JPH03288952A - 計算機システムの入力電文保証方式 - Google Patents
計算機システムの入力電文保証方式Info
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- JPH03288952A JPH03288952A JP2091678A JP9167890A JPH03288952A JP H03288952 A JPH03288952 A JP H03288952A JP 2091678 A JP2091678 A JP 2091678A JP 9167890 A JP9167890 A JP 9167890A JP H03288952 A JPH03288952 A JP H03288952A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 29
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は計算機システムの入力電文の保証に利用する。
本発明は端末装置から入力済みの電文の紛失を防止する
ことができる計算機システムの入力電文保証方式に関す
る。
ことができる計算機システムの入力電文保証方式に関す
る。
本発明はホスト計算機と端末装置とが通信処理装置を介
して接続された計算機システムの入力電文保証方式にお
いて、 予め通信処理装置内の電文ロギング域に入力電文をロギ
ングしておき、ホスト計算機またはホスト計算機上で動
作中の応用プログラム手段に障害が発生したときに、障
害復旧後に応用プログラム手段へ再送することにより、 障害発生による入力電文の紛失を防止するようにしたも
のである。
して接続された計算機システムの入力電文保証方式にお
いて、 予め通信処理装置内の電文ロギング域に入力電文をロギ
ングしておき、ホスト計算機またはホスト計算機上で動
作中の応用プログラム手段に障害が発生したときに、障
害復旧後に応用プログラム手段へ再送することにより、 障害発生による入力電文の紛失を防止するようにしたも
のである。
従来、この種の技術はホスト計算機上の応用プログラム
手段自身の機能、またはホスト計算機のオペレーティン
グシステムの機能として実現されており、ホスト計算機
の外部記憶装置に書き出されたログデータを基に障害復
旧後の電文リカノクリを行っていた。
手段自身の機能、またはホスト計算機のオペレーティン
グシステムの機能として実現されており、ホスト計算機
の外部記憶装置に書き出されたログデータを基に障害復
旧後の電文リカノクリを行っていた。
上述した従来方式は、ホスト計算機上の外部記憶装置に
電文リカバリのためのログデータを保持するため、ホス
ト計算機または応用プログラム手段の障害発生タイミン
グによりログデータの書き出しを完全に行うことができ
ず、入力電文を紛失する可能性があった。
電文リカバリのためのログデータを保持するため、ホス
ト計算機または応用プログラム手段の障害発生タイミン
グによりログデータの書き出しを完全に行うことができ
ず、入力電文を紛失する可能性があった。
また、ホットスタンバイシステムなどにおいては、稼働
系から待機系へログデータを引き継ぐ必要があり、両系
で共有可能な外部記憶装置がないかぎり、引き継ぎのた
めの仕組みが複雑になる欠点があった。
系から待機系へログデータを引き継ぐ必要があり、両系
で共有可能な外部記憶装置がないかぎり、引き継ぎのた
めの仕組みが複雑になる欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去するもので、ホスト計算
機またはその応用プログラム手段の障害発生による入力
電文の紛失を防止することができる方式を提供すること
を目的とする。
機またはその応用プログラム手段の障害発生による入力
電文の紛失を防止することができる方式を提供すること
を目的とする。
本発明は、ホスト計算機と端末装置とが通信処理装置を
介して接続され、前記ホスト計算機に、前記通信処理装
置との通信制御を司る通信アクセス制御手段と、前記端
末装置との間で業務を実行する応用プログラム手段とを
含み、前記通信処理装置に、前記ホスト計算機とのデー
タ転送を制御するホスト通信制御手段と、前記端末装置
とのデータ転送を制御する端末通信制御手段と、前記ホ
スト計算機と前記端末装置との間のデータ転送制御、経
路制御、および境界制御を行うデータ転送制御手段とを
含む計算機システムの入力電文保証方式において、前記
通信処理装置に、前記端末装置からの入力電文を前記応
用プログラム手段宛てに送信後、応答を受信するまで一
時保持する電文応答待ちキューと、入力電文をロギング
しておく電文ロギング域とを設け、応答が肯定応答であ
った場合に前記電文応答待ちキューに保持されている入
力電文を前記電文ロギング域にロギングする入力電文ロ
ギング手段と、前記応用プログラム手段からの電文廃棄
指示により前記電文ロギング域にロギング済みの入力電
文を破棄する入力電文解放手段と、前記ホスト計算機ま
たは前記応用プログラム手段の障害復旧時に前記電文ロ
ギング域にロギング済みの入力電文を順次取り出し前記
応用プログラム手段に再送する入力電文再送手段とを含
むことを特徴とする。
介して接続され、前記ホスト計算機に、前記通信処理装
置との通信制御を司る通信アクセス制御手段と、前記端
末装置との間で業務を実行する応用プログラム手段とを
含み、前記通信処理装置に、前記ホスト計算機とのデー
タ転送を制御するホスト通信制御手段と、前記端末装置
とのデータ転送を制御する端末通信制御手段と、前記ホ
スト計算機と前記端末装置との間のデータ転送制御、経
路制御、および境界制御を行うデータ転送制御手段とを
含む計算機システムの入力電文保証方式において、前記
通信処理装置に、前記端末装置からの入力電文を前記応
用プログラム手段宛てに送信後、応答を受信するまで一
時保持する電文応答待ちキューと、入力電文をロギング
しておく電文ロギング域とを設け、応答が肯定応答であ
った場合に前記電文応答待ちキューに保持されている入
力電文を前記電文ロギング域にロギングする入力電文ロ
ギング手段と、前記応用プログラム手段からの電文廃棄
指示により前記電文ロギング域にロギング済みの入力電
文を破棄する入力電文解放手段と、前記ホスト計算機ま
たは前記応用プログラム手段の障害復旧時に前記電文ロ
ギング域にロギング済みの入力電文を順次取り出し前記
応用プログラム手段に再送する入力電文再送手段とを含
むことを特徴とする。
前記データ転送制御手段には、前記応用プログラム手段
宛の入力電文に対し電文シーケンス番号を付与する手段
を含むことが望ましい。
宛の入力電文に対し電文シーケンス番号を付与する手段
を含むことが望ましい。
通信処理装置上の電文ロギング域は、メインメモリある
いは磁気ディスク装置などの外部記憶装置上に設定され
、通信処理装置の処理能力、入力電文の量により、いず
れを使用するかを決定する。
いは磁気ディスク装置などの外部記憶装置上に設定され
、通信処理装置の処理能力、入力電文の量により、いず
れを使用するかを決定する。
ホスト計算機と通信処理装置との構成形態には、1対1
のシングルテール型、n対1のマルチテール型がある。
のシングルテール型、n対1のマルチテール型がある。
後者の場合は高信頼システムを指向したホットスタンバ
イシステム、応用プログラム間相互スタンバイシステム
におけるホスト計算機またはその応用プログラム手段障
害時の入力電文保証方式として利用できる。
イシステム、応用プログラム間相互スタンバイシステム
におけるホスト計算機またはその応用プログラム手段障
害時の入力電文保証方式として利用できる。
通常運転時、データ転送制御手段は端末通信制御手段を
介して端末装置から電文を受信すると、その入力電文に
電文シーケンス番号を付与し、ホスト通信制御手段を介
してホスト計算機上の応用プログラム手段宛てに送信す
る。
介して端末装置から電文を受信すると、その入力電文に
電文シーケンス番号を付与し、ホスト通信制御手段を介
してホスト計算機上の応用プログラム手段宛てに送信す
る。
次に、その入力電文を一時的に電文応答待ちキューに保
持し、応用プログラム手段から肯定応答を受信すると、
その応答を端末装置へ返送するとともに、入力電文ロギ
ング手段を呼び出して電文応答待ちキューに保持中の入
力電文を電文ロギング域へ登録する。
持し、応用プログラム手段から肯定応答を受信すると、
その応答を端末装置へ返送するとともに、入力電文ロギ
ング手段を呼び出して電文応答待ちキューに保持中の入
力電文を電文ロギング域へ登録する。
応用プログラム手段は入力電文の処理が完了すると、端
末装置名および処理済み電文の電文シーケンス番号を電
文解放指示に設定し、通信アクセス制御手段を介して通
信処理装置宛てに送信する。
末装置名および処理済み電文の電文シーケンス番号を電
文解放指示に設定し、通信アクセス制御手段を介して通
信処理装置宛てに送信する。
入力電文解放手段はホスト通信制御手段を介して前記電
文解放指示を受信すると、端末装置名および電文シーケ
ンス番号を基に電文ロギング域を参照し、当該電文シー
ケンス番号以下の入力電文を電文ロギング域から廃棄す
る。
文解放指示を受信すると、端末装置名および電文シーケ
ンス番号を基に電文ロギング域を参照し、当該電文シー
ケンス番号以下の入力電文を電文ロギング域から廃棄す
る。
したがって、応用プログラム手段が未処理の入力電文は
、端末装置に対して肯定応答返送後もその処理が完了し
、電文解放指示を行うまでは電文ロギング域に保持され
、ホスト計算機またはその応用プログラム手段の障害復
旧の検出により、入力電文再送手段は電文ロギング域に
保持中の入力電文を端末装置単位に順に取り出し、デー
タ転送制御手段を介して再送する。
、端末装置に対して肯定応答返送後もその処理が完了し
、電文解放指示を行うまでは電文ロギング域に保持され
、ホスト計算機またはその応用プログラム手段の障害復
旧の検出により、入力電文再送手段は電文ロギング域に
保持中の入力電文を端末装置単位に順に取り出し、デー
タ転送制御手段を介して再送する。
これにより、障害による入力電文の紛失を防止するとと
もに処理を簡略にすることができ、さらにホットスタン
バイシステムや相互スタンバイシステムの場合でも共用
装置としての役目をはたし経済性および効率性を高める
ことができる。
もに処理を簡略にすることができ、さらにホットスタン
バイシステムや相互スタンバイシステムの場合でも共用
装置としての役目をはたし経済性および効率性を高める
ことができる。
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
本発明実施例は、ホスト計算機1と、端末装置3とが通
信処理装置2を介して接続され、ホスト計算機1には、
端末装置3との間で業務を実行する応用プログラム手段
4と、通信処理装置2との通信制御を行う通信アクセス
制御手段5とを含み、通信処理装置2には、ホスト計算
機1との間の通信路およびデータ転送の制御を行うホス
ト通信制御手段6と、端末装置3との間の通信路および
データ転送の制御を行う端末通信制御手段7と、ホスト
計算機1と端末装置3との間のデータ転送に関する経路
制御、境界制御を行うとともに、応用プログラム手段4
宛ての入力電文に電文シーケンス番号を付与するデータ
転送制御手段8と、さらに、端末装置3からの入力電文
を応用プログラム手段4宛てに送信した後、応答を受信
するまで一時保持する電文応答待ちキュー13と、メイ
ンメモリ上に設定され入力電文をロギングしておく電文
ロギング域10と、応用プログラム手段4からの肯定応
答受信時に、データ転送制御手段8から呼び出されて電
文応答待ちキ二一13に保持中の入力電文を電文ロギン
グ域10に登録する入力電文ロギング手段9と、応用プ
ログラム手段4の入力電文の処理完了により、端末装置
名および処理済み入力電文の電文シーケンス番号を格納
した電文解放指示をホスト通信制御手段6を介して受信
し、端末装置名により電文ロギング域10を参照して電
文シーケンス番号以下の入力電文の廃棄を行う入力電文
解放手段11と、ホスト計算機1またはその応用プログ
ラム手段4の障害復旧をホスト通信制御手段6を介して
検出し、電文ロギング域10から入力電文を端末装置単
位に取り出し、データ転送制御手段8を介して応用プロ
グラム手段4へ再送を行う入力電文再送手段12とを含
む。
信処理装置2を介して接続され、ホスト計算機1には、
端末装置3との間で業務を実行する応用プログラム手段
4と、通信処理装置2との通信制御を行う通信アクセス
制御手段5とを含み、通信処理装置2には、ホスト計算
機1との間の通信路およびデータ転送の制御を行うホス
ト通信制御手段6と、端末装置3との間の通信路および
データ転送の制御を行う端末通信制御手段7と、ホスト
計算機1と端末装置3との間のデータ転送に関する経路
制御、境界制御を行うとともに、応用プログラム手段4
宛ての入力電文に電文シーケンス番号を付与するデータ
転送制御手段8と、さらに、端末装置3からの入力電文
を応用プログラム手段4宛てに送信した後、応答を受信
するまで一時保持する電文応答待ちキュー13と、メイ
ンメモリ上に設定され入力電文をロギングしておく電文
ロギング域10と、応用プログラム手段4からの肯定応
答受信時に、データ転送制御手段8から呼び出されて電
文応答待ちキ二一13に保持中の入力電文を電文ロギン
グ域10に登録する入力電文ロギング手段9と、応用プ
ログラム手段4の入力電文の処理完了により、端末装置
名および処理済み入力電文の電文シーケンス番号を格納
した電文解放指示をホスト通信制御手段6を介して受信
し、端末装置名により電文ロギング域10を参照して電
文シーケンス番号以下の入力電文の廃棄を行う入力電文
解放手段11と、ホスト計算機1またはその応用プログ
ラム手段4の障害復旧をホスト通信制御手段6を介して
検出し、電文ロギング域10から入力電文を端末装置単
位に取り出し、データ転送制御手段8を介して応用プロ
グラム手段4へ再送を行う入力電文再送手段12とを含
む。
次に、このように構成された本発明実施例の動作につい
て説明する。
て説明する。
データ転送制御手段8は、端末通信制御手段7を介して
端末装置3からホスト計算機1の応用プログラム手段4
宛ての電文を受信すると、ホスト計算機1と通信処理装
置2との間のローカルな電文シーケンス番号を端末装置
単位に付与し、ホスト通信制御手段6を介して応用プロ
グラム手段4に送信する。さらに、入力電文を応用プロ
グラム手段4から応答を受信するまで電文応答待ちキ二
一13に保持し、応用プログラム手段4からホスト通信
制御手段6を介して肯定応答を受信したときに、その応
答を端末通信制御手段7を介して端末装置3へ返送する
とともに、入力電文ロギング手段9を呼び出す。
端末装置3からホスト計算機1の応用プログラム手段4
宛ての電文を受信すると、ホスト計算機1と通信処理装
置2との間のローカルな電文シーケンス番号を端末装置
単位に付与し、ホスト通信制御手段6を介して応用プロ
グラム手段4に送信する。さらに、入力電文を応用プロ
グラム手段4から応答を受信するまで電文応答待ちキ二
一13に保持し、応用プログラム手段4からホスト通信
制御手段6を介して肯定応答を受信したときに、その応
答を端末通信制御手段7を介して端末装置3へ返送する
とともに、入力電文ロギング手段9を呼び出す。
入力電文ロギング手段9は、当該入力電文を当該端末装
置の電文ロギング域へ登録する。入力電文解放手段11
は、応用プログラム手段4からホスト通信制御手段6を
介して電文解放指示を受信すると、その中に格納された
端末装置名および電文シーケンス番号に基づき電文ロギ
ング域10を参照して当該電文シーケンス番号以下の入
力電文を廃棄する。
置の電文ロギング域へ登録する。入力電文解放手段11
は、応用プログラム手段4からホスト通信制御手段6を
介して電文解放指示を受信すると、その中に格納された
端末装置名および電文シーケンス番号に基づき電文ロギ
ング域10を参照して当該電文シーケンス番号以下の入
力電文を廃棄する。
ホスト計算機1またはその応用プログラム手段4の障害
発生後、入力電文再送手段12は応用プログラム手段4
の障害復旧をホスト通信制御手段6を介して検出すると
、端末装置単位に電文ロギング域10を参照し、登録済
みの入力電文を取り出し、データ転送制御手段6を介し
て応用プログラム手段4に対して再送する。
発生後、入力電文再送手段12は応用プログラム手段4
の障害復旧をホスト通信制御手段6を介して検出すると
、端末装置単位に電文ロギング域10を参照し、登録済
みの入力電文を取り出し、データ転送制御手段6を介し
て応用プログラム手段4に対して再送する。
第2図は応用プログラム手段4の障害が発生した場合の
未処理電文の再送による電文保証制御シーケンスの一例
を示す図である。
未処理電文の再送による電文保証制御シーケンスの一例
を示す図である。
データ転送制御手段8は端末装置3から入力電文D1を
受信すると、その入力電文に電文シーケンス番号nを付
与し、応用プログラム手段4宛てに送信する。さらに、
応用プログラム手段4からの応答を待つために当該入力
電文Di (n)を電文応答待ちキュー13に保持す
る。
受信すると、その入力電文に電文シーケンス番号nを付
与し、応用プログラム手段4宛てに送信する。さらに、
応用プログラム手段4からの応答を待つために当該入力
電文Di (n)を電文応答待ちキュー13に保持す
る。
応用プログラム手段4から入力電文DI (n)に対
する肯定応答R1を受信すると、データ転送制御手段8
は入力電文ロギング手段9を呼び出し、入力電文DI
(n>を電文応答待ちキ二一13から取り出して電文ロ
ギング域IOに登録する。
する肯定応答R1を受信すると、データ転送制御手段8
は入力電文ロギング手段9を呼び出し、入力電文DI
(n>を電文応答待ちキ二一13から取り出して電文ロ
ギング域IOに登録する。
同様に、次入力電文D2についても電文シーケンス番号
n+1を付与し、これを応用プログラム手段4へ送信後
、肯定応答R2を受信して電文ロギング域10に登録す
る。このとき、応用プログラム手段4の入力電文DI
(n)に対する処理が完了し、電文解放指示P(端末
装置名、n)を受信すると、入力電文解放手段11は電
文ロギング域10を参照し、端末装置名に該当する入力
電文のうち電文シーケンス番号n以下のものを廃棄する
。第2図に示すケースにおいては入力電文DI (n
)が廃棄される。
n+1を付与し、これを応用プログラム手段4へ送信後
、肯定応答R2を受信して電文ロギング域10に登録す
る。このとき、応用プログラム手段4の入力電文DI
(n)に対する処理が完了し、電文解放指示P(端末
装置名、n)を受信すると、入力電文解放手段11は電
文ロギング域10を参照し、端末装置名に該当する入力
電文のうち電文シーケンス番号n以下のものを廃棄する
。第2図に示すケースにおいては入力電文DI (n
)が廃棄される。
この状態において応用プログラム手段4の障害が発生し
、その復旧を入力電文再送手段12が検出すると、端末
装置単位に電文ロギング域10から登録済みの入力電文
を取り出し、応用プログラム手段4宛でに再送する。第
2図に示すケースにおいては入力電文D2 (n+1)
が再送される。
、その復旧を入力電文再送手段12が検出すると、端末
装置単位に電文ロギング域10から登録済みの入力電文
を取り出し、応用プログラム手段4宛でに再送する。第
2図に示すケースにおいては入力電文D2 (n+1)
が再送される。
第3図(a)、ら)は第1図におけるホスト計算機1と
通信処理装置2との間で入力電文保証を行うために交換
する電文の形式である。入力電文には端末装置3から受
信したものに「電文シーケンス番号」を付与する。電文
解放指示は「端末装置名」および処理済み「電文シーケ
ンス番号」と、その対の個数を示す「指示個数」からな
る。
通信処理装置2との間で入力電文保証を行うために交換
する電文の形式である。入力電文には端末装置3から受
信したものに「電文シーケンス番号」を付与する。電文
解放指示は「端末装置名」および処理済み「電文シーケ
ンス番号」と、その対の個数を示す「指示個数」からな
る。
また、応用プログラム手段4が動作するホスト計算機1
は、障害発生前と障害復旧後で同一である必要はなく、
障害復旧検出時に復旧ホスト計算機の識別を行うことに
より、下記の応用が可能である。
は、障害発生前と障害復旧後で同一である必要はなく、
障害復旧検出時に復旧ホスト計算機の識別を行うことに
より、下記の応用が可能である。
■ 複数ホスト計算機による稼働系ホスト計算機障害時
の待機系ホスト計算機へのホットスタンバイ系切り替え
システム。
の待機系ホスト計算機へのホットスタンバイ系切り替え
システム。
■ 複数応用プログラムによる稼働系応用プログラム障
害時の待機系応用プログラムへの相互スタンバイ系切り
替えシステム。
害時の待機系応用プログラムへの相互スタンバイ系切り
替えシステム。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、通信処理装置のメイン
メモリなどの記憶装置に端末装置から受信した電文を一
時的に記憶しておき、ホスト計算機またはそのホスト計
算機上で動作する応用プログラム手段に障害が発生した
ときに、その復旧後に応用プログラム手段で未処理の入
力電文を通信処理装置から応用プログラム手段へ再送す
ることにより、障害による入力電文の紛失を防止するこ
とができ、そのためにホスト計算機自身が障害による入
力電文保証を行う必要がなくなり、応用プログラム手段
の処理の簡素化をはかることができる。
メモリなどの記憶装置に端末装置から受信した電文を一
時的に記憶しておき、ホスト計算機またはそのホスト計
算機上で動作する応用プログラム手段に障害が発生した
ときに、その復旧後に応用プログラム手段で未処理の入
力電文を通信処理装置から応用プログラム手段へ再送す
ることにより、障害による入力電文の紛失を防止するこ
とができ、そのためにホスト計算機自身が障害による入
力電文保証を行う必要がなくなり、応用プログラム手段
の処理の簡素化をはかることができる。
また、ホットスタンバイシステムおよび相互スタンバイ
システムでは、稼働系、待機系で共用できる外部記憶装
置がない場合や端末装置からの再送を行わない場合に入
力電文の保証を行うことは困難であるが、このようなシ
ステムでも通信処理装置が共用装置としての役目をはた
すことになり、経済性および効率性を高めることができ
る効果がある。
システムでは、稼働系、待機系で共用できる外部記憶装
置がない場合や端末装置からの再送を行わない場合に入
力電文の保証を行うことは困難であるが、このようなシ
ステムでも通信処理装置が共用装置としての役目をはた
すことになり、経済性および効率性を高めることができ
る効果がある。
第1図は本発明実施例の槽底を示すブロック図。
第2図は本発明実施例の入力電文保証制御の動作例を示
すシーケンスチャート。 第3図(a)、ら)は本発明実施例におけるホスト計算
機と通信処理装置との間で通信される入力電文保証のた
めの電文形式を示す図。 1・・・ホスト計算機、2・・・通信処理装置、3・・
・端末装置、4・・・応用プログラム手段、5・・・通
信アクセス制御手段、6・・・ホスト通信制御手段、7
・・・端末通信制御手段、8・・・データ転送制御手段
、9・・・入力電文ロギイグ手段、10・・・電文ロギ
ング域、U・・・入力電文解放手段、12・・・入力電
文再送手段、13・・・電文応答待ちキュー
すシーケンスチャート。 第3図(a)、ら)は本発明実施例におけるホスト計算
機と通信処理装置との間で通信される入力電文保証のた
めの電文形式を示す図。 1・・・ホスト計算機、2・・・通信処理装置、3・・
・端末装置、4・・・応用プログラム手段、5・・・通
信アクセス制御手段、6・・・ホスト通信制御手段、7
・・・端末通信制御手段、8・・・データ転送制御手段
、9・・・入力電文ロギイグ手段、10・・・電文ロギ
ング域、U・・・入力電文解放手段、12・・・入力電
文再送手段、13・・・電文応答待ちキュー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ホスト計算機と端末装置とが通信処理装置を介して
接続され、 前記ホスト計算機に、 前記通信処理装置との通信制御を司る通信アクセス制御
手段と、 前記端末装置との間で業務を実行する応用プログラム手
段と を含み、 前記通信処理装置に、 前記ホスト計算機とのデータ転送を制御するホスト通信
制御手段と、 前記端末装置とのデータ転送を制御する端末通信制御手
段と、 前記ホスト計算機と前記端末装置との間のデータ転送制
御、経路制御、および境界制御を行うデータ転送制御手
段と を含む計算機システムの入力電文保証方式において、 前記通信処理装置に、 前記端末装置からの入力電文を前記応用プログラム手段
宛てに送信後、応答を受信するまで一時保持する電文応
答待ちキューと、 入力電文をロギングしておく電文ロギング域とを設け、 応答が肯定応答であった場合に前記電文応答待ちキュー
に保持されている入力電文を前記電文ロギング域にロギ
ングする入力電文ロギング手段と、前記応用プログラム
手段からの電文廃棄指示により前記電文ロギング域にロ
ギング済みの入力電文を破棄する入力電文解放手段と、 前記ホスト計算機または前記応用プログラム手段の障害
復旧時に前記電文ロギング域にロギング済みの入力電文
を順次取り出し前記応用プログラム手段に再送する入力
電文再送手段と を含むことを特徴とする計算機システムの入力電文保証
方式。 2、前記データ転送制御手段に、前記応用プログラム手
段宛の入力電文に対し電文シーケンス番号を付与する手
段を含む請求項1記載の計算機システムの入力電文保証
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091678A JP2522435B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 計算機システムの入力電文保証方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091678A JP2522435B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 計算機システムの入力電文保証方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288952A true JPH03288952A (ja) | 1991-12-19 |
JP2522435B2 JP2522435B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=14033151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2091678A Expired - Lifetime JP2522435B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 計算機システムの入力電文保証方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522435B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009237789A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Mizuho Information & Research Institute Inc | データ転送システム、データ転送方法及びデータ転送プログラム |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP2091678A patent/JP2522435B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009237789A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Mizuho Information & Research Institute Inc | データ転送システム、データ転送方法及びデータ転送プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2522435B2 (ja) | 1996-08-07 |
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