JPH03291643A - 複写装置の管理装置 - Google Patents
複写装置の管理装置Info
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- JPH03291643A JPH03291643A JP2094630A JP9463090A JPH03291643A JP H03291643 A JPH03291643 A JP H03291643A JP 2094630 A JP2094630 A JP 2094630A JP 9463090 A JP9463090 A JP 9463090A JP H03291643 A JPH03291643 A JP H03291643A
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Landscapes
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複写装置の管理装置に係り、特に露光部と現像
部とを備えた複写装置を管理する複写装置の管理装置に
関する。
部とを備えた複写装置を管理する複写装置の管理装置に
関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕複写
装置の1つであるプリンタプロセッサによってカラープ
リントの品質を常に良好に仕上げるためには、現像処理
を正しく行うこととプリンタ部の露光条件を正確に機器
に設定することが必要である。このためプリンタプロセ
ッサ設置時に標準露光条件を設定しているが、乳剤番号
が異なるカラーペーパーを使用する場合、プリンタラン
プを交換した場合、現像処理液を交換した場合、季節の
変わり目等で写真の内容が色彩の多いものから少ないも
のへ或いはその逆に変化した場合等においてはプリント
条件が変化するため、この標準露光条件を補正して設定
し直す必要がある。また、調光フィルタ、ハロゲンラン
プおよびリフレクタ等を含む光源系の汚れや劣化等によ
ってプリントの発色条件が変化するため、上記と同様に
標準露光条件を補正して設定し直す必要がある。標準露
光条件を補正するにあたっては、グレイの被写体を撮影
したネガに相当する部分の周囲に平均被写体色を撮影し
たネガに相当する部分を備えた基準ネガフィルムを用い
、この基準ネガフィルムから焼付現像されたテストプリ
ントの濃度と、あらかじめ焼付現像された標準となるレ
ファレンスプリントの濃度(目標濃度)とを比較して補
正している。すなわち、上記の基準ネガフィルムは、標
準被写体濃度、中法色被写体濃度を有するため、この基
準ネガフィルムから得られたプリントが中法色に発色す
るように、標準露光条件を補正している。
装置の1つであるプリンタプロセッサによってカラープ
リントの品質を常に良好に仕上げるためには、現像処理
を正しく行うこととプリンタ部の露光条件を正確に機器
に設定することが必要である。このためプリンタプロセ
ッサ設置時に標準露光条件を設定しているが、乳剤番号
が異なるカラーペーパーを使用する場合、プリンタラン
プを交換した場合、現像処理液を交換した場合、季節の
変わり目等で写真の内容が色彩の多いものから少ないも
のへ或いはその逆に変化した場合等においてはプリント
条件が変化するため、この標準露光条件を補正して設定
し直す必要がある。また、調光フィルタ、ハロゲンラン
プおよびリフレクタ等を含む光源系の汚れや劣化等によ
ってプリントの発色条件が変化するため、上記と同様に
標準露光条件を補正して設定し直す必要がある。標準露
光条件を補正するにあたっては、グレイの被写体を撮影
したネガに相当する部分の周囲に平均被写体色を撮影し
たネガに相当する部分を備えた基準ネガフィルムを用い
、この基準ネガフィルムから焼付現像されたテストプリ
ントの濃度と、あらかじめ焼付現像された標準となるレ
ファレンスプリントの濃度(目標濃度)とを比較して補
正している。すなわち、上記の基準ネガフィルムは、標
準被写体濃度、中法色被写体濃度を有するため、この基
準ネガフィルムから得られたプリントが中法色に発色す
るように、標準露光条件を補正している。
上記のプリンタプロセッサでは、標準露光条件を管理、
維持するために、テストプリント濃度や現像液の状態を
管理チャートに記載してプリンタプロセッサの状態を管
理することが行われている。
維持するために、テストプリント濃度や現像液の状態を
管理チャートに記載してプリンタプロセッサの状態を管
理することが行われている。
このような管理チャートを用いることにより、プリンタ
プロセッサの変化傾向等を判定することができる。
プロセッサの変化傾向等を判定することができる。
しかしながら、従来の技術では自動的に管理データを得
る機能がないこと、管理データを管理チャートに書き写
す必要があるため、管理チャートの作成に手間がかかる
こと、また得られた管理データの有効な利用がなされて
いないこと等の問題があった。
る機能がないこと、管理データを管理チャートに書き写
す必要があるため、管理チャートの作成に手間がかかる
こと、また得られた管理データの有効な利用がなされて
いないこと等の問題があった。
一方、プリンタプロセッサに記憶されているデータをデ
ータ通信手段を用いてプリンタプロセッサより中央コン
ピュータに集め、記憶、加工して表示、判定する装置は
知られている。しかし、プリンタプロセッサ側に時系列
的にデータを記憶する記憶部をもたないのでデータの通
信を指示した時に記憶されているデータが集められるだ
けである。従って得られたデータは新規なものか否か不
明であり、また通信時間の関係上データ数は制限され、
更にまた中央コンピュータに集められたデータを元のプ
リンタプロセッサ側へ戻すための設備、コスト等多くの
問題がある。また検出値や測光値を総合的に判断するた
めには得られたデータの時期が明確になっていないと正
確なデータの判断は困難になってくる。
ータ通信手段を用いてプリンタプロセッサより中央コン
ピュータに集め、記憶、加工して表示、判定する装置は
知られている。しかし、プリンタプロセッサ側に時系列
的にデータを記憶する記憶部をもたないのでデータの通
信を指示した時に記憶されているデータが集められるだ
けである。従って得られたデータは新規なものか否か不
明であり、また通信時間の関係上データ数は制限され、
更にまた中央コンピュータに集められたデータを元のプ
リンタプロセッサ側へ戻すための設備、コスト等多くの
問題がある。また検出値や測光値を総合的に判断するた
めには得られたデータの時期が明確になっていないと正
確なデータの判断は困難になってくる。
本発明は上記問題点を解決すべく威されたもので、各プ
リンタプロセッサで管理データを採取時期と共に自動的
に記憶し、表示することのできる複写装置の管理装置を
提供することを目的とする。
リンタプロセッサで管理データを採取時期と共に自動的
に記憶し、表示することのできる複写装置の管理装置を
提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項(1)の発明は、露光
部と現像部とを備えた複写装置を管理する複写装置の管
理装置において、露光部および現像部の少なくとも一方
の状態を表す管理データを記憶時期と共に記憶する記憶
手段と、記憶手段に記憶された内容を時経列的に表示す
る表示手段と、を設けたことを特徴とする。
部と現像部とを備えた複写装置を管理する複写装置の管
理装置において、露光部および現像部の少なくとも一方
の状態を表す管理データを記憶時期と共に記憶する記憶
手段と、記憶手段に記憶された内容を時経列的に表示す
る表示手段と、を設けたことを特徴とする。
また請求項(2)の発明は、露光部と現像部とを備えた
複写装置を管理する複写装置の管理装置において、露光
部の変動を検出する第1の検出手段と、現像部の変動を
検出する第2の検出手段と、第1の検出手段の検出値お
よび第2の検出手段の検出値を検出した時刻と共に記憶
する記憶手段と、記憶手段に記憶された内容を時経列的
に表示する表示手段と、を設けたことを特徴とする。
複写装置を管理する複写装置の管理装置において、露光
部の変動を検出する第1の検出手段と、現像部の変動を
検出する第2の検出手段と、第1の検出手段の検出値お
よび第2の検出手段の検出値を検出した時刻と共に記憶
する記憶手段と、記憶手段に記憶された内容を時経列的
に表示する表示手段と、を設けたことを特徴とする。
また請求項(3)の本発明は、露光部と現像部とを備え
た複写装置を管理する複写装置の管理装置において、露
光部の変動を検出する第1の検出手段と、現像部の変動
を検出する第2の検出手段と、前記第1、第2の検出手
段に基づき適正な状態に維持するためのデータを設定す
る設定手段と、第1の検出手段の検出値、第2の検出手
段の検出値および設定手段の設定値を検出または設定し
た時刻と共に記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶され
た内容を時経列的に表示する表示手段と、を設けたこと
を特徴とする。
た複写装置を管理する複写装置の管理装置において、露
光部の変動を検出する第1の検出手段と、現像部の変動
を検出する第2の検出手段と、前記第1、第2の検出手
段に基づき適正な状態に維持するためのデータを設定す
る設定手段と、第1の検出手段の検出値、第2の検出手
段の検出値および設定手段の設定値を検出または設定し
た時刻と共に記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶され
た内容を時経列的に表示する表示手段と、を設けたこと
を特徴とする。
上記第1の検出手段では、露光部の光源系の変動を検出
することができる。
することができる。
本発明の複写装置は、露光部と現像部とを備えている。
この複写装置には、フィルム画像をペーパーに露光する
露光部と露光されたペーパーを現像する現像部とを備え
た写真焼付現像装置があるが、この写真焼付現像装置に
、フィルムを現像する現像部だけを備えたフィルム現像
装置が組合されてまたは一体化されて使用されることも
ある。
露光部と露光されたペーパーを現像する現像部とを備え
た写真焼付現像装置があるが、この写真焼付現像装置に
、フィルムを現像する現像部だけを備えたフィルム現像
装置が組合されてまたは一体化されて使用されることも
ある。
請求項(1)の発明では、記憶手段は露光部及び現像部
の少な(とも一方の状態を表す管理データを記憶時期と
共に記憶する。表示手段は記憶手段に記憶された内容を
時経列的に表示する。請求項(2)の発明の第1の検出
手段は管理データとして露光部の変動を検出し、第2の
検出手段は管理データとして現像部の変動を検出する。
の少な(とも一方の状態を表す管理データを記憶時期と
共に記憶する。表示手段は記憶手段に記憶された内容を
時経列的に表示する。請求項(2)の発明の第1の検出
手段は管理データとして露光部の変動を検出し、第2の
検出手段は管理データとして現像部の変動を検出する。
露光部の変動は、測光器の飽和を防止するために、露光
光路中に減光手段を挿入した状態で光学系を測光するこ
とにより求めることができる。管理用ネガやフィルタを
手動的に光路中にセットして測光することにより求めて
もよい。更に、露光部のランプに流れる電流、調光フィ
ルタを制御する制御信号と調光フィルタの位置、調光フ
ィルタを通した光量を管理データとして検出してもよい
。現像部の変動は基準ペーパーを現像部で現像して得ら
れたペーパーの濃度を測光手段で測定することによって
求めることができる。フィルム現像装置の現像部の変動
を検出するには、未現像の基準フィルムをこの現像部で
現像して得られたフィルムの濃度を測定すればよい。ま
た、現像部の基準フィルムを用いて露光部でペーパーに
露光し、露光されたペーパーを現像して得られたプリン
トの濃度を検出してもよい。このとき、露光系の変動を
補正した後に基準フィルムの画像をペーパーに露光し、
現像して得られたプリントの濃度を測定すれば、現像部
の変動を露光部の変動から分離して検出できる。そして
現像部の変動に対し、プリント条件等を修正して所定の
メモリに設定する。上記のような検出値および設定値か
らなる管理データは、検出または設定された時期、例え
ば年月日と共に記憶手段の管理データ記憶部に記憶され
る。表示手段は、管理データ記憶部に記憶された内容を
時経列的に表示する。時経列的に表示するには、時間軸
を用いて管理データを表示すればよい。管理データは検
出値や設定値の他に多くの管理に必要なデータを記憶し
てもよい。
光路中に減光手段を挿入した状態で光学系を測光するこ
とにより求めることができる。管理用ネガやフィルタを
手動的に光路中にセットして測光することにより求めて
もよい。更に、露光部のランプに流れる電流、調光フィ
ルタを制御する制御信号と調光フィルタの位置、調光フ
ィルタを通した光量を管理データとして検出してもよい
。現像部の変動は基準ペーパーを現像部で現像して得ら
れたペーパーの濃度を測光手段で測定することによって
求めることができる。フィルム現像装置の現像部の変動
を検出するには、未現像の基準フィルムをこの現像部で
現像して得られたフィルムの濃度を測定すればよい。ま
た、現像部の基準フィルムを用いて露光部でペーパーに
露光し、露光されたペーパーを現像して得られたプリン
トの濃度を検出してもよい。このとき、露光系の変動を
補正した後に基準フィルムの画像をペーパーに露光し、
現像して得られたプリントの濃度を測定すれば、現像部
の変動を露光部の変動から分離して検出できる。そして
現像部の変動に対し、プリント条件等を修正して所定の
メモリに設定する。上記のような検出値および設定値か
らなる管理データは、検出または設定された時期、例え
ば年月日と共に記憶手段の管理データ記憶部に記憶され
る。表示手段は、管理データ記憶部に記憶された内容を
時経列的に表示する。時経列的に表示するには、時間軸
を用いて管理データを表示すればよい。管理データは検
出値や設定値の他に多くの管理に必要なデータを記憶し
てもよい。
上記のように、検出値および設定値を管理データ記憶部
に記憶しているため、管理チャートを作成する上で検出
値等の書き写しが不要になる。これによって多くの種類
の管理データも容易に記憶し、利用することが可能とな
る。また、検出値等を時経列的に表示しているため、変
化傾向を確認でき、異常等を早期に発見できる。
に記憶しているため、管理チャートを作成する上で検出
値等の書き写しが不要になる。これによって多くの種類
の管理データも容易に記憶し、利用することが可能とな
る。また、検出値等を時経列的に表示しているため、変
化傾向を確認でき、異常等を早期に発見できる。
以上説明したように本発明によれば、各種の検出値およ
び測光値を自動的に記憶しているので、検出値や測光値
を書き写さなくても容易に管理チャートを分析して、各
機能の状態を表示することができると共に、各種の検出
値および測光値から総合的な判断をすることも可能とな
る、という効果が得られる。また従来管理データの整理
不十分、データの見方がわからない等、十分管理データ
が生かされていないのを生かせるようにデータを加工、
整理して表示することが可能となる、という効果がある
。
び測光値を自動的に記憶しているので、検出値や測光値
を書き写さなくても容易に管理チャートを分析して、各
機能の状態を表示することができると共に、各種の検出
値および測光値から総合的な判断をすることも可能とな
る、という効果が得られる。また従来管理データの整理
不十分、データの見方がわからない等、十分管理データ
が生かされていないのを生かせるようにデータを加工、
整理して表示することが可能となる、という効果がある
。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明が適用されたプリンタプロセッサを示
すものである。このプリンタプロセッサは、C,MSY
フィルタから成る調光フィルタ17、光拡散ボックス1
5およびハロゲンランプ19を備えた光源部10とカラ
ーペーパーを収納したペーパーマガジン部12とを備え
ている。
すものである。このプリンタプロセッサは、C,MSY
フィルタから成る調光フィルタ17、光拡散ボックス1
5およびハロゲンランプ19を備えた光源部10とカラ
ーペーパーを収納したペーパーマガジン部12とを備え
ている。
0
また、ネガキャリア11に挟持されたカラーネガフィル
ムの画面平均濃度(LATD)を測光するための測光器
16が配置されており、この測光器16は標準露光条件
を自動的に補正すると共に光源部10の調光フィルタを
制御して露光条件を制御するための制御回路50に接続
されている。ペーパーマガジン部■2から引き出された
カラーペーパーは、露光部14においてネガフィルムの
画像が焼付けられ、リザーバ部18を介してプロセッサ
部の発色現像部20に供給される。発色現像部20で現
像されたカラーペーパーは、漂白定着部22で定着処理
された後リンス部24で水洗されてカラープリントが作
成される。水洗されたカラープリントは乾燥部26で乾
燥処理された後カッタ部28で画像画単位に切断される
。このカッタ部28には、搬送されるカラープリントを
挟むように制御回路50に接続された濃度計30が配置
されている。また、制御回路50には、データ等を表示
するためのCRT51、データ等を入力するためのキー
ボード53、管理データを記憶する管理データ記憶部6
0が接続されている。
ムの画面平均濃度(LATD)を測光するための測光器
16が配置されており、この測光器16は標準露光条件
を自動的に補正すると共に光源部10の調光フィルタを
制御して露光条件を制御するための制御回路50に接続
されている。ペーパーマガジン部■2から引き出された
カラーペーパーは、露光部14においてネガフィルムの
画像が焼付けられ、リザーバ部18を介してプロセッサ
部の発色現像部20に供給される。発色現像部20で現
像されたカラーペーパーは、漂白定着部22で定着処理
された後リンス部24で水洗されてカラープリントが作
成される。水洗されたカラープリントは乾燥部26で乾
燥処理された後カッタ部28で画像画単位に切断される
。このカッタ部28には、搬送されるカラープリントを
挟むように制御回路50に接続された濃度計30が配置
されている。また、制御回路50には、データ等を表示
するためのCRT51、データ等を入力するためのキー
ボード53、管理データを記憶する管理データ記憶部6
0が接続されている。
上記の光源部10の調光フィルタ■7と光拡散ボックス
15との間には、露光光路中に挿入可能に減光フィルタ
34が配置されている。減光フィルタ34は、第2図、
第3図に示されるように、ガラス部材36と金属製のス
リットフィルタ38とを備えている。この減光フィルタ
34は、ネガキャリアと光源との間に配置すればよいが
光拡散ボックスと光源との間が好ましい。なお、ガラス
部材36は蒸着フィルタ、白板ガラス、色ガラスフィル
タを用いてもよい。蒸着フィルタ36は、両端部がコ字
状に折曲されたスリットフィルタ38によって両端部が
支持されている。蒸着フィルタ36の底面とスリットフ
ィルタ38の底面との間には底面同士が接触しないよう
に、スリットフィルタ38の折曲部の幅と略同−幅の一
対のスペーサ44が介在されている。このスペーサ44
は、スリットフィルタ38から蒸着フィルタ36に熱が
伝導して蒸着フィルタ36が破損されるのを防止するも
のであり、省略することもできる。スリ1 2 ットフィルタ38の角部近傍には、取付アーム40の一
端が固定されている。取付アーム40の他端は、モータ
42の回転軸に固定されている。従って、モータ42を
回転することによって減光フィルタ34はモータ42の
回転軸を中心に水平面内で回転する。スリットフィルタ
38の底面には、エツチング処理等によって所定幅のス
リット46が所定間隔隔てて平行に、全面に亘って多数
本形成されている。なお、スリットに代えて微細な孔を
多数個穿設してもよい。スリットフィルタ38の両面は
反射を防止するために黒色に塗装されている。また、ス
リットフィルタは、セラミックスや耐熱性樹脂等で形成
してもよい。
15との間には、露光光路中に挿入可能に減光フィルタ
34が配置されている。減光フィルタ34は、第2図、
第3図に示されるように、ガラス部材36と金属製のス
リットフィルタ38とを備えている。この減光フィルタ
34は、ネガキャリアと光源との間に配置すればよいが
光拡散ボックスと光源との間が好ましい。なお、ガラス
部材36は蒸着フィルタ、白板ガラス、色ガラスフィル
タを用いてもよい。蒸着フィルタ36は、両端部がコ字
状に折曲されたスリットフィルタ38によって両端部が
支持されている。蒸着フィルタ36の底面とスリットフ
ィルタ38の底面との間には底面同士が接触しないよう
に、スリットフィルタ38の折曲部の幅と略同−幅の一
対のスペーサ44が介在されている。このスペーサ44
は、スリットフィルタ38から蒸着フィルタ36に熱が
伝導して蒸着フィルタ36が破損されるのを防止するも
のであり、省略することもできる。スリ1 2 ットフィルタ38の角部近傍には、取付アーム40の一
端が固定されている。取付アーム40の他端は、モータ
42の回転軸に固定されている。従って、モータ42を
回転することによって減光フィルタ34はモータ42の
回転軸を中心に水平面内で回転する。スリットフィルタ
38の底面には、エツチング処理等によって所定幅のス
リット46が所定間隔隔てて平行に、全面に亘って多数
本形成されている。なお、スリットに代えて微細な孔を
多数個穿設してもよい。スリットフィルタ38の両面は
反射を防止するために黒色に塗装されている。また、ス
リットフィルタは、セラミックスや耐熱性樹脂等で形成
してもよい。
なお、上記では蒸着フィルタ36とスリットフィルタ3
8とで減光フィルタ34を構成したが、スリットフィル
タを一対の蒸着フィルタで挟持して減光フィルタ34を
構成してもよい。
8とで減光フィルタ34を構成したが、スリットフィル
タを一対の蒸着フィルタで挟持して減光フィルタ34を
構成してもよい。
またスリット幅または微細孔にゴミやほこりが詰まりに
くい位の大きさの場合、蒸着フィルタや白板ガラス等の
ガラス部材36を用いなくてもよい。
くい位の大きさの場合、蒸着フィルタや白板ガラス等の
ガラス部材36を用いなくてもよい。
次に本実施例の作用を説明する。まず、制御回路50は
、以下の式に示す露光コントロール値Ejに基づいて調
光フィルタ17を制御することによって焼付を行う。
、以下の式に示す露光コントロール値Ejに基づいて調
光フィルタ17を制御することによって焼付を行う。
1ogEj=Sj
(Aj (dDj−dwj)
+dwj) 十Cj・・・(1)
ただし、
dDj=Dj−DNj・・・(2)
j:R,GSBのいずれかを表す1〜3のいずれかの数
DJ:焼付けるべきフィルム画像コマの画像濃度(例え
ば、全画面平均濃度)又は減光フィルタの濃度 DNj:標準ネガフィルムまたは多数のフィルムコマの
平均画像濃度(例えば、平均 全画面濃度)または減光フィルタ34 工3 4 の濃度 Sにスロープコントロール値 AJ:カラーコレクション値 CJ:プリンタ、フィルム、印画紙特性に依存するカラ
ーバランス値 次に、標準露光条件の1つであるカラーバランス値Cj
の標準値の設定方法について説明する。
ば、全画面平均濃度)又は減光フィルタの濃度 DNj:標準ネガフィルムまたは多数のフィルムコマの
平均画像濃度(例えば、平均 全画面濃度)または減光フィルタ34 工3 4 の濃度 Sにスロープコントロール値 AJ:カラーコレクション値 CJ:プリンタ、フィルム、印画紙特性に依存するカラ
ーバランス値 次に、標準露光条件の1つであるカラーバランス値Cj
の標準値の設定方法について説明する。
プリンタプロセッサが標準の状態でかつ現像液が標準の
状態で露光条件の設定を行う。減光フィルタ34を露光
光路中から退避させ、基準ネガフィルム(多数のフィル
ムコマが適正プリント可能な条件を持つネガまたはフィ
ルタ)を用いて、プリンタプロセッサの上記(1)式を
用い露光する。露光されたプリントはプリンタプロセッ
サのプロセッサ部によって現像、定着、乾燥処理が威さ
れ、これによってプリントが作成される。このプリント
の画面濃度を測定し、この測定値を目標濃度値とする。
状態で露光条件の設定を行う。減光フィルタ34を露光
光路中から退避させ、基準ネガフィルム(多数のフィル
ムコマが適正プリント可能な条件を持つネガまたはフィ
ルタ)を用いて、プリンタプロセッサの上記(1)式を
用い露光する。露光されたプリントはプリンタプロセッ
サのプロセッサ部によって現像、定着、乾燥処理が威さ
れ、これによってプリントが作成される。このプリント
の画面濃度を測定し、この測定値を目標濃度値とする。
この目標濃度値は、フィルムタイプ毎の基準ネガフィル
ムを用いてフィルムタイプ毎に定めてもよい。次に、モ
ータ42を駆動して減光フィルタ34を露光光路中に挿
入し、上記(1)式に従って露光する。そして、この露
光によって得られたプリントの画面濃度が上記目標濃度
値となるようにカラーバランス値を求め、その値をCj
′とする。続いて、基準ネガを用いて上記と同様に露光
して得られたプリント濃度が目標濃度値になるようなカ
ラーバランス値Cjを求める。基準ネガと減光フィルタ
の特性が異るため、カラーバランス値CJとカラーバラ
ンス値CJ′との間には、基準ネガと減光フィルタの各
原色別、すなわちR1GSB色別の特性差△Cjが生じ
ている。通常の場合には、カラーバランス値Cjを用い
て露光されるが、標準露光条件の管理等を行う場合には
、第4図に示すカラーバランス値CJ′を用いた露光に
よって標準露光条件が管理され、カラーバランス値Cj
′が変化した場合には特性差ΔCJに応じてカラーバラ
ンス値Cjが補正されることになる。なお、減光フィル
タの分光特性と基準ネガフィルムの分光特性が近似して
いるときには、Cj=Cj’として管理すればよい。
ムを用いてフィルムタイプ毎に定めてもよい。次に、モ
ータ42を駆動して減光フィルタ34を露光光路中に挿
入し、上記(1)式に従って露光する。そして、この露
光によって得られたプリントの画面濃度が上記目標濃度
値となるようにカラーバランス値を求め、その値をCj
′とする。続いて、基準ネガを用いて上記と同様に露光
して得られたプリント濃度が目標濃度値になるようなカ
ラーバランス値Cjを求める。基準ネガと減光フィルタ
の特性が異るため、カラーバランス値CJとカラーバラ
ンス値CJ′との間には、基準ネガと減光フィルタの各
原色別、すなわちR1GSB色別の特性差△Cjが生じ
ている。通常の場合には、カラーバランス値Cjを用い
て露光されるが、標準露光条件の管理等を行う場合には
、第4図に示すカラーバランス値CJ′を用いた露光に
よって標準露光条件が管理され、カラーバランス値Cj
′が変化した場合には特性差ΔCJに応じてカラーバラ
ンス値Cjが補正されることになる。なお、減光フィル
タの分光特性と基準ネガフィルムの分光特性が近似して
いるときには、Cj=Cj’として管理すればよい。
5
6
次に、上記のように設定した標準露光条件の管理方法に
ついて説明する。標準露光条件としての平均画像濃度D
NJ、スロープコントロール値Sj1カラーバランス値
cj、cj’には、標準値が予め制御回路50のメモリ
に設定されている。
ついて説明する。標準露光条件としての平均画像濃度D
NJ、スロープコントロール値Sj1カラーバランス値
cj、cj’には、標準値が予め制御回路50のメモリ
に設定されている。
標準露光条件値、目標濃度値PDBASE等の管理デー
タは、管理データ記憶部60に予め制御回路50のメモ
リに設定した時期、例えば年月日と共に記憶されている
。この目標濃度値はチャンネル毎、すなわちフィルムタ
イプ毎に記憶されている。チャンネルを指定し、露光条
件補正用のスイッチがオンされると第7図に示す補正ル
ーチンが起動され、ステップ102において濃度計30
のランプが点灯される。ランプ点灯後数十秒経過後に濃
度計30の濃度測定が可能になる。
タは、管理データ記憶部60に予め制御回路50のメモ
リに設定した時期、例えば年月日と共に記憶されている
。この目標濃度値はチャンネル毎、すなわちフィルムタ
イプ毎に記憶されている。チャンネルを指定し、露光条
件補正用のスイッチがオンされると第7図に示す補正ル
ーチンが起動され、ステップ102において濃度計30
のランプが点灯される。ランプ点灯後数十秒経過後に濃
度計30の濃度測定が可能になる。
ステップ104においてモータ42を駆動して減光フィ
ルタ34を露光光路中に挿入する。ステップ106では
、光源部10のランプを点灯して測光器16によって減
光フィルタ34を透過した光の画面平均濃度を測光する
。測光したときの測光値はDJとして年月日と共に管理
データ記憶部60に記憶される。次のステップ108で
は、メモリに記憶されている平均画像濃度DNJを取込
み、ステップ110で測光値Djと平均画像濃度DNJ
との差の絶対値と所定値り。とを比較する。
ルタ34を露光光路中に挿入する。ステップ106では
、光源部10のランプを点灯して測光器16によって減
光フィルタ34を透過した光の画面平均濃度を測光する
。測光したときの測光値はDJとして年月日と共に管理
データ記憶部60に記憶される。次のステップ108で
は、メモリに記憶されている平均画像濃度DNJを取込
み、ステップ110で測光値Djと平均画像濃度DNJ
との差の絶対値と所定値り。とを比較する。
DJ−DNj ≧Doの場合、光源部にほこりが付着し
たりハロゲンランプ12が劣化している等によって光源
系が変動したと判断し、ステップ112において平均画
像濃度DNJを補正し、補正後のDNJを管理データ記
憶部60に年月日と共に記憶する。 Dj−DNj<D
。の場合は、ステップ114へ進む。なお、このとき変
動がないことを示すデータを年月日と共に記憶しておく
。
たりハロゲンランプ12が劣化している等によって光源
系が変動したと判断し、ステップ112において平均画
像濃度DNJを補正し、補正後のDNJを管理データ記
憶部60に年月日と共に記憶する。 Dj−DNj<D
。の場合は、ステップ114へ進む。なお、このとき変
動がないことを示すデータを年月日と共に記憶しておく
。
次のステップ116では、カラーバランス値をCj′と
し、かつ補正後のDNjを用いた上記(1)式に基づい
て露光コントロール値EJを演算する。
し、かつ補正後のDNjを用いた上記(1)式に基づい
て露光コントロール値EJを演算する。
そして、ステップ118において、露光コントロール値
Ejに基づいて調光フィルタを制御することによって露
光を行い、露光されたペーパーの現像処理を行う。この
ときの標準露光条件値または7 8 その一部の値は年月日と共に管理データ記憶部60に記
憶される。
Ejに基づいて調光フィルタを制御することによって露
光を行い、露光されたペーパーの現像処理を行う。この
ときの標準露光条件値または7 8 その一部の値は年月日と共に管理データ記憶部60に記
憶される。
次のステップ120では、露光してから所定時間経過し
たか等を判断することによって、プリントが測光位置に
到達したか否かを判断する。プリントが測光位置に到達
したと判断されると、ステップ122において濃度計3
0によってプリントの濃度が測定され、測定値はPDj
として年月日と共に管理データ記憶部60に記憶される
。ステップ124では、指定されたチャンネルに対応す
る目標濃度値PDjBAEEを読込み、ステップ126
でプリントの測光値PDjと目標濃度値PDj BAS
Eとの差の 絶対値が所定値PD、以上か否かを判断す
る。1PDj PDJBASEI≧FD。
たか等を判断することによって、プリントが測光位置に
到達したか否かを判断する。プリントが測光位置に到達
したと判断されると、ステップ122において濃度計3
0によってプリントの濃度が測定され、測定値はPDj
として年月日と共に管理データ記憶部60に記憶される
。ステップ124では、指定されたチャンネルに対応す
る目標濃度値PDjBAEEを読込み、ステップ126
でプリントの測光値PDjと目標濃度値PDj BAS
Eとの差の 絶対値が所定値PD、以上か否かを判断す
る。1PDj PDJBASEI≧FD。
のときは、ステップ112で光源系の変動分の補正をし
たにも拘らず目標濃度値が得られない場合であるため、
ペーパーおよびペーパ処理系(特に現像液)の少なくと
も一方に変動があったと判断して、ステップ128にお
いて測光値PDjが目標濃度値P D J IAs!!
になるようにスロープコントロール値Sjの補正および
特性差ΔCjを考慮してカラーバランス値CJの補正を
行い、結果を年月日と共に管理データ記憶部60に記憶
する。以上の結果、基準プリントの濃度が目標濃度にな
るようにスロープコントロール値およびカラーバランス
値が補正されると共に、プリンタ部とペーパーおよびペ
ーパー処理系とを分離して補正することができる。以上
は減光フィルタを用いて自動的に検出、測光する場合の
一例について説明したが、これらは手動的に検出、測光
する場合であってもよい。
たにも拘らず目標濃度値が得られない場合であるため、
ペーパーおよびペーパ処理系(特に現像液)の少なくと
も一方に変動があったと判断して、ステップ128にお
いて測光値PDjが目標濃度値P D J IAs!!
になるようにスロープコントロール値Sjの補正および
特性差ΔCjを考慮してカラーバランス値CJの補正を
行い、結果を年月日と共に管理データ記憶部60に記憶
する。以上の結果、基準プリントの濃度が目標濃度にな
るようにスロープコントロール値およびカラーバランス
値が補正されると共に、プリンタ部とペーパーおよびペ
ーパー処理系とを分離して補正することができる。以上
は減光フィルタを用いて自動的に検出、測光する場合の
一例について説明したが、これらは手動的に検出、測光
する場合であってもよい。
キーボードを操作して表示すべきデータの内容を指定し
、管理用スイッチが押されると、第5図のルーチンが起
動され、ステップ200において表示すべきデータが判
別され、管理データ記憶部60から判別されたデータが
出力されてステップ202においてデータがCRT上に
時経列的に表示される。表示の方法としては、例えば時
間軸を横軸として縦軸にデータを表示すればよい。デー
タの表示は目的に応じて異なり、管理図、ヒスト9 0 ダラム図、累積分布図、色座標図、表、グラフであって
もよい。次のステップ204では、統計的処理等の判断
処理によって表示されたデータの変化傾向を判断し、ス
テップ206において判断結果をCRTに表示する。判
断結果としては、統計的処理等の判断処理によって得ら
れた値と基準値とを比較し、注意、警告、異常、対処法
等の結果を表示する。ステップ204の判断処理は統計
的処理の他に熟練管理者の判定手順をソフトウェア化し
たエキスパートシステムや、ファジー理論、ニューラル
ネットワーク等を適用して、状況を判断するようにして
もよい。なお、これらの判断には表示したデータの他に
プリンタプロセッサの状況を表す他の管理データが使用
され、総合的に判断されるのがよい。
、管理用スイッチが押されると、第5図のルーチンが起
動され、ステップ200において表示すべきデータが判
別され、管理データ記憶部60から判別されたデータが
出力されてステップ202においてデータがCRT上に
時経列的に表示される。表示の方法としては、例えば時
間軸を横軸として縦軸にデータを表示すればよい。デー
タの表示は目的に応じて異なり、管理図、ヒスト9 0 ダラム図、累積分布図、色座標図、表、グラフであって
もよい。次のステップ204では、統計的処理等の判断
処理によって表示されたデータの変化傾向を判断し、ス
テップ206において判断結果をCRTに表示する。判
断結果としては、統計的処理等の判断処理によって得ら
れた値と基準値とを比較し、注意、警告、異常、対処法
等の結果を表示する。ステップ204の判断処理は統計
的処理の他に熟練管理者の判定手順をソフトウェア化し
たエキスパートシステムや、ファジー理論、ニューラル
ネットワーク等を適用して、状況を判断するようにして
もよい。なお、これらの判断には表示したデータの他に
プリンタプロセッサの状況を表す他の管理データが使用
され、総合的に判断されるのがよい。
上記ではプリンタプロセッサの自動露光補正機能を働か
せて、基準ネガフィルムから得られた目標濃度値と減光
フィルタを使用したときのカラーバランス値CJ′とを
用いて、露光用のカラーバランス値Cj等を補正する例
について説明したが、減光フィルタから得られた目標濃
度値を用いて次のように管理してもよい。まず、従来の
基準ネガフィルムを用いた方法または上記の減光フィル
タを用いた方法によって適正な標準露光条件をプリンタ
プロセッサに設定する。露光光路中に減光フィルタを挿
入し、プリンタプロセッサの自動露光補正機能によって
作成されたプリントの濃度を目標濃度とする。目aII
度を設定した以後の管理では、自動露光補正機能を働か
せることなく一定条件でこの目標濃度のプリントが得ら
れるようにカラーバランス値Cj′を補正して設定する
。ここで、減光フィルタの分光特性が基準ネガフィルム
の分光特性からずれている場合(例えば、濃度差で±0
.3以上)には、カラーバランス値Cj′を減光フィル
タと基準ネガフィルムとの特性差ΔCJ′で補正してよ
り中腹色に近いプリント濃度が得られるようにする。そ
して、この中腹色に近いプリント濃度を目標濃度とする
。このときの管理用のカラーコレクション値はCj′+
ΔCj′になるが、実際のプリント値には八〇j=Oと
し1 2 て適正な標準露光条件でプリントされるようにする。
せて、基準ネガフィルムから得られた目標濃度値と減光
フィルタを使用したときのカラーバランス値CJ′とを
用いて、露光用のカラーバランス値Cj等を補正する例
について説明したが、減光フィルタから得られた目標濃
度値を用いて次のように管理してもよい。まず、従来の
基準ネガフィルムを用いた方法または上記の減光フィル
タを用いた方法によって適正な標準露光条件をプリンタ
プロセッサに設定する。露光光路中に減光フィルタを挿
入し、プリンタプロセッサの自動露光補正機能によって
作成されたプリントの濃度を目標濃度とする。目aII
度を設定した以後の管理では、自動露光補正機能を働か
せることなく一定条件でこの目標濃度のプリントが得ら
れるようにカラーバランス値Cj′を補正して設定する
。ここで、減光フィルタの分光特性が基準ネガフィルム
の分光特性からずれている場合(例えば、濃度差で±0
.3以上)には、カラーバランス値Cj′を減光フィル
タと基準ネガフィルムとの特性差ΔCJ′で補正してよ
り中腹色に近いプリント濃度が得られるようにする。そ
して、この中腹色に近いプリント濃度を目標濃度とする
。このときの管理用のカラーコレクション値はCj′+
ΔCj′になるが、実際のプリント値には八〇j=Oと
し1 2 て適正な標準露光条件でプリントされるようにする。
なお、上記では光源系の変動の測定データ、ペーパー処
理系変動の測定データ、標準露光条件の設定データを管
理データとして管理データ記憶部に記憶する例について
説明したが、調光フィルタの位置、調光フィルタを通し
た光量の測定データ、現像液の温度、pH,比重、乾燥
部の温度、現像部の性能を調べるコントロールス)IJ
ツブ測定データ等、またランプ点燈時間、プリント時間
、プリント枚数等の使用状況、プリントしたフィルム濃
度やコントラスト等のフィルム特性、異常や警告の発生
状況、機材の経時的変化、も管理データとして記憶して
もよい。なお、管理データのうち古いデータは順次消却
しても、集約してもよい。
理系変動の測定データ、標準露光条件の設定データを管
理データとして管理データ記憶部に記憶する例について
説明したが、調光フィルタの位置、調光フィルタを通し
た光量の測定データ、現像液の温度、pH,比重、乾燥
部の温度、現像部の性能を調べるコントロールス)IJ
ツブ測定データ等、またランプ点燈時間、プリント時間
、プリント枚数等の使用状況、プリントしたフィルム濃
度やコントラスト等のフィルム特性、異常や警告の発生
状況、機材の経時的変化、も管理データとして記憶して
もよい。なお、管理データのうち古いデータは順次消却
しても、集約してもよい。
なお、上記では減光フィルムを用いて管理する例につい
て説明したが、従来のフィルム現像評価用のフィルム、
ペーパー現像評価用のペーパー、標準的被写体を撮影し
た基準フィルムを用いて管理する場合は検出値や設定す
る設定データは若干具なるが本発明の方法を同様に用い
ることができる。また、上記のプリンタプロセッサどフ
ィルム現像装置とを組合せて使用する場合には、フィル
ム現像装置の管理データを追加して両方同じ管理装置で
管理してもよい。管理データの記憶部への時期の記憶は
時刻であっても、回数であってもよく、また検出や測光
毎に記憶せず、一定時期、定間隔、または特定な状態変
化時、人の意志によるキー人力、特定操作時、特定状況
時であってもよい。なお、本発明はプリンタプロセッサ
について説明したが、他の複写装置、例えばカラー複写
機、レーザプリンタ、画像処理装置等にも適用可能であ
る。
て説明したが、従来のフィルム現像評価用のフィルム、
ペーパー現像評価用のペーパー、標準的被写体を撮影し
た基準フィルムを用いて管理する場合は検出値や設定す
る設定データは若干具なるが本発明の方法を同様に用い
ることができる。また、上記のプリンタプロセッサどフ
ィルム現像装置とを組合せて使用する場合には、フィル
ム現像装置の管理データを追加して両方同じ管理装置で
管理してもよい。管理データの記憶部への時期の記憶は
時刻であっても、回数であってもよく、また検出や測光
毎に記憶せず、一定時期、定間隔、または特定な状態変
化時、人の意志によるキー人力、特定操作時、特定状況
時であってもよい。なお、本発明はプリンタプロセッサ
について説明したが、他の複写装置、例えばカラー複写
機、レーザプリンタ、画像処理装置等にも適用可能であ
る。
第1図は本発明が適用されたプリンタプロセッサの概略
図、第2図は減光フィルタの側面図、第3図は減光フィ
ルタの平面図、第4図は標準露光条件の補正ルーチンを
示す流れ図、第5図は管理ルーチンを示す流れ図である
。 34・・・減光フィルタ、 3 4 36・・・蒸着フィルタ、 38・・・スリットフィルタ。
図、第2図は減光フィルタの側面図、第3図は減光フィ
ルタの平面図、第4図は標準露光条件の補正ルーチンを
示す流れ図、第5図は管理ルーチンを示す流れ図である
。 34・・・減光フィルタ、 3 4 36・・・蒸着フィルタ、 38・・・スリットフィルタ。
Claims (4)
- (1)露光部と現像部とを備えた複写装置を管理する複
写装置の管理装置において、露光部および現像部の少な
くとも一方の状態を表す管理データを記憶時期と共に記
憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された内容を時経列
的に表示する表示手段と、を設けたことを特徴とする複
写装置の管理装置。 - (2)露光部と現像部とを備えた複写装置を管理する複
写装置の管理装置において、露光部の変動を検出する第
1の検出手段と、現像部の変動を検出する第2の検出手
段と、第1の検出手段の検出値および第2の検出手段の
検出値を検出した時期と共に記憶する記憶手段と、記憶
手段に記憶された内容を時経列的に表示する表示手段と
、を設けたことを特徴とする複写装置の管理装置。 - (3)露光部と現像部とを備えた複写装置を管理する複
写装置の管理装置において、露光部の変動を検出する第
1の検出手段と、現像部の変動を検出する第2の検出手
段と、前記第1、第2の検出手段に基づき適正な状態に
維持するためのデータを設定する設定手段と、第1の検
出手段の検出値、第2の検出手段の検出値および設定手
段の設定値を検出または設定した時期と共に記憶する記
憶手段と、記憶手段に記憶された内容を時経列的に表示
する表示手段と、を設けたことを特徴とする複写装置の
管理装置。 - (4)前記第1の検出手段は、露光部の光源系の変動を
検出する請求項(2)または(3)の複写装置の管理装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2094630A JP2888446B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 複写装置の管理装置 |
US07/676,039 US5083154A (en) | 1990-04-02 | 1991-03-27 | Copying apparatus, print evaluating method for copying apparatus, method for setting printing conditions, and copying apparatus controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2094630A JP2888446B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 複写装置の管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03291643A true JPH03291643A (ja) | 1991-12-20 |
JP2888446B2 JP2888446B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=14115585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2094630A Expired - Fee Related JP2888446B2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-10 | 複写装置の管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2888446B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5619742A (en) * | 1994-11-18 | 1997-04-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic processing condition managing method, and method and apparatus for managing image forming devices |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61267749A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真システム系の制御管理方法 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP2094630A patent/JP2888446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61267749A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真システム系の制御管理方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5619742A (en) * | 1994-11-18 | 1997-04-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic processing condition managing method, and method and apparatus for managing image forming devices |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2888446B2 (ja) | 1999-05-10 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |