JP3532461B2 - A/t試験装置の計測方法 - Google Patents

A/t試験装置の計測方法

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JP3532461B2
JP3532461B2 JP15787299A JP15787299A JP3532461B2 JP 3532461 B2 JP3532461 B2 JP 3532461B2 JP 15787299 A JP15787299 A JP 15787299A JP 15787299 A JP15787299 A JP 15787299A JP 3532461 B2 JP3532461 B2 JP 3532461B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、A/T(オート
マチック/トランスミッション)試験装置の過渡計測を
ユーザの設定により計測項目や計測方法を選択できるこ
とにより、過渡計測設定をフレキシブルに行うことがで
きるA/T試験装置の計測方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】A/T試験装置の計測システムについて
図面を参照しながら説明する。図5は、A/T試験装置
の計測システムの構成を示す図である。
【0003】図5において、10はパソコン、20はパ
ソコン10とA/T試験装置(図示しない)の間に接続
されたVME(Versa Module Europe)システムラッ
ク、30はプリンタ、40はシーケンサ、50はホスト
コンピュータ、60はMOD(Magnetic Optical Di
sk)、70はCRTである。
【0004】また、同図において、11はCPUボー
ド、12はHD、13はネットワークボード、14はS
CSI(Small Computer Systems Interface)ボー
ド、15はグラフィックボード、16はVME変換ボー
ドである。
【0005】さらに、同図において、21はVME変換
ボード、22はCPUボード、23はアナログ出力カー
ド、24はデジタル入力カード、25はアナログ入力カ
ード、26はデジタル入出力カード、27はパルスカウ
ントカードである。
【0006】次に、従来のA/T試験装置の計測方法に
ついて図面を参照しながら説明する。図6は、従来のA
/T試験装置の計測方法を示すフローチャートである。
【0007】図6において、601はユーザにより設定
された計測ポイント設定データ、602はユーザにより
設定された計測ポイントもとに採取されたデータを判定
するための判定基準データ、603は押し釦等により計
測開始操作するユーザ操作であるあ。
【0008】また、同図において、604はユーザによ
り設定された計測ポイント設定データをもとにプログラ
ムにて組まれ計測方法により作成された計測ポイント基
準データ、605はコンピュータによるデータの取込処
理、606はユーザにより設定された計測ポイント基準
データ2がコンピュータにより取込まれたデータにより
成立するかを判定する処理である。
【0009】さらに、同図において、607は計測ポイ
ント成立時に取込まれたデータのうちプログラムで設定
された計測項目の計測結果データを取出す処理、608
は計測結果データがユーザにより設定された判定基準デ
ータの範囲内かを判定する処理、609は計測結果デー
タ7及びその判定結果をモニタ表示及びプリントアウト
により計測結果を表示出力する処理である。
【0010】つづいて、前述した従来のA/T試験装置
の計測方法の動作について図面を参照しながら説明す
る。
【0011】上記のように設定された従来のA/T試験
装置の過渡計測方法を説明する。ステップ601〜60
2において、ユーザは、あらかじめ計測ポイント設定デ
ータ及び判定基準データを設定しておく。
【0012】次に、ステップ603において、計測を開
始するための操作を行なう。
【0013】次に、ステップ604〜606において、
パソコン10は、計測開始時に計測ポイント設定データ
をプログラムに組み込まれた計測方法及び計測項目によ
り計測ポイント基準データを作成し、取込まれたデータ
が計測ポイント基準データを成立させるかを判断する。
【0014】次に、ステップ607〜609において、
成立した時点で取込まれたデータのうちプログラムで設
定された計測項目の計測結果データを取出す。そして、
計測結果データが判定基準データの範囲内であるか判定
をする。その計測結果をモニタ表示し、プリントアウト
する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
A/T試験装置の計測方法では、新たな計測項目で過渡
計測を行う場合、新たにプログラムを追加しなければな
らない。そのため、改造のコストも高くなり、プログラ
ムが増えることにより、処理能力が低下するという問題
点があった。
【0016】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、プログラム改造を行わずに新しい
計測項目等を追加することができるA/T試験装置の計
測方法を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るA/T試験装置の計測方法は、予め数種類設定してあ
る計測方法のうち所定の計測方法を選択する計測方法選
択ステップと、予め複数個用意してある計測ポイントの
うち所定の計測ポイントを設定する計測ポイント設定ス
テップと、予め複数個用意してある判定基準データのう
ち所定の判定基準データを設定する判定基準データ設定
ステップと、計測開始時に前記計測ポイント設定デー
タ、前記選択した計測ポイントの計測方法及び設定され
た計測項目に基き計測ポイント基準データを作成する計
測ポイント基準データ作成ステップと、運転を開始した
A/T試験装置から所定のデータを取り込み、この取込
んだデータが前記計測ポイント基準データを成立させる
かを判断する条件成立判断ステップと、前記判断が成立
した時点で取込まれたデータのうち設定された計測項目
の計測結果データを取出す計測結果データ取出ステップ
と、前記取出された計測結果データが前記設定された判
定基準データの範囲内であるかを判定し、その判定結果
を出力する計測結果判定ステップとを含むものである。
【0018】この発明の請求項2に係るA/T試験装置
の計測方法は、予め数種類設定してある計測方法のうち
第1及び第2の計測方法を複数選択する計測方法選択ス
テップと、予め複数個用意してある計測ポイントのうち
第1及び第2の計測ポイントを設定する計測ポイント設
定ステップと、予め複数個用意してある判定基準データ
のうち第1及び第2の判定基準データを設定する判定基
準データ設定ステップと、前記第1及び第2の計測方法
に対し計測ポイントの成立を確認する優先順位を設定す
る優先順位設定ステップと、計測開始時に前記第1及び
第2の計測ポイント設定データ、前記選択した計測ポイ
ントの第1及び第2の計測方法及び設定された計測項目
に基き第1及び第2の計測ポイント基準データを作成す
る計測ポイント基準データ作成ステップと、運転を開始
したA/T試験装置から所定のデータを取り込み、この
取込んだデータが前記第1又は第2の計測ポイント基準
データを成立させるかを前記設定された優先順位順に判
断する条件成立判断ステップと、前記判断が成立した時
点で取込まれたデータのうち設定された計測項目の計測
結果データを取出す計測結果データ取出ステップと、前
記取出された計測結果データが前記設定された第1又は
第2の判定基準データの範囲内であるかを判定し、その
判定結果を出力する計測結果判定ステップとを含むもの
である。
【0019】この発明の請求項3に係るA/T試験装置
の計測方法は、予め複数個用意してある計測項目のうち
前記選択された計測方法で計測する計測項目を設定する
計測項目設定ステップをさらに含むものである。
【0020】この発明の請求項4に係るA/T試験装置
の計測方法は、予め複数個用意してある計測項目のうち
計測ポイント条件成立時に計測する計測項目を設定する
条件成立時計測項目設定ステップをさらに含み、前記計
測結果データ取出ステップでは、前記判断が成立した時
点で取込まれたデータのうち前記設定された条件成立時
の計測項目の計測結果データを取出すものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係るA/T試験装置の計測方法について図面を
参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態
1に係るA/T試験装置の計測方法を示すフローチャー
トである。なお、システム構成は、従来と同様である。
【0022】この実施の形態1に係るA/T試験装置の
計測方法におけるユーザの操作方法について説明する。
例えば、1速から2速への変速に要する時間を測定す
る。
【0023】ステップ101〜103において、あらか
じめユーザは、計測ポイントを決定するための計測の方
法の選択をおこない、且つ計測ポイント設定データ及び
判定基準データを設定しておく。上記計測ポイントを決
定するための計測方法の選択は、あらかじめプログラム
により作成した数種類の計測ポイントの種別の選択であ
る。
【0024】例えば、時間に対するギヤ比の関係(一種
のパターン)を、予めいくつか用意しておき、そのうち
の一つを設定しておく。典型的な例は、時間経過ととも
にギヤ比が減少するパターンである。ここで、「ギヤ
比」は、自動変速機(A/T)の入力軸回転数と出力軸
回転数の比である「入力軸回転数/出力軸回転数」であ
る。
【0025】また、1速のギヤ比が「10」、2速のギ
ヤ比が「8」とすると、例えば、計測ポイントとして複
数のポイント(ギヤ比)「8.5」、「9.0」、
「9.5」が用意されており、実際に実施する場合には
一つの計測ポイントを設定する。
【0026】さらに、上記の判定基準データとは、実際
の変速開始(A/T試験装置からの変速開始信号の入
力)から上記の計測ポイントまでの経過時間である。こ
の判定基準データも、例えば「300〜600ms」、
「600〜800ms」など複数分用意され、実際に実
施する場合には一つの判定基準データを設定する。
【0027】次に、ステップ104において、例えば、
「開始釦」を押すことのような、計測を開始するための
操作を行なう。
【0028】次に、ステップ105において、パソコン
10は、計測開始時にユーザにより設定された計測ポイ
ントの計測方法と、計測ポイント設定データと、プログ
ラムで設定された計測項目により、コンピュータ語に変
換された、計測ポイント基準データを作成する。
【0029】次に、ステップ106〜107において、
ギヤ比、実際にはA/T試験装置からVMEシステムラ
ック20のアナログ入力カード25、VMEバス、VM
E変換ボード21、及びパソコン10のVME変換ボー
ド16を通じて、入力軸回転数及び出力軸回転数を入力
して演算によりギヤ比を求め、この取込まれたデータ
(ギヤ比)が計測ポイント基準データを成立させるかを
判断をする。つまり、取込まれたデータが計測ポイント
基準データに達したかを判断をする。
【0030】次に、ステップ108において、成立した
時点で取込まれたデータのうちプログラムで設定された
計測項目(変速開始からの経過時間)の計測結果データ
を取出す。
【0031】次に、ステップ109において、上記の計
測結果データ(変速開始からの経過時間)が判定基準デ
ータ(例えば、300〜600ms)の範囲内であるか
判定をする。
【0032】そして、その計測結果をCRT70にモニ
タ表示し、プリンタ30によりプリントアウトする。
【0033】以上のように、この実施の形態1では、あ
らかじめプログラムにて計測ポイントの計測方法を数種
類用意し、その中からユーザが計測方法を選択するよう
にしたので、計測ポイント基準データを計測ポイントの
計測方法により変更することができ、A/T試験装置の
計測方法のフレキシブル化を図ることができる。
【0034】すなわち、A/T試験装置の過渡計測でユ
ーザにより選択された計測を行うのに基準となる計測ポ
イントを決定するための計測の方法をあらかじめ数種類
設定しておき、ユーザにより計測方法を選択することを
特徴とする。
【0035】この実施の形態1によれば、ユーザ設定に
よる計測ポイントの計測方法の選択により、過渡計測の
計測方法を自由に設定することを可能としたので、プロ
グラム改造を行わずに新しい計測方法の追加ができるA
/T試験装置の計測方法を提供することができるという
効果がある。
【0036】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係るA/T試験装置の計測方法について図面を参照しな
がら説明する。図2は、この発明の実施の形態2に係る
A/T試験装置の計測方法を示すフローチャートであ
る。なお、システム構成は、上記の実施の形態1と同様
である。
【0037】この実施の形態2は、例えば、時間に対す
るギヤ比の関係が、一旦あるポイントまで減少した後、
次のポイントまで増加するような例である。
【0038】ステップ201〜204において、あらか
じめユーザは、計測ポイントを決定するための計測の方
法を数個選択しておき、且つそれぞれに対して計測ポイ
ント設定データ及び判定基準データを設定しておく。
【0039】さらに、ステップ205において、それぞ
れの計測方法に対し計測ポイントの成立を確認する優先
順位を設定する。例えば、ギヤ比の小さいポイントを優
先的に計測する等が該当する。
【0040】次に、ステップ206において、計測を開
始するための操作を行なう。
【0041】次に、ステップ207において、パソコン
10は、計測開始時にユーザにより設定された計測ポイ
ント設定データと計測ポイントの計測方法及びプログラ
ムで設定された計測項目により計測ポイント基準データ
を設定個数分作成する。
【0042】次に、ステップ208〜209において、
取込まれたデータが、優先順位が1番高い計測ポイント
基準データを成立させるかを判断をする。
【0043】次に、ステップ210において、成立した
時点で取込まれたデータのうちプログラムで設定された
計測項目の計測結果データを取出す。
【0044】次に、ステップ211〜213において、
取込まれたデータの優先順位が2番目に高い計測ポイン
ト基準データを成立させるかを判断をして、成立した時
点で取込まれたデータのうちプログラムで設定された計
測項目の計測結果データを取出す。
【0045】次に、ステップ214において、上記2つ
の計測結果データがそれぞれの判定基準データの範囲内
であるか判定をする。
【0046】そして、ステップ215において、その計
測結果を9でモニタ表示し、プリントアウトする。
【0047】以上のように、この実施の形態2では、計
測ポイントを決定するための計測方法を複数個選択し、
それぞれの計測ポイントの計測方法に優先順位をユーザ
により設定するようにしたので、ユーザ設定により過渡
計測を開始する順番を設定することができ、A/T試験
装置の計測方法のフレキシブル化をはかることができ
る。
【0048】すなわち、A/T試験装置の過渡計測でユ
ーザにより選択された複数個の計測ポイントに、計測を
開始する優先順位をユーザにより設定することを特徴と
する。
【0049】この実施の形態2によれば、ユーザにより
複数個の計測ポイントの計測方法を選択し、さらにその
計測ポイントの計測に優先順位を設定し、優先順位順に
計測を開始するようにしたので、プログラム改造を行わ
ずに新しい過渡計測の計測方法の追加ができるA/T試
験装置の計測方法を提供することができるという効果が
ある。
【0050】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
係るA/T試験装置の計測方法について図面を参照しな
がら説明する。図3は、この発明の実施の形態3に係る
A/T試験装置の計測方法を示すフローチャートであ
る。なお、システム構成は、上記の実施の形態1と同様
である。
【0051】ステップ301〜304において、あらか
じめユーザは、計測ポイントを決定するための計測の方
法の選択をおこない、その計測方法で計測する計測項目
も設定する。また、計測方法に対する計測ポイント設定
データ及び判定基準データも設定しておく。
【0052】計測項目として、例えば、ギヤ比の他に、
油圧等が用意され、ステップ302において、そのうち
の一つが計測項目として設定される。なお、変速過程で
時間に対する油圧の変化はギヤ比に対応する。
【0053】次に、ステップ305において、計測を開
始するための操作を行なう。
【0054】次に、ステップ306〜308において、
パソコン10は、計測開始時にユーザにより設定された
計測ポイント設定データと計測ポイントの計測方法及び
その計測項目により計測ポイント基準データを作成し、
取込まれたデータが計測ポイント基準データを成立させ
るかを判断をする。
【0055】次に、ステップ309において、成立した
時点で取込まれたデータのうちプログラムで設定された
計測項目の計測結果データを取出す。
【0056】次に、ステップ310において、計測結果
データが判定基準データの範囲内であるか判定をする。
【0057】そして、ステップ311において、その計
測結果をモニタ表示し、プリントアウトする。
【0058】以上のように、この実施の形態3では、あ
らかじめユーザにより計測ポイントの計測方法及びその
計測項目を設定するようにしたので、計測ポイント基準
データを計測ポイントの計測方法及びその計測項目によ
り変更することができ、A/T試験装置の計測方法のフ
レキシブル化をはかることができる。
【0059】すなわち、A/T試験装置の過渡計測でユ
ーザにより設定された計測ポイントを決定するための計
測方法を選択し、さらにその計測を実行する計測項目も
ユーザにより設定することを特徴とする。
【0060】この実施の形態3によればユーザにより計
測ポイントの計測方法を選択し、その計測方法を実行す
る計測項目もユーザにより設定するようにしたので、プ
ログラム改造を行わずに新しい過渡計測の計測方法の追
加ができるA/T試験装置の計測方法を提供することが
できるという効果がある。
【0061】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
係るA/T試験装置の計測方法について図面を参照しな
がら説明する。図4は、この発明の実施の形態4に係る
A/T試験装置の計測方法を示すフローチャートであ
る。なお、システム構成は、上記の実施の形態1と同様
である。
【0062】ステップ401〜404において、あらか
じめユーザは、計測ポイントを決定するための計測の方
法の選択をおこない、且つ計測ポイント設定データ及び
判定基準データを設定しておく。また、計測ポイント条
件成立時に計測するデータの計測項目もユーザにより設
定しておく。なお、判定基準データの設定は、計測項目
に応じたものである。
【0063】計測項目として、例えば、油圧等が用意さ
れ、ステップ404において、計測ポイント条件成立時
に計測するデータの計測項目として例えば油圧が設定さ
れる。
【0064】次に、ステップ405において、計測を開
始するための操作を行なう。
【0065】次に、ステップ406〜408において、
パソコン10は、計測開始時にユーザにより設定された
計測ポイント設定データと計測ポイントの計測方法及び
プログラムで設定された計測項目により計測ポイント基
準データを作成し、取込まれたデータが計測ポイント基
準データを成立させるかを判断をする。
【0066】次に、ステップ409〜410において、
成立した時点でステップ404により設定された計測項
目を計測結果データに置き、この計測結果データが判定
基準データの範囲内であるか判定をする。
【0067】そして、ステップ411において、その計
測結果をモニタ表示し、プリントアウトする。
【0068】以上のように、この実施の形態4では、あ
らかじめユーザにより計測ポイントの計測方法及び計測
ポイント条件成立時に計測するデータの計測項目を設定
するようにしたので、計測ポイントの条件成立時に計測
する計測項目を自由に変更することができ、A/T試験
装置の計測方法のフレキシブル化をはかることができ
る。
【0069】すなわち、A/T試験装置の過渡計測でユ
ーザにより設定された計測ポイントの条件成立時に、そ
のポイントでユーザによりあらかじめ設定された計測項
目のデータを計測することを特徴とする。
【0070】この実施の形態4によれば、ユーザにより
計測ポイントの計測方法を選択し、その計測ポイントの
計測の条件成立時にユーザにより設定された計測項目の
データの計測を行うようにしたので、プログラム改造を
行わずに新しい過渡計測の計測項目の追加ができるA/
T試験装置の計測方法を提供することができるという効
果がある。
【0071】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るA/T試験装
置の計測方法は、以上説明したとおり、予め数種類設定
してある計測方法のうち所定の計測方法を選択する計測
方法選択ステップと、予め複数個用意してある計測ポイ
ントのうち所定の計測ポイントを設定する計測ポイント
設定ステップと、予め複数個用意してある判定基準デー
タのうち所定の判定基準データを設定する判定基準デー
タ設定ステップと、計測開始時に前記計測ポイント設定
データ、前記選択した計測ポイントの計測方法及び設定
された計測項目に基き計測ポイント基準データを作成す
る計測ポイント基準データ作成ステップと、運転を開始
したA/T試験装置から所定のデータを取り込み、この
取込んだデータが前記計測ポイント基準データを成立さ
せるかを判断する条件成立判断ステップと、前記判断が
成立した時点で取込まれたデータのうち設定された計測
項目の計測結果データを取出す計測結果データ取出ステ
ップと、前記取出された計測結果データが前記設定され
た判定基準データの範囲内であるかを判定し、その判定
結果を出力する計測結果判定ステップとを含むので、シ
ステム改造を行わずに新しい計測方法の追加ができると
いう効果を奏する。
【0072】この発明の請求項2に係るA/T試験装置
の計測方法は、以上説明したとおり、予め数種類設定し
てある計測方法のうち第1及び第2の計測方法を複数選
択する計測方法選択ステップと、予め複数個用意してあ
る計測ポイントのうち第1及び第2の計測ポイントを設
定する計測ポイント設定ステップと、予め複数個用意し
てある判定基準データのうち第1及び第2の判定基準デ
ータを設定する判定基準データ設定ステップと、前記第
1及び第2の計測方法に対し計測ポイントの成立を確認
する優先順位を設定する優先順位設定ステップと、計測
開始時に前記第1及び第2の計測ポイント設定データ、
前記選択した計測ポイントの第1及び第2の計測方法及
び設定された計測項目に基き第1及び第2の計測ポイン
ト基準データを作成する計測ポイント基準データ作成ス
テップと、運転を開始したA/T試験装置から所定のデ
ータを取り込み、この取込んだデータが前記第1又は第
2の計測ポイント基準データを成立させるかを前記設定
された優先順位順に判断する条件成立判断ステップと、
前記判断が成立した時点で取込まれたデータのうち設定
された計測項目の計測結果データを取出す計測結果デー
タ取出ステップと、前記取出された計測結果データが前
記設定された第1又は第2の判定基準データの範囲内で
あるかを判定し、その判定結果を出力する計測結果判定
ステップとを含むので、システム改造を行わずに新しい
計測方法の追加ができるという効果を奏する。
【0073】この発明の請求項3に係るA/T試験装置
の計測方法は、以上説明したとおり、予め複数個用意し
てある計測項目のうち前記選択された計測方法で計測す
る計測項目を設定する計測項目設定ステップをさらに含
むので、システム改造を行わずに新しい計測項目の追加
ができるという効果を奏する。
【0074】この発明の請求項4に係るA/T試験装置
の計測方法は、以上説明したとおり、予め複数個用意し
てある計測項目のうち計測ポイント条件成立時に計測す
る計測項目を設定する条件成立時計測項目設定ステップ
をさらに含み、前記計測結果データ取出ステップでは、
前記判断が成立した時点で取込まれたデータのうち前記
設定された条件成立時の計測項目の計測結果データを取
出すので、システム改造を行わずに新しい計測項目の追
加ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るA/T試験装
置の計測方法を示すフローチャートである。
【図2】 この発明の実施の形態2に係るA/T試験装
置の計測方法を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態3に係るA/T試験装
置の計測方法を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態4に係るA/T試験装
置の計測方法を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の各実施の形態に係るA/T試験装
置の計測システムの構成を示す図である。
【図6】 従来のA/T試験装置の計測方法を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 パソコン、11 CPUボード、12 HD、1
3 ネットワークボード、14 SCSIボード、15
グラフィックボード、16 VME変換ボード、20
VMEシステムラック、21 VME変換ボード、2
2 CPUボード、23 アナログ出力カード、24
デジタル入力カード、25 アナログ入力カード、26
デジタル入出力カード、27 パルスカウントカー
ド、30プリンタ、40 シーケンサ、50 ホストコ
ンピュータ、60 MOD、70CRT。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−166327(JP,A) 特開 平8−249087(JP,A) 特開 平8−338790(JP,A) 特開 昭49−9701(JP,A) 特開 昭59−116031(JP,A) 特開 昭58−87441(JP,A) 特開 昭64−12243(JP,A) 特開 平5−52706(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 19/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め数種類設定してある計測方法のうち
    所定の計測方法を選択する計測方法選択ステップと、 予め複数個用意してある計測ポイントのうち所定の計測
    ポイントを設定する計測ポイント設定ステップと、 予め複数個用意してある判定基準データのうち所定の判
    定基準データを設定する判定基準データ設定ステップ
    と、 計測開始時に前記計測ポイント設定データ、前記選択し
    た計測ポイントの計測方法及び設定された計測項目に基
    き計測ポイント基準データを作成する計測ポイント基準
    データ作成ステップと、 運転を開始したA/T試験装置から所定のデータを取り
    込み、この取込んだデータが前記計測ポイント基準デー
    タを成立させるかを判断する条件成立判断ステップと、 前記判断が成立した時点で取込まれたデータのうち設定
    された計測項目の計測結果データを取出す計測結果デー
    タ取出ステップと、 前記取出された計測結果データが前記設定された判定基
    準データの範囲内であるかを判定し、その判定結果を出
    力する計測結果判定ステップとを含むことを特徴とする
    A/T試験装置の計測方法。
  2. 【請求項2】 予め数種類設定してある計測方法のうち
    第1及び第2の計測方法を複数選択する計測方法選択ス
    テップと、 予め複数個用意してある計測ポイントのうち第1及び第
    2の計測ポイントを設定する計測ポイント設定ステップ
    と、 予め複数個用意してある判定基準データのうち第1及び
    第2の判定基準データを設定する判定基準データ設定ス
    テップと、 前記第1及び第2の計測方法に対し計測ポイントの成立
    を確認する優先順位を設定する優先順位設定ステップ
    と、 計測開始時に前記第1及び第2の計測ポイント設定デー
    タ、前記選択した計測ポイントの第1及び第2の計測方
    法及び設定された計測項目に基き第1及び第2の計測ポ
    イント基準データを作成する計測ポイント基準データ作
    成ステップと、 運転を開始したA/T試験装置から所定のデータを取り
    込み、この取込んだデータが前記第1又は第2の計測ポ
    イント基準データを成立させるかを前記設定された優先
    順位順に判断する条件成立判断ステップと、 前記判断が成立した時点で取込まれたデータのうち設定
    された計測項目の計測結果データを取出す計測結果デー
    タ取出ステップと、 前記取出された計測結果データが前記設定された第1又
    は第2の判定基準データの範囲内であるかを判定し、そ
    の判定結果を出力する計測結果判定ステップとを含むこ
    とを特徴とするA/T試験装置の計測方法。
  3. 【請求項3】 予め複数個用意してある計測項目のうち
    前記選択された計測方法で計測する計測項目を設定する
    計測項目設定ステップをさらに含むことを特徴とする請
    求項1記載のA/T試験装置の計測方法。
  4. 【請求項4】 予め複数個用意してある計測項目のうち
    計測ポイント条件成立時に計測する計測項目を設定する
    条件成立時計測項目設定ステップをさらに含み、前記計
    測結果データ取出ステップでは、前記判断が成立した時
    点で取込まれたデータのうち前記設定された条件成立時
    の計測項目の計測結果データを取出すことを特徴とする
    請求項1記載のA/T試験装置の計測方法。
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