JPH03288943A - 割込み応答時間計測方法 - Google Patents

割込み応答時間計測方法

Info

Publication number
JPH03288943A
JPH03288943A JP2091127A JP9112790A JPH03288943A JP H03288943 A JPH03288943 A JP H03288943A JP 2091127 A JP2091127 A JP 2091127A JP 9112790 A JP9112790 A JP 9112790A JP H03288943 A JPH03288943 A JP H03288943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
response time
system call
counter
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2091127A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Nakano
仲埜 裕美
Chiemi Inamori
稲森 千栄美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2091127A priority Critical patent/JPH03288943A/ja
Publication of JPH03288943A publication Critical patent/JPH03288943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、システムコール実行中に割込み処理が発生
した場合の割込み応答時間を計測する割込み応答時間計
測方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の割込み応答時間計測方法を実現する計測
手段の構成を示すブロック図であり、図において、1は
中央処理装置用のICカード(以下、CPtJカードと
いう)、2はシステムバス、3はランダムアスセス可能
なメモリ(以下、RAMという)、4は読み込み専用メ
モリ(以下、ROMという)、5はハードディスクコン
トローラ、6はハードディスク、7はフロッピディスク
コントローラ、8はフロンピディスク、9は中央処理袋
!(以下、CPUという)−10はローカルバス、11
はローカルRAM、12はプログラマブルコミュニケー
ションインタフェース(以下、PCIという)、13は
キーボードを持ったキャラクタ表示装置(以下、CRT
という)、14はプログラマブルインターバルタイマ(
以下、PITという)、15はプログラマブルペリフェ
ラルインタフェース(以下、PPIという)、16はプ
ログラマブルインタラブトコントローラ(以下。
PICという)、17はその他の入出力ポート、18は
ロジックアナライザーである。
次に動作について、第4図のフロー図に沿って説明する
この従来の方式では、プログラム(処理)の実行時間の
計測を行う前に、次の2つの処理を必要とする。まず、
1つは、ソフトウェアによる割込みが発生したときに、
指定の入出力ポート(110ポート)へTRUE ’デ
ータを出力する処理と、割込み処理の最後に指定の入出
力ポートへFALSE ’データを出力する処理を組み
込んでおくこと、もう1つは、ロジックアナライザー1
8を入出力ポート17の指定の部分と接続しておく処理
である。計測を開始するためには、まず、ロジックアナ
ライザー18を入出力ポート17に接続し、オペレータ
の手操作でトリガーモードにセットしておく(ステップ
ST41)。次に、上記で述べたように、ステップ5T
42,5T44゜5T45を含む処理を実行する。すな
わち、初めに、指定の入出力ポートへTRUE ’デー
タを出力する(ステップ5T42)。この時、ロジック
アナライザー18はこのデータの出力時刻を記憶する(
ステップ5T43)。次に、計測対象の割込み処理を実
行しくステップ5T44)、割込み処理が終了すると指
定の入出力ポートへFALSE ’データを出力する(
ステップ5T45)。
この時、ロジックアナライザー18はデータ出力時刻を
記憶する(ステップ5T46)。すると、ロジックアナ
ライザー18にはこの間のタイムチャートが表示され(
ステップ5T47)、その表示内容をもとに、オペレー
タは手操作を行い、処理時間を読み取ることになる(ス
テップST48)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の割込み応答時間計測方法は以上のように構成され
ているので、ロジックアナライザー18等のタイムチャ
ート計測機器を必要とし、計測時にはオペレータが計器
を操作しなければならないので、時間がかかるほか、シ
ステムコールと割込み処理が競合した状態を設定するこ
とが困難であるなどの課題があった。また、連続して計
測できないので、大量にデータを集めて平均値、最大値
等を算出することが困難であるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、ロジックアナライザー等の特別な機器を必要と
せず、計測処理が簡単で連続計測が可能であるとともに
、システムコールと割込み処理が競合した状態を容易に
設定することのできる割込み応答時間計測方法を得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る割込み応答時間計測方法は、CRT上の
試験選択画面から割込み処理と競合させるシステムコー
ルを選択するとともに、計測回数を入力して実行中のタ
スクの状態フラグの初期化を行い、上記計数回数が所定
数に達したときプログラムの終了判定を行い、その計数
回数が所定数に達していない場合には、乱数発生プログ
ラムにより初期値をセットした後、カウントダウンを行
わせ、上記状態フラグをインクリメントするようにし、
上記状態フラグを再びインクリメントするとともにシス
テムコールを実行させて、上記割込みの受け付けにより
、上記時間計測用カウンタを読み出し、これを上記状態
フラグとともにテーブルに格納する割込みハンドラステ
ップと、上記時間計測用カウンタに設定すべき初期値の
更新を行う更新ステップと、上記プログラムの終了判定
時に、計測した割込み応答時間情報をCRTに出力する
出力ステップとを順次実行するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における割込み応答時間計測方法は、コンピュ
ータ自身が内部に持っている割込み用カウンタと、時間
計測用カウンタを用いて割込み処理応答時間を計測する
ため、ロジックアナライザーなどの計測機器を用いるこ
となく、操作が簡単で、短時間に正確に計測することが
できるようにするほか、計測値は順次、テーブルに格納
してゆくことにより、データの連続計測を可能にし、高
速にデータ収集を行えるようにする。従って連続計測後
に全測定結果、平均応答時間、最大応答時間、システム
コールと割込みが競合したか否か等のデータを、CRT
に出力することにより、特定されたシステムコールと割
込み処理が競合した場合の応答時間のばらつきを一目で
わかるようにし。
各システムコール毎に最大待ち時間の目安が得られるよ
うにする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、lはCPUカード、2はシステムバス、3
はRAM、4はROM、5はハードディスクコントロー
ラ、6はハードディスク、7はフロッピディスクコント
ローラ、8はフロッピディスク、9はCPU、10はロ
ーカルバス、11はローカルRAM、12はPCI、1
3はキーボードを持ったCRT、14はPIT、15は
PPI、16はPIC117はその他の入出力ポートで
あり、これが従来のロジックアナライザー18を取り除
いた他は、第3図に示した計測手段と同一の構成である
また、この発明のプログラム構成は、被試験タスクと割
込みハンドラからなり、これらのプログラムの処理の流
れを第2図に示す。ここで、被試験タスクは任意にソフ
トウェア割込みを発生させたり、状態フラグの表示など
を行い、また、割込みハンドラはこのソフトウェア割込
みによって起動されるものである。
次に、動作について、第2図(a)、(b)のフロー図
に沿って説明する。オペレータはハードディスク6また
はフロッピディスク8に格納しであるプログラムをRA
M3またはローカルRAM11にロードし、実行命令を
与える。この計測処理動作では、まず、CRT13に初
期画面として試験メニューが表示されるので、オペレー
タは割込み処理と競合させたいシステムコールを選択す
る(ステップ5T21)。次に、計測したい回数をキー
ボードより入力し、実行中のタスクの状態を知るための
状態フラグの初期化を行う(ステップ5T22)。そし
て、入力された計測回数によって、プログラムの終了判
定を行う(ステップ5T23)。終了条件を満たさない
場合は、PIClG内の割込み用カウンタと時間計測用
カウンタに乱数発生プログラムにより初期値をセットし
くステップ5T24)、状態フラグをインクリメントす
る(ステップ5T25)。すぐに、割込みと競合させる
ために、ステップ5T21で選択したシステムコールを
実行しくステップ5T26)、次に、状態フラグをイン
クリメントする(ステップ5T27)、この場合にPI
C16における時間計測用カウンタの働きによって、ス
テップ5T24からステップ5T27のどこかで割込み
が発生する。割込みハンドラの先頭では、割込みを受け
付けると、すぐに時間計測用カウンタを読み出しくステ
ップ5T31)−状態フラグと共にそのカウンタ値をテ
ーブルに格納しくステップ5T32)1割込みハンドラ
の処理を終了する(ステップ5T33)。
以上のようにして一連の処理が終了するので、次に上記
時間計測用カウンタに設定す尺き初期値の更新を乱数発
生プログラムによって行い、ステップ5T28およびス
テップ5T23の処理へ戻る。こうして、入力した計測
回数分終了するまでステップ5T23からステップ5T
28の処理を繰り返し、終了するとステップ5T32で
テーブルに格納した計測値をもとに、割込み応答処理時
間計測値の一覧、システムコールと割込み処理が競合し
た計測値か否かを表わす状態フラグ、割込み応答処理速
度の平均値、最大値等をCRT13に出力して処理を終
了する(ステップ5T29)。
なお、上記実施例では、システムコールと割込み処理と
の競合時の割込み応答時間計測方法に関するものを示し
たが、割込み処理と競合するのがシステムコールではな
くユーザーが生成して拡張オペレーティングシステムと
して登録したルーチンや、割込み禁止区間を持っている
ルーチンでも、上記実施例と同様にして応答時間計測が
可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればロジックアナライザー
等の外部計測機器を用いるかわりに、コンピュータ自身
が内部に持っている割込み用カウンタと時間計測用カウ
ンタを用いて割込み処理応答時間を計測すると共にその
結果から必要な各種データを導き出しCRTに出力する
ようにしたので、システムコールと乱数発生によって起
動される割込み処理との競合時の割込み処理応答時間を
大量に計測9分析表示できるほか、割込み処理応答時間
のばらつきが一目でわかり、各システムコール毎に最大
待ち時間の目安が得られるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による割込み応答時間計測
方法を実現する計測手段の構成を示すブロック図、第2
図はこの発明の割込み応答時間計測方法の実行手順を説
明するフロー図、第3図は従来の割込み応答時間計測方
法を実現する計測手段の構成を示すブロック図、第4図
は従来の割込み応答時間計測方法の実行手順を説明する
フロー図である。 5T21はシステムコール選択ステップ、5T22は初
期化ステップ、5T23は終了判定ステップ、5T24
,5T25はカウントステップ、5T26,5T27は
システムコール実行ステップ、5T28は更新ステップ
、5T29は出力ステップ、5T32は割込みハンドラ
ステップ、13はCRT。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. CRT上の試験選択画面から割込み処理と競合させるシ
    ステムコールを選択するシステムコール選択ステップと
    、計測回数を入力して、実行中のタスクの状態フラグの
    初期化を行う初期化ステップと、上記計数回数が所定数
    に達したときプログラムの終了判定を行う終了判定ステ
    ップと、上記計数回数が所定数に達していない場合には
    、内部の割込み用カウンタおよび時間計測用カウンタに
    対して乱数発生プログラムにより初期値をセットした後
    、カウントダウンを行わせ、上記状態フラグをインクリ
    メントするカウントステップと、上記システムコールを
    実行させて、これを上記割込み処理と競合可能にし、上
    記状態フラグを再びインクリメントするシステムコール
    実行ステップと、上記割込みの受け付けにより、上記時
    間計測用カウンタを読み出し、これを上記状態フラグと
    ともにテーブルに格納する割込みハンドラステップと、
    上記時間計測用カウンタに設定すべき初期値の更新を行
    う更新ステップと、上記プログラムの終了判定のステッ
    プで終了判定とされたとき、計測した割込み応答時間情
    報をCRTに出力する出力ステップとを備えた割込み応
    答時間計測方法。
JP2091127A 1990-04-05 1990-04-05 割込み応答時間計測方法 Pending JPH03288943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2091127A JPH03288943A (ja) 1990-04-05 1990-04-05 割込み応答時間計測方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2091127A JPH03288943A (ja) 1990-04-05 1990-04-05 割込み応答時間計測方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03288943A true JPH03288943A (ja) 1991-12-19

Family

ID=14017867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2091127A Pending JPH03288943A (ja) 1990-04-05 1990-04-05 割込み応答時間計測方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03288943A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5740451A (en) * 1996-05-16 1998-04-14 Mitsubishi Electric Semiconductor Software Co., Ltd. Microcomputer having function of measuring maximum interrupt-disabled time period
US6115780A (en) * 1997-10-20 2000-09-05 Nec Corporation Interrupt steering circuit for PCI bus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5740451A (en) * 1996-05-16 1998-04-14 Mitsubishi Electric Semiconductor Software Co., Ltd. Microcomputer having function of measuring maximum interrupt-disabled time period
US6115780A (en) * 1997-10-20 2000-09-05 Nec Corporation Interrupt steering circuit for PCI bus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2476059B1 (en) A method and apparatus for determining processor performance
JPH09305412A (ja) 最大割り込み禁止期間測定機能を有するマイクロコンピュータ
JPH03288943A (ja) 割込み応答時間計測方法
CN106776252A (zh) 一种评价gpu性能的方法及装置
EP0247380A2 (en) Data display-controlling device for data-processing apparatus
JP4570207B2 (ja) 3次元モデル解析装置および記録媒体
CN111413899A (zh) 基于swd的数据采集方法、系统及mcu
JPH08328905A (ja) シミュレーション方法および装置
JPS59208661A (ja) 計算機の負荷測定方法
JP3532461B2 (ja) A/t試験装置の計測方法
JPH0765144A (ja) 描画時間測定方法
JPH05307457A (ja) ステータスインジケータ
JPH07295863A (ja) 数値制御装置のソフトウェア処理時間測定方式
CN113128714A (zh) 一种基于核电机组控制棒的试验系统及核对试验方法
JPH0383145A (ja) システムコール/割込み競合動作確認装置
JPH10171682A (ja) プログラム動作情報の生成方法
JPH0529937B2 (ja)
JPS63111550A (ja) 計算機システム処理計測方式
CN112559102A (zh) 任务运行时序展示方法,装置,电子设备及存储介质
JPH01243140A (ja) コントローラ
JPH01274275A (ja) 機能シミュレーションのリソース利用度の表示方法
JPH0553865A (ja) プログラム返却情報自動解析装置
JPH02230436A (ja) プログラム実行時間計測方法とその装置
JPS60237550A (ja) Cpu負荷率測定装置
JPS62231329A (ja) 計測デ−タ処理装置のキ−入力方法