JPH03293161A - 通電転写型プリンタ - Google Patents
通電転写型プリンタInfo
- Publication number
- JPH03293161A JPH03293161A JP9739490A JP9739490A JPH03293161A JP H03293161 A JPH03293161 A JP H03293161A JP 9739490 A JP9739490 A JP 9739490A JP 9739490 A JP9739490 A JP 9739490A JP H03293161 A JPH03293161 A JP H03293161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line head
- platen roller
- ink film
- transfer type
- type printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はインクフィルムへの通電で記録紙にインクを転
写して画像を形成する通電転写型プリンタに関するもの
である。
写して画像を形成する通電転写型プリンタに関するもの
である。
従来の技術
近年、OA機器の発展と共に各種のプリンタが開発され
た。このようなプリンタのうち、騒音が低いノンインパ
クトプリンタとしてはラインサーマルプリンタなどが存
するが、これはラインヘッドの発熱動作の高速化が困難
で印刷速度が遅いと云う課題を有している。このような
課題を解決したものとしては、通電転写型プリンタが存
する。
た。このようなプリンタのうち、騒音が低いノンインパ
クトプリンタとしてはラインサーマルプリンタなどが存
するが、これはラインヘッドの発熱動作の高速化が困難
で印刷速度が遅いと云う課題を有している。このような
課題を解決したものとしては、通電転写型プリンタが存
する。
そこで、通電転写型プリンタの従来例を第3図に基づい
て説明する。この通電転写型プリンタ1は、多数の針電
極2が連設されたラインヘッド3が回転自在なプラテン
ローラ4に対向配置されており、これらの部材3,4間
に記録紙5とインクフィルム6との搬送路が形成されて
いる。ここで、このインクフィルム6は、抵抗層7と導
電層8とからなるヒートフィルムに熱溶融性インク9が
塗布された構造となっている。
て説明する。この通電転写型プリンタ1は、多数の針電
極2が連設されたラインヘッド3が回転自在なプラテン
ローラ4に対向配置されており、これらの部材3,4間
に記録紙5とインクフィルム6との搬送路が形成されて
いる。ここで、このインクフィルム6は、抵抗層7と導
電層8とからなるヒートフィルムに熱溶融性インク9が
塗布された構造となっている。
このような構成において、この通電転写型プリンタ1は
、図示するように、インクフィルム6と記録紙5とを重
ねた状態でプラテンローラ4とラインヘッド3との間に
挿通させ、このラインヘッド3の針電極2の選択的な通
電でインクフィルム6の抵抗層7を発熱させる。そこで
、この発熱でインクフィルム6の熱溶融性インク9を溶
融させて記録紙5に転写することで画像が形成される。
、図示するように、インクフィルム6と記録紙5とを重
ねた状態でプラテンローラ4とラインヘッド3との間に
挿通させ、このラインヘッド3の針電極2の選択的な通
電でインクフィルム6の抵抗層7を発熱させる。そこで
、この発熱でインクフィルム6の熱溶融性インク9を溶
融させて記録紙5に転写することで画像が形成される。
発明が解決しようとする課題
」一連のような通電転写型プリンタ1では、ラインヘッ
ド3の針電極2からインクフィルム6に通電を行なうこ
とで記録紙5に画像を形成し、ラインヘッド3自体は発
熱と冷却とを繰返すことを要しないので印刷の高速化が
容易である。
ド3の針電極2からインクフィルム6に通電を行なうこ
とで記録紙5に画像を形成し、ラインヘッド3自体は発
熱と冷却とを繰返すことを要しないので印刷の高速化が
容易である。
ここで、このような通電転写型プリンタlは、ラインヘ
ッド3が記録紙5と共に副走査移動するインクフィルム
6をプラテンローラ4に押圧する必要があり、その針電
極2の先縁部の損耗が著しいために定期的な研磨を要す
る。
ッド3が記録紙5と共に副走査移動するインクフィルム
6をプラテンローラ4に押圧する必要があり、その針電
極2の先縁部の損耗が著しいために定期的な研磨を要す
る。
そこで、この研゛磨手段としては各種の提案が行なわれ
ており、例えば、特開昭62−270367号公報や特
開昭60−21293号公報には、ラインヘッドの摩耗
時にはリボンカセットと専用のクリーニングカセットを
入れ替えることなどで、インクフィルムに変えて研磨ベ
ルトを機器にセットしてラインヘッドを研磨することが
提案されている。また、特開昭62−198488号公
報や特開昭62−204981号公報及び特開昭62−
249784号公報等には、インクフィルムの一部に研
磨ベルトを設けることで機器の作動時にラインヘッドが
自動的に研磨されるようにしたものが提案されている。
ており、例えば、特開昭62−270367号公報や特
開昭60−21293号公報には、ラインヘッドの摩耗
時にはリボンカセットと専用のクリーニングカセットを
入れ替えることなどで、インクフィルムに変えて研磨ベ
ルトを機器にセットしてラインヘッドを研磨することが
提案されている。また、特開昭62−198488号公
報や特開昭62−204981号公報及び特開昭62−
249784号公報等には、インクフィルムの一部に研
磨ベルトを設けることで機器の作動時にラインヘッドが
自動的に研磨されるようにしたものが提案されている。
だが、専用のクリーニングカセットを機器にセットする
ものは印刷作業の遅滞を招くことになり、インクフィル
ムに研磨ベルトを設けるものはインクフィルムが専用の
ものとなって汎用性が低下することになる。さらに、こ
れらの方法ではベルト状に形成した専用の研磨部材を消
耗品として使用するため、部材が高価で機器のランニン
グコストを低減させることが円側[である。
ものは印刷作業の遅滞を招くことになり、インクフィル
ムに研磨ベルトを設けるものはインクフィルムが専用の
ものとなって汎用性が低下することになる。さらに、こ
れらの方法ではベルト状に形成した専用の研磨部材を消
耗品として使用するため、部材が高価で機器のランニン
グコストを低減させることが円側[である。
課題を解決するための手段
通電で発熱するヒートフィルムに熱溶融性インクが塗布
されたインクフィルムと記録紙とを重ねて搬送するプラ
テンローラを有し、このプラテンローラに搬送されるイ
ンクフィルムに接触して通電を行なう多数の針電極から
なるラインヘッドを備えた通電転写型プリンタにおいて
、ラインヘッドの先縁部と対向するプラテンローラの周
面に研磨面を形成した。
されたインクフィルムと記録紙とを重ねて搬送するプラ
テンローラを有し、このプラテンローラに搬送されるイ
ンクフィルムに接触して通電を行なう多数の針電極から
なるラインヘッドを備えた通電転写型プリンタにおいて
、ラインヘッドの先縁部と対向するプラテンローラの周
面に研磨面を形成した。
作用
ラインヘッドの先縁部と対向するプラテンローラの周面
に研磨面を形成したことにより、簡易にラインヘッドの
先縁部を研磨することができ、この研磨作業のために研
磨専用のクリーニングカセットを設けてインクフィルム
カセットと入れ替えることや、専用の研磨ベルトを設け
てインクフィルムの替わりにセットすることなどを要す
ることもない。
に研磨面を形成したことにより、簡易にラインヘッドの
先縁部を研磨することができ、この研磨作業のために研
磨専用のクリーニングカセットを設けてインクフィルム
カセットと入れ替えることや、専用の研磨ベルトを設け
てインクフィルムの替わりにセットすることなどを要す
ることもない。
実施例
本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明する
。まず、本実施例の通電転写型プリンタ10では、第2
図に例示するように、インクフィルム6に当接した帰路
電極11とラインヘッド3の針電極2との間に直流電源
を含む駆動回路12が接続されており、第1図に例示す
るように、プラテンローラ13の周面にはラッピングテ
ープ■4が螺旋状に巻回されて貼着されている。なお、
この他の構造は前述の通電転写型プリンタ1と同様にな
っている。
。まず、本実施例の通電転写型プリンタ10では、第2
図に例示するように、インクフィルム6に当接した帰路
電極11とラインヘッド3の針電極2との間に直流電源
を含む駆動回路12が接続されており、第1図に例示す
るように、プラテンローラ13の周面にはラッピングテ
ープ■4が螺旋状に巻回されて貼着されている。なお、
この他の構造は前述の通電転写型プリンタ1と同様にな
っている。
このような構成において、この通電転写型プリンタ10
では、帰路型1fiilllと針電極2との間からイン
クフィルム6に選択的な通電が行なわれることで、前述
の通電転写型プリンタ1と同様に画像形成を行なう。
では、帰路型1fiilllと針電極2との間からイン
クフィルム6に選択的な通電が行なわれることで、前述
の通電転写型プリンタ1と同様に画像形成を行なう。
ここで、この通電転写型プリンタ10では、塵芥の付着
や摩捺や放電による損耗等が生じるなどしてラインヘッ
ド3の針電極2を研磨する場合、インクフィルム6と記
録紙5を機器から取外してラインヘッド3の針電極2の
先縁部とプラテンローラ13のラッピングテープ14の
表面とが接触した状態でプラテンローラ13を回転させ
る。ここで、この回転するプラテンローラ13のラッピ
ングテープ14は表面が研磨面となっているので、ライ
ンヘッド3の針電極2の先縁部が研磨及びクリーニング
されることになる。
や摩捺や放電による損耗等が生じるなどしてラインヘッ
ド3の針電極2を研磨する場合、インクフィルム6と記
録紙5を機器から取外してラインヘッド3の針電極2の
先縁部とプラテンローラ13のラッピングテープ14の
表面とが接触した状態でプラテンローラ13を回転させ
る。ここで、この回転するプラテンローラ13のラッピ
ングテープ14は表面が研磨面となっているので、ライ
ンヘッド3の針電極2の先縁部が研磨及びクリーニング
されることになる。
つまり、この通電転写型プリンタ10では、ラインヘッ
ド3の針電極2を研磨する場合、研磨専用のクリーニン
グカセットや研磨ベルトを機器にセットすることなどを
要しないので、簡易な操作でラインヘッドを研磨するこ
とが可能であり、迅速に印刷作業を復帰させることがで
きる。しかも、この通電転写型プリンタ10は、プラテ
ンローラ13以外の構造は従来の装置と同様であるので
、例えば、このプラテンローラ13を従来の装置に組込
むことなどで良好な生産性で簡易に装置を生産すること
ができる。
ド3の針電極2を研磨する場合、研磨専用のクリーニン
グカセットや研磨ベルトを機器にセットすることなどを
要しないので、簡易な操作でラインヘッドを研磨するこ
とが可能であり、迅速に印刷作業を復帰させることがで
きる。しかも、この通電転写型プリンタ10は、プラテ
ンローラ13以外の構造は従来の装置と同様であるので
、例えば、このプラテンローラ13を従来の装置に組込
むことなどで良好な生産性で簡易に装置を生産すること
ができる。
なお、上述のようなラッピングテープ14としては、S
iCやアルミナ又はCr、O,の微粒子を付着させて1
000番程度の研磨面を形成したシートなどが利用でき
る。また、本発明はプラテンローラの周面に研磨面を形
成することで実施されるので、例えば、AQ、O,等の
微粒子を含有した溶剤にプラテン用のゴムローラを浸漬
して乾燥させたものなども利用可能である。
iCやアルミナ又はCr、O,の微粒子を付着させて1
000番程度の研磨面を形成したシートなどが利用でき
る。また、本発明はプラテンローラの周面に研磨面を形
成することで実施されるので、例えば、AQ、O,等の
微粒子を含有した溶剤にプラテン用のゴムローラを浸漬
して乾燥させたものなども利用可能である。
発明の効果
本発明は上述のように、通電で発熱するヒートフィルム
に熱溶融性インクが塗布されたインクフィルムと記録紙
とを重ねて搬送するプラテンローラを有し、このプラテ
ンローラに搬送されるイン− クフィルムに接触して通電を行なう多数の針電極からな
るラインヘッドを備えた通電転写型プリンタにおいて、
ラインヘッドの先縁部と対向するプラテンローラの周面
に研磨面を形成したことにより、簡易にラインヘッドの
先縁部を研磨することができ、この研磨作業のために研
磨専用のクリーニングカセットを設けてインクフィルム
カセットと入れ替えることや、専用の研磨ベルトを設け
てインクフィルムの替わりにセットすることなどを要す
ることもなく、簡易な構造で高品質な画像印刷を維持す
ることができる等の効果を有するものである。
に熱溶融性インクが塗布されたインクフィルムと記録紙
とを重ねて搬送するプラテンローラを有し、このプラテ
ンローラに搬送されるイン− クフィルムに接触して通電を行なう多数の針電極からな
るラインヘッドを備えた通電転写型プリンタにおいて、
ラインヘッドの先縁部と対向するプラテンローラの周面
に研磨面を形成したことにより、簡易にラインヘッドの
先縁部を研磨することができ、この研磨作業のために研
磨専用のクリーニングカセットを設けてインクフィルム
カセットと入れ替えることや、専用の研磨ベルトを設け
てインクフィルムの替わりにセットすることなどを要す
ることもなく、簡易な構造で高品質な画像印刷を維持す
ることができる等の効果を有するものである。
Claims (1)
- 通電で発熱するヒートフィルムに熱溶融性インクが塗布
されたインクフィルムと記録紙とを重ねて搬送するプラ
テンローラを有し、このプラテンローラに搬送される前
記インクフィルムに接触して通電を行なう多数の針電極
からなるラインヘッドを備えた通電転写型プリンタにお
いて、前記ラインヘッドの先縁部と対向するプラテンロ
ーラの周面に研磨面を形成したことを特徴とする通電転
写型プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9739490A JPH03293161A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 通電転写型プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9739490A JPH03293161A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 通電転写型プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293161A true JPH03293161A (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=14191304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9739490A Pending JPH03293161A (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 通電転写型プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03293161A (ja) |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP9739490A patent/JPH03293161A/ja active Pending
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