JPH0329127A - 光メモリ装置 - Google Patents

光メモリ装置

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Publication number
JPH0329127A
JPH0329127A JP1163404A JP16340489A JPH0329127A JP H0329127 A JPH0329127 A JP H0329127A JP 1163404 A JP1163404 A JP 1163404A JP 16340489 A JP16340489 A JP 16340489A JP H0329127 A JPH0329127 A JP H0329127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
frequency
optical
fabry
wavelength
Prior art date
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Pending
Application number
JP1163404A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Horikawa
堀川 満広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1163404A priority Critical patent/JPH0329127A/ja
Publication of JPH0329127A publication Critical patent/JPH0329127A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光メモリ装置に関する。特に、ホトケミ力ル
ホールバーニング現象を利用した波長多重光メモリ装置
に関する。
[従来の技術] 従来のホトケミ力ルホールバーニング現象を利用した波
長多重光メモリ装置の例としては、例えば公開特許公報
昭53−99735がある。
[発明が解決しようとする課題] ホトケミ力ルホールバーニング現象を利用した.波長多
重光メモリの多重度Nは、不均一な吸収帯の拡がり幅を
JW+、記録時に生じるホールの幅をA W oとして
、おおよそ次のように表される。
N = A W 1 / A W H これから言えることは、Nを大きくするにはzW1を大
きくするか、A W Hを小さくするかであるというこ
とである。これに対する従来の一般的な対応は、Nの大
きい材料を発見することであった。
もちろん、このような方法がNを大きくする有力な手段
であることは言うまでもない。しかし、記録する光にも
、ホール幅に対して充分小さい帯域幅を持っていること
、記録時間中その振動数が安定であること、零フオノン
線の全体にわたって同調できることとかのNを大きくす
るために必要な条件がある。これらの条件が実現されれ
ば、同じ記録材料を用いても大きなNを得られることに
なる。本発明はこのような側面からホトケミ力ルホール
バーニング現象を利用した波長多重光メモリの多重度N
を大きくしようというものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の光メモリ装置は、 光吸収帯が不均一拡がりを示し、かつ光を照射すると所
与の特定周波数光を吸収する分子だけが光誘起反応を起
こし、その結果前記光吸収帯に孔を生じる物質からなる
記録媒体と、該記録媒体に狭帯域モードで持久的なデー
タを記録するためのレーザを有する周波数選択的な光メ
モリ装置において、 a)波長可変半導体レーザと、 b〉該波長可変半導体レーザからの出射光の進行方向に
設置された光アイソレータと、 c)b)項記載の光アイソレータからの出射光の進行方
向に設置されたn個のビーム・スブリツタBS+(i=
1 〜n)  と、 d)c)項記載のビーム・スブリツタBS+で進行方向
の90度変化した光の進行方向に設置された、それぞれ
共振器長の異なるn個のファブリ・ペロー共振器F P
 R + ( i = 1 〜n )と、e)該ファブ
リ・ベロー共振器FPRiとC)項記載のビーム・スプ
リッタBSiを,結ぶ光路上に該ビーム・スプリッタB
 S +を該ファブリ・ペロー共振器F P R +と
の間に挟むように設けられたn個の光検出器PD1(i
−1〜n)と、 f)必要に応じてe)項記載のn個のPDi(i”1〜
n)から1個を選択して、そのPDの出力を出力とする
マルチプレクサと、 g> f)項記載のマルチプレクサの出力を入力とし、
前記波長可変半導体レーザの発振波長を制御する電流を
前記波長可変半導体レーザに出力する制御回路と、 h)前記波長可変半導体レーザの温度変動を抑制するた
めの温度コントローラ、 とからなる半導体レーザ波長サーボ回路と、半導体レー
ザの強度とパルス幅の変調を電気光学素子で行なうA 
L P C (Automatic Laser Po
wer Controller)を有する光学ヘッドを
搭載したことを特徴とする。
[実施例] 第1図に本発明の実施例を示す光メモリ装置の簡単な説
明図である。以下、この図に基づいて説明をする。波長
可変半導体レーザ1は、この場合チップの前方と後方に
光を出射するが、一方を光メモリのデータの記録、再生
および消去に用い、もう一方を波長のサーボに使用する
。アイソレータ2、11は、外部の反射によってレーザ
本体に光が戻るのを防ぐために設置されている。半導体
レーザは、それに付加されている温度コントローラで温
度のゆらぎを0.001度にした。ファブリ・ペロー共
振器4はミラーの反射率が99.9%以上と高い。また
、ミラーの間隔は熱膨張率の小さい特殊なガラス材料を
使った。このファブリ・ペロー共振器の温度ゆらぎは0
.001度に抑えられている。波長可変半導体レーザの
注入電流を制御すると光周波数が変化する。それで、注
入電流を制御することによって光周波数のゆらぎを抑制
するわけであるが、どれだけ電流を変化させるかは波長
可変半導体レーザの光周波数のゆらぎに対応する。その
波長可変半導体レーザの光周波数のゆらぎを検出するの
が、ファブリ・ペロー共振器である。半導体レーザの光
周波数が、共振器のミラー間隔で決まる共鳴周波数に一
致するときビーム・スブリッタ3からの光のファブリ・
ペロー共振器での反射光強度は最小となり、後は共振器
の共鳴周波数と半導体レーザの光周波数の差に比例した
反射光強度が得られる。したがって、ファブリ・ペロー
共振器を反射してくる光の強度ゆらぎを光検出器5で測
定することが、とりもなおさずレーザの光周波数のゆら
ぎを測定・検出することになるのである。本実施例では
ファブリ・゛ヘロー共振器は5個用いた.5個の共振器
長はそれぞれ異なり、それぞれ記録周波数に対応する共
鳴周波数を持っており、記録周波数に応じてマルチプレ
クサ22の出力を切り替える。このファブリ・ペロー共
振器からの反射光の周波数のゆらぎをエラー信号として
半導体レーザの注入電流をフィードバックすれば安定し
たレーザ周波数が得られる。
一方、 A L P C  (Automatic L
aser Power゜Con−toroller)で
あるが、これはデータ再生時でのホール・バーニングの
発生を防ぐために光強度を充分弱くする必要があるとか
、記録時に生じるホールの形状が光強度に大きく依存す
ることから記録時のレーザ光強度を正確に制御する必要
があるとかからの理由によって付加してある。本発明で
は半導体レーザの光周波数を制御するためにレーザ駆勤
電流を用いているので、半導体レーザの光強度とパルス
の変調は電気光学素子で行う。この変調パルスがデータ
に対応する。第1図では、アイソレータ2、l1がある
ので、半導体レーザ本体への戻り光はなく、高周波重畳
の必要もない。ビームスブリッタl4でデータの記録、
消去および再生に使われる光とALPCのモニタ用に使
われる光に分ける。後者の光量を光検出器15で検出し
、電気光学素子を用いた変調器10にフィードバックす
る。
本実施例では、メモリ媒体を1.4Kに冷却した。記録
媒体材料には従来から知られているLiFにMg 2″
″をドーブしたものを用いた。本発明の構成の光メモリ
装置と例えばOPTICS COMMUNICATIO
NS Vol.44 No.3 175−179に記述
されているような構成とを比較するために記録・再生・
消去を繰り返した結果、ホールのシフトがおよそ12分
の1に抑えられた。これは、共振器長の異なるファビリ
・ペロー共振器を複数用意すれば従来の方法に比較して
多重度を大きくすることができることを意味している。
[発明の効果コ 以上、本発明によればホトケミ力ルホールバーニング現
象を利用した波長多重光メモリ装置において多重度を従
来より1桁増やすことが期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による光メモリ装置に使用されている
光学ヘッドの実施例を示す図。 1 ・ 2, 3, 4 ・ 5, 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10・ l2・ 波長可変半導体レーザ ・アイソレータ 17・・・ビーム・スブリッタ ファブリ・ペロー共振器 ・光検出器 半導体レーザ注入電流制御回路 温度コントローラ コリメータレンズ アナモルフィックプリズム 電気光学素子を用いた変調器 空間フィルタ・ビームエクスパンダー 13・ 16・ l8・ l9・ 20・ 2l・ 22・ ミラー 電気光学素子変調器のコントローラ プリアンプ シグナル・アナライザ ディスプレイ 以上.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光吸収帯が不均一拡がりを示し、かつ光を照射すると所
    与の特定周波数光を吸収する分子だけが光誘起反応を起
    こし、その結果前記光吸収帯に孔を生じる物質からなる
    記録媒体と、該記録媒体に狭帯域モードで持久的なデー
    タを記録するためのレーザを有する周波数選択的な光メ
    モリ装置において、 a)波長可変半導体レーザと、 b)該波長可変半導体レーザからの出射光の進行方向に
    設置された光アイソレータと、 c)b)項記載の光アイソレータからの出射光の進行方
    向に設置されたn個のビーム・スプリッタBS_i(i
    :1〜n)と、 d)c)項記載のビーム・スプリッタBS_iで進行方
    向の90度変化した光の進行方向に設置された、それぞ
    れ共振器長の異なるn個のフアブリ・ペロー共振器FP
    R_i(i=1〜n)と、 e)該フアブリ・ペロー共振器FPR_iとc)項記載
    のビーム・スプリッタBS_iを結ぶ光路上に該ビーム
    ・スプリッタBS_iを該ファブリ・ペロー共振器FP
    R_iとの間に挟むように設けられたn個の光検出器P
    D_i(i=1〜n)と、 f)必要に応じてe)項記載のn個のPD_i(i:1
    〜n)から1個を選択して、そのPDの出力を出力とす
    るマルチプレクサと、 g)f)項記載のマルチプレクサの出力を入力とし、前
    記波長可変半導体レーザの発振波長を制御する電流を前
    記波長可変半導体レーザに出力する制御回路と、 h)前記波長可変半導体レーザの温度変動を抑制するた
    めの温度コントローラ、 とからなる半導体レーザ波長サーボ回路と、半導体レー
    ザの強度とパルス幅の変調を電気光学素子で行なうAL
    PC(AutomaticLaserPowerCon
    −troller)を有する光学ヘッドを搭載したこと
    を特徴とする光メモリ装置。
JP1163404A 1989-06-26 1989-06-26 光メモリ装置 Pending JPH0329127A (ja)

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JPH0329127A true JPH0329127A (ja) 1991-02-07

Family

ID=15773253

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