JPH03289032A - 蛍光体ドットアレイ管 - Google Patents

蛍光体ドットアレイ管

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JPH03289032A
JPH03289032A JP8975290A JP8975290A JPH03289032A JP H03289032 A JPH03289032 A JP H03289032A JP 8975290 A JP8975290 A JP 8975290A JP 8975290 A JP8975290 A JP 8975290A JP H03289032 A JPH03289032 A JP H03289032A
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JP
Japan
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phosphor
substrate
array tube
wiring pattern
electrode
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Pending
Application number
JP8975290A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Hattori
仁 服部
Kozo Sudo
浩三 須藤
Satoru Tomita
冨田 悟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技4光」 本発明は、螢光体ドツトアレイ管に関し、より詳細には
、配線パターンを有する螢光体ドツトアレイ管に関する
。例えば、螢光表示管、バーコード表示管、光プリンタ
の光書き込みデバイス、フラットデイスプレィバネなど
に適用されるものである。
菜】1創4 本発明に係る従来技術を記載した公知文献としては、例
えば特開昭61−267224号公報及び特開昭64.
−21845号公報などがある。まず、特開昭61−2
67224号公報は、リフトオフ法に関するもので、基
板上に導電性材料からなる短冊状電極を少なくとも一列
設ける電極形成工程と、グリッド電極と短冊状電極との
接触を避けるために、前記短冊状電極を含む基板表面に
、該短冊状電極の配列方向に沿って該短冊状電極の一部
を露出させる絶縁層を形成してセグメント電極列を形成
する絶縁層形成工程と、前記絶縁層及びセグメント電極
列をフォトレジスト層で被覆したのち、該フォトレジス
ト層を前記セグメント電極列の配列方向に沿って所望の
幅でスリット状に除去して、前記セグメント電極列を露
出させるレジスト層形成工程と、露出している前記セグ
メント電極の一つ一つに螢光体粒子を付着させて螢光面
を形成する螢光面形成工程と、前記フォトレジスト層を
除去するフォトレジスト層除去工程とからなる螢光面形
成方法が開示されている。また、特開昭64−2672
224号公報は、電着方法に関するもので、電着基板上
に配列形成された多数のセグメント電極に螢光体粒子を
電着する方法が開示されている。
第2図は、従来の螢光体ドツトアレイ管の構成図で、第
3図は、その断面図である。図中、20は基板、21は
陽極、22は螢光体ドツト、23は絶縁層、24はグリ
ッド、25はフェイスガラス、26は陰極、27はIC
ドライバ、28゜29はAQ配線、30はワイヤーであ
る。基板20は、長板形状のガラスまたはセラミック等
から成り、その側端から中央に向って短冊状に配設さ九
る陽極電極21が形成されており、該陽極21には螢光
体ドツト22が被着された発光セグメントを有すると共
に、これら各螢光体ドツト22は一直線状に並ぶように
列設されている。また、螢光体ドツトの両側には絶縁層
23を介して、一定厚さのハニカム構造を有するメツシ
ュ状のグリッド電極24が設置されており、該グリッド
24は基板20の長手方向の両側に沿って延び、一定間
隔をもって螢光体ドツト22を挾むように配設されてい
る。フェイスガラス25によって真空に保持される内部
空間には、一対のフィラメント陰極が基板20の長手方
向に沿って渡架される一方、ここから発生する熱電子は
、陽極21が陰極の中心電位に対して正電位になってい
ると、グリッド24を通過する際に加速制御され、その
後。
螢光体ドツトに引き寄せられ、螢光物質のエネルギーを
励起させ発光させる。
第4図は、螢光体ドツトアレイ管を用いる電子写真記録
装置の構成図で、図中、31は感光体ドラム、32は帯
電チャージャ、33は螢光体ドツトアレイ管、34はレ
ンズアレイ、35は現像装置、36は転写チャージャ、
37は分離チャージャ、38は除電ランプ、39はクリ
ーニング装置、40は転写紙、41は定着装置である。
帯電チャージャ32により感光体ドラム31を帯電させ
て感光性を与え、該感光体ドラム31を螢光体ドツトア
レイ管33とレンズアレイ34(光書き込み部)を用い
て光像で露光して、光導電性を利用して放電させ、静電
潜像を形成する。該静電潜像を現像装置35で現像し、
転写チャージャ36により該現像された像を普通紙上ま
たは転写紙40に転写し、該転写像を定着装置41によ
り定着する。
感光体ドラム31はクリーニング装置39によりクリー
ニングされて繰り返し使用される。
第4図に示すように光書き込み部に螢光体ドツトアレイ
管を用いる場合、個々のドツトを独立に発光させるわけ
で、陽極21は一定の配線パターン29を通じて、一定
の電圧を0N−OFFさせる駆動用のIC27に接続さ
れることになる。接続方法としては、ワイヤーによるボ
ンディングなどの方法があり、一方は画情報の入力や制
御などをする配線へ接続されている6 第5図は、螢光体トンドアレイ管の製造工程を示す図で
、この方法は一般に前述したリフトオフ法と呼ばれてい
る。図中、51は基板、52は陽極、53は絶縁層、5
4はレジスト層、55゜56はマスク、57は螢光体ド
ツトである。電極形成工程において、基板51上に陽極
52を形成し、次の絶縁層形成工程で絶縁層53が形成
される。次のフォトレジスト層形成工程において、まず
、(a)でフォトレジストで基板51を被覆してレジス
ト層54を形成した後に、(b)、(C)で螢光体の付
着する部分をマスク55.56を用いて現像霧光で除去
する。螢光面形成工程において、電着などの方法により
上記露出した電極部に螢光体を付着させ、フォトレジス
ト層除去工程において、最後に残ったレジスト層を焼成
などの方法により除去して螢光体ドツト57を形成する
ものである。
第6図(a)、(b)は、実際に螢光体を付着させる方
法の一例を示す図で、一般には電気泳動法(電着)と呼
ばれている。図中、60は撹拌翼。
61は基板、62は陽極、63は絶縁層、64はレジス
ト層、65はマスク、66は電源、67はモータ、68
は分散媒体(螢光体、IPA;イソプロピルアルコール
など)である。螢光体を含む分散媒体(溶媒としてはI
PAを用いる)を撹拌翼により撹拌し、対向電極とセグ
メント電極との間に電界をかけることにより螢光体を前
述した所望の場所に付着させる。フォトレジストは精度
上の問題によりポジタイプを用、いる(例えば、東京応
化社製の0FPR800など)、ポジタイプのフォトレ
ジストは1通常電着時に分散媒体として用いるIPAな
との有機溶媒に溶解してしまうので、溶解しないように
紫外線などを照射してハードニングを行ない螢光体を付
着させた後、焼成などによりレジスト層を除去する。
さて、リフトオフ法で作られた基板は、螢光体が付着す
べき部分以外がフォトレジストで被覆されているので、
前述した電気泳動法で螢光体を付着させる場合、フォト
レジストで覆われた配線パターンから電界の影響を受け
ないはずであるが、実際のところは、フォトレジストの
膜厚が数μmと薄いため、十分な絶縁性を持つには到っ
ていない。そのため、第7図に示すように分散媒体中の
螢光体が、螢光体が付着すべき陽極電極に均一に付着す
ることができず、セグメント電極周囲の配線パターンに
よって付着のばらつきを生じさせてしまい、形成される
螢光体ドツトの大きさがばらついてしまう。具体的には
、配線パターンの密なところは多めに付着し、疎なとこ
ろは付着量が少ない。したがって、均一な螢光面サイズ
が得られないので、螢光体トンドアレイ管として発光さ
せた場合、発光輝度がばらついてしまうという不具合が
生じる。なお、第7図における参照番号は第2図及び第
3図と同じである。
目     的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
セグメント電極周囲の配線パターンの粗密の状態をでき
るだけ小さくして、螢光体を付着させる際、螢光体が付
着すべき陽極電極の周囲の電界を均一にして、均一な大
きさの螢光体ドツトを形成させて、発光輝度のバラツキ
が小さい螢光体ドツトアレイ管を提供することを目的と
してなされたものである。
構   成 本発明は、上記目的を達成するために、駆動用ICと該
駆動用ICからの信号を伝達するための導電性の配線パ
ターンと該配線の他端に設けられた陽極電極とを形成し
た基板と、前記陽極電極の表面にアレイ状に配置された
複数の螢光体と、前記陽極電極上に絶縁層に介して設け
られたグリッド電極と、該グリッド電極を覆うフェイス
ガラス内で前記螢光体上に設けられた陰極電極とから成
り、該陰極電極から発生する熱電子を前記グリッド電極
で加速制御し、前記螢光体に熱電子を射突させて該螢光
体を発光させるように構成した螢光体ドツトアレイ管に
おいて、前記導電性の配線パターンが前記基板の長手方
向に隙間なく均一密度で形成される部分を有することを
特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基いて
説明する。
第1図(a)〜(c)は、本発明による螢光体ドツトア
レイ管の一実施例を説明するための構成図で、図中、1
は陽極、2は螢光体ドツト、3は絶縁層、4はワイヤー
、5はICドライバ、6はAfl配線である。図(b)
、図(c)は図(a)のA部分の他の配線パターンであ
る。
A4サイズ、300dpiのプリンタにおいては256
0個のドツトが必要であり、これらを1個1個発光させ
るために必要な駆動用ICの数は20個程度である。I
Cのサイズを考慮すれば、第7図に示す通り、陽極電極
からIC実装部までの配線群全体が細くなる個所がほと
んどの場合生じてしまい、前述した不具合が生じる。そ
こで、本発明においては、配線をできるだけ均一に疎密
がないように形成する。できるならば、第1図(c)に
−例を示すように、擬似の配線(ダミー配線)を設けて
電着時に電圧が印加される配線すべてを疎密なく形成す
るようにするのがよい。また、電着条件によっては、疎
密なく形成する部分の占める割合を、第1図(a)また
は第1図(b)のように変化させても十分効果が得られ
る。占める割合は電着条件によって異なる。なぜならば
電着条件は、対向電極に印加する電圧および印加する時
間や撹拌翼の回転数などによって構成されており、これ
らの条件次第で前述した不具合の程度が決まってくるか
らである6例えば、短時間で効率良く電着させるために
は、ある程度印加電圧と回転数を大きくする必要があり
、均一な螢光体付着を実現させるためには、第1図(a
)よりは第1図(b)のほうが良く、第1図(C)が最
も望ましい構成となる。逆に、ドツト密度が200dp
iなど、1ドツトの面積やピッチが大きい場合は、ゆる
やかな電着条件で良く、第1図(a)でも十分な品質が
得られる。つまり、電着条件で配線の占める割合が異な
ってくるが、いずれにせよ。
粗密のない部分を基板の長手方向に渡って設定する。一
方、絶縁層を高めるために、フォトレジストの膜厚を従
来よりも厚くする方法が考えられるが、パターニング精
度を確保できないことや紫外線によるレジストのハード
ニングが不完全になってしまう恐れがあることなどの問
題がある。
羞−1来 以上の説明から明らかなように、本発明によると、光プ
リンタの光書き込み系に用いる螢光体ドツトアレイ管に
おいて、基板上の配線パターンを基板の長手方向に疎密
なく形成する部分を設けているので、電気泳動法を用い
て螢光体を所望のところに付着させる際に、基板の長手
方向に沿って均一なドツト形状にさせることができ、発
光輝度のバラツキがない螢光体ドツトアレイ管を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による螢光体ドツトアレイ管の一実施
例を説明するための構成図、第2図は、従来の螢光体ド
ツトアレイ管の構成図、第3図は、第2図の断面図、第
4図は、螢光体ドツトアレイ管を用いる電子写真記録装
置の構成図、第5図は、螢光体ドツトアレイ管の製造工
程を示す図、第6図は、螢光体を付着させる方法を示す
図、第7図は、従来の配線パターンを示す図である。 1・・・陽極、2・・・螢光体ドツト、3・・・絶縁層
、4・・・ワイヤー、5・・・ICドライバ、6・・・
AQ配線。 第1図 (a) 第 2 図 第 図 j 第 図 2 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、駆動用ICと該駆動用ICからの信号を伝達するた
    めの導電性の配線パターンと該配線の他端に設けられた
    陽極電極とを形成した基板と、前記陽極電極の表面にア
    レイ状に配置された複数の螢光体と、前記陽極電極上に
    絶縁層に介して設けられたグリッド電極と、該グリッド
    電極を覆うフェイスガラス内で前記螢光体上に設けられ
    た陰極電極とから成り、該陰極電極から発生する熱電子
    を前記グリッド電極で加速制御し、前記螢光体に熱電子
    を射突させて該螢光体を発光させるように構成した螢光
    体ドットアレイ管において、前記導電性の配線パターン
    が前記基板の長手方向に隙間なく均一密度で形成される
    部分を有することを特徴とする螢光体ドットアレイ管。
JP8975290A 1990-04-04 1990-04-04 蛍光体ドットアレイ管 Pending JPH03289032A (ja)

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