JPH03292621A - 磁気記録ディスク - Google Patents

磁気記録ディスク

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Publication number
JPH03292621A
JPH03292621A JP9386190A JP9386190A JPH03292621A JP H03292621 A JPH03292621 A JP H03292621A JP 9386190 A JP9386190 A JP 9386190A JP 9386190 A JP9386190 A JP 9386190A JP H03292621 A JPH03292621 A JP H03292621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
disk
disk body
tracks
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9386190A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nishizawa
昭 西沢
Tetsuya Kondo
哲也 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP9386190A priority Critical patent/JPH03292621A/ja
Publication of JPH03292621A publication Critical patent/JPH03292621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) この発明は磁気記録ディスクに関する。
(従来の技術) 磁気記録ディスクへの情報の記録、再生にはトラックに
対する磁気ヘッドの位置合せ、いわゆるトラッキングが
不可欠であり、従来、このトラッキングを光学的に行な
える磁気記録ディスクが特開昭56−22266号公報
、特開昭57−212671号公報および特開昭57−
17541号公報等で提案されている。
例えば、特開昭56−22266号公報の磁気記録ディ
スクは、マイラから成るディスク本体の一面に光反射率
が大きい円形の位置決め層を記録トラックと対応させて
同心状に形成し、この面には位置決め層に重ねて磁性層
を、他の一面にはディスク本体に直接に磁性層を設けて
構成される。この磁気記録ディスクは、ディスク本体の
一面から光を照射して位置決め層からの反射光を受光し
、この反射光を基にトラッキングを行って両面の磁性層
の記録、再生を行う。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の磁気記録ディスクにあっ
ては、ディスク本体および磁性層を光透過性の材料から
構成することが不可欠であるため、磁性層の材料選択の
自由が小さいという問題がある。
また、この従来の磁気記録ディスクは、位置合せ層が片
面にのみ形成されるにすぎないため、それぞれの面の磁
気ヘッドを機械的に連結して両面の磁性層への記録、再
生を同時に行なわなければならず、両面の磁気ヘッドを
連結する機構の精度がトラッキングに大きな影響を与え
るという問題がある。
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、材料選
択に大きな自由度を得られ、さらに、トラッキングを高
い精度で行なえる磁気記録ディスクを提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) この発明は、ディスク本体の表面に磁気記録媒体から成
るトラックを形成し、このトラックを光学的に読み取フ
て記録・再生を行う磁気記録ディスクであフて、前記デ
ィスク本体を光透過率が小さく、かつ、表面の光反射率
が/hさい材料から構成するとともに、前記トラックの
表面に光を反射する反射部を形成したことが要旨である
(作用) この発明の磁気記録ディスクは、光を照射すると、この
光がトラック自身の反射部のみで反射するため、この反
射光を受光してトラッキングを行うことができる。した
がって、トラッキングを高い精度で行うことができ、ま
た、両面にトラックを形成した磁気記録ディスクについ
ても各面をそれぞれ独立してトラッキングを行うことが
できるためトラッキングの精度をより向上でか、さらに
、トラックを構成する磁気記録媒体を光学的性質を問う
こと無(構成でき、その材料選択に大きな自由度を得ら
れる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図および′tS2図はこの発明の一実施例にかかる
磁気記録ディスクを表し、第1図が断面図、第2図が製
造方法を示すために各製造工程における磁気記録ディス
クを順次表す断面図である。
第1図において、11は磁気記録ディスクであり、磁気
記録ディスク11は円板状のディスク本体12の両面に
それぞれ複数のトラック13を同心状に形成して構成さ
れている。ディスク本体12は、光反射率および光透過
率がともに小さい材料1例えば、ポリカーボネート樹脂
あるいはポリエーテルイミド樹脂にカーボンブラック 
(例えばCabot社製のBlack Paarl 2
000)を5重量パーセント混合したものを材料として
射出成形により成形される。このディスク本体12は、
光透過率が可視光線域で50%以下、かつ、表面の光反
射率が2%以下に設定することが望ましい。トラック1
3はそれぞれCo−Cr磁気材料から成る複数の記録部
13aを所定間隔を隔てディスク本体12に点設して成
り、記録部13aは表面S(反射部に相当)が高い光反
射率を有する。
この実施例の磁気記録ディスク11は、その記録、再生
時において、第1図中に矢印で示すように一面側から光
を照射され、この光がトラック13のみ、すなわち各記
録部13aの表面Sのみで反射する。そして、前述した
公報に記載されたものと同様に、この記録部13aで反
射する光を受光し、この反射光にトラック13と図示し
ないヘッドとの位置合せを行う。したがって、この磁気
記録ディスク11は、トラック13、すなわち記録部1
3aの材料の決定に光学的性質を考慮する必要が無く、
その選択に大きな自由度を得られる。
また、この実施例の磁気記録ディスク11は、ディスク
本体12が遮光性かつ低反射率の材料から成り、トラツ
ク13自体が反射する光に基づきトラッキングを行うた
め、両面にそれぞれ別個に光を照射して反射光に基づき
各面の磁気ヘッドの位置を独立して調節できる。したが
って、トラッキングに高い精度を得られる。
一方、この磁気記録ディスク】1は、以下に述べるよう
に製造される。なお、以下の説明では一面について述べ
るが、他面も同様である。
まず、上述したように、カーボンブラックが混合された
ポリカーボネート樹脂を原料として射出成形でディスク
本体12を成形する(第2図(a)参照)。なお、この
ディスク本体12は色ガラスあるいは表面をアルマイト
如埋したアルミニウム等の金属から構成することも可能
である。
続いて、′s2図(b)に示すように、ディスク本体1
2の表面にCo−Cr磁気材料を0.2μ鳳程度の厚さ
にスパッタ成膜して磁気層14を形成する。
次いで、この磁気層14上に1μ鳳程度の厚さのフォト
レジスト層15を公知の方法に従い形成する(第2図(
C)参照)、このフォトレジスト層15はポジレジスト
、例えば東京応化工業株式会社製の0FPR−800を
用いて成形する。この後に、第2図(d) に示すよう
に、フォトレジスト層15をフォトマスク16で覆って
パターン露光させる。
次に、第2図(e)に示すように、2 X 1O−2T
orrの真空度の四酸化炭素ガスの雰囲気中でドライエ
ツチングを行い、第2図(f) に示すような記録部1
3a1すなわちトラック13を得る。述べるまでも無い
が、このエツチングは磁気層14が完全に除去されてデ
ィスク本体12の表面が露呈するまで行う。このように
製造した磁気記録ディスク11は、ディスク本体12の
表面の光反射率が2%、ディスク本体12の光透過率が
0%、トラック13の表面の光反射率が90%であった
なお、上述した実施例では、トラック13をGo−Cr
磁気材料から構成するためトラック13の表面を反射部
とするが、トラック13の表面Sを光反射率が大きい材
料から成る層で被覆して反射部を構成することも可能で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明にかかる磁気記録ディス
クによれば、トラックを構成する磁気材料を光学的性質
を考慮すること無く決定でき、材料の選択に大きな自由
度を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および342図はこの発明の一実施例にかかる磁
気記録ディスクを示し、第1図が一部断面図、第2図(
a) 、 (b) 、 (c) 、 (d) 、 (e
) 、 (f)が製造工程を説明するための断面図であ
る。 11・・・磁気記録ディスク、12・・・ディスク本体
、13・・・トラック、13a・・・記録部、14・・
・磁気層、15・・・フォトレジスト層、16・・・フ
ォトマスク、S・・・トラック表面(反射部)。 特 許 出 願 人  日本ビクター株式会社12 第 図 z

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディスク本体の表面に磁気記録媒体から成るトラックを
    形成し、このトラックを光学的に読み取って記録・再生
    を行う磁気記録ディスクであって、 前記ディスク本体を光透過率が小さく、かつ、表面の光
    反射率が小さい材料から構成するとともに、前記トラッ
    クの表面に光を反射する反射部を形成したことを特徴と
    する磁気記録ディスク。
JP9386190A 1990-04-11 1990-04-11 磁気記録ディスク Pending JPH03292621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9386190A JPH03292621A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 磁気記録ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9386190A JPH03292621A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 磁気記録ディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03292621A true JPH03292621A (ja) 1991-12-24

Family

ID=14094220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9386190A Pending JPH03292621A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 磁気記録ディスク

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JP (1) JPH03292621A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52490U (ja) * 1975-06-23 1977-01-05
JPS5394910A (en) * 1976-12-29 1978-08-19 Fujitsu Ltd Magnetic recording disc

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52490U (ja) * 1975-06-23 1977-01-05
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