物光
学系18の中心点18′に近いほど例えば第6図(A>
に示すように短い周期により変化し、離れる第6図(B
)示すように長い周期で変化するようになる。
前J Lだ輝度信号(Y)は、第2図に示すBPF23
へ入力され、所定の波長領域の信号のみが出力される。
この信号は、前述したように前記被写体17が対物光学
系18の中心点18′に近いほど例えば第7図(A)に
示づように短い周期により変化し、離れる第7図(B)
示すように長い周期で変化するようになる。
しかし、前述したようにBPF23へ入力される信号は
、被写体の反射率の変化により例えば第8図(A>の破
線で示すような振幅変化による包絡線を有する周期変化
する信号となっている。
前述した信号は、第2図で示す前記BPF23からリミ
ッタ回路24へ人力され、該リミッタ24により所定の
振幅制限をされ、例えば第8図(B)に示づ矩形波の信
号となり、第2図に示す検波器25へ出力される。
前記検波器25は、例えば第9図に示1ように、入力さ
れた信号の周波数fOと出力電圧EOとが略比例関係に
なるようになっている。
前述したように第2図に示す検波器25のパルス発生器
26へ入力された信号は、該パルス発生器26のトリガ
信号となる。
前記パルス発生器26は、例えば第10図<A)に示す
ように、前述したように入力された信号の立ち土かりに
より、例えば第10図(B)に示すような所定のパルス
幅のパルス信号を第2図に示すLPF27へ出力する。
前記LPF27は、入力されたパルス信号から所定の周
波数以上の帯域成分を除去し、例えば第10図(C)に
示すように、急激な変化のない信号として第2図に示す
メモリ回路28へ出力する。
前記メモリ回路28は、例えばフレームメモリ等により
構成され、該メモリ回路28に設けられたフレームメモ
リの書き込み同期信号として前記映像信号処理回路22
から垂直同期信号(V)と、水平同期信号(H)とが入
力されている。
前述した同期信号により前記LPF27から入力された
信号がメモリ回路28へ記憶される。
また、前記映像信号処理回路22から出力された垂直同
期信号(V)は移相器29へ入力され、該移相器29に
より所定の時間遅延され、前記メモリ回路22へ出力さ
れる。同様に、前記映像信号処理回路22から出力され
た水平同期信号(H)は移相器30へ入力され、該移相
器30により所定の時間遅延され、前記メモリ回路22
へ出力される。
前記メモリ回路22は、前記移相器29.30から入力
された信号を、フレームメモリの読み出し同期信号とし
て用いて、該フレームメモリに記憶された信号をスイッ
チ20′を介して前記混合器31へ出力する。
前記混合器31には、更に、前記映像信号処理回路22
からのコンポジットビデオ信号が入力されており、前記
メモリ回路22から入力された信号を該コンポジットビ
デオ信号に合成してモニタ13へ出力する。
これにより、前記モニタ13の画面13”には、第11
図に示づように内視鏡1による観察画像13′が映しだ
されると共に、前記メモリ回路28からの距離情報画像
38が映しだされる。
前記観察画像13′の略中心線上37には、前記遮光部
80による影80’が映しだされ、前記距離情報画像3
8には、距離情報39が映しだされる。この距離情報3
9は、前記先端部8と前記被写体17との距離が近付く
ほど矢印40で示す上方向へ向かうようになっている。
即ち、被写体を観察するのと同時に、該被写体の立体情
報を得ることができるという効果がある。
第12図ないし第14図は本発明の第2実施例に係わり
、第12図は内祝#lL装置の構成図、第13図は内視
鏡装置の電気的構成を示づブロック図、第14図(A、
 )は映像信号の説明図、第14図(B)はHPFの出
力信号の説明図、第14図(C)はコンパレータの出力
信号の説明図である。
なお、前述した実施例と同様のものについては同一の符
号を用いて説明を省略する。
本実施例の内視鏡1は、第12図に示づように、操作部
3の頂部に接眼部41が設けられ、挿入部2、操作部3
及び前記接眼部41にイメージガイド42が内設されて
いる。前記イメージガイド42は、入射端面が対物光学
系18の結像位置に配設され、出射端面が前記接眼部に
設(プられた接眼光学系43に対向する位置に配設され
ている。
前記対物光学系18により前記イメージガイド42の入
射端面に結像した被写体の像は、該イメージガイド42
の出tA端面へ導かれ、前記接眼光学系43を介して例
えば肉眼により観察されるようになっている。
前記接眼部41には、更に、前記接眼光学系43を介し
た被写体の像を撮影する内視鏡用外付けTVカメラ(以
下、TVカメラと称する)44が着脱自在に接続される
ようになっている。
前記TVカメラ44には、前記接眼光学系43に対向す
るように撮像光学系45が配設され、この撮像光学系4
5の結像位置にCCD19の光電変換面が位置するよう
該C0D1.9が配設されている。前2TVカメラ44
には、更に、スイッチ20が設けられている。
前記CCD19は、該CCD19を制御・駆動し映像信
号を得るCCU12’に接続され、このCCU12°の
映像信号出力端は被写体の立体情報を得る計数回路46
に接続され、この計数回路46の出力端はモニタ13に
接続されている。
前記計数回路46には、更に、前記スイッチ20が接続
されている。
前記CCD19は、第13図に示すように前記CCU1
2°に接続され、このCCU12’は、映像信号出力端
が該映像信号の所定の周波数以上の帯域を透過するHP
F47と、混合器31とに接続され、垂直・水平同期信
号出力端が移相器29.30及びメモリ回路28に接続
されている。
前記HPF47の出力端はコンパレータ49の一方の入
力端に接続され、このコンパレータ49の他方の入力端
は比較電位48に接続さている。
前記メモリ28は、前述したように前記CCU12′の
映像信号出力端と、前記移相器29,30の出力端と、
前記コンパレータ49の出力端とが各々入力端に接続さ
れ、出力端がスイッチ20’を介して前記混合器31に
接続されている。
前記混合器31の出力端は前記モニタ13に接続されて
いる。
このように構成された内視鏡8Mの作用について説明す
る。
CCU12’から出力された映像信号は、第14図(A
)に示すように、輝度変化による高い周波数成分を有す
る。
この映像信号は第13図に示すHPF47により、例え
ば第14図(B)に示すような高い周波数成分の信号の
みが抽出された信号となる。
この信号は第13図に示すコンパレータ49により、比
較電位48と比較され、この比較電位48を越えた場合
、該コンパレータ49は、例えば第14図(C)に示す
ように信号を出力する。
即ち、イメージガイドを用いた内視鏡とTVカメラとの
組み合わせであっても本発明を適応することができる。
その他の構成、作用及び効果は前述した実施例と同様で
ある。
第15図は本発明の第3実施例に係わる内視鏡の説明図
である。なお、前述した実施例と同様のものについては
同一の符号を用いて説明を省略する。
本実施例の内視鏡は、先端部8に光源としてのランプ5
0が配設され、このランプ50には駆動信号線51が接
続されている。
前記駆動信号線51は、挿入部2に内設され、前記内視
鏡1の外部に設けられた駆動電源52に接続されている
前記ランプ50は、前記駆動信号線51を介した前記駆
動゛電源52により点灯づるようになっている。
また、対物光学系18の結像位置にはCCD 19の光
電変換面或いはイメージガイド42の入射端面が配設さ
れている。
即ち、内視鏡の先端部に光源用のランプを配設した内視
鏡であっても本発明を適応することができる。
その他の構成、作用及び効果は前述した実施例と同様で
ある。
第16図及び第17図は本発明の第4実施例に係わり、
第16図は内82鏡!!置の構成を示す説明図、第17
図は内視鏡i置の要部の信号の説明図である。なお、前
述した実施例と同様のものについては同一の符号を用い
て説明を省略する。
本実施例の内視t!L1には、先端部8から手元側基部
まで連通したチャンネル53が内設されると共に、図示
しない通常の照明光を照射できるようになっている。
前記チャンネル53には、ライトガイドケーブル54が
挿通可能になっている。
前記ライトガイドケーブル54は、コネクタ56により
光源装置14に上膜自在に接続され、ライトガイド9が
内設されている。このライトガイドケーブル54は先端
部にスリット板10及び照明光学系11が配設され、基
部側に先端部が前記内視鏡1の先端部8から突出づる長
さを規制する規制部材55が配設されている。
前記先端部8にはCCD19が配設され、このCCD1
9は、信号線により前述したCCUと同様の機能を持つ
映像信号処理部19”に接続されている。
前記映像信号処理部12”の映像信号出力端は1フイ一
ルド分の映像信号を記憶するフィールドメモリ58の入
力端に接続されると共に、前記映像信号処理部12”の
映像信号を出力するかフィールドメモリ58の映像信号
を出力するかを切り換えるスイッチ59のブレイク端に
接続されている。
前記フィールドメモリ58の出力端は前記スイッチ59
のメイク端に接続され、このスイッチ59のトランスフ
ァ端はモニタ13の映像信号入力端に接続されている。
前記光源装置14に内設されたランプ16は、このラン
プ16を点灯するか否かを制@するスイッチ60のメイ
ク端に接続され、このスイッチ60のトランスファ端は
電源61の一端に接続され、この電源61の他端は接地
されている。
前記映像信号処理部12″の垂直同期信号(V)は双安
定マルチバイブレータであるフリップフロップ(F、F
、)57のクロック端に接続され、このフリップフロッ
プ(F、F、)57の出力端は前記スイッチ59.60
の制御端と、前記フィールドメモリ58の制御端とに接
続されている。
このように構成された内視鏡装置の作用について説明す
る。
フリップフロップ(F、F、)57は、映像信号処理部
12パからの例えば第17図(A)に示す垂直同期信号
(V)の立ち上がりに同期して、例えば第17図(B)
に示す制御信号の論理値を交互に“H”L″と切り換え
る。
この制御信号の論理値が“H″である場合、第16図に
示すフィールドメモリ58は映像信号を記憶し、スイッ
チ59はブレイク端とトランスファ端とを接続し、モニ
タ13には前記映像信号処理部12″からの映像信号が
出力され、スイッチ60は第17図(C)に示すようO
FFとなり、第16図に示すランプ16は点灯せず、ス
トライプの輝度変化を有する照明光は照射されない。
また、前記フリップフロップ(F、F、)57による制
御信号の論理値が例えば第17図(B)に示すように“
し”である場合、第16図に示すフィールドメモリ58
は記憶した映像信号を出力し、スイッチ59はメイク端
とトランスファ端とを接続し、モニタ13には前記フィ
ールドメモリ58からの映像信号が出力され、スイッチ
60は第17図(C)に示すようONとなり、第16図
に示すランプ16は点灯し、ストライプの輝度変化を有
する照明光が照射され、立体情報が得られる。
従って、前記モニタ13には、前記ランプ16がONで
あっても、例えば第16図(D)に示すように、その1
フイールド前の映像信号が出力される。
即ち、モニタ13に距離情報画像を映しだした場合であ
っても、同時に映しだされる観察画像にはストライプの
輝度変化が表示されず、見易い観察画像になるという効
果がある。
その他の構成、作用及び効果は前述した実施例と同様で
ある。
第18図及び第19図は本発明の第5実施例に係わり、
第18図は距離情報信号処理回路のブロック図、第19
図は距離情報信号処理回路の要部の信号の説明図である
。なお、前述した実施例と同様のものについては同一の
符号を用いて説明を省略する。
距離情報信号処理回路は、第18図に示すように、垂直
同期信号(V)が導入される端子62と、水平同期信号
()−1)が導入される端子63と、CCUからの映像
信号が導入される端子71と、混合器31で合成された
画像の映像信号を導出する端子72と、距離情報信号を
導入する端子73とが設けられている。
前記端子62.63は、垂直同期信号と水平同期信号と
から、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータ66が必要とする所定のクロックパルスと、記
憶手段であるレジスタ(REG)群67の書き込み制御
信号及びリセット信号とを発生する記憶制御手段64に
接続されると共に、読み出し制御を行うアンドゲート群
68が必要とづる読出許可信号と、表示制御を行うアン
ドゲート群69が必要とする読出タイミング信号を発生
する読出制御回路65とに接続されている。
前記記憶制御回路64は、クロックパルス端が前記A/
Dコンバータ66に接続され、制御信号端が前記レジス
タ(REG)群67に接続されている。
前記読出制御回路65は、読出制卸端が前記アンドゲー
ト群68に接続され、読出タイミング信号端は前記アン
ドゲート群69に接続されている。
前記アンドゲート群69の出力端は、オアゲート70の
入力端に各々接続され、このオアゲート70の出力端は
混合器31の入力端に接続されている。
前記混合器31は、更に、入力端が前記端子71に接続
され、出力端が前記端子72に接続されている。
このように構成された内視鏡装置の作用について説明す
る。
端子73を介してA/Dコンバータ66へ入力された例
えば第19図(A)に示す距離情報信号は、第18図に
示す該A/Dコンバータ66によりアナログ信号から例
えば4ビツトのデジタル信号に変換され、レジスタ群6
7へ出力される。
前記レジスタ群67は、垂直同期信号(V)と水平同期
信号(H)とから記憶制御回路64が発生した例えば第
19図(B)に示す書込制御信号(サンプリングパルス
)により、例えば第19図(A)に示す略水平走査線分
の距離情報信号を符号P1.・・・、PO2で示ず時点
で64ケ所抽出(サンプリング)し、第18図に示す該
レジスタ群67の一つに記憶(ホールド)する。この記
憶されたデジタル信号は、前記アンドゲート群68の入
力端へ出力される。また、前記レジスタ群67に記憶さ
れたデジタル信号は、前記記憶制御回路64が垂直同期
信号に同期して出力するリセット信号によりリセットさ
れる。
前記アンドゲート群68には、更に、垂直同期信号(V
)と水平同期信号(H)とから読出制御回路65が例え
ばモニタの画面下部の水平走査線になった時に出力する
読出制御信号が入力され、この読出制御信号により前記
レジスタ群67からのデジタル信号をアンドゲート群6
9へ出力する。
前記アンドゲート群69には、更に、前記読出制御回路
65から略水平走査線を例えば第19図(C)〜Ll)
に示すように64分割した読出タイミング信号が各々の
アンドゲートへ入力されている。このタイミング信号に
より、第18図に示ず前記アンドゲート群69は前記ア
ンドゲート群68を介した前記レジスタ(REG)群6
7のデジタル信号をオアゲート70へ出力する。従って
、前記オアゲート70には、前記アンドゲート群69か
らのデジタル信号が順次入力される。
前記オアゲート70は、前述しように入力された信号を
混合器31へ出力する。
前記混合器31は、端子71を介して入力された映像信
号に前記オアゲートから入力された信号を例えば輝点と
して重畳し、端子72を介して例えばモニタへ出力する
これにより、前記端子72へ導出される映像信号には、
例えば第19図(K)に示す距離情報が表示される。
即ち、距離情報信号をデジタル信号として処理すること
によりパーソナルコンピュータ等により時系列的な記録
等をすることができるという効果がある。
その他の構成、作用及び効果は前述した実施例と同様で
ある。
第20図は本発明の第6実施例に係わる内視鏡装置の説
明図である。なお、前述した実施例と同様のものについ
ては同一の符号を用いて説明を省略づる。
本実施例の内視鏡は、第4実施例で説明した内視鏡のC
CD19に代えて、対物光学系18の結像位置にイメー
ジガイド42の先端面を配設している。
このイメージガイド42に導かれた被写体の像・と例え
ば第2実施例で説明したようにTVカメラによって撮影
し距離情報を得る、或いは、肉眼で観察することにより
概略の立体情報を得ることができる。
その他の構成、作用及び効果は前述した実施例と同様で
ある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、被写体の立体情報
をリアルタイムで容易に得ることができ、該被写体の立
体情報を適確に把握覆ることができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の第1実施例に係わり、
第1図(A)は内視鏡装置の構成図、第1図(B)はス
リット板を配設した照明手段の側面説明図、第1図(C
)はスリット板の正面説明図、第2図は内視鏡装置の電
気的構成を示すブロック図、第3図はモニタ画面の輝度
変化の説明図、第4図は照明視野と観察視野との関係を
示す説明図、第5図は被写体の凹凸が検出される原理を
示す説明図、第6図は輝度信号の説明図、第7図はBP
Fの出力信号の説明図、第8図(A)はリミッタ回路の
入力信号の説明図、第8図(B)はリミッタ回路の出力
信号の説明図、第9図は検波器の周波数特性を示す説明
図、第10図は検波器の入出力信号の説明図、第11図
はモニタ画面の説明図、第12図ないし第14図は本発
明の第2実施例に係わり、第12図は内視鏡装置の構成
図、第13図は内視鏡装置の電気的構成を示1ブロック
図、第14図(A)は映像信号の説明図、第14図(B
)はHPFの出力信号の説明図、第14図(C)はコン
パレータの出力信号の説明図、第15図は本発明の第3
実施例に係わる内視鏡の説明図、第16図及び第17図
は本発明の第4実施例に係わり、第16図は内視鏡装置
の構成を示す説明図、第17図は内視鏡装置の要部の信
号の説明図、第18図及び第19図は本発明の第5実施
例に係わり、第18図は距離情報信号処理回路のブロッ
ク図、第19図は距離情報信号処理回路の要部の信号の
説明図、第20図は本発明の第6実施例に係わる内視鏡
装置の説明図である。 9・・・ライトガイド  10・・・スリット板19・
・・COD 第1図(A) 第2図 第3図(A) 第3図(B) 25検淑器 第4図 第5図(A) 第6図(A) 第6図(B) J−m川」刊廿1し J−上口」上目」)し 第7図(A) 第7図(B) −MW■が− −コ℃へハハー 第10図 (C) 第5図(B) 第13図 第14図 第15図 81− 第旧図 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被写体に照明光を照射する照明手段と、前記被写体像
    を撮像する撮像手段とを有する内視鏡装置において、 前記被写体が前記撮像手段の撮像面と平行な平面である
    場合に、前記撮像手段の撮像面に等間隔のストライプの
    輝度変化を生じさせるフィルタ手段を前記照明手段に備
    えたことを特徴とする内視鏡装置。
JP2098523A 1990-04-13 1990-04-13 内視鏡装置 Pending JPH03294814A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010082271A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Fujifilm Corp 凹凸検出装置、プログラム、及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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