JPH03290676A - 多色記録装置 - Google Patents

多色記録装置

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JPH03290676A
JPH03290676A JP2092284A JP9228490A JPH03290676A JP H03290676 A JPH03290676 A JP H03290676A JP 2092284 A JP2092284 A JP 2092284A JP 9228490 A JP9228490 A JP 9228490A JP H03290676 A JPH03290676 A JP H03290676A
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Fumihiro Ueno
史大 植野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えばレーザビームプリンタやLEDプリン
タ等により感光体上に形成される静電潜像を複数の現像
材で可視化する多色記録装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、電子写真法を用いて帯電、露光、現像、定着の行
程を逐次行い、4回の記録サイクルで多色画像を形成す
るレーザビームプリンタが提供されている。
第2図は、従来の多色記録可能なレーザビームプリンタ
の概略構成例を示す。本図において、49は矢印六方向
に定常回転する感光ドラムである。このプリンタには、
その他に、感光ドラム49の回転方向に沿って帯電を行
う帯電器64と、露光後の現像を行う現像器60〜63
と、現像後のトナー像の記録紙への転写を行う転写器4
8と、転写後の除電を行う除電器47と、残留トナーを
除去するクリーナ46と、トナー除去後の残留電荷を除
去する除電ランプ45とが配置されている。
また、41はレーザビームを出力する半導体レーザであ
る。半導体レーザ41から出力されたレーザビームは画
像信号により変調され、回転鏡42により反射されて結
像レンズ43.ミラー44を通して感光ドラム1上をラ
スク走査される。
先ず、ある色に指定された第1の画像信号による画像形
成の説明から始める。
半導体レーザ41から出力するレーザビーム65(これ
は第1の画像信号により変調された)は帯電器64と現
像器60の間の露光位置に入射する。このレーザビーム
65の露光により形成された第1の潜像は、2成分磁気
ブラシ法により、第1のトナー、例えば赤色トナーを用
いて現像する第1現像器60により、赤色に現像され、
第1現像器60によって現像された後、感光ドラム1が
1回転し帯電器64により再帯電し、第2の画像信号に
より変調されたレーザビームが上記の露光位置に再度入
射する。感光ドラム49は第1現像器60によって現像
された後、ラスク走査されるレーザビーム3により照射
され、第2静電潜像が第1の静電潜像上に形成される。
第2静電潜像は2成分磁気ブラシ法により第2のトナー
例えば黄色トナーを用いて現像する第2現像器61によ
り黄色に現像される。同様に、紫紅色、黒色トナーも静
電潜像され、感光ドラム49上に形成された4色のトナ
ー像は転写器48により記録紙Sに括転写され、図示し
ない後段の定着器により定着される。転写後の感光ドラ
ム49上の残留電荷は除電器47により除去され、感光
ドラム49上の残留トナーはクリーナ46により除去さ
れ、さらにトナー除去後の感光ドラム49の残留電荷は
除電ランプ45で除去され、再び帯電器64により均一
に帯電され次の画像形成が行われる。
第3A図〜第3F図は、上述したような構成の多重記録
装置の各工程(プロセス)における感光ドラム49上の
電位の変化を示す。
感光ドラム49は、まず、帯電器64によって一様にV
 s +なる電位に帯電される(第3A図)。
次に、第1の画像信号により変調されたレーザ光によっ
て露光が行われ、露光を受けた部分の電位は零ボルト近
(まで低下する(第3B図)。この電位低下が生じた部
分に、第1現像器60により赤色トナーRが付着され、
この付着部分の電位はVア、に上昇する(第3C図)。
ここで、第3C図でVlは、赤色トナーRの付着を容易
にするために第1現像器60に与えるバイアス電位を示
す。
4色記録装置においては、第1現像器60によって形成
されたトナー像が破壊されるのを避けるために、第2現
像器61において一成分トナーを用いている。また、普
通紙を用いた記録紙への転写を容易にするために、その
−成分トナーとして、高抵抗タイプのものを用いている
が、このような高抵抗タイプのトナーは現像性が劣るの
で、これを補うために再度、帯電器64により再帯電を
行って感光ドラム1の電位をv8□まで上昇させるよう
にしている(第3D図)。このとき、第1現像器60に
よって現像された部分Rの電位もVア、からV ’TI
に上昇する。
続いて、第2の画像信号により変調されたレーザビーム
によって露光が行われ、その露光を受けた部分の電位は
零ボルト近(まで低下する(第3E図)。この電位低下
が生じた部分に第2現像器61により黄色トナーYが付
着され、その部分の電位はV72に上昇する(第3F図
)。尚、第3F図のVmzは、黄色トナーYの付着を容
易にするために、第2現像器61に与えるバイアス電位
を示す。図中には示されていないが、″同様に第3.第
4の画像信号においてもくり返す。
これにより、1つの感光体上に多重の静電潜像ができ、
−括転写により一度の紙の送搬により容易に多色が可視
化できる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら上記従来例では、多重潜像、−括転写によ
り多色を再現しているものの、多重潜像のために強調し
たいデータがぼけたり、うずくなるという欠点があった
。例えば、強調したいデータに対し、個別の現像剤ごと
に光ビームの強度を変調したとしても、各トナー毎の透
過率、光吸収波長が異なるために、色再現後の画像全体
が却って一色で強調されたり、画質低下等の問題があっ
た。
[課°題を解決するための手段] そこで、本発明は上述の問題点を解決するために、簡単
な構成で画像の各ドツトごとに高品質の色の再現をする
画像を得られるようにしたものである。
本発明は上述の問題点を解決するために、先行する第一
の前記階調情報と色情報と第2の前記階調情報に基づい
て所定の発光強度とする制御な行うことにより簡単な構
成で画像の各ドツトごとに高品質の色の再現をする画像
を得られるようにしたものである。
[実施例] 以下、添付図面を参照して、本発明をレーザビームプリ
ンタに適用した実施例を、2つ(第1実施例、第2実施
例)挙げて説明する。
第1実施例の概略を第1図に示す。この第1実施例では
、先行する第1の階調情報(例えば、赤色)の潜像を形
成した後に、発光強度制御部12(後述)が、第2の階
調情報(例えば、黄色)の潜像を形成するに際し、第1
の階調情報と第2の階調情報との差に基づいて補正値を
計算し、第2の階調情報の潜像形成のための出力データ
に前記補正値を加算するようにしている。
一方、第2実施例では、トナーの色により光の吸収特性
が異なることに鑑みて、これから露光しようとする階調
データの前にいかなる色のトナーが既に露光されたかを
も勘案することにしている。
〈第1実施例〉 第4図はこの第1実施例のレーザビームプリンタの基本
構成を示す。このプリンタは、外部のホストコンピュー
タ(不図示)からページ単位でデータを受け、濃度変換
等の所定の画像処理を行なってから多色記録プロセスを
行なうものである。
即ち、このプリンタは、外部とデータ交換するためのI
10ボート2と、ページ単位で画像データを格納するペ
ージメモリ3と、全体の制御を行なうCPUl0と、所
定の画像処理を行なうRAM6、発光強度制御部12と
、パルス幅変調回路(7,8,9)と、露光部、現像部
、定着部等からなる。
第4図のプリンタにおける処理の流れについて説明する
。不図示のホストコンピュータから出力されてくる画像
データ1は、I10ボート2を通して、プリンタ内のペ
ージメモリ3に記憶されるとともに、発光強度制御部1
2にも画像データの階調情報が記憶される。ページメモ
リ3内に多値ビデオデータとして配列された画素データ
は、プリント開始とともに、逐次、ラインバッファ5に
読み出され、ビデオ信号と同期をとられた後、ルックア
ップテーブルであるRAM6にてディジタル・デジタル
変換を受ける。このRAM6における濃度変換等の処理
が第1図の100の濃度変換処理である。
このルックアップテーブルによる変換は、濃度変換であ
る。ルックアップテーブルであるRAM6は、アドレス
ラインに入力データを入力し、その番地に書かれたデー
タをデータラインから出力する。ルックアップテーブル
内のデータは、ROM4にあらかじめ記憶されている情
報から選択される。この選択は、CPU 10がセレク
タ26を介して行ない、ROM4からテーブル情報の1
つを読出し、RAM6にそのデータをロードする。
このROMJ内に格納されているデータとして、第5A
図、第5B図に示すような各色についての合成曲線情報
や各濃度曲線情報がこのROM4に格納されている。尚
、より細か(するために、より多くの曲線情報をROM
4に記憶するようにしても構わない。
第5A図の特性は、主にプリンタの出力特性を考慮した
もので、入力画像データの赤色濃度情報に対する濃度変
換曲線を示したものである。標準曲線Iは、プリンタの
出力特性のみを考慮して、特に強調等は行なわないよう
な標準の濃度変換を行なう。・この標準曲線Iに対して
、■を選択すれば出力画像はより濃く、また■を選択す
れば出力画像をより淡く調整できる。また、第5B図の
特性は、色分解濃度曲線のうち緑濃度入力に対するイエ
ロー濃度を示したものである。第5B図においても、曲
線工の特性に対して■は出力画像を濃い方向に、またm
は出力画像を淡い方向に調整するものである。
このRAM6で補正を受けた階調データに対して、さら
に、発光強度制御部12における発光強度の補正が行わ
れる。この制御部12における処理は第8図等により後
で詳細に説明する。
この制御部12により補正を受けた画像データは、次に
、D/A変換器7により、多階調レベルのアナログ信号
に変換される。このアナログ信号は、コンパレータ9に
おいて、信号発生器8から出力される所定周期の繰り返
し信号(例えば、第6図のBで示す三角波)と比較され
、深さ方向の信号から長さ方向の信号への変換、即ち、
パルス幅変調処理を受ける。
この様子を第6図にて説明する。第6図の信号AはD/
A変換器7から出力されたところの画像信号であり、信
号Bは信号発生器8からの三角波(所定周期のくり返し
信号)である。これら信号A、Bは図示のようにビデオ
クロックにより同期がとられている。信号A、Bはコン
パレータ9により比較されることにより、信号Aのレベ
ルに対応した長さの信号Cが生成される(信号A<Bの
ときコンパレータ9の出力がONとなる)。
コンパレータ9の出力信号(パルス幅変調後の信号)は
、レーザドライバ11に入力され、レーザダイオード1
5を駆動する。
そして、レーザダイオード15から発生したレーザ光は
、定速回転しているポリゴンミラー16により左右に振
られ、感光体31の背面を走査する。尚、感光体31は
、ガラス、透明プラスチックス、感光体フィルム等であ
って、光を透過するものである。
このとき、走査光の一部は不図示のビーム検出器で受け
られ、この検出器から発生されるビームデイテクト信号
は、ビデオ信号や信号発生器8の同期信号として用いて
いる。
感光体31は帯電器29で均一な帯電を受けた後、前述
のレーザ走査を受けて表面に静電潜像を形成する。この
潜像は、画像情報から読み出された色メモリ13からの
信号に基づいてセレクタ14が選択した現像器18〜2
1のどれかにより、現像される。尚、色メモリ13は第
7図の如きの色情報の構成となっている。
このプロセスは、色メモリ13内に色データがなくなり
、セレクタ14からの信号31が多重現像終了の信号を
送出するまで、くり返される。この現像終了信号により
、転写帯電器22のバイアスがONとなり、感光体31
上の現像は転写材23上に転写され、さらに、熱定着ロ
ーラ24,25で定着される。転写帯電器22がバイア
スONとなると、クリーナ27も、前露光28もONと
なり、転写されずに感光体31の表面に残った現像剤は
クリーナ27で回収される。更に、前露光29により、
感光体上の電位が消去され、再び前述のプロセスを繰り
返す。
発光強度制御部12における処理について説明する。発
光強度制御部12は、画像データ1の階調信号を記憶し
、先行する第1の階調情報と第2の階調情報の差に基づ
いて、RAM6により濃度変換されたデータの出力に対
して補正を加えるための値(補正値)を決め、該出力デ
ータに前記補正値を加算する。すなわち、階調濃度と、
現像器18〜21のいずれかにより形成された感光体3
1上の潜像の厚さとに基づいて、パルス幅変調を与え、
この情報に従ってレーザドライバ11を0N10 F 
F L制御するものである。
具体的に説明する。今、第8図の(a)に示す如く、第
1の階調情報が“60o  (Hは16進数)”で、第
2の階調情報が“70.4”であったとする。また、階
調情報に相当する各色成分のトナーの形成状態71.7
2は、第8図の(b)のようになる。即ち、第1の階調
に対しては“60M”に相当する第1の潜像(トナー)
の厚さR1が、第2の階調に対しては、第1の潜像の厚
さの上にさらに、“70.”に相当する第2の潜像の厚
さ12tが必要となり、また第2の潜像を形成するため
の発光強度は、第1の潜像を形成した際の発光強度より
も、第1の階調に基づいて強(する必要がある。
第9図は、第1の階調と第2の階調との差と、第2の階
調の補正後の出力データとの関係の一例を示したもので
ある。図中、3つの曲線が示されている。標準曲線な■
とすると、第1の階調情報が“F F s”に近い場合
、即ち、色の画像が濃い場合は制御部12における補正
特性は曲線■が選択され、第1の階調情報が00H”に
近い場合、即ち1色の画像が淡い場合は、曲線mが選択
される。
第10図は、発光強度制御部12に置ける補正データで
あり、該補正データを第4図のRAM6からの出力値に
加えて発光強度の制御を行う。
その結果多重潜像における画像の各ドツト毎の階調の色
の再現が簡単な構成にて得ることができる。
く第2実施例〉 上述した第1の実施例では、階調情報と潜像の厚さに対
応づけて、画像の各ドツトごとの発光強度を変えること
を行うための制御手段について説明した。しかし、一般
的に、所望の階調を得るためには、先に形成された潜像
の厚さと後に形成しようとする第2の潜像のための最適
な発光強度とは一次的な比例関係にはならない。従って
、第1実施例のように、第1の潜像の厚さβ1を第1の
階調情報から推測しても、正確でない場合がある。また
、現像剤の光の透過率は、トナー(現像剤)の色成分の
違いにより異なる。従って、トナーの色成分による違い
によって、階調に相当する潜像の形成変化分が、主に電
子写真特性により、一定しない事がある。そこで、第1
1図に示す第2実施例を提案するものである。
第11図に示した第2実施例は、第4図の第1実施例に
対してさらに、色情報補正ポインタテーブル32を設け
て前述した色成分の相違に伴なって必要となる補正を行
うことにより、パルス幅変調で得た出力ディジタル値1
ビツトの重みを、リニアな多色の階調を再現するための
値として関連づける事ができるように構成したものであ
る。
第12図、に、各色成分ごとのトナー厚(潜像の厚さ)
と透過率との関係を示す。但し、同図は発光のための光
の波長が780μmの場合を示す。
同図において、色がマゼンタである第1の階調情報に基
づくトナー厚を32μmとすると、この32μm厚のト
ナーによる光の透過率は55%となる。また、第2の階
調情報に基づ(必要なトナー厚を同様に32μmとする
と、このトナー層を得るための発光強度は前記第1の色
情報に基づく光の透過率に影響し、前記発光強度を増加
させる必要がある。この発光強度の補正を色情報補正ポ
インタテーブル32が行なう。
第12図の特性から見れば、イエロー現像剤の光の透過
率が概して高い。従って、第1の色がY(イエロー)の
ときは、第2の色を露光するときの強度は、第1の色が
Y以外の場合に比して相対的に上げる必要はない。換言
すれば、第1の色がYのときに、第2の色を露光すると
きの強度は強く補正する必要はない。逆に、第1の色が
C(シアン)のときは、Cは透過率は相対的に低いから
、第2の色のための露光強度は相対的に上げる必要があ
る。
一方、人間の目には、例えば、マゼンタとシアンの色を
見比べたときは、マゼンタの色の方をより強く感する。
従って、単に先に露光した色が何の色かだけを考慮する
だけでは足らず、これから露光しようとする色は何の色
かを考慮して更に補正しなくてはならない。
色情報補正ポインタテーブル32の構成を第13A図に
示す。色情報の4ビツトフイールドは順に色の種類(Y
、M、C,BK)を表わす。第13A図は、その見掛は
上の構成は色メモリ13(第7図)と類似しているが、
その動作は異なる。即ち、色メモリ13は、これが保持
しているデータにより、どの現像器を作動させるかを選
択するものであるが、ポインタテーブル32は、どの現
像器が作動されたかを記憶する機能と、これから露光し
ようとする色の種類を記憶する機能とを有する。例えば
、それまでに現像した色がイエローYで、これから露光
しようとする色がBKならば前記4ビツトは“1001
”となる。また、それまでに現像した色をイエローY、
マゼンタMで、これから露光しようとする色がBKなら
ば、前記4ビツトは“1101”となる。1つのポイン
タに複数の“1”が存在するときは最後の“1”がこれ
から露光しようとする色を表わす。
このようにしてポインタテーブル32のデータを決定す
ると、そのテーブルの4ビツトが表わす値は、その画像
データのそれまでに露光してきた色とこれから露光しよ
うとする色のビットを有するから、その値はその画像デ
ータの色処理プロセスに対してユニークなものとなる。
このポインタテーブル32は、その4ビツトが示すポイ
ンタ値により、それまでに露光してきた色とこれから露
光しようとする色とに基づいて、これから露光しようと
する色に最適な露光強度を得るような補正テーブルを、
ROM4から索引するものとなる。
第13B図は、第13A図の4ビツトテーブルの値がポ
イントする16種類の変換テーブルの先頭アドレスを示
す。第13B図の、「テーブルO」乃至「テーブル3」
までは、補正を考慮していない変換テーブルをポインタ
である。補正を考慮しなくてもよいのは、例えば、この
4ビツトが“0100”であるときは、始めてMの色を
露光するから1.その前のYのトナーは感光体上には存
在しないからである。尚、これらの情報により選択され
るテーブルとは、マスキングテーブル、濃度補正用のγ
テーブル等である。
第1の色情報のY信号が濃度20.で、第2の色情報で
あるM信号の濃度が30.である場合を例にとって具体
的に説明する。最初のYを露光するときは、前記4ビツ
トは“1000”となる。
これにより選択されるテーブルの特性は、マスキング処
理若しくはγ変換等を考慮した補正だけであり、第13
B図に従って、補正テーブル“0”が選択され、濃度2
0.に対応した出力値、例えば、23.が出力される。
次に、第2の色情報信号M信号を出力する場合、前記4
ビツト(第13A図)は“1100”となり、例えば「
テーブル12」が選択される。
このテーブル12は、第1のトナーがYであることによ
る補正として、“30.”は例えば“43”に変換され
、第2のトナーがマゼンタであることによる補正により
“43.4”が“45.”となるような変換補正テーブ
ルを有する。
以上説明した様に、本実施例によればホストコンピュー
タからの階調情報及び色情報がいかなるデータ形式であ
っても、また発光強度制御がアナログ方式であっても、
ディジタル方式であっても、所定の補正を組み合わせる
ことにより、即ち簡単な構成で画像の各ドツト毎の良好
な色の再現が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、先行する第1の前
記階調情報と色情報と第2の前記階調情報に基づいて所
定の発光強度とする制御を行うことにより、簡単な構成
にて、第1の階調と第2の階調による補正および第1の
色成分と第2の色成分の補正が可能となり、画像の各ド
ツト毎の色を高品質で良好な色の再現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例の原理構成を説明する
図、 第2図は多色記録装置の一般的な構成を説明するブロッ
ク図、 第3図は従来例における問題点を説明する図、第4図は
第1実施例の記録装置の具体的な構成を説明する図、 第5A図、第5B図は第1実施例において予め用意され
ているルックアップテーブル群の特性を示す図、 第6図は本実施例におけるパルス幅変調の原理を示す図
、 第7図は第1実施例における色情報のデータ構成を説明
する図、 第8図は第1実施例における潜像形成のメカニズムを説
明する図、 第9図は第1実施例における階調情報の差と補正値との
関係を示すグラフ図、 第10図は第1実施例における補正データの構成を説明
する図、 第11図は第2実施例の多色記録装置ブロック図、 第12図は第2実施例における色成分のトナー厚と透過
率の特性を示す図、 第13A図は色メモリの色情報データを構成する各ビッ
トの用途を示す図、 第13B図は第2実施例における色情報データとポイン
タテーブルとの対応を示す図である。 図中、2・・・I10ポート、3・・・ページメモリ、
4・・・ROM、5・・・ラインバッファ、6・・・R
AM。 7・・・D/A変換器、8・・・信号発生器、9・・・
コンパレータ、10・・・CPU、11・・・レーザ光
量変調部、12・・・発光強度制御部、13・・・色メ
モリ、14・・・セレクタ、15・・・レーザダイオー
ド、18〜21・・・色現像器、31・・・感光体であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも、第1の色情報,階調情報と第2の色
    情報,階調情報とにより表わされる画像を電子写真方式
    に従って記録する多色記録装置において、第1の色情報
    ,階調情報に基づいて露光し、その静電潜像に重ねて、
    第2の色情報,階調情報に基づいて露光するときに、先
    の第1の階調情報と後の第2の階調情報とに基づいて、
    第2の色を露光するときの発光強度を制御することを特
    徴とする多色記録装置。
  2. (2)前記発光強度の制御は、前記第1の階調情報と前
    記第2の階調情報の差を演算し、この差に基づいて第2
    の階調情報を補正し、補正された第2の階調情報に従っ
    て発光強度制御が行なわれる事を特徴とする請求項の第
    1項に記載の多色記録装置。
  3. (3)前記発光強度の制御は、前記第1の現像剤と前記
    第2の現像剤の透過率に基づいて行うことを特徴とする
    多色記録装置。
  4. (4)特許請求の範囲第一項において、前記発光強度制
    御手段は前記第1の階調情報と前記第2の階調情報の差
    によるものと、前記第1の現像剤と前記第2の現像剤の
    透過率に基づくものを共に具備して制御することを特徴
    とする多色記録装置。
JP2092284A 1990-04-09 1990-04-09 多色記録装置 Pending JPH03290676A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5541736A (en) * 1993-04-09 1996-07-30 Fuji Xerox Co., Ltd. Color image forming system which conducts charging exposure and development with respect to a photosensitive medium at a plurality of times
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