JPH03291916A - サセプタ - Google Patents
サセプタInfo
- Publication number
- JPH03291916A JPH03291916A JP2092276A JP9227690A JPH03291916A JP H03291916 A JPH03291916 A JP H03291916A JP 2092276 A JP2092276 A JP 2092276A JP 9227690 A JP9227690 A JP 9227690A JP H03291916 A JPH03291916 A JP H03291916A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、半導体ウェハの製造に使用する縦型の気相
成長装置に関し、特にサセプタの改良に関する。
成長装置に関し、特にサセプタの改良に関する。
従来の技術
縦型の気相成長装置は、石英又はステンレス製のベルジ
ャの中に第4図と第5図のようなディスク状のグラファ
イトに炭化ケイ素を被覆したサセプタ1を備えている。
ャの中に第4図と第5図のようなディスク状のグラファ
イトに炭化ケイ素を被覆したサセプタ1を備えている。
サセプタ1の下方にはラセン状の高周波コイルが設けて
あり、このコイルでサセプタ1を加熱する。
あり、このコイルでサセプタ1を加熱する。
複数の基板ウェハ2は、サセプタ1上に並べられ、サセ
プタ1からの伝熱によって加熱される。そして、原料ガ
スがキャリアガスと共にベルジャ内に導入される。サセ
プタ1は中心軸Cのまわりに回転可能である。
プタ1からの伝熱によって加熱される。そして、原料ガ
スがキャリアガスと共にベルジャ内に導入される。サセ
プタ1は中心軸Cのまわりに回転可能である。
発明が解決しようとする問題点
従来のサセプタ1は、中心軸Cのまわりに段部3を有し
ている。この段部3の内側はサセプタホルダ4により保
持して固定されている。この段部3の肉厚tは、サセプ
タ1の肉厚tより小さいため、処理後、冷却ガス等を流
して冷却する際に、サセプタ1の本体部分と、段部3の
部分とでは冷却速度が異なり、応力が発生してPとQで
示す両者の境界位置において中心方向および外周方向に
向かってクラックが成長してしまう。このため破損が頻
発する。
ている。この段部3の内側はサセプタホルダ4により保
持して固定されている。この段部3の肉厚tは、サセプ
タ1の肉厚tより小さいため、処理後、冷却ガス等を流
して冷却する際に、サセプタ1の本体部分と、段部3の
部分とでは冷却速度が異なり、応力が発生してPとQで
示す両者の境界位置において中心方向および外周方向に
向かってクラックが成長してしまう。このため破損が頻
発する。
発明の目的
この発明は、前述のような従来技術の欠点を解消して、
サセプタの保持を行いつつ段部においてクラックが入っ
て破損してしまうことがないサセプタを提供することを
目的としている。
サセプタの保持を行いつつ段部においてクラックが入っ
て破損してしまうことがないサセプタを提供することを
目的としている。
発明の要旨
前述の目的を達成するために、この発明は請求項に記載
のサセプタを要旨としている。
のサセプタを要旨としている。
問題点を解決するための手段
第1図を参照する。サセプタ10は段部11を有する。
この段部11はサセプタ10の本体部10aから延長さ
れていて、サセプタを保持するための部材15の上に保
持される。
れていて、サセプタを保持するための部材15の上に保
持される。
この段部11の厚みDは本体部10aの厚みと同じにな
るように形成されている。
るように形成されている。
作用
段部11の厚みに変化が生じないので、冷却してもクラ
ックが生じない。
ックが生じない。
実施例
以下、図面を参照して、この発明の好適な実施例を説明
する。
する。
この発明はサセプタの構造を改良したものであり、サセ
プタ10を組み込む気相成長装置の構成は従来と同様の
ものを採用できる。
プタ10を組み込む気相成長装置の構成は従来と同様の
ものを採用できる。
第1図は気相成長装置を示す断面図である。
ベースプレート12には、ベルジャ13とインナーベル
ジャ14が設けられている。ベースプレート12の中心
にはサセプタを保持するための部材15が挿入されてい
る。サセプタを保持するための部材15は回転機構15
aにより回転可能である。
ジャ14が設けられている。ベースプレート12の中心
にはサセプタを保持するための部材15が挿入されてい
る。サセプタを保持するための部材15は回転機構15
aにより回転可能である。
サセプタを保持するための部材15にはノズル17が下
方より挿入されている。ノズル17の上端部分18には
多数のガス供給孔19が形成されていて、ガス供給孔1
9はサセプタを保持するための部材15よりも上にある
。ベースプレート12の上面にはコイル支持部20が設
けられている。この支持部20は高周波コイル21を支
持していて、カバー22より覆われている。ベースプレ
ート12にはガス排出管23が設けられており、シリコ
ンエピタキシャル反応ガスは、矢印で示すように外部か
らノズル17のガス供給孔19を介して入り、各ウェハ
Wに周知気相成長を行いガス排出管23により外に出る
。
方より挿入されている。ノズル17の上端部分18には
多数のガス供給孔19が形成されていて、ガス供給孔1
9はサセプタを保持するための部材15よりも上にある
。ベースプレート12の上面にはコイル支持部20が設
けられている。この支持部20は高周波コイル21を支
持していて、カバー22より覆われている。ベースプレ
ート12にはガス排出管23が設けられており、シリコ
ンエピタキシャル反応ガスは、矢印で示すように外部か
らノズル17のガス供給孔19を介して入り、各ウェハ
Wに周知気相成長を行いガス排出管23により外に出る
。
サセプタ10は第2図のように円形ディスク状のもので
グラファイトに炭化ケイ素を被覆したものである。サセ
プタ10には中心に貫通孔24を有する。サセプタ10
の内周部に形成された段部11が、サセプタを保持する
ための部材15のフランジ部16によって保持され、固
定されている。サセプタ10は水平を保ちつつサセプタ
を保持するための部材15と一緒に回転可能となってい
る。
グラファイトに炭化ケイ素を被覆したものである。サセ
プタ10には中心に貫通孔24を有する。サセプタ10
の内周部に形成された段部11が、サセプタを保持する
ための部材15のフランジ部16によって保持され、固
定されている。サセプタ10は水平を保ちつつサセプタ
を保持するための部材15と一緒に回転可能となってい
る。
高周波コイル21がそのサセプタ10の下方部に配置さ
れており、サセプタ10を介してウェハWの加熱に供さ
れる。
れており、サセプタ10を介してウェハWの加熱に供さ
れる。
ウェハWはサセプタ10の本体部10aの上側に配置さ
れる。
れる。
上記段部11の付近を第3図で拡大して示す。サセプタ
10の段部11の厚みDは、サセプタ10の本体部10
aの厚みDと同じである。サセプタ10の本体部10a
に対する厚みまたは肉厚は段部11においても変化しな
いように形状を変化するのである。つまり段部11の移
行部分25における上下方向の厚みも同じDである。段
部11の下面30が、サセプタを保持するための部材1
5のフランジ部16に保持して固定される。
10の段部11の厚みDは、サセプタ10の本体部10
aの厚みDと同じである。サセプタ10の本体部10a
に対する厚みまたは肉厚は段部11においても変化しな
いように形状を変化するのである。つまり段部11の移
行部分25における上下方向の厚みも同じDである。段
部11の下面30が、サセプタを保持するための部材1
5のフランジ部16に保持して固定される。
サセプタ10を第1図のエピタキシャル装置を設定して
1200℃まで温度上昇させてから、−気に電源を切り
冷却してクラックの入る状況を調査した。同様に第4図
と第5図の従来例のサセプタについても調査した。各調
査数は30である。
1200℃まで温度上昇させてから、−気に電源を切り
冷却してクラックの入る状況を調査した。同様に第4図
と第5図の従来例のサセプタについても調査した。各調
査数は30である。
調査の結果、従来例ではクラックの発生数が平均して3
つであるのに対し、この発明の実施例ではクラック発生
数がOであった。
つであるのに対し、この発明の実施例ではクラック発生
数がOであった。
なお、サセプタの肉厚の数値は使用状況により設定され
る。
る。
発明の詳細
な説明したように、この発明によれば、サセプタにおい
て厚みに変化がなくなりクラック発生の起点がなくなり
、サセプタの保持をしつつ、クラックの発生を防いで長
期にわたりサセプタを使用できる。このためコストの低
減化が図れる。
て厚みに変化がなくなりクラック発生の起点がなくなり
、サセプタの保持をしつつ、クラックの発生を防いで長
期にわたりサセプタを使用できる。このためコストの低
減化が図れる。
第1図はこの発明によりサセプタを設置した縦型気相成
長装置を示す縦断面図、第2図はサセプタの平面図、第
3図はサセプタの段部付近を示す拡大断面図、第4図と
第5図は従来のサセプタを示す図である。 W、、、、、ウェハ io、、、、サセプタ 10a、、、本体部 ii、、、、サセプタの段部 15、、、、サセプタを保持するための部材16、、、
、フランジ部 18、、、、ノズル 19、、、、ガス供給孔 24、、、、貫通孔 25゜ 移行部分
長装置を示す縦断面図、第2図はサセプタの平面図、第
3図はサセプタの段部付近を示す拡大断面図、第4図と
第5図は従来のサセプタを示す図である。 W、、、、、ウェハ io、、、、サセプタ 10a、、、本体部 ii、、、、サセプタの段部 15、、、、サセプタを保持するための部材16、、、
、フランジ部 18、、、、ノズル 19、、、、ガス供給孔 24、、、、貫通孔 25゜ 移行部分
Claims (1)
- サセプタを保持するための部材に対してサセプタの本
体部から延長された段部をのせて保持し、サセプタの本
体部に載せたウェハに気相成長を行う縦型気相成長装置
に用いるサセプタにおいて、サセプタの段部は、本体部
から肉厚が一定となるように形成されていることを特徴
とするサセプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2092276A JPH03291916A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | サセプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2092276A JPH03291916A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | サセプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03291916A true JPH03291916A (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=14049879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2092276A Pending JPH03291916A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | サセプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03291916A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0351763A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-06 | Nec Corp | 回転検出センサ |
DE19606226A1 (de) * | 1995-07-21 | 1997-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | Dampfphasen-Wachstumsvorrichtung und Verbindungshalbleitervorrichtung, die durch diese hergestellt wird |
WO2014196323A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | イビデン株式会社 | ウエハキャリアおよびこれを用いたエピタキシャル成長装置 |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP2092276A patent/JPH03291916A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0351763A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-06 | Nec Corp | 回転検出センサ |
DE19606226A1 (de) * | 1995-07-21 | 1997-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | Dampfphasen-Wachstumsvorrichtung und Verbindungshalbleitervorrichtung, die durch diese hergestellt wird |
US5800622A (en) * | 1995-07-21 | 1998-09-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Vapor-phase growth apparatus and compound semiconductor device fabricated thereby |
WO2014196323A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | イビデン株式会社 | ウエハキャリアおよびこれを用いたエピタキシャル成長装置 |
CN105264653A (zh) * | 2013-06-06 | 2016-01-20 | 揖斐电株式会社 | 晶片载体和使用该晶片载体的外延生长装置 |
JPWO2014196323A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2017-02-23 | イビデン株式会社 | ウエハキャリアおよびこれを用いたエピタキシャル成長装置 |
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