JPH0770089B2 - 光学情報担体デイスク - Google Patents

光学情報担体デイスク

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JPH0770089B2
JPH0770089B2 JP61172011A JP17201186A JPH0770089B2 JP H0770089 B2 JPH0770089 B2 JP H0770089B2 JP 61172011 A JP61172011 A JP 61172011A JP 17201186 A JP17201186 A JP 17201186A JP H0770089 B2 JPH0770089 B2 JP H0770089B2
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JP61172011A
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勇 井上
整宏 南出
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は光照射により情報再生可能な光学情報担体デ
ィスク(以下ディスクと略す)に関するものである。
従来の技術 従来の情報再生ディスク1の一例を第3図に示す。ディ
スク1にはスパイラル状あるいは同心状の情報トラック
T1,T2,T3……Tn…と、それぞれのトラックの1周を所
要の数のセクタに分割するセクタマークS1,S2,S3……
Sn…が設けられている。2はセンサ穴である。
第4図はディスク1の一部の情報トラックの拡大斜視図
であり、それぞれ情報トラックTn-1,Tn,Tn+1には公知
の凹凸ドットd1,d2……dn…にて情報が書き込まれてい
る。
前記セクタマーク部にも同様な凹凸ドットで情報トラッ
クの番地やセクタ番号等の情報トラック管理のための情
報が設けられている。
第5図はディスク1を情報トラックに沿って断面にした
図で3は凹凸ドットdn-1,dn,dn+1が形成された基板で
あり、その凹凸ドットは、スタンパと称する同じく凹凸
ドットが形成された型から例えばインジェクション成形
等の方法で転写されて形成される。4は凹凸ドットの情
報を読みとるために矢印Aの方向から照射された光を反
射するためのAl等の金属薄膜の反射層で基板3の凹凸ド
ット形成面5に蒸着やスパッタ等の方法で設けられてい
る。6は反射層4を機械的損傷や空気中の水分等から保
護するための保護板7を反射層に接着するための接着層
である。
発明が解決しようとする問題点 しかしこのような構成の再生専用ディスクでは記録され
ている情報のほんの一部でも訂正,更新あるいは新しい
情報を追加しようとすれば非常に高価なスタンパを作り
直さねばならない等の問題があった。
またディスクの種類には上記のように信号を基板に凹凸
ドットで設け、その凹凸ドット形成面に金属反射膜を設
けた再生専用ディスクと、基板表面に光照射により形状
や結晶構造等が変化して情報を記録することが可能な記
録膜を設けた追記型ディスク等がある。
通常再生専用ディスクに用いられている金属反射膜から
の情報読取光の反射光量と、追記型ディスクの記録膜か
らの反射光量とを比較すると、記録膜は光の吸収率を上
げて記録感度を上げなければならない事情があるために
追記型ディスクの反射光量は低くならざるを得ない。
したがって1つの情報読取装置で再生専用ディスクと追
記型ディスクを再生するには互いに反射光量が異なるた
めにディスクの種類に応じて読取条件や信号処理条件を
変えねばならず読取装置の構成が複雑になる等の問題が
あった。
また再生専用と追記型では基板に形成する膜の種類が異
なるために、上記2種類のディスクを作成するには2種
類の膜を形成する装置が必要となる等の問題があった。
問題点を解決するための手段 そして問題点を解決する本発明の技術的な手段は、凹凸
ドットにて情報が記録された基板の表面に光照射により
結晶状態が変化して情報記録可能な記録層を設けること
にある。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち光照射により記録が可能となるので高価なスタ
ンパを作り直すことなく情報の一部訂正,更新,追加が
可能となる。
また再生専用ディスクと追記型ディスクの膜の種類が同
一、すなわち反射率が同一となるので情報読取装置に何
ら特別の工夫を必要とすることなく2種類のディスクの
信号を読み出すことが可能となり、情報読取装置を安価
に構成することが可能となる。
さらに再生専用及び追記型共に、同一種類の膜であるか
ら膜形成装置も一種類で良いことになり、設備コストの
低減が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。但し、従来例と同一構成要素は同一番号にて説明す
る。ディスクの外観は第3図と同様である。
第1図においては10は本発明の一実施例である情報ディ
スクである。11は従来例における反射層のかわりに設け
た、光照射によって結晶状態が変化して情報記録可能な
記録層である。
このようにすると追記型ディスクだけでなく再生専用デ
ィスクにも同一記録層を設けることになるので従来、追
記型ディスクと再生専用ディスクの2種類のディスクを
製作するには記録層と反射層の2種類の成膜工程を必要
としていたが、記録層1種類のみの成膜工程だけでよい
ことになる。すなわち追記型ディスクの成膜工程で再生
専用ディスクの成膜が可能となるので再生専用ディスク
の生産数量が少量であっても低コストで生産することが
できる。
次に本発明の他の実施例について説明する。
凹凸ドットで記録された情報を訂正したり、更新した
り、あるいは新たな情報を追加したりするには例えば第
2図に示すように記録トラックT1からT1000までは凹凸
ドットであらかじめ情報を入れておき、記録トラックT
1001からT1500までは、ブランクトラック、すなわちト
ラッキングガイド用の凸条のみを設けておき、このブラ
ンクトラックに訂正後のデータ、あるいは更新データ、
あるいは追加データを光照射により書き込むことにより
容易に行なうことができる。
なお凹凸ドットで記録された情報を消すには消したい凹
凸ドット上に所定の変調された光を照射して、その所定
の変調された信号を凹凸ドット上に重ね記録して凹凸ド
ットの信号を読み出せないようにすればよい。
以上において凹凸ドット及びブランクトラックは光照射
側、すなわち矢印Aの向きに見て凹となるように図では
示したが凸であっても何ら支障はない。
また第1図において保護板7を記録層11に接着層6で固
着する構造を示したが、保護板7と記録層11の間に空気
層を設ける公知の構成であってもよい。
また記録層は光照射により、追記記録だけでなく、くり
返し記録消去ができるものであってもよい。
発明の効果 本発明は凹凸ドットにて情報が記録された基板の表面に
光照射により結晶状態が変化して情報記録可能な記録層
を設けたものである。したがって高価なスタンパを作り
直すことなく情報の一部訂正,更新,追加が可能とな
り、しかも次のような効果も奏する。
すなわち再生専用及び追記型共に、同一種類の膜である
から反射率も同一となるので情報読取装置に何ら特別の
工夫を必要とすることなく再生専用と追記型の2種類の
ディスクの信号を読み出すことが可能となり、情報読取
装置を安価に構成することが可能となる。
さらに再生専用及び追記型共に、同一種類の膜、すなわ
ち追記記録可能な膜であるから追記型ディスクの成膜工
程で再生専用ディスクの成膜が可能となるので再生専用
ディスクの生産数量が少量であっても低コストで生産す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光学情報担体ディス
クの情報トラックに沿った断面図、第2図は本発明の他
の実施例における光学情報担体ディスクを説明するため
の一部断面で示す情報トラックの拡大斜視図、第3図は
従来例の光学情報担体ディスクの外観を示す平面図、第
4図は第3図ディスクの一部の情報トラックの拡大斜視
図、第5図は従来例の光学状態担体ディスクの情報トラ
ックに沿った断面図である。 3……基板、5……凹凸ドット形成面、11……記録層、
T1,T2……Tn……情報トラック。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報トラックに沿って少なくとも前記情報
    トラックの管理情報以外の情報が凹凸ドットにより形成
    された基板の表面に、光照射による結晶状態の変化によ
    り情報記録が行なわれる記録層を設けてなる光学情報担
    体ディスク。
  2. 【請求項2】情報トラックの一部には凹凸ドットを、他
    部には連続した凸条あるいは凹条からなるトラッキング
    ガイドを設けてなる特許請求の範囲第1項記載の光学情
    報担体ディスク。
JP61172011A 1986-07-22 1986-07-22 光学情報担体デイスク Expired - Lifetime JPH0770089B2 (ja)

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JPS6329338A JPS6329338A (ja) 1988-02-08
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JPH01241081A (ja) * 1988-03-18 1989-09-26 Sanyo Electric Co Ltd 光学的記録媒体
JP2940208B2 (ja) * 1991-04-12 1999-08-25 松下電器産業株式会社 記録再生方法、および記録再生装置、光ディスク
JPH09259537A (ja) * 1996-03-25 1997-10-03 Toshiba Corp 交替領域を持つ情報記録ディスク

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JPS6329338A (ja) 1988-02-08

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