JPH0329050A - 負荷配分方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は複数の処理装置κよりデータ処理を行う分散処
理方式に関し、特にデータ処理にレける負荷分散方式に
関する。

（従来の技術） 従来、この種の負荷分散方式では、乱数などにより負荷
が均等になるよう考慮されていた。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来の負荷分散方式では、処理の内容に応じた
負荷の差により、そのぱらつきが考慮されてからす、結
果的に処理装置の使用率に変動が起こるという欠点があ
った。

（ＩＩ題を解決するための手段） 本発明による負荷配分方式は複数の処理装置と、複数の
処理装置に共通な共通メモリと、１個以上の処理要求装
置とを具備して構成したものである。

上記にかいて処理装置は、共通メモリに各処理装置の負
荷を一定時間ごとに測定して書込み、定時間ごとに共通
メモリ上の負荷の値の平均と分散とを求めて共通メモリ
に書込み、さらに一定周期ごとに処理要求装置を決定し
、当該処理要求装置からの要求を処理するためのもので
あり、かつ、処理要求装置の決定時で分散が一定値以下
のときには乱数によう処理要求装置を決定し、分散が一
定値以上の場合に最大の負荷のものは乱数により処理す
べき処理要求装置を決定するためのものであるように構
成１，たものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明による負荷配分方式の一実施例を示す
ブロック図である。

第１図で、１１〜１３はそれぞれ処理要求装置であり、
処理要求を各装置内のハードウエアキューに積むことに
よって処理要求を送出するように構成されている。２は
通信バス、３１〜３３はそれぞれ処理装置、４は共通メ
モリでるり、各処理装置により共有されている。

各処理装置３１〜３３ｔｉ自身のＣＰＵ使用率を１０秒
ごとに測定し、各処理装ｆｉｆ３１〜３３に対応して共
通メモリ４の１０００番地から１００２番地にデータを
書込んでいる。璽た、処理装置３１は１０００〜１００
２番地のデータの平均値と分散とを求めて、それぞれ共
通メモリ４の１１００、１１０１番地に書込んでいる。

これは１０秒ごとに行われる。

またｊ処理装置３１〜３３は、１０ミリ秒ごとに共通メ
モリ４の１１０１番地の内容を監袂している。この内容
が１０未満、つまり分岐が１０未満のときには、各処理
装置３１〜３３では一様乱数によう処理装置１１〜１３
のいずれかを決定し、その要求待ちキューを読取る。次
に、要求待ちキューの内容に応じた処理を処理装置３１
〜３３によって実行する。

分散が１０以上のときには、共通メモリ４の１０００〜
１００２番地のデータから推論して処理装置１１〜１３
は最大負荷である。このときには、処理要求装置１１〜
１３へ処理要求を取りには行かない。次の周期で乱数に
よう当該処理要求装置１１〜１３を決定し、処理要求を
取りに行く。これにより、最大負荷の処理装置は自身が
最大負荀でなくなる１で、負荷を半分Ｖこすることがで
きる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、乱数により処理要求装置
を決定することにょシ、負荷がかたよったときにも最大
負荷の処理装置の負荷を軽減でき、負荷を均等にできる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による負荷配分方式の一実施例を示す
ブロック図である。 １１〜１３・・・処理要求装置 ２・・・通信バス ３１〜３３・・・処理装置 ４・・・共通メモリ 牙　　目

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の処理装置と、前記複数の処理装置に共通な共通メ
   モリと、１個以上の処理要求装置とを具備し、かつ、前
   記処理装置は前記共通メモリに前記各処理装置の負荷を
   一定時間ごとに測定して書込み、前記一定時間ごとに前
   記共通メモリ上に負荷の値の平均と分散とを求めて前記
   共通メモリに書込み、さらに前記一定周期ごとに前記処
   理要求装置を決定し、当該処理要求装置からの要求を処
   理するためのものであり、かつ、前記処理要求装置の決
   定時で分散が一定値以下のときには乱数により前記処理
   要求装置を決定し、前記分散が一定値以上の場合に最大
   の負荷のものは乱数により処理すべき処理要求装置を決
   定するためのものであるように構成したことを特徴とす
   る負荷配分方式。