JPH0329145B2 - - Google Patents
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- JPH0329145B2 JPH0329145B2 JP61226111A JP22611186A JPH0329145B2 JP H0329145 B2 JPH0329145 B2 JP H0329145B2 JP 61226111 A JP61226111 A JP 61226111A JP 22611186 A JP22611186 A JP 22611186A JP H0329145 B2 JPH0329145 B2 JP H0329145B2
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- Japan
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- heater
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- heating
- heating element
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/30—Flow control means disposed within the sprue channel, e.g. "torpedo" construction
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/40—Heating elements having the shape of rods or tubes
- H05B3/42—Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、合成樹脂射出成形機などに用いら
れる高感度尖鋭発熱体に関する。
れる高感度尖鋭発熱体に関する。
この種の尖鋭発熱体には、本発明者が提案した
第7図および第8図に示す構造のものがある。
第7図および第8図に示す構造のものがある。
第8図および第7図はいづれも要部を断面で示
す側面図であり、以下にその構成と作用効果を説
明する。
す側面図であり、以下にその構成と作用効果を説
明する。
各図において、1は砲弾型形状を備えた発熱体
本体、2は尖鋭状に形成した発熱先端部、3は該
部2内に収容されるヒータを示し、その一端は発
熱体本体1を縦通するリード線4と接続され、ま
たその他端は、先端Pで溶接または機械的なかし
め手段などによつて電気的に接続されており、ゲ
ート部分を局部的に加熱できるようになつてい
る。
本体、2は尖鋭状に形成した発熱先端部、3は該
部2内に収容されるヒータを示し、その一端は発
熱体本体1を縦通するリード線4と接続され、ま
たその他端は、先端Pで溶接または機械的なかし
め手段などによつて電気的に接続されており、ゲ
ート部分を局部的に加熱できるようになつてい
る。
ところで第7図に示すヒータ3は例えばニクロ
ム線などの高抵抗発熱線を段階的に順次と先端に
行くに従つて断面積を小さく形成して抵抗値を変
化させて発熱先端部2全域の発熱温度が略均一に
なるように外周形状を尖鋭構成としてある。
ム線などの高抵抗発熱線を段階的に順次と先端に
行くに従つて断面積を小さく形成して抵抗値を変
化させて発熱先端部2全域の発熱温度が略均一に
なるように外周形状を尖鋭構成としてある。
また、第8図に示すヒータ3は、特願昭60−
281082号の発明で提案したようなニクロム線など
のコイル状の発熱部を有し発熱先端部2全域に亘
る熱間隔を均等にして減少させるようにした構成
を備えている。
281082号の発明で提案したようなニクロム線など
のコイル状の発熱部を有し発熱先端部2全域に亘
る熱間隔を均等にして減少させるようにした構成
を備えている。
なお図において、5はセンサー用リード線、6
はセラミツクスのような絶縁材料、7は発熱先端
部2の肉厚部、Hはボデイヒータ、Kは基部、L
は合成樹脂流路孔を示す。
はセラミツクスのような絶縁材料、7は発熱先端
部2の肉厚部、Hはボデイヒータ、Kは基部、L
は合成樹脂流路孔を示す。
ところで、上述の尖鋭発熱体は、いづれも低電
圧、低電流によつて、指導できるようなヒータを
用い、消費電力の低減化とコントローラの小型化
を期待できるものとして優れた効果を奏すること
ができるが、ヒータの働きによる発熱先端部の熱
間隔をできるだけ均一にするという技術的前提
が、合成樹脂射出成形機のゲート部分の加熱に有
効であるという従来一般の考え方に基づくもので
あつたので必然的に発熱先端部の外形は可及的な
円錐形状を保たざるを得なかつた。
圧、低電流によつて、指導できるようなヒータを
用い、消費電力の低減化とコントローラの小型化
を期待できるものとして優れた効果を奏すること
ができるが、ヒータの働きによる発熱先端部の熱
間隔をできるだけ均一にするという技術的前提
が、合成樹脂射出成形機のゲート部分の加熱に有
効であるという従来一般の考え方に基づくもので
あつたので必然的に発熱先端部の外形は可及的な
円錐形状を保たざるを得なかつた。
そのため、低電圧、低電流でコンパクト、小型
のコントローラを用いて前述のヒータ構造の発熱
先端部を、なお一層熱応答性よく高感度でゲート
部分の合成樹脂に熱作用を与えることには、些か
無理があり、構造上の問題点を無視できない。
のコントローラを用いて前述のヒータ構造の発熱
先端部を、なお一層熱応答性よく高感度でゲート
部分の合成樹脂に熱作用を与えることには、些か
無理があり、構造上の問題点を無視できない。
換言すれば上述の構成において高感度、熱応答
性を向上させるためにはヒータ自体は勿論のこと
電圧、電流も大きくせざるを得ず、どうしてもコ
ントローラの大型化につながり、小型化を維持で
きないという問題点があつた。
性を向上させるためにはヒータ自体は勿論のこと
電圧、電流も大きくせざるを得ず、どうしてもコ
ントローラの大型化につながり、小型化を維持で
きないという問題点があつた。
この発明は、叙上の点に着目してなされたもの
で、均一な熱間隔に代え、発熱先端部内に配設さ
れるヒータの外周の肉厚すなわちヒータとの距離
を機械的強度を損わない範囲内で短尺にし、でき
る限り肉圧を少なくし、かつ内蔵するヒータより
も先端に近い位置に狭窄段部を形成して段階的形
状となし、熱容量を極力少なくしてヒータよりの
熱伝導効率を最大限に高めることによつて前記問
題点を解決したものである。
で、均一な熱間隔に代え、発熱先端部内に配設さ
れるヒータの外周の肉厚すなわちヒータとの距離
を機械的強度を損わない範囲内で短尺にし、でき
る限り肉圧を少なくし、かつ内蔵するヒータより
も先端に近い位置に狭窄段部を形成して段階的形
状となし、熱容量を極力少なくしてヒータよりの
熱伝導効率を最大限に高めることによつて前記問
題点を解決したものである。
ヒータの発熱作用は、直ちに短尺な肉厚の発熱
先端部に伝達され、該発熱先端部は加熱され、し
かも温度上昇は応答性良く急激に行われ、その上
ヒータの発熱温度に近い高温度を発生できるので
ゲート部の合成樹脂の軟化ないし溶融を急速に行
うことができる。しかも、ヒータの発熱作用の停
止には熱容量が小さいので放熱冷却も速やかに行
うことができ、したがつて、ゲート部分の溶融樹
脂の放熱固化も応答性良く行わせることができ
る。
先端部に伝達され、該発熱先端部は加熱され、し
かも温度上昇は応答性良く急激に行われ、その上
ヒータの発熱温度に近い高温度を発生できるので
ゲート部の合成樹脂の軟化ないし溶融を急速に行
うことができる。しかも、ヒータの発熱作用の停
止には熱容量が小さいので放熱冷却も速やかに行
うことができ、したがつて、ゲート部分の溶融樹
脂の放熱固化も応答性良く行わせることができ
る。
したがつて、ヒータのオン−オフによる発熱先
端部の温度範囲を最大巾に確保できる。
端部の温度範囲を最大巾に確保できる。
第1図および第2図は、この発明に係る高感度
尖鋭発熱体の二実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
尖鋭発熱体の二実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
なお、従来例と同一または均等な個処は同一符
号を符し、その説明の詳細は省くと共に発熱体本
体も同一の構成の個処はこれを省く。
号を符し、その説明の詳細は省くと共に発熱体本
体も同一の構成の個処はこれを省く。
まず、第1図に示す実施例は、第7図に示す従
来例と同一のヒータ構造を備えた砲弾型形状を備
えた発熱体本体1aを有する。そして、尖鋭状に
形成した発熱先端部2aは鎖線で示す前記従来例
の形状と対比する時、より一層外周部の肉厚部7
は、機械的強度を損なわない範囲内で、肉薄く形
成して先端Pへの熱応答性を著るしく向上したも
のである。
来例と同一のヒータ構造を備えた砲弾型形状を備
えた発熱体本体1aを有する。そして、尖鋭状に
形成した発熱先端部2aは鎖線で示す前記従来例
の形状と対比する時、より一層外周部の肉厚部7
は、機械的強度を損なわない範囲内で、肉薄く形
成して先端Pへの熱応答性を著るしく向上したも
のである。
ことに内蔵するヒータ3よりも先端Pに近い位
置に狭窄段部8を形成し、全体として段階的形状
となつている。なお10は固定金型に設けたゲー
トである。
置に狭窄段部8を形成し、全体として段階的形状
となつている。なお10は固定金型に設けたゲー
トである。
つぎに、第2図に示す実施例について説明す
る。
る。
この実施例は、第8図に示す従来例と同一のヒ
ータ構造を備えた砲弾型形状を備えた発熱対本体
1bを有する。そして尖鋭状に形成した発熱先端
部2aは、鎖線で示す前記従来例の形体と対比す
るとその肉厚部7は機械的強度を損わない範囲内
で極力肉薄く形成して先端Pへの熱応答性の向上
を図つている。
ータ構造を備えた砲弾型形状を備えた発熱対本体
1bを有する。そして尖鋭状に形成した発熱先端
部2aは、鎖線で示す前記従来例の形体と対比す
るとその肉厚部7は機械的強度を損わない範囲内
で極力肉薄く形成して先端Pへの熱応答性の向上
を図つている。
そして、第一実施例と同様に内蔵するヒータ3
よりも先端Pに近い位置に狭窄段部8を設けて全
体として段階的形状を示している。
よりも先端Pに近い位置に狭窄段部8を設けて全
体として段階的形状を示している。
また、前述の実施例はいづれも、ヒータ3を内
蔵した発熱先端部2a,2bが、いづれも発熱体
本体1a,1bの先端に別個の部材として固着で
きる独立部材として形成されているが、必ずしも
その構成は制限されない。
蔵した発熱先端部2a,2bが、いづれも発熱体
本体1a,1bの先端に別個の部材として固着で
きる独立部材として形成されているが、必ずしも
その構成は制限されない。
ところで、第3図および第4図は、第1図と第
2図に示す、この発明の二実施例と、第7図と第
8図に示す二つの従来例とのそれぞれの発熱先端
部の温度変化比較図を示したもので、いづれも砲
弾型形状を備えた発熱体本体1,1a,1b内に
配設されるボデーイヒータHを250℃に設定した
場合の温度変化の状態を示したものである。そし
て、第3図に示すものはヒータ3が3A(実効
値)、9Wでオン時間が5秒、オフ時間が15秒の場
合であつて、この発明の実施例の発熱先端部2a
のX点の温度は355℃と220℃で変化し、従来例の
発熱先端部2のX点の温度335℃と220℃の変化に
比し、温度変化巾は高温側で拡つていることが分
かる。
2図に示す、この発明の二実施例と、第7図と第
8図に示す二つの従来例とのそれぞれの発熱先端
部の温度変化比較図を示したもので、いづれも砲
弾型形状を備えた発熱体本体1,1a,1b内に
配設されるボデーイヒータHを250℃に設定した
場合の温度変化の状態を示したものである。そし
て、第3図に示すものはヒータ3が3A(実効
値)、9Wでオン時間が5秒、オフ時間が15秒の場
合であつて、この発明の実施例の発熱先端部2a
のX点の温度は355℃と220℃で変化し、従来例の
発熱先端部2のX点の温度335℃と220℃の変化に
比し、温度変化巾は高温側で拡つていることが分
かる。
この温度変化の推移は、第5図に示すように、
この発明に係る実施例の温度変化巾が135℃であ
るのに対し、従来例は115℃であつて、明らかに
顕著な相異がある。
この発明に係る実施例の温度変化巾が135℃であ
るのに対し、従来例は115℃であつて、明らかに
顕著な相異がある。
また、第4図は、ヒータ3が13.8A(実効値)、
14Wで、オン時間が5秒、オフ時間が10秒の場合
であつて、この発明の実施例の発熱先端部2bの
X点の温度は475℃と235℃で変化し、従来例の発
熱先端部2のX点の温度355℃と215℃の変化に比
し温度変化巾は高温側で拡がつていることが分
る。
14Wで、オン時間が5秒、オフ時間が10秒の場合
であつて、この発明の実施例の発熱先端部2bの
X点の温度は475℃と235℃で変化し、従来例の発
熱先端部2のX点の温度355℃と215℃の変化に比
し温度変化巾は高温側で拡がつていることが分
る。
この温度変化の推移は、第6図に示すように、
この発明に係る実施例の温度変化巾が240℃であ
るのに対し従来例は140℃であつて、100℃の差異
があり前述の実施例以上に顕著な相異が見出され
る。
この発明に係る実施例の温度変化巾が240℃であ
るのに対し従来例は140℃であつて、100℃の差異
があり前述の実施例以上に顕著な相異が見出され
る。
このように、低電圧、低電流でのヒータ3のオ
ン、オフによる発熱先端部2のX点の温度変化
は、その温度巾をきわめて大きく設定できるの
で、狭少なゲート10部分に貯溜する合成樹脂の
溶融固化を迅速に応答性よく行わせることができ
ると共に段階的形状の外周を備えるのでゲート1
0からランナー部分に至る狭少な個処を拡大でき
ることとなり、したがつて射出圧力が従来に比し
1/2以下という低い圧力で足りるので小型の装置
を行わせることができ、しかも全体の小型化を可
能とするものである。
ン、オフによる発熱先端部2のX点の温度変化
は、その温度巾をきわめて大きく設定できるの
で、狭少なゲート10部分に貯溜する合成樹脂の
溶融固化を迅速に応答性よく行わせることができ
ると共に段階的形状の外周を備えるのでゲート1
0からランナー部分に至る狭少な個処を拡大でき
ることとなり、したがつて射出圧力が従来に比し
1/2以下という低い圧力で足りるので小型の装置
を行わせることができ、しかも全体の小型化を可
能とするものである。
この発明によれば、狭少なゲート部分に使用す
る尖鋭状の発熱先端部の発熱作用が、内蔵するヒ
ータと機械的強度を損わない範囲内で、極力肉圧
を少なく形成し、かつ内蔵するヒータよりも先端
に近い位置に狭窄段部を形成して段階的形状とな
し、熱容量を極力少なくしてヒータよりの熱伝導
効率を高めているのできわめて敏感に応答し、か
つオン、オフによる温度変化巾を著るしく大きく
できて高感度に作動させることができる。
る尖鋭状の発熱先端部の発熱作用が、内蔵するヒ
ータと機械的強度を損わない範囲内で、極力肉圧
を少なく形成し、かつ内蔵するヒータよりも先端
に近い位置に狭窄段部を形成して段階的形状とな
し、熱容量を極力少なくしてヒータよりの熱伝導
効率を高めているのできわめて敏感に応答し、か
つオン、オフによる温度変化巾を著るしく大きく
できて高感度に作動させることができる。
したがつて溶融温度の高い樹脂の射出成形用に
用いることができることは勿論のこと、ゲート部
分からランナー部に亘つて発熱先端部との間隔を
拡げるこができるので射出圧力を小さくできると
共に低電圧、低電流で発熱可能なヒータを用い
て、小型コンパクトなコントローラと射出圧力の
小さいブランジヤ機構を用いて射出成形機を小型
化できる効果を有する。
用いることができることは勿論のこと、ゲート部
分からランナー部に亘つて発熱先端部との間隔を
拡げるこができるので射出圧力を小さくできると
共に低電圧、低電流で発熱可能なヒータを用い
て、小型コンパクトなコントローラと射出圧力の
小さいブランジヤ機構を用いて射出成形機を小型
化できる効果を有する。
第1図および第2図は、この発明に係る高感度
尖鋭発熱体の二実施例を示す要部の拡大断面図、
第3図および第4図は、この発明の二実施例と従
来例の二例との発熱先端部の温度変化を示すグラ
フ、第5図および第6図は同上の温度変化を時間
と対応させたグラフ、第7図および第8図はそれ
ぞれ従来例の二例を示す尖鋭発熱体の要部を縦断
して示す側面図である。 1,1a,1b……発熱体本体、2,2a,2
b……発熱先端部、3……ヒータ、7……肉厚
部、8……狭窄段部、10……ゲート。
尖鋭発熱体の二実施例を示す要部の拡大断面図、
第3図および第4図は、この発明の二実施例と従
来例の二例との発熱先端部の温度変化を示すグラ
フ、第5図および第6図は同上の温度変化を時間
と対応させたグラフ、第7図および第8図はそれ
ぞれ従来例の二例を示す尖鋭発熱体の要部を縦断
して示す側面図である。 1,1a,1b……発熱体本体、2,2a,2
b……発熱先端部、3……ヒータ、7……肉厚
部、8……狭窄段部、10……ゲート。
Claims (1)
- 1 砲弾型形状を備えた発熱体本体の尖鋭状に形
成される発熱先端部内にヒータを設けてキヤビイ
に通ずるゲート部分の射出成形用合成樹脂を局部
的に加熱できる尖鋭加熱体において、前記発熱先
端部の外周を機械的強度を損なわない範囲内で前
記ヒータとの距離を短尺に形成して肉厚を少なく
し、発熱先端部は内蔵するヒータよりも先端に近
い位置に狭窄段部を形成して段階的形状として成
ることを特徴とする高感度尖鋭発熱体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22611186A JPS63218185A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高感度尖鋭発熱体 |
GB8719399A GB2196216B (en) | 1986-09-26 | 1987-08-17 | Heat-generating device for local heating of injection moulding synthetic resin |
DE19873729974 DE3729974A1 (de) | 1986-09-26 | 1987-09-08 | Heizeinrichtung |
FR8712670A FR2604388B1 (fr) | 1986-09-26 | 1987-09-14 | Dispositif generateur de chaleur, de forme pointue, presentant une grande sensibilite |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22611186A JPS63218185A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高感度尖鋭発熱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63218185A JPS63218185A (ja) | 1988-09-12 |
JPH0329145B2 true JPH0329145B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16840007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22611186A Granted JPS63218185A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高感度尖鋭発熱体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63218185A (ja) |
DE (1) | DE3729974A1 (ja) |
FR (1) | FR2604388B1 (ja) |
GB (1) | GB2196216B (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6112089U (ja) * | 1985-06-14 | 1986-01-24 | リズム時計工業株式会社 | 時計のアラーム設定確認機構 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1065538B (ja) * | 1954-12-20 | |||
JPS6112089Y2 (ja) * | 1980-06-25 | 1986-04-16 | ||
IT8253648V0 (it) * | 1982-09-03 | 1982-09-03 | Rotfil Srl | Riscaldatore iniettore a cartuccia per distributore d iniezione a canale caldo |
JPS59142124A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-15 | Shigeru Tsutsumi | 合成樹脂射出成形機用ホツトチツプブシング |
JPS6158711A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-26 | Shigeru Tsutsumi | 尖鋭発熱体 |
JPS62140385A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-23 | 三理株式会社 | 尖鋭発熱体 |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP22611186A patent/JPS63218185A/ja active Granted
-
1987
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Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6112089U (ja) * | 1985-06-14 | 1986-01-24 | リズム時計工業株式会社 | 時計のアラーム設定確認機構 |
Also Published As
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DE3729974A1 (de) | 1988-03-31 |
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GB2196216A (en) | 1988-04-20 |
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